慕容暐

燕つばめ幽かそけ帝みかど
統治とうち	360年ねん2月がつ27日にち（正月しょうがつ戊子ぼし）—370年ねん12月がつ10日とおか（十じゅう一いち月がつ丁ちょう丑うし）
出生しゅっしょう	350年ねん
逝世	384年ねん（33—34歲さい）
年號ねんごう 建けん熙：360年ねん-370年ねん十じゅう一いち月がつ 谥号 幽かそけ皇帝こうてい
政せい权	前ぜん燕つばめ

燕つばめ幽かそけ帝みかど慕容暐（350年ねん—384年ねん），字じ景けい茂しげる，昌あきら黎はじむ棘とげ城じょう（今いま遼寧りょうねい義ぎ縣けん）鮮卑人ひと。五ご胡えびす十じゅう六ろく國こく時代じだい前ぜん燕つばめ的てき最後さいご一いち位い君主くんしゅ，前ぜん燕つばめ景けい昭あきら帝みかど慕容儁第だい三子みつご。前期ぜんき在ざい慕容恪つとむ攝政せっしょう之の下しも仍能保持ほじ國家こっか穩定，但ただし後期こうき在ざい慕容評ひょう主しゅ政之まさゆき下か就漸漸やや衰おとろえ落，最終さいしゅう被ひ前ぜん秦しん所しょ滅めつ。慕容暐在前ぜん燕つばめ亡ほろび後ご成なり為ため前ぜん秦しん的てき臣下しんか，獲え封ふう為ため新興しんこう侯こう。前ぜん秦しん於淝水之の戰たたかえ後こう崩潰ほうかい，慕容垂たれ、慕容泓先後せんご舉兵建立こんりゅう後こう燕つばめ和わ西燕にしつばめ，慕容暐亦在ざい西燕にしつばめ進攻しんこう前ぜん秦しん都城みやこのじょう長安ながやす（今いま陝西せんせい西安しーあん）時じ意圖いと殺ころせ死し苻堅並なみ令れい城じょう內混亂こんらん，響ひびき應おう外がい軍ぐん，但ただし失敗しっぱい被ひ殺ころせ。

生平おいだいら

太子たいし即位そくい

慕容暐最初さいしょ獲え封ふう中ちゅう山王さんのう。永和えいわ十じゅう二に年ねん（356年ねん），皇太子こうたいし慕容曄去さ世よ，慕容儁於是ぜ在ざい次つぎ年ねん立りつ八歲的慕容暐為皇太子。升平ますへい四よん年ねん（360年ねん），慕容儁去世よ，臨終りんじゅう時じ遺命いめい大だい司馬しば慕容恪つとむ、司つかさ空そら陽ひ騖、司つかさ徒と慕容評ひょう及領軍ぐん將軍しょうぐん慕輿根ね輔政。當時とうじ群臣ぐんしん打算ださん立りつ作為さくい慕容儁弟弟おとうと的てき慕容恪つとむ繼つぎ位い，但ただし被ひ慕容恪つとむ拒絕きょぜつ，而支持しじ作為さくい儲もうか君きみ的てき慕容暐即位そくい。

太宰だざい安國やすくに

慕容暐即位そくい後便こうびん以慕容よう恪つとむ為ため太宰だざい，讓ゆずる他た專せん攝と朝政ちょうせい，而慕容よう評ひょう、陽ひ騖和慕輿根ね則そく分別ふんべつ獲え授太ふとし傅でん、太ふとし保ほ及太ふとし師し，參まいり輔朝政ちょうせい。不ふ過か，當時とうじ慕輿根ね就自恃じじ自己じこ屢有戰功せんこう，顯あらわ得とく高だか傲自大だい，心中しんちゅうの不服ふふく慕容恪つとむ。當時とうじ慕輿根ね打算ださん作さく亂みだれ，初はつ以可か足あし渾太后きさき干ひ政せい煽動せんどう慕容恪つとむ謀反むほん失敗しっぱい，於是改あらため向こう可か足あし渾太后きさき及慕容よう暐中傷ちゅうしょう慕容恪つとむ，想そう要よう他た們誅殺ちゅうさつ慕容恪つとむ及慕容よう評ひょう。不ふ過か此時慕容暐卻信任しんにん慕容恪つとむ，勸すすむ止とめ打算ださん聽從ちょうじゅう的てき可か足あし渾太后きさき。及後慕容恪つとむ及慕容よう評ひょう密奏みっそう慕輿根ね罪狀ざいじょう，慕容暐於是ぜ命いのち侍さむらい中ちゅう皇すめらぎ甫はじめ真しん、右みぎ衞まもる將軍しょうぐん傅でん顏がお等とう收おさむ捕と慕輿根ね，並なみ將はた其家人じん黨とう羽わ一いち併誅殺ちゅうさつ。

