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李成桂 - 维基百科，自由的百科全书
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李り成桂せいけい

朝鮮ちょうせん王朝おうちょう開國かいこく國王こくおう

朝鮮ちょうせん太たい祖そ（朝鮮ちょうせん語ご：조선 태조／朝鮮ちょうせん 太たい祖そ Joseon Taejo；1335年ねん10月がつ27日にち—1408年ねん6月がつ18日にち），朝あさ鲜王朝あさ的てき開國かいこく君主くんしゅ，本名ほんみょう李り成桂せいけい（朝鮮ちょうせん語ご：이성계／李り成桂せいけい Yi Seong gye）；即位そくい後ご更さら名めい李り旦だん（朝鮮ちょうせん語ご：이단／李り旦だん Yi Dan），改あらため字じ君きみ晉すすむ（朝鮮ちょうせん語ご：군진／君きみ晉すすむ Gun jin）。本ほん貫ぬき全ぜん州しゅう李り氏し，父親ちちおや李り子こ春はる為ため元朝がんちょう世襲せしゅう斡東千せん戶こ兼任けんにん達いたる魯花赤あか。

朝鮮ちょうせん太たい祖そ
朝あさ鲜国第だい1代だい國王こくおう
在位ざいい期間きかん：1392年ねん8月がつ5日にち-1398年ねん10月がつ14日にち（6年ねん70天てん）
繼つぎ任にん：朝鮮ちょうせん定宗さだむね
太ふとし祖そ御ご真しん（局部きょくぶ）
年號ねんごう洪ひろし武たけ（沿用明朝みょうちょう年號ねんごう）[1]
姓名せいめい李り成桂せいけい → 李り旦だん
字じ仲なか潔きよし → 君くん晉すすむ
號ごう松軒しょうけん
出生しゅっしょう元もと順じゅん帝みかど元げん統みつる三さん年ねん十じゅう月がつ十じゅう一いち日にち[a]
(1335-10-27)1335年ねん10月がつ27日にち
大元おおもと遼りょう陽ひ行ぎょう省しょう雙そう城しろ總そう管かん府ふ和かず州しゅう黑石くろいし里さと
逝世朝あさ鲜太宗むね八はち年ねん五ご月がつ二に十じゅう四よん日にち
1408年ねん6月がつ18日にち(1408歲さい—06—18)（72歲さい）
朝鮮ちょうせん國こく京畿けいき道どう漢かん城府じょうふ昌德まさのり宮みや廣こう延のべ樓ろう
廟びょう號ごう太ふとし祖そ
諡號しごう康かん獻けんじ至いたり仁じん啓運けいうん聖せい文ぶん神武じんむ大王だいおう（1408年ねん）
至いたり仁じん啓運けいうん應おう天てん肇はじめ統みつる廣こう勳くん永なが命いのち聖せい文ぶん神武じんむ正義まさよし光德みつのり高だか皇帝こうてい（1899年ねん）
陵墓りょうぼ健けん元もと陵りょう
父親ちちおや（追つい封ふう）桓祖李り子こ春はる
母親ははおや（追つい封ふう）懿惠王おう后きさき崔ちぇ氏し
王妃おうひ神かみ懿王后きさき韩氏
神德しんとく王おう后きさき康かん氏し
妃ひ誠まこと妃ひ元もと氏し
宮みや主ぬし貞慶じょうけい宮みや主ぬし柳やなぎ氏し
翁おう主ぬし和義かずよし翁おう主しゅ金きむ氏し
嫡子ちゃくし鎮安大君おおきみ李り芳かおる雨う
朝鮮ちょうせん定宗さだむね李り曔
益安ますやす大君おおきみ李り芳かおる毅あつし
懷ふところ安やす大君おおきみ李り芳かおる幹みき
朝あさ鲜太宗むね李り芳かおる遠とお
德とく安やす大君おおきみ李り芳かおる衍
撫なで安やす大君おおきみ李り芳かおる蕃しげる
宜むべ安やす大君おおきみ李り芳かおる碩せき
嫡女慶けい慎まき公主こうしゅ
慶けい善ぜん公主こうしゅ
慶けい順じゅん公主こうしゅ
庶女宜むべ寧やすし翁おきな主ぬし
淑よし慎まき翁おう主ぬし
簽名

李り成桂せいけい隨ずい父ちち歸き附ふ高こう麗うらら，並なみ因いん抵禦北元きたもと、明朝みょうちょう戰功せんこう顯あらわ赫不斷ふだん受提拔；後來こうらい因いん反對はんたい發はつ兵へい遼東りゃおとん，發起ほっき威い化か島とう回かい軍ぐん並なみ掌握しょうあく高だか麗うらら政權せいけん。1392年ねん，李り成桂せいけい推翻高麗こうらい自立じりつ為ため王おう，創建そうけん朝鮮ちょうせん王朝おうちょう，並なみ遷都せんと漢かん城じょう。即位そくい後ご，改革かいかく高だか麗うらら政策せいさく、對たい明朝みょうちょう行ぎょう事大じだい主義しゅぎ，并通過つうか招撫、武力ぶりょく征服せいふく北方ほっぽう的てき女おんな真しん部落ぶらく，使つかい朝鮮ちょうせん王國おうこく疆域達たち到いた图们江こう。1398年ねん第だい一いち次じ王子おうじ之の乱みだれ後ご，讓位じょうい於次子じし李り芳かおる果はて（朝鮮ちょうせん定宗さだむね），成なり為ため太ふとし上うえ王おう。讓位じょうい後ご，由ゆかり於不滿ふまん第だい五ご子し李り芳かおる遠とお（朝鮮ちょうせん太たい宗むね）掌てのひら權けん，曾出奔しゅっぽん咸興，不ふ久ひさ被ひ迫せり返かえし回かい，最後さいご在ざい漢かん城じょう昌德まさのり宮みや於1408年ねん薨逝。廟びょう號ごう太ふとし祖そ，谥号康かん獻けんじ至いたり仁じん啓運けいうん聖せい文ぶん神武じんむ大王だいおう，葬そう於健けん元もと陵りょう。

大韓たいかん帝國ていこく建立こんりゅう後ご，高こう宗はじめ皇帝こうてい於1899年ねん將はた李り成桂せいけい改あらため諡おくりな為ため至いたり仁じん啓運けいうん應おう天てん肇はじめ統みつる廣こう勳くん永なが命いのち聖せい文ぶん神武じんむ正義まさよし光德みつのり高だか皇帝こうてい。

生平おいだいら

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高麗こうらい時代じだい

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早年そうねん經歷けいれき

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1335年ねん10月がつ27日にち，李り成桂せいけい在ざい和かず州しゅう（和かず寧やすし）黑石くろいし里さと私邸してい誕生たんじょう，其出生地きじ位い於遼りょう陽ひ行ぎょう省しょう的てき雙そう城しろ總そう管かん府ふ（現げん位い於朝鮮民主主義人民共和國ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこく境さかい內，屬ぞく咸鏡南道みなみどう金野かねの郡ぐん）；他た是ぜ斡東千せん戶こ兼けん達いたる魯花赤あか吾われ魯思不ふ花はな（李り子こ春はる）與あずか正室せいしつ崔ちぇ氏し所生しょせい的てき嫡長子ちょうし[2][3]。之これ後ご，李り子こ春はる率りつ家人かじん遷居咸興[4]。

李り成桂せいけい出身しゅっしん的てき家族かぞく全ぜん州しゅう李り氏し本ほん為ため地方ちほう豪族ごうぞく，但ただし是ぜ並なみ不ふ是ぜ具有ぐゆう悠久ゆうきゅう歷史れきし的てき名門めいもん[5]:280。他た的てき高祖父こうそふ李り安やすし社しゃ投降とうこう蒙こうむ古ふる後ご，在ざい1255年ねん受封斡東千せん戶こ兼任けんにん達いたる魯花赤あか，子孫しそん世襲せしゅう其職位い[6][7]；李り成桂せいけい的てき母親ははおや本ほん貫ぬき永興りょうご崔ちぇ氏し（朝あさ鲜语：영흥 최씨），外祖父がいそふ崔ちぇ閑奇也是和かず州しゅう人じん[8]。李り成桂せいけい在ざい1351年ねん娶めと韓かん卿きょう的てき女兒じょじ安やす邊あたり韓かん氏し為ため妻つま，兩人りょうにん育そだて有ゆう六ろく子し二女じじょ[9]。雙そう城しろ總そう管かん府ふ除じょ高だか麗うらら軍民ぐんみん外がい，也有やゆう女おんな真しん族ぞく諸しょ部ぶ。在ざい青少年せいしょうねん時期じき，李り成桂せいけい與あずか女じょ真人しんじん李り之の蘭らん（豆まめ蘭らん帖じょう木き兒じ）結ゆい拜はい為ため義兄弟ぎきょうだい；由よし於這層そう關係かんけい，日にち後ご李り之の蘭らん成なり為ため李り成桂せいけい的てき得とく力りょく助手じょしゅ，並なみ有ゆう許多きょた女おんな真ま部族ぶぞく投とう靠もたれ並なみ追隨ついずい李り成桂せいけい[10]:132。1356年ねん，高麗こうらい恭きょう愍王派兵はへい攻おさむ打だ雙そう城じょう總そう管かん府ふ，並なみ授予李り子こ春はる官爵かんしゃく；李り子こ春はる於是成なり為ため高だか麗うらら的てき內應，起おこり兵へい響ひびき應おう柳やなぎ仁ひとし雨う（朝あさ鲜语：유인우）收おさむ復ふく雙そう城じょう總そう管かん府ふ。恭きょう愍王封ふう李り子こ春はる大中だいなか大夫たいふ、司つかさ僕ぼく卿きょう，並なみ在ざい高こう麗うらら首都しゅと開城かいじょう賜たまもの府ふ邸てい一座いちざ[11]。此後，李り成桂せいけい隨ずい父ちち歸順きじゅん，成なり為ため高麗こうらい將領しょうりょう。

軍功ぐんこう崛起

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高麗こうらい恭きょう愍王

1361年ねん，禿かぶろ魯江（朝あさ鲜语：장자강）萬まん戶こ朴ぼく儀ただし叛亂はんらん，恭きょう愍王派は金きん璡前去さ鎮壓ちんあつ；金きん璡再求もとめ援兵えんぺい，於是李り成桂せいけい率りつ一いち千せん五ご百ひゃく名めい兵力へいりょく支援しえん，才さい平定へいてい叛亂はんらん。當時とうじ中國ちゅうごく已やめ進入しんにゅう元朝がんちょう末まつ年ねん，農民のうみん起おこり事ごと四よん起おこり。其中紅べに巾はば軍ぐん在ざい同年どうねん冬ふゆ天てん趁鴨かも綠みどり江こう結ゆい冰，發動はつどう十じゅう萬まん人にん侵略しんりゃく高だか麗うらら。李り成桂せいけい迎むかえ戰時せんじ擊げき殺ころせ紅べに巾はば軍ぐん數すう百ひゃく人にん、生なま擒とりこ一いち人にん；然しか而不久ひさ高麗こうらい軍ぐん潰つぶせ敗はい，恭きょう愍王率りつ宮みや眷、大臣だいじん南みなみ逃安東あんどう，隨ずい後ご紅べに巾はば軍ぐん攻おさむ佔首都しゅと開城かいじょう[12][5]:275。翌年よくねん正月しょうがつ，安あん祐ゆう率りつ兵へい二に十じゅう萬まん反攻はんこう；李り成桂せいけい領りょう兵へい二に千せん人にん參戰さんせん，他た由よし東大門ひがしだいもん率先そっせん進攻しんこう、登城とじょう，再さい立たて軍功ぐんこう[13][14]。1362年ねん，在原ありわら任つとむ雙そう城しろ總そう管かん的てき趙ちょう小生しょうせい引導いんどう下か，元朝がんちょう大臣だいじん納おさめ哈出攻おさむ打だ高麗こうらい；李り成桂せいけい時任ときとう東北とうほく面めん兵馬へいば使し，與あずか其交戰こうせん並なみ獲え勝かち[15]。1364年ねん，元もと順じゅん帝みかど皇后こうごう奇き氏し圖ず謀はかりごと廢はい黜恭愍王，派は遼りょう陽ひ行ぎょう省しょう軍隊ぐんたい進攻しんこう高だか麗うらら；高だか麗うらら派は崔ちぇ瑩抵禦、李り成桂せいけい也參戰さんせん，最後さいご大敗たいはい元もと軍ぐん，並なみ讓ゆずる元朝がんちょう將はた向こう奇き皇后こうごう進しん讒的崔ちぇ濡送回かい高だか麗うらら處しょ死し[16][17][18]。同年どうねん，李り成桂せいけい官かん拜はい密みつ直ちょく副使ふくし，恭きょう愍王賜金しきん帶たい、賜たまもの號ごう「端はし誠まこと亮あきら節ぶし翊戴功臣こうしん」[19][20]。

1368年ねん，明太めんたい祖そ派は徐じょ達いたる北きた伐き攻おさむ陷おちい大だい都と，元朝がんちょう滅亡めつぼう；元もと順じゅん帝みかど出で逃上うえ都と，建立こんりゅう北元きたもと[21]。1370年ねん，由ゆかり於奇皇后こうごう的てき姪めい兒じ賽さい因いん帖じょう木き兒じ在高ありだか麗うらら國界こっかい製造せいぞう邊べ患，恭きょう愍王任命にんめい李り成桂せいけい為ため東北とうほく面めん元帥げんすい，與あずか池いけ龍りゅう壽ことぶき、楊伯淵ふち等とう渡わたり鴨かも綠みどり江こう，出兵しゅっぺい征討せいとう北元きたもと東あずま寧やすし府ふ[22][23]。李り成桂せいけい帶たい兵へい一いち千せん五ご百ひゃく人にん遠征えんせい遼りょう陽ひ，同どう平たいら章あきら事ごと金きむ伯はく顔がお遭活捉、賽さい因いん帖じょう木き兒じ逃脫，於是班はん師し回かい朝あさ[24]。由よし於李り成桂せいけい不斷ふだん建立こんりゅう戰功せんこう，恭きょう愍王更さら加重かじゅう用よう他た，在ざい1371年ねん任命にんめい身み為ため武臣ぶしん的てき李り成桂せいけい為ため知ち門もん下府しもこう事ごと、文ぶん臣しん李り穡為政いせい堂どう文學ぶんがく，並なみ讓ゆずる兩人りょうにん同日どうじつ躋身政治せいじ中樞ちゅうすう[22]。在ざい此前後ご，李り成桂せいけい與あずか開城かいじょう氏族しぞく聯れん姻，再さい娶めと了りょう康かん允まこと成なり的てき女兒じょじ谷山たにやま康やすし氏し為ため妻つま；兩人りょうにん育そだて有ゆう二に子し一いち女じょ。當時とうじ高麗こうらい士し大夫たいふ娶めと平ひら妻つま的てき風氣かざけ盛行せいこう，因いん此康氏し也成為ため正妻せいさい，與あずか李り成桂せいけい的てき元もと配はい韓かん氏し平ひら起おこり平ひらめ坐すわ，稱しょう為ため「京きょう妻つま」；而由於韓氏し是ぜ李り成桂せいけい在ざい故鄉こきょう所しょ娶めと，稱しょう為ため「鄉さと妻つま」[25][26]。1372年ねん，由ゆかり於倭やまと寇騷擾そうじょう高麗こうらい東北とうほく界かい，恭きょう愍王外がい放ひ李り成桂せいけい，任命にんめい為ため和かず寧やすし府ふ尹いん去さ抵禦倭やまと寇[27]。1374年ねん，恭きょう愍王在ざい一いち次じ酒しゅ醉よい後ご，在ざい寢ね宮みや內被宦官かんがん崔ちぇ萬生以及男寵們亂劍砍死[28]。恭きょう愍王遇ぐう弒後，其母明德めいとく太ふとし后きさき洪ひろし氏し本ほん想そう從したがえ王室おうしつ中ちゅう另擇王位おうい繼承けいしょう人じん；但ただし是ぜ在ざい李り仁ひとし任にん主導しゅどう下か，仍由恭きょう愍王獨どく子こ、身み世よ有ゆう爭議そうぎ的てき江こう寧やすし府ふ院いん大だい君王くんのう禑繼承けいしょう王位おうい，是ぜ為ため高麗こうらい禑王[29]。

1375年ねん，李り成桂せいけい、崔ちぇ瑩奉命いのち統すべ領りょう全羅道ぜんらどう、慶けい尚道なおみち軍隊ぐんたい，在ざい京畿けいき道東どうとう、西にし江こう抵禦倭やまと寇；1377年ねん，先後せんご在ざい智さとし異い山やま、西海にしうみ道みち（黄海こうかい道どう）大破たいは倭やまと軍ぐん，名聲めいせい大震たいしん[29]。此時，李り成桂せいけい接受せつじゅ「完かん山やま府ふ院いん君くん」的てき封ふう爵，官かん拜はい門下もんか贊成さんせい事ごと、判はん典てん工こう司し事ごと，按官階かい順位じゅんい排はい名めい第だい九きゅう[30][31][32]。1378年ねん，李り成桂せいけい與あずか楊伯淵ふち合あい擊げき大破たいは倭やまと寇；同年どうねん，高麗こうらい開始かいし使用しよう明朝みょうちょう年號ねんごう，時じ為ため洪ひろし武たけ十じゅう一いち年ねん九きゅう月がつ[29]。洪ひろし武ぶ十じゅう三さん年ねん（1380年ねん），倭やまと寇乘船じょうせん五百艘進犯高麗南方三道，李り成桂せいけい被ひ任命にんめい為ため楊廣、全ぜん羅ら、慶けい尚なお三道都巡察使前去平亂；戰せん情じょう一いち度ど陷おちい入にゅう膠にかわ著ちょ，李り成桂せいけい也左腳中箭や。最後さいご，李り成桂せいけい和わ部將ぶしょう李り之の蘭らん射殺しゃさつ人稱にんしょう「阿おもね只ただ拔都」的てき倭やまと寇首領りょう，倭やまと寇潰散ち，高麗こうらい軍ぐん繳獲馬ば一いち千せん六ろく百ひゃく多た匹ひき；史し稱しょう荒山あらやま大捷たいしょう（朝あさ鲜语：황산대첩）。戰勝せんしょう凱旋がいせん，崔ちぇ瑩率百官ひゃっかん迎接げいせつ、慰勞いろう李り成桂せいけい，文ぶん臣しん李り穡、金かね九きゅう容よう（朝あさ鲜语：김구용 (고려)）、權けん近ちか等とう賦ふ詩し祝賀しゅくが[33]。而明朝あさ建立こんりゅう之の初はつ、北元きたもと衰弱すいじゃく之の際さい，高麗こうらい積極せっきょく招撫女おんな真しん部落ぶらく來らい歸き附ふ並なみ拓つぶせ展てん疆土，李り成桂せいけい也建立こんりゅう汗馬かんば功勞こうろう[34]:62。洪ひろし武ぶ十じゅう六ろく年ねん（1383年ねん）李り成桂せいけい奉たてまつ命いのち出兵しゅっぺい，與あずか明あかり軍ぐん在ざい吉よし州しゅう交戰こうせん，最後さいご明朝みんちょう所しょ派は北元きたもと降くだ將はた胡えびす拔都被ひ擊退げきたい[35][36]。

