つがる (列車れっしゃ)

つがる・スーパーつがる
つがる（2021年ねん2月がつ 浪岡なみおか駅えき - 大釈迦だいしゃか駅えき間あいだ）
概要がいよう
国くに	日本にっぽん
種類しゅるい	特別とくべつ急行きゅうこう列車れっしゃ
現況げんきょう	運行うんこう中ちゅう
地域ちいき	秋田あきた県けん・青森あおもり県けん
前身ぜんしん	特急とっきゅう「かもしか」「いなほ」「あけぼの」
運行うんこう開始かいし	2010年ねん12月4日にち（つがる） 2024年ねん3月16日にち（スーパーつがる）
運営うんえい者しゃ	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）
路線ろせん
起点きてん	秋田あきた駅えき
終点しゅうてん	青森あおもり駅えき
営業えいぎょう距離きょり	185.8 km (115.5 mi)
列車れっしゃ番号ばんごう	2040M+号ごう数すう（つがる） 2020M+号ごう数すう（スーパーつがる）
使用しよう路線ろせん	奥羽本線おううほんせん
車内しゃないサービス
クラス	グリーン車しゃ・普通ふつう車しゃ
座席ざせき	グリーン車しゃ指定してい席せき：1号車ごうしゃ 普通ふつう車しゃ指定してい席せき：1・2号車ごうしゃ 普通ふつう車しゃ自由じゆう席せき：3・4号車ごうしゃ
技術ぎじゅつ
車両しゃりょう	E751系けい電車でんしゃ （秋田あきた総合そうごう車両しゃりょうセンター南秋田みなみあきたセンター）
軌間きかん	1,067 mm
電化でんか	交流こうりゅう20,000 V 50 Hz
最高さいこう速度そくど	95 km/h

つがるは、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）が秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだで運行うんこうしている特急とっきゅう列車れっしゃである。

本ほん項こうでは現行げんこうの特急とっきゅう「つがる」と、2024年ねん（令れい和わ6年ねん）3月16日にちより運転うんてんされている速達そくたつタイプの「スーパーつがる」および、2002年ねん（平成へいせい14年ねん）12月1日にちから2010年ねん（平成へいせい22年ねん）12月3日にちまで、かつて八戸はちのへ駅えき - 青森あおもり駅えき・弘前ひろさき駅えき間あいだで運転うんてんされた同名どうめいの特急とっきゅう列車れっしゃ、および奥羽本線おううほんせん秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだの昼ひる行ぎょう優等ゆうとう列車れっしゃについて述のべる。

概要がいよう

「つがる」の愛称あいしょうは当初とうしょ、2002年ねん12月1日にちの東北新幹線とうほくしんかんせん盛岡もりおか駅えき - 八戸はちのへ駅えき間あいだ延伸えんしん開業かいぎょうに伴ともない新設しんせつされた八戸はちのへ駅えき - 青森あおもり駅えき・弘前ひろさき駅えき間あいだの特急とっきゅう列車れっしゃとして起用きようされたものであるが、2010年ねん12月4日にちのダイヤ改正かいせいで東北新幹線とうほくしんかんせんが新しん青森あおもり駅えきまで延伸えんしん開業かいぎょうしたことにより、従来じゅうらいの「つがる」は全ぜん列車れっしゃが廃止はいしされた。

一方いっぽう、同どう改正かいせいでは羽越うえつ・奥羽本線おううほんせん内ないの特急とっきゅうの再編さいへんが行おこなわれ、特急とっきゅう「いなほ」のうち、新潟にいがた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだで運行うんこうされていた1往復おうふくの秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだを分離ぶんりし、同どう区間くかんを走行そうこうする特急とっきゅう「かもしか」3往復おうふくと統合とうごうした。この際さい、新しん愛称あいしょうとして「つがる」が転用てんようされ、現在げんざいに至いたっている。

列車れっしゃ名めいは青森あおもり市しを含ふくめた青森あおもり県けん西部せいぶの郡ぐん名めいおよび地域ちいき名めいに由来ゆらいしている。2002年ねんに行おこなわれた八戸はちのへ駅えき - 函館はこだて駅えき間あいだの特急とっきゅう列車れっしゃ名称めいしょう（のちの「スーパー白鳥はくちょう・白鳥しらとり」）の一般いっぱん公募こうぼで票数ひょうすう2位いを獲得かくとくしており、「新幹線しんかんせんと青森あおもり・弘前ひろさき等とうの都市としを結むすぶ列車れっしゃにふさわしい」として、別途べっと八戸はちのへ駅えき - 青森あおもり駅えき・弘前ひろさき駅えき間あいだ特急とっきゅうを設定せっていするにあたって起用きようされた。

運行うんこう概況がいきょう

2024年ねん3月がつ16日にちのダイヤ改正かいせい以降いこう、「つがる」2往復おうふくと「スーパーつがる」1往復おうふくの3往復おうふくが運行うんこうされている。

2016年ねん3月がつ25日にちまでは5往復おうふく（うち1往復おうふくは毎日まいにち運転うんてんの臨時りんじ列車れっしゃ扱あつかい）が設定せっていされていたが、利用りよう実態じったいを踏ふまえ、2往復おうふくが普通ふつう・快速かいそく列車れっしゃへ格下かくさげとなった。

このほか2010年ねん12月4日にちから2014年ねん3月がつ14日にちまで、大館おおだて駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだのみ運転うんてんの列車れっしゃが毎日まいにち運転うんてんながら臨時りんじ列車れっしゃの扱あつかいで2往復おうふく（51 - 54号ごう）設定せっていされていたが、2014年ねん3月がつ15日にちのダイヤ改正かいせいで、52・53号ごうが快速かいそく、51・54号ごうは普通ふつう列車れっしゃ（運転うんてん区間くかんはいずれも弘前ひろさき駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだ）にそれぞれ置おき換かえられて廃止はいしされた。また、大館おおだて行いきの52号ごうは、2013年ねん3月がつ15日にちまで青あおい森もり鉄道てつどう線せんの浅虫温泉あさむしおんせん駅えき発はつ（青あおい森もり鉄道てつどう線せん内ないは快速かいそく列車れっしゃ）として運転うんてんされた。

なお、新しん青森あおもり駅えき - 青森あおもり駅えきの両りょう駅えき相互そうご間あいだを普通ふつう車しゃ自由じゆう席せきに乗車じょうしゃする場合ばあいに限かぎり、特急とっきゅう券けんは不要ふようである。詳くわしくは特別とくべつ急行きゅうこう券けん#特急とっきゅう料金りょうきん不要ふようの特例とくれい区間くかんを参照さんしょうのこと。

