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デュエルガンダム

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

デュエルガンダム (DUEL GUNDAM) は、テレビアニメ機動きどう戦士せんしガンダムSEED』をはじめとするコズミック・イラ (C.E.) 作品さくひん登場とうじょうする架空かくう兵器へいき。「ガンダムシリーズ」で主流しゅりゅうとなっているひとがたロボット兵器へいきモビルスーツ (MS) の1で、作中さくちゅう勢力せいりょくのひとつである「地球ちきゅう連合れんごうぐん」が開発かいはつした5試作しさくのうち、もっとも初期しょき完成かんせいした汎用はんよう。『SEED』の序盤じょばんてき国家こっかであるプラント軍隊ぐんたいザフト」に強奪ごうだつされ、作戦さくせん参加さんかしたパイロットのひとりイザーク・ジュール搭乗とうじょうとなる。ただいち強奪ごうだつまぬかれたストライクガンダムとの戦闘せんとう損傷そんしょうけ、修理しゅうり並行へいこうしてザフトせい装甲そうこうけんふくあい武装ぶそうユニットアサルトシュラウド装着そうちゃくする。メディアや関連かんれん商品しょうひんでは「デュエルガンダム」と公称こうしょうされるが、作中さくちゅうではほかの同型どうけいとともに固有こゆうめいの「デュエル」(「決闘けっとう」)でばれる。

メカニックデザイン大河原おおかわら邦男くにお

ほんこうでは、関連かんれん作品さくひん登場とうじょうする派生はせいについても解説かいせつする。

設定せってい解説かいせつ

[編集へんしゅう]
しょもと
デュエルガンダム
DUEL GUNDAM[1]
型式けいしき番号ばんごう GAT-X102[1][ちゅう 1]
ぜんこう 17.50m[4][5]
重量じゅうりょう 61.90t / 103.47t(アサルトシュラウド装備そうび[4][5]
装甲そうこう材質ざいしつ フェイズシフト装甲そうこう
動力どうりょくげん バッテリー[6]
武装ぶそう 75mm対空たいくう自動じどうバルカン砲塔ほうとうシステム イーゲルシュテルン×2
175mmグレネードランチャー装備そうび57mmだかエネルギービームライフル×1
ビームサーベル×2
たいビームシールド×1
350mmレールバズーカ ゲイボルグ×1
特殊とくしゅ装備そうび アサルトシュラウド
(115mmレールガン シヴァ×1)
(220mmみち5連装れんそうミサイルポッド×1)
搭乗とうじょうしゃ イザーク・ジュール

地球ちきゅう連合れんごう加盟かめいこくである大西洋たいせいよう連邦れんぽうが、オーブ連合れんごう首長しゅちょうこく公営こうえい企業きぎょうモルゲンレーテしゃ技術ぎじゅつ協力きょうりょくけてオーブ管轄かんかつ資源しげんコロニーヘリオポリス」で極秘ごくひ開発かいはつした5試作しさくがたMS(G兵器へいき / 初期しょきGAT-Xシリーズ)の1[6]

GAT-Xシリーズの1号機ごうきとして最初さいしょ完成かんせいした機体きたいであり[7][8][ちゅう 2]、ほかのGAT-Xシリーズ4や、以降いこう開発かいはつされるすべてのGATシリーズの母体ぼたいとなっていく[9]従来じゅうらいのザフトせいMSではモビルアーマー (MA) や戦艦せんかんといった兵器へいきぐん仮想かそうてきとしていたが、戦争せんそう序盤じょばんでザフトに大敗たいはいした連合れんごうぐん当初とうしょからたいMSせん想定そうていする必要ひつようせいせまられ、携行けいこう装備そうび実弾じつだん実体じったいけんおおくもつザフトMSへの対抗たいこうさくとして、GAT-Xシリーズでは実体じったい兵器へいきをほぼ無効むこうするフェイズシフト装甲そうこう(PS装甲そうこう)が導入どうにゅうされた[10]。この装甲そうこうは、おな連合れんごうだけでなくザフトやオーブで製造せいぞうされた「ガンダム」シリーズの標準ひょうじゅんてき装甲そうこうとなっていく。

