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寄生虫きせいちゅう

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
カイチュウ (Ascaris lumbricoides)定規じょうぎはcm単位たんい
かぎじょうちゅう (Taenia saginata) ヒト腸管ちょうかんない最大さいだい10mまで成長せいちょうした記録きろくのこる。1000以上いじょうからだぶしからなり、糞便ふんべんこんじるからだぶしたまごふくかたふしばれる

寄生虫きせいちゅう(きせいちゅう)とは、寄生きせい生物せいぶつのうち動物どうぶつ分類ぶんるいされるものをす。寄生きせい動物どうぶつとも。

植物しょくぶつにおける寄生きせい生物せいぶつ寄生きせい植物しょくぶつばれる。

寄生きせい部位ぶいによって、からだ表面ひょうめん寄生きせいするものを外部がいぶ寄生虫きせいちゅう体内たいない寄生きせいするものを内部ないぶ寄生虫きせいちゅうという。たん寄生虫きせいちゅうったときは、内部ないぶ寄生虫きせいちゅうのことだが、外部がいぶ寄生虫きせいちゅうダニなどをふくめることがある。ブユなど、一時いちじてき付着ふちゃくするだけの吸血きゅうけつせい昆虫こんちゅうは、寄生きせいとはわないのが普通ふつうだが、寄生虫きせいちゅうがくでは寄生虫きせいちゅうふくめることがある。また、社会しゃかい寄生きせい労働ろうどう寄生きせい寄生虫きせいちゅうにはふくまれない。

寄生虫きせいちゅう寄生きせいされる生物せいぶつ宿主しゅくしゅ(またはよせぬし)とぶ。また、寄生きせいバチ寄生きせいバエのようなよせぬしくす生物せいぶつ捕食ほしょく寄生きせいものぶ。

分類ぶんるい進化しんか

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寄生虫きせいちゅう総称そうしょうされる動物どうぶつのグループには、原生動物げんせいどうぶつもんゆうくし動物どうぶつもんちゅうせい動物どうぶつもんひらたがた動物どうぶつもん線形せんけい動物どうぶつもんるい線形せんけい動物どうぶつもんかぎあたま動物どうぶつもんひもがた動物どうぶつもんたまきがた動物どうぶつもん節足動物せっそくどうぶつもんしたがた動物どうぶつもんなど多様たよう動物どうぶつもんふくまれている。現在げんざい分類ぶんるいがくによるおよそ30あまりの動物どうぶつもんのうち半数はんすうちかくに寄生きせいせいたねふくまれることになり、このうち、ちゅうせい動物どうぶつるい線形せんけい動物どうぶつかぎあたま動物どうぶつしたがた動物どうぶつについてはそこにふくまれるすべてのたね寄生きせいせいである。

棘皮動物きょくひどうぶつ脊索せきさく動物どうぶつなど後口あとくち動物どうぶつには、(内部ないぶ寄生きせいするたねはほとんどられていないが、その理由りゆうははっきりと解明かいめいされていない。

進化しんか

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寄生虫きせいちゅうはもともとは自由じゆう生活せいかつをする生物せいぶつから進化しんかしたとかんがえられている。寄生きせいせい獲得かくとくはさまざまな生物せいぶつ系統けいとうじょう独立どくりつしてなんこったようである。

寄生きせい生活せいかつへの適応てきおう結果けっかとして、生物せいぶつ形態けいたいにはおおきな変化へんかこる。吸収きゅうしゅう附着ふちゃく生殖せいしょくかんする器官きかん発達はったつする一方いっぽうおおくの場合ばあい消化しょうか器官きかん感覚かんかく器官きかん運動うんどう器官きかん大幅おおはば退化たいかする。そのためある動物どうぶつもんから進化しんかした寄生きせいせいタクソン形態けいたいちがいにより独立どくりつもんなされてしまうことがある。たとえば、したがた動物どうぶつもんはすべて寄生きせいせいたねからなるもん以前いぜんから節足動物せっそくどうぶつとのきんえんせい指摘してきされていたが、最近さいきん分子ぶんし系統けいとう解析かいせき成果せいかにより甲殻こうかくるいえらるいきんえんであることがしめされた。このため分類ぶんるいしゃによってはしたがた動物どうぶつもん独立どくりつしたもんとはみとめず、節足動物せっそくどうぶつもんふくまれるものとする場合ばあいがある。