李り成桂せいけい出で任にん將領しょうりょう二に十多年來建立大量戰功，使つかい他た獲得かくとく很高的てき威い望もち。洪ひろし武ぶ十じゅう四よん年ねん（1381年ねん）四よん月がつ，李り成桂せいけい請李穡為自己じこ取と表おもて字じ與あずか號ごう。李り穡從張ちょう九きゅう齡よわい所作しょさ唐詩とうし《感かん遇ぐう》選出せんしゅつ「桂かつら華はな秋あき皎こう潔きよし」一いち句く、結合けつごう李り成桂せいけい是ぜ次子じし，取と表おもて字じ「仲なか潔きよし」；又また以李り成桂せいけい重視じゅうし節義せつぎ，用よう「松まつ」字じ搭配「桂かつら」字じ，取と號ごう「松軒しょうけん」。李り穡也替がえ李り成桂せいけい的てき兩個りゃんこ兒じ子こ改名かいめい為ため「芳よし果はて」、「芳よし毅あつし」[37]。洪ひろし武ぶ二に十じゅう年ねん（1387年ねん），李り成桂せいけい已やめ有ゆう「忠誠ちゅうせい亮あきら節ぶし翊贊宣せん威い定じょう遠どお功臣こうしん，三重大みえだい匡ただし，判はん三司事兼判典農寺事，上うえ護まもる軍ぐん，完かん山やま府ふ院いん君くん」等ひとし多種たしゅ頭あたま銜；他た的てき父母ちちはは、異母いぼ兄弟きょうだい等親とうしん屬ぞく，也先後ご獲え封ふう爵位しゃくい或ある官職かんしょく[38]。洪ひろし武ぶ二に十じゅう一いち年ねん（1388年ねん）正月しょうがつ，就在擅權多年たねん的てき權臣けんしん李り仁ひとし任にん退すさ隱かくれ後ご不ふ久ひさ，其繼任にん者しゃ廉れん興きょう邦くに、林はやし堅けん味あじ被ひ王おう禑誅殺ちゅうさつ，李り仁ひとし任にん也於同年どうねん在ざい家鄉かきょう病死びょうし。於是崔ちぇ瑩被ひ任命にんめい為ため門下もんか侍さむらい中ちゅう（首相しゅしょう），李り成桂せいけい也登上じょう守門すもん下か侍さむらい中ちゅう（副ふく相そう）之これ位い[39][40]。

廢立はいりつ君主くんしゅ

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明朝みんちょう在ざい擊げき敗はい控ひかえ制せい遼東りゃおとん地區ちく的てき北元きたもと軍隊ぐんたい後ご，在ざい雙そう城しろ總そう管かん府ふ故こ地ち設置せっち铁岭卫，並なみ在ざい洪ひろし武ぶ二に十じゅう年ねん（1387年ねん）十二月じゅうにがつ二に十じゅう六ろく日にち告知こくち高だか麗うらら；宣布せんぷ鐵てつ嶺みね（今いま咸鏡道どう與あずか江原えばら道みち交界處しょ）以北いほく成なり為ため明朝みんちょう領土りょうど、以南いなん則のり屬ぞく高だか麗うらら[41]。洪ひろし武ぶ二に十じゅう一いち年ねん（1388年ねん）二に月がつ，王おう禑上表ひょう抗議こうぎ，表示ひょうじ鐵てつ嶺みね以北いほく區域くいき屬ぞく於高麗うらら。同年どうねん四よん月がつ，王おう禑想出兵しゅっぺい攻おさむ打だ遼りょう陽ひ，於是召崔瑩與李り成桂せいけい討論とうろん。崔ちぇ瑩贊成さんせい，認みとめ為ため軍事ぐんじ行動こうどう不ふ宜よろし停止ていし，應おう立りつ即そく調ちょう集しゅう各かく道みち軍隊ぐんたい奇襲きしゅう遼りょう陽ひ；李り成桂せいけい反對はんたい，提出ていしゅつ「四よん不可ふか」之これ說せつ（以小逆ぎゃく大だい、夏月かづき發はつ兵へい、倭やまと乘じょう其虛、大軍たいぐん疾やまし疫）。最後さいご，王おう禑採納さいのう崔ちぇ瑩的意見いけん；同月どうげつ，任命にんめい昌あきら城府じょうふ院いん君くん曹敏修おさむ爲ため左ひだり軍ぐん都みやこ統みつる使し、李り成桂せいけい為ため右みぎ軍ぐん都みやこ統みつる使し，率りつ領りょう五ご萬まん人にん、馬うま兩りょう萬まん匹ひき出征しゅっせい。五月ごがつ，曹敏修おさむ、李り成桂せいけい渡わたり鴨かも綠みどり江こう，在ざい江中えなか島嶼とうしょ威い化か島とう上うえ屯たむろ兵へい，遇ぐう上江うわえ水すい氾濫はんらん；有ゆう士し兵へい數すう百ひゃく人にん溺死できし，軍ぐん心こころ渙きよし散ち。曹敏修おさむ、李り成桂せいけい上奏じょうそう，以行軍ぐん困難こんなん、糧かて餉供應おう不易ふえき為ため由よし請求せいきゅう撤退てったい；王おう禑、崔ちぇ瑩不聽，仍命令めいれい繼續けいぞく進軍しんぐん[40]。

於是李り成桂せいけい決定けってい抗こう命いのち，回かい京きょう發動はつどう軍事ぐんじ政變せいへん；六ろく月がつ攻おさむ打だ開城かいじょう、擊げき敗はい崔ちぇ瑩，史し稱しょう威い化か島とう回かい軍ぐん。崔ちぇ瑩被罷やめ黜，群臣ぐんしん請求せいきゅう王おう禑將崔ちぇ瑩之女おんな寧やすし妃ひ崔ちぇ氏し也趕出で宮みや；最後さいご王おう禑退位い，被ひ流ながれ放ひ江華島こうかとう、後こう又また南みなみ遷驪興郡ぐん，人稱にんしょう「驪興王おう」。曹敏修おさむ以恭愍王後宮こうきゅう定じょう妃ひ安やす氏し（朝あさ鲜语：정비 안씨）名義めいぎ下か旨むね，由よし王おう禑的兒じ子こ王おう昌あきら繼承けいしょう王位おうい；曹敏修おさむ受封楊廣、全ぜん羅ら、慶けい尚なお、西海にしうみ、交州道どう都みやこ統みつる使し，李り成桂せいけい受封東北とうほく面めん、朔ついたち方かた、江こう陵りょう道どう都みやこ統みつる使し。兩人りょうにん還かえ受賜「忠勤ちゅうきん亮あきら節ぶし宣せん威い同どう德とく安やす社しゃ功臣こうしん」之これ號ごう，不ふ過か李り成桂せいけい因いん為ため這個名號みょうごう犯はん高祖父こうそふ名めい諱いみな（安やす社しゃ）而推辭じ[40]。不ふ久ひさ，曹敏修おさむ因いん貪むさぼ汙、反對はんたい革かわ除じょ私わたし田た而遭彈劾だんがい，被ひ罷職ひしょく回かい鄉きょう[42]。李り穡取と代だい其位成なり為ため門下もんか侍さむらい中ちゅう、李り成桂せいけい仍為守門すもん下か侍さむらい中ちゅう；不ふ過か此時李り成桂せいけい也兼任けんにん「中外ちゅうがい軍事ぐんじ都みやこ統みつる」一いち職しょく，集しゅう文武ぶんぶ大權たいけん於一いち手て[43]:253。洪ひろし武ぶ二に十じゅう二に年ねん（1389年ねん）十じゅう一いち月がつ，王おう禑派人じん送おく一いち把わ劍けん給きゅう判はん書しょ郭かく忠ただし輔（朝あさ鲜语：곽충보），指ゆび使し他た暗殺あんさつ李り成桂せいけい，郭かく忠ただし輔卻揭發此事。李り成桂せいけい黨とう羽わ假借かしゃく明太めんたい祖そ旨むね意い，宣せん稱しょう王おう禑父子ふし假かり冒おかせ王おう氏し、不ふ是ぜ恭きょう愍王親おや生せい，應おう當とう「廢はい假立かりだち真しん」[5]:278；於是王おう禑被流りゅう放ひ江こう陵りょう、王おう昌あきら被ひ流ながれ放ひ江華島こうかとう，廢はい為ため庶人[40][44]，父子ふし兩人りょうにん不ふ久ひさ都と被ひ殺害さつがい。李り成桂せいけい等とう人じん謁見えっけん定じょう妃ひ安やす氏し，請求せいきゅう改あらため立りつ遠どお支ささえ宗室そうしつ、恭きょう愍王族ぞく弟おとうと定てい昌あきら君くん王おう瑤よう為ため新しん王おう，是ぜ为高麗こうらい恭きょう讓ゆずる王おう。恭きょう讓ゆずる王おう即位そくい後ご，尊みこと定じょう妃ひ安やす氏し為ため王おう大まさる妃ひ[45]，並なみ賞賜しょうし李り成桂せいけい等とう九きゅう功臣こうしん，稱しょう為ため「中興ちゅうこう功臣こうしん」。其中，李り成桂せいけい賜たまもの號ごう「奮忠定じょう難なん匡ただし復ふく燮理佐さ命いのち功臣こうしん」，封ふう爵「和かず寧やすし郡ぐん開國かいこく忠義ちゅうぎ伯はく」；又また賜たまもの食しょく邑一いち千せん戶こ、實じつ封ふう三さん百ひゃく戶こ，田た二に百ひゃく結ゆい、奴婢ぬひ二に十じゅう口くち，其親屬ぞく也再度さいど獲得かくとく封ふう爵或蔭かげ職しょく[46]。

恭きょう讓ゆずる王おう上位じょうい後ご不ふ久ひさ，高麗こうらい大臣だいじん尹いん彝つね、李り初はつ逃到明朝みんちょう散布さんぷ謠言ようげん。他た們宣稱たたえ，恭きょう讓ゆずる王おう是ただし李り成桂せいけい親戚しんせき而非高麗こうらい王族おうぞく、李り成桂せいけい則のり是ぜ權臣けんしん李り仁ひとし任にん的まと兒じ子こ；李り成桂せいけい、恭きょう讓ゆずる王おう即そく將はた進すすむ犯はん明朝みょうちょう，請求せいきゅう明朝みんちょう討伐とうばつ。不ふ過か，明太めんたい祖そ並なみ沒ぼつ有ゆう介入かいにゅう高だか麗うらら內政[46][47]。之これ後ご，因いん為ため威い化か島とう回かい軍ぐん的てき緣故えんこ，明太めんたい祖そ將はた鐵てつ嶺みね衛まもる遷移せんい到いた瀋陽しんよう、開原かいはら[48]。

 
鄭てい夢ゆめ周しゅう

李り成桂せいけい掌てのひら權けん後ご為ため進しん一步提升威望，起用きよう鄭てい道みち傳でん、趙ちょう浚等とう新進しんしん士し大夫たいふ，主張しゅちょう田制たせい改革かいかく論ろん；並なみ以這些士大夫たいふ為ため中心ちゅうしん，組成そせい都と評議ひょうぎ使し司し（議ぎ政府せいふ的てき前身ぜんしん）。而恭讓ゆずる王おう在ざい即位そくい前ぜん就有大量たいりょう田た產さん，並なみ不贊成ふさんせい改革かいかく[49]。儘管恭きょう讓ゆずる王おう反對はんたい，在ざい洪ひろし武ぶ二に十じゅう三さん年ねん（1390年ねん）九きゅう月がつ，公おおやけ、私わたし田た籍せき資料しりょう檔案在ざい大だい街がい上じょう集中しゅうちゅう焚毀，一連燒了好幾天；恭きょう讓ゆずる王おう聞訊流りゅう淚なみだ，感嘆かんたん高だか麗うらら祖そ制せい在ざい自己じこ統治とうち期間きかん就被廢除はいじょ了りょう。革かわ除じょ私わたし田後たじり，都と評議ひょうぎ使し司し開始かいし在ざい京畿けいき道どう首くび先さき實施じっし科か田た法ほう[50]。根據こんきょ科か田た法ほう，土地とち依よ官位かんい高低こうてい分配ぶんぱい，李り成桂せいけい等とう當とう權けん官僚かんりょう分ぶん得とく京畿けいき附近ふきん的てき土地とち；全國ぜんこく其他土地とち連れん同どう舊きゅう權けん貴たか的てき農のう莊そう，則のり編入へんにゅう公田くでん。這次土地とち改革かいかく瓦解がかい了りょう地方ちほう豪ごう強きょう、舊きゅう貴族きぞく的てき經濟けいざい基礎きそ，也使得とく李り成桂せいけい掌握しょうあく了りょう高だか麗うらら的てき經濟けいざい實權じっけん[51]:235-236。過程かてい中ちゅう，屬ぞく穩健おんけん改革かいかく派は的てき李り穡反對はんたい，遭以擅立異姓いせい（指ゆび王おう禑父子ふし）的てき理由りゆう流りゅう放ひ[52][5]:278。

為ため牽制けんせい李り成桂せいけい，恭きょう讓ゆずる王おう在ざい同年どうねん十じゅう一月任命忠於自己、同どう為ため九きゅう功臣こうしん之の一いち的てき鄭てい夢ゆめ周しゅう為ため守門すもん下か侍さむらい中ちゅう（副ふく相そう），並なみ陸續りくぞく驅逐くちく一些李成桂的親信[46]。洪ひろし武ぶ二に十じゅう四よん年ねん（1391年ねん）九きゅう月がつ二に十じゅう三さん日にち，李り成桂せいけい的てき元もと配はい韓かん氏し病びょう逝[9]。在ざい此同時じ，李り成桂せいけい察覺恭きょう讓ゆずる王おう、鄭てい夢ゆめ周しゅう對たい自己じこ已やめ有ゆう防備ぼうび，有ゆう所しょ動搖どうよう，考慮こうりょ先さき帶たい家人かじん回かい鄉きょう避風頭あたま；不ふ過か鄭てい道みち傳でん、南みなみ誾、趙ちょう仁ひとし沃（朝あさ鲜语：조인옥）等親とうしん信しん極きょく力說りきせつ服ふく他た留とめ下か[53]。洪ひろし武ぶ二に十じゅう五ご年ねん（1392年ねん）三さん月がつ，出で使し明朝みんちょう的てき高麗こうらい世子せいし王おう奭即そく將はた返かえし國こく；李り成桂せいけい欲よく前まえ去さ迎接げいせつ，卻在途中とちゅう於海うみ州しゅう打だ獵りょう時じ墜馬受傷じゅしょう，於是返かえし家か養やしなえ病びょう。鄭てい夢ゆめ周しゅう趁機指ゆび使し大臣だいじん彈劾だんがい李り成桂せいけい黨とう羽わ，並なみ準備じゅんび之これ後ご將はた他た們連同どう李り成しげる桂かつら一起かずき處しょ死し。李り成桂せいけい第だい五ご子し李り芳かおる遠とお當時とうじ還かえ在ざい為ため母はは守孝もりたか，得え到いた消息しょうそく後ご，便びん連れん同どう叔父おじ李り和かず、妹いもうと婿むこ李り濟わたる（朝あさ鲜语：이제 (부마)）密謀みつぼう除じょ掉鄭夢ゆめ周しゅう，而李り成桂せいけい姪めい女婿じょせい卞仲良りょう（朝あさ鲜语：변중량）卻讓消息しょうそく泄漏出で去ざ。鄭てい夢ゆめ周しゅう決定けってい以探病びょう為ため名めい，親おや自じ拜はい訪おとずれ李り成桂せいけい以窺探さがせ其動靜どうせい，李り成桂せいけい對たい他た還かえ是ぜ一如いちにょ往常；鄭てい夢ゆめ周しゅう在ざい回かい程ほど途中とちゅう，在ざい善ぜん竹橋たけばし被ひ李り芳かおる遠とお派は的てき刺客しかく殺害さつがい。李り成しげる桂かつら得知とくち鄭てい夢ゆめ周しゅう死し訊後，先さき是ぜ厲聲斥責李り芳かおる遠どお擅殺大臣だいじん、還かえ要よう服藥ふくやく自殺じさつ，李り成桂せいけい之の妻つま、李り芳かおる遠とお的てき繼母けいぼ康やすし氏し也在旁つくり邊あたり，怒いか斥李り成桂せいけい不可ふか自じ亂らん陣じん腳。於是李り成桂せいけい才ざい指ゆび使し大臣だいじん，向むかい恭きょう讓ゆずる王おう稟告鄭てい夢ゆめ周しゅう罪狀ざいじょう，迫さこ使つかい恭きょう讓ゆずる王將おうしょう鄭てい夢ゆめ周治しゅうじ罪ざい；先さき前ぜん被ひ流ながれ放ひ的てき李り成桂せいけい親おや信也しんや都と召回，安やす插在重要じゅうよう職位しょくい上じょう[54][55][43]:256。隨ずい著ちょ剷除鄭てい夢ゆめ周しゅう，李り成桂せいけい消滅しょうめつ了りょう篡位的てき最後さいご一道いちどう障礙しょうがい[51]:236。

登のぼり基はじめ稱しょう王おう

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《皇すめらぎ明あかり祖そ訓くん》：
「朝鮮ちょうせん國こく，即そく高麗こうらい。其李仁じん人じん（李り仁ひとし任にん）及子李り成桂せいけい今こん名な旦だん者しゃ，自じ洪ひろし武ぶ六ろく年ねん至いたり洪ひろし武ぶ二に十じゅう八はち年ねん，首尾しゅび凡弑王おう氏し四よん王おう，姑しゅうと待まち之の。」

恭きょう讓ゆずる王おう四よん年ねん（1392年ねん）七なな月がつ十じゅう二に日にち，門下もんか右みぎ侍さむらい中ちゅう裴克廉れん（朝あさ鲜语：배극렴）等とう上奏じょうそう，請求せいきゅう王おう大だい妃ひ安やす氏し廢はい黜恭讓ゆずる王おう；安やす大だい妃ひ被ひ迫せり下か廢位はいい教きょう旨むね，於是恭きょう讓ゆずる王おう被ひ廢はい出で宮みや，王妃おうひ盧の氏し、世子せいし王おう奭及世子せいし嬪李氏し等親とうしん屬ぞく隨行ずいこう[56]。同月どうげつ十じゅう七なな日にち，在ざい裴克廉れん、趙ちょう浚、鄭てい道みち傳でん、南みなみ誾等親とうしん信しん的てき勸進かんじん下か，時じ年ねん五十八歲的李成桂在開城別宮壽昌宮即位，是ぜ為ため朝鮮ちょうせん太たい祖そ[57]。至いたり此，李り成桂せいけい實現じつげん易姓革命えきせいかくめい，高こう麗うらら滅亡めつぼう[5]:280。即位そくい後ご，李り成桂せいけい將はた已やめ故こ的てき元もと配はい韓かん氏し追贈ついぞう為ため「節ふし妃ひ」，陵墓りょうぼ稱たたえ為ため齊ひとし陵りょう（朝あさ鲜语：제릉 (조선)）；繼つぎ配はい康やすし氏し則そく成なり為ため王妃おうひ，徽號「顯あらわ妃ひ」[58]。