此時前ぜん燕つばめ國こく內正因いん慕容儁之死し而混亂こんらん，原本げんぽん徵集ちょうしゅう在ざい鄴城的てき大軍たいぐん都と常常つねづね私わたし下か逃散，但ただし在ざい慕容恪つとむ的てき輔助下か，最終さいしゅう都と成功せいこう穩定了りょう國家こっか。在ざい慕容恪つとむ攝政せっしょう之の下した，先さき擊げき敗はい據よりどころ守もり野の王おう叛變的てき寧やすし南みなみ將軍しょうぐん呂りょ護まもる，後こう更進こうしん侵おかせ當時とうじ為ため東あずま晉すすむ所しょ控ひかえ的てき洛陽らくよう，終おわり於興寧やすし三さん年ねん（365年ねん）攻おさむ下か洛陽らくよう。後ご又また攻おさむ取と了りょう東あずま晉すすむ的てき兗州諸しょ郡ぐん。

太ふとし傅でん亂らん政せい

不ふ過か，慕容恪つとむ於太ふとし和わ二に年ねん（367年ねん）去さ世よ，死し前ぜん想そう以吳王おう慕容垂たれ代替だいたい自己じこ為ため大だい司馬しば，但ただし最終さいしゅう慕容評ひょう改あらため以慕容よう暐弟慕容沖おき接せっ替がえ慕容恪つとむ。慕容恪つとむ死し後ご，陽ひ騖在同年どうねん亦また死し，唯ただ一仍在世的輔政大臣慕容評就以太傅主政。當時とうじ僕ぼく射しゃ悅えつ綰たがね上奏じょうそう盡つき罷やめ軍ぐん封ふう蔭かげ戶ど，以釋放しゃくほう人口じんこう以充實じゅうじつ國家こっか地方ちほう，防止ぼうし人口じんこう隱匿いんとく。慕容暐同意どうい之の下した，最終さいしゅう在ざい悅えつ綰たがね的てき規ぶんまわし劃下釋放しゃくほう了りょう二に十じゅう多た萬まん戶こ人じん，政令せいれい亦また令れい朝野あさの震しん驚おどろき，慕容評ひょう更さら是ぜ十じゅう分ふん不滿ふまん，派は人じん暗殺あんさつ了りょう悅えつ綰たがね。

太ふと和やわ四よん年ねん（369年ねん），東あずま晉すすむ桓溫發動はつどう北きた伐き戰爭せんそう，主動しゅどう進攻しんこう前ぜん燕つばめ，慕容暐所派は的てき慕容厲、傅でん顏がお及慕容臧皆みな不能ふのう抵抗ていこう桓溫進攻しんこう，於是令れい慕容暐及慕容評ひょう十じゅう分ふん恐懼きょうく，向むかい前ぜん秦はた求もとむ援以外がい還かえ打算ださん逃回にげまわ和かず龍りゅう（今こん遼寧りょうねい錦にしき州しゅう）。這時慕容垂たれ自じ請進攻しんこう，最終さいしゅう成功せいこう扭轉局きょく勢ぜい，更さら在ざい逼桓溫ゆたか撤軍時じ大敗たいはい晉すすむ兵へい。然しか而慕容よう評ひょう在ざい後ご十分忌憚剛取得大功的慕容垂，二に人にん更さら因いん將領しょうりょう孫まご蓋ぶた軍功ぐんこう問題もんだい發生はっせい爭論そうろん。因いん可か足あし渾太后きさき亦また討厭慕容垂たれ，於是就與慕容評ひょう謀殺ぼうさつ慕容垂たれ，慕容垂たれ只ただ得え與あずか家人かじん逃奔前ぜん秦しん。

