M1アストレイ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

M1アストレイ(M1 ASTRAY)は、テレビアニメ機動きどう戦士せんしガンダムSEED』に登場とうじょうする、モビルスーツ (MS) に分類ぶんるいされる架空かくう有人ゆうじんしきじんがたロボット兵器へいきのひとつ。

メカニックデザイン大河原おおかわら邦男くにお

ほんこうでは、関連かんれん作品さくひん登場とうじょうする派生はせいについても解説かいせつする。

設定せってい解説かいせつ[編集へんしゅう]

しょもと
M1アストレイ
M1 Astray
型式けいしき番号ばんごう MBF-M1
製造せいぞう モルゲンレーテしゃ
ぜんこう 17.53m
重量じゅうりょう 53.5t
65.3t(シュライク装備そうび
装甲そうこう材質ざいしつ 発泡はっぽう金属きんぞく
動力どうりょくげん バッテリー[1]
武装ぶそう 75mm対空たいくう自動じどうバルカン砲塔ほうとうシステム イーゲルシュテルン×2
71しきビームライフル
70しきビームサーベル×2
たいビームシールド
EF-24Rフライトローター シュライク
(MMI-M8A3 76mmじゅう突撃とつげき機銃きじゅう[ちゅう 1]
(X105ストライクようバズーカ)
(9.1メートルたいかんがたな×2)
搭乗とうじょうしゃ アサギ・コードウェル機体きたい番号ばんごう211)
マユラ・ラバッツ機体きたい番号ばんごう212)
ジュリ・ウー・ニェン機体きたい番号ばんごう213)
マルヤマ
キクチ
カノウ
ロウ・ギュール
ロンド・ミナ・サハク
ジャン・キャリー
オーブぐん一般いっぱんへい
テロリスト

オーブぐん量産りょうさんがたMSで、「アストレイ(プロトアストレイ、P0シリーズ)」や地球ちきゅう連合れんごうぐんG兵器へいき初期しょきGAT-Xシリーズ)の開発かいはつデータを翻案ほんあんし、地球ちきゅうじょうにて開発かいはつされた[4][ちゅう 2]

開発かいはつおりにはザフトから流入りゅうにゅうした技術ぎじゅつしゃ協力きょうりょくしており、ジン汎用はんようせい[5]さい設計せっけいにおいて、生産せいさんせいさまたげとなる要素ようそはオミットされた。P0シリーズがゆうしていたオプション交換こうかん機能きのう省略しょうりゃく装甲そうこう箇所かしょ可動かどういき縮小しゅくしょう[6][ちゅう 3]、センサー機能きのうのダウングレードなどである[6]。また、携帯けいたい火器かき基本きほんてき銃撃じゅうげき斬撃ざんげきへいそうかぎられた。P0シリーズよりも機体きたい構造こうぞう簡略かんりゃくされたぶん信頼しんらいせい整備せいびせいすぐれる[7]。フレームしょくはオーブぐんのナチュラルよう機体きたいとしてあか制定せいていしている[8][ちゅう 4]

本体ほんたいC.E.71ねん1がつまつのオーブの宇宙うちゅう資源しげん衛星えいせいヘリオポリス崩壊ほうかい以後いご時期じきすで完成かんせい量産りょうさん開始かいしされていたが[10]操縦そうじゅう必要ひつようなナチュラルようOS完成かんせい同年どうねん3がつ25にち[11]、オーブ本国ほんごくったキラ・ヤマト協力きょうりょくたねばならなかった[12]

一方いっぽう、“たか機動きどうせいによりてき攻撃こうげき回避かいひする”というコンセプトは踏襲とうしゅう[4]構造こうぞうざいおよび装甲そうこうざいにはP0シリーズと同様どうよう重力じゅうりょく空間くうかん冶金やきん精錬せいれんされ、たか強度きょうど軽量けいりょうせいそなえる発泡はっぽう金属きんぞく採用さいようしている[7][ちゅう 5]

ほんストライクダガーやジンと同等どうとう戦闘せんとうりょく[13]、あらゆる戦域せんいき対応たいおうする[14]。また、拳法けんぽう動作どうさデータをれたたか接近せっきんせん能力のうりょくすぐれた機動きどうせいにより、同数どうすうならば他国たこくのMS部隊ぶたい圧倒あっとうできる性能せいのうほこ[14]

呼称こしょうについては他国たこく軍人ぐんじんなどからは「アストレイ」とばれるが、オーブの技術ぎじゅつしゃやパイロットはP0シリーズとの混同こんどうけるため、「M1(エムワン)」とぶことのほうおおい。由来ゆらい量産りょうさんがた1号機ごうきであることを意味いみする「Model 1(モデルワン)」の略称りゃくしょう[13]

機体きたい構造こうぞう[編集へんしゅう]