李り成桂せいけい即位そくい同年どうねん，派は趙ちょう胖ゆたか（朝あさ鲜语：조반 (여말선초)）到いた明朝みょうちょう禮れい部ぶ上表じょうひょう，詆毀恭きょう讓ゆずる王おう父子ふし昏庸無能むのう、恭きょう愍王妃ひ安やす氏し已やめ命いのち其退位い，請求せいきゅう認可にんか自己じこ接せっ管かん高麗こうらい國政こくせい。明太めんたい祖そ接せっ到いた禮れい部ぶ上奏じょうそう後ご，認みとめ為ため可能かのう另有隱かくれ情じょう、不能ふのう輕信けいしん；於是模も稜りょう兩りょう可か表示ひょうじ，此舉假かり如的確かく順應じゅんのう天道てんとう、可か安定あんてい高だか麗人れいじん心こころ並なみ平ひら息いき邊べ界かい紛爭ふんそう，則のり是ぜ高だか麗うらら之の福ぶく[59]。之これ後ご，李り成桂せいけい自稱じしょう「高麗こうらい權けん知ち國事こくじ」，再さい派は趙ちょう琳出使し明朝みんちょう。明太めんたい祖そ命いのち禮れい部下ぶか旨むね，詢問高だか麗うらら要よう改あらため成なり什麼いんも國號こくごう，並なみ要求ようきゅう盡つき速そく回報かいほう；同時どうじ傳でん了りょう一道いちどう口こう諭さとし，批評ひひょう高だか麗うらら在ざい恭きょう愍王死後しご廢立はいりつ不斷ふだん、又また說せつ不斷ふだん遣や使つかい其實是ぜ李り成桂せいけい自己じこ要求ようきゅう冊さつ封ふう為ため王おう[60]。李り成桂せいけい擬なずらえ定てい兩個りゃんこ名稱めいしょう，「朝あさ鲜」（箕み子こ所ところ建けん古こ國名こくめい）、「和かず寧やすし」（李り成桂せいけい誕生たんじょう地ち），派は韓かん尚しょう質しつ（朝あさ鲜语：한상질）送おく去ざ讓ゆずる明太めんたい祖そ裁決さいけつ[61]；最後さいご在ざい同年どうねん閏うるう十じゅう二に月がつ九きゅう日にち，明太めんたい祖そ決定けってい改あらため高麗こうらい國號こくごう為ため朝鮮ちょうせん[62]。國號こくごう更改こうかい後ご，李り成桂せいけい在ざい洪ひろし武ぶ二に十じゅう六ろく年ねん（1393年ねん）以「朝鮮ちょうせん國權こっけん知ち國事こくじ」名義めいぎ上表じょうひょう謝恩しゃおん，進しん獻けんじ土產みやげ、馬匹ばひつ，同時どうじ繳納高麗こうらい恭きょう愍王的てき金きん印しるし；另外也請求せいきゅう准じゅん許もと自己じこ改名かいめい為ため「李り旦だん」（與あずか唐から睿宗姓名せいめい相しょう同どう），獲え准じゅん[63]。李り成桂せいけい改名かいめい後ご，命いのち鄭てい道みち傳でん擬なずらえ定てい新しん表ひょう字じ。鄭てい道みち傳でん解讀かいどく「旦だん」是ぜ「從したがえ日び從したがえ一いち」，象徵しょうちょう日出ひので；而「晉すすむ」字じ可か引申為ため上じょう升ます，所以ゆえん定じょう表ひょう字じ為ため「君きみ晉すすむ」，並なみ借か詩經しきょう篇章へんしょう《小しょう雅みやび·天保てんぽう》中ちゅう的てき一いち句く「如日之の升ます」，期き許もと李り成桂せいけい即位そくい後ご，國運こくうん能のう像ぞう冉冉上じょう升ます的てき太陽たいよう一いち樣よう傳承でんしょう萬まん世せい[64]。

之これ後ご，雖然明朝みんちょう內部稱呼しょうこ李り成桂せいけい為ため「朝鮮ちょうせん國王こくおう李り旦だん」，但ただし是ぜ當とう朝鮮ちょうせん在ざい洪ひろし武ぶ二に十じゅう九きゅう年ねん（1396年ねん）派は鄭てい摠（朝あさ鲜语：정총）請求せいきゅう冊さつ封ふうじ，並なみ頒賜明朝みんちょう誥命、金きむ印しるし時じ，明太めんたい祖そ卻不同意どうい。明太めんたい祖そ命いのち禮れい部ぶ發布はっぷ咨文，責せめ令れい必須ひっす維持いじ現狀げんじょう、若わか不ふ願ねがい接受せつじゅ也不會かい挽留，即そく拒絕きょぜつ正式せいしき冊さつ封ふう其為朝鮮ちょうせん國王こくおう；同時どうじ指ゆび責せめ奏そう章しょう用よう詞し輕薄けいはく無禮ぶれい[65][66]。因よし此李り成桂せいけい在位ざいい期間きかん，一直無法獲明朝冊封為朝鮮國王。此外，明太めんたい祖そ採用さいよう李り成桂せいけい是ぜ李り仁ひとし任にん之子ゆきこ的てき說法せっぽう，編入へんにゅう《皇すめらぎ明あかり祖そ訓くん》，更さら宣せん稱たたえ李り仁ひとし任にん、李り成桂せいけい父子ふし接せっ連れん弒殺四よん位い高麗こうらい國王こくおう。由よし於明太めんたい祖そ命令めいれい皇すめらぎ明あかり祖そ訓くん「一いち字じ不可ふか改易かいえき」[67]，此後兩りょう百多年朝鮮一直不斷要求修正，一いち系列けいれつ事件じけん稱たたえ為ため宗むね系けい辨べん誣（朝あさ鲜语：종계변무）[68]:95。

統治とうち

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遷都せんと漢かん城じょう

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景けい福ぶく宮みや正門まさかど，光ひかり化か門もん

李り成桂せいけい即位そくい之の後こう最さい關心かんしん的てき首くび要よう之の務つとむ，就是遷都せんと。開城かいじょう作為さくい高だか麗うらら首都しゅと，舊きゅう貴族きぞく勢力せいりょく已やめ根深ねぶか蒂固，再さい加か上じょう當時とうじ的てき讖緯學がく也認為ため開城かいじょう是ぜ下克上げこくじょう的てき不吉ふきつ之の地ち，因いん此遷都せんと一事成為當務之急。他た率りつ領りょう群臣ぐんしん四處物色新都地址，視察しさつ楊廣道どう（忠清ただきよ道どう）公おおやけ州しゅう的てき雞龍山やま、漢江かんこう以北いほく的てき母はは岳山たけやま以及被ひ稱しょう為ため「南京なんきん」的てき漢かん陽ひ等地とうち。經けい大臣だいじん間あいだ不斷ふだん辯論べんろん後ご，最後さいご決議けつぎ以漢陽ひ作為さくい朝鮮ちょうせん新國にいくに都みやこ；於是新しん都城みやこのじょう開始かいし營建，興きょう建けん宮殿きゅうでん（景けい福ぶく宮みや、昌德まさのり宮みや、昌あきら慶けい宮みや等ひとし）、宗廟そうびょう、社稷しゃしょく、官衙かんが。洪ひろし武ぶ二に十じゅう七なな年ねん（1394年ねん）十じゅう月がつ二に十じゅう五ご日にち，遷都せんと漢かん陽ひ[69][43]:278；翌年よくねん，將はた所在しょざい行政ぎょうせい區く漢かん陽ひ府ふ改稱かいしょう漢かん城府じょうふ[70]。

關せき於漢城じょう的てき營建過程かてい，有ゆう一則關於當時一位高僧無學むがく大師だいし的てき軼事いつじ。無學むがく俗名ぞくみょう朴ぼく自じ超ちょう，在高ありだか麗うらら末まつ年ねん兩人りょうにん就已頗有交情こうじょう；即位そくい為ため王おう後ご，李り成桂せいけい找到無學むがく，並なみ就漢城じょう應おう如何いか建造けんぞう徵ちょう詢他的てき意見いけん。無學むがく依よ風水ふうすい學がく角度かくど，認みとめ為ため應おう讓ゆずる城しろ池ち向東むかいひがし，則のり左ひだり有ゆう北きた岳山たけやま（漢江かんこう以北いほく）、右みぎ有ゆう南山みなみやま（漢江かんこう以南いなん）；鄭てい道みち傳でん不ふ以為然しか，認みとめ為ため應おう按傳統でんとう的てき方向ほうこう，即そく坐すわ北朝ほくちょう南みなみ（城しろ池ち向こう南みなみ），象徵しょうちょう帝王ていおう南面なんめん而治。無學むがく表示ひょうじ，如果不ふ採納さいのう他た的てき做法，兩りょう百ひゃく年ねん後ご就會後悔こうかい。結果けっか到いた了りょう後世こうせい果はて真ま發生はっせい了りょう癸みずのと酉とり靖やすし難なん、壬みずのえ辰たつ倭やまと亂らん，於是有人ゆうじん附會ふかい讖緯預言よげん，將はた戰禍せんか歸き咎とがめ於鄭道どう傳でん有ゆう不ふ臣しん之の心しん[71]。

內政措施

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具ぐ儒學じゅがく重じゅう農のう主義しゅぎ色彩しきさい的てき科か田た法ほう在高ありだか麗うらら末まつ年ねん就已存在そんざい，本質ほんしつ上じょう是ぜ一いち種しゅ土地とち革命かくめい。作為さくい一個新朝代的改革制度，科か田た法ほう在ざい朝鮮ちょうせん王朝おうちょう初期しょき繼續けいぞく沿襲；依よ古代こだい公有こうゆう概念がいねん，由ゆかり國家こっか出面でづら分配ぶんぱい農地のうち，並なみ獎勵農業のうぎょう、開墾かいこん荒田あらた與あずか鼓こ勵人口じんこう成長せいちょう。在ざい京畿けいき道どう的まと科か田た，是ぜ授予在職ざいしょく、退職たいしょく官員かんいん的てき俸祿來らい源げん；京畿けいき道田みちだ產さん也分為ため其他名目めいもく，例れい如「陵りょう寢ね田た」、「公おおやけ廨田」等とう等とう，而授予よ功臣こうしん的てき「功臣こうしん田た」則のり屬ぞく私わたし田た。科か田た在ざい此時限定げんてい只ただ能のう在ざい京畿けいき道どう，用意ようい是ぜ要よう就近監督かんとく官員かんいん，並なみ防止ぼうし地方ちほう勢力せいりょく坐すわ大だい。不ふ過か朝鮮ちょうせん建立こんりゅう之の初はつ的てき太ふとし祖そ、定宗さだむね、太ふとし宗むね三さん朝あさ，就出現しゅつげん了りょう功臣こうしん田た、科か田た濫發らんぱつ以及私わたし田た增ぞう多た的てき亂らん象ぞう，到いた世よ宗むね一朝才加以遏制[43]:277, 305-306。

高麗こうらい末まつ年ねん，佛教ぶっきょう界さかい日び趨腐敗ふはい，僧侶そうりょ斂財牟利、大だい肆擴建けん寺てら廟びょう、法會ほうえ的てき鋪しき張ちょう以致勞ろう民みん傷きず財ざい，以及僧徒そうと免除めんじょ徭役的てき特權とっけん等とう等とう，都と招致しょうち社會しゃかい對たい其普遍ふへん不滿ふまん，掀起一波又一波的斥佛論[68]:98。另一方面ほうめん，從したがえ元朝がんちょう傳でん入いれ的てき程ほど朱しゅ理学りがく逐漸為ため高麗こうらい儒者じゅしゃ接受せつじゅ，其以政治せいじ道德どうとく強調きょうちょう君臣くんしん之の義よし，對たい儒學じゅがく異端いたん尖銳せんえい排斥はいせき。這時士し大夫たいふ對たい於佛教ぶっきょう的てき看み法ほう分ぶん為ため兩派りょうは，李り齊ひとし賢けん、李り穡等とう人ひと不ふ反對はんたい佛教ぶっきょう本身ほんみ，而是反對はんたい寺院じいん弊へい端はし、僧侶そうりょ的てき不法ふほう行為こうい；而鄭てい道みち傳でん等とう認みとめ為ため佛教ぶっきょう滅めつ倫りん害がい國こく，大力だいりき抨擊。李り成桂せいけい即位そくい前まえ，所用しょよう儒臣多おお為ため斥佛的てき改革かいかく派は，因いん此即位い後ご實施じっし崇たかし儒抑佛ふつ的てき國策こくさく（實際じっさい上じょう是ぜ「外そと儒內佛ほとけ」[10]:134）；度ど牒制せい開始かいし實施じっし，以管制かんせい僧侶そうりょ人口じんこう、禁止きんし寺院じいん濫建。崇たかし儒抑佛ふつ政策せいさく為ため後續こうぞく朝鮮ちょうせん君主くんしゅ所しょ繼承けいしょう，不斷ふだん深化しんか；而程朱しゅ理學りがく不ふ僅成為ため政治せいじ、學術がくじゅつ上じょう的てき指導しどう思想しそう，也逐漸やや滲透しんとう並なみ支配しはい普通ふつう民みん眾的日常にちじょう生活せいかつ。原本げんぽん高だか麗うらら的てき喪も葬そう祭禮さいれい所用しょよう佛教ぶっきょう儀式ぎしき，到いた朝鮮ちょうせん時代じだい移うつり風ふう易えき俗ぞく，逐漸由ゆかり朱しゅ熹《家いえ禮れい》的てき儒家じゅか禮法れいほう取と代だい。在ざい儒學じゅがく地位ちい不斷ふだん拔高下か，佛教ぶっきょう勢力せいりょく開始かいし萎縮いしゅく[5]:282, 341。而李り成桂せいけい本人ほんにん崇たかし信しん佛教ぶっきょう，對たい於交情こうじょう匪淺的てき無學むがく大師だいし待まち以師禮れい，封ふう為ため「王師おうし」；之これ後ご又また封ふう天台宗てんだいしゅう僧そう人じん祖そ丘おか（朝あさ鲜语：조구 (조선)）為ため國師こくし[72][73]。不ふ過か李り成しげる桂かつら信しん佛ふつ見地けんち不ふ高こう，其動機き主要しゅよう以偏向へんこう祈いのり福ぶく的てき成分せいぶん居きょ多た。無學むがく善ぜん看み風水ふうすい，因いん此拜他た為ため王師おうし的てき原始げんし動機どうき，並なみ不ふ是ぜ想そう更さら深入ふかいり參禪さんぜん；資し助すけ混こん修おさむ（朝あさ鲜语：혼수 (승려)）造みやつこ《大藏經だいぞうきょう》安やす於瑞雲寺くもでら、重じゅう修おさむ演えんじ福ぶく寺てら、修おさむ海うみ印しるし寺てら古こ塔とう並なみ安やす放ひ經書けいしょ等とう等とう，也都是ぜ為ため了りょう求もとめ功德くどく或ある為國ためくに祈いのり福ぶく[74]。

事大じだい交鄰

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明太めんたい祖そ

李り成桂せいけい建立こんりゅう朝鮮ちょうせん後ご的てき國際こくさい外交がいこう政策せいさく，可か以概括がいかつ為ため「事大じだい交鄰」。事大じだい，即そく奉たてまつ明朝みょうちょう為ため大國たいこく，採取さいしゅ親おや明あかり路線ろせん；交鄰，即そく對たい於和朝鮮ちょうせん接せっ壤的女おんな真しん族ぞく部落ぶらく，以及日本にっぽん、琉球りゅうきゅう国こく、中南なかみなみ半島はんとう諸國しょこく等とう其他外國がいこく政權せいけん，建立こんりゅう友好ゆうこう的てき外交がいこう關係かんけい。此後歷代れきだい朝鮮ちょうせん君主くんしゅ，都と遵循事大じだい交鄰的てき慣例かんれい[10]:134。在ざい即位そくい之の前まえ，李り成桂せいけい就主張しゅちょう、實行じっこう親おや明あかり政策せいさく；建國けんこく之の後こう也沒有ゆう改變かいへん，確立かくりつ事大じだい主義しゅぎ的てき國策こくさく。儘管「朝鮮ちょうせん國王こくおう」地位ちい一直不被明太祖正式承認，為ため尋ひろ求もとめ保障ほしょう、以及對たい內宣示しめせ其統治とうち權威けんい性せい，標榜ひょうぼう「不ふ許もと以小逆ぎゃく大だい」，對たい明朝みんちょう展てん現げん朝貢ちょうこう服屬ふくぞく的てき姿態したい，維繫和平わへい，並なみ定期ていき派遣はけん使節しせつ、進すすむ獻けんじ貢みつぎ品ひん。明朝みんちょう一いち改あらため宋そう、元もと作法さほう，與あずか周邊しゅうへん國家こっか行ぎょう朝貢ちょうこう貿易ぼうえき，改あらため由よし明朝みんちょう自己じこ授予外國がいこく國王こくおう的てき獨どく佔貿易ぼうえき權けん，具有ぐゆう政治せいじ與あずか經濟けいざい性せい的てき意義いぎ[75]:101。因よし此，這種朝貢ちょうこう僅是形式けいしき上じょう的てき「謙讓けんじょう之の禮れい」，朝鮮ちょうせん在ざい政治せいじ上じょう仍維持いじ獨立どくりつ立場たちば[43]:311。

雖然李り成桂せいけい極力きょくりょく維持いじ恭順きょうじゅん的てき姿態したい、以至於到「卑辭謹事」般低聲ごえ下か氣き的てき程度ていど，明朝みょうちょう、朝鮮ちょうせん關係かんけい仍不穩定。洪ひろし武ぶ二に十じゅう七なな年ねん（1394年ねん）明朝みんちょう捕獲ほかく以胡德とく為ため首くび的てき五ご名めい朝鮮ちょうせん海うみ盜ぬすめ，他た們自稱じしょう是ぜ朝鮮ちょうせん官かん府ふ派は來らい劫掠ごうりゃく、刺とげ探さがせ消息しょうそく的てき。明朝みんちょう命令めいれい朝鮮ちょうせん捉拿胡えびす德とく同どう黨とう，並なみ要求ようきゅう派は一個兒子親自押解相關人等去明朝。李り成桂せいけい第だい五ご子し李り芳かおる遠とお（後來こうらい的てき朝鮮ちょうせん太たい宗むね）接せっ下か挑戰ちょうせん，答とう應おう率りつ領りょう使し團だん親おや自じ去さ應おう天てん府ふ謁見えっけん明太めんたい祖そ[76]。一いち開始かいし，明太めんたい祖そ不ふ相あい信しんじ李り成桂せいけい真しん的てき會派かいは親おや生せい兒じ子こ過か來き，但ただし是ぜ在ざい確認かくにん的てき確かく如此後ご，再さい三召見李芳遠然後依禮送還[77]，周圍しゅうい人じん都と稱呼しょうこ他た是ぜ「朝鮮ちょうせん世子せいし」。回かい程ほど中ちゅう李り芳かおる遠とお經過けいか北平きたひら，與あずか燕つばめ王おう朱しゅ棣（後來こうらい的てき明成めいせい祖そ）見み面めん，得とく到いた相當そうとう禮遇れいぐう，兩人りょうにん相談そうだん甚歡；傳說でんせつ中ちゅう，李り芳かおる遠とお說せつ朱しゅ棣不會かい再さい只ただ當とう藩はん王おう太ふと久ひさし、朱しゅ棣也說せつ李り芳かおる遠とお有ゆう天人てんにん之これ相しょう（後來こうらい兩人りょうにん果然かぜん都と透過とうか政變せいへん，分別ふんべつ成なり為ため朝鮮ちょうせん國王こくおう、明朝みんちょう皇帝こうてい，雙そう雙そう應おう驗けん）[78]。這場李り芳かおる遠出とおで使し成功せいこう讓ゆずる明太めんたい祖そ對たい朝鮮ちょうせん改あらため觀かん，也為後來こうらい兩國りょうこく關係かんけい改善かいぜん做了鋪しき墊[34]:62。

明朝みょうちょう、朝鮮ちょうせん兩國りょうこく國界こっかい處しょ，有本ありもと屬ぞく元朝がんちょう管轄かんかつ、後こう又また臣服しんぷく明朝みんちょう的てき眾多女おんな真ま部落ぶらく；當時とうじ朝鮮ちょうせん蔑稱べっしょう其為「野人やじん」。明朝みんちょう也曾為ため女おんな真しん問題もんだい對たい朝鮮ちょうせん態度たいど強硬きょうこう，例れい如曾在ざい洪ひろし武ぶ二に十じゅう六ろく年ねん（1393年ねん）令れい辽东都と指ゆび挥使司し封鎖ふうさ邊境へんきょう、拒絕きょぜつ朝鮮ちょうせん貢みつぎ使し，瀕ひん臨斷交だんこう[34]:62。明朝みんちょう作さく了りょう形式けいしき上じょう的てき轄區劃くかく分ぶん，但ただし是ぜ並なみ未み能のう有效ゆうこう統治とうち，女おんな真ま部落ぶらく形がた同どう無む政府せいふ狀態じょうたい，在ざい明朝みんちょう、朝鮮ちょうせん兩邊りょうへん都と是ぜ叛服はんぷく無常むじょう。高麗こうらい末まつ年ねん，李り成桂せいけい曾驅逐在咸鏡道どう的てき女おんな真人しんじん；然しか而，以李之の蘭らん為ため首くび的てき女おんな真しん族ぞく後援こうえん勢力せいりょく，也是李り成桂せいけい軍事ぐんじ勢力せいりょく的てき重要じゅうよう來き源げん與あずか基礎きそ，以其為ため後ご盾たて，朝鮮ちょうせん王朝おうちょう的てき建立こんりゅう才ざい更さら為ため順じゅん利り[10]:132。即位そくい後ご，李り成桂せいけい對たい鴨かも綠みどり江こう以南いなん的てき女おんな真ま聚落しゅうらく，採と武力ぶりょく、懷柔かいじゅう兼けん施ほどこせ的てき政策せいさく。之これ後ご經過けいか不斷ふだん開拓かいたく，到いた世よ宗むね一朝才得以實質控制圖ず們江以南いなん；此後，鴨かも綠みどり江こう、圖ず們江成なり為ため朝鮮ちょうせん王國おうこく的てき北きた界かい[43]:312-313。同どう時期じき的てき日本にっぽん是ぜ處しょ在ざい室町むろまち幕府ばくふ時代じだい，征夷大將軍せいいたいしょうぐん足利あしかが義滿よしみつ、足利あしかが義持よしもち將はた勢力せいりょく擴展到いた九州きゅうしゅう。足利あしかが氏し應おう允まこと朝鮮ちょうせん要求ようきゅう，指揮しき日本にっぽん西部せいぶ的てき大だい、小しょう豪族ごうぞく壓制あっせい倭やまと寇；朝鮮ちょうせん也派出はしゅつ「回禮かいれい使し」，處理しょり遣や返かえし俘虜ふりょ等とう事こと宜よろし。而琉球りゅうきゅう國こく在ざい朝鮮ちょうせん初期しょき交往相當そうとう頻繁ひんぱん，每年まいとし都と有ゆう「歲とし遣や船ふね」到いた朝鮮ちょうせん，進しん獻けんじ蘇そ木き、胡椒こしょう、砂糖さとう等ひとし等とう；朝鮮ちょうせん船せん隻せき也會去さ琉球りゅうきゅう進行しんこう貿易ぼうえき。太ふとし祖そ一朝いっちょう，還かえ有ゆう當時とうじ統すべ稱しょう「南蠻なんばん」的てき南方なんぽう國家こっか與あずか朝鮮ちょうせん有ゆう來往らいおう，例れい如暹羅しゃむ使つかい船せん也曾送おく來らい土產みやげ蘇そ木き、香料こうりょう等とう土產みやげ[75]:103。