ほん軽量けいりょうさをかしたたか運動うんどう性能せいのうと、ビームライフルビームサーベル駆使くしした白兵戦はくへいせん基本きほん戦術せんじゅつとし、「デュエル」という機体きたいめいもこれに由来ゆらいする[9]型式けいしき番号ばんごう (X102) の由来ゆらいであるX-100けい内部ないぶフレームは人体じんたい機能きのう再現さいげん目的もくてきとしており、系列けいれつX103 バスターX-105 ストライク同型どうけいのフレームが採用さいようされている。これはフレームの共通きょうつうという将来しょうらいてき拡張かくちょうよう規格きかく統一とういつと、能力のうりょくめんコーディネイターにおとるナチュラル機種きしゅ転換てんかん容易よういにできるよう操縦そうじゅうめんにも配慮はいりょした措置そちでもある[11]。この機構きこうによって、GATシリーズは武装ぶそう装甲そうこう新規しんき製作せいさくするだけで新型しんがた投入とうにゅうすることも可能かのうとなる[11]最初さいしょがたであるほん外装がいそう内装ないそう機材きざいとの相性あいしょうがあまりまれておらず、想定そうてい性能せいのう十分じゅうぶん発揮はっきできてはいないが、それでもPS装甲そうこう携行けいこうがたビーム兵器へいきによってザフト主力しゅりょくジン圧倒あっとうできる性能せいのうをもつ[12]

GAT-X共通きょうつう特徴とくちょうであるVがたアンテナと人間にんげんのようなツインアイは[13]すぐれた索敵さくてき視認しにん能力のうりょく発揮はっきするが、構造こうぞう複雑ふくざつさから量産りょうさんにはてきさない[14]。なお、唯一ゆいいつザフトによる強奪ごうだつまぬかれたストライクのパイロットであるキラ・ヤマトが、コックピット・モニターに表示ひょうじされたOSの起動きどう表示ひょうじ画面がめん「G.U.N.D.A.M」と略称りゃくしょうしたことがきっかけで、ツインアイがたのMSそのものを通称つうしょうとしての「ガンダム」の国家こっか勢力せいりょくえて定着ていちゃくするようになる[14]。のちにほん量産りょうさんとして、連合れんごうぐん所属しょぞくコーディネイター専用せんようのロングダガーや、ナチュラルよう一部いちぶ仕様しようえたデュエルダガー生産せいさんされる。

武装ぶそう

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75mm対空たいくう自動じどうバルカン砲塔ほうとうシステム イーゲルシュテルン
ストライクと同様どうよう頭部とうぶ眉間みけん付近ふきんに2もん内蔵ないぞうしている[13]
175mmグレネードランチャー装備そうび57mmだかエネルギービームライフル
おもへいそうであるビーム火器かき。ジンを一撃いちげき撃破げきはする威力いりょくをもつ[13]銃身じゅうしん下部かぶグレネードたまもちいためん攻撃こうげき可能かのう[4]連合れんごうへいたちに評価ひょうかされ、のちにいち定数ていすう量産りょうさんされた[15]使用しようみぎこしへのマウントが可能かのう
ビームサーベル
ストライクのものと同型どうけいひんで、バックパックの上部じょうぶ両端りょうたん装備そうびされている。[8]
たいビームシールド
ストライクやアストレイのものといろちがいの同型どうけい装備そうび。『SEED』最終さいしゅうばなしでは、フォビドゥン戦後せんご喪失そうしつしたほん装備そうびとビームライフルのわりに、アークエンジェルから補給ほきゅうされたストライクようのライフルとシールドを使用しようする。
350mmレールバズーカ ゲイボルグ[ちゅう 3]
予備よびバッテリー搭載とうさいねて長大ちょうだい設計せっけいした銃身じゅうしん使つかい、砲弾ほうだん内部ないぶ電磁でんじ加速かそくさせてリニアキャノン[16]。そのため、バズーカと通称つうしょうされながらもたまたいそのものには推進すいしんをもたない[16]
デュエルが強奪ごうだつされたことで本来ほんらいあるじうしない、ヘリオポリス崩壊ほうかいうらこっていた事件じけんゴールドフレームによって運用うんようされる。そのヘリオポリス崩壊ほうかいともな連合れんごうからは設計せっけいデータがうしなわれる。
『SEED』本編ほんぺんには登場とうじょうだが、ガンダムコレクションAdvanced MS IN ACTIONMGプラモデルにおいて手持ても武装ぶそうとして付属ふぞくしているほか、後年こうねん放送ほうそうされた『ガンダムビルドファイターズだい10では、アサルトシュラウドをふくめてくろいカラーのほんガンプラがこの武器ぶき所持しょじしている描写びょうしゃがある。『機動きどう戦士せんしガンダムSEED ASTRAY Re:Master』のインタビューによれば、もともとデュエルの初期しょき設定せってい用意よういしていたデザインだったものをASTRAYに転用てんようしたものだとされる[18]