頭部とうぶ
量産りょうさんとしては勢力せいりょくものことなり「ガンダムフェイス」を標準ひょうじゅん採用さいよう。2つの(カメラアイ)によって索敵さくてき視認しにん能力のうりょくすぐれる[7]
OS
キラ・ヤマトのにより実用じつようされたOSを採用さいよう[12][ちゅう 6]媒体ばいたいによってM1アストレイにはストライクダガー同様どうよう機体きたい動作どうさをコンピュータとOSが補助ほじょすることによってナチュラルの操縦そうじゅう対応たいおうしているというむね記述きじゅつもみられる[15]一方いっぽう、OSをえたことによって「一般いっぱんてきなナチュラルの神経しんけい接合せつごう適合てきごうするよう」にしているとする説明せつめい存在そんざいしている[16][17][ちゅう 7]。また「ASTRAY B」によると、このOS改良かいりょう動作どうさテスト不具合ふぐあい発生はっせいし(射撃しゃげき戦闘せんとうちゅう格闘技かくとうぎかたをとるなど)、どう業務ぎょうむ参加さんかしたサーペントテールのイライジャ・キールはジャンクロウ・ギュール関与かんよ指摘してきしている。そのおなじく参加さんかしていた叢雲むらくもにより、OSは手直てなおしされている[2][3]
フライトユニット
背部はいぶにはGAT-X105 ストライクの「エールストライカー」を参考さんこう設計せっけい開発かいはつされたスタビライザーじょうのスラスターを固定こてい装備そうびしている。このスラスターは推力すいりょく敏捷びんしょうせい両面りょうめんすぐれ、ゆう重力じゅうりょくにおいても短時間たんじかん飛行ひこう可能かのう[14]。また、その飛行ひこう能力のうりょくによって輸送ゆそうもちいずに自国じこく領土りょうどない移動いどうできる機動きどうりょく獲得かくとくしている[4]

武装ぶそう[編集へんしゅう]

75mm対空たいくう自動じどうバルカン砲塔ほうとうシステム イーゲルシュテルン
頭部とうぶに2もん装備そうびされたCIWSたいミサイル防御ぼうぎょとうにももちいられる[4]
71しきビームライフル
M1アストレイようのビームライフル。機体きたい同様どうよう軽量けいりょう製作せいさくされており[14]まわしにすぐれている。威力いりょく連射れんしゃ性能せいのうなどはストライクようのビームライフルと同等どうとう[6]
なお、りょう側面そくめん中央ちゅうおうにはシールドうらとバックパックのひだりテールスラスターにあるあなじょうのラッチと接続せつぞくできる収納しゅうのうしき固定こていバーがあり、2つをはさんでマウントすることにより、両手りょうてをフリーにして行動こうどうすることも可能かのう[6]
70しきビームサーベル
バックパックに予備よびわせて2ほん装備そうびされているビームサーベル。ライフルよりもはやく、前年度ぜんねんど制式せいしきされている。ライフルとおなじく攻撃こうげきりょくはストライクのものとほとんどわらないが、出力しゅつりょく調整ちょうせいによってえられる刀身とうしんながさの自由じゆう他国たこくせいのものよりたか運用うんようはばひろ[4]のデザインはアストレイよりもG兵器へいきのものにちかい。
たいビームシールド
たいビームコーティングをほどこしたたて。プロトタイプに位置付いちづけられる機体きたい(P0シリーズやデュエル、ストライクなどのG兵器へいき)のものとどう形状けいじょうどう規格きかくである[4]
EF-24Rフライトローター シュライク
『SEED DESTINY』の時代じだいになってから登場とうじょうした大気圏たいきけんない飛行ひこうようのオプションで、Shrike とは英語えいごで「モズ」の
1追加ついかスラスターとローターきのつばさそなえており、背部はいぶスラスターの基部きぶ装着そうちゃくする。M1アストレイ本来ほんらい推力すいりょく回転かいてんつばさ空中くうちゅう機動きどう能力のうりょくくわえることにより、ムラサメにはおよばないもののたか飛行ひこう能力のうりょく獲得かくとくしたが、速度そくど航続こうぞく距離きょり不足ふそくしており、ムラサメが主力しゅりょくとなったC.E.73年代ねんだい戦場せんじょうではおも支援しえんとして運用うんようされた[19]
9.1メートルたいかんがたな
I.W.S.P.搭載とうさいされていた装備そうび同一どういつのもの。試験しけん運用うんようかさねるなか実体じったいけんたないことを考慮こうりょして採用さいようされ、使用しようするさい格闘かくとう戦術せんじゅつはバリー・ホーによってプログラムされた[4][20]使用しようには増設ぞうせつされた新規しんきジョイントをかいしてりょうこしいちりずつマウントされる。
その
後述こうじゅつのブルーフレームとの模擬もぎせん使用しようしたザフトのじゅう突撃とつげき機銃きじゅう[ちゅう 1]高山たかやま瑞穂みずほによる漫画まんがばんられたストライクようバズーカなどが存在そんざいする。

げきちゅうでの活躍かつやく[編集へんしゅう]

ヘリオポリスでの大西洋たいせいよう連邦れんぽうのG兵器へいき極秘ごくひ開発かいはつ過程かてい技術ぎじゅつ盗用とうようしたことにより(詳細しょうさいガンダムアストレイ#設定せってい解説かいせつ参照さんしょう)、M1アストレイの機体きたい本体ほんたい開発かいはつ順調じゅんちょうすすんだが、それを満足まんぞく動作どうささせるにはナチュラルよう最適さいてきされたOSが必要ひつようであり[ちゅう 8]、その開発かいはつ本体ほんたい開発かいはつくらべて大幅おおはばおくれていた。