整せい肅王氏し

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李り成桂せいけい即位そくい之の初はつ，將はた大だい批高麗うらら王族おうぞく流りゅう放ひ到いた巨きょ濟ずみ島とう、江華島こうかとう安置あんち[79]；不ふ過か之これ後ご又また傳つて旨むね宣布せんぷ自己じこ受命じゅめい於天、王おう氏し也是自己じこ的てき子こ民みん，改善かいぜん恭きょう讓ゆずる王おう待遇たいぐう、並なみ將はた高麗こうらい王族おうぞく放ひ回かい半島はんとう各州かくしゅう縣けん，以展現げん新しん君くん即位そくい的てき氣き度ど[80]。不ふ久ひさ，金かね可か行ぎょう、朴ぼく仲なか質しつ請人うけにん占うらない卜ぼく關せき於恭讓ゆずる王おう與あずか高麗こうらい王族おうぞく的てき命數めいすう，預あずか測はか王おう氏し家族かぞく將しょう復興ふっこう[81]；事情じじょう曝光後ご，群臣ぐんしん紛紛ふんぷん請求せいきゅう誅殺ちゅうさつ高だか麗うらら王族おうぞく，以免前ぜん朝あさ勢力せいりょく復辟ふくへき。洪ひろし武ぶ二に十じゅう七なな年ねん（1394年ねん）四よん月がつ，李り成桂せいけい以占卜ぼく事件じけん為ため理由りゆう，派は中樞ちゅうすう院いん副使ふくし鄭てい南みなみ晉すすむ到いた恭きょう讓ゆずる王おう的てき流りゅう放ひ地ち三さん陟のぼる，將はた恭きょう讓ゆずる王おう和かず他た的てき兩個りゃんこ兒じ子こ都と絞しぼ死し[82]。同時どうじ，尹いん邦くに慶けい、孫まご興きょう宗そう等ひとし朝鮮ちょうせん官僚かんりょう招募擅長游泳ゆうえい的まと船せん夫おっと，並なみ告訴こくそ高だか麗うらら王族おうぞく們將在ざい島上しまがみ過か平民へいみん生活せいかつ，誘さそえ騙かた他た們爭相しょう上船じょうせん；接せっ著ちょ在ざい海上かいじょう航行こうこう途中とちゅう把わ船せん鑿沉，大だい批王氏し因いん此溺おぼれ斃[83][84][85]。高麗こうらい宗廟そうびょう被ひ拆毀，另建新しん廟びょう[86]；此後，高麗こうらい歷代れきだい君主くんしゅ、后妃こうひ、功臣こうしん的てき肖像しょうぞう草くさ圖ず與あずか鑄い像ぞう，不ふ是ぜ燒しょう掉就是ぜ埋うめ入地いりじ下か[87][88]。而高麗うらら陵りょう園えん在ざい接せっ下か來らい幾いく百ひゃく年ねん內，遭周圍しゅうい居きょ民みん占うらない用よう墓地ぼち，屢禁不ふ止とめ[89]。有ゆう許多きょた高麗こうらい王族おうぞく為ため躲避殺ころせ身み之の禍わざわい，紛紛ふんぷん隱かくれ姓せい埋うめ名めい，將はた「王おう」姓せい增加ぞうか筆畫ひっかく，改あらため為ため玉たま（朝あさ鲜语：옥 (성씨)）、全ちょん、琴きん、申さる、田た、車くるま、馬うま、金きむ、龍りゅう、乃（朝あさ鲜语：개성 내씨）等とう姓氏せいし，流落ながれおち民間みんかん。而李り成桂せいけい也下令れい，命いのち先さき前ぜん在高ありだか麗うらら時期じき接受せつじゅ賜たまもの姓せい王おう的てき家族かぞく，恢復かいふく原はら有ゆう姓氏せいし；而許多た本ほん非ひ高麗こうらい王室おうしつ後裔こうえい的てき王おう姓せい人じん，為ため免めん受波及はきゅう也改從したがえ母はは姓せい。因よし此，目前もくぜん朝あさ鲜半岛的てき王おう姓せい人口じんこう僅約三さん萬まん人にん，成なり為ため稀有けう姓氏せいし[90][10]:134。

 
漣さざなみ川がわ崇たかし義よし殿どの

在ざい肅清しゅくせい王おう氏し貴族きぞく勢力せいりょく之の際さい，仍有高麗こうらい王族おうぞく受到優待ゆうたい。傳說でんせつ在ざい鑿船事件じけん後ご，李り成桂せいけい曾夢見ゆめみ開ひらき創そう高麗こうらい的てき國王こくおう——高麗こうらい太たい祖そ王おう建けん；著ちょ七なな章しょう冕服的てき王おう建けん厲聲說せつ道どう，他た統一とういつ三さん韓かん有ゆう重大じゅうだい功業こうぎょう，警告けいこく要よう是ぜ消滅しょうめつ他た的てき子孫しそん，自己じこ也很快かい會かい有ゆう報ほう應おう。驚おどろき醒後，李り成桂せいけい赦免しゃめん了りょう名めい單たん上じょう剩あま下した的てき高麗こうらい王族おうぞく[91]。其中，定じょう妃ひ安やす氏し（朝あさ鲜语：정비 안씨）本來ほんらい只ただ是ぜ恭きょう愍王後宮こうきゅう，由ゆかり於李り成桂せいけい一再借她的旨意廢立、最終さいしゅう得とく以篡位い，在ざい高麗こうらい時成ときなり為ため王おう大だい妃ひ、朝鮮ちょうせん王朝おうちょう建立こんりゅう後ご改あらため封ふう為ため「義和よしかず宮みや主ぬし」，享受きょうじゅ各種かくしゅ禮遇れいぐう；安やす氏し在ざい宣せん德とく三さん年ねん（1428年ねん）五ご月がつ過か世よ後ご，朝鮮ちょうせん參考さんこう獻けんじ穆きよし皇后こうごう曹氏、煬愍皇后こうごう蕭しょう氏し先例せんれい，將はた安あん氏し依よ高麗こうらい王妃おうひ禮節れいせつ下か葬そう[92]。而為效こう法ほう二王におう三さん恪つとむ、並なみ懷柔かいじゅう高だか麗うらら遺のこ民みん，恭きょう讓ゆずる王おう的てき同母どうぼ弟おとうと定てい陽ひ府ふ院いん君くん（朝あさ鲜语：왕우 (고려 왕족)）王おう瑀並不在ふざい流りゅう放ひ之これ列れつ，躲過殺ころせ身み之の禍わざわい，後ご獲え封ふう歸かえり義よし君くん奉祀ほうし高だか麗うらら王おう氏し，在ざい洪ひろし武ぶ三さん十じゅう年ねん（1397年ねん）過か世よ[79][93]。王おう瑀有一女嫁給李成桂第七子李り芳かおる蕃しげる、還かえ有ゆう一女嫁給李成桂的孫子李り德いさお根ね（朝あさ鲜语：이덕근 (왕족)），而此後ご全ぜん州しゅう李り氏し（朝鮮ちょうせん王室おうしつ）、開城かいじょう王おう氏し（高麗こうらい王室おうしつ）兩朝りょうちょう王室おうしつ後裔こうえい之の間あいだ，互相通どおり婚こん的てき紀き錄ろく也有やゆう上じょう百ひゃく例れい[94]。流傳りゅうでん下か來らい的てき開城かいじょう王おう氏し，以出自しゅつじ高麗こうらい太たい祖そ之子ゆきこ的てき孝こう隱かくれ太子たいし派は為ため主ぬし[95]。

王おう瑀過世よ後ご，朝鮮ちょうせん在ざい距離きょり開城かいじょう不ふ遠とお處しょ設立せつりつ崇たかし義よし殿どの（朝あさ鲜语：연천 숭의전지），供奉ぐぶ四よん位い高麗こうらい君主くんしゅ的てき牌ぱい位い、配はい享とおる十じゅう六ろく位い高麗こうらい功臣こうしん[95][96][97]；並なみ在ざい此後超過ちょうか四よん百ひゃく年間ねんかん，指ゆび派は王おう氏し子孫しそん每年まいとし春はる、秋あき兩りょう季き舉行祭祀さいし大典たいてん[98][99]，成なり為ため高だか麗うらら的てき實質じっしつ性せい宗廟そうびょう。朝鮮ちょうせん王朝おうちょう滅亡めつぼう後ご，崇たかし義よし殿どの雖然在ざい韓かん戰せん中ちゅう遭受破壞はかい，不ふ過か在ざい1972年ねん修復しゅうふく後ご，仍繼續けいぞく每年まいとし春秋しゅんじゅう祭祀さいし傳統でんとう至いたり今いま。而由於崇義よし殿どの正ただし好こう位い在ざい南みなみ北韓ほっかん非ひ軍事ぐんじ區く南側みなみがわ範圍はんい內，平常へいじょう罕有遊客ゆうかく造づくり訪おとずれ，附近ふきん一帶甚至因而成為良好的生態旅遊區[100][101]。

晚年ばんねん

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王子おうじ之の亂みだれ

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主しゅ条目じょうもく：第だい一いち次じ王子おうじ之の乱みだれ和わ第だい二に次じ王子おうじ之の乱みだれ
 
鄭てい道みち傳でん銅像どうぞう

李り成桂せいけい共有きょうゆう八はち個こ兒じ子こ，由ゆかり他た的てき兩りょう任にん正妻せいさい所生しょせい。元もと配はい韓かん氏し（神かみ懿王后きさき）早さ逝，生育せいいく前まえ六ろく子し，依よ序じょ為ため：長子ちょうし鎭安君くん李り芳かおる雨う、次子じし永えい安やすし君くん李り芳かおる果はて、三子みつご益安ますやす君きみ李り芳かおる毅あつし、四よん子し懷ふところ安やす君くん李り芳かおる幹みき、五ご子し靖やすし安やす君くん李り芳かおる遠とお、六ろく子し李り芳かおる衍；繼つぎ配はい顯あらわ妃ひ康やすし氏し（神德しんとく王おう后きさき）是ぜ朝鮮ちょうせん王朝おうちょう第だい一いち位い生前せいぜん在位ざいい的てき王妃おうひ，生育せいいく後ご兩子ふたご：七なな子し撫なで安やす君くん李り芳かおる蕃しげる、八子やこ李り芳かおる碩せき[58]。其中，長子ちょうし李り芳かおる雨う反對はんたい父親ちちおや篡權，而率家人かじん回かい咸興隱居いんきょ、不問ふもん政事せいじ，李り成桂せいけい也沒有為ゆうい難むずかし他ほか[102]；三子李芳毅生性淳厚謹慎、一向いっこう低調ていちょう，不ふ關心かんしん政治せいじ[103][104]；六子李芳衍早逝，沒ぼつ有ゆう封ふう爵。李り成桂せいけい寵愛ちょうあい康やすし氏し，並なみ向こう大臣だいじん說せつ她在即位そくい前後ぜんご都と有ゆう功勞こうろう[105]；康やすし氏し自己じこ也干涉かんしょう王位おうい繼承けいしょう，施ほどこせ壓あつ李り成桂せいけい立たて她的兒じ子こ為ため王おう儲もうか。李り成桂せいけい召大臣だいじん討論とうろん立りつ儲もうか問題もんだい，裴克廉れん（朝あさ鲜语：배극렴）、趙ちょう浚、鄭てい道みち傳でん等とう功臣こうしん們建議けんぎ立りつ功勞こうろう大だい者しゃ為ため世子せいし。因よし為ため康やすし氏し的てき關係かんけい，李り成桂せいけい不ふ立だて韓かん氏し的てき兒じ子こ們，而考慮こうりょ立りつ康やすし氏し的てき長子ちょうし李り芳かおる蕃しげる；功臣こうしん們認為ため李り芳かおる蕃しげる輕けい浮不肖ふしょう，請求せいきゅう立りつ康やすし氏し次子じし李り芳かおる碩せき。於是，李り芳かおる碩せき在ざい洪ひろし武ぶ二に十じゅう五ご年ねん（1392年ねん）八はち月がつ二に十じゅう日にち成なり為ため王おう世子せいし[55][106]。立たて世子せいし後ご，鄭てい道みち傳つて官かん拜はい世子せいし貳に師し，負ふ責せめ教導きょうどう李り芳かおる碩せき[107]。為ため了りょう鞏固きょうこ李り芳かおる碩せき的てき地位ちい，鄭てい道みち傳でん建議けんぎ解除かいじょ諸しょ王子おうじ兵權へいけん，並なみ效こう法ほう明朝みょうちょう皇子おうじ分封ぶんぽう各地かくち，不ふ過か李り成桂せいけい沒ぼつ有ゆう聽從ちょうじゅう[108]。洪ひろし武ぶ二に十じゅう九きゅう年ねん（1396年ねん）八はち月がつ，顯あらわ妃ひ康やすし氏し病びょう故こ，享年きょうねん四よん十じゅう一いち歲さい；李り成桂せいけい相當そうとう悲傷ひしょう，輟朝十じゅう日にち[109][110]，追つい諡おくりな康やすし氏し為ため神德しんとく王おう后きさき。李り成桂せいけい將はた愛妻あいさい就近埋葬まいそう，將はた陵墓りょうぼ建けん在ざい漢かん城じょう內、距離きょり王宮おうきゅう西南せいなん僅幾里さと外がい處しょ（據よりどころ稱たたえ在ざい今いま德壽とくじゅ宮みや附近ふきん[111]），稱しょう為ため貞さだ陵りょう；還かえ在ざい貞さだ陵りょう以東いとう建立こんりゅう「金彩きんさい炳燿」的てき興きょう天てん寺てら，為ため康やすし氏し求もとめ冥福めいふく[105]。然しか而對於兩任にん亡妻ぼうさい，李り成桂せいけい厚あつ此薄彼かれ，當時とうじ埋葬まいそう元もと配はい韓かん氏し的てき齊ひとし陵りょう，連れん守もり陵りょう官員かんいん、祭器さいき都と沒ぼつ有ゆう[112]。

洪ひろし武ぶ二に十じゅう八はち年ねん（1395年ねん）十じゅう二に月がつ，明太めんたい祖そ一いち再さい拒絕きょぜつ冊さつ封ふう李り成桂せいけい、指ゆび責せめ奏そう章しょう無禮ぶれい之の餘よ，認みとめ為ため鄭てい道みち傳でん未み盡つき監督かんとく奏そう章しょう用よう詞し的てき責任せきにん，命令めいれい朝鮮ちょうせん派は他た去さ明朝みょうちょう親おや自じ解釋かいしゃく；李り成桂せいけい藉口しゃこう鄭てい道みち傳つて生せい病びょう，不ふ讓ゆずる他た去さ[113][114]，結果けっか兩國りょうこく關係かんけい因いん而惡化か。洪ひろし武ぶ三さん十じゅう一いち年ねん（1398年ねん）四よん月がつ，明太めんたい祖そ仍窮追きゅうつい不ふ捨，說せつ李り成桂せいけい身邊しんぺん都と是ぜ奸佞かんねい小人こども，揚言ようげん再さい不ふ交出鄭てい道みち傳でん就要討伐とうばつ朝鮮ちょうせん[115]。於是，在ざい鄭てい道みち傳でん與あずか南みなみ誾主導しゅどう下か，朝鮮ちょうせん加か強きょう軍事ぐんじ演習えんしゅう，作為さくい出兵しゅっぺい遼りょう陽ひ的てき準備じゅんび[116]；同年どうねん八はち月がつ李り成桂せいけい生せい病びょう，李り芳かおる蕃しげる以外いがい王子おうじ的てき兵權へいけん，都と以訓練くんれん不ふ力ちから為ため由よし遭到解除かいじょ。據よりどころ說せつ鄭てい道みち傳でん打算ださん對外たいがい宣布せんぷ李り成桂せいけい病びょう危，以傳旨むね召韓氏し諸子しょし進すすむ宮後みやうしろ剷除他た們[108]。韓かん氏し所生しょせい第だい五ご子し李り芳かおる遠とお有ゆう建國けんこく功こう勳くん，不滿ふまん父親ちちおや廢はい長ちょう立たて幼よう，從したがえ叔叔義ぎ安やす君くん李り和かず那な裡うら聽到風聲ふうせい後ご，決定けってい發動はつどう政變せいへん。同月どうげつ二に十じゅう六ろく日にち，李り芳かおる遠とお率りつ領りょう親おや信しん舉事，將はた支持しじ世子せいし一派いっぱ的てき鄭てい道みち傳でん、南みなみ誾、沈孝生せい（朝あさ鲜语：심효생）、李り懃（朝あさ鲜语：이근 (조선 초기)）等とう重臣じゅうしん一いち一いち殺ころせ掉。當時とうじ有人ゆうじん建議けんぎ立りつ李り芳かおる遠とお為ため世子せいし，李り芳かおる遠どお推辭，表示ひょうじ二哥李芳果更有資格成為王儲；於是李り芳かおる遠どお指ゆび使し大臣だいじん上じょう疏，宣せん稱たたえ鄭てい道みち傳つて等とう人じん謀反ぼうほん，已やめ經けい平定へいてい，並なみ請求せいきゅう廢はい黜李り芳かおる碩せき世子せいし之の位くらい、立たて永安えいあん君きみ李り芳かおる果はて為ため新しん世子せいし。李り成桂せいけい聽大臣だいじん念ねん完かん上じょう疏後，沉默許もっきょ久ひさ後ご不ふ得とく不ふ答こたえ應おう；他た在ざい大臣だいじん擬なずらえ好こう的てき教きょう旨むね簽下花押かおう後ご，癱軟在ざい病やまい榻上乾いぬい嘔。接せっ著ちょ，神德しんとく王おう后きさき的てき兩個りゃんこ兒じ子こ李り芳かおる蕃しげる、李り芳かおる碩せき以及女婿じょせい李り濟わたる（朝あさ鲜语：이제 (부마)）相あい繼つぎ被ひ殺ころせ。這場政變せいへん，史し稱しょう第だい一いち次じ王子おうじ之の乱みだれ（戊つちのえ寅とら靖やすし社しゃ）[108][10]:136。洪ひろし武ぶ三さん十じゅう一いち年ねん（1398年ねん）九きゅう月がつ五ご日にち，李り成桂せいけい傳つて位い於李芳よし果はて，被ひ尊とうと為ため太ふとし上うえ王おう；李り芳かおる果はて改名かいめい李り曔，是ぜ為ため朝鮮ちょうせん定宗さだむね[117]。