ちゅうせい動物どうぶつもんはごく少数しょうすう細胞さいぼうからなる生物せいぶつのグループであるが、その起源きげんについては、単細胞たんさいぼう生物せいぶつ細胞さいぼう進化しんかする過程かてい生物せいぶつとするせつと、ひらたがた動物どうぶつなど後生ごしょう動物どうぶつ寄生きせい生活せいかつ結果けっか退化たいかてき進化しんかしたものとするふたつのせつがある。近年きんねん分子ぶんし系統けいとう分析ぶんせきでは、後者こうしゃせつほう有力ゆうりょくになりつつある。

寄生きせいせいたねおおくの場合ばあい自由じゆう生活せいかつ必要ひつよう器官きかんうしなう。退化たいかした器官きかんふたた発達はったつしないことがおおい(ドロの法則ほうそく退化たいか参照さんしょう)ので、寄生きせいしゅ自由じゆう生活せいかつしゅふたた進化しんかすることはほとんどられていない。ただし、生活せいかつたまき一部いちぶでのみ寄生きせい生活せいかついとなむものもあり、そのようなたねでは寄生きせい生活せいかつ以外いがい時期じきには運動うんどうせい保持ほじするのでこのかぎりではない。りバチスズメバチなどは寄生きせいバチから進化しんかしたとかんがえられている。ただし、幼虫ようちゅうおやえさ用意よういしてもらっているてんでは、幼虫ようちゅう自由じゆう生活せいかつ能力のうりょくはないままとることもできる。

特徴とくちょう生態せいたい

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一般いっぱん寄生きせい動物どうぶつは、からだ固定こていするための構造こうぞう発達はったつする。他方たほうとく内部ないぶ寄生虫きせいちゅうは、使つか必要ひつようのない運動うんどう器官きかん感覚かんかく器官きかん消化しょうか器官きかん退化たいかする。しかし、生殖せいしょく器官きかん発達はったつする場合ばあいおおく、からだ生殖せいしょく器官きかんだけになってしまうようなれい見受みうけられる。

寄生虫きせいちゅうにとっておおきな問題もんだいとなるのは、宿主しゅくしゅあいだをどうやって移動いどうするかである。とく内部ないぶ寄生虫きせいちゅう場合ばあい生活せいかつたまきのどこかで宿主しゅくしゅあいだ移動いどうをしなければならないが、大型おおがた寄生虫きせいちゅうでは簡単かんたん方法ほうほうすくない。たとえば、ヒトに寄生きせいするギョウチュウは、ヒトの肛門こうもん周辺しゅうへん産卵さんらんする。産卵さんらんさい周辺しゅうへんかゆみをこし、むしったたまご付着ふちゃくしてヒトからヒトにうつるので、比較的ひかくてき簡単かんたん宿主しゅくしゅあいだ移動いどうするが、やはりよくられるカイチュウでは、たまご大便だいべんとともに体外たいがい排出はいしゅつされ、その便びん肥料ひりょうとして使用しようされたさい野菜やさいとう付着ふちゃくすることで食物しょくもつとして他人たにんくち侵入しんにゅうするという経路けいろつ。現在げんざい日本にっぽんでは化学かがく肥料ひりょう普及ふきゅうにより糞便ふんべん肥料ひりょう利用りようすることがほとんどないので、カイチュウの感染かんせんれい激減げきげんしている。

