デストロイガンダム
デストロイガンダム (DESTROY GUNDAM) は、テレビアニメ『
設定 解説 [編集 ]
デストロイガンダム DESTROY GUNDAM[2] | |
---|---|
GFAS-X1[2][ | |
56.30m[2] | |
38.07m[2] | |
404.93t[2] | |
ヴァリアブルフェイズシフト トランスフェイズ | |
バッテリー[7] | |
75mm 200mmエネルギー 1580mm マーク62 6 MJ1703 5 | |
ステラ・ルーシェ スティング・オークレー ファンフェルト・リア・リンゼイ |
ユーラシア
その
武装 [編集 ]
- 75mm
対空 自動 バルカン砲塔 システム イーゲルシュテルン 頭部 に装備 する牽制 用 の機関 砲 [2]。高 エネルギー砲 アウフプラール・ドライツェーン背部 フライトユニットに装備 される2連装 ×2基 の長 射程 大 出力 ビーム砲 。アウフプラールとはドイツ語 で「衝突 、反射 」、ドライツェーンとは「13」の意味 。本 機 の最強 の武装 であり、一撃 で艦隊 を壊滅 させるほどの破壊 力 を持 つ[13]。主 にMA形態 で運用 されるが、フライトユニット上部 に可動 アームを介 してマウントされているため、MS形態 でも使用 可能 [注 9]。- MA
形態 において鳥 脚 状 に変形 した脚 部 は、こうした火器 の一斉 射撃 の際 に反動 を吸収 する役目 も担 う[2]。 熱 プラズマ複 合 砲 ネフェルテム503- フライトユニット
円周 上 に計 20門 内蔵 されるビーム砲 。「ネフェルテム」はエジプトの神 「ネフェルティム」に由来 する。 作中 ではMA形態 、MS形態 を問 わず使用 される。ビームを発射 しつつ照射 角度 を変 える描写 もみられた。- 200mmエネルギー
砲 ツォーンmk2 顔面 口 部 のビーム砲 。レイダーガンダムに装備 されていたツォーンの改良 型 モデルで、口径 が2倍 になっている。装備 箇所 の関係 上 、MA形態 では使用 できない。- 1580mm
複 列 位相 エネルギー砲 スーパースキュラ 胸部 の3連装 大 口径 ビーム砲 。イージスガンダムやカラミティガンダムに装備 されたスキュラの発展 型 であり、MS形態 時 の強力 な主砲 である。MA形態 では使用 不可 [13]。- マーク62 6
連装 多目的 ミサイルランチャー 背部 フライトユニットに装備 されたミサイルランチャー。威力 はビーム兵器 にはおよばないが、追尾 性 が高 く大型 であるため、並 みのMSならば十分 に破壊 できる。また、前後 を向 く形 で装備 されているため、追尾 性 と合 わせて広範囲 をカバーできるようになっている。両 腕 部 飛行 型 ビーム砲 シュトゥルムファウスト[15]手甲 部分 にビーム砲 、シュナイドシュッツSX1021を備 える[2]デストロイの腕 部 。本体 から分離 し、ドラグーンシステムによる[15][11][16]遠隔 操作 が可能 な、アームユニット兼 攻 盾 システム。「シュトゥルムファウスト」とはドイツ語 で「嵐 の拳骨 」の意味 。形態 を問 わず使用 できる武装 で、大気圏 内外 を問 わない自律 飛行 能力 を有 する。- MJ-1703 5
連装 スプリットビームガン 両手 の5指先 端 に装備 されたビーム砲 。指 を曲 げた状態 でも発砲 が可能 [13]。「シュトゥルムファウスト」使用 時 は腕 部 から切 り離 されて手甲 部分 のビーム砲 とともに火器 として機能 する。
- MJ-1703 5
陽電子 リフレクター発生 器 シュナイドシュッツSX1021- シュトゥルムファウストに2
基 、フライトユニット先端 に1基 を備 えるアンチビームフィールド発生 器 。 - 「シュナイドシュッツ」とは「
勇敢 なる盾 」の意味 [17]。 ザムザザーやゲルズゲーなどに装備 されていたものと同型 で、実弾 ・ビーム双方 に効果 を持 つ[18]。
劇 中 での活躍 [編集 ]
2クール
ベルリンではアークエンジェルと
その