2024年ねん3月がつ16日にちのダイヤ改正かいせいより、比較的ひかくてき利用りよう客きゃくが少すくなく乗のり換かえ路線ろせんのない駅えき（八郎潟はちろうがた・森もり岳たけし・二ツ井ふたつい・碇ヶ関いかりがせき・浪岡なみおか）を通過つうかする速達そくたつタイプの「スーパーつがる」が設定せっていされた。日にち中ちゅうの上下じょうげ各かく1本ほん（旧きゅうつがる3･4号ごう）が「スーパーつがる」（1･2号ごう）に変更へんこうされたが、停車駅ていしゃえきが変かわらない「つがる」（41･43･42･44号ごう）を合あわせた運行うんこう本数ほんすうは3往復おうふくで変更へんこうされていない。

なお、「スーパーつがる」の設定せっていによってJR東日本ひがしにっぽんにおける “スーパー” の名なを冠かんする特急とっきゅう列車れっしゃは、2020年ねん3月14日にちのダイヤ改正かいせいで廃止はいしされた「スーパービュー踊おどり子こ」以来いらい、4年ねんぶりの復活ふっかつとなる 。

停車駅ていしゃえき

秋田あきた駅えき -（八郎潟はちろうがた駅えき）-（森岳もりたけ駅えき）- 東能代ひがしのしろ駅えき -（二ツ井ふたつい駅えき）- 鷹ノ巣たかのす駅えき - 大館おおだて駅えき -（碇ケ関いかりがせき駅えき）- 大鰐温泉おおわにおんせん駅えき - 弘前ひろさき駅えき -（浪岡なみおか駅えき）- 新しん青森あおもり駅えき - 青森あおもり駅えき

• （ ）内ないの停車駅ていしゃえきは「つがる」のみ停車ていしゃ。

使用しよう車両しゃりょう・編成へんせい

2024年ねん3月がつ16日にちダイヤ改正かいせい後ごの編成へんせい図ず

つがる・スーパーつがる

← 秋田あきた 青森あおもり →

1 2 3 4 G 指ゆび 指ゆび 自じ 自じ

全車ぜんしゃ禁煙きんえん 身障者しんしょうしゃ対応たいおう座席ざせきは1号車ごうしゃ普通ふつう車しゃ指定してい席せき 凡例はんれい G=グリーン車しゃ座席ざせき指定してい席せき 指ゆび=普通ふつう車しゃ座席ざせき指定してい席せき 自じ=普通ふつう車しゃ自由じゆう席せき

E751系けい

（秋田あきた総合そうごう車両しゃりょうセンター南秋田みなみあきたセンター所属しょぞく）4両りょう編成へんせいで運用うんようされている。2010年ねん12月4日にちのダイヤ改正かいせいで旧きゅう「つがる」が運転うんてんを終了しゅうりょうしたのち定期ていき運用うんようから離脱りだつしていたが、2011年ねん4月がつ23日にちから4両りょう編成へんせいに短縮たんしゅく・方向ほうこう転換てんかんされて新あらたな「つがる」として運用うんように復帰ふっきし、2016年ねん3月がつ26日にち以降いこうすべての列車れっしゃが本ほん系列けいれつで運行うんこうされている。

過去かこの使用しよう車両しゃりょう

485系けい

（青森あおもり車両しゃりょうセンター所属しょぞく）4両りょう編成へんせいが使用しようされていた。E751系けいの運用うんようが所定しょていとなったのちも、毎日まいにち運転うんてんのものを含ふくむ臨時りんじ列車れっしゃやE751系けいの代走だいそうでしばしば運用うんようされたが、2016年ねん3月がつ26日にちのダイヤ改正かいせいによる減げん便びんに伴ともない運用うんようを終了しゅうりょうした。なお、臨時りんじ列車れっしゃでは秋田あきた車両しゃりょうセンター所属しょぞくの旧きゅう「かもしか」用ようの編成へんせいを使用しようしたこともあった。

奥羽本線おううほんせん秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだ昼ひる行ぎょう優等ゆうとう列車れっしゃ概要がいよう

奥羽本線おううほんせん福島ふくしま駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだで運用うんようされた昼ひる行ぎょう優等ゆうとう列車れっしゃについては「つばさ (列車れっしゃ)#奥羽本線おううほんせん福島ふくしま駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだ昼ひる行ぎょう優等ゆうとう列車れっしゃ沿革えんかく」を、田沢湖線たざわこせん・北上ほくじょう線せんから奥羽本線おううほんせん横手よこて駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだで運用うんようされた昼ひる行ぎょう優等ゆうとう列車れっしゃについては「たざわ (列車れっしゃ)#田沢湖線たざわこせん・北上ほくじょう線せん・奥羽本線おううほんせん横手よこて駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだの昼ひる行ぎょう優等ゆうとう列車れっしゃの歴史れきし・沿革えんかく」を参照さんしょう

準急じゅんきゅう「白鳥はくちょう」・「岩木いわき」、急行きゅうこう「岩木いわき」

大阪おおさか駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだと青森あおもり駅えき - 函館はこだて駅えき間あいだの特急とっきゅう「白鳥はくちょう」については「白鳥しらとり (列車れっしゃ)」を、鰺あじヶ沢さわ駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだで運転うんてんされていた準急じゅんきゅう「岩木いわき」については「深浦ふかうら (列車れっしゃ)」を参照さんしょう

1960年ねん12月28日にちに秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき - 鮫さめ駅えき間あいだで準急じゅんきゅう列車れっしゃとして「白鳥はくちょう」が運転うんてんを開始かいしし、ビジネス列車れっしゃとして秋田あきた駅えき以北いほくの都市とし間あいだ輸送ゆそうを使命しめいとしていた。キハ55系けいなどによる4両りょう編成へんせいで運転うんてんされていたが、このうち2両りょうは地元じもとの利用りよう債さいによって完成かんせいしたものであった。こののち、日本海にほんかい縦貫じゅうかん線せんで特急とっきゅう列車れっしゃの運転うんてんの計画けいかくが持もち上あがって列車れっしゃ名めいが「白鳥はくちょう」に転用てんようされることが決きまると、秋田あきた駅えき - 鮫さめ駅えき間あいだの「白鳥はくちょう」は、1961年ねん9月がつ15日にちに「岩木いわき」に改称かいしょうされた。

「岩木いわき」に改称かいしょうされると同時どうじに運転うんてん区間くかんは秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだに変更へんこうされたが、青函せいかん連絡れんらく船せんとの接続せつぞくもなく、1965年ねん10月がつに「むつ」に統合とうごうされて廃止はいしされた。

列車れっしゃ名めいの由来ゆらいは、「白鳥はくちょう」は国くにの天然記念物てんねんきねんぶつで青森あおもり県けん東津軽ひがしつがる郡ぐん平内ひらうち町まちの浅所あさどころ海岸かいがんに飛来ひらいするハクチョウ、「岩木いわき」は青森あおもり県けん弘前ひろさき市しおよび鰺あじヶ沢さわ町まちにある岩木山いわきやまである。

