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シン・アスカ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
シン・アスカ
機動きどう戦士せんしガンダムSEEDシリーズのキャラクター
登場とうじょう最初さいしょ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY
作者さくしゃ 平井ひらい久司ひさし(キャラクターデザイン)
福田ふくだおのれひさし(『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』監督かんとく
りょうさわ千晶ちあき(『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』シリーズ構成こうせい
声優せいゆう 鈴村すずむら健一けんいち
プロフィール
誕生たんじょう C.E.57ねん9がつ1にち[2](乙女おとめ[2])
年齢ねんれい 16さい[1][2]→17さい (SEED FREEDOM)
性別せいべつ おとこ
種類しゅるい コーディネイターだい2世代せだい
身長しんちょう 168cm[2]
体重たいじゅう 55kg[2]
血液けつえきがた Oがた[2]
肩書かたが ザフト グラディス(ミネルバ)たい
オーブぐん交流こうりゅう出向しゅっこう
世界せかい平和へいわ監視かんし機構きこうコンパス 大尉たいい
親戚しんせき ちちははマユ・アスカいもうと
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シン・アスカ (Shinn Asuka)は「機動きどう戦士せんしガンダムSEEDシリーズ」に登場とうじょうする架空かくう人物じんぶつで、初出しょしゅつ作品さくひんであるテレビアニメ機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』の主人公しゅじんこうおなじ「SEEDシリーズ」をふく以降いこうの「ガンダムシリーズ」けいメディアミックス作品さくひんにも登場とうじょうする。

担当たんとう声優せいゆう鈴村すずむら健一けんいち

作中さくちゅうでのキャラクターぞう

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コーディネイターであり、中立ちゅうりつこくであるオーブ連合れんごう首長しゅちょうこく研究けんきゅうしゃ両親りょうしんいもうととともに平穏へいおん生活せいかつおくっていた。しかし、コズミック・イラ (C.E.)71ねん6がつ15にち大西洋たいせいよう連邦れんぽうぐんによるオーブ侵攻しんこう戦渦せんかまれ、家族かぞく一同いちどう避難ひなんせん停泊ていはくするみなとかう途中とちゅうで、いもうとマユとした携帯けいたい電話でんわひろおうとひとりはなれた直後ちょくごながだままれ、まえ家族かぞくうしなった。茫然ぼうぜん自失じしつのままひとり避難ひなんせんっていたところを、オーブ軍人ぐんじんトダカいちすすめられてプラント移住いじゅうザフトぐんのアカデミーを優秀ゆうしゅう成績せいせき卒業そつぎょうし、エリートのあかしであるあか軍服ぐんぷくあたえられている。卒業そつぎょうさい新鋭しんえいかんミネルバ配属はいぞくされ、かん搭載とうさいされた新型しんがたモビルスーツ (MS)「インパルスガンダム」のパイロットとなる[3][4]

人前ひとまえでは強気つよき態度たいどることがおおいが、1時点じてんから本編ほんぺん終了しゅうりょう家族かぞく凄惨せいさんなかたちでうしなった体験たいけんによるPTSD人知ひとしれずくるしめられつづけており、しんきずかかえながらたたかつづける戦士せんしである。げきちゅうでは「やさしくてあたたかい世界せかい」にいたいという純粋じゅんすいおもいから、ちからをもたなければまもれないという現実げんじつり、やがてたたかいに傾倒けいとうしていく。終了しゅうりょうインタビューによると、シンの「本当ほんとうしかったもの」とは「もうもどらない、家族かぞくごしたしあわせな日々ひび」とのことで、本編ほんぺん終了しゅうりょう家族かぞくやステラらうしなった人達ひとたちゆめつづけている[5]

アニメの監督かんとくつとめた福田ふくだおのれひさしは、「本来ほんらい、シンはあかるくて素直すなお可愛かわいたのしい」としており、こえ担当たんとうした鈴村すずむら健一けんいちは「本来ほんらいはわりと天真爛漫てんしんらんまん最初さいしょ設定せっていでは普通ふつうあかるいわれていた」とべている[6]

直接ちょくせつ遺伝子いでんし調整ちょうせいけていないだい2世代せだいコーディネーター(だい1世代せだいとした資料しりょうもあるが[7]作中さくちゅう台詞せりふとの矛盾むじゅんがある[ちゅう 1])だが、アニメげきちゅうでは、ギルバート・デュランダルから潜在せんざいてきSEED資質ししつものとして見込みこまれていたことが示唆しさされている[9]

だい1オープニングテーマ『ignited -イグナイテッド-』の歌詞かしは、西川にしかわたかきょうによるとシン・アスカを意識いしきしている。

関係かんけいしゃ見解けんかい

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シンやく鈴村すずむら健一けんいちは、小説しょうせつばん『DESTINY』の後書あとがきで「シン・アスカというキャラクターにはおおくの反響はんきょうがあり、えんじた自身じしんのもとにはおおくの手紙てがみせられた」とかたっている。イラストやストーリー予想よそう、キャラクターの感想かんそうといったものもあったが、一番いちばんおおかったのはシンというキャラクターがきらいだとする内容ないようだったという。鈴村すずむらはシンを「戦争せんそうにくみ、終結しゅうけつさせるためには障害しょうがい排除はいじょさず、価値かちかんわない人間にんげんとも敵対てきたいする。くもわるくもぐなやつで、自分勝手じぶんがってなところもある、それらをまえてシンというキャラクターを評価ひょうかして『きらい』という感情かんじょうつなら表現ひょうげんしゃとしてしあわせだ」としつつも、抗議こうぎ手紙てがみのなかに「シンは間違まちがっている」という内容ないようのほか、「キラやアスランと敵対てきたいするから」「デュランダルの味方みかただから」といった記号きごうてき理由りゆうからシンがきらいであるという主旨しゅし内容ないよう多数たすうあり、そのことについて「キャラクターの人格じんかく人生じんせいくばって作品さくひんたのしんでしい」ともかたっている[10]

実態じったいとしては『DESTINY』をシン主人公しゅじんこうとしてスタートしたものの、序盤じょばんでシンを主人公しゅじんこうとしてすすめることをあきらめてしまい、脚本きゃくほん早々そうそうにアスランに物語ものがたりじくえており、監督かんとくはキラにじくえていた[11]

監督かんとくは「おもかえせば、(DESTINYの)当時とうじぼくふくめ、制作せいさくがわ演者えんじゃも、全員ぜんいんしん余裕よゆうがない状態じょうたいでキャラクターをうごかしていた」とかたっており、「シン・アスカってこうじゃないよなとぼくつづけていたんですが、あのときだい1家族かぞくんだところからスタートし、すぐオーブのちょっとポンコツなひめてブチれちゃうというながれにられて、いかりの部分ぶぶんつよくなりすぎちゃったんですよね。いつのまにか、それがかれのアイデンティティにもなってしまっていて」「本来ほんらいのシンは人懐ひとなつっこくてやさしいなんです」と、時間じかんいたことでシンを表現ひょうげんしやすくなったとかんがえており、FREEDOMでシンを当初とうしょ人物じんぶつ設定せっていちかかたちでもう一度いちどやりなおした[11]

