チビクロの美術びじゅつさんぽ

トーハクにいるチビクロわ、
引ひき続つづき、展覧てんらん会かいを見みたですにゃ。

この展示てんじわ、終了しゅうりょうしていますにゃ。
「興福寺こうふくじ中ちゅう金堂こんどう再建さいけん記念きねん特別とくべつ展てん
運慶うんけい」展てん




構成こうせい
第だい1章しょう運慶うんけいを生うんだ系譜けいふ-
康慶こうけいから運慶うんけいへ

第だい2章しょう運慶うんけいの彫刻ちょうこく-その独創どくそう性せい

第だい3章しょう運慶うんけい風ふうの展開てんかい-運慶うんけいの息子むすこと周辺しゅうへんの仏師ぶっし

チラシから引用いんようですにゃ。
「日本にっぽんでもっとも著名ちょめいな仏師ぶっし運慶うんけい。
平安へいあん時代じだい末期まっきから鎌倉かまくら時代じだいにかけて
活躍かつやくし、まるで生いきているかのような写実しゃじつ性せいと精神せいしん的てきな深ふかみに富とむ作品さくひんを
生うみ出だしました。」
「運慶うんけいは、生涯しょうがいに多おおくの仏像ぶつぞうを造つくったとみられますが、現存げんそんする運慶うんけい作さくあるいはその可能かのう性せいが高たかい仏像ぶつぞうは、31体たいという見方みかたが一般いっぱん的てきです。各地かくちで
大切たいせつに守まもり継つがれてきたこれらの仏像ぶつぞうのうち本ほん展覧てんらん会かいには、過去かこ最多さいたの
22体たいが結集けっしゅうする、空前くうぜんの機会きかいとなります。また、運慶うんけいの父ちち・康慶こうけい、息子むすこの湛慶たんけい、康かん弁べんら親子おやこ三さん代だいにわたる作品さくひんを通つうじて、日本にっぽんの彫刻ちょうこく史しに燦然さんぜんと輝かがやく
一いち時代じだいを築きずいた作風さくふうの樹立じゅりつと継承けいしょうを
たどります。」

展覧てんらん会かいわ、すごく人気にんきで
たくさんの人ひとがいて、
入場にゅうじょうするまで30分ふんぐらい
待まったのですにゃ。
会場かいじょうにはいっても、かなり
混雑こんざつしていたのですにゃ。

チビクロわ、
人混ひとごみにくらくらしちゃった
ですにゃ。
だから、
全体ぜんたいをざっくり見みて
事前じぜんに見みたかった作品さくひんに
突進とっしんすることにしたですにゃ。

32「子犬こいぬ」
まるまるした小犬こいぬが
とてもかわいいですにゃ。
愛あいらしい表情ひょうじょうが、木きの素材そざいの
ぬくもりに、うまく
調和ちょうわしてるですにゃ。
円山まるやま応挙おうきょや、伊藤いとう若冲じゃくちゅうが描えがいた
カワイイ二に次元じげんの犬いぬの絵えわ、
いろいろあるけど、
三さん次元じげんである立体りったいって、なかなか
ないですにゃ。
日本にっぽん美術びじゅつカワイイの元祖がんそなのかも
ですにゃ。

35「天てん燈とう鬼おに立像りつぞう　龍燈りゅうとう鬼おに立像りつぞう」
天てんのほうわ、
腹筋ふっきんが、
6個こに割われたシックスパックだし、
筋肉きんにくの動うごきが、気合きあいを
あらわしてるみたいですにゃ。

龍りゅうのほうわ、
コミカルってゆうか、
かわいい感かんじで、
でも、高たかい技術ぎじゅつがあるから、
伝つたわってくるですにゃ。

ミケランジェロもびっくりな
運慶うんけいたちの作品さくひんですにゃ。
木きが豊富ほうふな日本にっぽんでの
彫刻ちょうこく作品さくひんに誇ほこらしいキモチに
なったですにゃ。