急行きゅうこう「むつ」

「東北本線とうほくほんせん優等ゆうとう列車れっしゃ沿革えんかく」も参照さんしょう

「むつ」は1963年ねん10月がつに仙台せんだい駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだで運転うんてんを開始かいしした急行きゅうこう列車れっしゃであるが、1965年ねん10月がつに準急じゅんきゅう「岩木いわき」を統合とうごうして仙台せんだい駅えき - 青森あおもり駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだの運転うんてんに変更へんこうされた。しかし、大半たいはんの利用りよう客きゃくは青森あおもり駅えきで入いれ替かわり、奥羽本線おううほんせんでの運転うんてん距離きょりは200kmに満みたないことから、青森あおもり駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだは準急じゅんきゅう列車れっしゃとして運転うんてんされ、1966年ねん3月がつに全ぜん区間くかん急行きゅうこう列車れっしゃになった。その後ご、1968年ねん10月がつには仙台せんだい駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだは「くりこま」に系統けいとう分割ぶんかつされ、「むつ」は青森あおもり駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだの運転うんてんに改あらためられた。

1970年ねん10月がつと1982年ねん11月にそれぞれ1往復おうふくが増発ぞうはつされて最大さいだい3往復おうふくが運転うんてんされていたが、1985年ねん3月がつに奥羽本線おううほんせんの特急とっきゅう網もうの整備せいびによりほかの列車れっしゃに統合とうごうされて1往復おうふくに削減さくげんされたまま特急とっきゅう列車れっしゃ化かされ、1986年ねん11月がつまで運転うんてんされた。

列車れっしゃ名めいの由来ゆらいは青森あおもり県けん・岩手いわて県けん・宮城みやぎ県けん・福島ふくしま県けんと秋田あきた県けんの一部いちぶの旧きゅう国名こくめいである陸奥みちのく国こくで、特急とっきゅう「むつ」のヘッドマークは岩木山いわきやまと名産めいさんのリンゴがアレンジされたものであった。

奥羽線おううせん（秋田あきた駅えき～青森あおもり駅えき）停車駅ていしゃえき（停車ていしゃ列車れっしゃ・時期じきにより異ことなる）

秋田あきた駅えき - 土崎つちざき駅えき - 追分おいわけ駅えき - 大久保おおくぼ駅えき - 八郎潟はちろうがた駅えき - 【鹿渡しかわたし駅えき】 - 森岳もりたけ駅えき - 東能代ひがしのしろ駅えき - 二ツ井ふたつい駅えき - 鷹ノ巣たかのす駅えき - 早口はやくち駅えき - 大館おおだて駅えき - 碇ケ関いかりがせき駅えき - 大鰐おおわに駅えき（現在げんざいの大鰐温泉おおわにおんせん駅えき） - 弘前ひろさき駅えき - 川部かわべ駅えき - 浪岡なみおか駅えき - 青森あおもり駅えき

• 【　】は急行きゅうこう停車駅ていしゃえき

特急とっきゅう「かもしか」

前身ぜんしん列車れっしゃである盛岡もりおか駅えき - 大曲おおまがり駅えき - 秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだで運行うんこうされた特急とっきゅう「たざわ」については「たざわ (列車れっしゃ)」を参照さんしょう

かもしか
485系けいによる特急とっきゅう「かもしか」 （2007年ねん9月がつ 前山まえやま駅えき - 鷹ノ巣たかのす駅えき間あいだ）
概要がいよう
種類しゅるい	特急とっきゅう列車れっしゃ
現況げんきょう	廃止はいし
地域ちいき	秋田あきた県けん・青森あおもり県けん
前身ぜんしん	特急とっきゅう「たざわ」
運行うんこう開始かいし	1997年ねん3月22日にち
運行うんこう終了しゅうりょう	2010年ねん12月3日にち
後継こうけい	特急とっきゅう「つがる」
旧きゅう運営うんえい者しゃ	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）
路線ろせん
起点きてん	秋田あきた駅えき
終点しゅうてん	青森あおもり駅えき
使用しよう路線ろせん	奥羽本線おううほんせん
車内しゃないサービス
クラス	普通ふつう車しゃ、グリーン車しゃ
座席ざせき	グリーン席せき、指定してい席せき、自由じゆう席せき
技術ぎじゅつ
車両しゃりょう	485系けい電車でんしゃ（秋田あきた車両しゃりょうセンター→現げん・秋田あきた総合そうごう車両しゃりょうセンター南秋田みなみあきたセンター）
軌間きかん	1,067 mm
運行うんこう速度そくど	95 km/h（全ぜん区間くかん）
備考びこう
2010年ねん3月がつ現在げんざいのデータ

「かもしか」は、1997年ねん3月がつに特急とっきゅう列車れっしゃとして秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだで運転うんてんを開始かいしした。盛岡もりおか駅えき - 秋田あきた駅えき・青森あおもり駅えき間あいだで運転うんてんしていた特急とっきゅう「たざわ」が、秋田あきた新幹線しんかんせんの建設けんせつにより、秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだに運転うんてん区間くかんが短縮たんしゅくされて列車れっしゃ名めいを変更へんこうしたもので、秋田あきた新幹線しんかんせん開業かいぎょう後ごは秋田あきた駅えきで新幹線しんかんせんと接続せつぞくし、秋田あきた県けん北部ほくぶ、青森あおもり県けん津軽つがる地方ちほうを結むすぶ役割やくわりを担になっていた。

なお、2010年ねん12月4日にちの東北新幹線とうほくしんかんせん新しん青森あおもり駅えき延伸えんしん開業かいぎょうによるダイヤ改正かいせいで、秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだの特急とっきゅう列車れっしゃは「つがる」に統一とういつされ、「かもしか」は廃止はいしされた。

列車れっしゃ名めいは、沿線えんせん近隣きんりんにある白神しらかみ山地さんちに生息せいそくするカモシカが由来ゆらいとなっており、イラストマークには「原生げんせい林りんのカモシカ」が描えがかれていた。

485系けい電車でんしゃで運行うんこうされていた、かもしか号ごう。 （2007年ねん9月がつ15日にち 青森あおもり駅えき）		かもしか号ごうのヘッドマーク。 （2004年ねん3月がつ19日にち）

運行うんこう形態けいたい

2010年ねん12月3日にち廃止はいし時じで、3往復おうふくが運行うんこうされていた。

また車内しゃないには、「こまち」との連絡れんらく列車れっしゃとして車内しゃない販売はんばいが乗務じょうむしていた時期じきもあった。

停車駅ていしゃえき

秋田あきた駅えき - 八郎潟はちろうがた駅えき - 森岳もりたけ駅えき - 東能代ひがしのしろ駅えき - 二ツ井ふたつい駅えき - 鷹ノ巣たかのす駅えき - 大館おおだて駅えき - 碇ケ関いかりがせき駅えき - 大鰐温泉おおわにおんせん駅えき - 弘前ひろさき駅えき - 青森あおもり駅えき