作中さくちゅうでの活躍かつやく

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機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY

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コズミック・イラ(C.E.)71ねん6がつ15にち地球ちきゅう連合れんごうぐんとオーブ連合れんごう首長しゅちょうこくによるオノゴロとう攻防こうぼうせんなか、シン・アスカは家族かぞく全員ぜんいん凄惨せいさんかたちうしなった。シンはみずからの非力ひりきさに絶望ぜつぼうし、以降いこうふかいトラウマにくるしむことになる。

C.E.73ねん10がつ2にち、ザフトぐん新造しんぞうかんミネルバの進水しんすいしき翌日よくじつひかえたプラントの軍事ぐんじ工廠こうしょうアーモリーワンが、正体しょうたい不明ふめいよそおった地球ちきゅう連合れんごうぐんだい81独立どくりつ機動きどうぐんファントムペイン)に襲撃しゅうげきされ、新型しんがたのMS3(カオス、ガイア、アビス)が強奪ごうだつされるという事件じけん勃発ぼっぱつする。ザフトにわた軍人ぐんじんとなり、ミネルバに配属はいぞくされていたシンは3捕獲ほかくめいじられ、同僚どうりょうであるレイ・ザ・バレルルナマリア・ホークとともに追撃ついげきするが、ファントムペイン隊長たいちょうネオ・ロアノーク大佐たいさ妨害ぼうがいけて失敗しっぱい。ミネルバはがしたファントムペインを追跡ついせきすることになる。その道中どうちゅうきからアスランとともにミネルバに同乗どうじょうすることとなったオーブの代表だいひょう首長しゅちょうカガリ・ユラ・アスハたいし、カガリの支持しじするオーブの理念りねんに、家族かぞくうしなったいかりをあらわにしながら否定ひていする[12]

直後ちょくごユニウスセブン落下らっかテロ(ブレイク・ザ・ワールド事件じけん発生はっせい。ミネルバはジュールたいユニウスセブン破砕はさい作業さぎょう協力きょうりょくしながら、のバレンタイン復讐ふくしゅうちかサトーパトリック・ザラ残党ざんとう交戦こうせん[13]。ミネルバは破片はへん可能かのうかぎこまかく破砕はさいするため、かんくびビームほうちながら破片はへんとともに地球ちきゅう降下こうかする。

整備せいび必要ひつようとなったミネルバは太平洋たいへいよう降下こうか、オーブへ入港にゅうこうする。このとき、休息きゅうそくあたえられてまちへと友人ゆうじんらとはべつに、シンは2ねんまえ家族かぞくくしたみなとおもむき、慰霊いれいまえキラ・ヤマト邂逅かいこうする[14]

ブレイク・ザ・ワールド混乱こんらんのなか、オーブは大西洋たいせいよう連邦れんぽうとの同盟どうめい締結ていけつし、その地球ちきゅう連合れんごうはザフトにたいして一方いっぽうてき開戦かいせん宣言せんげんする。オーブ出港しゅっこうのミネルバをかまえていた地球ちきゅう連合れんごうぐんとの交戦こうせんのさなか、シンは「SEED」を覚醒かくせいさせ、巨大きょだいモビルアーマー (MA)ザムザザーおよび空母くうぼ2せきふく連合れんごうぐん艦艇かんてい6せき撃破げきはし、ミネルバの危機ききすくう。

そのFAITH一員いちいんとしてザフトにふくたいしたアスラン・ザラがミネルバMS部隊ぶたい隊長たいちょう就任しゅうにんし、シンたちもアスランの指揮しきかれる。インド洋いんどよう前線ぜんせん基地きち地球ちきゅう連合れんごうぐん徴用ちょうようされ、逃亡とうぼうしようとして銃殺じゅうさつされる現地げんちみん目撃もくげきしたシンは、独断どくだん連合れんごう勢力せいりょく攻撃こうげきおこなったことで「戦争せんそうはヒーローごっこじゃない」とアスランに叱責しっせきされる。

ディオキアで休暇きゅうかあたえられたシンは、ファントムペインのエクステンデッドへいステラ・ルーシェがけから転落てんらくするのを発見はっけんし、その正体しょうたいらないままおぼれている彼女かのじょ救助きゅうじょする。このとき、パニックにおちいった彼女かのじょかせるため、自分じぶん彼女かのじょを「まもる」とくちにする。この何気なにげない一言ひとことおおきな意味いみをもつ約束やくそくとなり、最後さいごまで二人ふたりつなつづけることになる。二人ふたり再会さいかい約束やくそくしてわかれる。

ミネルバはディオキア出航しゅっこう、ダーダネルス海峡かいきょう地球ちきゅう連合れんごう・オーブの同盟どうめいぐん交戦こうせん激化げきかするたたかいのさなか、カガリの意志いしアークエンジェル戦闘せんとうめるためとしょうしながら武力ぶりょく乱入らんにゅうするのをにし、シンはアークエンジェルに不信ふしんかんいだく。

ミネルバが連合れんごうのSOS通信つうしん傍受ぼうじゅ調査ちょうさにおもむいたさきで、シンとレイは廃棄はいきされたエクステンデッドの研究所けんきゅうじょ発見はっけん施設しせつ調査ちょうさちゅう単独たんどく襲撃しゅうげきしてきたガイア撃破げきはするが、操縦そうじゅうしていたのが海岸かいがん出会であったステラであることに気付きづき、負傷ふしょうした彼女かのじょをミネルバの医務いむしつはこぶ。その検査けんさ結果けっか彼女かのじょがエクステンデッドであったこと、さらにステラの記憶きおくからディオキアでのおもされていることにおどろくシンであったが、しかしステラはシンとうことで記憶きおくもどし、シンは頻繁ひんぱん医務いむしつかようようになる。

クレタおきで、せしていた地球ちきゅう連合れんごう・オーブの同盟どうめいぐん交戦こうせんしたとき、フリーダム、ストライクルージュとともにアークエンジェルがふたた乱入らんにゅう。この戦闘せんとうで、ふたたびSEEDを覚醒かくせいさせたシンは、アビス撃墜げきついいでオーブぐん旗艦きかんタケミカズチ撃沈げきちんする。なお、このときに総員そういん退避たいひさせたタケミカヅチ艦橋かんきょうないには、かつてオノゴロで家族かぞくくしたシンを保護ほごみちびいた恩人おんじんともいえるトダカがひとりのこっていたが、シンはその事実じじつらないままであった。

その生死せいしわずステラはプラント本国ほんごく証人しょうにんとしておくられること、またエクステンデッドの身体しんたいほどこされた強化きょうか改造かいぞう詳細しょうさい不明ふめいであるため、プラントの技術ぎじゅつでは定期ていきてき必要ひつよう延命えんめい措置そちおこなうことができず、身柄みがら連合れんごうぐんかえさなければとおざからずいたるをったシンは、彼女かのじょまもるために軍規ぐんきやぶり、レイの協力きょうりょくのもと彼女かのじょのがし、二度にど戦争せんそうかかわらせないという条件じょうけんのもと、彼女かのじょをネオにたく[15]捕虜ほりょ解放かいほう銃殺じゅうさつけいもありうる重大じゅうだい軍規ぐんき違反いはんであり、シンも処罰しょばつ覚悟かくごしていたが、デュランダルの差配さはいにより不問ふもんとされる。