素晴すばらしい作品さくひんを
見みることができて
ありがとうございますにゃ。

本日ほんじつわ、お読よみいただき
ありがとうございますにゃ。

上野うえのにいるチビクロわ、
こちらの美術びじゅつ展てんへいったのですにゃ。

「フランス人間にんげん国宝こくほう展てん
15人にんの匠たくみによる美びと技わざの嬌艶。
トーハク　表慶ひょうけい館かん」



「日にち仏ふつ両国りょうこくが共同きょうどうで推進すいしんする、
人間にんげん国宝こくほうの技わざと美びの結晶けっしょうの展覧てんらん会かい」


陶器とうきや革かわ細工ざいくなどの工芸こうげい作家さっかの作品さくひん
およそ200点てんが、展示てんじされているですにゃ。

表慶ひょうけい館かんのお城しろみたいな建物たてものが
とてもロマンチックだし、
階段かいだんのモザイクもいつ見みても
すてきですにゃ。

インスタレーションのように、
飾かざられた作品さくひん達たちわ、
非ひ日常にちじょうに美うつくしいですにゃ。

文化ぶんかわ、生活せいかつの中なかから
生うまれるから
これわ、どのような場面ばめんで
つかわれるのかにゃ、と
わからないものもあったけど
外国がいこくへ旅行りょこうに行いったみたいな
気持きもちになる美術びじゅつ展てんでしたにゃ。

美うつくしいものたちに
出会であえて
ありがとうございましたにゃ。

本日ほんじつもお読よみいただきありがとう
ございますにゃ。

チビクロわ、今日きょうわ、
上野うえのにいるですにゃ。
トーハクに行いく前まえに、
和かずスィーツですにゃ。

おしるこの季き節ぶしになって
きましたにゃ。

今日きょうわ、
田舎いなかしること
豆まめかんを頂いただきますにゃ。


こちらわ、
田舎いなかしるこ（つぶあん）ですにゃ。

チビクロわ、つぶあん派はですにゃ。
お餅もちわ、二に個こ入はいっていますにゃ。
ちなみに、こしあんのものを、
御膳ごぜんしるこ、というそうですにゃ。

こちらわ、
豆まめかん　ですにゃ。

赤あかえんどう豆まめわ、ほくほくだし、
寒天かんてんわ、程ほどよい固かたさで、
プリプリで
おいしいのですにゃ。

いつもながら
おいしくて
しあわせですにゃ。
ごちそうさまですにゃ。

次つぎわ、季き節ぶし限定げんてい栗ぐりあんみつを
頂いただきたいですにゃ。
渋皮しぶかわ煮にと甘露煮かんろにの栗ぐりが
入はいっているそうですにゃ。

本日ほんじつもお読よみいただき
ありがとう
ございますにゃ。

松濤しょうとう美術館びじゅつかんから帰かえるチビクロわ、
以前いぜんから行いきたいと思おもってた
ブラッスリーヴィロンのお店みせを
見みたら、引力いんりょくを感かんじて
吸すいこまれたですにゃ。

Brasserie VIRON 渋谷しぶや店てん
渋谷しぶや区く宇田川うだがわ町まち33-8
塚田つかだビル2F
渋谷しぶや東急とうきゅう本店ほんてんの前まえですにゃ。

1階かいわ、
パンやケーキのお店みせですにゃ。



2階かいへと誘さそう黒板こくばんですにゃ。


2階かいわ、赤あかいインテリアで
シックですにゃ。


こちらわ、
メニューでございますにゃ。



ブレックファスト、ランチ、カフェ、
ディナーのお時間じかんがあるので、
ご注意ちゅういですにゃ。
チビクロわ、カフェのお時間じかんに
お邪魔じゃましたですにゃ。

こちらが、
チビクロ注文ちゅうもんの
チョコレートパフェですにゃ。

たっぷり魅惑みわくの生なまクリームですにゃ。

中なかにわ、チョコレートのお菓子かしが
入はいっていて、ザクザクですにゃ。
濃厚のうこうチョコレートアイスクリームが
たっぷりと味あじわうですにゃ。

ワンドリンク制せいとなって
おりますにゃ。

ちょうど焼やきあがってきた
ケーキが、あんまりおいしそうだから
衝動しょうどう注文ちゅうもんですにゃ。

カスタードクリームに
フルーツが入はいっていて、
メレンゲがサクッとしている
ですにゃ。
名なわ、わすれたにゃ。
ずばり、好このみですにゃ、

黒くろ猫ねこ歓迎かんげいの印しるしですにゃ。


濃厚のうこうスィーツを
堪能たんのうしたチビクロですにゃ。
ごちそうさまでしたにゃ。
今度こんどわ、計画けいかく的てきに
ランチをいただきたいですにゃ。
リミッターが壊こわれたチビクロわ、
今日きょうわ、パフェを2つ、ケーキも、
ソフトクリームも
食たべてしまったですにゃ。
おサイフの中身なかみも破壊はかい的てきに
なってるかもだけど
こんな日びもあるかも、ということで。
なかなか機会きかいないですにゃ。