食物しょくもつ連鎖れんさ利用りようして宿主しゅくしゅへの侵入しんにゅうたすものもいる。カマキリカマドウマ寄生虫きせいちゅうとして有名ゆうめいハリガネムシは、あきになると成虫せいちゅう宿主しゅくしゅ体外たいがいて、いけなどの水辺みずべから水中すいちゅうはいり、そこで産卵さんらんする。孵化ふかしたハリガネムシの幼生ようせいは、まずカゲロウなどの水生すいせい昆虫こんちゅう体内たいない侵入しんにゅうし、カマキリやカマドウマに宿主しゅくしゅ捕食ほしょくされることでふたた捕食ほしょくしゃ体内たいない侵入しんにゅうして成体せいたいへと成長せいちょうする。

このように幼生ようせい成体せいたいことなる宿主しゅくしゅ場合ばあい幼生ようせい宿主しゅくしゅ中間ちゅうかん宿主しゅくしゅ成体せいたい宿主しゅくしゅおわり宿主しゅくしゅという。中間なかま宿主しゅくしゅ複数ふくすう寄生虫きせいちゅうられている。おわり宿主しゅくしゅにたどりけない場合ばあい寄生虫きせいちゅう成体せいたいにはなれないことがおおい。このような複雑ふくざつ生活せいかつたまきしゅでは、たまご成虫せいちゅうになるかくりつきわめてひくく、成体せいたいきわめてたくさんのたまごむ。

さらに、中間なかま宿主しゅくしゅ体内たいない幼生ようせい無性むしょう生殖せいしょくおこなってかずやすれいもある。吸虫るいじょうちゅうるいではそのようなれいおおい。たとえばエキノコックス本来ほんらいキツネなどをおわり宿主しゅくしゅとする小型こがたじょうちゅうるいであるが、幼生ようせいがヒトにはいった場合ばあい成虫せいちゅうになることができず、幼生ようせいのままで無性むしょう生殖せいしょくかえすため、大変たいへん危険きけん症状しょうじょうこす。

生活せいかつたまき一部いちぶでのみ寄生きせい生活せいかつおこな生物せいぶつられており、そのようなたねでは寄生きせいによる変化へんかおおきくない。淡水たんすいさん二枚貝にまいがいには孵化ふか直後ちょくごさかなひれ寄生きせいするものがあるが、それ以外いがい段階だんかいではとく寄生きせいせいへの適応てきおうられないのが普通ふつうである。寄生きせいはち寄生きせいバエには幼虫ようちゅう寄生きせい生活せいかつおこなうものがあり、これも成虫せいちゅう寄生きせいせい仲間なかまくらべて形態けいたいてきにも運動うんどう能力のうりょくてきにもおおきなはない。ケンミジンコるいモンストリラのものは幼生ようせい多毛たもうるい寄生きせいする。このるいでも成体せいたい自由じゆう生活せいかついとなむが、口器こうき退化たいかしている。

生物せいぶつ群集ぐんしゅうとの関連かんれん

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ある地域ちいき棲息せいそくする寄生虫きせいちゅう生命せいめいは、その地域ちいき生物せいぶつ群集ぐんしゅうにおいてのたねあいだ関係かんけい食物しょくもつもう成立せいりつしてはじめてつものである。たとえば食物しょくもつ連鎖れんさのどこかで破綻はたんきれば寄生虫きせいちゅう中間ちゅうかん宿主しゅくしゅ辿たどくことができなくなり、かりにいくらおわり宿主しゅくしゅ豊富ほうふ存在そんざいしていてもたね維持いじすることができなくなる。つまり寄生虫きせいちゅう脈々みゃくみゃく子孫しそんのこしていくためには、地域ちいき生物せいぶつ群集ぐんしゅう充分じゅうぶん保全ほぜんされている必要ひつようがある。そのような観点かんてんから、寄生虫きせいちゅうから群集ぐんしゅうると見方みかたもありる。たとえば干潟ひかた巻貝まきがい中間ちゅうかん宿主しゅくしゅとし、とりおわり宿主しゅくしゅとする吸虫調しらべることから干潟ひがた保全ほぜんかんがえる、とったことがこころみられている。ひと往来おうらい物流ぶつりゅう発展はってんして、地球ちきゅう温暖おんだん傾向けいこうつらなって、従来じゅうらいでは生息せいそくしていない地域ちいき伝染でんせんする懸念けねんがなされている。