デュエルガンダム アサルトシュラウド

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ザフトのだい1世代せだいMSよう強化きょうかパーツである「アサルトシュラウド」をほんようさい設計せっけいし、装備そうびした形態けいたい[19][ちゅう 4]だい11損傷そんしょうしたデュエルの修理しゅうり並行へいこうして特注とくちゅう装備そうびされたものであり、採用さいようにはイザークの意向いこう反映はんえいされている[21]。「シュラウド」とは「死体したいつつぬの」を意味いみする[4][ちゅう 5]

通常つうじょう部材ぶざいせいゆえにPS装甲そうこうのような革新かくしんてき堅牢けんろうせいはないが[4][21][ちゅう 6] 、バイタルパートに装甲そうこう追加ついかされているため、機体きたい防御ぼうぎょりょく向上こうじょうしている[13]装甲そうこうあつ自体じたい向上こうじょうしたため、それをかした強襲きょうしゅうせん能力のうりょく増強ぞうきょうされている[21]。また、バックパックおよびあし追加ついかされたこう出力しゅつりょくスラスターによる宇宙うちゅうせんでの機動きどうせいと、それぞれのかた追加ついかされたレールガンとミサイルによって火力かりょく向上こうじょうしている[4]一方いっぽうそう重量じゅうりょうが100トンちかくにもなるため、重力じゅうりょくでの活動かつどう制限せいげんされる[4]戦闘せんとうちゅうでもパイロットの任意にんいによる排除はいじょ可能かのう[22]大戦たいせん後期こうきには連合れんごうぐんほん参考さんこうとして、どうコンセプトの強化きょうか装甲そうこうフォルテストラ」を開発かいはつする[13]

115mmレールガン シヴァ
右肩みぎかた装甲そうこう設置せっち速射そくしゃせいすぐ[13]実体じったいだん電磁でんじりょく射出しゃしゅつするほか[4]やプラズマ投射とうしゃ可能かのう[23]PS装甲そうこうのMSにたいして絶大ぜつだい威力いりょく発揮はっきする[13]かたからはずしての手持ても使用しよう可能かのう[6]本来ほんらいは、クルーゼたい試験しけん搬入はんにゅうされたジンよう追加ついか武装ぶそう転用てんようした装備そうび[24]、ヘリオポリス襲撃しゅうげきうしなわれたゲイボルグの機能きのう補完ほかんねている[25]量産りょうさん視野しやれられていたが、GAT-X強奪ごうだつともなうビーム兵器へいき導入どうにゅうによって見送みおくられ、のちのフリーダム搭載とうさいされるクスィフィアスの技術ぎじゅつてきいしずえとなる[24]
220mmみち5連装れんそうミサイルポッド
左肩ひだりかた装甲そうこう内蔵ないぞう施設しせつ破壊はかいといったほん本来ほんらい装置そうちしていない運用うんよう可能かのう[22]。これらレールガンとミサイルポッドを併用へいようした装備そうび構成こうせいは、バスターを参考さんこうにしたものである[4]

げきちゅうでの活躍かつやく

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ヘリオポリスを襲撃しゅうげきしたザフトのクルーゼたいによってうばわれ、隊員たいいんのひとりであるイザーク・ジュール搭乗とうじょうとして、そのままヘリオポリスを脱出だっしゅつした連合れんごう軍艦ぐんかんアークエンジェル追撃ついげきする。たたかいのたび成長せいちょうげていくキラのストライクに損傷そんしょうわされる場面ばめんがあり、片腕かたうでをビームで破壊はかいされたり、コックピット付近ふきん痛撃つうげきらってイザーク自身じしん負傷ふしょうしたりする。これらの損傷そんしょう強奪ごうだつ一緒いっしょ回収かいしゅうしていた予備よびパーツをもちいて修復しゅうふくされ[26]だい12からはアサルトシュラウドを装着そうちゃくしててい軌道きどう会戦かいせん参加さんかするが、ここでも再度さいどストライクの妨害ぼうがいけ、同僚どうりょうディアッカ・エルスマンるバスターとともに地球ちきゅうへと降下こうかする。

