晉すすむ應おう槐えんじゅ

晉すすむ應おう槐えんじゅ
大明だいめい巡じゅん撫なで寧やすし夏なつ都みやこ察院右みぎ僉都御ご史し
籍せき貫ぬき	山西さんせい平ひら陽ひ府ふ洪ひろし洞ほら縣けん
字じ號ごう	字じ植うえ吾われ，號ごう似に齋とき
出生しゅっしょう	嘉よしみ靖やすし十じゅう二に年ねん（1533年ねん）五ご月がつ初はつ二に日にち 山西さんせい平ひら陽ひ府ふ洪ひろし洞ほら縣けん
逝世	萬まん曆れき三さん十じゅう三さん年ねん（1607年ねん） 山西さんせい平ひら陽ひ府ふ洪ひろし洞ほら縣けん
配偶はいぐう	娶めと鄭てい氏し，封ふう安やす人じん
親おや屬ぞく	（子こ）晉すすむ承うけたまわ寵ちょう、晉すすむ承うけたまわ賜たまもの、晉すすむ承うけたまわ命いのち、晉すすむ承うけたまわ忠ただし
出身しゅっしん
嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう四年乙卯科舉人 嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう五年丙辰科同進士出身

晉すすむ應おう槐えんじゅ（1533年ねん—1607年ねん），字じ植うえ吾われ，號ごう似に齋とき，人稱にんしょう念ねん沖おき先生せんせい，山西さんせい平たいら陽よう府ふ洪ひろし洞ほら縣けん人ひと，軍籍ぐんせき，明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう四よん年ねん（1555年ねん）乙おつ卯う科か山さん西鄉さいごう試ためし第だい二に名めい舉人，三さん十じゅう五ご年ねん（1556年ねん）中ちゅう式しき丙へい辰たつ科か會かい試ためし第だい二に百ひゃく三さん十じゅう三さん名めい，三甲さんこう第だい一いち百ひゃく四よん十じゅう九きゅう名めい進士しんし。通つう政司せいじ觀かん政せい，授中書ちゅうしょ舍人とねり，三さん十じゅう七なな年ねん（1558年ねん）擢吏部ぶ驗けん封ふう司し主事しゅじ，升ます員いん外郎ういろう，升しょう吏部文選ぶんせん司郎しろう中ちゅう，掌てのひら銓政。徐じょ相国しょうこく（徐じょ阶）、黄き少しょう宰おさむ为其私人しじん请，峻拒しゅんきょ之の。秩满，例れい举一人ひとり自じ代だい，司つかさ马某以其子こ为言，弗どる应，四よん十じゅう三さん年ねん（1564年ねん）九月擢太常寺少卿、提督ていとく四よん夷えびす館かん。会かい司し马晋冢宰，嗛前事ごと，隆りゅう慶けい三さん年ねん（1569年ねん）正月しょうがつ借か京きょう察典谪运判ばん，迁广平府ふ同どう知ち，四年七月升河南按察司佥事、兼けん理り兵へい备，五年十一月升山西左参议。矿贼起おこり河北かほく，遣や勇士ゆうし二に十じゅう人にん佯为贾客，入にゅう贼垒，缚其渠魁きょかい以出。高こう拱掌てのひら内うち阁，晋すすむ应槐致书高だか拱，得とく以升迁。万まん历元年ねん（1573年ねん）二月由陕西左参议升陕西按察副使，整せい饬固原はら等ひとし处兵备兼理り屯田とんでん。靖やすし宁告变，将士しょうし请用兵へい，不ふ许，用よう计散遗之，二に年ねん丁ちょう母はは忧归。五年十一月复除湖广副使，六ろく年ねん八月升湖广右参政，刊かん屯たむろ约四よん章しょう，按侵夺者寘于法ほう。迁湖广按察使，景けい王おう府ふ第だい燬于火ひ，府ふ僚聚饮所致，卒そつ正せい其罪，尚なお书何某ぼう为之请，不ふ听。八年十二月升湖广左布政使。当とう大だい比ひ，江こう陵りょう相しょう介かい学がく使者ししゃ有ゆう所属しょぞく，却之。九年五月升都察院右僉都御史、巡じゅん撫なで寧やすし夏なつ。下した令れい市し马不得とく逾额，灵州守将しゅしょう为凶卒そつ所しょ杀，擒とりこ治ち如律，后きさき为湖北きた理り官かん诬奏，十じゅう一年二月被弹劾回籍听勘。巡めぐ按核实，疏其枉，以原品げんぴん调南京なんきん，因いん谢政归。年とし五ご十じゅう致仕ちし，卜ぼく筑城北きた之の北きた溪けい，日にち手しゅ黄き庭にわ一いち编，優ゆう游ゆう林下りんか凡三さん十じゅう五ご年ねん，卒そつ年ねん七なな十じゅう五ご。

家族かぞく

曾祖そうそ晉すすむ鍾；祖父そふ晉すすむ偉えら，元城もとしろ縣けん丞すすむ；父ちち晉すすむ朝臣あそん，號ごう厚あつ齋とき，嘉よしみ靖やすし十じゅう九きゅう年ねん舉人，戶部とべ員いん外郎ういろう。母はは張ちょう氏し（1513年ねん-1574年ねん），封ふう太たい安やす人じん。弟おとうと晉すすむ應おう龍りゅう、晉すすむ應おう兆ちょう、晉すすむ應おう庚かのえ、晉すすむ應おう麟、晉すすむ應おう鸞、晉すすむ應おう期き。子こ晉すすむ承うけたまわ寵ちょう，進士しんし；晉すすむ承うけたまわ命いのち、晉すすむ承うけたまわ忠ただし，俱舉人じん。孫まご晉すすむ淑よし抃，進士しんし；晉すすむ淑よし程ほど、晉すすむ淑よし文ぶん、晉すすむ淑よし周しゅう，俱舉人じん。