機体きたい完成かんせいも、テストパイロットのジュリをアストレイ・レッドフレームのパイロットであるロウ・ギュールのもとにおくみ、データをるなどのさくっていたが、OSの開発かいはつ遅々ちちとしてすすまずまだまだ実戦じっせんえうるものではなかった。

アークエンジェルのオーブ本国ほんごく寄港きこう当時とうじ、ナチュラルでは機体きたいスローモーションのような鈍重どんじゅう動作どうさしか発揮はっきさせられないM1のOSは到底とうてい実用じつようこたえず、おおきな改良かいりょう必要ひつようであった。そして、この開発かいはつ停滞ていたい打開だかいすることはオーブのちからだけでは困難こんなんであり、開発かいはつ責任せきにんしゃのエリカ・シモンズは一計いっけいあんずる。すなわち、学術がくじゅつレポートに記載きさいされている潜在せんざいコーディネイターのオーブ産業さんぎょうへの貢献こうけん、およびストライクでたか戦果せんかげているコーディネイター=キラ・ヤマトの記録きろくわせ、タイミング来訪らいほうしたかれちからりることをおもいついたのである。なお、『機動きどう戦士せんしガンダムSEED ASTRAY』では、運動うんどう性能せいのうのテストのためにアストレイの開発かいはつ主導しゅどうしたサハク当主とうしゅにしてコーディネイターのロンド・ギナ・サハク搭乗とうじょうし、格闘かくとうせんにおいてレッドフレームを上回うわまわつよさをせたこともあったが、これはコーディネイターによる機体きたい負荷ふかかえりみない操縦そうじゅう結果けっかであり、許容きょよう範囲はんいえるこう負荷ふかをかけられた機体きたい関節かんせつから故障こしょうする結果けっかとなった。

そんなおりのC.E.71ねん3がつ23にちザフト追撃ついげきのがれるためにアークエンジェルとともにオーブをおとずれたキラの協力きょうりょくによってOSの開発かいはつ一気いっき進行しんこうし、完成かんせいいたった。このOSを搭載とうさいしたことにより、M1アストレイは他国たこくのMSを上回うわまわ機動きどうりょくをナチュラルでも充分じゅうぶんせる機体きたいとして完成かんせいした[ちゅう 9]

なお、『SEED ASTRAY』のストーリーちゅうでは、キラがげたOSはまだ若干じゃっかん問題もんだいてんのこしており、のちにアストレイ・ブルーフレームのパイロットである傭兵ようへい叢雲むらくも劾によってさらなる最適さいてきおこなわれた、ということになっている。一方いっぽう、プラモデル『1/144HG M1アストレイ』付属ふぞく解説かいせつしょでは、「ロウへの接触せっしょく技術ぎじゅつ協力きょうりょく最終さいしゅうてきにキラがナチュラルようOSを完成かんせいさせる」という説明せつめいになっているが、これは劾はのこっていたOSの不具合ふぐあい手直てなおししただけということであり、最終さいしゅうてきにM1のナチュラルようOS本体ほんたい完成かんせいさせたのはキラということである。

ハードウェアソフトウェアとも完成かんせいたM1アストレイはきゅうピッチでオーブぐん配備はいびされ、C.E.71ねん6がつ15にち地球ちきゅう連合れんごうぐんによるオーブ解放かいほう作戦さくせんにおいてストライクダガー部隊ぶたいむかった。オーブ攻防こうぼうせんにおける地球ちきゅうぐんがわだい2攻撃こうげきさいし、ウズミ・ナラ・アスハ指示しじによってアークエンジェルとその艦載かんさいMS、そして一部いちぶのM1アストレイは戦線せんせん放棄ほうきしてマスドライバー宇宙うちゅう脱出だっしゅつした。その国政こくせい機能きのう暫定ざんてい政府せいふ移行いこうした混乱こんらんなかのこされたM1アストレイやその残骸ざんがいからおおくのデータが流出りゅうしゅつしてしまい、のジャンクさんMS・レイスタなどの誕生たんじょう要因よういんとなった。一方いっぽう、クサナギに艦載かんさいされて宇宙うちゅう脱出だっしゅつしたM1アストレイはさんせき同盟どうめい戦力せんりょくとして活躍かつやくし、だいヤキン・ドゥーエ攻防こうぼうせんまでをそよいた。

開発かいはつから2ねん経過けいかした『DESTINY』では追加ついか開発かいはつされたフライトローター「シュライク」を増設ぞうせつした状態じょうたい配備はいびされており、新型しんがた量産りょうさんムラサメとともにオーブぐん主力しゅりょくとして運用うんようされ、世界せかい安全あんぜん保障ほしょう条約じょうやくもとづく海外かいがい派兵はへいにも空母くうぼタケミカズチ艦載かんさいとして参加さんかした。しかし、すでに旧式きゅうしきした機体きたいでは戦力せんりょく不足ふそくいなめず、クレタとうおきではザフトの新鋭しんえいMSを相手あいて苦戦くせんいられた。敗北はいぼくさとったトダカ司令しれいは、残存ざんそんするタケミカヅチ艦載かんさいMSにたいしてアークエンジェルにかうよう指示しじし、これにしたがった機体きたい同艦どうかん収容しゅうようされたが、そのなかにM1アストレイは1じっていなかった。なお、小説しょうせつばんではアークエンジェルに合流ごうりゅうしなかった残存ざんそん機体きたいはオーブ・連合れんごう艦艇かんてい収容しゅうようしたとされている[21]