ヒトと寄生虫きせいちゅう

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日本人にっぽんじん保有ほゆうりつ

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戦後せんご日本にっぽんにおいては、寄生虫きせいちゅうは(病気びょうきではないものの)結核けっかくなどの感染かんせんしょうなら国民こくみんびょうひとつとされていた。昭和しょうわ20年代ねんだいぜん国民こくみんたまごりつは70-80%と推定すいていされている[1][リンク]。また、戦後せんご混乱こんらんからだっしつつある1956ねん富山とやま職員しょくいんたいしてった検査けんさでも45%の高率こうりつとなっていた[2]

食生活しょくせいかつ変化へんか寄生虫きせいちゅう

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きん現代げんだいにおけるヒトの食生活しょくせいかついちじるしい変化へんかにより、従来じゅうらいヒトの生活せいかつちかかった寄生虫きせいちゅう感染かんせんれい減少げんしょう傾向けいこうにある。たとえば人糞じんぷん農作物のうさくもつへの利用りようによって媒介ばいかいされていたカイチュウの感染かんせんれいは、化学かがく肥料ひりょう普及ふきゅうによって大幅おおはば減少げんしょうした。しかし動植物どうしょくぶつ生食なましょくえることによって、従来じゅうらいはあまりられなかったあらたな寄生虫きせいちゅう症例しょうれい増加ぞうかしてているという。

せい効用こうよう

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藤田ふじたひろし一郎いちろう研究けんきゅうによれば、サナダムシはじめとする寄生虫きせいちゅう一部いちぶアレルギー反応はんのう抑制よくせいする成分せいぶん分泌ぶんぴつしており[3]副作用ふくさよう問題もんだいなどから実用じつようにはいたっていないものの、ヒトのアレルギー症状しょうじょうおさえる特効薬とっこうやくとして期待きたいされている。寄生虫きせいちゅう人間にんげんにとってせい効用こうよう可能かのうせいもあるが、一般いっぱんには病原びょうげんたいであり、安易あんい使用しよう危険きけんである。

虫下むしくだ

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寄生虫きせいちゅう体外たいがい排出はいしゅつするため、駆虫くちゅうやく投与とうよする。むかしからセンダン虫下むしくだしとして利用りようされてきた[4]

寄生虫きせいちゅうによる宿主しゅくしゅへの干渉かんしょう

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トキソプラズマのう寄生きせいすると宿主しゅくしゅ行動こうどうえることがられている[5]

  • ハイイロオオカミは、リーダーになるかれからはなれる割合わりあいたか[6]
  • 感染かんせんしたブチハイエナは、ライオンが近寄ちかよってもげなくなりやく4ばいライオンにころされやすい[7]
  • 感染かんせんしたマウスは、ネコの尿にょう警戒けいかいかんしめさずべられてしまいやすくなる[8]
  • ひと感染かんせんした場合ばあい男性だんせい危険きけん行動こうどう違反いはん行動こうどうなどをこす、女性じょせい感染かんせんすると社交しゃこうてきになるともわらないともされる[8][9]

そのほか、ハリガネムシカマキリ操作そうさしてみず近寄ちかよらせたり[10]ロイコクロリディウムカタツムリ感染かんせんしてとりべられやすい行動こうどうをとらせる[11]など、さまざまな動物どうぶつ寄生虫きせいちゅう宿主しゅくしゅ行動こうどう影響えいきょうあたえるれい報告ほうこくされている[12][13][5]