• 1997年ねん - 2002年ねんまでは早口はやくち駅えきにも停車ていしゃしていた。

使用しよう車両しゃりょう・編成へんせい

2010年ねん12月3日にち運行うんこう終了しゅうりょう時じの編成へんせい図ず

かもしか

← 秋田あきた 青森あおもり →

1 2 3 G 自じ 自じ 指ゆび

全車ぜんしゃ禁煙きんえん 1号車ごうしゃは半はん室しつグリーン車しゃ 凡例はんれい G=グリーン車しゃ座席ざせき指定してい席せき 指ゆび=普通ふつう車しゃ座席ざせき指定してい席せき 自じ=普通ふつう車しゃ自由じゆう席せき

定期ていき列車れっしゃは基本きほん的てきにすべて秋田あきた車両しゃりょうセンター（現げん・秋田あきた総合そうごう車両しゃりょうセンター南秋田みなみあきたセンター）所属しょぞくの485系けい電車でんしゃを使用しようし、485系けい電車でんしゃとしては最短さいたんの3両りょう編成へんせいで運行うんこうされた。

これらは「たざわ」で使用しようされていた編成へんせいを3両りょう編成へんせいに短縮たんしゅくしたもので、1997年ねん末まつからはホワイトボディをベースにブルーとピンクの帯おびを配はいした専用せんよう塗ぬり色しょくに塗ぬり色しょく変更へんこうが行おこなわれ、1999年ねんまでには全ぜん編成へんせいの塗ぬり替がえが完了かんりょうした。

通常つうじょうは、1日にちに3両りょう編成へんせい2本ほんが使用しようされていたが、繁盛はんじょう期きには3両りょう編成へんせいを2編成へんせい連結れんけつした6両りょう編成へんせいで運転うんてんされることがあった。

また繁忙はんぼう期きには583系けい電車でんしゃも使用しようされる場合ばあいがあった。2003年ねん・2004年ねんには同どうセンター所属しょぞくの9両りょう編成へんせいで運転うんてんされたが、老朽ろうきゅう化かが激はげしく2005年ねん以降いこうは繁忙はんぼう期きも運用うんように就ついていなかった。2007年ねんから2010年ねんは4年ねん連続れんぞくで1月がつ1日にちに2・3号ごうが583系けいで運転うんてんされた。これは上野うえの駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだ運転うんてんの臨時りんじ特急とっきゅう「ふるさとゴロンと」で使用しようした編成へんせいが青森あおもり車両しゃりょうセンターに駐ちゅう泊はくする期間きかんの間合まあいを利用りようしたものである。2007年ねんは仙台せんだい車両しゃりょうセンター所属しょぞく車両しゃりょうが使用しようされたが、これは秋田あきた所属しょぞく編成へんせいが全般ぜんぱん検査けんさに入はいっていて使用しようできなかったためである。

特急とっきゅう「つがる」（2010年ねん12月3日にち以前いぜん）

前身ぜんしん列車れっしゃである盛岡もりおか駅えき - 青森あおもり駅えき - 弘前ひろさき駅えき間あいだで運行うんこうされた特急とっきゅう「はつかり」・「スーパーはつかり」については「はつかり (列車れっしゃ)#東北新幹線とうほくしんかんせん連絡れんらく列車れっしゃとして」を参照さんしょう

つがる（2002年ねん - 2010年ねん）
東北本線とうほくほんせん時代じだいの特急とっきゅう「つがる」 （2006年ねん6月がつ 浅虫温泉あさむしおんせん駅えき - 西平内にしひらない駅えき間あいだ）
概要がいよう
国くに	日本にっぽん
種類しゅるい	特急とっきゅう列車れっしゃ
現況げんきょう	運行うんこう終了しゅうりょう
地域ちいき	青森あおもり県けん
前身ぜんしん	特急とっきゅう「はつかり」「スーパーはつかり」
運行うんこう開始かいし	2002年ねん12月1日にち
運行うんこう終了しゅうりょう	2010年ねん12月3日にち
後継こうけい	新幹線しんかんせん「はやぶさ」（八戸はちのへ - 新しん青森あおもり） 新幹線しんかんせん「はやて」（八戸はちのへ - 新しん青森あおもり） 特急とっきゅう「つがる」(2010年ねん12月4日にち以降いこう)
運営うんえい者しゃ	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）
路線ろせん
起点きてん	八戸はちのへ駅えき
終点しゅうてん	弘前ひろさき駅えき・青森あおもり駅えき
使用しよう路線ろせん	東北本線とうほくほんせん・奥羽本線おううほんせん
技術ぎじゅつ
車両しゃりょう	E751系けい電車でんしゃ （青森あおもり車両しゃりょうセンター→現げん・盛岡もりおか車両しゃりょうセンター青森あおもり派出所はしゅつじょ）
軌間きかん	1,067 mm
電化でんか	交流こうりゅう20,000 V 50 Hz
最高さいこう速度そくど	130km/h

2002年ねん12月1日にちの東北新幹線とうほくしんかんせん八戸はちのへ駅えき開業かいぎょうにあたって「はつかり」・「スーパーはつかり」の青森あおもり駅えき発着はっちゃく列車れっしゃを引ひき継つぎ、一部いちぶ列車れっしゃを弘前ひろさき駅えきへ延長えんちょうする形かたちで設定せっていされた。また、八戸はちのへ駅えきでは東北新幹線とうほくしんかんせんの「はやて」に接続せつぞくするダイヤを組くんでいた。「スーパーはつかり」を踏襲とうしゅうし、E751系けい充当じゅうとうの一部いちぶ列車れっしゃでは八戸はちのへ駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだにおいて130km/hでの運転うんてんも実施じっしした。

運転うんてん区間くかん

2010年ねん12月3日にちの東北新幹線とうほくしんかんせん新しん青森あおもり駅えき開業かいぎょう前日ぜんじつ時点じてんで、八戸はちのへ駅えき - 弘前ひろさき駅えき間あいだで下くだり6本ほんと上のぼり5本ほんが、八戸はちのへ駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだで3往復おうふくが運転うんてんされていた。

このうち、青森あおもり駅えき - 八戸はちのへ駅えき間あいだ運転うんてんの6号ごうは当初とうしょ弘前ひろさき駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだでの運転うんてんであったが、後年こうねんは土曜日どようびを中心ちゅうしんに弘前ひろさき駅えき → 青森あおもり駅えき間あいだを延長えんちょう運転うんてんとする扱あつかいとしていた。

また、青森あおもりねぶた・弘前ひろさきねぷた期間きかん中ちゅうには、「つがる」29号ごう（2003年ねん - 2005年ねんは25号ごう）が観光かんこう客きゃく輸送ゆそうのために弘前ひろさき駅えき → 秋田あきた駅えき間あいだを臨時りんじ列車れっしゃとして延長えんちょう運転うんてんしていた。