そのはオーブ本国ほんごくにおいてオペレーション・フューリーの防衛ぼうえいにあたったほか、倒壊とうかいした建築けんちくぶつ除去じょきょする作業さぎょう機械きかいてき役割やくわりになった。終盤しゅうばんレクイエム排除はいじょデスティニープラン阻止そしかったアークエンジェルひきいるだい2宇宙うちゅう艦隊かんたいにもムラサメとともに配備はいびされ、戦闘せんとう参加さんかしている[ちゅう 10]

DESTINY ASTRAY』においてはブレイク・ザ・ワールド事件じけん地球ちきゅうじょうにてテロリストが搭乗とうじょう所持しょじ)した機体きたいられたが、ザフトのミハイル・コーストホスピタルザクウォーリアによって破壊はかいされている。

備考びこう[編集へんしゅう]

ほんがアニメほんへん登場とうじょうした経緯けいいについては、だい1クールOPにレッドフレームが登場とうじょうしたのがきっかけだと、千葉ちば智宏ともひろによる『SEED ASTRAY』の小説しょうせつだい2かんあとがきでかたられている[ちゅう 11]

ガンダムビルドファイターズだい11では、あおいカラーのM1アストレイ[ちゅう 12]がM1Aアストレイ専用せんようの71-44しきあらため狙撃そげきがたビームライフルを装備そうびして登場とうじょうしている。

ジャン・キャリー専用せんようM1アストレイ[編集へんしゅう]

ジャン・キャリー地球ちきゅう連合れんごうぐん除隊じょたいさんせき同盟どうめいせきうつしたときのあい

左肩ひだりかた装甲そうこうにパーソナルマークがえがかれ、機体きたい全体ぜんたいしろ系統けいとう塗装とそうされている。このしろ塗装とそう元々もともとジャンが地球ちきゅう連合れんごうぐん所属しょぞくしていたころぐん上層じょうそうかれ監視かんしするために「戦場せんじょう目立めだいろ」として搭乗とうじょう機体きたいジンロングダガーなど)にほどこしたものだが、このころには「煌くきょうぼし『J』」の威名いめいひろわたっており、示威じい効果こうか期待きたいしたジャンみずからの希望きぼうによってほどこされたものである。なお、マーキングやカラーリング以外いがい特別とくべつ改造かいぞうなどは一切いっさいほどこされておらず、機体きたい構造こうぞうやスペックなどは通常つうじょうのM1アストレイとまったくわらないとされる[ちゅう 13]

ジャンはこの機体きたいでロウ・ギュールに完成かんせいしたパワーシリンダーをとどけにったさい遭遇そうぐうしたアッシュ・グレイリジェネレイトともわたっており、ジェネシスαあるふぁせんにも参加さんかしている。また、だいヤキン・ドゥーエ攻防こうぼうせんではバリー・ホーM1Aアストレイともに、連合れんごうぐんかくミサイルかう本隊ほんたいとはべつ行動こうどう偵察ていさつのためにヤキン・ドゥーエに潜入せんにゅうし、ジェネシス発射はっしゃ目撃もくげきしている。

戦後せんごもジャンはこの機体きたいあいとし、ユニウス条約じょうやく調印ちょういんしきにはヴェルヌ35Aもちいて停戦ていせんさまたげようとするザフトの強硬きょうこうたちを掃討そうとうした。また、『DESTINY ASTRAY』のフォトストーリー下巻げかん漫画まんがではシュライクを装備そうびした状態じょうたい戦場せんじょうカメラマンジェス・リブル救援きゅうえんあらわれた。

M1Aアストレイ[編集へんしゅう]

しょもと
M1Aアストレイ[22][ちゅう 14]
M1A ASTRAY[22][ちゅう 15]
型式けいしき番号ばんごう MBF-M1A
製造せいぞう モルゲンレーテしゃ(アメノミハシラ)
ぜんこう 17.53m
重量じゅうりょう 65.3t
装甲そうこう材質ざいしつ 発泡はっぽう金属きんぞく
動力どうりょくげん バッテリー[25]
武装ぶそう 75mm対空たいくう自動じどうバルカン砲塔ほうとうシステム イーゲルシュテルン×2
71-44しきあらため狙撃そげきがたビームライフル
70しきビームサーベル×2
たいビームシールド
搭乗とうじょうしゃ バリー・ホー
ソキウス
ジャン・キャリー

『SEED MSV』『SEED MSV戦記せんき』『SEED ASTRAY』『X ASTRAY』などに登場とうじょう画稿がこう初出しょしゅつは『SEED MSV』だが、スニーカーばん『SEED ASTRAY』でさき登場とうじょうしている[ちゅう 16]。オーブの宇宙うちゅうステーションアメノミハシラ防衛ぼうえいよう開発かいはつされ、M1アストレイを宇宙うちゅうせんけにとくさせたバリエーション

