アミア・カルヴァ

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アミア・カルヴァ
保全ほぜんじょうきょう評価ひょうか[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類ぶんるい
さかい : 動物界どうぶつかい Animalia
もん : 脊索せきさく動物どうぶつもん Chordata
もん : 脊椎動物せきついどうぶつもん Vertebrata
つな : じょうひれつな Actinopterygii
: アミア Amiiformes
: アミア Amiidae
ぞく : アミアぞく Amia
たね : アミア・カルヴァ A. calva
学名がくめい
Amia calva
Linnaeus1766
英名えいめい
Bowfin

アミア・カルヴァ Amia calvaきたアメリカ大陸あめりかたいりく東部とうぶ分布ぶんぷする淡水魚たんすいぎょ一種いっしゅ全長ぜんちょう50センチメートル程度ていどで、円筒えんとうがたからだ骨質こっしつばんおおわれた頭部とうぶつ。なが背鰭せびれつが、しりひれみじかいことで、類似るいじした外見がいけん魚類ぎょるい区別くべつできる。

植生しょくせい豊富ほうふながれのゆるやかな河川かせん湖沼こしょう生息せいそくする。そこせい貪欲どんよくさかなしょくせいたねで、夜間やかん獲物えものしずかに追跡ついせきして捕食ほしょくする。もちいた空気くうき呼吸こきゅう可能かのうであり、酸素さんそ濃度のうどひく水域すいいきにも生息せいそくできる。繁殖はんしょくゆうつくり、たまご稚魚ちぎょ保護ほごする。

にく適切てきせつ調理ちょうりすれば食用しょくようにできる。たまごキャビアだい用品ようひんとしてもちいることもある。IUCN保全ほぜんじょうきょう軽度けいど懸念けねんとしている。

水族館すいぞくかんおよ個体こたい

形態けいたい[編集へんしゅう]

ひれじょうもん配置はいち合衆国がっしゅうこく魚類ぎょるい野生やせい生物せいぶつきょくによる。

平均へいきん全長ぜんちょう50センチメートル程度ていど[2]めすは65-70センチメートル、ゆうは50-65センチメートルになる[3]最大さいだいで109センチメートル、9.75キログラムの記録きろくがある[4]幼体ようたいは1ねんの10がつには13-23センチメートル程度ていど成長せいちょうする[5]めすゆうよりおおきくなる傾向けいこうがある[6][7]

背鰭せびれ全長ぜんちょうの1/3のてんからおこりはじめし、42-53軟条。はらひれ全長ぜんちょうなかあいだあたりからおこりはじめする。しりひれ背鰭せびれ基底きていなかあいだあたりからおこりはじめし、9-12軟条[8]からだなが円筒えんとうがたで、体側たいそく背面はいめんオリおりブ色ぶいろから褐色かっしょく垂直すいちょくしまくら網目あみめ模様もようなどの保護ほごしょくパターンをつことがおおい。背鰭せびれには垂直すいちょくしまがあり、尾鰭おびれにも不規則ふきそく垂直すいちょくしまがある。はらめんしろから乳白色にゅうはくしょくで、たいひれしりひれあかるいみどり孵化ふか直後ちょくごの7-10ミリメートルの稚魚ちぎょくろく、オタマジャクシのような外見がいけんであるが[9]、25ミリメートルほどに成長せいちょうするとちいさないたかわるいのような外見がいけんとなる[10]幼体ようたいゆうがらに、だいだい黄色おうしょくえんられたくろじょうもん[5]めすにもじょうもんがある場合ばあいがあるが、縁取へりとりはなく、年齢ねんれいとともにうすれる[11]じょうもん捕食ほしょくしゃ混乱こんらんさせ、その攻撃こうげき尾鰭おびれへとらす効果こうかがあるとかんがえられる[5][12][13]

