王おう樹いつき枏

王おう樹いつき枏（1852年ねん1月がつ15日にち—1936年ねん2月がつ7日にち）^{[註 1]}，字じ晉すすむ卿きょう，晚ばん號ごう陶とう廬いおり老人ろうじん。直ちょく隸新城しんじょう县（今いま河北かほく省しょう高こう碑いしぶみ店てん市し）人にん。時人じじん將はた其與陳ひね三さん立だて以“南みなみ陳ひね北きた王おう”並稱へいしょう^{[註 2]}。

生平おいだいら

王おう樹いつき枏生于清朝せいちょう咸丰元年がんねん十じゅう一いち月がつ二に十じゅう五ご日にち（1852年ねん1月がつ15日にち）生せい^[1]。他た是ぜ光ひかり緒いとぐち十じゅう二に年ねん（1886年ねん）丙へい戌いぬ科か進士しんし，保ほ荐经济特科か。他た历任户部廣西ひろせ司し主事しゅじ，四川しせん青あお神しん县、铜梁县、彭山縣けん、資し陽ひ縣けん、富とみ顺县、新津にいつ县等とう县知县，眉まゆ州しゅう知ち州しゅう，甘あま肃中ちゅう卫县知ち县，平ひら庆泾固化こか道どう，巩秦阶道，兰州道どう^[2]，光ひかり绪三さん十じゅう二に年ねん（1906年ねん）补授甘あま肃新疆布政せい使し^[3]。他た历充学部がくぶ及宪政编查馆一等いっとう谘议，礼れい学がく馆高等こうとう顾问^[2]。

中ちゅう华民国こく成立せいりつ后きさき，民みん国こく三さん年ねん（1914年ねん）他た任にん清史きよし馆总纂，撰せん《清史きよし稿こう》之これ咸豐、同どう治ち朝あさ大臣だいじん傳でん^[1]。他た还曾任にん参政さんせい院いん参政さんせい、约法会かい议议员，获授上じょう大夫だいぶ加か少しょう卿きょう衔^[2]。后きさき来き他た还任国史こくし馆总纂。

1936年ねん2月がつ7日にち，王おう樹いつき枏在北平きたひら逝世。

友清ともきよ末まつ進士しんし尚なお秉和作さく的てき《故こ新しん疆布政せい使し王公おうこう行狀ぎょうじょう》和かず《新城しんじょう王公おうこう墓誌ぼし銘めい》、涂鳳書しょ的てき《新城しんじょう王おう晉すすむ卿きょう先生せんせい墓誌ぼし銘めい》以及《江こう關せき後ご籍せき》載の有ゆう其生平たいら。

著作ちょさく

费氏古こ易えき訂てい文ぶん^[2]
易えき主ぬし系けい辞じ章句しょうく^[2]
尚なお书商谊^[2]
尚なお书古文こぶん考こう补校正こうせい^[2]
孔あな氏し大だい戴礼记补注ちゅう^[2]
夏なつ小正おばさ订经^[2]
夏なつ小正おばさ订传^[2]
中庸ちゅうよう郑朱异同说^[2]
学がく记笺证^[2]
尔雅郭くるわ注ちゅう异同考こう^[2]
尔雅郭くるわ注ちゅう补^[2]
建けん炎えん前ぜん议^[2]
墨ぼく子こ三さん家いえ校こう注ちゅう补正^[2]
太ふと元もと补注^[2]
太ふと元もと历考^[2]
离骚补注^[2]
金きむ闲闲老人ろうじん年ねん谱^[2]
闲闲老人ろうじん诗集编年目め录^[2]
天元てんげん草そう^[2]
国くに朝あさ北きた学がく渊源录^[2]
畿辅方言ほうげん^[2]
彼かれ得とく兴俄记^[2]
欧おう洲しゅう族ぞく类源流りゅう略りゃく^[2]
欧おう洲しゅう列国れっこく战事本末ほんまつ^[2]
希まれ腊春秋しゅんじゅう^[2]
希まれ腊哲学がく述じゅつ^[2]
新しん疆禮俗ぞく志こころざし^[2]
新しん疆物候こう志こころざし^[2]
新しん疆国界かい图志^[2]
新しん疆山脉图志こころざし^[2]
新しん疆兵事へいじ志こころざし^[2]
新しん疆道路ろ图志^[2]
新しん疆土壤どじょう表ひょう^[2]
新しん疆金石志いしし^[2]
新しん疆职官かん志こころざし^[2]
新しん疆沿革えんかく图志^[2]
政せい书^[2]
陶とう庐笺牍^[2]
陶とう庐文集しゅう^[2]
陶とう庐外篇がいへん^[2]
文ぶん莫室詩集ししゅう^[2]
故舊こきゅう文ぶん存そん
冀县志こころざし
法ほう源げん寺てら志こころざし