第だい一次王子之亂後人心惶惶、再さい加か上じょう漢かん城じょう的てき首都しゅと機能きのう尚なお未完みかん善ぜん，定宗さだむね在ざい建たて文あや元年がんねん（1399年ねん）還かえ都と開城かいじょう[118][43]:278。李り成桂せいけい作為さくい太ふと上うえ王おう，不ふ得とく不離ふり開ひらき漢かん城じょう隨行ずいこう；經過けいか貞さだ陵りょう時じ，他た說せつ遷都せんと漢かん城じょう本來ほんらい是ぜ他た和國わこく人じん討論とうろん出來でき的てき決定けってい，說せつ完かん便びん不ふ捨地哭著離はなれ開ひらき[119][120]。定宗さだむね的てき兩個りゃんこ同母どうぼ弟おとうと，四よん弟おとうと懷ふところ安やす公おおやけ李り芳かおる幹みき、五弟靖安公李芳遠，都と是ぜ有力ゆうりょく的てき王位おうい繼承けいしょう人選じんせん；翌年よくねん正月しょうがつ二に十じゅう八はち日にち，李り芳かおる幹みき在ざい朴ほお苞つと（朝あさ鲜语：박포）挑撥ちょうはつ下か，率りつ私兵しへい攻おさむ打だ李り芳かおる遠とお。結果けっか，李り芳かおる遠とお反はん而擊敗はい兄けい長ちょう並なみ將はた他流たりゅう放ひ、朴ほお苞つと被ひ殺ころせ，史し稱しょう第だい二に次じ王子おうじ之の乱みだれ[103]。經過けいか兩次りょうじ王子おうじ之の亂みだれ，定宗さだむね革かわ除じょ私兵しへい，並なみ在ざい同年どうねん二に月がつ四日將李芳遠立為「王おう世子せいし」[121][10]:136。同年どうねん六ろく月がつ，定宗さだむね為ため太ふとし上じょう王おう建太けんた上宮かみみや府ふ，稱しょう為ため「德壽とくじゅ宮みや」、府ふ號ごう「承うけたまわ寧やすし府ふ」，設置せっち官かん屬ぞく負ふ責せめ管理かんり[122]。同年どうねん十じゅう月がつ，李り成桂せいけい在ざい楊州神かみ巖いわお寺てら為ため橫死おうし的てき李り芳かおる碩せき、李り濟わたる舉行盛大せいだい的てき法會ほうえ，媳婦德ふとく妃ひ金きん氏し、貞さだ嬪閔氏し（元もと敬けい王おう后きさき）也去觀かん禮れい；結果けっか主持しゅうもち法事ほうじ的てき僧そう人じん暴死ぼうし，李り成桂せいけい相當そうとう不ふ高こう興きょう，只ただ得え還かえ宮みや[123]，之これ後ご逕自前ぜん往新都と（漢かん城じょう）在ざい貞さだ陵りょう設しつらえ法ほう席せき、做佛事ぶつじ[124][125]。建けん文ぶん二に年ねん（1400年ねん）十じゅう一いち月がつ十じゅう三さん日にち，定宗さだむね內禪、王おう世子せいし李り芳かおる遠とお即位そくい，是ぜ為ため朝鮮ちょうせん太たい宗むね；他派たは大臣だいじん告知こくち李り成桂せいけい；得え到いた冷淡れいたん回かい應おう：「做了不ふ是ぜ，不ふ做也不ふ是ぜ；既すんで然しか已やめ經けい禪ぜん位い，又また還かえ有ゆう什麼いんも好こう說せつ的てき！」[b][126][127]同日どうじつ回かい到いた開城かいじょう[128]。此後，李り成桂せいけい鬱うつ鬱うつ寡歡，並無ならびな預あずか警離開ひらき開城かいじょう去さ逍遙しょうよう山さん長住ながずみ，為ため排はい遣や情緒じょうちょ，越來ごえく越えつ常つね到いた處しょ出で遊ゆう[129][130]；後來こうらい他た請無學がく受戒じゅかい，皈依佛門ぶつもん[131]。由よし於兩個りゃんこ兒じ子こ李り芳かおる蕃しげる、李り芳かおる碩せき死し於非命いのち，李り成桂せいけい對たい太たい宗むね的てき厭いや惡わる與あずか日ひ俱增。

出奔しゅっぽん咸興

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主しゅ条目じょうもく：咸兴差さ使し
 
咸興本宮ほんぐう，李り成桂せいけい故こ居きょ

太ふとし宗むね即位そくい後ご，獲得かくとく明朝みんちょう正式せいしき冊さつ封ふう為ため朝鮮ちょうせん國王こくおう[132]。明成めいせい祖そ派は使節しせつ前ぜん往詔諭さとし朝鮮ちょうせん，後ご又また下賜かし太ふと宗そう袞冕九きゅう章しょう、王妃おうひ冠かんむり袍ほう以及給きゅう李り成桂せいけい的てき織お錦にしき緞、紗しゃ羅ら等ひとし物ぶつ[133][134]。李り成桂せいけい當時とうじ在ざい楊州的てき檜ひのき巖いわお寺てら（朝あさ鲜语：회암사），明朝みんちょう使節しせつ溫ぬる全ぜん、楊寧於是前ぜん往拜謁はいえつ，並なみ一いち起おこり去さ江原えばら道みち遊覽ゆうらん冬季とうき的てき金剛山こんごうざん[135][136]。等溫とうおん全ぜん等とう人じん離はなれ開ひらき後ご，李り成桂せいけい就出奔しゅっぽん東北とうほく面めん，經けい金かね化か縣けん、鐵てつ嶺みね一路いちろ北きた逃[137][138][139]；最後さいご在ざい永樂えいらく元年がんねん（1402年ねん）十じゅう一いち月がつ九きゅう日にち抵達老ろう家か咸州（咸興）[140][141]。神德しんとく王おう后きさき康やすし氏し的てき親戚しんせき、安やす邊あたり府ふ使し趙ちょう思おもえ義よし（朝あさ鲜语：조사의）舉兵響ひびき應おう李り成桂せいけい，要よう為ため康やすし氏し報ほう仇かたき[142]。朴ぼく淳あつし、宋そう琉前往咸興きょう勸すすむ阻、試ためし圖ず阻止そし事態じたい擴大かくだい，相そう繼つぎ遭叛軍ぐん殺害さつがい；金玉きんぎょく謙けん則のり得とく以冒死し逃脫，趕回開城かいじょう通報つうほう事變じへん[143][144]。太ふとし宗そう一連いちれん幾いく次じ派は「問とい安やす使し」去さ咸興，結果けっか李り成桂せいけい都と以弓箭きゅうせん射殺しゃさつ，無む一いち生還せいかん，成なり為ため朝鮮ちょうせん史上しじょう的てき一いち個こ著名ちょめい典故てんこ「咸興差さ使し」（形容けいよう被ひ派は去さ做極度きょくど凶きょう險けわし、有ゆう去さ無む回かい的てき任務にんむ）[145]。同月どうげつ二に十じゅう一いち日にち，太ふとし宗そう御ご駕が親おや征せい，叛軍はんぐん不ふ久ひさ後ご潰つぶせ散ち，因いん而平定へいてい亂らん事ごと[146][147]。李り成桂せいけい在ざい無學むがく大師だいし勸すすむ諫下最終さいしゅう離はなれ開ひらき咸興，不ふ過か並なみ沒ぼつ有馬ありま上うえ回かい京きょう；他た在ざい逍遙しょうよう山さん、豐ゆたか壤（朝あさ鲜语：풍양현）等地とうち逗留とうりゅう，之これ後ご才ざい動どう身み離はなれ開ひらき。十二月じゅうにがつ八はち日にち，李り成桂せいけい一いち行ぎょう抵達豐海とよみ道どう（黃海こうかい道どう）金きむ郊驛[148]；太ふと宗そう前ぜん往當地ち，命いのち人じん設しつらえ帳ちょう殿どの作為さくい正式せいしき會かい面めん的てき地點ちてん。河かわ崙等とう大臣だいじん說せつ太ふとし上うえ王おう還かえ沒ぼっ息いき怒いか，於是太ふと宗そう挑了粗大そだい的てき木き料りょう來らい做帳殿どの的てき樑柱。李り成桂せいけい在ざい帳とばり殿どの裡うら，看み到いた身み著ちょ冕服的まと兒じ子こ進すすむ來らい後發こうはつ怒いか，突然とつぜん拉ひしげ滿まん弓ゆみ要よう射殺しゃさつ太ふと宗そう；太ふと宗そう嚇得躲到柱ばしら子こ後ご面めん，箭や射しゃ中ちゅう梁はり柱ばしら。李り成桂せいけい怒いか色いろ緩解かんかい，笑えみ著ちょ說せつ：「天てん也！」並なみ交出玉だま璽。之これ後ご還かえ有ゆう祝しゅく壽ことぶき宴えん，大臣だいじん再さい勸すすむ太ふとし宗むね不可ふか以親自じ奉たてまつ上壽じょうじゅ酒しゅ給きゅう父親ちちおや，於是改あらため派は宦官かんがん去さ敬けい酒しゅ；李り成桂せいけい喝かつ完かん酒しゅ後發こうはつ笑わらい，從したがえ袖そで子こ裡うら掏出一いち柄え鐵てつ如意にょい，又また說せつ：「莫非天てん也？」[145]

這場由ゆかり李り成桂せいけい出奔しゅっぽん咸興引發的てき事變じへん，稱たたえ為ため趙ちょう思おもえ義之よしゆき亂らん（朝あさ鲜语：조사의의 난）；以趙思おもえ義ぎ為ため首くび協きょう助すけ的てき十多位參與者遭處決[149]。太ふとし宗むね還かえ一度將事變發生的所在行政區（永興りょうご大だい都みやこ護まもる府ふ、安やす邊あたり都みやこ護まもる府ふ）降くだ級きゅう做為懲戒ちょうかい，不ふ過か很快又また撤銷處分しょぶん[150][151]。

漢かん城じょう終おわり老ろう

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趙ちょう思おもえ義之よしゆき亂らん後ご，李り成桂せいけい仍為太ふとし上うえ王おう，不ふ再さい過か問とい政治せいじ[140]。太ふとし宗むね四よん年ねん（1404年ねん），太ふとし宗むね還かえ都と漢かん城じょう；太ふと上うえ王おう也回到いた漢かん城じょう，表示ひょうじ還かえ都と是ぜ徵ちょう詢多處しょ國人くにびと意見いけん後ご所為しょい，是ぜ一いち件けん孝行こうこう[152][153]。次つぎ年ねん，無學むがく大師だいし圓えん寂さび，李り成桂せいけい下か令れい將はた無學むがく安やす葬そう在ざい已やめ預あずか先せん建たて好よしみ的てき檜ひのき巖いわお寺てら（朝あさ鲜语：회암사）佛塔ぶっとう[154]。在ざい神德しんとく王おう后きさき過か世よ後ご，有ゆう兩りょう名めい女子じょし（元もと庠之女おんな、柳やなぎ濬之女おんな）被ひ選せん入にゅう宮みや服ふく侍さむらい李り成桂せいけい。其中元ちゅうげん氏し頗受寵愛ちょうあい，在ざい太ふとし宗むね六ろく年ねん（1406年ねん）受封為ため誠まこと妃ひ元もと氏し，李り成桂せいけい聞訊喜き形がた於色；柳やなぎ氏し則そく受封貞慶じょうけい宮みや主ぬし（朝あさ鲜语：정경궁주 유씨）[155]。

太ふとし宗むね八はち年ねん（1408年ねん）正月しょうがつ十じゅう九きゅう日にち，李り成桂せいけい中風ちゅうぶ，此後一いち直ちょく沒ぼつ有ゆう恢復かいふく健康けんこう；同年どうねん五ご月がつ二に十じゅう四よん日にち，在ざい昌德まさのり宮みや廣こう延のべ樓ろう下か別殿べつでん養やしなえ病びょう。清きよし晨宵よい禁きん解除かいじょ之の際さい，李り成桂せいけい為ため去痰きょたん服用ふくよう蘇そ合ごう香が丸まる後ご，陷おちい入にゅう彌わたる留とめ；太ふと宗そう聞訊趕來送おく上じょう牛うし黃き清心せいしん丸まる，但ただし是ぜ李り成桂せいけい已やめ經けい不能ふのう服藥ふくやく，抬眼看み了りょう兩次りょうじ後ご隨ずい即そく升ます遐[156][157]。共とも計けい在位ざいい七なな年ねん、成なり為ため太ふとし上うえ王おう十じゅう年ねん，享とおる壽ことぶき七なな十じゅう四よん歲さい[158]。

身み後ご

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健けん元もと陵りょう，朝鮮ちょうせん太たい祖そ陵りょう寢ね

李り成桂せいけい薨逝後ご，喪も禮れい依よ《朱子しゅし家か禮れい》舉行，由ゆかり嫡長孫まご奉たてまつ寧やすし君くん李り福ぶく根ね（鎮安大君おおきみ長子ちょうし）擔任たんにん喪主もしゅ[157]。依よ之これ前ぜん高麗こうらい恭きょう愍王的てき先例せんれい，明朝みんちょう賜たまもの諡號しごう康やすし獻けんじ王おう，以後いご朝鮮ちょうせん國王こくおう遣や使つかい請諡成なり為ため慣例かんれい[140]。朝鮮ちょうせん上じょう廟びょう號ごう「太ふとし祖そ」，諡おくりな「至いたり仁じん啓運けいうん聖せい文ぶん神武じんむ大王だいおう」；合あい稱たたえ太ぶと祖そ康やすし獻けんじ至いたり仁じん啓運けいうん聖せい文ぶん神武じんむ大王だいおう。太ふとし宗むね八はち年ねん（1408年ねん）九きゅう月がつ九きゅう日にち，李り成桂せいけい單獨たんどく下か葬そう在ざい距漢城じょう二に十じゅう餘あまり里さと、位くらい在ざい楊州儉巖山やま（朝あさ鲜语：구릉산）下した的てき健けん元もと陵りょう，現げん屬ぞく九里くのり東ひがし九きゅう陵りょう的いくわ朝鮮ちょうせん王おう陵りょう之の一いち[134]。太ふとし宗むね十じゅう年ねん（1410年ねん），太ふとし祖そ、神かみ懿王后きさき祔廟（入いれ祀まつ宗廟そうびょう）[159]；太ふと祖そ配はい享とおる功臣こうしん原げん為ため四よん人にん、世よ宗むね時どき增ぞう至いたり共ども七なな人にん，分別ふんべつ為ため：平壤ぴょんやん府ふ院いん君くん趙ちょう浚、漢かん山さん君くん趙ちょう仁ひとし沃（朝あさ鲜语：조인옥）、義ぎ安やす大君おおきみ李り和かず（太ふとし祖そ之の弟おとうと）、青海あおみ伯はく李り之の蘭らん、宜むべ寧やすし府ふ院いん君くん南みなみ在ざい、興きょう安やす君くん李り濟わたる（朝あさ鲜语：이제 (부마)）（太ふとし祖そ駙馬）、宜むべ城じょう君くん南みなみ誾[159][160]。而李り成桂せいけい死し後ご，太ふとし宗むね認みとめ為ため神德しんとく王おう后きさき並なみ非ひ其正妻つま[161][162]，藉口しゃこう陵墓りょうぼ不可ふか以在都城みやこのじょう，在ざい太ふとし宗むね九きゅう年ねん（1409年ねん）將はた貞さだ陵りょう遷出漢かん城じょう，停止ていし一切いっさい禮遇れいぐう。貞さだ陵りょう荒廢こうはい了りょう一百多年不為人所知，直ちょく到いた萬まん曆れき九きゅう年ねん（1581年ねん）後ご才ざい被ひ重じゅう新しん找到[163][164]；為ため神德しんとく王おう后きさき蓋ぶた的てき興きょう天てん寺てら（貞さだ陵りょう寺てら），後來こうらい被ひ徵用ちょうよう為ため公こう廨，周圍しゅうい居きょ民みん偷竊寺中じちゅう經書けいしょ、寶物ほうもつ不ふ止とめ，最後さいご貞さだ陵りょう寺てら在ざい正德まさのり五ご年ねん（1510年ねん）被ひ儒生じゅせい縱たて火ひ焚毀[165][166]。康かん熙八はち年ねん（1669年ねん），神德しんとく王おう后きさき恢復かいふく太ふと祖そ繼室けいしつ地位ちい並なみ祔廟[167][168]。

朝鮮ちょうせん歷代れきだい國王こくおう文集ぶんしゅう《列聖れっせい御製ぎょせい》收錄しゅうろく李り成桂せいけい所しょ寫うつし文章ぶんしょう六ろく篇へん、詩作しさく五ご篇へん[169][170]；《列聖れっせい御ご筆ふで》也收藏しゅうぞう一份太祖御筆拓本，出自しゅつじ他た寫うつし給きゅう女兒じょじ的てき繼承けいしょう文ぶん件けん《淑よし愼まき翁おう主家しゅか屋や許もと與あずか文ぶん記き（朝あさ鲜语：숙신옹주 가옥허여문기）》[171]。李り成桂せいけい成なり為ため太ふとし上うえ王おう時じ已やめ經けい六ろく十じゅう多た歲とし，而小女兒じょじ「旀（mèi）致」（淑よし愼まき翁おう主ぬし（朝あさ鲜语：숙신옹주 (태조)））年紀としのり還かえ很小，於是在ざい建けん文ぶん三さん年ねん（1401年ねん）用よう吏讀りと寫うつし下か這份稱しょう為ため「許もと與あずか文ぶん記き」的てき繼承けいしょう文ぶん件けん。該文件けん中ちゅう所しょ贈與ぞうよ的てき並なみ非ひ當時とうじ常見つねみ的てき奴婢ぬひ或ある田地でんち，而是一いち間あいだ宅たく邸てい，並なみ規ぶんまわし劃其具ぐ體格たいかく局きょく；土地とち從したがえ已やめ故こ高麗こうらい官員かんいん許もと錦にしき的てき家族かぞく買かい來らい，讓ゆずる翁おう主しゅ以及她的子孫しそん可か以居住きょじゅう在ざい此。淑よし愼まき翁おう主ぬし後ご下しも嫁よめ高麗こうらい恭きょう元もと王おう后きさき（明德めいとく太ふとし后きさき）的てき姪めい孫まご唐とう城じょう尉じょう洪ひろし海うみ[172]，這份許もと與あずか文ぶん記き也由洪ひろし氏し子孫しそん代代だいだい相傳そうでん。後來こうらい到いた乾いぬい隆たかし十じゅう一いち年ねん（1746年ねん），淑よし愼まき翁おう主ぬし的てき十代孫洪天普因家道中落，擔心無法むほう妥善保存ほぞん太ふと祖そ御ご筆ふで，於是將はた淑よし愼まき翁おう主家しゅか屋や許もと與あずか文ぶん記き進しん獻けんじ給きゅう當時とうじ的てき朝鮮ちょうせん國王こくおう英えい祖そ。英えい祖そ收おさむ到いた後のち相當そうとう高だか興きょう，賜たまもの予よ洪ひろし天てん普ひろし官爵かんしゃく並なみ為ため御ご筆ふで建立こんりゅう拓本たくほん，拓本たくほん收錄しゅうろく進しん《列聖れっせい御ご筆ふで》並なみ下賜かし多た個こ地方ちほう[173][174][175]；原げん件けん流傳りゅうでん至いたり今いま，列れつ為ため韓國かんこく國寶こくほう第だい515號ごう[176]。李り成桂せいけい在ざい咸鏡道どう咸興的てき故こ居い，後來こうらい改あらため建けん為ため咸興本宮ほんぐう，供奉ぐぶ太ふと祖そ夫婦ふうふ以及其四よん代だい先祖せんぞ的てき牌ぱい位い，其正殿どの收藏しゅうぞう李り成桂せいけい生前せいぜん所用しょよう冠かんむり服ふく、弓箭きゅうせん、櫜鞬（武器ぶき袋ぶくろ）等とう遺物いぶつ；朝鮮民主主義人民共和國ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこく成立せいりつ後ご，列れつ為ため國寶こくほう第だい107號ごう[177][178]。