その無差別むさべつ破壊はかい活動かつどうおこなデストロイ撃墜げきついするため、ミネルバはベルリンへと急行きゅうこう交戦こうせん相手あいてであるデストロイのコックピットにいるのがステラだということをったシンは彼女かのじょ説得せっとくしようと必死ひっしけるが、シンの記憶きおくをわずかにおもしたステラが行動こうどうめたかにえた矢先やさき視界しかいはいったフリーダムをたステラは錯乱さくらんし、デストロイは暴走ぼうそう再開さいかいする。再度さいどけもかなわず、シンがデストロイに撃墜げきついされそうになった寸前すんぜん、フリーダムがデストロイを撃破げきはする。うでなかでステラを看取みとったシンは遺体いたいいて号泣ごうきゅうし、「二度にど彼女かのじょ周囲しゅうい思惑おもわくもてあそばれることのないように」と山中さんちゅうみずうみ水葬すいそうする。

ついに、プラント本国ほんごくはアークエンジェル討伐とうばつをミネルバにめいじる。復讐ふくしゅうちかい、レイとともにたいフリーダムの戦闘せんとうシミュレーションをかさねていたシンは、フリーダムの攻撃こうげきうらをかきつつ[ちゅう 2]、インパルスの機体きたい特性とくせい活用かつようして[ちゅう 3]、ついにフリーダムを撃墜げきついする。悲願ひがんげたシンは、コックピットでステラとのおもひたなみだながす。しかし、キラを撃墜げきついしたことでアスランとシンはだい喧嘩けんかひろげ、両者りょうしゃ決裂けつれつ決定的けっていてきとなる。

ジブラルタル到着とうちゃく、シンの操縦そうじゅうポテンシャルに機体きたい性能せいのうかなくなっていたインパルスにわって、デュランダルより直々じきじき最新さいしんがたデスティニーガンダム受領じゅりょうする。そのよる、ザフトを脱走だっそうしたアスランがグフイグナイテッド撃墜げきついめいじられたシンはデスティニーで出撃しゅつげきし、降伏ごうぶく勧告かんこくをしつつアスランをめるが、ザフトとデュランダルにたいする不信ふしんうったえるアスランの言葉ことばとレイによる正論せいろん板挟いたばさみとなり苦悩くのうする。まれたシンは感情かんじょう爆発ばくはつ裏切うらぎりにたいするいかりにまかせてグフを撃墜げきつい。シンの帰還きかん、ルナマリアはいもうとメイリン上官じょうかんとしてあおいだアスランのかたきであるシンの背中せなかたよくずれる。ルナマリアは「あなたは軍人ぐんじんとして命令めいれい実行じっこうしただけだから」と、はげしい自責じせきねんさいなまれるシンをかばう。これによりシンはなにえてもルナマリアをまもることを決意けついする。したしいものったものたれたものとしておないたみを共有きょうゆうする両者りょうしゃはこれをにして一挙いっきょ距離きょりちぢめてゆく。しかし元々もともと凄惨せいさんかたち家族かぞくうしなったPTSDにくるしみつづけているうえに、アスランをみずから撃墜げきついしたひとし影響えいきょうから、以降いこうシンの精神せいしんさら不安定ふあんてい様相ようそうせるようになる。

デュランダルは世界せかいけた演説えんぜつのなかで、一連いちれん戦争せんそう黒幕くろまくとしてロゴス告発こくはつし、その拠点きょてんであるヘブンズベース陥落かんらくさせるべく、オペレーション・フューリー発動はつどうする。この戦闘せんとうでシンとデスティニーはスティングるデストロイを撃破げきはするなどおおきな戦果せんかのこし、ヘブンズベース陥落かんらく貢献こうけん。この功績こうせきをたたえられたシンは、ふたのネビュラ勲章くんしょう受勲じゅくんとともにFAITH就任しゅうにんたす。

つぎにプラントは、ヘブンズベースをのがれたブルーコスモスの盟主めいしゅジブリールかくまうオーブにたいして宣戦せんせん布告ふこくする。「おれがオーブをつ」としんめたシンは、オーブのMS部隊ぶたい撃破げきはし、カガリの操縦そうじゅうするアカツキ撃墜げきつい寸前すんぜんまでいつめるが、宇宙うちゅうからけたキラのストライクフリーダムはばまれ、激闘げきとうのすえにエネルギーれにまれる。補給ほきゅう再度さいど出撃しゅつげきしたさいには、アスランのインフィニットジャスティスによってデスティニーの片腕かたうでとされる。結局けっきょく戦闘せんとうまぎれてジブリールは宇宙うちゅうへと逃亡とうぼうし、ザフトがわ旗艦きかんである旗艦きかんセントヘレンズはアークエンジェルによって撃沈げきちん。タリアの判断はんだん代理だいり旗艦きかんつとめたミネルバを中心ちゅうしんに、ザフト艦隊かんたい撤退てったいまれる。カガリが中心ちゅうしんとなってしんロゴス排除はいじょされ、オーブはロゴスと決別けつべつするが、シンのオーブにたいするいかりはつづいていく。

宇宙うちゅうへとがったミネルバは、プラント首都しゅとアプリリウスにけられた大量たいりょう虐殺ぎゃくさつ兵器へいきレクイエム発射はっしゃ阻止そしすべく奮戦ふんせん。シンのるデスティニーは、地球ちきゅうぐん機動きどう兵器へいき部隊ぶたいをまたたくあいだ撃破げきはして、ダイダロス基地きち司令しれい制圧せいあつ単騎たんき奇襲きしゅう作戦さくせん成功せいこうさせ、プラント本国ほんごくすく活躍かつやくせる。

そんななか、デュランダルは自身じしん政治せいじ構想こうそうであるデスティニープラン発表はっぴょう。その内容ないよう戸惑とまどいをかくせないシンだったが、レイ本人ほんにんクローンであることと、のこされた寿命じゅみょうながくないことをけられる。レイはシンに、「理不尽りふじん運命うんめい背負しょわされた自分じぶんやステラのような子供こどもたちがもう二度にどされないようにするために、議長ぎちょう提示ていじする未来みらいしんじるように」と、そして「自分じぶんわりに議長ぎちょうちからとなってそれを実現じつげんさせるように」とつようながす。

最終さいしゅう決戦けっせんでは、月面げつめんじょうでアスランのインフィニットジャスティスと交戦こうせん。SEEDを発動はつどうさせ、序盤じょばんこそ互角ごかくたたかいを展開てんかいするものの、徐々じょじょ劣勢れっせいまれてゆく。戦闘せんとうちゅうでもシンはアスランの言葉ことば動揺どうようつづけ、家族かぞくやステラの、アスランやオーブにたいする複雑ふくざつおもい、フリーダムにたいするにくしみなどを脳裏のうりかべながら煩悶はんもんする。そこへ、両者りょうしゃ戦闘せんとうめようとってはいったルナマリアのインパルスにフリーダムの幻影げんえいかさねて錯乱さくらん、これをとうと攻撃こうげきる。間一髪かんいっぱつのところでアスランがこれをふせぎ、デスティニーを破壊はかいしてその戦闘せんとう能力のうりょく完全かんぜんうばう。月面げつめんちて擱座かくざする機体きたいのコクピットからルナマリアによって救出きゅうしゅつされたシンは、朦朧もうろうとする意識いしきのなかでステラとの邂逅かいこうまし、ルナマリアとともに「メサイア」が陥落かんらくするさまをつめながら号泣ごうきゅうする。