フクロムシ寄生きせいされたカニのように宿主しゅくしゅ生殖せいしょく能力のうりょくうしなったり性徴せいちょう変化へんかするれいがあり、これを寄生きせい去勢きょせい英語えいごばんという[14][15]

代表だいひょうてき寄生虫きせいちゅう

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ヒトの寄生虫きせいちゅう

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ヒト以外いがい寄生虫きせいちゅう

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注釈ちゅうしゃく参考さんこう文献ぶんけん

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  1. ^ くらしの衛生えいせいVol.43 寄生虫きせいちゅう”. 東京とうきょう食品しょくひん環境かんきょう指導しどうセンター (2001ねん3がつ). 2021ねん10がつ30にち閲覧えつらん
  2. ^ 富山とやま編纂へんさん委員いいんかいへん富山とやま だいさんかん』p642 1960ねん 富山とやま
  3. ^ 藤田ふじた紘一こういちろうアレルギーびょうはなぜえたか」『歯科しか薬物やくぶつ療法りょうほうだい21かんだい3ごう日本にっぽん歯科しか薬物やくぶつ療法りょうほう学会がっかい、2002ねん、99ぺーじdoi:10.11263/jsotp1982.21.99 
  4. ^ 今月こんげつ薬用やくよう植物しょくぶつ 2001ねん4がつ せんだん(Melia azedarach 熊本大学くまもとだいがく薬学部やくがくぶ
  5. ^ a b 宿主しゅくしゅ動物どうぶつあやつ寄生虫きせいちゅう”. 帯広畜産大学おびひろちくさんだいがく. 2022ねん12月11にち閲覧えつらん
  6. ^ 寄生虫きせいちゅうの「マインドコントロール」が影響えいきょうか、れをはなれるオオカミ まい研究けんきゅう”. CNN.co.jp. 2022ねん12月11にち閲覧えつらん
  7. ^ 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ日経にっけいBPしゃ. “寄生虫きせいちゅうがハイエナを「操作そうさみずからライオンの餌食えじきに|ナショジオ|NIKKEI STYLE”. NIKKEI STYLE. 2022ねん12月11にち閲覧えつらん
  8. ^ a b のうあやつる?トキソプラズマ SF顔負かおまけの研究けんきゅうも:朝日新聞あさひしんぶんデジタル”. 朝日新聞あさひしんぶんデジタル (2018ねん2がつ2にち). 2022ねん12月13にち閲覧えつらん
  9. ^ トキソプラズマがのうを"る"メカニズムあきらかににかんする医療いりょうニュース・トピックス|Medical Tribune”. Medical Tribune(メディカルトリビューン). 2022ねん12月13にち閲覧えつらん
  10. ^ 寄生虫きせいちゅうハリガネムシがカマキリを操作そうさおどろきのなぞ一端いったん解明かいめい”. natgeo.nikkeibp.co.jp. 2022ねん12月11にち閲覧えつらん
  11. ^ カタツムリ、「あやつられた」まつむかえるあわれな最期さいご”. 東洋とうよう経済けいざいオンライン (2020ねん8がつ2にち). 2022ねん12月13にち閲覧えつらん
  12. ^ 宿主しゅくしゅおもうままにあやつる、ちょっとグロテスクな寄生きせい生物せいぶつたち”. 毎日新聞まいにちしんぶん. 2022ねん12月11にち閲覧えつらん
  13. ^ 病原びょうげんたいによる宿主しゅくしゅ脂質ししつハイジャックじょ解明かいめいそうやくへの応用おうよう”. www.niid.go.jp. 2022ねん12月11にち閲覧えつらん
  14. ^ 寄生きせい去勢きょせい. コトバンクより。
  15. ^ 星野ほしの憲三けんぞうつれづれなるままのカニ : 寄生きせい去勢きょせいについて」『CANCER』だい2かん日本にっぽん甲殻こうかくるい学会がっかい、1992ねん、7-12ぺーじCRID 1390001204425511168doi:10.18988/cancer.2.0_7ISSN 0918-1989 

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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