頭骨とうこつ頭部とうぶ骨質こっしつばん保護ほごされる。

祖先そせんてき魚類ぎょるい特徴とくちょう保持ほじしており、"きている化石かせき"や"原始げんしてき魚類ぎょるい"として言及げんきゅうされる[14]。これにるいする特徴とくちょうとして、尾鰭おびれ異形いぎょうであること、血管けっかん発達はったつしてはい機能きのうつ鰾、ちょうのこ螺旋らせんべん痕跡こんせき骨質こっしつ咽喉いんこうばんなどがある[14][15]咽喉いんこうばん頭部とうぶした、1ついしも顎骨がっこつあいだ位置いちする。特徴とくちょうとして、ながするど管状かんじょうした1つい鼻孔びこうがある[12]うろこガノインうろこ一種いっしゅであるが、現生げんなましゅ化石かせきしゅくらべガノインそう退化たいかしており、より派生はせいてきほねるいえん鱗状りんじょうとなっている[16][17]形状けいじょう放射状ほうしゃじょう先端せんたんのみ円形えんけい特殊とくしゅなものである。菱形ひしがたガノインうろこことなり、障害しょうがいぶつ接触せっしょくしたさいなど単体たんたい脱落だつらくする場合ばあいがある。

類似るいじしたたね[編集へんしゅう]

細長ほそなが円筒えんとうがたからだなが背鰭せびれさかなしょくせいという共通きょうつうてんから、カムルチー間違まちがえられることがある。だが、このたねはユーラシア原産げんさん[18][19]北米ほくべいでは外来がいらいしゅとされている[20][21]。カムルチーはほんしゅくらべ、がらじょうもんがないこと、しりひれながいこと、頭部とうぶがよりとがること、上顎じょうがくしもあごよりみじかいことなどの相違そういてんがある[22][23]

北米ほくべいとユーラシアの河川かせん湖沼こしょう生息せいそくするカワメンタイも、よく混同こんどうされるたねひとつである。カワメンタイはほんしゅくらべ、頭部とうぶひらたいこと、ほそひげつこと、しりひれながいこと、はらひれむねひれしたにあることなどの相違そういてんがある[24]

生理せいり[編集へんしゅう]

ポリプテルスガーハイギョなどのひらき鰾類同様どうようみずえらとおすことによる通常つうじょう呼吸こきゅうほかに、水面すいめんから空気くうきみ、ちいさな呼吸こきゅうかんつうじてれることによる空気くうき呼吸こきゅう可能かのうである[25][26]活動かつどうレベルがひくときでも、酸素さんそ半分はんぶん以上いじょう空気くうき呼吸こきゅうによってんでいる[27]。鰾の換気かんきには、2つのことなるタイプがある。タイプIは水上すいじょうひん酸素さんそすいかたまりなか誘発ゆうはつされるもので、吸気きゅうき呼気こき動作どうさからなり、ガス交換こうかんによってちゅう酸素さんそ濃度のうど維持いじする役割やくわりがある。タイプIIは吸気きゅうきのみの動作どうさで、鰾の容積ようせき増加ぞうかさせて浮力ふりょく確保かくほする役割やくわりがある[26]ほんしゅ空気くうき呼吸こきゅうによってひん酸素さんそ環境かんきょうでも代謝たいしゃ維持いじすることで、生存せいぞん能力のうりょく向上こうじょうさせている[28][29][30]周囲しゅういくらくなると活動かつどう活発かっぱつになり、空気くうき呼吸こきゅう頻度ひんど増加ぞうかする[2]

血液けつえきは、あたたかく酸性さんせい水域すいいき適応てきおうしたもので、水温すいおんが10℃を下回したまわるとうごきがにぶくなる[5]。この温度おんどでは空気くうき呼吸こきゅうをほとんどおこなわないが、水温すいおん上昇じょうしょうとともにその頻度ひんど増加ぞうかする[2]。また、高温こうおんにも、二酸化炭素にさんかたんそ排出はいしゅつえらからっている。てきした水温すいおんは12-26℃の範囲はんいで、18℃のときもっと活動かつどうレベルがたか[31]

1950ねん爬虫類はちゅうるい学者がくしゃWilfred T. Neillは、かわから0.4キロメートルの地点ちてん地下ちか10センチメートルから、直径ちょっけい20センチメートル程度ていどまゆつくって夏眠かみんするほんたね発見はっけんしたと報告ほうこくしている。また同時どうじに、過去かこ洪水こうずいがこの場所ばしょ到達とうたつしていたことにも言及げんきゅうしている。ほんしゅのような河川かせんせい魚類ぎょるい洪水こうずいによって水没すいぼつしたよどみに進入しんにゅうし、みずいたときのこされることはめずらしいことではない[2][32][33][34]。このような夏眠かみん報告ほうこく逸話いつわてきふくすうかい記録きろくされているが、実験じっけんしつでは水上すいじょうで3-5にち以上いじょう生存せいぞんさせることはできていない。だが、野外やがいでの実験じっけんいまおこなわれておらず[35][36]空気くうき呼吸こきゅう可能かのうであること、えらいとえらべんかた構造こうぞうで、空気くうきさらされてもガス交換こうかん可能かのうであることから、夏眠かみん可能かのうであるという見方みかた存在そんざいする[37]