『FINAL PLUS』や『小説しょうせつばん』・『スペシャルエディション』『HDリマスター』では、そのルナマリアとともにアスランによって回収かいしゅうされ、オーブの慰霊いれい再度さいど来訪らいほう。そこでキラとふたた邂逅かいこうし、アスランから、かれこそ自分じぶんにくんでいた(ストライク)フリーダムのパイロットであったことをかされ戸惑とまどうが、キラの言葉ことば同意どういし、握手あくしゅれる。その軍服ぐんぷく着用ちゃくようのシーンではFAITHの階級かいきゅうあきらけていない。

機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY HDリマスター Blu-ray BOX3』初回しょかい限定げんていばんに、特典とくてんとして封入ふうにゅうされたりょうさわ千晶ちあきろしの新作しんさくドラマCD「OMAKE quarters Vol.3」では、だい大戦たいせん停戦ていせんにルナマリアとともにザフトからオーブぐん交流こうりゅう出向しゅっこうしており、オーブぐん大佐たいさであるもとネオ・ロアノークのムウ・ラ・フラガ二人ふたりあずかっている。戦後せんごもアスランとのあいだには感情かんじょうてきなしこりがのこっており、ムウがにん仲立なかだちをしている。ほか、『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY HDリマスター Blu-ray BOX4』初回しょかい限定げんていばんに、特典とくてんとして封入ふうにゅうされたドラマCD「OMAKE quarters Vol.4」では、シンとルナマリアが「現在げんざいすすめられてるあらたな安全あんぜん保障ほしょう枠組わくぐみ」の交流こうりゅう出向しゅっこうプログラムに志願しがんしたことにより、オーブぐん交流こうりゅう出向しゅっこうすることになったことがあきらかにされている。

機動きどう戦士せんしガンダムSEED FREEDOM

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ラクスが総裁そうさいつとめる世界せかい平和へいわ監視かんし機構きこう「コンパス」所属しょぞく階級かいきゅう大尉たいい。キラひきいるヤマトたい一員いちいんであり、キラからの信頼しんらいあかしとしてイモータルジャスティスガンダムたくされ搭乗とうじょうするが、小説しょうせつばんによれば、アスランの戦闘せんとうデータで設計せっけいされた系列けいれつることに内心ないしん抵抗ていこうがあった。かつて敵対てきたい和解わかいした隊長たいちょうのキラを尊敬そんけいし、その影響えいきょう以前いぜんとはことなり、ずはてきMSの武装ぶそうなどを破壊はかい攻撃こうげきりょくうばい、極力きょくりょくパイロットのいのちうばわない戦闘せんとうスタイルをる。一方いっぽう自分じぶんたちを前線ぜんせんからげて単身たんしんたたかうキラの姿勢しせいには疑問ぎもんかんじ、信頼しんらいされていないのではないかとなや場面ばめんもある。ザフト訓練くんれんせい時代じだい同期どうきであるアグネス・ギーベンラートからは、ふためいの「フリーダム(フリーダムガンダム)キラー」とは裏腹うらはらに、ぜん大戦たいせんでの経歴けいれきから「FAITHになれたのもデュランダルにとって都合つごうのいいこまだったから」とあざけられ、イモータルジャスティスのパイロットをゆずれ、とまで一方いっぽうてきわれてしまう。ほんさくではあかるく三枚目さんまいめてき描写びょうしゃ目立めだほか天然てんねん単純たんじゅん無邪気むじゃきさなところから「山猿やまざる」または「腰巾着こしぎんちゃく」「ちんくしゃ」とほんさくでは終始しゅうしてき味方みかたから散々さんざんわれかたをされてしまうが、最終さいしゅうせんではそれをくつがえ発揮はっきする。

ユーラシア連邦れんぽうからの独立どくりつこくファウンデーション王国おうこく依頼いらいけ、「コンパス」の仲間なかまたちとともにブルーコスモスゲリラの鎮圧ちんあつ作戦さくせん参加さんか作戦さくせんまえに、ファウンデーション親衛隊しんえいたいブラックナイトスコード(ブラックナイツ)近衛このえ団長だんちょうシュラ・サーペンタイン挑発ちょうはつるも、サーベルでのたたかかたらず剣道けんどうたたかかた剣術けんじゅつ試合しあいおこな[16]完敗かんぱいする。作戦さくせん前夜ぜんや王国おうこく主催しゅさい舞踏ぶとうかいでは、ルナマリアをバロックダンスさそわず剣術けんじゅつ試合しあいけたはらいせのようにやけいし、アグネスのこいくさばなしくびんでルナマリアからおこられた。鎮圧ちんあつ作戦さくせんはじまると、ブラックナイツの精神せいしん干渉かんしょうけたキラによるユーラシア国境こっきょうせん侵犯しんぱん発端ほったんとする一連いちれん争乱そうらんで「コンパス」がてきとして認定にんていされてしまう。ブラックナイツの追撃ついげきけ、アークエンジェルが破壊はかいされたことられているすきにイモータルジャスティスの胴体どうたい両断りょうだんされ破壊はかいされるがギリギリのところで脱出だっしゅつし、同僚どうりょうヒルダ・ハーケン搭乗とうじょうするギャンシュトローム救助きゅうじょされ、オーブのオノゴロとう脱出だっしゅつ潜伏せんぷくする。そのべつ行動こうどうをとっていたアスランからアウラ筆頭ひっとうとしたファウンデーション王国おうこく素性すじょうしん目的もくてきかされ、キラの異常いじょう行動こうどうてき策略さくりゃくであったことをさとる。ラクスをさらわれ意気いき消沈しょうちんし、たたかこと拒否きょひするキラがアスランのこぶしまじえた荒々あらあらしい説得せっとくによってなおさい、シンはアスランをめようとして両者りょうしゃからえのこぶしけていた。そしてかつてのあい改修かいしゅうしたデスティニーSpec II受領じゅりょう旧友きゅうゆう再会さいかいしたようによろこびながら「これさえあれば、あんなやつらなんかに」と自信じしんありこぶしにぎめながらみをかべて、ファウンデーションとの決戦けっせんのぞむ。キラから「ミレニアムをたのむよ」と防衛ぼうえい作戦さくせん任務にんむたくされたことを素直すなおよろこ見送みおくられたのち、ルナマリアのインパルスSpec IIやヒルダが搭乗とうじょうしたあかゲルググメナースとも出撃しゅつげき。ブラックナイツとの再戦さいせんでは、以前いぜん敗北はいぼくを「こないだは(イモータル)ジャスティスだったからけたんだ!」「デスティニーなら、おまえらなんかに…!」とさけびつつ、ヒルダとともブラックナイトスコード ルドラ4交戦こうせんする。ブラックナイツの特殊とくしゅ能力のうりょくによる戦術せんじゅつもシンにはかず「SEED発現はつげん状態じょうたいではまえ単純たんじゅんさが最大さいだい対抗たいこうさくとなり無心むしんなにかんがえず本能ほんのう反射はんしゃ行動こうどうのみで戦闘せんとう)となることで読心をふうじ、さらに精神せいしん干渉かんしょうはシンをまもろうと幻覚げんかくなかあらわれたステラ守護しゅごけ、ブラックナイツから「やみふかすぎる」とおそれられてぎゃく相手あいて狼狽ろうばいさせる。さらにデスティニーSpec IIの特性とくせいかした従来じゅうらいとは桁違けたちがいのかず分身ぶんしん戦法せんぽうもちいて圧倒あっとう[ちゅう 4]、そのすきいて1をヒルダが撃破げきはしたことにより精神せいしん感応かんおう仲間なかま恐怖きょうふ伝播でんぱ恐慌きょうこう状態じょうたいおちいったのこる3をデスティニーのかく武装ぶそう連続れんぞく撃破げきはした。終盤しゅうばんでは、アカツキ搭乗とうじょうするムウ・ラ・フラガからったちょう射程しゃてい実弾じつだんほうゼウスシルエット」を使用しようし、発射はっしゃ直前ちょくぜんであったレクイエム発射はっしゃ施設しせつ破壊はかいする。戦闘せんとう終了しゅうりょう破壊はかいされた機体きたい横目よこめきながらすわむアグネスを、ルナマリアとともむかえにき、前作ぜんさくとはぎゃく立場たちばでかつての仲間なかまかいれた。