不ふ久ひさ，出で使し前ぜん秦しん的てき黃門こうもん侍さむらい郎ろう梁りょう琛歸國きこく，報告ほうこく前ぜん秦しん國こく內揚兵へい講こう武たけ，而且運うん糧かて至いたり陝東，更さら逢慕容よう垂たれ出奔しゅっぽん前ぜん秦はた，表示ひょうじ擔憂前ぜん秦はた和かず和かず前ぜん燕つばめ開戰かいせん，建議けんぎ朝廷ちょうてい早はや作さく防備ぼうび。然しか而慕容よう評ひょう不ふ認みとめ為ため前ぜん秦しん會かい破壞はかい和わ前ぜん燕つばめ的てき和平わへい，慕容暐於是ぜ和わ慕容評ひょう都と沒ぼつ重視じゅうし梁はり琛的話ばなし。及後皇すめらぎ甫はじめ真ま又また上うえ言げん表示ひょうじ擔憂前ぜん秦はた對たい前まえ燕つばめ有ゆう所しょ圖ず謀はかりごと，建議けんぎ增強ぞうきょう洛陽らくよう、并州和わ壺つぼ關せき（今山いまやま西にし長治ながはる東南とうなん）各かく城しろ的てき軍ぐん力りょく。慕容暐於是ぜ召慕容よう評ひょう討論とうろん，但ただし因よし慕容評ひょう認みとめ為ため前ぜん秦はた「國くに小力こぢから弱じゃく」，要よう倚靠前ぜん燕つばめ為ため援，前ぜん秦しん天王てんのう苻堅也不會かい因いん慕容垂たれ而攻燕つばめ，勸すすむ慕容暐不要ふよう自じ亂らん陣じん腳。慕容暐於是ぜ亦また沒ぼっ有ゆう聽從ちょうじゅう皇すめらぎ甫はじめ真しん的てき話ばなし。

前ぜん燕つばめ滅亡めつぼう

當日とうじつ前ぜん燕つばめ向こう前ぜん秦はた求もとむ援時，允まこと諾だく割讓かつじょう虎とら牢ろう（今いま河南かなん滎陽西北せいほく汜水鎮）以西いせい的てき土地とち給きゅう前ぜん秦はた，但ただし戰後せんご反はん悔。苻堅於是以此派は王おう猛たけし等とう進攻しんこう前ぜん燕つばめ，進攻しんこう洛陽らくよう。慕容暐於是ぜ派は了りょう慕容臧救援きゅうえん洛陽らくよう，然しか而卻在ざい滎陽大敗たいはい給きゅう前ぜん秦しん軍ぐん，無法むほう有效ゆうこう營救洛陽らくよう，洛陽らくよう守將しゅしょう慕容筑唯ただ有向ゆうこう前ぜん秦はた投降とうこう，洛陽らくよう陷落かんらく。慕容臧只得とく築ちく新しん樂らく城じょう而退。面めん對たい當時とうじ的てき軍事ぐんじ形勢けいせい，而且太ふとし后きさき干ひ政せい、慕容評ひょう貪むさぼ污，尚書しょうしょ左ひだり丞すすむ申さる紹上うえ疏要改革かいかく，提出ていしゅつ令れい將士しょうし用命ようめい，對たい士し兵へい「習兵教きょう戰せん」、「從したがえ戎之えびすの外がい，足そく營私業ぎょう」等とう。又また要よう君臣くんしん「罷やめ浮華ふか，禁絕きんぜつ奢おご，峻たかし明あかり婚姻こんいん喪も葬そう之これ條じょう」以及增ぞう加重かじゅう地ち守備しゅび軍隊ぐんたい等とう措施，但ただし慕容暐都沒ぼつ聽從ちょうじゅう。