分類ぶんるい[編集へんしゅう]

ぞくめいAmiaギリシャさかな一種いっしゅ意味いみする。たね小名しょうみょうcalvaおなじくギリシャで"なめらかな"を意味いみし、頭部とうぶうろこがないことにちなんだものである。英名えいめい "bowfin" はながくうねった背鰭せびれ由来ゆらいする[38]。"dogfish"、"mudfish"、"grindle"、"lawyer"ともばれる[11]

きた化石かせきとして[編集へんしゅう]

中生代ちゅうせいだい繁栄はんえいしたアミア唯一ゆいいつのこりであり、ガーた"原始げんしてき"な特徴とくちょうそなえることから"古代こだいぎょ"や"きている化石かせき"とされる[39]。アミア化石かせき記録きろくには淡水たんすいしゅ海産かいさんしゅふくまれ、北米ほくべい南米なんべい・ユーラシア・アフリカの広範囲こうはんいから産出さんしゅつするが、ほんしゅ分布ぶんぷいき北米ほくべい淡水たんすいいきかぎられている[40]

ほんしゅはアミア唯一ゆいいつ現生げんなましゅであることから、分子ぶんし系統けいとう解析かいせきによってアミア魚類ぎょるいとの系統けいとう関係かんけい推定すいていするじょう不可欠ふかけつ存在そんざいである[41]。アミアのいくつかの絶滅ぜつめつとともに Halecomorphiばれるグループを構成こうせいする[42]。このグループのしんひれつなうちでの位置いちづけについてはいくつかの競合きょうごうする仮説かせつがあり[43]ほねるい姉妹しまいぐんとされることもあるが、すくなくとも2かく遺伝子いでんし[44][45]、ゲノムのちょう保存ほぞん領域りょういき[46]解析かいせきからは、ガーとともにぜんほねるい Holostei というたん系統けいとうぐん構成こうせいするという結果けっかられている。

ゲノム[編集へんしゅう]

ポリプテルス脊椎動物せきついどうぶつ同様どうように、ゲノムには完全かんぜんParaHox遺伝子いでんしクラスターふくまれる。これは、おそらくぜんゲノム重複じゅうふくによってParaHoxクラスターが断片だんぺんしているほねるいとは対照たいしょうてきである。このことから、ほんたねふくむアミアるいは、すべてのほねるいもっとちか共通きょうつう祖先そせん出現しゅつげんするまえに、魚類ぎょるいから分岐ぶんきしたとかんがえられる。このため、ほんしゅゼブラフィッシュなどのほねるいよりも、脊椎動物せきついどうぶつのゲノム研究けんきゅうにおけるモデル生物せいぶつとしててきしている可能かのうせいがある[47]

分布ぶんぷ[編集へんしゅう]

米国べいこくない確認かくにんされた分布ぶんぷいき。カナダ南東なんとうにも分布ぶんぷする。

分布ぶんぷいきアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく東部とうぶだい部分ぶぶんとそれに付随ふずいしたカナダの水域すいいきで、五大ごだいみずうみシャンプレーンひがしカンザスしゅうまでのミシシッピがわ流域りゅういきふく[48][1]きたケベックしゅうからミネソタしゅう北部ほくぶみなみはメキシコわんまでられる。大西洋たいせいよう・メキシコ湾岸わんがんそそ河川かせんでは、ひがしはペンシルバニアしゅうサスケハナかわから、西にしはテキサスしゅうコロラドがわ流域りゅういきまで分布ぶんぷする[2][48][49]

移植いしょく[編集へんしゅう]