映画えいが公開こうかい1しゅう入場にゅうじょうしゃ特典とくてんBとして配布はいふされた小説しょうせつ機動きどう戦士せんしガンダムSEED FREEDOM 月光げっこうのワルキューレ』では士官しかん学校がっこう時代じだい過去かこえがかれ、「体力たいりょくとあきらめのわるさ」以外いがいはアグネスやルナマリアにおとちこぼれかつ問題児もんだいじだったという。一方いっぽう、レイやルナマリアとのなか当時とうじから良好りょうこうで、授業じゅぎょう復習ふくしゅう訓練くんれんにもよくってもらっていた。

作品さくひんでの出演しゅつえん

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コミカライズ・公式こうしき外伝がいでん

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機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY - THE EDGE -
基本きほんてき本編ほんぺん準拠じゅんきょするが、精神せいしんてき摩耗まもう苦悩くのうする戦士せんしというめんげてこの作品さくひんではえがかれている。たか戦闘せんとう能力のうりょく発揮はっきし、アスランとともにいるときはシミュレーターとはいえ、アスランにせまるほどのちからち、すれちがいながらも比較的ひかくてきなか存在そんざいだった。しかし、アスランとの離別りべつ以降いこうは、連合れんごう機体きたいたおすたびにステラのようころすことでしかすくうことができないという罪悪ざいあくかん無力むりょくかん自分じぶんかかむようになっていく。また、レクイエム使用しようには「おなじことじゃないのか?」「あの兵器へいきおれのデスティニー、なにちがうんだ?」といい、シン自身じしんしん完全かんぜん兵器へいきのようになっている場面ばめん存在そんざいする。
ただし、ともにたたかってきたレイには友情ゆうじょうかんじており、レイがデスティニープランを提案ていあんしたさいには、レイ自身じしん運命うんめいえられないかとあんじる。また、シン自身じしん議長ぎちょう言葉ことばりょくしかるえないなら、かつての自分じぶんたちのようなどもをまもるためにちからるうことをしんめる。『THE EDGE』本編ほんぺん主人公しゅじんこうであるアスランと互角ごかくわた姿すがたえがかれ、シンの吐露とろしたおもいによりアスランからちから呪縛じゅばくにすがるなと説得せっとくける。月面げつめん不時着ふじちゃくは、あんじたアスランがさいらず、「一人ひとりてます…」といひとりですこしずつなお告白こくはくをした。
また、ジージェネレーションクロスデイズではかく漫画まんがのセリフが採用さいようされておりアスランでクリアすると「- THE EDGE -へんクリア」と表示ひょうじされる
ボンボンばん高山たかやま瑞穂みずほちょ現在げんざい絶版ぜっぱん
序盤じょばんからひとりでエクステンデット3にん圧倒あっとうし、策略さくりゃくをかけられたはなし以外いがい単独たんどく劣勢れっせいくつがえすほどの実力じつりょくをもつ。また、アスラン逃亡とうぼうさい議長ぎちょうしんじることをめるが、オーブ攻略こうりゃくさい戦争せんそうこしているがわであることをけられうごくなど、それでもすすむひとりの少年しょうねんとしてえがかれている。議長ぎちょうやアスランの主張しゅちょうたいして否定ひていはしていないが、最終さいしゅうてきには平和へいわ世界せかいつくるためにたたかうことを明確めいかくにしており「あんたたちの理想りそう戦争せんそうめられるのか!?」「戦争せんそうがない以上いじょうしあわせな世界せかいなんてあるはずがない!」と自身じしん主張しゅちょうをアスランに発言はつげんする(また、「あんたがただしいってうなら、このおれめてせろ!」という発言はつげんもしており、このセリフは『ガンダム無双むそう3』などにも採用さいようされている)。最後さいごたたかいでは、アスランにたい優勢ゆうせいるが、まれてもあきらめないアスランの奇策きさくにはまって油断ゆだんし、行動こうどう不能ふのうとなって月面げつめんとされる。その精神せいしん世界せかいでステラと邂逅かいこうし、さとされて意識いしきもどし「きているかぎ明日あしたはやってる」とってひとりで月面げつめんあるいていく(ほかの媒体ばいたいとはちがい、そののシンの行方ゆくえ不明ふめい)。
ボンボン本誌ほんしでは、月面げつめんあるくシンのうし姿すがたに「そして少年しょうねんあるきだした!」というあおぶんがあった。また、単行本たんこうぼんでは最後さいごのページに高山たかやま瑞穂みずほ経歴けいれきとともにシンにたいして「おつかさま、シン。いまはゆっくりおやすみ。人生じんせいはまだまだながいよ。」との言葉ことばいている。
また、漫画まんが唯一ゆいいつ行方ゆくえ不明ふめいあつかいのため「SEED FREEDOM」につながらないわりかたをしている。
マガジンZばん
アニメ本編ほんぺん忠実ちゅうじつえがかれているが、アニメばんくらべてシンのあつかいがいなど各所かくしょでフォローされている。

上記じょうき3つの漫画まんが作品さくひんのうち、ボンボンばんとマガジンZばんではシンがジブリールっているが(アニメ本編ほんぺんではレイ)、その描写びょうしゃはそれぞれで若干じゃっかんことなっている。また、ボンボンばん作者さくしゃ高山たかやま瑞穂みずほと『THE EDGE』の作者さくしゃであるひさしちまきはシンがおりのキャラクターであるとかたったこともある。