降下こうかもバスターとともにつづきアークエンジェル追撃ついげき従事じゅうじし、きたアフリカ戦線せんせんバルトフェルドたい共闘きょうとうし、インド洋いんどよう進出しんしゅつのマーシャル諸島しょとうではアスラン・ザラ部隊ぶたいちょうとする「ザラたい」としてストライクと交戦こうせんするが、ここでも敗北はいぼくかさねる。オーブおき戦闘せんとうでのブリッツのパイロットであるニコル・アマルフィとの死別しべつ、アスランやディアッカとの離別りべつのちつづきとしてクルーゼたい随伴ずいはんする。オペレーション・スピットブレイク発動はつどう連合れんごう本部ほんぶアラスカJOSH-A(ジョシュア)侵攻しんこう作戦さくせんパナマ攻略こうりゃくせんにも参加さんか大戦たいせん終盤しゅうばんだいヤキン・ドゥーエ攻防こうぼうせんたたかき、連合れんごうぐん所属しょぞくである後期こうきGAT-Xシリーズのフォビドゥンレイダー撃墜げきついする(スペシャルエディション完結かんけつへんではフォビドゥンのみ)。さらに連合れんごうぐん旗艦きかんのドゥーリットルを撃沈げきちんし、プラント防衛ぼうえい貢献こうけんする。レイダー撃墜げきつい左肩ひだりかた損傷そんしょうしてPSダウンをこすが、ちゅうやぶしたバスターとともにアークエンジェルで補給ほきゅうけ、ストライクようのビームライフルとシールドを装備そうびしてアークエンジェルに随伴ずいはんする場面ばめんげきちゅう最後さいご姿すがたとなる。

漫画まんが機動きどう戦士せんしガンダムSEED Re:』では、アサルトシュラウド以外いがいにも大気圏たいきけん内用ないよう専用せんよう装備そうびジェグス」が登場とうじょう空戦くうせんMSであるディン飛行ひこうユニットをベースにしたザフトばんI.W.S.P.ともべる外観がいかんをしており、ディンの整流せいりゅうようエアロシェルが確認かくにんできる。

戦後せんごはバスターとともに解体かいたい廃棄はいきされる予定よていだったが、アイリーン・カナーバエザリア・ジュール中心ちゅうしんとする一派いっぱられ、C.E.75ねん舞台ぶたいとする『機動きどう戦士せんしガンダムSEED FREEDOM』で、後述こうじゅつのデュエルブリッツとして再度さいど実戦じっせん投入とうにゅうされる[27]

デュエルブリッツガンダム

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しょもと
デュエルブリッツガンダム
DUEL BLITZ GUNDAM[28][29][30]
型式けいしき番号ばんごう ZGMF-1027M[28][29]
ぜんこう 17.50m[30][27]
重量じゅうりょう 71.08t[30][27]
装甲そうこう材質ざいしつ ヴァリアブルフェイズシフト装甲そうこう
動力どうりょくげん かくエンジン[30][27]
武装ぶそう 75mm対空たいくう自動じどうバルカン砲塔ほうとうシステム イーゲルシュテルン×2
175mmグレネードランチャー装備そうび57mmだかエネルギービームライフル×1
MA-M1600/D2 だかエネルギービームほう×1
AIM-627G 自立じりつ誘導ゆうどう中距離ちゅうきょりそら対空たいくうミサイル トーレンス×1
MA-M99E ビームサーベル マグナセクティオ×1
XM61 ちょう高速こうそくうん動体どうたい貫通かんつうだん ランサーダートII×2
XM53S ピアサーロック グレイプニールII×1
特殊とくしゅ装備そうび ミーティアユニット(07号機ごうき
搭乗とうじょうしゃ イザーク・ジュール

映画えいが機動きどう戦士せんしガンダムSEED FREEDOM』に登場とうじょう[28]

ユーリ・アマルフィ主導しゅどうのもとで、廃棄はいき予定よていだったデュエルを極秘ごくひ改修かいしゅうした機体きたいもとたい形状けいじょうはそのままに、ライトニングバスター同型どうけいかくエンジンとザクシリーズようコックピットかわそうされ、かつてのブリッツを彷彿ほうふつさせる装備そうび追加ついかされた新型しんがたアサルトシュラウドが装着そうちゃくされている[27]

武装ぶそうは、従来じゅうらい頭部とうぶイーゲルシュテルンとビームライフル[ちゅう 7]手持てもやりにもなるAS右腕うわんの「XM61 ちょう高速こうそくうん動体どうたい貫通かんつうだん ランサーダートII」2ほん左腕さわんがわのロケットアンカー「XM53S ピアサーロック グレイプニールII」、右肩みぎかた収納しゅうのうされた手持てもちライフル兼用けんようの「MA-M1600/D2 だかエネルギービームほう」、左肩ひだりかた収納しゅうのうされた「MA-M99E ビームサーベル マグナセクティオ」と2連装れんそうミサイルポッド「AIM-627G 自立じりつ誘導ゆうどう中距離ちゅうきょりそら対空たいくうミサイルトーレンス」[30][27]