停車駅ていしゃえき

八戸はちのへ駅えき - （三沢みさわ駅えき） - （野辺地のへじ駅えき） - （浅虫温泉あさむしおんせん駅えき） - 青森あおもり駅えき - （浪岡なみおか駅えき） - 弘前ひろさき駅えき

• （　）は一部いちぶ列車れっしゃのみ停車ていしゃ。

使用しよう車両しゃりょう

E751系けい電車でんしゃ（青森あおもり車両しゃりょうセンター→現げん・盛岡もりおか車両しゃりょうセンター青森あおもり派出所はしゅつじょ）

6両りょう編成へんせいで運用うんようされていた。

485系けい電車でんしゃ（青森あおもり車両しゃりょうセンター→現げん・盛岡もりおか車両しゃりょうセンター青森あおもり派出所はしゅつじょ）

原則げんそくとして3000番台ばんだいのみが運用うんようされており、定期ていき列車れっしゃでは下くだりは17・27・31号ごう、上のぼりは16号ごうに充当じゅうとうされていた。基本きほん的てきに6両りょうで運行うんこうされたが、8両りょう編成へんせいへ増結ぞうけつされる場合ばあいもあった。

また、E751系けいの予備よび車しゃが少すくないことや、増結ぞうけつが不可能ふかのうであることから、同どう形式けいしきの代走だいそうに用もちいられることがあったが、原則げんそくとして代走だいそうする列車れっしゃは最高さいこう速度そくど120km/hの485系けいで運行うんこうすることを念頭ねんとうに置おいた運行うんこうダイヤに固定こていされていた。

ただし、E751系けいが検査けんさなどで2本ほんが運用うんように入いれない場合ばあい、E751系けい固定こてい列車れっしゃにも485系けいが充当じゅうとうされ、本来ほんらい130km/h運転うんてんを実施じっしする八戸はちのへ駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだで約やく10分ぶんの遅おくれが発生はっせいした。

このほか、臨時りんじ列車れっしゃなどで国鉄こくてつ色しょくの編成へんせいが2006年ねん3月18日にちダイヤ改正かいせいまで用もちいられた。

789系けい電車でんしゃ（函館はこだて運輸うんゆ所しょ）

北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう（JR北海道ほっかいどう）に所属しょぞく。2006年ねん3月がつ18日にちダイヤ改正かいせい以降いこう、特急とっきゅう「スーパー白鳥はくちょう」の間合まあい運用うんようとして6号ごう（青森あおもり駅えき→八戸はちのへ駅えき、延長えんちょう運転うんてんで弘前ひろさき駅えき発着はっちゃくとなる場合ばあいあり）のみに充当じゅうとうされていた。当時とうじはE751系けい・485系けいが方向ほうこう転換てんかんを行おこなう前まえであったため、本ほん車しゃ充当じゅうとう列車れっしゃのみグリーン車しゃの位置いちが異ことなっていた。本ほん系列けいれつも基本きほん的てきに6両りょう編成へんせいで運行うんこうされたが、増結ぞうけつにより8両りょうとなる場合ばあいがあった。また、785系けい電車でんしゃ（789系けいの増結ぞうけつ用よう）が2010年ねん12月のダイヤ改正かいせい直前ちょくぜんに使用しようされた。

• 
  485系けい
• 
  485系けい3000番台ばんだい
• 
  789系けい0番台ばんだい

奥羽本線おううほんせん秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだ昼ひる行ぎょう優等ゆうとう列車れっしゃ沿革えんかく

「スーパー白鳥はくちょう#青森あおもり県けん対たい北海道ほっかいどう連絡れんらく列車れっしゃ沿革えんかく」、「つばさ (列車れっしゃ)#奥羽本線おううほんせん福島ふくしま駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだ昼ひる行ぎょう優等ゆうとう列車れっしゃ沿革えんかく」、「たざわ (列車れっしゃ)#田沢湖線たざわこせん・北上ほくじょう線せん・奥羽本線おううほんせん横手よこて駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだの昼ひる行ぎょう優等ゆうとう列車れっしゃの歴史れきし・沿革えんかく」、「深浦ふかうら (列車れっしゃ)#五能線ごのうせん速達そくたつ列車れっしゃ沿革えんかく（附ふ・弘前ひろさき駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだの快速かいそく列車れっしゃ沿革えんかく）」、「八幡平やわただいら (列車れっしゃ)#花輪線はなわせん優等ゆうとう列車れっしゃ沿革えんかく」、および「いなほ (列車れっしゃ)#羽越本線うえつほんせん直通ちょくつう優等ゆうとう列車れっしゃ沿革えんかく」も参照さんしょう

