姚文灝

姚文灏，字じ秀夫ひでお，江西えにし贵溪人ひと。明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ，同どう进士出身しゅっしん。

生平おいだいら

成なり化か二に十じゅう年ねん（1484年ねん）甲きのえ辰たつ科か三甲さんこう进士，初はつ授刑部ぶ主事しゅじ，弘治こうじ五ご年ねん（1492年ねん）九月以事降调常つね州しゅう府ふ通つう判ばん，八年七月担任工部都水司主事，专治苏松常つね镇及浙江せっこう杭くい嘉よしみ湖みずうみ等とう七なな府ふ水利すいり，治ち理り浙江せっこう、江こう苏、太たい湖こ等地とうち水すい患。著ちょ有ゆう《浙西水利すいり书》，收おさむ录于《四库全书总目提要》。十じゅう五年三月擢湖廣提學僉事。嘗自謂いい吾われ無む他た過か人ひと，惟おもんみ毁譽不入ふにゅう，請託せいたく不ふ行くだり，賄賂わいろ不通ふつう而已。官かん三さん載の卒そつ。所ところ著ちょ有ゆう《學がく齋とき藁わら》、《經けい說せつ雜ざつ說せつ》、《中庸ちゅうよう本義ほんぎ》。

家族かぞく

曾祖そうそ姚本正ただし。祖父そふ姚添德とく。父ちち姚明，陜西きょうせい按察佥事。母はは王おう氏し。娶めと樊氏。