機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY ASTRAY
インパルスガンダムへんにおいてジェス・リブルがインパルスおよびカオス・ガイア・アビスを取材しゅざいしている関係かんけいで、そのパイロットであるシンの姿すがたえがかれている。本編ほんぺんとはちがい、無口むくち淡々たんたんとテストをこなす青年せいねんという描写びょうしゃがされているが、これはあくまでもジェスの取材しゅざい対象たいしょうがシンではなく、インパルスであるということも関係かんけいしている。
なお、インパルスガンダムへん開始かいし時点じてんすでにシンはインパルスの正規せいきパイロットにえらばれており、それを決定けっていしたのがデュランダルであることがリーカ・シェダーコートニー・ヒエロニムスくちからかたられている。
また、のちにアビスの正規せいきパイロットにえらばれるマーレ・ストロードからは自身じしん目指めざしていたインパルスの正規せいきパイロットであるといういちてんだけで逆恨さかうらみされており、メディアをあつめておこなわれたインパルスの性能せいのう評価ひょうか試験しけんのコースに陽電子ようでんしほう仕掛しかけられて暗殺あんさつされかけたこともあった[ちゅう 5]

G GENERATIONシリーズ

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SDガンダム GGENERATIONシリーズ」では、『DESTINY』が追加ついかされた『PORTABLE』ではつ登場とうじょう。マスターセレクトの設定せっていがある作品さくひんではその候補こうほとしても登場とうじょうする。
ステージちゅうでは『DESTINY』後半こうはん展開てんかい中心ちゅうしんにキラやオーブがわがゲストぐんとなる場合ばあいおおく、歴代れきだい主人公しゅじんこうなかではてきとして登場とうじょうする頻度ひんどたかくなっている。
WORLD』のエクストラステージ「目覚めざめるとき」では、ワールドシグナルの原因げんいんおもわれるハルファスガンダムめようとあらわれたキラのストライクフリーダム(ゲストぐん)にたいし、リボンズ・アルマークのリボーンズガンダムに協力きょうりょくするかたちでレイのレジェンドガンダムとともにだい三軍さんぐんとして登場とうじょうする。3たい1の有利ゆうり戦況せんきょうでキラを撃破げきは寸前すんぜんにまでめるが、刹那せつな・F・セイエイのダブルオークアンタが介入かいにゅうしたため失敗しっぱいする。
SEED DESTINY』が発売はつばい時点じてんでまだ放映ほうえい途中とちゅうだったため、28までしかストーリーはない(SEED関連かんれん完結かんけつアストレイ途中とちゅうまで)。そのわりどのルートをとおってもシンが最後さいごまで主役しゅやくとして活躍かつやくしている。また、アニメとはことなり「悪夢あくむ」に該当がいとうするはなしが「飛散ひさんするつばさ」となっていたり、ベルリン市街しがいみずうみうえなど、放送ほうそうまえのステージはところどころことなる(レクイエムも存在そんざいしない)。最後さいごきつくエンドも複数ふくすうあり、連合れんごう基地きち攻撃こうげきからのジェネシス発射はっしゃ、ザフトぐんから反乱はんらんしたとしてわれるルートといった完全かんぜんオリジナルのラストもある。また、決戦けっせんルートも前作ぜんさくSEEDのラストとおなじく連合れんごう・ザフト・アークエンジェルのどもえとなり、ザフトぐん連合れんごう・アークエンジェルを壊滅かいめつさせるルートもあればアークエンジェルは撤退てったいしてのちに議長ぎちょうとカガリが終戦しゅうせん協定きょうていむすぶルートなど、マルチエンディングシステムになっている。
このゲームではシンもルート次第しだいでキラを撃墜げきついするはなし(アニメとちが完全かんぜんたおす)もあれば和解わかいするはなしもあり、アニメの放映ほうえい途中とちゅうまでとはいえIFストーリーを体験たいけんできる。
このゲームの必殺ひっさつわざ該当がいとうするバーストアタックがデスティニー最強さいきょうわざとして『スーパーロボット大戦たいせんシリーズ』にほぼ酷似こくじしたかたち採用さいようされている。

vs.シリーズ

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機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY 連合れんごうvs.Z.A.F.T.II PLUS
ほんさくではアニメでは登場とうじょうしなかったデスティニーのタイトルバックが登場とうじょうしている(おまけムービーだとストライクフリーダムもある)。
「P.L.U.S.モード」では「そらにいたあおいちのMSがはなった攻撃こうげき家族かぞくうしなってしまったシン」という言葉ことばから「フリーダムは、おれたおす!」という言葉ことばはっしたあと、プレイヤーはシンとしてコズミック・イラをたたかうことになる。ストーリーやミッションはアニメ本編ほんぺん沿いながらも、人間にんげん模様もよう最後さいごまでシンを主軸しゅじくにしてえがかれている。また、アニメ本編ほんぺんもおまけがあり前作ぜんさくのキャラクターたちとのがらみも存在そんざいする。
機動きどう戦士せんしガンダム ガンダムVS.ガンダム
エンジェルダウン作戦さくせん直前ちょくぜん時期じきのシン(インパルス)が参戦さんせん。また、PSPばんではデスティニーがかく機体きたいとして登場とうじょうする。
機動きどう戦士せんしガンダム エクストリームバーサス
プレイアブルキャラクターとしてはデスティニーに搭乗とうじょうして参戦さんせん。また、ルナマリアの搭乗とうじょうするガナーザクウォーリアのエクストリームバーストわざとしてもインパルスにって登場とうじょうする。
デスティニー搭乗とうじょうのセリフは、それまでのVSシリーズで使つかわれたテレビばんのセリフにくわえて上記じょうき漫画まんがばんのセリフも随所ずいしょくことができる。
続編ぞくへんの『フルブースト』ではデスティニーにくわえ、ガンダムVS.ガンダム(NEXT)ではフォースシルエット単一たんいつだったインパルスガンダムが本来ほんらい武装ぶそうかわそうする機体きたいとしてくわわり搭乗とうじょうする。また、PS3はんではインパルスにったルナマリア(有料ゆうりょうDLC)のバーストアタックとしてデスティニーガンダムにって登場とうじょう援護えんご攻撃こうげきをする。