非常ひじょう事態じたいよう整備せいびされたボアズうちにてライトニングバスターとともに改修かいしゅうされたのち、ファウンデーション王国おうこく共謀きょうぼうしてクーデターをこしたプラント国防こくぼう委員いいんちょうハリ・ジャガンナート一派いっぱ鎮圧ちんあつするべく、ボアズにのがれてきたイザークがふたた搭乗とうじょうする。出撃しゅつげき同所どうしょ係留けいりゅうされていたエターナルミーティアとドッキングし、ジャガンナート討伐とうばつたすとともにミレニアムの援護えんごおこなう。

監督かんとく福田ふくだおのれひさし当初とうしょ映画えいがちゅうほんとライトニングバスターを登場とうじょうさせることはかんがえていなかったが、テレビシリーズからの古株ふるかぶでもある制作せいさく担当たんとう池谷いけがやひろししんから「ふる機体きたい商品しょうひん(ガンプラ)があるとみなさん(ファン)がよろこぶのでは?」との意見いけん説得せっとくされ、登場とうじょうさせることにしたとのむねかたっている[31]

ブルデュエルガンダム

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しょもと
ブルデュエルガンダム
BLU DUEL GUNDAM[32]
型式けいしき番号ばんごう GAT-X1022[33]
ぜんこう 16.89m[33]
重量じゅうりょう 84.24t[33]
装甲そうこう材質ざいしつ フェイズシフト装甲そうこう(フォルテストラヴァリアブルフェイズシフト装甲そうこう[34]
動力どうりょくげん バッテリー(パワーエクステンダー搭載とうさい[35]
武装ぶそう M2M5 トーデスシュレッケン 12.5mm自動じどう近接きんせつ防御ぼうぎょ火器かき×2
Mk315 スティレット投擲とうてき噴進たい装甲そうこう貫入かんにゅうだん×3
M443 スコルピオン機動きどうレールガン
M7G2 リトラクタブルビームガン×2
ES05A ビームサーベル×2
たいビームシールド
搭乗とうじょうしゃ ミューディー・ホルクロフト

インターネットなどで配信はいしんされた短編たんぺんアニメ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』に登場とうじょう

地球ちきゅう連合れんごうぐんだい81独立どくりつ機動きどうぐんファントムペイン」が、アクタイオン・インダストリーしゃ中心ちゅうしんとした複数ふくすう企業きぎょう技術ぎじゅつ協力きょうりょくけて推進すいしんしたエースパイロットようカスタマイズMS開発かいはつ計画けいかくアクタイオン・プロジェクト」にもとづき、さい製造せいぞうされたデュエルを改修かいしゅうした機体きたい[34]。パイロットは「ファントムペイン」特殊とくしゅせんMS小隊しょうたい所属しょぞくするミューディー・ホルクロフト少尉しょうい機体きたいめいの「ブル」はイタリアで「あお」を意味いみする[33]

僚機である汎用はんようがたのX105E ストライクノワール砲戦ほうせんがたのX103AP ヴェルデバスターとの連携れんけい想定そうてい[36]近接きんせつ白兵はくへい戦闘せんとう重視じゅうししたカスタマイズがほどこされている。各部かくぶ配置はいちされた増加ぞうかアーマー「フォルテストラ」[34]は、ロングダガーやデュエルダガーに採用さいようされた同名どうめいユニットをさい設計せっけいしたもので、追加ついか装備そうびされた強化きょうかスラスターや各種かくしゅへいそうによって機動きどうりょく攻撃こうげきりょく向上こうじょうしている[33][ちゅう 8]。ダガーけいのフォルテストラやザフトのアサルトシュラウドは着脱ちゃくだつ可能かのうなボルトオン装着そうちゃく方式ほうしきであったが、ほんでは本体ほんたい直結ちょっけつされた固定こてい装備そうびとしたうえで、装甲そうこう自体じたいのPS装甲そうこう措置そちおこなわれている[33][ちゅう 9]同時どうじに、装甲そうこう採用さいよう部位ぶいには軽量けいりょうとともに可動かどういきそこなわない配慮はいりょがなされ、原型げんけいのもつ運動うんどうせい低下ていかけたうえで防御ぼうぎょりょく増強ぞうきょう成功せいこうしている[34]。マニピュレーターは可動かどうゆびさい構築こうちくしつつ、アクチュエーターを改良かいりょうしたモデルとなっている[38]