朝鮮ちょうせん太たい祖そ的てき諡號しごう由よし於歷代だい君主くんしゅ加か尊號そんごう、改あらため諡おくりな而增長ぞうちょう，到いた高こう宗はじめ九きゅう年ねん（1872年ねん），全ぜん諡おくりな為ため「康やすし獻けんじ至いたり仁じん啓運けいうん應おう天てん肇はじめ統みつる廣こう勳くん永なが命いのち聖せい文ぶん神武じんむ正義まさよし光德みつのり大王だいおう」[179][180]。1897年ねん大韓たいかん帝國ていこく建立こんりゅう後ご，李り成桂せいけい作為さくい王朝おうちょう始祖しそ也被追おい尊とうと為ため皇帝こうてい。光武みつたけ三さん年ねん（1899年ねん），高こう宗はじめ將はた明朝みょうちょう諡號しごう「康やすし獻けんじ」去さ除じょ、追つい尊みこと李り成桂せいけい為ため高だか皇帝こうてい，改あらため諡おくりな為ため「至いたり仁じん啓運けいうん應おう天てん肇はじめ統みつる廣こう勳くん永なが命いのち聖せい文ぶん神武じんむ正義まさよし光德みつのり高だか皇帝こうてい」[140][181]。

家庭かてい

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王おう后きさき

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稱號しょうごう 生なま卒そつ年ねん 本ほん貫ぬき 父母ちちはは[183] 備註
神かみ懿王后きさき韓かん氏し 1337年ねん－1391年ねん 安やす邊あたり韓かん氏し
（清州きよす韓かん氏し） 		安川やすかわ府ふ院いん君くん韓かん卿きょう
三韓國大夫人朔寧申氏 		朝鮮ちょうせん王朝おうちょう建立こんりゅう後ご，初はつ諡おくりな「節ふし妃ひ」。葬そう開城かいじょう齊ひとし陵りょう。
神德しんとく王おう后きさき康かん氏し 1356年ねん－1396年ねん 谷山たにやま康やすし氏し 象山ぞうざん府ふ院いん君くん康かん允まこと成なり
晉すすむ山やま府ふ夫人ふじん晉すすむ州しゅう姜きょう氏し 		朝鮮ちょうせん王朝おうちょう建立こんりゅう後ご封ふう為ため「顯あらわ妃ひ」。太ふとし祖そ六ろく年ねん八はち月がつ十じゅう三さん日にち升ます遐，葬そう貞さだ陵りょう。

後宮こうきゅう

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稱號しょうごう 本ほん貫ぬき 生年せいねん 卒そつ年ねん 父母ちちはは 備註 參考さんこう
誠まこと妃ひ元もと氏し 原はら州しゅう元もと氏し（朝あさ鲜语：원주 원씨） 1450 元もと庠
密みつ陽ひ孫まご氏し 		太ふとし宗むね六ろく年ねん（1406年ねん）受封。 [184]
貞慶じょうけい宮みや主ぬし（朝あさ鲜语：정경궁주 유씨）柳やなぎ氏し 高こう興きょう柳やなぎ氏し 柳やなぎ濬 太ふとし宗むね六ろく年ねん（1406年ねん）受封。
和義かずよし翁おきな主ぬし（朝あさ鲜语：화의옹주 김씨）金きむ氏し 1428 入にゅう宮前みやまえ為ため金きむ海うみ妓生こしょう七なな點てん仙せん，太ふとし祖そ六ろく年ねん（1398年ねん）受封。 [185][186]
贊さん德とく周あまね氏し（朝あさ鲜语：찬덕 주씨） 奉たてまつ太ふと祖そ之の命いのち撫養むや宜むべ寧やすし翁おう主しゅ之子ゆきこ李り宣せん。 [187]
宮人みやびと金きん氏し 金原かなはら浩ひろし 太ふとし祖そ五ご年ねん（1397年ねん）進しん宮みや，位い號ごう不ふ詳しょう。 [188]
妓生こしょう巫みこ峽かい兒じ 太ふとし上うえ王おう時じ寵ちょう妓ぎ。 [189][190]

子女しじょ

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子こ

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序じょ 稱號しょうごう 名な 生年せいねん 卒そつ年ねん 生母せいぼ 配偶はいぐう 備註[191] 參考さんこう
1 鎮安大君おおきみ 芳よし雨う 1354 1393 神かみ懿王后きさき 三韓國大夫人忠州池氏 因いん反對はんたい父親ちちおや稱しょう王おう而隱居いんきょ；諡おくりな靖やすし懿，有ゆう二に子し一いち女じょ。 [192][193]:001
2 朝鮮ちょうせん定宗さだむね 曔 1357 1419 定てい安王やすおう后きさき慶州けいしゅう金きん氏し 本名ほんな芳かおる果はて、初はつ封ふう永安えいあん君くん；朝鮮ちょうせん王朝おうちょう第だい二に代だい國王こくおう，有ゆう十じゅう五ご子し八はち女じょ。 [194]
3 益安ますやす大君おおきみ 芳よし毅あつし 1360 1404 三韓國大夫人鐵原崔氏 諡おくりな安あん襄じょう，有ゆう二に子し二女じじょ；配はい享とおる定てい宗廟そうびょう庭にわ。 [195][193]:001
4 懷ふところ安やす大君おおきみ 芳よし幹みき 1364 1421 府ふ夫人ふじん驪興閔氏
府ふ夫人ふじん密みつ陽ひ黃き氏し
金きむ陵りょう府ふ夫人ふじん金浦このうら琴こと氏し 		諡おくりな良りょう僖，有ゆう四よん男なん二女じじょ。 [193]:002
5 朝鮮ちょうせん太たい宗むね 芳かおる遠とお 1367 1422 元もと敬けい王おう后きさき驪興閔氏 初はつ封ふう靖やすし安やす君くん；朝鮮ちょうせん王朝おうちょう第だい三さん代だい國王こくおう，有ゆう十じゅう二に子し十じゅう七なな女じょ。 [196]
6 德とく安やす大君おおきみ 芳よし衍 早さ逝，生なま卒そつ年ねん不ふ詳しょう；初はつ封ふう元もと尹いん。
光武みつたけ四よん年ねん（1900年ねん），以懷安やす大君おおきみ十じゅう六ろく代だい孫まご李り貞さだ敎きょう奉祀ほうし。 		[197][198]
7 撫なで安やす大君おおきみ 芳よし蕃しげる 1381 1398 神德しんとく王おう后きさき 開城かいじょう府ふ夫人ふじん王おう氏し 死し於第一いち次じ王子おうじ之の亂みだれ，諡おくりな章惠あきえ。
世よ宗むね十じゅう九きゅう年ねん（1437年ねん），以姪孫まご廣平ひろへい大君おおきみ李り璵（世よ宗むね嫡五ご子し）為ため嗣。 		[199][200]
8 宜むべ安やす大君おおきみ 芳よし碩せき 1382 1398 府ふ夫人ふじん富有ふゆう沈氏 死し於第一いち次じ王子おうじ之の亂みだれ，諡おくりな昭あきら悼。
成なり宗むね六ろく年ねん（1475年ねん），以姪曾孫そうそん春城しゅんじょう君くん李り譡（世よ宗むね孫まご、密みつ城じょう君くん次子じし）為ため嗣。 		[201][202][203]

女おんな

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序じょ 稱號しょうごう 名な 生年せいねん 卒そつ年ねん 生母せいぼ 配偶はいぐう 備註 參考さんこう[193]:003
1 慶けい愼まき公主こうしゅ（朝あさ鲜语：경순공주） 1426 神かみ懿王后きさき 上うえ黨とう府ふ院いん君くん李り薆（朝あさ鲜语：이애） 有ゆう一いち子し李り厚あつし。 [204]
2 慶けい善ぜん公主こうしゅ（朝あさ鲜语：경선공주） 靑原あおはら君くん沈悰（朝あさ鲜语：심종） 有ゆう一女いちじょ青あお松まつ沈氏。
3 慶けい順じゅん公主こうしゅ（朝あさ鲜语：경순공주） 1407 神德しんとく王おう后きさき 興きょう安やす君くん李り濟わたる（朝あさ鲜语：이제 (부마)） 第だい一いち次じ王子おうじ之の亂みだれ之これ後ご，定宗さだむね二に年ねん（1399年ねん）奉たてまつ父ちち命いのち出家しゅっけ為ため比丘尼びくに。
世よ宗むね二に十じゅう年ねん（1438年ねん），以李濟ずみ姪めい兒じ李り潤じゅん為ため嗣。 		[205][206][207]
4 義よし寧やすし翁おきな主ぬし（朝あさ鲜语：의령옹주） 啓けい川がわ尉じょう李り䔲 又また稱たたえ「宜むべ寧やすし翁おう主しゅ」；有ゆう四よん子し三さん女じょ。 [208]
5 淑よし愼まき翁おう主ぬし（朝あさ鲜语：숙신옹주 (태조)） 旀致 1453 和義かずよし翁おきな主ぬし 唐から城しろ尉じょう洪ひろし海うみ 又また稱たたえ「信しん淑よし翁おう主しゅ」；有ゆう三さん子し一いち女じょ。 [209][210]

圖ず集しゅう

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  •  
    忠清ただきよ南道みなみどう錦山にしきやま郡ぐん的てき太ふとし祖そ大王だいおう胎室
  •  
    太ふとし祖そ大王だいおう御ご真しん
    （1872年ねん摹本）
  •  
    太ふとし祖そ高だか皇帝こうてい御ご真しん
    （1900年ねん摹本）
  •  
    太ふとし祖そ大王だいおう御ご筆ふで《淑よし愼まき翁おう主家しゅか屋や許もと與あずか文ぶん記き》
    （拓本たくほん，原はら件けん寫うつし於1401年ねん）

相關そうかん影かげ視し作品さくひん及飾演者えんじゃ

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播出（拍はく攝と）年ねん份 影かげ視し作品さくひん 演えんじ員いん 製せい播團隊たい 備註
電でん視し劇げき
1983年ねん 開國かいこく 林はやし東ひがし眞しん（朝あさ鲜语：임동진） KBS
1983年ねん 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう五ご百ひゃく年ねん—《楸ひさぎ洞ほら宮みや大人おとな（朝あさ鲜语：추동궁 마마）》 金きむ茂生しげお（朝あさ鲜语：김무생） MBC
1996年ねん 龍りゅう之の淚なみだ 金きむ茂生しげお（朝あさ鲜语：김무생） KBS
2005年ねん 辛からし旽 李り振ふ宇（朝あさ鲜语：이진우 (배우)） MBC
2012年ねん 大だい風水ふうすい 池いけ珍ちん熙 SBS
2014年ねん 鄭てい道みち傳でん 劉りゅう東根ひがしね KBS
2015年ねん 六ろく龍りゅう飛天ひてん 千せん浩ひろし振ふ SBS
2016年ねん 蔣英實ひでみ 金きむ基はじめ賢けん KBS
2019年ねん 我が的てき國家こっか 金きむ永えい哲あきら JTBC
2021年ねん 太ふとし宗そう李り芳かおる遠とお 金きむ永えい哲あきら KBS

註釋ちゅうしゃく

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  1. ^ 原始げんし文獻ぶんけん記き作さく「至いたり元もと元年がんねん」，不ふ過か由よし於元げん統みつる三さん年ねん、至いたり元もと元年がんねん都と是ぜ公こう元もと1335年ねん，改元かいげん時じ已やめ為ため陰曆いんれき十一月じゅういちがつ二に十じゅう三さん日にち，因いん此應為ため前まえ一いち個年かねん號ごう元もと統みつる。
  2. ^ 實錄じつろく原文げんぶん：「為之ためゆき不ふ得え，不為ふため亦また不ふ得とく。今いま已やめ禪ぜん位い，復ふく何なん言こと哉！」