洛陽らくよう陷落かんらく的てき同年どうねん（370年ねん），前ぜん秦はた再さい攻おさむ前ぜん燕つばめ，王おう猛攻もうこう壺つぼ關せき而楊安攻おさむ晉すすむ陽ひ（今いま山西さんせい太ふとし原はら）。慕容暐命慕容評ひょう等とう率りつ中外ちゅうがい精兵せいびょう三さん十じゅう多た萬まん抵禦。不ふ過か，慕容評ひょう竟禁止きんし士し兵へい取水しゅすい和わ柴しば，而自據よりどころ水源すいげん和山わやま，向こう士し兵へい販賣はんばい柴しば水すい以斂財ざい，導しるべ致軍心こころ全ぜん無む。最終さいしゅう被ひ前ぜん秦しん軍ぐん夜よる燒しょう輜重しちょう，火ひ光こう連れん鄴城都と看み得え見み。慕容暐見狀じょう十じゅう分ふん恐懼きょうく，下した令れい慕容評ひょう將はた金錢きんせん財ざい帛都分ぶん給きゅう士し兵へい，命いのち他た們作戰さくせん，慕容評ひょう因いん恐懼きょうく而向前ぜん秦しん請戰。最終さいしゅう前ぜん秦しん軍ぐん大敗たいはい前ぜん燕つばめ軍ぐん，俘殺超過ちょうか十じゅう五ご萬まん人にん，慕容評ひょう單騎たんき奔鄴城じょう。

王おう猛たけし在ざい戰後せんご追擊ついげき至いたり鄴，苻堅亦また派は大軍たいぐん後繼こうけい。面めん對たい前まえ秦はた軍兵ぐんびょう臨城下か，慕容暐只得え與あずか慕容評ひょう等とう人じん逃奔龍りゅう城じょう（今こん遼寧りょうねい朝陽あさひ），但ただし隨行ずいこう衞士えじ一出城就散走，只ただ餘あまり十じゅう多た名めい仍然隨行ずいこう。當時とうじ前奏ぜんそう將領しょうりょう郭かく慶けい亦また在ざい後ご追擊ついげき慕容暐，途中とちゅう道路どうろ艱險難行なんぎょう而且時じ有ゆう盜賊とうぞく，保衞やすえ慕容暐的左ひだり衞まもる將軍しょうぐん孟はじめ高だか、殿中でんちゅう將軍しょうぐん艾あい朗あきら皆みな戰死せんし，慕容暐更因いん失しつ去さ馬匹ばひつ而只得とく徒步とほ逃亡とうぼう，最終さいしゅう在ざい高こう陽よう被ひ郭かく慶所けいじょ俘。慕容暐隨後ご被ひ押見おしみ苻堅，苻堅質問しつもん慕容暐為何なん不ふ降くだ而逃走とうそう，慕容暐答：「狐狸こり快かい要よう死時しにどき，也會將はた頭あたま朝あさ向こう自己じこ出生しゅっしょう的てき山やま丘おか，我わが都と是ぜ想そう死し在ざい先人せんじん墳墓ふんぼ那な裏うら而已。」苻堅憐憫れんびん慕容暐而將はた他た釋放しゃくほう，命いのち他た回かい去さ率りつ文武ぶんぶ百官ひゃっかん出で降ぶ。另外逃奔遼東りゃおとん的てき前ぜん燕つばめ殘餘ざんよ勢力せいりょく不ふ久ひさ亦また被ひ消滅しょうめつ，前ぜん燕つばめ正式せいしき滅亡めつぼう。

同年どうねん十じゅう二に月がつ，慕容暐與慕容皇族こうぞく及鮮卑族ぞく四萬戶一同被苻堅遷往長安ながやす安置あんち，並なみ受封為ため新興しんこう侯こう，署しょ為ため尚書しょうしょ。