運用うんよう環境かんきょうごくてい重力じゅうりょく宇宙うちゅう空間くうかん限定げんていしているため、あしAMBACとして機能きのうする改良かいりょうくわえられ、機体きたいささえる「あし」としての構造こうぞう大幅おおはば簡略かんりゃくされている。そのため、地球ちきゅうおな重力じゅうりょくしたでは自重じちょうささえて歩行ほこうする程度ていど耐久たいきゅうりょくしかっていないが、AMBAC機動きどう応答おうとうせいはM1アストレイにくらべてやく30パーセント向上こうじょうしている[23]

また、スラスターの増設ぞうせつ強化きょうかによって宇宙うちゅう空間くうかんでの機動きどうせいをさらに向上こうじょうさせ、背部はいぶ追加ついかした推進すいしんざい冷却れいきゃくざい貯蔵ちょぞうタンクによって増加ぞうかした推進すいしんざい消費しょうひりょうおぎなっている。機動きどうりょく以外いがいには、頭部とうぶ統合とうごう情報じょうほうインターフェイスふく合体がったい(いわゆるVがたアンテナ)の大型おおがたによって通信つうしん能力のうりょく強化きょうかされている[23]。オーブにおける局地きょくちよう制定せいていカラーリングとなっている青色あおいろ塗装とそうされたフレーム部分ぶぶんをもつことから[8]MBF-P03 アストレイ ブルーフレーム誤認ごにんされることもおおかった[23]

ほんはアメノミハシラと並行へいこうして地上ちじょうでも量産りょうさんされ、少数しょうすうはオーブ脱出だっしゅつさい戦艦せんかんクサナギにまれ、宇宙うちゅうてられた。クサナギ所属しょぞくのパイロットのなかでもバリー・ホーをはじめとしたエースきゅうパイロットに優先ゆうせんして配備はいびされ、だいヤキン・ドゥーエ攻防こうぼうせんにも参加さんかしている。

武装ぶそう (M1A)[編集へんしゅう]

71-44しきあらため狙撃そげきがたビームライフル
71しきビームライフルをベースに、宇宙うちゅう空間くうかんでのちょう長距離ちょうきょり射撃しゃげきよう改造かいぞうしたビームライフル[23]
通常つうじょうの71しきくらべて連射れんしゃ性能せいのうひくいが、内蔵ないぞうされたこう精度せいどセンサーと照準しょうじゅん補正ほせいシステムにより命中めいちゅう精度せいど格段かくだん向上こうじょうし、遠距離えんきょり目標もくひょう正確せいかくとらえることが可能かのう。また、銃身じゅうしん延長えんちょうされたことでビーム自体じたい距離きょりびており、有効ゆうこう射程しゃてい最大さいだいで400kmにもたっする[23]
70しきビームサーベル
M1アストレイからつづ装備そうびする。
資料しりょうによっては強化きょうかされたものとしている[8]

レイスタ[編集へんしゅう]

しょもと
レイスタ
Raysta
型式けいしき番号ばんごう MWF-JG71
所属しょぞく 民間みんかん
ジャンク組合くみあい
DSSD[ちゅう 17]
製造せいぞう ジャンク組合くみあい
動力どうりょくげん バッテリー
武装ぶそう 71しきビームライフル
たいビームシールド
搭乗とうじょうしゃ ジェス・リブル
ユン・セファン
バリー・ホー

機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY ASTRAY』に登場とうじょう。ジャンク組合くみあい独自どくじ設計せっけい生産せいさんしている作業さぎょうようMS。

C.E.71ねん6がつ15にち - 16にち地球ちきゅう連合れんごうぐんとのオーブ解放かいほう作戦さくせんにオーブはやぶれ、その戦後せんご復興ふっこうにジャンク組合くみあい参加さんかしていた。ジャンク組合くみあい謝礼しゃれいとしてM1アストレイのパーツを大量たいりょう入手にゅうしゅし、それを流用りゅうようしてほん制作せいさくされた[29]やく4わりのパーツがM1アストレイからの流用りゅうようひんで、パーツの交換こうかん容易ようい設計せっけいとなっている。

機体きたい設計せっけいもとモルゲンレーテしゃ技術ぎじゅつしゃユン・セファンが、オーブ脱出だっしゅつ同社どうしゃからのしに失敗しっぱいしてユンとともにジャンク組合くみあい所属しょぞくになった5量子りょうしコンピュータのアイデアを参考さんこうっており、のちにこの機体きたいのデータをもとに、後継こうけいとしてシビリアンアストレイシリーズ開発かいはつされている。

頭部とうぶユニットは連合れんごうダガーけいゴーグルタイプがデフォルト仕様しようだが、用途ようとやパイロットのこのみにわせカスタマイズされた機体きたいおお[30]なかでも2つかくがたアンテナのガンダムタイプヘッドは人気にんきたかく、それをせんもん改造かいぞう業者ぎょうしゃ存在そんざいするほどであった。