參考さんこう文獻ぶんけん

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  1. ^ 王おう薇ぜんまい; 楊效雷かみなり; 吳ご振ふ淸きよし. 中ちゅう朝ちょう關係かんけい史し: 明あきら清しん時期じき. 世界せかい知識ちしき出版しゅっぱん社しゃ. 2002: 255. ISBN 9787501217885. 
  2. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき1，總そう序じょ第だい28條じょう. 《朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく》. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-26）. 
  3. ^ 《璿源系譜けいふ紀き略りゃく》·〈璿源世よ系けい〉. 디지털 장서각. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-04-09）. 
  4. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき1，總そう序じょ第だい16條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
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    「東北とうほく面めん都と元帥げんすい、完かん山やま府ふ院いん君くん李り成桂せいけい，上うえ元帥げんすい、判はん密みつ直司なおじ事ごと姜きょう筮，副ふく元帥げんすい、唐とう城じょう君くん洪ひろし徵ちょう，助すけ戰せん元帥げんすい、前ぜん簽書密みつ直司なおじ事ごと商議しょうぎ柳やなぎ源げん，前ぜん知ち密みつ直司なおじ事ごと、商議しょうぎ鄭てい夢ゆめ周しゅう，前ぜん密みつ直ちょく副使ふくし李り和かず等とう等とう，於洪武ぶ十じゅう年ねん夏なつ，受命じゅめい而來……」
  32. ^ 李り穡. 《牧まき隱かくれ文ぶん藁わら》卷まき之の十じゅう四よん·《廣通ひろみち普ふ濟ずみ禪ぜん寺てら碑銘ひめい》幷序. 한국사 데이터베이스. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-02-27）. 
    「上之うえの四年歲在丁巳冬十月朔。門下もんか判事はんじ漆原うるしはら府ふ院いん君臣くんしん尹いん桓，侍さむらい中ちゅう淸原きよはら府ふ院いん君臣くんしん慶けい復興ふっこう，守まもり侍さむらい中廣なかひろ平たいら府ふ院いん君臣くんしん李り仁ひとし任にん，判ばん三司鐵原府院君臣崔瑩，贊成さんせい事ごと判ばん版ばん圖司ずし事こと臣しん睦むつみ仁吉にきち，三司左使臣李希泌，贊成さんせい事ごと判ばん禮儀れいぎ司し事ごと臣しん楊伯淵ふち，商議しょうぎ臣しん梁はり伯はく益えき，贊成さんせい事ごと判ばん典てん工こう司し事ごと臣しん李り成桂せいけい，……」
  33. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき1，總そう序じょ第だい66條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-10）. 
  34. ^ 34.0 34.1 34.2 刁書仁じん. 洪ひろし武たけ时期高だか丽、李り朝あさ与あずか明朝みょうちょう关系探さがせ析. 揚あげ州しゅう大學だいがく學がく報ほう. 2004-01, 8 (1) [2022-05-11]. [失效しっこう連結れんけつ]
  35. ^   《高麗こうらい史し》卷まき一いち百ひゃく三さん十じゅう五ご. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
  36. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき1，總そう序じょ第だい69條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  37. ^ 李り穡. 《牧まき隱かくれ詩し藁わら》卷まき之の二に十じゅう九きゅう / 詩し. 한국사 데이터베이스. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-02-27）. 
    「李り商議しょうぎ問とい其字及居室しつ名めい，又また請名其一郞ろう。予よ取と『桂かつら花はな秋あき皎こう潔きよし』，字じ之の曰仲潔きよし；配はい桂かつら莫如松まつ、且公所しょ重じゅう者しゃ節ぶし義也よしや，故こ扁ひらた其居日び松軒しょうけん。三郞之名曰芳毅、故こ名な一いち郞ろう曰某，果はて毅あつし相須あいす者しゃ也；吟ぎん成なり一いち篇へん。」
  38. ^ 李り穡. 《牧まき隱かくれ集しゅう》·《高だか麗うらら國こく贈おく純じゅん誠まこと勁節同どう德とく輔祚翊贊功臣こうしん，壁かべ上じょう三韓三重大匡門下侍中，判ばん典てん理り司し事ごと，完かん山やま府ふ院いん君くん，朔さく方かた道どう萬まん戶こ兼けん兵馬へいば使し，榮さかえ祿ろく大夫たいふ判ばん將しょう作さく監事かんじ李り公こう神道しんとう碑銘ひめい》幷序. 한국사 데이터베이스. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-06-24）. 
    「……公おおやけ凡三娶めと。李り氏し生せい男おとこ曰元桂かつら，今こん爲ため推忠節義せつぎ補ほ理り功臣こうしん、重大じゅうだい匡ただし完かん山やま君くん。夫人ふじん崔ちぇ氏し，封ふう三さん韓國かんこく大だい夫人ふじん（贈おく門下もんか侍さむらい中ちゅう永興りょうご府ふ院いん君くん諱いみな閑奇之の女おんな），生なま男おとこ曰成桂かつら；今こん爲ため忠誠ちゅうせい亮あきら節ぶし翊贊宣せん威い定じょう遠どお功臣こうしん、三重大みえだい匡ただし、判はん三司事兼判典農寺事、上うえ護まもる軍ぐん、完かん山やま府ふ院いん君くん。金きむ氏し封ふう貞さだ安宅あたか主ぬし，生なま男おとこ曰和；今こん爲ため誠まこと勤つとむ輔祚功臣こうしん、奉たてまつ翊大夫たいふ、同どう知ち密みつ直司なおじ事ごと、上うえ護まもる軍ぐん。女おんな適てき純じゅん誠まこと翊衛協贊きょうさん輔理功臣こうしん、三重大みえだい匡ただし、龍りゅう原げん府ふ院いん君くん趙ちょう公こう仁じん璧，今こん封ふう眞和まさかず宅たく主ぬし崔ちぇ氏し出で也。……」
  39. ^   《高麗こうらい史し》卷まき一いち百ひゃく二に十じゅう六ろく·〈姦臣かんしん二に〉. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
  40. ^ 40.0 40.1 40.2 40.3   《高麗こうらい史し》卷まき一いち百ひゃく三さん十じゅう七なな. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
  41. ^ 《太ふとし祖そ高だか皇帝こうてい實錄じつろく》卷まき一いち百ひゃく八はち十じゅう七なな·洪ひろし武ぶ二に十じゅう年ねん十二月じゅうにがつ二に十じゅう六ろく日にち. 《明あかり實錄じつろく》. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-10）. 
  42. ^   《高麗こうらい史し》卷まき一いち百ひゃく二に十じゅう六ろく. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
  43. ^ 43.0 43.1 43.2 43.3 43.4 43.5 43.6 李り丙へい燾; 許もと宇成（譯わけ）. 韓國かんこく史し大觀たいかん. 1961-11. ISBN 9789570905267. 
  44. ^ 《太ふとし祖そ高だか皇帝こうてい實錄じつろく》卷まき一いち百ひゃく九きゅう十じゅう七なな·洪ひろし武ぶ二に十じゅう二に年ねん八はち月がつ八はち日にち. 《明あきら實錄じつろく》. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  45. ^   《高麗こうらい史し》卷まき八はち十じゅう九きゅう·〈列傳れつでん第だい二に·后妃こうひ二に〉·定じょう妃ひ安やす氏し. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
  46. ^ 46.0 46.1 46.2   《高麗こうらい史し》卷まき四よん十じゅう五ご. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
  47. ^ 《春はる官かん志こころざし》卷まき1·〈付づけ改宗かいしゅう系けい〉. 한국사데이터베이스. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-08）. 
  48. ^ 《太ふとし祖そ高だか皇帝こうてい實錄じつろく》卷まき二に百ひゃく二に十じゅう七なな·洪ひろし武ぶ二に十じゅう六ろく年ねん四よん月がつ八はち日にち. 《明あかり實錄じつろく》. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  49. ^   《高麗こうらい史し》卷まき一いち百ひゃく十じゅう八はち·列傳れつでん第だい三さん十じゅう一いち. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
  50. ^   《高麗こうらい史し》卷まき七なな十じゅう八はち·〈志こころざし第だい三さん十じゅう二に〉·食しょく貨一：田制たせい. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
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  52. ^   《高麗こうらい史し》卷まき一いち百ひゃく十じゅう五ご·列傳れつでん第だい二に十じゅう八はち. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
  53. ^   《高麗こうらい史し》卷まき卷一けんいち百ひゃく十じゅう九きゅう. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
  54. ^   《高麗こうらい史し》卷まき一いち百ひゃく十じゅう七なな·列傳れつでん第だい三さん十じゅう. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
  55. ^ 55.0 55.1 李り廷馨. 《東ひがし閣かく雜記ざっき》上じょう·〈本朝ほんちょう璿源寶たから錄ろく〉. 한국고전번역원. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-06-16）. 
    「鄭てい夢ゆめ周しゅう嗾省憲けん，請誅趙ちょう浚鄭道どう傳でん等とう；太ふと祖そ遣や恭きょう靖やすし王おう及弟和わ、婿むこ李り濟わたる、及麾下か黃き希まれ碩せき、趙ちょう英えい珪等，詣まい闕辨論ろん。太ふとし宗むね坐すわ崇たかし敎きょう里さと舊きゅう邸やしき斜はす廊ろう，虞おそれ憂ゆう未決みけつ，聞叩門もん聲ごえ急きゅう出で視し之の；廣こう興きょう倉くら使し鄭てい擢也。擢極言きょくげん：『生なま民みん利害りがい，決けつ於斯時じ；王侯おうこう將しょう相しょう，寧やすし有ゆう種しゅ乎？』太ふとし宗むね卽そく還かえ太ふと祖そ第だい，與あずか恭きょう靖やすし及和、濟すみ，欲よく使し李り豆まめ蘭らん擊げき夢ゆめ周しゅう；豆まめ蘭らん曰：『我わが公おおやけ不知ふち之の事こと，余あまり何なん敢爲かんい？』太ふとし宗そう言げん于趙英えい珪，英えい珪慨然がいぜん曰：『敢不唯ただ命いのち？』與あずか趙ちょう英えい茂しげる、高こう呂りょ、李り敷じき等とう，邀擊ようげき于路，不ふ中ちゅう；夢ゆめ周しゅう叱しか之これ，策さく馬ば以走。英えい珪追擊げき馬首うまくび，馬うま蹶け；夢ゆめ周しゅう墜地，起おこり而急走はし，呂りょ追擊ついげき殺ころせ之これ。太ふとし宗そう告つげ太ふとし祖そ，震ふるえ怒いか謂いい太ふと宗そう曰：『吾われ家か素もと以忠孝ちゅうこう聞，汝なんじ等とう擅殺大臣だいじん，人にん以我爲ため不知ふち乎？父母ちちはは敎子きょうこ經書けいしょ，欲よく其爲忠ちゅう爲ため孝也たかや；汝なんじ乃敢爲かんい不孝ふこう乃爾。予よ欲よく仰おおせ藥やく而死。』康かん妃ひ在ざい側がわ，厲色告つげ曰：『公おおやけ常つね以大將軍しょうぐん自じ處しょ，何なに乃驚懼至於如此！』」
    「太ふとし祖神そしん懿王后きさき誕六ろく男なん，恭きょう靖やすし王おう居きょ第だい二に、太ふとし宗そう居きょ第だい五ご。神德しんとく王おう后きさき康やすし氏し生せい芳よし蕃しげる、芳よし碩せき，及公主こうしゅ適てき李り澄きよし。太ふとし祖そ嘗召裴克廉れん趙ちょう浚等於內殿どの，議ぎ立りつ世子せいし，克かつ廉かど等とう曰：『時とき平ひらた立たて嫡，世せい亂らん先さき有功ゆうこう。』康やすし氏し潛せん聽之，哭聲聞於外がい，遂とげ罷出まかりで。他日たじつ，又また召克廉かど等とう議ぎ，無む復ふく有ゆう以嫡以功為ため言げん者しゃ。克かつ廉れん浚退而議曰：『康やすし氏し必欲立りつ己おのれ出で，芳よし蕃しげる狂きょう悖もと，其季稍やや可か。』遂とげ請封芳よし碩せき為ため世子せいし。」
  56. ^   《高麗こうらい史し》卷まき四よん十じゅう六ろく·世よ家か第だい四よん十じゅう六ろく：恭きょう讓ゆずる王おう二に. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
  57. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき1，太ふとし祖そ1年ねん7月がつ17日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  58. ^ 58.0 58.1 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき4，太ふとし祖そ2年ねん9月がつ18日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
  59. ^ 《太ふとし祖そ高だか皇帝こうてい實錄じつろく》卷まき二に百ひゃく二に十じゅう一いち·洪ひろし武ぶ二に十じゅう五ご年ねん九きゅう月がつ十じゅう二に日にち. 明あかり實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-08）. 
  60. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき2，太ふとし祖そ1年ねん11月27日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2020-11-29）. 
    「趙ちょう琳又傳でん宣せん諭さとし節ぶし該：『我わが如今敎きょう禮れい部ぶ與あずか文書ぶんしょ去さ，爾しか回かい備細與あずか他た說せつ。在ざい前漢ぜんかん、唐とう、宋そう時じ，差さ官かん到いた爾しか國守こくしゅ禦。差さ去さ者しゃ，愛あい酒しゅ戀こい色しょく，以致害がい民みん，爾しか國人くにびと便びん行ぎょう致害，何なに益えき於事？爲ため是ぜ，朕ちん不ふ敎きょう人じん去さ。爾しか恭きょう愍王死し，稱しょう其有子こ，請立之の，後來こうらい又また說せつ不ふ是ぜ。又また以王瑤よう爲ため王おう孫まご正せい派は，請立之の，今いま又また去さ了りょう。再さい三さん差さ人じん來らい，大だい槪要自じ做王。我わが不問ふもん敎きょう他た自じ做自要よう，撫なで綏百姓ひゃくしょう，相そう通どおり來往らいおう。』」
  61. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき2，太ふとし祖そ1年ねん11月29日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-08）. 
  62. ^ 《太ふとし祖そ高だか皇帝こうてい實錄じつろく》卷まき二に百ひゃく二に十じゅう三さん·洪ひろし武ぶ二に十じゅう五ご年ねん閏うるう十じゅう二に月がつ九きゅう日にち. 《明あきら實錄じつろく》. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-08）. 
  63. ^ 《太ふとし祖そ高だか皇帝こうてい實錄じつろく》卷まき二に百ひゃく二に十じゅう八はち·洪ひろし武ぶ二に十じゅう六ろく年ねん六ろく月がつ二に日にち. 明あかり實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  64. ^ 《三峯みつみね集しゅう》卷まき之の三さん〈撰せん進すすむ御ご諱いみな表德ひょうとく說せつ箋〉. 한국사 데이터베이스. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-02-27）. 
    臣しん言ごと：
    今月こんげつ十じゅう日にち，伏ふく蒙こうむ都と承うけたまわ旨むね臣しん閔汝翼つばさ傳でん奉たてまつ王おう旨むね，令れい臣しん撰せん到いた表德ひょうとく投とう進しん。臣しん聞唐帝みかど以堯爲ため名めい，其號曰放勳くん；虞おそれ舜しゅん之の重じゅう華はな、夏なつ禹之文ぶん命いのち，皆みな其號也。至いたり周しゅう文ぶん盛もり，有名ゆうめい則そく有ゆう字じ，天子てんし諸侯しょこう皆みな字じ之の曰某甫はじめ；卿きょう大夫たいふ以下いか亦また然しか。由よし是ぜ觀かん之の，幼よう則そく名めい之の、冠かんむり則そく字じ之の，所以ゆえん別べつ長幼ちょうよう而責成人せいじん之の道也みちや。恭きょう惟おもんみ殿下でんか卽位そくい之の初はつ，更さら名めい某ぼう，告つげ于天子てんし則そく天子てんし受之，告つげ于宗廟そうびょう則そく宗廟そうびょう饗きょう之の；名めい之の所在しょざい，實じつ必從之の。今こん人ひと謂いい字じ曰表德ひょうとく，德とく其實也。盛德せいとく如天之の日にち，非ひ小しょう臣しん所しょ能のう摸擬；然しか靑天白日せいてんはくじつ，有ゆう目め者しゃ所しょ共ども覩。臣しん敢竭愚ぐ慮おもんばか，請以「君きみ晉すすむ」爲ため獻けんじ。臣しん謹按：「從したがえ日び從したがえ一いち」，日出にっしゅつ之の始はじめ也；晉すすむ，明あきら升ます之の義ぎ。天日てんじつ之の升ます，其明廣こう照あきら而陰翳いんえい消けし釋しゃく，萬象ばんしょう昭あきら然しか；卽そく人君じんくん初はつ政之まさゆき淸明せいめい、而群邪よこしま屛息，萬まん法ほう俱新也しんや。天日てんじつ旣すんで升ます，其明漸進ぜんしん；卽そく人君じんくん始はじめ自じ踐阼，傳つて于千萬まん世せい也。詩し曰：「如日之の升ます」，是也これや。伏ふく望もち殿下でんか體たい周しゅう雅之まさゆき格言かくげん，動どう法ほう於日，循是名めい而致是ぜ實み，不ふ勝かち幸甚こうじん。
  65. ^ 《太ふとし祖そ高だか皇帝こうてい實錄じつろく》卷まき二に百ひゃく四よん十じゅう四よん·洪ひろし武ぶ二に十じゅう九きゅう年ねん正月しょうがつ. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-29）. 
  66. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき9，太ふとし祖そ5年ねん3月がつ29日にち第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
  67. ^   《皇すめらぎ明あかり祖そ訓くん》. 维基文ぶん库 （中ちゅう文ぶん）. 
  68. ^ 68.0 68.1 簡江作さく. 韓國かんこく歷史れきし與あずか現代げんだい韓國かんこく. 臺灣たいわん商務しょうむ印しるし書しょ館かん. 2005-08-01. ISBN 9789570519891. 
  69. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき6，太ふとし祖そ3年ねん10月がつ25日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  70. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき7，太ふとし祖そ4年ねん6月がつ6日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-10）. 
  71. ^ 車くるま天てん輅. 《五山ごさん說せつ林りん草くさ藁わら》　. 한국사 데이터베이스. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-06-16）. 
    「太ふとし祖そ御宇ぎょう後ご，下した敎きょう八道方伯物色求無學，踰年不ふ得とく。……太ふとし祖そ大喜だいぎ，待まち以師禮れい，仍問定てい都と之の地ち。無學むがく乃卜漢かん陽ひ，曰：『仁王におう山やま作さく鎭，白岳しらたけ、南山なんざん爲ため左右さゆう龍虎りゅうこ。』鄭てい道みち傳つて難なん之の曰：『自じ古こ帝王ていおう皆みな南面なんめん而治，未聞みもん東向こちむき也。』無學むがく曰：『不ふ從したがえ吾われ言ごと，垂たれ兩りょう百ひゃく年ねん，當とう思おもえ吾われ言ごと。』……按《山水さんすい秘ひ記き》云うん：『擇よ都と者しゃ若わか信しん聽僧言ごと，則のり稍やや有延ありのぶ存そん之の望もち；若わか鄭てい姓せい人出ひとで而是非ぜひ，則のり傳でん不ふ五ご世せい，篡奪之の禍わざわい生せい；歲とし才ざい二に百ひゃく，板いた蕩とろけ亂らん至いたり，慎まき之の慎まき之の。』《山水さんすい秘ひ記き》乃新羅ら高僧こうそう義ぎ相しょう大師だいし之の所ところ著ちょ，豫知よち八はち百ひゃく年ねん後ご之の事こと，若わか合符あいふ契ちぎり，豈あに非ひ聖せい僧そう耶？以今觀かん之の，《秘ひ記き》所謂いわゆる僧そう言げん者しゃ，乃謂無學むがく也；所謂いわゆる鄭てい姓せい人じん者しゃ，乃謂鄭てい道みち傳でん也。無學むがく亦また知ち我國わがくに之の事こと若わか觀かん火ひ，亦また可か謂いい神しん僧そう也。鄭てい道みち傳でん非ひ不知ふち無學むがく之の言げん之の為ため是也これや，以其有ゆう異い心しん，欲よく國之くにゆき有ゆう釁而幸こう之の也。小人こども不ふ奪だつ不ふ厭いや之の心しん，欲よく害がい於家凶きょう於國之の計けい如此，痛つう哉！」
  72. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき2，太ふとし祖そ1年ねん10月がつ9日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-10）. 
  73. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき6，太ふとし祖そ3年ねん9月がつ8日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
  74. ^ 釋しゃく聖きよし嚴いむ. 日にち韓かん佛教ぶっきょう史し略りゃく. 法ほう鼓こ文化ぶんか. 1999-12: 218. ISBN 9575980557. 
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  76. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき6，太ふとし祖そ3年ねん6月がつ1日にち第だい5條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
  77. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき33，太ふとし宗むね17年ねん6月がつ26日にち第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
  78. ^ 徐じょ居きょ正ただし. 《筆ふで苑えん雜記ざっき》卷まき之の一いち. 한국고전번역원. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-06-16）. 
    「我わが太ふと宗之むねゆき朝ちょう京師けいし也，太ふとし宗そう文ぶん皇帝こうてい以燕王おう在ざい藩邸はんてい，太ふとし宗そう過か謁。文ぶん皇帝こうてい與あずか言げん，大だい悅えつ，寵ちょう遇ぐう款至。及太宗むね還かえ國くに，我わが朝あさ士し大夫たいふ問とい太ふと宗そう曰：『天下てんか其大定てい乎？』時じ，高こう皇すめらぎ倦勤，建けん文ぶん為ため太子たいし。太ふとし宗そう曰：『我わが觀かん燕つばめ王おう，天日てんじつ之の表ひょう、龍りゅう鳳おおとり之の姿すがた，恢廓大度たいど，非ひ久ひさ為藩ためはん王者おうじゃ也；天下でんか之の定てい未み可か知也ともや。』未み幾いく，文ぶん皇帝こうてい以燕王おう有ゆう天下でんか，人にん皆みな服ふく太ふとし宗そう先見せんけん之の明あかり。文ぶん皇帝こうてい登極とうきょく，眷佑我わが太ふと宗そう異常いじょう數すう，每まい語かたり國人くにびと曰：『朕ちん嘗見汝なんじ國主こくしゅ，真ま天人てんにん也。』」
  79. ^ 79.0 79.1 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき1，太ふとし祖そ1年ねん7月がつ20日はつか第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-04-10）. 
  80. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき3，太ふとし祖そ2年ねん5月がつ26日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  81. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき5，太ふとし祖そ3年ねん1月がつ16日にち第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-09）. 
  82. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき5，太ふとし祖そ3年ねん4月がつ17日にち第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-09）. 
  83. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき5，太ふとし祖そ3年ねん4月がつ15日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-26）. 
  84. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき5，太ふとし祖そ3年ねん4月がつ20日はつか第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-26）. 
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    「前ぜん朝ちょう王おう氏し之の亡ほろび也，放ひ諸王しょおう於海島中しまじゅう。謀はかりごと臣しん皆みな曰：『不ふ除じょ必有後患こうかん，不ふ如殺之の。』於是惡あく其殺無名むめい，使つかい善ぜん水すい者しゃ具ぐ舟ふね誘さそえ諸王しょおう曰：『敎書きょうしょ今いま下か，置おけ諸君しょくん島中しまじゅう爲ため庶人。』諸王しょおう喜き甚，爭そう登とう舟ぶね。舟ふね離はなれ岸がん，舟人ふなびと穿ほじ其舟潛入せんにゅう海底かいてい；水沒すいぼつ半はん舟ふね，有ゆう僧そう人じん與あずか王おう氏し有ゆう素もと者しゃ，在ざい海岸かいがん擧手きょしゅ呼よび之の。王おう氏し卽そく口こう占うらない一聯いちれん，呼よび謂いい僧そう曰：『一聲柔櫓滄波外，借問しゃくもん山僧さんそう奈爾何なに？』僧そう痛哭つうこく而反。」
  86. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき2，太ふとし祖そ1年ねん10月がつ13日にち第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
  87. ^ 《世よ宗むね實錄じつろく》卷まき32，世せい宗むね8年ねん5月がつ19日にち第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-29）. 
  88. ^ 《世よ宗むね實錄じつろく》卷まき41，世せい宗むね10年ねん8月がつ1日にち第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-09）. 
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  90. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき5，太ふとし祖そ3年ねん4月がつ26日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-09）. 
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    「王おう氏し之の沉海也，上うえ夢見ゆめみ麗うらら祖そ衣ころも七なな章しょう之の服ふく，含憤而言曰：『予よ統合とうごう三さん韓かん，功いさお在ざい斯民，爾しか若わか滅めつ吾われ子孫しそん，則のり未み久ひさ反はん其報爾なんじ，其知之の！』上じょう驚おどろき寤，乃赦王おう氏し璿源所在しょざい一いち紙し姓名せいめい。」
  92. ^ 《世よ宗むね實錄じつろく》卷まき40，世せい宗むね10年ねん5月がつ20日はつか第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  93. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき11，太ふとし祖そ6年ねん2月がつ24日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-04-10）. 
  94. ^ 朝鮮ちょうせん王室おうしつ族ぞく譜ふ人物じんぶつ·開城かいじょう王おう氏し. 장서각기록유산DB. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
  95. ^ 95.0 95.1 趙ちょう鎭寬. 《柯汀遺稿いこう》卷まき之の五ご·〈開城かいじょう王おう氏族しぞく譜ふ序じょ〉. 한국사 데이터베이스. [2022-05-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-02-27）. 