謀反むほん遇ぐう害がい

太ふと元もと八はち年ねん（383年ねん），前ぜん秦はた大だい舉南侵なんしん東あずま晉すすむ，即そく淝水之の戰たたかえ，慕容暐亦以平いたいら南みなみ將軍しょうぐん、別べつ部ぶ都と督とく隨ずい軍ぐん。前ぜん秦しん於淝水すい之の戰たたかえ大敗たいはい後ご，時じ駐ちゅう鄖城的てき慕容暐隨前ぜん秦しん軍ぐん北きた撤，並なみ護送ごそう苻堅的てき張ちょう夫人ふじん。至いたり滎陽時じ，叔父おじ慕容德とく勸すすむ慕容暐乘前ぜん秦しん軍ぐん力りょく大損おおそん而復國こく，但ただし慕容暐又不ふ聽從ちょうじゅう。慕容暐終與あずか苻堅回かい到いた長安ながやす，但ただし當時とうじ前まえ秦はた對たい全國ぜんこく的てき控ひかえ制せい已やめ不ふ如前。太ふと元もと九きゅう年ねん（384年ねん），慕容垂たれ在ざい河北かほく叛變建立こんりゅう後こう燕つばめ，不ふ久ひさ，慕容暐之弟おとうと慕容泓也在關せき中なか叛變建立こんりゅう西燕にしつばめ。當時とうじ慕容泓向苻堅要求ようきゅう送還そうかん慕容暐以換かわ取ど燕つばめ秦しん兩國りょうこく和平わへい，但ただし為ため苻堅所しょ拒絕きょぜつ。苻堅亦また因いん此召慕容暐來斥責，終おわり在ざい慕容暐叩頭こうとう陳謝ちんしゃ之の下原しもばる諒りょう他た，並なみ命いのち他た寫うつし信しん招撫慕容垂たれ、慕容泓和慕容沖おき。不ふ過か慕容暐就暗中あんちゅう派は密使みっし向こう慕容泓說：「我わが是ぜ鐵てつ籠かご裡うら的てき人じん，肯定こうてい無法むほう回かい去さ了りょう；而且，我わが也是帝國ていこく的てき罪人ざいにん，無む必要ひつよう顧慮こりょ我わが了りょう。你就建立こんりゅう大業おおわざ，以吳王おう慕容垂たれ為ため相國しょうこく，中ちゅう山王さんのう慕容沖おき為ため太宰だざい、領りょう大だい司馬しば，你可以做大將軍だいしょうぐん、領りょう司し徒と，承うけたまわ制せい封ふう拜はい，收おさむ到いた我わが去さ世よ的てき消息しょうそく後ご，你就自己じこ稱しょう帝みかど吧。」及後西燕にしつばめ與あずか前ぜん秦はた在ざい長安ながやす多た有ゆう戰せん事ごと，慕容暐與慕容肅共謀きょうぼう聯れん同どう長安ながやす城中じょうちゅう數すう千鮮卑人作亂，以應進攻しんこう長安ながやす的てき西燕にしつばめ軍ぐん，於是借か兒こ子こ新婚しんこん為ため由よし設計せっけい在ざい其家殺害さつがい苻堅。然しか而苻堅けん因いん大雨おおあめ而沒有ゆう去さ，事情じじょう洩も露ろ，苻堅召慕容よう暐和慕容肅並殺害さつがい二に人にん，更さら誅連城中じょうちゅう的てき鮮卑人じん。慕容暐死時じ三さん十じゅう五ご歲さい。

西燕にしつばめ、后きさき燕つばめ均ひとし没ぼつ有ゆう追つい谥慕容よう暐。慕容德とく建立こんりゅう南みなみ燕つばめ時とき，諡おくりな慕容暐為幽かそけ皇帝こうてい。

性格せいかく特徵とくちょう

• 慕容暐很在ざい意い他人たにん對たい其的批評ひひょう，如李績曾經けい向こう慕容儁表示ひょうじ慕容暐的缺點けってん是ぜ「雅まさ好こう遊ゆう田た，娛心絲竹いとたけ」，慕容儁亦因いん而要慕容暐好好こう記き著ちょ李り績的話ばなし，好こう作さく改善かいぜん。但ただし慕容暐登位い後ご，慕容恪つとむ雖然屢請以李績為尚書しょうしょ右みぎ僕ぼく射しゃ，但ただし慕容暐都不ふ同意どうい，更さら說せつ：「萬機之事都交由叔父處理，但ただし李り績一いち人にん，我わが想そう自己じこ決定けってい。」最終さいしゅう李り績憂死し。

家庭かてい

皇后こうごう

• 可か足あし浑皇后こうごう，慕容暐表舅しゅうと可か足あし渾翼女おんな

延伸えんしん阅读

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《晉すすむ書しょ/卷まき111》，出自しゅつじ房ぼう玄げん齡よわい《晉すすむ書しょ》

參考さんこう

• 晉すすむ書しょ 第だい111卷かん
• 十じゅう六ろく國こく春秋しゅんじゅう 第だい3卷かん
• 資し治ち通どおり鑑かん 第だい100卷かん, 第だい101卷かん, 第だい102卷かん, 第だい105卷かん

前任ぜんにん： 父ちち前ぜん燕つばめ景けい昭あきら帝みかど慕容儁

十じゅう六ろく國こく前ぜん燕つばめ皇帝こうてい 360年ねん--370年ねん

帝みかど号ごう废除 原因げんいん：前ぜん燕つばめ灭亡于前ぜん秦はた