あし大型おおがたクレーン変形へんけいし、大型おおがた重機じゅうきとして使用しよう可能かのう設置せっち位置いち関係かんけいじょう基本きほんてき宇宙うちゅうよう装備そうびであり、そのおおきさゆえにけっして精密せいみつ作業さぎょうきではないが、そのぶんたかいパワーを発揮はっきする。また、コクピットハッチは前面ぜんめん上面うわつらの2かしょ存在そんざいし、前面ぜんめん展開てんかいした状態じょうたいでの目視もくし作業さぎょう可能かのう背部はいぶには規格きかくされた多目的たもくてきプラグが内蔵ないぞうされ、用途ようとおうじて様々さまざまなオプションを装着そうちゃくすることも可能かのうとなっている[30]

おもにジャンク組合くみあい運用うんようされるほか、企業きぎょうへのレンタルおこなわれているが、戦闘せんとう目的もくてきでの使用しよう禁止きんしされており、固定こてい武装ぶそう基本きほんてきにはたない。だが、パーツの半数はんすうちかくがM1アストレイと共通きょうつうであるために武器ぶき運用うんよう自体じたい可能かのうであり、ジェネシスαあるふぁ自衛じえい目的もくてき戦闘せんとう決断けつだんしたさいは、M1アストレイのものと同一どういつおもわれる71しきビームライフルとたいビームシールド(ジャンク組合くみあいのロゴり)で武装ぶそうして出撃しゅつげきした[31]

機動きどう戦士せんしガンダムSEED FRAME ASTRAYS』では、シビリアンアストレイの登場とうじょうによってかたとしてはらげられ、ゲリラなどの武装ぶそう勢力せいりょく利用りようされることもおおい。

なお、機体きたいめいの「RAYSTA」(レイスタ)は、「ASTRAY」(アストレイ)をアナグラムしたものである。

ユン専用せんようレイスタ[編集へんしゅう]

レイスタの設計せっけいしゃユン・セファンが所有しょゆうする専用せんよう個人こじんのカスタムため固有こゆう型式けいしき番号ばんごうたない[32]

一般いっぱんとの相違そういてんは、各種かくしゅ工具こうぐやパーツを輸送ゆそうするために背部はいぶあしなどに収納しゅうのうようのコンテナが設置せっちされている(コンテナを装備そうびした場合ばあい機動きどうせいがかなりがる)ほか、頭部とうぶに2ほんアンテナ追加ついかされており、ジャンク人工じんこう衛星えいせいとリンクされている。

また、ソーラー発電はつでん装備そうびされており、長距離ちょうきょり移動いどうにもてきしている。機体きたいしょくオレンジしょく専用せんようカラーにさい塗装とそうされているが、追加ついか装備そうび排除はいじょした外形がいけいはほとんどゴーグルヘッドの一般いっぱんそのものである。しかし、機体きたい構成こうせいするM1アストレイのパーツの割合わりあいが6わりえており、より基本きほん性能せいのうすぐれた機体きたいとなっている。

南米なんべい山中さんちゅうにてザク量産りょうさん試作しさくがた遭遇そうぐうしたさい、「こぶししんバリー・ホーほん操縦そうじゅうし、戦闘せんとう回避かいひしている。

ジェス専用せんようレイスタ[編集へんしゅう]