武装ぶそう(ブル)

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M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動じどう近接きんせつ防御ぼうぎょ火器かき
ダガーL以降いこう連合れんごうけい量産りょうさんMSが標準ひょうじゅん装備そうびする頭部とうぶ機関きかんほう威力いりょくよりも対人たいじんたい車両しゃりょう攻撃こうげき携行けいこうだんすう重視じゅうしした姿勢しせいから、従来じゅうらいのイーゲルシュテルンよりもしょう口径こうけいされている[33]
Mk315 スティレット投擲とうてき噴進たい装甲そうこう貫入かんにゅうだん
左肩ひだりかた増加ぞうかアーマーのラックない格納かくのうされる推式の投擲とうてき兵器へいき。ダガーLやウィンダムといった連合れんごうけい量産りょうさんMSにひろ装備そうびされる[34][ちゅう 10]げきちゅう、ミューディーは使用しように3いち投擲とうてきする。
右肩みぎかたシールドうら装備そうびされた旋回せんかいしき電磁でんじレール砲塔ほうとう。ユニバーサルマウントによって接続せつぞくされているため、かくひろたもたれている[38]
M7G2 リトラクタブルビームガン
前腕ぜんわん装甲そうこうのキャニスターから旋回せんかい起立きりつして保持ほじされるハンドガンしき専用せんよう火器かき全長ぜんちょうみじかさからくるまわしのよさとたか速射そくしゃ性能せいのうかし、乱戦らんせん多数たすうてき制圧せいあつすることを想定そうていしている[33]
ES05A ビームサーベル
両脚りょうきゃく側面そくめん装備そうびされた斬撃ざんげき武装ぶそう。ダガーLやウィンダム装備そうびするES04Bの独自どくじ改修かいしゅうひんで、信頼しんらいせい耐久たいきゅうせい大幅おおはば向上こうじょうしている[33]
たいビームシールド、M443 スコルピオン機動きどうレールガン
シールドは改修かいしゅうまえ同等どうとうひん採用さいようしつつ右肩みぎかたへと位置いち変更へんこうされ、裏面りめんにユニバーサルマウントをかいしてレールガンを接続せつぞくすることで、機体きたい姿勢しせいとは独立どくりつしたかい確保かくほしている[33]

げきちゅうでの活躍かつやく(ブル)

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ブレイク・ザ・ワールド事件じけんのちにキルギスプラントを襲撃しゅうげきしたザフトを殲滅せんめつするべく、ストライクノワールやヴェルデバスターとともに現場げんば急行きゅうこうする。その西にしユーラシア地方ちほう進撃しんげきちゅうハンニバルきゅう陸上りくじょう戦艦せんかんボナパルトの防衛ぼうえい任務にんむき、せまるザフトのMS部隊ぶたい駆逐くちくするが、バクゥのをけて左足ひだりあしなどを損傷そんしょうし、転倒てんとうしたところに3ケルベロスバクゥハウンドのビームファングでコックピットをめったしにされ、パイロットのミューディーも戦死せんしする。

レーゲンデュエルガンダム

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しょもと
レーゲンデュエルガンダム
REGEN DUEL GUDAM[40]
型式けいしき番号ばんごう LR-GAT-X102[40][17]
ぜんこう 18.16m[40][17]
重量じゅうりょう 64.19t[40][17]
装甲そうこう材質ざいしつ フェイズシフト装甲そうこう[41]
動力どうりょくげん バッテリー[41]
武装ぶそう 75mm対空たいくう自動じどうバルカン砲塔ほうとうシステム イーゲルシュテルン×2
175mmグレネードランチャー装備そうび57mmだかエネルギービームライフル
115mmレールライフル「ルドラ」
ビームサーベル×2
たいビームシールド
搭乗とうじょうしゃ カイト・マディガン

フォトストーリー、小説しょうせつ展開てんかいされた外伝がいでん作品さくひん機動きどう戦士せんしガンダムSEED VS ASTRAY』より登場とうじょう

ライブラリアン」がデュエルを独自どくじ改修かいしゅうさい設計せっけいした機体きたい。パイロットはカイト・マディガン。型式けいしき番号ばんごう冒頭ぼうとうの「LR」は「ライブラリアン・レーゲン」のりゃく[17]、「レーゲン」はドイツで「あめ」を意味いみする[40]