1800年代ねんだいから1980年代ねんだいにかけて、米国べいこくないでは様々さまざま淡水魚たんすいぎょ様々さまざま場所ばしょ移植いしょくされた。当時とうじ外来がいらいしゅ生態せいたいけいあたえる影響えいきょうがよく理解りかいされておらず、ゲームフィッシュ以外いがいさかな無視むしされる傾向けいこうにあった[50]ほんしゅはコネチカットしゅう・イリノイしゅう・アイオワしゅう・カンザスしゅう・ケンタッキーしゅう・メリーランドしゅう・マサチューセッツしゅう・ミズーリしゅう・ニュージャージーしゅう・ニューヨークしゅう・ノースカロライナしゅう・ペンシルバニアしゅう・バージニアしゅう・ウェストバージニアしゅう・ウィスコンシンしゅう様々さまざま河川かせん湖沼こしょう導入どうにゅうされたとかんがえられている[48]。これらのおおくは資源しげん管理かんり目的もくてきとした意図いとてき移植いしょくによるものであるが、これらを洪水こうずいなどの意図いとてき移植いしょく区別くべつする方法ほうほうはない。ほんしゅさかなしょくせいつよく、貪欲どんよく捕食ほしょくしゃとして導入どうにゅうさき在来ざいらいしゅ脅威きょういとなる可能かのうせいがある[48][51]

生態せいたい[編集へんしゅう]

植生しょくせい豊富ほうふぬま低地ていち河川かせんみずうみこのむ。まれに汽水域すいいきでもられる。からだしょく保護ほごしょくとなり、植生しょくせいあいだひそ個体こたいつけることはむずかしい。流木りゅうぼくしたかくれることをこの[52][53][54]空気くうき呼吸こきゅう可能かのうであるため酸素さんそ濃度のうどひく環境かんきょうにもえられる[53]

えさ[編集へんしゅう]

追跡ついせきがた捕食ほしょくしゃで、夜間やかん浅瀬あさせ移動いどうしてりをおこな[55]さかなカエルのほか、ザリガニ軟体動物なんたいどうぶつ水生すいせい昆虫こんちゅうのような脊椎動物せきついどうぶつなど、非常ひじょう多様たよう獲物えもの捕食ほしょくすることがられる[12]成体せいたいさかなしょくせいつよいが、わか個体こたい小型こがた甲殻こうかくるいおも獲物えものである[53]背鰭せびれ前後ぜんご波打なみうたせることで、ほとんどみず波立なみだたせずに前後ぜんご自由じゆう移動いどうし、獲物えもの追跡ついせきすることができる[3]攻撃こうげき直線ちょくせんてき素早すばやく、やく0.075びょう完了かんりょうする[31]獲物えものみずとともにむことでとらえる[12]

疾病しっぺい[編集へんしゅう]

イカリムシ (Lernaea cyprinacea)。

寄生虫きせいちゅうとして、イカリムシぞく (Lernaea) が一般いっぱんてきられる。これは橈脚るいキクロプスぞくするちいさな甲殻こうかくるいで、ひれ基部きぶ皮膚ひふ付着ふちゃくすることで、成長せいちょう速度そくど低下ていかまね[7]イシガイオオウネカワボタンガイ水流すいりゅうつうじてほんしゅえらたまごおくみ、孵化ふかしたグロキディウム幼生ようせいえらなか成長せいちょうする[7]

かんがんや、致死ちしてき白血病はっけつびょう報告ほうこくされている[5]

生活せいかつ[編集へんしゅう]

はるからなつ典型てんけいてきには4-6月の夜間やかん[31][53]植生しょくせい豊富ほうふんだあさ水域すいいきにおいて、藻類そうるい繁茂はんもする砂地すなじや、かぶ倒木とうぼくしげみのしたなどで繁殖はんしょくする[56]繁殖はんしょくには16-19℃の水温すいおんてきする[7]ゆうは、植物しょくぶつしつからくきのぞき、繊維状せんいじょうのみで円形えんけいつくる。周囲しゅうい植生しょくせい密度みつどおうじ、片側かたがわにはトンネルじょうくちがあることもある[56]直径ちょっけいは39-91センチメートル程度ていど[7][57]水深すいしん61-92センチメートルの場所ばしょつくられる[31]

繁殖はんしょくには、ゆう婚姻こんいんしょくしめし、したがわひれあかるい緑色みどりいろとなる[58]繁殖はんしょく行動こうどうめすちかづくことではじまり、ゆうめすまわし、めすれるまで断続だんぞくてきな吻へのきや接触せっしょくつづける[7]成立せいりつしたペアはなかよこならび、めす産卵さんらんしているあいだに、ゆうひれふるわせながら精子せいし放出ほうしゅつして受精じゅせいさせる[7]一連いちれん繁殖はんしょく行動こうどうは1-3あいだつづき、最大さいだいで5かい程度ていどかえされる[31]。1つのに2ひき以上いじょうめす産卵さんらんすることもおおく、めすも2つ以上いじょう産卵さんらんすることがよくある[59][60]