スーパーロボット大戦たいせんシリーズ

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スーパーロボット大戦たいせんZ
セツコへんでは事実じじつじょうじゅん主役しゅやくであり、カミーユ・ビダンロラン・セアック作品さくひんわくえたつよ友情ゆうじょうきずき、セツコともあねおとうとのような関係かんけいになる(版権はんけんキャラクターなのにセツコとのがらみがおおい)。また、先輩せんぱいのMSパイロットであるアムロ・レイシャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)とも師弟してい関係かんけいちか立場たちばむすんだり、親友しんゆうであり兄貴あにきぶんでもあるカミーユ・ビタンには叱咤しった激励げきれいけるなどいろいろなひととの出会であいや、ふれあい、そしてわかれをつうじてアニメとはことなりいち人前にんまえ成長せいちょうした姿すがたられる。
フラグをてていないと主人公しゅじんこうたちのてきとなるものの、かくキャラクターごとに説得せっとくされると同時どうじ専用せんようセリフがありキラやラスクにアニメではなかった正論せいろんをぶつけるなどいろいろと優遇ゆうぐうされている。フラグを一定いってい以上いじょうてるとルナマリアとともにザフトを離反りはんし、キラともおたがいがなにをしているか理解りかいしたうえ和解わかいする。なお、続編ぞくへんのストーリーでは離反りはんしたストーリーでつづいていることがのちの作品さくひんかる。
えんじる鈴村すずむらほんさく収録しゅうろくでシンのキャラクターについて理解りかいできたことをかたっている[18]
だい2スーパーロボット大戦たいせんZ やぶかいへんさいへん
やぶかいへん』では一部いちぶのZEUTHメンバーと同様どうように、あらゆる次元じげん世界せかいをさまようことになるせいあときざまれて来訪らいほう。キラの天然てんねんぶりにあきれながらも、自分じぶんがしっかりしないといけないとリーダーシップを発揮はっきしようとするめんられる。かつてセツコをさんざんきずつけたアサキムに協力きょうりょくせざるをえない状況じょうきょうになったさいは、ZEUTHメンバーのなかでもとくにセツコをしたっていたためにかたくなに共闘きょうとうこばむ。
さいへん序盤じょばんはカミーユやファ・ユイリィ、ルナマリアともども連邦れんぽうない特殊とくしゅ部隊ぶたいOZのおな小隊しょうたい所属しょぞくするも、OZのやりかた疑問ぎもんいだく。デスティニーは『やぶかいへん』でのソレスタルビーイングからの影響えいきょう封印ふういんされていたが、トレーズ・クシュリナーダから解放かいほうのパスワードをもらい前述ぜんじゅつのパイロットとともにOZを離脱りだつ基地きち襲撃しゅうげきしていた主人公しゅじんこうたちのいちぎょう同行どうこうし、以後いごZEXISで行動こうどうする。
だい3スーパーロボット大戦たいせんZ ときごくへん
ザフトのあかふく復帰ふっきしており、ハマーン・カーン、マリーダ・クルスらのネオ・ジオンによるユニコーン奪取だっしゅ部隊ぶたいにひとり奮戦ふんせんし、戦闘せんとうちゅう部隊ぶたい合流ごうりゅうする。SEEDは初期しょきはガドライト・メオンサムによって封印ふういんされている。ジェミナスによるオーブ侵攻しんこうさいは「オーブはおれくにだ」と主張しゅちょうしてカミーユのウェイブライダーの協力きょうりょく先行せんこう単独たんどく大気圏たいきけん突入とつにゅうしてきたキラと共同きょうどうでオーブ防衛ぼうえいにあたる。このときのいかりからSEEDの封印ふういん自力じりきく。戦闘せんとう、カガリと対面たいめんしておたがいに未熟みじゅくだったと初対面しょたいめんでの態度たいど謝罪しゃざいし、和解わかいする。
また、この作品さくひんからザフトレッドコンビネーションといういままでの「フル・ウェポン・コンビネーション」の上位じょうい武器ぶき追加ついかされ、ルナだけでなくレイもくわわったさんにんのコンビネーションアタックがることができる。
スーパーロボット大戦たいせんK
登場とうじょう当初とうしょ原作げんさく沿っててきとして登場とうじょうするが、シナリオ中盤ちゅうばん以降いこうから主人公しゅじんこうがわ協力きょうりょくする。ほんさくでは兄貴あにきぶんのような立場たちばとくに『ゾイドジェネシス』のルージからはしたわれている)を確立かくりつしており、またいもうと大切たいせつにしていない『ガン×ソード』のミハエルにたいいかりをあらわにするなどあにとしてのめんつよされている。
スーパーロボット大戦たいせんL
シナリオ序盤じょばんより主人公しゅじんこう南雲なぐもいちたかがわ協力きょうりょく。『SEED』のストーリーが大幅おおはば改変かいへんされており、キラとも友好ゆうこうてきであり、初対面しょたいめんから意気投合いきとうごうすると同時どうじに「まえ大戦たいせん大事だいじひとうしなった」とさっしているほか、ベルリンでも最初さいしょこそたたかうこととなるがステラをすくうために共闘きょうとうする。また、ほんさくではデスティニープランのような思想しそうたいして、一貫いっかんしてはっきりと否定ひていてきでまた、グレイス・オコナーのように自身じしんかみのように気取きど相手あいてなどにたいしてもつよ敵対心てきたいしんをもつ。
スーパーロボット大戦たいせんUX
時間じかんじく原作げんさく終了しゅうりょう設定せってい灯篭流とうろうながしのイベントでにんのことをかたりながら灯篭とうろうなが哀愁あいしゅうかんじながらもレイやステラたちのえ、おおきく成長せいちょうしている姿すがたえがかれている。
原作げんさく終了しゅうりょうのためにんはオーブぐん代表だいひょうとしてカガリとている設定せっていになっている。そのため原作げんさく大破たいはしたデスティニーガンダムも修理しゅうりされているが、プロローグでふたた大破たいはしたために修理しゅうり完了かんりょうまではインパルスガンダムに搭乗とうじょう。また、デスティニー乗換のりかえはインパルスにえたルナマリアとの合体がったい攻撃こうげき使用しようできるようになっている。
おなじく平井ひらい久司ひさしデザインである『蒼穹そうきゅうのファフナー』『てつのラインバレル』の登場とうじょう人物じんぶつとのクロスオーバーがおおく、かつての自分じぶんかさねて叱咤しった激励げきれいするなどかれらをみちび先輩せんぱいとしてえがかれている。
機動きどう戦士せんしガンダム00』『SDガンダムさんこくでん』『聖戦せいせんダンバイン』などの作品さくひんへのクロスオーバー台詞せりふあらたに収録しゅうろくされている。また、スパロボシリーズでははじめてボンボンばん台詞せりふ収録しゅうろくされた。

そのほかのゲーム作品さくひん

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ガンダム無双むそう2
ストーリーミッションでは「ただりょくってたたかうだけでは戦争せんそうわらないのでは」と自分じぶん本当ほんとうたたか理由りゆう見出みだせずに苦悩くのうする場面ばめんがある。それでもルナマリアやともにたたかうことになったカミーユ、ロランたちの助言じょげんによって、すこしずつ自分じぶんなりのたたか理由りゆう見出みいだしていく。
最終さいしゅうてきに「うしなった大切たいせつ過去かこけっしてわすれず、そのあやまちをかえさないよう自分じぶんまもるもののためにたたかう」というこたえを見出みいだす。
Another Century's Episode:R
時間じかんじく原作げんさく最終さいしゅう決戦けっせんという設定せっていになっており、アークエンジェル所属しょぞくとなっている。ほんさくではキラやアスランと行動こうどうをともにし、ロゴス残党ざんとう処理しょりにあたっていたところでかい現象げんしょうまれ「惑星わくせいエリア」に転移てんいさせられる。