ジェス・リブルがクライアントであるサー・マティアスよりあたえられた機体きたい

2つかくがたアンテナのガンダムタイプヘッドで、MSようガンカメラの使用しようたりセンサー系統けいとう強化きょうかされている。

マティアスの依頼いらいでジェネシスαあるふぁ取材しゅざいおもむいたさい叢雲むらくも劾のるブルーフレームセカンドによって破壊はかいされてしまった。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 機動きどう戦士せんしガンダムSEED ASTRAY B『オペレーション07:M1アストレイ・チーム』」 掲載けいさい写真しゃしんから判別はんべつ可能かのう[2]だが、本文ほんぶんでは「テストよう威力いりょくおさえた実弾じつだんじゅう[3]」 としるされるにまっている。
  2. ^ 『ガンダムSEED』シリーズにおいて設定せってい担当たんとうした下村しもむらたかし書籍しょせき記事きじにおいて、M1アストレイとP0シリーズの開発かいはつどう時期じきおこなわれたとかたっている。また、カガリ・ユラ・アスハ地上ちじょうでの開発かいはつ目撃もくげきしたことから、ヘリオポリスへかったという[5]
  3. ^ どう背面はいめんかためん前腕ぜんわんはらめん大腿だいたい側面そくめんめんずねぜんしゅうはP0シリーズ同様どうようあえて装甲そうこうであり、フレームがしとなっている。
  4. ^ ただし、M1Aアストレイのようにナチュラルがのカラーの機体きたい登場とうじょうしたケースもられる[9]
  5. ^ ほん機体きたい重量じゅうりょうは53.5tとプロトタイプアストレイのノーマル状態じょうたい (49.8t) よりも3.7tおもく、レッドフレームのフライトユニット装備そうびがた (57.1t) よりも4.6t軽量けいりょうとなっている。一方いっぽう、ザフトの仮想かそうてきであるジン (78.5t) と比較ひかくして25tかるく、地球ちきゅう連合れんごうぐん仮想かそうてきとなるストライクダガー (55.31t) よりも1.81トンの軽量けいりょう成功せいこうしている。
  6. ^ アニメ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』だい28(リマスターばんだい26)においてはキラがOS改変かいへんたずさわる場面ばめんで「G.U.N.D.A.M.」OSの表示ひょうじ確認かくにんされる。
  7. ^ 設定せってい担当たんとうした森田もりたしげるはコラムにおいて「CEのMSは人間にんげん生体せいたい組織そしきしたコンピューターを使用しようしている」と言及げんきゅうしているが[18]詳細しょうさいあきらかにされていない。
  8. ^ シリーズだい1さく『SEED』のげきちゅうではオーブ国内こくないむコーディネイターは素性すじょうかくしている「潜在せんざいコーディネイター」だけであり、その国民こくみんはMSパイロットをふくめてみながナチュラルだったからである。M1の開発かいはつしゃエリカ・シモンズも公式こうしきサイトで「ナチュラル」であると明記めいきされているが、外伝がいでん『SEED ASTRAY』ではエリカが「コーディネイター」であるとしるされているうえ、続編ぞくへん『SEED DESTINY』ではオーブがコーディネイターを普通ふつうれてまわせているくにであるとかたられた。このため、オーブ国民こくみんのコーディネイターの設定せっていについては、シリーズタイトルあいだ差異さいしょうじている。
  9. ^ なお、「アストレイ」けいMSはうごきが素早すばやいことを特長とくちょうとしている、という設定せっていはアニメーション本編ほんぺんではかたられていない。
  10. ^ ほん放送ほうそうばんではムラサメのみでM1の姿すがたはなかったが、FINAL PLUSばんやHDリマスターばん参戦さんせんしている描写びょうしゃ確認かくにんできる。
  11. ^ ただし、『SEED HDリマスター』でのOPでは登場とうじょうせず、新規しんきカットにえられている。
  12. ^ カラーリングから一見いっけんするとM1Aにえるが、かたひざにスラスターがないデザインのため、M1であることがわかる。また、地上ちじょうフィールドではシュライクを装備そうびしていた。
  13. ^ ゲーム『SEED BATTLE DESTINY』では一般いっぱん差別さべつするためか、ジンようじゅう突撃とつげき機銃きじゅう武装ぶそう追加ついかされている。
  14. ^ ほん初出しょしゅつには「MBF-M1A アストレイ」という型式けいしき番号ばんごう、および機体きたいめい記述きじゅつされていた[23]一方いっぽう後述こうじゅつ資料しりょうでは「MBF-M1A M1Aアストレイ」という型式けいしき番号ばんごう機体きたいめい記載きさいされたものも存在そんざいする[22]。また、文中ぶんちゅうにおいては「M1Aアストレイ」という固有こゆう機体きたいめいもちいた資料しりょうられる[24][8]
  15. ^ 英字えいじつづりは資料しりょうによって差異さい存在そんざいし、「MBF-M1A ASTRAY」機体きたいめい部分ぶぶんたんにASTRAYとしたもの[23][24]と、「MBF-M1A M1A ASTRAY」と記述きじゅつしたものの[22]とおりが存在そんざいする。
  16. ^ 関係かんけいしゃあいだ厚意こういから、先駆さきがけて登場とうじょうしたとスニーカー文庫ぶんこだい2かんのあとがきにかれている[26]
  17. ^ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED C.E.73 Δでるた ASTRAY』ガンダムエース掲載けいさいばんにおいてはだい1でDSSDがかたどう組織そしきのマークをほどこした機体きたい運用うんようしていた[27]単行本たんこうぼんにおいてはどうシーンの登場とうじょうがシビリアンアストレイDSSDカスタムへと変更へんこうされている。これについて千葉ちば智宏ともひろは、シビリアンアストレイのデザインのほん決定けってい以前いぜん執筆しっぴつされたことが要因よういんであるとかたっている[28]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 『ガンダムの常識じょうしき モビルスーツだい百科ひゃっか ガンダムSEED 連合れんごう・オーブへん双葉社ふたばしゃ、2011ねん11月、68-70ぺーじISBN 978-4575303667
  2. ^ a b 電撃でんげきホビーマガジン』2003ねん6がつごう、メディアワークス、42-45ぺーじ
  3. ^ a b 千葉ちば智宏ともひろ機動きどう戦士せんしガンダムSEED ASTRAY B』メディアワークス、2005ねん8がつ、80-83ぺーじ。(ISBN 978-4840231992)
  4. ^ a b c d e f g 『1/144 HG M1アストレイ』バンダイ、2012ねん6がつ組立くみたて説明せつめいしょ
  5. ^ a b 『グレートメカニック9』双葉社ふたばしゃ、2003ねん6がつ、68-73ぺーじISBN 978-4575464146