レクイエム
『
C.E.75
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
- ^ MSとする
資料 [1][2]、モビルアーマー (MA) として扱 う媒体 も見 られる[3][4]。『機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY』アニメ公式 サイトのメカニック解説 では、MSとして扱 われている。 - ^
型式 番号 は、"Gressorial Fortress Armament Strategic" を略 したもので、「戦 略装 脚 兵 装 要塞 」を意味 する[5]。 - ^ 『
機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.』および『SDガンダム GGENERATION シリーズ』。後者 ではライブラリーにも明記 されている。 - ^
後期 GAT-Xの系譜 図 と繋 がりをもつ資料 も見 られる[9]。 - ^
変形 シーケンスはフライトユニットを上半身 に被 って下半身 を180度 回転 させ、脚 部 を鳥 脚 状 に変化 させることによって行 われる。コクピットのスイッチ1つで変形 することが可能 であり、変形 した脚 部 によって砲撃 時 の反動 相殺 能力 も向上 する[2]。 - ^
制圧 用 の移動 砲台 としてMA形態 、対 MS戦 用 にMS形態 を使 い分 けるとした資料 も見 られる[11]。 - ^ デストロイには
専用 のパイロットスーツが用意 されている。コクピットもエクステンデット専用 のもので、ナチュラルの操縦 は不可能 [2]。 - ^
劇 中 では、MA形態 時 に接近 戦 を仕掛 けてきたバクゥを陽電子 リフレクターで弾 き飛 ばして踏 み潰 したほか、MS形態 時 にビームサーベルで斬 りかかられた際 はシールドで防御 して即座 に反撃 するなど、接近 戦 がまったくできないわけではない。 - ^ 『C.E.73
Δ ASTRAY』ではファンフェルト・リア・リンゼイの搭乗 機 がMS形態 で前方 や上方 に向 けて発射 している姿 が確認 できる[14]。 - ^ ベルリンにもザフト
駐留 軍 がいたが、こちらも圧倒的 な火力 の前 に太刀打 ちできず、瞬時 に殲滅 させられた。 - ^ また、
作中 ではデストロイの再 起動 後 、ミネルバが迎撃 のために同機 へ副 砲 トリスタンの照準 を定 めている。 - ^ ヘブンズベースやダイダロスに
配備 されていた機体 は、ファントムペイン以外 の特殊 部隊 などから徴用 したエクステンデッドが搭乗 していたとされている[19]。このタイプは、劇 中 で「ブーステッドデストロイ」と呼 ばれていた。小説 版 においては搭乗 するエクステンデッドに薬物 投与 と専用 の調整 が施 されていたことが言及 されている[20] - ^
本 作品 では本 機 も他 のMSと同様 に大半 のシーンが3DCGで描 かれているが、このシーンは監督 の福田 己 津 央 がかつて演出 を担当 したテレビアニメ『機甲 戦記 ドラグナー』最終 話 におけるD-1カスタムとファルゲンによるギルガザムネの撃破 シーンへのリスペクトやオマージュも込 めて演出 を担当 した[21]ほか、同 作品 のオープニングアニメーションや第 46話 のメカニック作画 監督 を担当 したことでも知 られる大 張 正 己 がメカニック作画 監督 を担当 した手描 きシーンの1つともなっている[22]。
出典 [編集 ]
- ^ 『
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機動 戦士 ガンダムSEED FREEDOM:福田 己 津 央 監督 に聞 くMS裏話 ゲルググ、ギャン、ズゴック登場 の理由 「ドラグナー」への思 い”. MANTANWEB (MANTAN). (2024年 2月 4日 ) 2024年 3月 18日 閲覧 。 - ^ @G1_BARIの2024
年 1月 28日 のポスト、2024年 3月 18日 閲覧 。