小字
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概要
歴史
表記
「
字 の表記 を廃止 する場合 - 「
字 ○○」を「○○」という字 (あざ)に変更 する場合 。この場合 、地方 自治 法 第 260条 第 1項 に基 づき市町村 長 が当該 市町村 の議会 の議決 を経 て定 めることが必要 となる。 字 の表記 を省略 する場合 土地 登記 簿 や住民 基本 台帳 などにおける所在地 ・住所 の公的 な表記 においては「字 ○○」であるものの、大字 単位 で地番 が振 られている場合 は、郵便 物 の送付 等 の案内 において略 して表記 されることもある。
なお「○○×
小字 の廃止
小字 の改称
2010
大字 西一色 字 村 (むら)→西一色 町 中 (なか)大字 明知 字 芋 相 (いもそう)→明知 町 美並 (みなみ)大字 明知 字 芋田 (いもだ)→明知 町 豊 (ゆたか)
2014
篠木 字 地獄 沢 (じごくざわ)→篠木 外山 (そとやま)大釜 字 埖溜(ごみたまり)→大釜 大 清水東 (おおしみずひがし)
小字 に関 する論考
また
また、
脚注
注釈
- ^ これはヨーロッパにおける
耕 区 にあたる。 - ^
例 えば、江戸 時代 以降 に諫早 湾 沿 いの干拓 で拓 かれた水田 地帯 では、1回 ごとの干拓 で造成 された単位 が1つの小字 となっている。 - ^
一 例 として、ヲヲガケ(愛知 県 知多 郡 武豊 町 )、ワゴーノウ、クダッチ(以上 、東京 都 大島 町 差木地 )、カンバヤケ(愛知 県 豊田 市 稲武 町 )など。 - ^ いわゆる「
昭和 の大 合併 」。 - ^ いわゆる「
平成 の大 合併 」。 - ^
例 えば「新宿 市 大字 渋谷 字 池袋 」とあれば、その「池袋 」とは明治 初年 には渋谷 村 の池袋 集落 、または池袋 耕地 といった具合 になる。ただし例外 もある。 - ^
名古屋 市 のように区 、町 、大字 、小字 、番地 と複雑 になっていることもある(例 :「愛知 県 名古屋 市 千種区猪高町大字猪子石字猪々道 」[1])。 - ^
京都 府 南部 の乙訓 郡 大山崎 町 、久世 郡 久御山 町 、綴喜 郡 井手 町 など。なお、大山崎 町 では通常 の大字 にあたる部分 を「字 ○○」と表記 している。例 えば、大山崎 町 役場 の所在地 は「京都 府 乙訓 郡 大山崎 町 字 円明寺 小字 夏目 3番地 」である。 - ^
東京 中心 部 では明治 になって以来 小字 は存在 しなかった。 - ^
青森 県 、岩手 県 、秋田 県 、宮城 県 、福島 県 、愛知 県 、徳島 県 では行政 上 の住所 として使 われる例 が見 られる。 - ^
千葉 県 銚子 市 ・野田 市 、茨城 県 結城 市 ・坂東 市 、山梨 県 北 杜 市 小淵沢 町 などに5桁 (10000番台 )の地番 があるのもこのような理由 による。また長野 県 には村 名 の次 に番地 が付 く村 もあり、大字 がないまま小字 を廃止 したために「○○村 ××番地 」となる所 が見 られる。 - ^
例 えば八戸 市 鮫 町 のように98の字 を持 つ広大 な大字 であっても、割 り当 てられている郵便 番号 は「031-0841」ただ1つである。 - ^
新潟 県 見附 市 田井 町 栃栄 町 (Googleマップ) -集団 離村 が行 われた同 市内 の栃窪 地区 からの移住 者 によって形成 された集落 。ただし栃栄 地区 は田井 町 の他 地区 とは別個 の郵便 番号 が与 えられ、市 の統計 上 も独立 した「町 」として扱 われるなど実質 的 に大字 として扱 われている。