  6. ^ a b c d 機動きどう戦士せんしガンダムSEED MSエンサイクロペディア』いち迅社、2008ねん7がつ1にち初版しょはん発行はっこう、106-109ぺーじ。 (ISBN 978-4-7580-1108-2)
  7. ^ a b c 『パーフェクトグレード 1/60  ガンダムアストレイ レッドフレーム』バンダイ、2009ねん3がつ取扱とりあつかい説明せつめいしょ
  8. ^ a b c d 千葉ちば智宏ともひろ機動きどう戦士せんしガンダムSEED ASTRAY 2』角川かどかわスニーカー文庫ぶんこ、2004ねん7がつ1にち初版しょはん発行はっこう、194-196ぺーじ。(ISBN 4-04-429703-7)
  9. ^ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSVへん』ホビージャパン、2006ねん3がつ31にち初版しょはん発行はっこう、166-171ぺーじ。(ISBN 4-89425-415-8)
  10. ^ 電撃でんげきデータコレクション 機動きどう戦士せんしガンダムSEED 外伝がいでん2』メディアワークス、2008ねん4がつ15にち初版しょはん発行はっこう、75ぺーじ。(ISBN 978-4840242028)
  11. ^ 電撃でんげきデータコレクション(18) 機動きどう戦士せんしガンダムSEED 下巻げかん』メディアワークス、2004ねん11月15にち初版しょはん発行はっこう、82ぺーじ。(ISBN 978-4840228671)
  12. ^ a b 機動きどう戦士せんしガンダムSEED オフィシャルファイル メカへんVol.2』講談社こうだんしゃ、2003ねん5がつ29にち初版しょはん発行はっこう、23ぺーじ。(ISBN 4-06-334725-7)
  13. ^ a b 『1/144 コレクションシリーズ M1アストレイ』バンダイ、2004ねん3がつ商品しょうひんパッケージ解説かいせつ
  14. ^ a b c d 機動きどう戦士せんしガンダムSEED OFFICIAL FILE メカへんvol.3』講談社こうだんしゃ、2003ねん9がつ9にちだいいちはん発行はっこう、15ぺーじ。(ISBN 4063347702)
  15. ^ 後藤ごとうリウ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED 4 りるけん角川書店かどかわしょてん、2003ねん11月1にち初版しょはん発行はっこう、335-336ぺーじ。(ISBN 4-04-429104-7)
  16. ^ アニメ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』だい28(リマスターばんだい26
  17. ^ 後藤ごとうリウ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED 3 平和へいわくに角川かどかわスニーカー文庫ぶんこ、2003ねん9がつ1にち初版しょはん発行はっこう、182ぺーじ。(ISBN 4-04-429103-9)
  18. ^ 森田もりたしげる「SEEDの」『月刊げっかんニュータイプ』2004ねん2がつごう角川書店かどかわしょてん、36-39ぺーじ
  19. ^ 『パーフェクトアーカイブス 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』たけ書房しょぼう、2006ねん5がつ、162-167ぺーじ。(ISBN 978-4812426876)
  20. ^ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY ASTRAY B 上巻じょうかん 』メディアワークス、2013ねん10がつ、25-27ぺーじ。(ISBN 978-4048661270)
  21. ^ 後藤ごとうリウ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY (3) すれちが視線しせん角川かどかわスニーカー文庫ぶんこ、2005ねん9がつ1にち初版しょはん発行はっこう、247ぺーじ。(ISBN 978-4044291105)
  22. ^ a b c d 機動きどう戦士せんしガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社ふたばしゃ、2012ねん11月28にち初版しょはん発行はっこう、72-73ぺーじ。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  23. ^ a b c d e f g 機動きどう戦士せんしガンダムSEEDモデルVol.3 SEED MSVへん』ホビージャパン、2004ねん5がつ31にち初版しょはん発行はっこう、105-109ぺーじ。(ISBN 4-89425-336-4)
  24. ^ a b 電撃でんげきデータコレクション 機動きどう戦士せんしガンダムSEED外伝がいでん』メディアワークス、2007ねん8がつ15にち初版しょはん発行はっこう、56ぺーじ。(ISBN 978-4-8402-3907-3)
  25. ^ 『ガンダムの常識じょうしき モビルスーツだい百科ひゃっか ガンダムSEED 連合れんごう・オーブへん双葉社ふたばしゃ、2011ねん11月、90-91ぺーじISBN 978-4575303667
  26. ^ 千葉ちば智宏ともひろ機動きどう戦士せんしガンダムSEED ASTRAY 2』角川かどかわスニーカー文庫ぶんこ、2004ねん7がつ1にち初版しょはん発行はっこう、219ぺーじ。(ISBN 4-04-429703-7)
  27. ^ 月刊げっかんガンダムエース』2006ねん8がつごう角川書店かどかわしょてん、98ぺーじ
  28. ^ ASTRAYなブログ2006ねん9がつ27にち
  29. ^ 千葉ちば智宏ともひろ機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY ASTRAY 上巻じょうかん真実しんじつもとめるもの-』メディアワークス、2006ねん6がつ、28ぺーじ。(ISBN 978-4840234733)
  30. ^ a b 月刊げっかんガンダムエース』2004ねん11がつごう角川書店かどかわしょてん、106-107ぺーじ
  31. ^ ときたこういち機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY ASTRAY』だい3かん角川書店かどかわしょてん、2005ねん11月、65ぺーじ。(ISBN 978-4047137882)
  32. ^ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY The Complete Card PART02」収録しゅうろくカードの「レイスタ(ユン専用せんよう)」では「MWF-JG71/YooN」とされている。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]