本日ほんじつもお読よみいただき
ありがとうございますにゃ。

チビクロわ、渋谷しぶやの坂さかを登のぼって
松濤しょうとう美術館びじゅつかんにきましたにゃ。

「三沢みさわ厚あつし彦
アニマルハウス：謎なぞの館かん」
渋谷しぶや区立くりつ松濤しょうとう美術館びじゅつかん



三沢みさわ厚あつし彦さんわ、動物どうぶつの彫刻ちょうこくを
作つくっているですにゃ。
素材そざいわ、楠くすのき（くすのき）ですにゃ。
のみと彫刻ちょうこく刀がたなを使つかって
着き彩いろどりをしているですにゃ。

これらの作品さくひんわ
「Animals」というですにゃ。

今回こんかいわ、三沢みさわさんの友ともだちの
アーティストにも
集あつまってもらっている展覧てんらん会かい
なのですにゃ。
彫刻ちょうこく家か船越ふなこし桂かつらさん、
画家がか小林こばやし正人まさとさん、
画家がか杉戸すぎと洋ひろしさん、
写真しゃしん家か浅田あさだ政志まさしさんわ、
みんなお友ともだちみたいなのですにゃ。

こちらわ、
1点てん撮影さつえいが大丈夫だいじょうぶ作品さくひんですにゃ。

一いち彫ほり一いち彫ほりの
のみの彫ほりあとが、力強ちからづよいですにゃ。

この大胆だいたんなしっぽ


三沢みさわさんのつくる動物どうぶつわ、
すっごい存在そんざい感かんあるですにゃ。
ひと目めみて、あ、三沢みさわ厚あつし彦さんの
作品さくひんだとわかるにゃ。

木きの素材そざい感かんに
動物どうぶつの
リアルな生いきている、を
見みていて感かんじるですにゃ。
だから、ずっと見みていたくなる
ですにゃ。

モチーフの動物どうぶつわ、かわいらしいし、
いろどりもキャッチーなんだけど、
それだけじゃないですにゃ。
それがなんだが
チビクロわ、うまく
表現ひょうげんできないけど、
それわ、いったいなんなんだろ？

船越ふなこし桂かつらさんの作品さくひんも
気きになっていたから、
今回こんかい見みることが
できてよかったですにゃ。

左側ひだりがわわ
08.妻つまの肖像しょうぞう
右側みぎがわわ
09.言葉ことばをつかむ手て
ですにゃ。
この作品さくひんの手しゅわ、
なぜだか男おとこの人ひとに思おもえたですにゃ。
もう1点てんあった両手りょうてのある作品さくひんわ、
女おんなの人ひとの手てに思おもえたですにゃ。

こちらの作品さくひん展てんわ、
まず「Animals」だから、
とっつきやすいし、
キャプションがないのも、
作品さくひんと向むき合あってほしいいう
作家さっかさんの企たくらみらしいですにゃ。
美術びじゅつというとむずかしいの？
みたいな人ひとにも、ぜひ見みにいって
いただきたい展覧てんらん会かいですにゃ。

最後さいごにちらしにあった
三沢みさわ厚あつし彦さんの言葉ことばですにゃ。
「彫刻ちょうこくと絵画かいが、その間あいだとその先さきは」
（略りゃく）
両者りょうしゃが個々こことして存在そんざいし、
そして溶とけ合あい、次つぎなる瞬間しゅんかん、
今いままでとは、全まったく違ちがう見みえかたを
する。
「アニマルハウス」は、
そんな体験たいけんのできる場ばになれば
いいと思おもう。


カッコイイ美術びじゅつ展てん
見みることができて
ありがとうございますにゃ。

本日ほんじつもお読よみいただき
ありがとうございますにゃ。



あ、バッジとトートバック
買かっちゃったですにゃ。