注ちゅう释

^ 《约法会かい议纪录》作さく年ねん六ろく十じゅう岁，按1915年ねん60岁，则生于约1855年ねん。
^ 徐じょ一いち士し說せつ：“新城しんじょう王おう晉すすむ卿きょう與あずか散ち原げん年とし相しょう若わか，亦また同年どうねん進士しんし，所為しょい文ぶん有ゆう盛名せいめい，時人じじん以“南みなみ陳ひね北きた王おう”並稱へいしょう。王おう氏し著作ちょさく頗多，特とく以文家か境さかい詣まい論ろん，似に猶なお略ほぼ遜へりくだ於散原げん耳みみ”（《一いち士し類るい稿こう》），但ただし根據こんきょ進士しんし題名だいめい碑ひ，王おう樹いつき枏為光こう緒いとぐち十じゅう二に年ねん進士しんし，陳ひね三さん立だて則のり為ため光こう緒いとぐち十じゅう五ご年ねん進士しんし。

参考さんこう文献ぶんけん

引用いんよう

^ ^1.0 ^1.1 见《陶とう庐老人じん随ずい年ねん录》
^ ^2.00 ^2.01 ^2.02 ^2.03 ^2.04 ^2.05 ^2.06 ^2.07 ^2.08 ^2.09 ^2.10 ^2.11 ^2.12 ^2.13 ^2.14 ^2.15 ^2.16 ^2.17 ^2.18 ^2.19 ^2.20 ^2.21 ^2.22 ^2.23 ^2.24 ^2.25 ^2.26 ^2.27 ^2.28 ^2.29 ^2.30 ^2.31 ^2.32 ^2.33 ^2.34 ^2.35 ^2.36 ^2.37 ^2.38 ^2.39 ^2.40 ^2.41 ^2.42 ^2.43 《约法会かい议纪录》第だい107页
^ 《汪ひろし辟疆说近代きんだい诗》，第だい134页

来らい源みなもと

约法会かい议秘书厅 (编). 约法会かい议纪录. 北京ぺきん: 约法会かい议秘书厅. 1915.
汪ひろし辟疆. 汪ひろし辟疆说近代きんだい诗. 上海しゃんはい: 上海しゃんはい古こ籍せき出版しゅっぱん社しゃ. 2001.

[1] 《约法会かい议纪录》作さく年ねん六ろく十じゅう岁，按1915年ねん60岁，则生于约1855年ねん。

[2] 徐じょ一いち士し說せつ：“新城しんじょう王おう晉すすむ卿きょう與あずか散ち原げん年とし相しょう若わか，亦また同年どうねん進士しんし，所為しょい文ぶん有ゆう盛名せいめい，時人じじん以“南みなみ陳ひね北きた王おう”並稱へいしょう。王おう氏し著作ちょさく頗多，特とく以文家か境さかい詣まい論ろん，似に猶なお略ほぼ遜へりくだ於散原げん耳みみ”（《一いち士し類るい稿こう》），但ただし根據こんきょ進士しんし題名だいめい碑ひ，王おう樹いつき枏為光こう緒いとぐち十じゅう二に年ねん進士しんし，陳ひね三さん立だて則のり為ため光こう緒いとぐち十じゅう五ご年ねん進士しんし。

[snl-3] 1.0 ^1.1 见《陶とう庐老人じん随ずい年ねん录》

[yf-4] 2.00 ^2.01 ^2.02 ^2.03 ^2.04 ^2.05 ^2.06 ^2.07 ^2.08 ^2.09 ^2.10 ^2.11 ^2.12 ^2.13 ^2.14 ^2.15 ^2.16 ^2.17 ^2.18 ^2.19 ^2.20 ^2.21 ^2.22 ^2.23 ^2.24 ^2.25 ^2.26 ^2.27 ^2.28 ^2.29 ^2.30 ^2.31 ^2.32 ^2.33 ^2.34 ^2.35 ^2.36 ^2.37 ^2.38 ^2.39 ^2.40 ^2.41 ^2.42 ^2.43 《约法会かい议纪录》第だい107页

[5] 《汪ひろし辟疆说近代きんだい诗》，第だい134页

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