    「昔むかし者しゃ，姬ひめ周あまね氏し之の始はじめ受命じゅめい也，封ふう微ほろ子こ於宋以奉湯ゆ祀まつ；其策曰：『微ほろ子こ之の命めいじ，二王におう之これ後ご，助じょ祼京師し。』其詩曰：『振ふ鷺さぎ之の章あきら，盛衰せいすい興亡こうぼう，固かた無む奈乎天てん。』而使其芬苾不替かえ，膚はだ敏さと有ゆう譽ほまれ，此周德之のりゆき所以ゆえん盛もり也。我わが朝あさ之の待まて王おう氏し亦また然しか，置おけ崇たかし義よし殿どの於麻田た，祭まつり太ふとし祖そ以下いか四よん王おう；每歲まいさい春秋しゅんじゅう，命いのち掃除そうじ世よ祖そ以下いか三さん十じゅう四よん陵りょう。近ちか又また於顯陵りょう置おけ祭さい閣かく，時節じせつ降くだ香こう祝しゅく，幷置直じき官かん，以王氏し後ご爲之ためゆき。崇たかし報ほう如此，施ほどこせ及其裔，始はじめ則のり擧きょ王おう亹於夢ゆめ、求もとめ王おう循禮於野；出で王おう康やすし、王おう承うけたまわ寶たから於海。自じ後ご王おう希のぞみ傑すぐる由よし舍人とねり躋宰列れつ、王おう宗そう信しん由よし節度せつど，充たかし朝ちょう天てん副ふく价，朝家ちょうか之の恩おん禮れい也如此；有ゆう若わか王おう玉たま倡義討倭、王おう景けい祺不仕つかまつ昏朝、王おう希のぞみ彥死守ししゅ孤城こじょう，王おう氏し之の報むくい效こう也又如此。雖詩書しょ所しょ稱しょう象ぞう賢けん之の義よし，有ゆう客きゃく之の美よし，何なに以加此？齊ひとし東之ひがしの言げん，以爲我わが朝あさ之の初はつ，勝しょう國こく餘あまり裔靡有ゆう孑遺；如秋江あきえ冷ひや話ばなし之の類るい，不ふ勝かち其紛紜。夫おっと鼎かなえ革かわ之の際さい，其强宗むね懿親，勢いきおい固かた難むずかし全ぜん；觀かん於東おひがし鶴づる寺てら記き，蓋ぶた亦また有ゆう之の，而實非我ひが聖せい朝あさ本意ほんい。職しょく由よし當時とうじ大臣だいじん，未み能のう如周公こう、君きみ陳ひね之の毖殷。世よ之の人ひと雖以爲ため口實こうじつ，然しか竊觀往牒國こく祚緜遠とお者しゃ，其遇前ぜん朝あさ子孫しそん無む不盡ふじん禮れい；周しゅう於三恪つとむ、宋そう於柴氏し是ぜ已やめ。惟おもんみ我わが朝仁あさに厚あつ立國りっこく，卜ぼく年ねん萬まん億おく，則そく豈あに其武成之しげゆき日び，眞ま有ゆう漂杵之の血ち哉？嘗試論ろん之の。麗うらら祖そ統すべ三之功盛矣，宜むべ其子孫しそん之の不ふ億おく，而今之の開城かいじょう王おう氏し，乃孝隱かくれ太子たいし一派いっぱ耳みみ。蓋ぶた想そう五ご百ひゃく年間ねんかん，屢經鄭てい仲なか夫おっと、崔ちぇ忠ただし獻けんじ之の亂みだれ，固かた零落れいらく殆盡。况以刹利之の嗣，祝しゅく髮かみ居い半はん；小しょう白しろ之の妹いもうと，不ふ嫁よめ者しゃ多た。國くに俗ぞく如此，王族おうぞく之の不ふ蕃しげる固かた宜よろし，獨どく孝こう隱かくれ派は不ふ染しみ焉，此所以有後ご也歟？今こん其雲仍，多た處しょ陵りょう旁つくり；耕こう桑くわ之の暇ひま，能のう攻おさむ文ぶん業ぎょう武ぶ。神聖しんせい之これ後ご，旣すんで異い庶姓；侯こう服ふく之の初はつ，尙多顯あらわ者しゃ。繼つぎ此而賓まろうど于王朝あさ，安あん知とも不ふ如昔之の盛もり哉？或ある言げん麗うらら氏し之の先さき，出で於黃帝みかど，其言茫昧，吾われ莫之知ち。其曰聖ひじり源げん錄ろく者しゃ，麗うらら史し所しょ紀き也，吾われ不ふ必言其以孝こう隱かくれ爲ため祖そ者しゃ，譜ふ所しょ敍じょ也；大夫たいふ不ふ敢祖諸侯しょこう，禮れい也。譜ふ旣成きせい，以余職しょく忝かたじけな居留きょりゅう，要よう題だい卷首かんしゅ。余よ嘉よしみ其敦宗そう厚あつし俗ぞく，非ひ特とく爲ため故こ都と美事びじ。因よし以序列じょれつ朝家ちょうか之の德とく意い，固守こしゅ土ど者しゃ職しょく也，是ぜ爲之ためゆき序じょ。」
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  103. ^ 103.0 103.1 《定宗さだむね實錄じつろく》卷まき3，定宗さだむね2年ねん1月がつ28日にち第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-12）. 
  104. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき8，太ふとし宗むね4年ねん9月がつ26日にち第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-12）. 
  105. ^ 105.0 105.1 權けん近ちか. 《陽ひ村むら先生せんせい文集ぶんしゅう》卷まき之の十じゅう二に·〈貞さだ陵りょう願ねがい堂どう曹溪宗むね本社ほんしゃ興きょう天てん寺てら造成ぞうせい記き〉. 한국사 데이터베이스. [2022-05-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-02-27）. 
    「……九きゅう月がつ丁ちょう丑うし，上うえ命いのち召臣近ちか，若わか曰：『予よ在ざい潛せん邸てい，勞ろう勤つとむ中外ちゅうがい、曁化家か爲國ためくに之これ日にち，唯ただ神德しんとく內助寔まこと多た；及莅萬まん機き，亦また勤つとむ䂓益……』」
  106. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき1，太ふとし祖そ1年ねん8月がつ20日はつか第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-11）. 
  107. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき7，太ふとし祖そ4年ねん3月がつ13日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-11）. 
  108. ^ 108.0 108.1 108.2 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき14，太ふとし祖そ7年ねん8月がつ26日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-26）. 
  109. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき10，太ふとし祖そ5年ねん7月がつ7日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
  110. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき10，太ふとし祖そ5年ねん8月がつ13日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-12）. 
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  116. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき14，太ふとし祖そ7年ねん8月がつ9日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  117. ^ 《太ふとし祖そ實錄じつろく》卷まき15，太ふとし祖そ7年ねん9月がつ5日にち第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-12）. 
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  119. ^ 《定宗さだむね實錄じつろく》卷まき1，定宗さだむね1年ねん3月がつ7日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-26）. 
  120. ^ 《定宗さだむね實錄じつろく》卷まき1，定宗さだむね1年ねん3月がつ13日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
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  125. ^ 《定宗さだむね實錄じつろく》卷まき6，定宗さだむね2年ねん10月がつ24日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-13]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-13）. 
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    • 第だい九きゅう三さん頁ぺーじ，〈芳かおる遠とお為ため世子せいし〉：「……惟おもんみ定宗さだむね在ざい兄弟きょうだい之の間あいだ，謹直きんちょく方正ほうせい，且長於武略りゃく；然しか於開國かいこく之の際さい，全ぜん不ふ與あずか謀はかりごと，至いたり受太祖そ之の呵責かしゃく。後こう因いん事變じへん，不ふ得とく已やめ而登位い，即位そくい後ご盡つき逐諸王子おうじ，削そぎ髮かみ為ため僧そう，慮おもんばか後患こうかん之の至いたり。王妃おうひ金きん氏し亦また頗賢明けんめい，當とう世子せいし芳よし遠とお入にゅう見み時じ，諫王曰：『殿下でんか何なん不ふ觀かん其目乎？宜むべ速はや傳つて位い，以安其心。』王おう從したがえ之これ，在位ざいい僅二に年ねん，即そく傳つて位い於芳遠とお，是ぜ為ため太ふとし宗むね。定宗さだむね之の於太宗むね既すんで如此，太ふとし宗むね亦また盡つき友愛ゆうあい之の道みち，悉召還しょうかん諸しょ王子おうじ而賜之の以爵。定宗さだむね為ため上うえ王おう，居きょ於別宮みや，訓くん勅みことのり王子おうじ十じゅう五ご人にん，使つかい如寒士し家か子弟してい；十じゅう九きゅう年間ねんかん，閑居かんきょ養やしなえ病びょう，終おわり全ぜん清福せいふく。」
    • 第だい九きゅう四よん頁ぺーじ，〈太ふとし祖そ薨〉：「自じ是ぜ以後いご，太ふとし祖そ在ざい上うえ王おう之の位くらい，不ふ復ふく關せき於世事せじ，至いたり太ふとし宗むね八はち年ねん（明永みょうえい樂らく六ろく年ねん）薨，享年きょうねん七なな十じゅう有ゆう四よん；因いん遣や鄭てい擢赴明あかり告つげ喪も，明あきら遣や使つかい弔ちょう祭さい，賜たまもの諡おくりな康やすし獻けんじ。先さき是ぜ，高麗こうらい恭きょう愍王由明よしあき賜たまもの諡おくりな，今いま亦また如此，遂とげ成なり常例じょうれい；此實屬國ぞっこく之の關係かんけい上じょう至いたり於此者しゃ，朝鮮ちょうせん人じん尤ゆう以為榮譽えいよ也。至いたり中日ちゅうにち戰役せんえき之これ後ご，脫だつ離はなれ中國ちゅうごく之の羈束，稱しょう大韓たいかん帝國ていこく，受自明太めんたい祖そ以下いか歷代れきだい之の諡號しごう，盡つき削除さくじょ之の。」
  141. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき4，太ふとし宗むね2年ねん11月9日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-13）. 
  142. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき4，太ふとし宗むね2年ねん11月5日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-13）. 
  143. ^ 南みなみ九きゅう萬まん. 《藥くすり泉いずみ集しゅう》第だい十じゅう三さん / 議ぎ·〈朴ぼく淳あつし賜たまもの諡おくりな議ぎ〉. 한국사 데이터베이스. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-02-27）. 
  144. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき4，太ふとし宗むね2年ねん11月11日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-26）. 
  145. ^ 145.0 145.1 李り肯翊. 《燃もえ藜あかざ室しつ記述きじゅつ》卷まき一いち·《太ふと祖そ朝あさ故事こじ本末ほんまつ》·〈駐ちゅう蹕咸興きょう〉. 한국사 데이터베이스. 
    「芳かおる碩せき變へん後ご，上うえ棄位奔于咸興。太ふとし宗そう屢遣中ちゅう使つかい問とい安やす，上うえ輒彎弓ゆみ而待之の；前後ぜんご相しょう望もち之の使つかい，未み敢道達たち其情……時とき，問もん安やす使し無む一いち得とく還かえ者しゃ，太ふとし宗そう問とい羣臣：『誰だれ可か遣や？』莫有應おう之これ者しゃ……上うえ初はつ遜へりくだ於德源げん，又また如咸興きょう，問もん安やす使し死者ししゃ相續そうぞく。太ふとし宗そう欲よく請回駕が，而不知ふち所出しょしゅつ，或ある曰：『無む學力がくりょく能のう得どく之の。』太ふとし宗むね物色ぶっしょく求もとめ之これ，固かた請之，無學むがく不ふ得とく已やめ至いたり咸興謁見えっけん。上うえ怒いか曰：『汝なんじ亦また為ため遊說ゆうぜい耶？』無學むがく笑わらい曰：『殿下でんか何なん不ふ諒りょう耶？貧道ひんどう與あずか殿下でんか相識そうしき幾いく十じゅう年ねん，今こん特とく為ため慰殿下か來らい耳みみ。』上じょう顏色かおいろ稍やや和わ，因いん留とめ宿やど；無學むがく語ご未み嘗不言ふげん太ふと宗之むねゆき短たん，如此數すう十じゅう日にち，上うえ益えき信之のぶゆき。夜半やはん，無む學說がくせつ上じょう曰：『某ぼう誠まこと有罪ゆうざい，然しか殿下でんか愛子いとしご盡つき已やめ殲矣，只ただ有ゆう此人。若わか棄絕之の，殿下でんか平生へいぜい辛苦しんく之の大業おおわざ，將はた託たく於誰也？與あずか其付他人たにん，無む寧やすし與あずか我わが之これ血ち屬ぞく，顧三思さんし之の。』上じょう頗然其言，遂とげ有ゆう回かい鑾之意い。無學むがく因いん勸すすむ急きゅう還かえ，然しか上うえ不ふ欲よく入城にゅうじょう。初はつ戾もど于逍遙しょうよう山さん，留とめ數すう月がつ，仍如豐ゆたか壤、仍築宮みや而居，後ご不知ふち無學むがく所しょ終おわり。上うえ還かえ自じ咸興，太ふとし宗そう出いずる郊親迎むかえ，盛もり設しつらえ帳ちょう幕まく。河かわ崙等啟けい曰：『上うえ王おう怒いか未み盡つき釋しゃく，凢事不可ふか不慮ふりょ；遮さえぎ日高ひだか柱はしら，宜むべ用もちい大木たいぼく。』太ふとし宗そう允まこと之の，仍以十じゅう圍かこえ大木たいぼく為ため柱ばしら。及兩殿どの相しょう會かい，太ふとし宗そう以冕服ふく進しん見み。上うえ望見ぼうけん，怒いか形かたち于色，以所御ご彤弓白羽しらは箭や，引滿面めん而射之の。太ふとし宗そう蒼あお黃き倚于高だか柱ばしら，矢中やなか其柱；上じょう笑わらい而弛怒いか曰：『天てん也！』乃以國寶こくほう授之曰：『爾しか之これ所しょ欲よく者しゃ，此也，今こん可か持去もちさ！』太ふとし宗そう揮淚三さん辭じ而受，遂とげ開宴かいえん。太ふとし宗將むねのぶ奉たてまつ酌しゃく上壽じょうじゅ，崙等密みつ白しろ：『詣まい樽たる所しょ執と爵獻壽ことぶき時じ，不可ふか親おや獻けんじ，宜むべ授中官かん以進。』太ふとし宗そう又また如其言ごと。中ちゅう官かん進しん爵，上うえ飲いん畢笑之の，由ゆかり袖そで中ちゅう探さがせ出で鐵てつ如意にょい，置おけ于座側がわ曰：『莫非天てん也？』」
  146. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき4，太ふとし宗むね2年ねん11月21日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-13）. 
  147. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき4，太ふとし宗むね2年ねん11月27日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-13）. 
  148. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき4，太ふとし宗むね2年ねん12月8日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  149. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき4，太ふとし宗むね2年ねん12月18日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-29）. 
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  151. ^ 신증동국여지승람 제49권 / 함경도(咸鏡道どう)동시 스크롤. 한국사 데이터베이스. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-06-24）. 
  152. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき8，太ふとし宗むね4年ねん10月がつ6日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-13）. 
  153. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき8，太ふとし宗むね4年ねん10月がつ11日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-14）. 
  154. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき10，太ふとし宗むね5年ねん9月がつ20日はつか第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-15]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  155. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき11，太ふとし宗むね6年ねん5月がつ2日にち第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-14）. 
  156. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき15，太ふとし宗むね8年ねん1月がつ19日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-13）. 
  157. ^ 157.0 157.1 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき15，太ふとし宗むね8年ねん5月がつ24日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-13）. 
  158. ^ 원릉지(健けん元もと陵りょう誌し). 디지털 장서각. [2022-05-14]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
  159. ^ 159.0 159.1 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき20，太ふとし宗むね10年ねん7月がつ26日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-15]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
  160. ^ 《世よ宗むね實錄じつろく》卷まき15，世せい宗むね4年ねん1月がつ9日にち第だい3條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-15]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  161. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき32，太ふとし宗むね16年ねん8月がつ21日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-18]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-29）. 
  162. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき32，太ふとし宗むね20年ねん10月がつ8日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-18]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-17）. 
  163. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき17，太ふとし宗むね9年ねん2月がつ23日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-18]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-17）. 
  164. ^ 韓かん浚謙. 《柳川やながわ箚記》. 한국사 데이터베이스. [2022-05-18]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-06-16）. 
    「萬まん曆れき辛からし巳み十じゅう一いち月がつ間あいだ，神德しんとく王おう后きさき之これ論ろん始はじめ起おこり。初はつ，神德しんとく王おう后きさき康やすし氏し相しょう我わが太ふと祖そ化か家か爲國ためくに，正せい位い坤ひつじさる極ごく、受天朝あさ誥命；沒ぼつ後ご上うえ號ごう曰神德しんとく，名めい陵りょう曰貞陵りょう，與あずか神かみ懿少無む差異さい。及太祖そ薨逝，只ただ以神懿升祔；凡于神德しんとく，一切典禮率皆廢墜不擧。歲月さいげつ旣すんで久ひさし，山陵さんりょう亦また不知ふち所在しょざい者しゃ，垂たれ二に百ひゃく年ねん。至いたり是ぜ，德原とくはら居きょ人じん康かん純一じゅんいち者しゃ，駕が前ぜん呈てい訴；自じ言げん以判三司事康允成後孫，方ぽう定じょう軍役ぐんえき，願ねがい依よ國くに墓はか奉祀ほうし諸人もろびと例れい，蒙こうむ恩おん改定かいてい云うん。蓋ぶた允まこと成なり卽そく神德しんとく之の考かんがえ也。而四祖諸王后考妣墳塋之在北方者，官かん定てい一人稱いちにんしょう爲國ためくに墓はか奉祀ほうし，免めん軍役ぐんえき有ゆう例れい；故こ純じゅん一呈訴之意如此耳。於是栗谷くりや李り公こう倡言之の曰：『神德しんとく以太廟びょう應おう配はい之の位くらい，無む故こ不ふ祀まつ事こと關せき倫りん紀き，宜むべ有ゆう尊崇そんすう之の擧きょ。』朝廷ちょうてい共起きょうき而論之の。……一同尋得可疑處，遍へん踏峩嵯內外がい終おわり不ふ得とく。適てき見み卞春亭てい集中しゅうちゅう，載の貞さだ陵りょう移うつり厝祝文ぶん，有ゆう『國くに都と東北とうほく』之の文ぶん。因よし此物色しょく求もとめ之の於山下里しもさと，果はて有ゆう國葬こくそう陵りょう室しつ，而頹廢はい於山谷間たにま矣。……」
  165. ^ 《中ちゅう宗むね實錄じつろく》卷まき10，中ちゅう宗むね5年ねん3月がつ29日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-18]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-26）. 
  166. ^ 李り耔. 《陰かげ崖がけ集しゅう》卷まき三さん《日にち錄ろく》. 한국사 데이터베이스. [2022-05-18]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-02-27）. 
    「二に十じゅう八はち日にち。興きょう仁じん寺てら舍利しゃり閣かく災わざわい，命いのち推鞫儒生じゅせい及傍近きん居きょ民みん。寺本てらもと新しん羅ら故こ刹，我わが太ふと祖そ悼神德王とくおう后きさき之の亡ほろび，命いのち厝寺內。仍創舍利しゃり閣かく，嵽高五ご層そう，嵬立都と中ちゅう；且藏寶物ほうもつ佛經ぶっきょう于其間あいだ。自じ燕つばめ山さん朝あさ，廢はい爲ため分ぶん司し僕ぼく寺てら；上じょう卽位そくい後ご，因いん爲ため公こう廨。先さき是ぜ，火ひ焚其寺てら，只ただ遺のこ舍利しゃり閣かく及大門もん。」
  167. ^ 《顯宗けんそう實錄じつろく》卷まき17，顯宗けんそう10年ねん8月がつ20日はつか第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-18]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  168. ^ 《顯宗けんそう實錄じつろく》卷まき17，顯宗けんそう10年ねん9月がつ25日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-18]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-29）. 
  169. ^ 국왕의 詩文しぶん·열성의 시문집. 규장각한국학연구원. 
  170. ^ 열성어제(列聖れっせい御製ぎょせい). 디지털 장서각. [2022-05-15]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-15）. 
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  179. ^ 《肅宗實錄じつろく》卷まき14，肅宗9年ねん6月がつ12日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-15]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  180. ^ 《高こう宗はじめ實錄じつろく》卷まき9，高だか宗むね9年ねん1月がつ5日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-15]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-29）. 
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  185. ^ 太ふとし宗そう實錄じつろく13卷かん，7年ねん（1398）1月がつ7日にち紀き錄ろく1. [2022-05-15]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
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  188. ^ 太ふとし祖そ實錄じつろく11卷かん，6年ねん（1397）3月がつ5日にち紀き錄ろく1. [2019-05-19]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-11-15）. 
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  201. ^ 《成なり宗むね實錄じつろく》卷まき54，成なり宗むね6年ねん4月がつ7日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-18]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-18）. 
  202. ^ 밀성군파 권1(密みつ城じょう君くん派は 卷まき之の一いち). 장서각기록유산DB. 
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  204. ^ 《世よ宗むね實錄じつろく》卷まき31，世せい宗むね8年ねん3月がつ22日にち第だい4條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-16]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
  205. ^ 《定宗さだむね實錄じつろく》卷まき15，定宗さだむね1年ねん9月がつ10日とおか第だい6條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-15]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-23）. 
  206. ^ 《太ふとし宗そう實錄じつろく》卷まき14，太ふとし宗むね7年ねん8月がつ16日にち第だい2條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-16]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-16）. 
  207. ^ 《世よ宗むね實錄じつろく》卷まき80，世せい宗むね20年ねん3月がつ15日にち第だい1條じょう. 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう實錄じつろく. [2022-05-15]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-05-28）. 
  208. ^ 《世よ祖そ實錄じつろく》8卷かん,世よ祖そ3年ねん(1457年ねん)7月がつ1日にち1번째기사. [2019-05-19]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-11-15）. 
  209. ^ 《璿源錄ろく》 記載きさい. [2019-05-19]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2020-10-08）. 
  210. ^ 《端はし宗むね實錄じつろく》5卷かん，端はし宗むね元年がんねん(1453年ねん)2月がつ8日にち2번째기사. [2019-05-19]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-11-15）. 

參まいり見み

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维基共ども享とおる资源上うえ的てき相しょう关多媒体ばいたい资源：李り成桂せいけい
朝あさ鲜太祖そ
无
原因げんいん：朝あさ鲜王朝あさ建立こんりゅう 		朝あさ鲜王朝あさ君主くんしゅ
1392年ねん—1398年ねん 		繼つぎ任にん：
朝鮮ちょうせん定宗さだむね
前任ぜんにん：
高麗こうらい恭きょう让王 		朝あさ鲜半岛君主ぬし
1392年ねん—1398年ねん 		繼つぎ任にん：
朝鮮ちょうせん定宗さだむね
无 朝あさ鲜王朝あさ太ふとし上うえ王おう
1398年ねん—1408年ねん 		繼つぎ任にん：
朝鮮ちょうせん定宗さだむね
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