状況じょうきょうおうじて装備そうびえてたたかう」というコンセプトを極限きょくげんまで追求ついきゅうしており、バズーカ「ゲイボルグ」による遠距離えんきょり攻撃こうげき純正じゅんせいビームライフルと手持ても改造かいぞうがたのアサルトシュラウドよう115mmレールガン「ルドラ」による中距離ちゅうきょり攻撃こうげきりょうひざ位置いち変更へんこうされたビームサーベルによる近距離きんきょりせんとオールレンジにたか戦闘せんとうりょく発揮はっきする。また任務にんむごとの武装ぶそう変更へんこう可能かのうで、適合てきごうせいにもひいでている[40][17]。なおカイトは、ビームと実体じったいだん可能かのう専用せんようじゅうじょう装備そうびさせているが、ほんには例外れいがいてき装備そうびされていない。ライブラリアン特徴とくちょうであるストライカーパックようのプラグも追加ついかされており、ランチャーパックをベースにゲイボルグやちょうこうインパルスほう「アグニ」などを選択せんたく装着そうちゃく可能かのうなよう改修かいしゅうした バズーカストライカー基本きほん装備そうびとしている。なお、近距離きんきょり戦時せんじはなされ、証拠しょうこ隠滅いんめつ目的もくてきとした爆破ばくは機能きのうそなわっている[17]

機体きたい各部かくぶ増設ぞうせつされた装甲そうこうやスラスターは、アサルトシュラウドのような重量じゅうりょう増加ぞうかけるために最低限さいていげんおさえられ、白兵はくへい排除はいじょする必要ひつようがなくなっている。また、かたアーマーはゲイルストライクでつちかわれた技術ぎじゅつをフィードバックしつつ小型こがたし、だい推力すいりょくによって左右さゆう方向ほうこうへの機動きどう可能かのうとなっている。足首あしくびには、装備そうび投棄とうきによる重量じゅうりょう変化へんか対応たいおうした調整ちょうせい機能きのう追加ついかされている。かお部分ぶぶんは「GZがた」とばれるタイプに変更へんこうされているが、これはカイトが自身じしんのコレクションMSから嗜好しこうてき流用りゅうようしたもので、通常つうじょうのデザインのものと性能せいのうはない[17]

げきちゅうでの活躍かつやく(レーゲン)

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緒戦しょせんアグニス・ブラーエターンデルタ交戦こうせんし、大破たいはさせる。その地上ちじょうグゥド・ヴェイアヴァンセイバーとともにイライジャ・キール専用せんようザクファントム交戦こうせんするが、ヴェイアがイライジャうばって逃走とうそうしたさいには追撃ついげき放棄ほうきする。そのプレアからの命令めいれいでザフトのジン部隊ぶたい交戦こうせんしこれを撃破げきはする。

ライブラリアン崩壊ほうかいはカイトのコレクションにくわえられ、かれのパーソナルマークであるあかえんしろじゅうがマーキングされる。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 頭部とうぶ中央ちゅうおうには、イタリアで「1」を意味いみする「UNO」をくわえた「UNO X-102」のナンバーが刻印こくいんされている。「SEEDシリーズ」のチーフメカ作画さくが監督かんとくつとめた重田しげたさとしはインタビューにおいて、初期しょき設定せっていにおいてデュエルがガンダム1号機ごうき呼称こしょうされていたさい名残なごりであったためと説明せつめいしている[2]。なお、設定せっていじょうはMSを実用じつようさせた技術ぎじゅつしゃがイタリアけいであったため、機体きたいにイタリア刻印こくいんほどこ慣習かんしゅう連合れんごうにもつたわったとされている[3]
  2. ^ 以降いこう初期しょきGAT-X開発かいはつは、バスター(2号機ごうき)、ブリッツ(3号機ごうき)、イージス(4号機ごうき)、ストライク(5号機ごうき)とつづいていく。
  3. ^ ながらくはたんに「デュエルガンダム専用せんようバズーカ」などと表記ひょうきされていた[16]が、『VS ASTRAY』に登場とうじょうするレーゲンデュエル装備そうびひんにて制式せいしき名称めいしょうがつけられた[17]
  4. ^ 『SEED』の放送ほうそう初期しょきには「アサルトアーマー」と告知こくちする媒体ばいたい存在そんざいした[20]
  5. ^ ゆえに「強襲きょうしゅうようかばねころも」ともしょうされる[21]
  6. ^ しかしながら、『HDリマスター』ばんだい11だい12予告編よこくへんにおいては格納庫かくのうこにおけるちゅうに、アサルトシュラウドがPS装甲そうこうのディアクティブモードのように退色たいしょくする彩色さいしきミスが発生はっせいしている。だい12作中さくちゅうでは、設定せっていどおりのカラーとなっている。
  7. ^ げきちゅう描写びょうしゃによると、ビームライフルはミーティアがわ収納しゅうのうされているが、ほんはドッキング解除かいじょ射出しゃしゅつされたライフルをることなく戦闘せんとうおこなう。
  8. ^ 増設ぞうせつしたスラスターによって飛行ひこう可能かのうとした資料しりょうもある[37]一方いっぽうで、『STARGAZER』作中さくちゅうにおいては、ヴェルデバスターとともにヘリコプターでけんいんされる描写びょうしゃがある。
  9. ^ ただし、フォルテストラをはずしたブルデュエルのもとたい設定せってい存在そんざいする[38]
  10. ^ ただし、デザインは新規しんきのもの[39]

