シャクナゲ
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シャクナゲ
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シャクナゲ (
また、
分布
[Rhododendron (ツツジ
特徴
[いずれも
シャクナゲは
シャクナゲは
シャクナゲは
主 な種
[東 アジア広域
[- キバナシャクナゲ R. aureum -シベリア
東部 ・満 洲 ・朝鮮半島 北部 ・樺太 ・千島 列島 ・カムチャツカなど東 アジアの寒冷 地 に広 く分布 する。北海道 から中部 地方 までの高山 帯 から亜 高山 帯 上部 にかけて自生 する高山 植物 である。淡 い黄色 の花 を咲 かせる。- ヤエキバナシャクナゲ R. aureum f. senamense -
八重咲 き品種 。 - ゴシキシャクナゲ R. aureum f. albiforum -
花 の白 い品種 。
- ヤエキバナシャクナゲ R. aureum f. senamense -
- ハクサンシャクナゲ R. brachycarpum -
北海道 ・本州 ・四国 と朝鮮半島 北部 の亜 高山 帯 から一部 はハイマツ帯 まで分布 する。花 は白 から淡 い紅色 で、内側 に薄 い緑色 の斑点 がある。亜 高山 帯 の暗 い針葉樹 林 内 を彩 る代表 的 な花 である。以下 のような変種 がある。
日本
[- アズマシャクナゲ R. degronianum -
東北 地方 から中部 地方 までの山地 ・亜 高山 帯 に分布 する。花 は淡 い紅色 。以下 のような変種 がある。- アマギシャクナゲ R. degronianum var. amagianum -
静岡 県 伊豆半島 の山地 に分布 する。
- アマギシャクナゲ R. degronianum var. amagianum -
- ツクシシャクナゲ R. japonoheptamerum var. japonoheptamerum -
紀伊 半島 以西 の本州 ・四国 ・九州 の山地 に分布 する。樹高 3~4mで淡 い紅色 の花 を咲 かせる。以下 のような変種 がある。 - ホソバシャクナゲ R. makinoi -
静岡 県 と愛知 県 の山地 に自生 する。自生 しているものは環境省 レッドデータリストによると絶滅 危惧 II類 。名前 のとおり、シャクナゲの中 では葉 が細 い。紅紫 色 、または白 い花 。 - ヤクシマシャクナゲ R. yakushimanum -
名前 のとおり屋久島 の高所 に分布 する。花 は淡 い紅色 。次 の変種 がある。- オオヤクシマシャクナゲ R. yakushimanum var. intermedium -
基本 種 より樹高 、葉 とも大型 。
- オオヤクシマシャクナゲ R. yakushimanum var. intermedium -
ヒマラヤ
[ギャラリー
[文化
[南海電気鉄道 2300系 電車 の一 編成 の愛称 がシャクナゲであり、また2000系 電車 の一部 にもこれが描 かれている。松永 安 左 エ門 が1954年 (昭和 29年 )欧米 を歴訪 した際 、イギリスで3本 を購入 したうちの2本 が、小田原 の松永 記念 館 に植 えられている。ほかに日本 での名所 としては、鹿沼 しゃくなげパーク(栃木 県 )、強羅 公園 (神奈川 県 )、西沢 溪谷 (山梨 県 )、白根 神社 (群馬 県 )など。
脚注
[出典
[参考 文献
[辻井 達一 『続 ・日本 の樹木 』中央公論 新 社 〈中公新書 〉、2006年 2月 25日 。ISBN 4-12-101834-6。
佐竹 義 輔ほか編 『日本 の野生 植物 木本 II』平凡社 、1989年 2月 。ISBN 4-582-53505-4。米倉 浩司 ・梶田 忠 (2003-)「BG Plants和名 −学名 インデックス」(YList)
関連 項目
[外部 リンク
[- シャクナゲ
類 -厚生 労働省