昭和しょうわから秋田あきた新幹線しんかんせん開業かいぎょう前まえまで

• 1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）12月28日にち：秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき - 鮫さめ駅えき間あいだで準急じゅんきゅう「白鳥しらとり」が運転うんてん開始かいし。
• 1961年ねん（昭和しょうわ36年ねん）9月がつ15日にち：「白鳥はくちょう」の名称めいしょうを大阪おおさか駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだ運転うんてんの特別とくべつ急行きゅうこう列車れっしゃの名称めいしょうに変更へんこう。この際さいに、青森あおもり駅えきで系統けいとう分離ぶんりを行おこない、秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだに「岩木いわき」の名称めいしょうを与あたえられる。
• 1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）10月がつ1日にち：「岩木いわき」が仙台せんだい駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだの急行きゅうこう「むつ」に統合とうごうされ、「むつ」は仙台せんだい駅えき - 青森あおもり駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだの運転うんてんになる。
• 1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）10月がつ：「むつ」の運転うんてん区間くかんが秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだに短縮たんしゅくされる。
• 1972年ねん（昭和しょうわ47年ねん）10月がつ1日にち：「むつ」が1往復おうふく増発ぞうはつされ、2往復おうふくになる。
• 1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん）11月15日にち：「むつ」が1往復おうふく増発ぞうはつされ、3往復おうふくになる。
• 1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）3月がつ14日にち：急行きゅうこう「むつ」3往復おうふくについて以下いかのように変更へんこう。
  • 下くだり1本ほん、上のぼり2本ほんは盛岡もりおか駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだ運転うんてんのエル特急とっきゅう「たざわ」を青森あおもり駅えきまで延長えんちょうする形かたちで、下くだり1本ほんは山形やまがた発はつ特急とっきゅう「つばさ1号ごう」を青森あおもり駅えきまで延長えんちょうする形かたちでそれぞれ格上かくあげ編入へんにゅう。
  • 1往復おうふくは特急とっきゅう列車れっしゃに格上かくあげ。
• 1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）11月1日にち：特急とっきゅう「むつ」1往復おうふく廃止はいし。「むつ」の名称めいしょうは定期ていき特急とっきゅうとしては1年ねん8か月げつで消滅しょうめつした。また、秋田あきた駅えき - 陸中花輪りくちゅうはなわ駅えき間あいだで急行きゅうこう「よねしろ」が運転うんてん開始かいし。
  • もともと「よねしろ」の名称めいしょうは1985年ねんまで花輪はなわ線せん経由けいゆで秋田あきた駅えき - 盛岡もりおか駅えき間あいだを運転うんてんしていた急行きゅうこう列車れっしゃの名称めいしょうであった。なお、秋田あきた駅えき - 大館おおだて駅えき間あいだのみ急行きゅうこうとして運転うんてんしていた。
• 1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）3月がつ13日にち：「たざわ」に東能代ひがしのしろ駅えき発着はっちゃく列車れっしゃを1往復おうふく設定せってい。
• 1993年ねん（平成へいせい5年ねん）12月1日にち：「たざわ」の1往復おうふくの青森あおもり駅えき乗のり入いれを終了しゅうりょう。また、奥羽本線おううほんせん経由けいゆで秋田あきた駅えき - 大館おおだて駅えき・青森あおもり駅えき間あいだに快速かいそく列車れっしゃ「しらかみ」を設定せっていし、別途べっと、五能線ごのうせん五所川原ごしょがわら駅えき・弘前ひろさき駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだ運転うんてんの快速かいそく「岩木いわき」を秋田あきた駅えき・大館おおだて駅えき・弘前ひろさき駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだに変更へんこうし、電車でんしゃ化かした快速かいそく列車れっしゃ「いわき」が運転うんてん開始かいし。
• 1996年ねん（平成へいせい8年ねん）3月がつ30日にち：秋田あきた新幹線しんかんせん工事こうじ（改あらため軌）に伴ともなう、1年間ねんかんの田沢湖線たざわこせん全線ぜんせん運休うんきゅうのため、「たざわ」は盛岡もりおか - 秋田あきた間あいだの運行うんこうを終了しゅうりょう（「秋田あきたリレー」で代替だいたい）し、秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだ2往復おうふくのみの運行うんこうとなる。