めす繁殖はんしょく[31]ゆう孵化ふかまでの8-10日間にちかんたまごまもつづける[12][56][61]。1つのには2,000-5,000、またはそれ以上いじょうたまごふくまれる[52]繁殖はんしょくりょく個体こたいおおきさとともに増大ぞうだいし、大型おおがためすでは55000以上いじょうたまごつこともめずらしくない[31][53]たまご粘着ねんちゃくせいで、水中すいちゅう植物しょくぶつ砂礫されきなどに付着ふちゃくする[31]孵化ふか直後ちょくご稚魚ちぎょ遊泳ゆうえいしてえささがすことができず、卵黄らんおう使つかいきるまでの7-9日間にちかんは吻端の付着ふちゃく器官きかん水中すいちゅう植生しょくせい付着ふちゃくし、おやまもられる[52]ゆうは、たまご孵化ふかにも1ヶ月かげつ程度ていどは、積極せっきょくてき稚魚ちぎょ保護ほごする[52]成長せいちょうはやく、孵化ふか4-6しゅう[59]遊泳ゆうえいえさ可能かのうになると、稚魚ちぎょれをつくってからはなれる。おやはそのまわりをゆっくりとおよぎ、れがらばることをふせ[56]

せい成熟せいじゅくには2-3ねんかかる[53]野生やせいでは10-12ねん[53]飼育しいくでは30ねん程度ていどきる[12][56]めすゆうより長命ちょうめいである[6]

利用りよう[編集へんしゅう]

捕獲ほかくされた個体こたい

おおくのじんは、ほんたねゲームフィッシュとしてのぞましいとはかんがえていない[62]げるさいきはつよく、するどいため注意ちゅういしてあつか必要ひつようがある。現在げんざいさいじゅう記録きろくは9.8kg[3][49][63]一時いちじは、ほんしゅさかなしょくせいのゲームフィッシュにとって有害ゆうがいだとかんがえていた生物せいぶつ学者がくしゃじんもおり、結果けっかとしてほんしゅ個体こたいすう減少げんしょうさせるはたらきかけにつながった。その生態せいたいけい全体ぜんたいのバランスについての理解りかいふかまるにつれ、これらのはたらきかけはほんしゅ個体こたいすう維持いじする方向ほうこうへと変化へんかしている[62]

小型こがた個体こたい飼育しいく容易よういである[2]日本にっぽん国内こくないでも観賞かんしょうぎょとして流通りゅうつうする[64]

あじは「やわらかく無味むみで、しょくかんわるい」とされ、一時いちじ商業しょうぎょう価値かちひくいとされていた[3][12]。だが、適切てきせつ処理しょりして燻製くんせいものブラッケンドフィッシュ・クールブイヨン・つみれ・フィッシュケーキなどに加工かこうすると美味おいしくしょくすることができる[3][49][65]長年ながねんわたキャビア国際こくさい取引とりひきかんする規制きせい次第しだい強化きょうかされていることから、米国べいこくではキャビア代替だいたいひん市場いちば出現しゅつげんしている。そのなかにはヘラチョウザメチョウザメるいなどにくわえ、ほんしゅたまごふくまれている[66][67]ルイジアナしゅうではにくたまご目的もくてきとして、野生やせい個体こたい捕獲ほかくのほか養殖ようしょくおこなわれている。たまごはキャビアに加工かこうされ、"Cajun caviar"や"Choupiquet Royale"の販売はんばいされる[6][31][68]

汚染おせん[編集へんしゅう]

米国べいこくない一部いちぶ地域ちいきでは水生すいせい環境かんきょうちゅう水銀すいぎんヒ素ひそクロムどうのような毒性どくせい物質ぶっしつ濃度のうど上昇じょうしょうしており、これらの地域ちいきでの魚類ぎょるい消費しょうひについては警告けいこくがなされている[69]ほんしゅ頂点ちょうてん捕食ほしょくしゃであるため、小型こがた寿命じゅみょうみじかさかなくらべてたかいレベルの水銀すいぎん生物せいぶつ濃縮のうしゅくする傾向けいこうにあり、それらのさかなより食用しょくようとしては安全あんぜんでない[6][70][71]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

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関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]