出典しゅってん

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参考さんこう文献ぶんけん

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  • 書籍しょせき
    • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED MSエンサイクロペディア』いち迅社、2008ねん7がつ1にちISBN 978-4-7580-1108-2 
    • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア』いち迅社、2008ねん11月25にちISBN 978-4-7580-1126-6 
    • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社ふたばしゃ、2012ねん11月。ISBN 978-4-575-46469-6 
    • 『ホビージャパンMOOK 機動きどう戦士せんしガンダムSEEDモデルVol.3 SEED MSVへん』ホビージャパン、2004ねん5がつISBN 4-89425-336-4 
    • 『ホビージャパンMOOK機動きどう戦士せんしガンダムSEEDモデルVol.4 べにほのおへん』ホビージャパン、2004ねん10がつISBN 4-89425-347-X 
    • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.1』講談社こうだんしゃ、2003ねん2がつISBN 4-06-334678-1 
    • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.2』講談社こうだんしゃ、2003ねん5がつ29にちISBN 4-06-334725-7 
    • 『KCデラックス-1808 機動きどう戦士せんしガンダムSEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.4』講談社こうだんしゃ、2003ねん11月。ISBN 4-06-334770-2 
    • 『データコレクション17 機動きどう戦士せんしガンダムSEED 上巻じょうかん』メディアワークス、2004ねん10がつ15にちISBN 4-8402-2817-5 
    • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED C.E.73 STARGAZER コンプリートガイド』メディアワークス、2006ねん12月。ISBN 4-8402-3729-8 
    • 公式こうしきガイドブック 機動きどう戦士せんしガンダムSEED 公式こうしきガイドブック 運命うんめい再会さいかい角川書店かどかわしょてん、2003ねん2がつISBN 4-04-853596-X 
    • 『ガンダムの常識じょうしき モビルスーツだい百科ひゃっか 機動きどう戦士せんしガンダムSEED 連合れんごう・オーブへん双葉社ふたばしゃ、2011ねん11月。ISBN 978-4-575-30366-7 
  • 雑誌ざっし
    • 電撃でんげきホビーマガジン(メディアワークス
      • 「2002ねん9がつごう」。 
      • 「2002ねん11がつごう」。 
      • 「2003ねん1がつごう」。 
      • 「2004ねん12月・2005ねん1がつ合併がっぺいごう」。 
      • 「2005ねん2がつごう」。 
    • 分冊ぶんさつ百科ひゃっかデアゴスティーニ・ジャパン
      • 週刊しゅうかんガンダム・ファクトファイル だい127ごう」2007ねん4がつ3にち 
      • 週刊しゅうかんガンダム パーフェクト・ファイル だい64ごう」2012ねん12月25にち 
    • 月刊げっかんホビージャパンホビージャパン
      • 「2003ねん2がつごう」。 
  • コミックス
    • ときたこういち機動きどう戦士せんしガンダムSEED ASTRAY Re:Master Edition 5』角川書店かどかわしょてん、2013ねん7がつISBN 978-4-04-120791-8 
  • 小説しょうせつ
    • 後藤ごとうリウ『小説しょうせつ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED FREEDOM(した)』KADOKAWA、2024ねん3がつ26にちISBN 978-4-04-114805-1 
  • 玩具おもちゃ・プラモデル(ガンプラ商品しょうひんパッケージ・付属ふぞく解説かいせつぶんバンダイBANDAI SPIRITS

関連かんれん項目こうもく

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