秋田あきた新幹線しんかんせん開業かいぎょう後ご

• 1997年ねん（平成へいせい9年ねん）3月がつ22日にち：秋田あきた新幹線しんかんせん開業かいぎょうに伴ともない、「たざわ」の残存ざんそん区間くかんを特急とっきゅう「かもしか」に改称かいしょう。快速かいそく「しらかみ」は「しらゆき」に改称かいしょう。
• 1999年ねん（平成へいせい11年ねん）12月4日にち：「かもしか」の自由じゆう席せきが3号車ごうしゃ（禁煙きんえん車しゃ）から1号車ごうしゃの半はん室しつ（禁煙きんえん車しゃ）と2号車ごうしゃ（喫煙きつえん車しゃ）になる。「しらゆき」は青森あおもり駅えき行いき列車れっしゃの廃止はいしで秋田あきた駅えき - 東能代ひがしのしろ駅えき・大館おおだて駅えき間あいだの運行うんこうとなる。
• 2001年ねん（平成へいせい13年ねん）3月がつ3日にち：大阪おおさか駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだの特急とっきゅう「白鳥しらとり」が廃止はいし。特急とっきゅう「いなほ」の青森あおもり行いきのダイヤを従来じゅうらいの「白鳥はくちょう」のものに変更へんこう。従来じゅうらい「いなほ」として運行うんこうされていたダイヤの秋田あきた駅えき以北いほくを「かもしか」に分離ぶんり・編入へんにゅうし「かもしか」は3往復おうふくとなる。
• 2002年ねん（平成へいせい14年ねん）12月1日にち：東北新幹線とうほくしんかんせん盛岡もりおか駅えき - 八戸はちのへ駅えき間あいだ開業かいぎょうによるダイヤ改正かいせいにより、次つぎのように変更へんこう。
  • 八戸はちのへ駅えき - 青森あおもり駅えき・弘前ひろさき駅えき間あいだで「つがる」が運転うんてん開始かいし。
    • 盛岡もりおか駅えき - 青森あおもり駅えき・函館はこだて駅えき間あいだの「はつかり」「スーパーはつかり」、青森あおもり－函館はこだて駅えき間あいだの快速かいそく「海峡かいきょう」の廃止はいし・再編さいへん・運転うんてん区間くかん延長えんちょうによるもの。このほか、八戸はちのへ駅えき・青森あおもり駅えき - 函館はこだて駅えき間あいだ列車れっしゃを、特急とっきゅう「白鳥しらとり」「スーパー白鳥はくちょう」として設定せってい。
  • 「かもしか」の全ぜん列車れっしゃが碇ケ関いかりがせき駅えきに停車ていしゃ、同時どうじに1往復おうふく停車ていしゃしていた早口はやくち駅えきは全ぜん列車れっしゃ通過つうかになる。
  • 急行きゅうこう「よねしろ」を愛称あいしょうなしの快速かいそく列車れっしゃに廃止はいし・格下かくさげ。
  • 快速かいそくの「しらゆき」「いわき」の名称めいしょうを廃止はいし。
• 2003年ねん（平成へいせい15年ねん）8月がつ2日にち：2002年ねんまで青森あおもり駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだで運転うんてんされていた臨時りんじ特急とっきゅう「ねぶた」を受うけ継つぐ形かたちで、「つがる」25号ごうが弘前ひろさき駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだで延長えんちょう運転うんてん。以後いご、2010年ねん夏季かきまで毎年まいとし8月がつ2日にち - 8月がつ6日にちに運転うんてん。
• 2004年ねん（平成へいせい16年ねん）：寝台しんだい特急とっきゅう「あけぼの」が新潟にいがた県けん中越なかこし地震じしんで運休うんきゅうとなったため、秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだは「かもしか」91・92号ごうにて代替だいたい輸送ゆそうを行おこなう。ただし、車両しゃりょう運用うんようの関係かんけいで一時期いちじき気動車きどうしゃによる全車ぜんしゃ自由じゆう席せきの快速かいそく列車れっしゃとして運転うんてんした。
• 2006年ねん（平成へいせい18年ねん）3月がつ18日にち：同日どうじつのダイヤ改正かいせいより「つがる」上のぼり1本ほん（6号ごう）が789系けいによる運用うんようとなる。
• 2007年ねん（平成へいせい19年ねん）3月がつ18日にち：全車ぜんしゃ禁煙きんえんになる。
• 2010年ねん（平成へいせい22年ねん）12月4日にち：東北新幹線とうほくしんかんせん全線ぜんせん開通かいつうに伴ともなうダイヤ改正かいせいにより次つぎのように変更へんこう。
  • 八戸はちのへ駅えき - 青森あおもり・弘前ひろさき駅えき間あいだ特急とっきゅう列車れっしゃとしての「つがる」廃止はいし。奥羽本線おううほんせん区間くかんは快速かいそく・普通ふつうで代替だいたい。
  • 「いなほ」の秋田あきた－青森あおもり間あいだを分離ぶんりし、「かもしか」と統合とうごう、「つがる」4往復おうふく（1-8号ごう）として運転うんてん開始かいし。
    • 車両しゃりょうは青森あおもり所属しょぞくの485系けい3000番台ばんだいを4連れん化か・方ぽう転ころがし使用しよう。E751系けいは運用うんようを離脱りだつ。
  • 別途べっと「つがる」は臨時りんじ列車れっしゃ扱あつかいで大館おおだて駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだで2往復おうふく（51-54号ごう）設定せってい（毎日まいにち運転うんてん）。大館おおだて行いきの52号ごうは、青あおい森もり鉄道てつどう線せん浅虫温泉あさむしおんせん発はつ、青あおい森もり鉄道てつどう線せん内ない快速かいそく。
  • 485系けいは同どう改正かいせいに合あわせて方向ほうこう転換てんかん。グリーン車しゃ位置いちを「スーパー白鳥はくちょう」の789系けいと合あわせる（青森あおもり方かた→函館はこだて・新しん青森あおもり方かた）。
• 2011年ねん（平成へいせい23年ねん）
  • 3月11日にち - 3月14日にち：東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいよう沖おき地震じしんの影響えいきょうで終日しゅうじつ運休うんきゅう。
  • 4月がつ23日にち：E751系けいが4両りょうに短縮たんしゅく・方ぽう転ころがされて運用うんよう開始かいし。485系けい3000番台ばんだいは臨時りんじ列車れっしゃ・代走だいそう等とうで使用しよう。
  • 8月がつ2日にち - 8月がつ7日にち：秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだで臨時りんじ特急とっきゅう「ねぶたまつり」1・4号ごうが運転うんてんされる。
• 2013年ねん（平成へいせい25年ねん）3月がつ16日にち：ダイヤ改正かいせいに伴ともない、前日ぜんじつをもって毎日まいにち運転うんてんの臨時りんじ特急とっきゅう「つがる52号ごう」の青あおい森もり鉄道てつどうからの直通ちょくつう運転うんてんを廃止はいし。
• 2014年ねん（平成へいせい26年ねん）3月がつ15日にち：ダイヤ改正かいせいに伴ともない以下いかのように変更へんこう。
  • 大館おおだて駅えき発着はっちゃくの臨時りんじ列車れっしゃ2往復おうふくを前日ぜんじつの運行うんこうをもって廃止はいし。
  • 秋田あきた駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだに毎日まいにち運転うんてんの臨時りんじ列車れっしゃ1往復おうふくを設定せってい（号ごう数すうは定期ていき列車れっしゃと通とおし番号ばんごう）。合計ごうけいで5往復おうふく（1 - 10号ごう）となる。
    • 同どう改正かいせいにおける寝台しんだい特急とっきゅう「あけぼの」定期ていき運行うんこう廃止はいしの代替だいたい。「あけぼの」はこの区間くかんを含ふくむ羽後本荘うごほんじょう駅えき - 青森あおもり駅えき間あいだをいわゆる「ヒルネ区間くかん」として一部いちぶ寝台しんだいを座席ざせきとして開放かいほうしていた。
• 2016年ねん（平成へいせい28年ねん）3月がつ26日にち：ダイヤ改正かいせいに伴ともない以下いかのように変更へんこう。
  • 利用りようの少すくない「あけぼの」代替だいたいの臨時りんじ列車れっしゃ1往復おうふく含ふくむ2往復おうふく（下くだり1・7、上のぼり２・10号ごう）を削減さくげんし、3往復おうふく（1-6号ごう）とする。
    • 代替だいたいとして同どう時間じかん帯たいに秋田あきた駅えき - 弘前ひろさき駅えき間あいだに新あらたに快速かいそく・普通ふつう列車れっしゃを設定せってい。
  • 485系けいが運用うんようを離脱りだつし、全ぜん列車れっしゃをE751系けいで統一とういつ。
    • 同どう改正かいせいで青森あおもり車両しゃりょうセンターが廃止はいし（盛岡もりおか車両しゃりょうセンターの派出所はしゅつじょ扱あつかい）されたため、運用うんようを継続けいぞくするE751系けいは秋田あきた車両しゃりょうセンター（現げん・秋田あきた総合そうごう車両しゃりょうセンター南秋田みなみあきたセンター）へ移管いかん。
• 2018年ねん（平成へいせい30年ねん）3月がつ17日にち：「つがる」全ぜん列車れっしゃが浪岡なみおか駅えきへの停車ていしゃを開始かいし。
• 2022年ねん（令れい和わ4年ねん）
  • 8月がつ9日にち：大雨おおあめの影響えいきょうで、奥羽本線おううほんせんの一部いちぶ区間くかんに被害ひがいが出でた事ことから、全ぜん列車れっしゃが運休うんきゅう。
  • 8月がつ17日にち：浪岡なみおか駅えき - 新しん青森あおもり駅えき間あいだが復旧ふっきゅうした事ことから、青森あおもり駅えき - 弘前ひろさき駅えき間あいだで運転うんてん再開さいかい。なお、弘前ひろさき駅えき - 秋田あきた駅えき間あいだは引ひき続つづき運休うんきゅう。
  • 10月7日にち：鷹ノ巣たかのす - 大館おおだて間あいだの復旧ふっきゅうにより、全ぜん区間くかんで運転うんてん再開さいかい。
• 2024年ねん（令れい和わ6年ねん）
  • 3月16日にち：日にち中ちゅうの上下じょうげ各かく1本ほんの停車駅ていしゃえきを削減さくげんし、該当がいとう列車れっしゃの名称めいしょうを「スーパーつがる」に変更へんこう。

参考さんこう文献ぶんけん

書籍しょせき・時刻じこく表ひょう

• 『国鉄こくてつ監修かんしゅう 交通こうつう公社こうしゃの時刻じこく表ひょう』各かく年とし各月かくつき号ごう、日本交通公社にほんこうつうこうしゃ、奥羽本線おううほんせん各かく掲載けいさい頁ぺーじ。 
• 『JTB時刻じこく表ひょう』各かく年とし各月かくつき号ごう、JTBパブリッシング、奥羽本線おううほんせん（秋田あきた－青森あおもり）掲載けいさい頁ぺーじ。 
• 渋谷しぶや邦彦くにひこ（編集へんしゅう人じん）「エキゾチック ジャパン トクトクニュース」『国鉄こくてつ監修かんしゅう 時刻じこく表ひょう 1985年ねん3月がつ号ごう』第だい61巻かん3号ごう（通巻つうかん第だい709号ごう）、日本交通公社にほんこうつうこうしゃ、1985年ねん3月がつ、付録ふろく5 - 6。 
• 今尾いまお恵めぐみ介かい・原はら武史たけし（監修かんしゅう） 著ちょ、日本にっぽん鉄道てつどう旅行りょこう地図ちず帳ちょう編集へんしゅう部ぶ 編へん『日本にっぽん鉄道てつどう旅行りょこう歴史れきし地図ちず帳ちょう 全線ぜんせん全ぜん駅えき全ぜん優等ゆうとう列車れっしゃ』 2号ごう・東北とうほく、新潮社しんちょうしゃ〈新潮しんちょう「旅たび」ムック〉、2010年ねん6月がつ18日にち、37-38,48-49,53頁ぺーじ。ISBN 978-4-10-790036-4。 
• 寺本てらもと光照みつてる 著ちょ「新幹線しんかんせん開業かいぎょう後ご、東北本線とうほくほんせん優等ゆうとう列車れっしゃ史し」、廣こう部ぶ妥（編集へんしゅう人じん） 編へん『あの日ひから30年ねん 57-11ダイヤ改正かいせい』イカロス出版いかろすしゅっぱん〈イカロスMOOK（j train 特別とくべつ編集へんしゅう）〉、2012年ねん12月1日にち、36-50頁ぺーじ。ISBN 978-4-86320-642-7。 
• 小しょう榑宏明あきら 著ちょ「485系けい特急とっきゅう形がた電車でんしゃ運転うんてんのあゆみと使用しよう方かたの変遷へんせん」、ジェー・アール・アール篇へん　 編へん『復刻ふっこく版ばん 485系けい特急とっきゅう形がた電車でんしゃ 481系けいデビュー50年ねん〜誕生たんじょうから昭和しょうわ60年ねん3月がつ改正かいせいまでのデータブック〜』交通こうつう新聞しんぶん社しゃ、2014年ねん12月25日にち、26-31,76,80　頁ぺーじ。ISBN 978-4-330-52714-7。 
• 三宅みやけ俊彦としひこ、寺本てらもと光照みつてる 著ちょ、横山よこやま祐司ゆうじ（発行はっこう人じん） 編へん『国鉄こくてつ・JR特急とっきゅう列車れっしゃ100年ねん 特別とくべつ急行きゅうこう「1・2列車れっしゃ」から「みずほ」まで』（第だい1刷さつ）JTBパブリッシング〈キャンブクス〉、2012年ねん12月、各かく頁ぺーじ　頁ぺーじ。ISBN 978-4-533-08852-0。 
• 梅原うめはら淳あつし 著しる、横山よこやま祐司ゆうじ（発行はっこう人じん） 編へん『485系けい物語ものがたり 全国ぜんこくを席巻せっけんした国鉄こくてつ代表だいひょう形式けいしき』JTBパブリッシング〈キャンブクス〉、2013年ねん3月がつ1日にち、各かく頁ぺーじ　頁ぺーじ。ISBN 978-4-533-08974-9。 
• 寺本てらもと光照みつてる『国鉄こくてつ・JR列車れっしゃ名めい大だい事典じてん』中央ちゅうおう書院しょいん、2001年ねん。ISBN 4-88732-093-0。
• 関せき崇博たかひろ・池田いけだ光ひかり雅みやび・諸しょ河かわ久ひさし『国鉄こくてつの車両しゃりょう5 奥羽おうう・羽越線うえつせん』1984年ねん10月がつ、保育ほいく社しゃ、ISBN 4-586-53005-7

趣味しゅみ誌し・専門せんもん誌し

• 編集へんしゅう部ぶ「〝60・3〟ダイヤで特急とっきゅう電車でんしゃはこう変かわった」『鉄道てつどうジャーナル 特集とくしゅう●新幹線しんかんせん上じょうの開業かいぎょうと特急とっきゅう列車れっしゃ』第だい19巻かん6号ごう（通巻つうかん220号ごう）、鉄道てつどうジャーナル社しゃ、1985年ねん6月がつ、72 -73頁ぺーじ。 
• 三宅みやけ俊彦としひこ「60-3国鉄こくてつ特急とっきゅうプロフィール」『鉄道てつどうファン』第だい25巻かん6号ごう（通巻つうかん290号ごう）、交友こうゆう社しゃ、1985年ねん6月がつ、21 - 22頁ぺーじ。 
• 大熊おおくま孝夫たかお「今年ことしも大おおわらわ・・・・ 電車でんしゃの引越ひっこし大だい作戦さくせん」『鉄道てつどうファン』第だい25巻かん6号ごう（通巻つうかん290号ごう）、交友こうゆう社しゃ、1985年ねん6月がつ、39 - 41頁ぺーじ。 
• 編集へんしゅう部ぶ「JR特急とっきゅうの中核ちゅうかくとして活躍かつやく 485系けい特急とっきゅう電車でんしゃの現状げんじょう」『鉄道てつどうジャーナル 特集とくしゅう●JRに残のこる〝国鉄こくてつ型がた〟車両しゃりょうの将来しょうらい』第だい26巻かん12号ごう（通巻つうかん314号ごう）、鉄道てつどうジャーナル社しゃ、1992年ねん12月、18 -19頁ぺーじ。 
• 坂さか正博まさひろ「特集とくしゅう：JR特急とっきゅう電車でんしゃプロフィール'93」『鉄道てつどうファン』第だい33巻かん3号ごう（通巻つうかん383号ごう）、交友こうゆう社しゃ、1993年ねん3月がつ、20 - 21頁ぺーじ。 
• 佐藤さとう利生りしょう「特集とくしゅう：国鉄こくてつ形がた特急とっきゅう電車でんしゃ2003」『鉄道てつどうファン』第だい43巻かん3号ごう（通巻つうかん503号ごう）、交友こうゆう社しゃ、2003年ねん3月がつ、23 - 24頁ぺーじ。 
• 「特集とくしゅう：東北新幹線とうほくしんかんせん全線ぜんせん開業かいぎょう」『鉄道てつどうファン』第だい51巻かん2号ごう（通巻つうかん598号ごう）、交友こうゆう社しゃ、2011年ねん2月がつ、12 - 13頁ぺーじ。 
• 手塚てづか一之かずゆき「特集とくしゅう：485系けいパーフェクト」『鉄道てつどうファン』第だい51巻かん2号ごう（通巻つうかん602号ごう）、交友こうゆう社しゃ、2011年ねん6月がつ、49 - 50頁ぺーじ。 （巻まき内ない見開みひらき付録ふろく 485・489・583系けい 定期ていき特急とっきゅう一覧いちらん（系統けいとう別べつ））

外部がいぶリンク

• 列車れっしゃ案内あんない＞つがる（E751系けい）：JR東日本ひがしにっぽん