そのほかの作品さくひん

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機動きどう戦士せんしガンダムSEED SEED Club
数少かずすくない常識じょうしきじんとして登場とうじょう。キラ、ラクス、カガリにことあるごとにいじめられているが、ラクスにはなん可愛かわいがられている。普段ふだんは「アンタってひとはー!」とやく活躍かつやくし、そのみはおとよりはやいらしい。ただしたれよわい。最終巻さいしゅうかんでは、宇宙うちゅうっていくキラとラクスを見送みおくりながら「これで(おれも)やっと主役しゅやくに」というなみだ(もしくはわらい)をさそう言葉ことばくちにする。
たねキャラ劇場げきじょう
レイ、ルナマリアとともにキラとアスランまたはラクスとのなかくミッションをめいじられる。キラとアスランのなかくミッションでは巨大きょだいトリィに苦戦くせんしつつも「SEED」を発動はつどう破壊はかい成功せいこう。キラとラクスのなかくミッションではラクスに変装へんそうして彼女かのじょのコンサートをむちゃくちゃにしようとする。その直前ちょくぜんにキラと鉢合はちあわせしたさいに、こえへんなことを指摘してきされた理由りゆうとしてとんでもない言葉ことばくちにする(ピーおんあり)。最後さいごうたいすぎでしろになり、そのときにミーアの台詞せりふをしゃべる。

搭乗とうじょう

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評価ひょうか

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あいたたかいのロボット 完全かんぜん保存ほぞんばん』で発表はっぴょうされたアンケート「みんなでえらぶロボットアニメーションベスト100」では、「一番いちばんカッコイイヒーローは?」でだい51、「一番いちばん極悪ごくあく悪役あくやく敵役かたきやくは?」でだい68にランクインした[19]

NHKにより2018ねんおこなわれた発表はっぴょう!ぜんガンダムだい投票とうひょうのキャラクター部門ぶもんでは、「ガンダムシリーズ」に登場とうじょうするぜんキャラクターちゅう、27にランクインした[20]

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 『DESTINY』だい20ないのシンのモノローグでは、「自身じしんちちははもコーディネイター」といったむね台詞せりふ存在そんざいする。「SEEDシリーズ」の設定せっていじょうは、だい1世代せだいコーディネイターの両親りょうしんから出生しゅっしょうしたどもはだい2世代せだいコーディネイターとしてあつかわれている[8]
  2. ^ 相手あいてパイロットの殺傷さっしょうをできるだけ回避かいひするため、カメラや頭部とうぶなど機体きたい制御せいぎょ関係かんけいした部分ぶぶん武装ぶそうなどをピンポイントねらい、機体きたい破損はそんによって戦闘せんとう継続けいぞく不可能ふかのうにするというキラのたたかかた注目ちゅうもくかれ射撃しゃげき精度せいどたかさを逆手さかてり、ねらわれるとかっている部分ぶぶんすこしずらすという最低限さいていげんうごきで回避かいひしたり、シールドでガードすることでながしをねらう。また、れずに損傷そんしょうけた箇所かしょについてはこれをはなし、かわそうして戦闘せんとう継続けいぞくした。
  3. ^ ダメージをけてはなした機体きたいパーツをフリーダムにけて特攻とっこうさせ爆破ばくは、そのすきあたらしいパーツにかわそうする。フリーダムの斬撃ざんげき機体きたい上下じょうげ分離ぶんりさせてかわ回避かいひし、分離ぶんり状態じょうたいのまま、意表いひょうかれたフリーダムの背後はいごまわんで背後はいごから射撃しゃげきする。フォースシルエットを装備そうびしたまま、ソードシルエットをはこんできたシルエットフライヤーからエクスカリパーたいかんがたなだけをり、フォースシルエットのたか推進すいしんりょくかしてけんによる猛攻もうこうげきくわえる。
  4. ^ 「コロイド粒子りゅうしとは、ある物質ぶっしつ直径ちょっけい2〜500ナノメートル程度ていど微粒子びりゅうしや、えきしずくとなって、べつ物質ぶっしつちゅう分散ぶんさんしている状態じょうたい[17]である。つまり、デスティニーSpec IIは、ナノ粒子りゅうし制御せいぎょできるのであれば、ミラージュコロイドに利用りようする微粒子びりゅうし制御せいぎょ可能かのうである。つまるところ、シンは、ひかりつばさから散布さんぷされる粒子りゅうしじく位置いちを、精神せいしん感応かんおうによって、その相対そうたい距離きょり調整ちょうせいして自由じゆう移動いどうさせることにより、複数ふくすうたい分身ぶんしん物理ぶつりてき可能かのうとする。
  5. ^ なお、このときたいフリーダムせんのようにインパルスを上半身じょうはんしん下半身かはんしん分離ぶんりさせて回避かいひし、なんのがれている

出典しゅってん

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  1. ^ 『アニメコミックス ガンダムSEED DESTINY』だい1かん、2005ねん2がつ、132ぺーじISBN 978-4063101935
  2. ^ a b c d e f 公式こうしきガイドブック3 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY ちかいの宇宙うちゅう角川書店かどかわしょてん、2005ねん12月、8ぺーじ。(ISBN 978-4048539272)
  3. ^ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』だい1
  4. ^ アニメーション『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』だい20参照さんしょう
  5. ^ 月刊げっかんアニメージュ』2005ねん11がつごう徳間書店とくましょてん
  6. ^ 劇場げきじょうばん『ガンダムSEED』しんキャラは“あかるいキラ・ヤマト” 福田ふくだ監督かんとくがネタバレ寸前すんぜん解説かいせつ”. シネマトゥディ. 2023ねん11月19にち閲覧えつらん
  7. ^ 公式こうしきガイドブック 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY 運命うんめいはし角川書店かどかわしょてん、2005ねん2がつ、8-9ぺーじ。(ISBN 978-4048538350)
  8. ^ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社ふたばしゃ、2012ねん11月、231ぺーじISBN 978-4-575-46469-6
  9. ^ アニメ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション2 それぞれのけん参照さんしょう
  10. ^ 後藤ごとうリウ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY 4 しめされる世界せかい角川書店かどかわしょてん、2005ねん11月1にち初版しょはん発行はっこう、452-456ぺーじ。(ISBN 4-04-429111-X)
  11. ^ a b 機動きどう戦士せんしガンダムSEED FREEDOM』福田ふくだおのれひさし監督かんとくインタビュー後編こうへん|アスランの“あのシーン”は、「かれ完璧かんぺきでカッコよすぎる」からまれた!?”. アニメイトタイムズ. 2024ねん2がつ26にち閲覧えつらん
  12. ^ 『DESTINY』だい3
  13. ^ 『DESTINY』だい6
  14. ^ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』だい8
  15. ^ 『DESTINY』30
  16. ^ @fukuda320 (2024ねん3がつ17にち). "そういえば今日きょうはシュラとのサーベル模擬もぎせんはなしわすれてました。シンはサーベルの使つかかたよくらなくて、剣道けんどうたたかってました。ほんと無茶むちゃやつ。#SEEDFREEDOM". X(きゅうTwitter)より2024ねん6がつ10日とおか閲覧えつらん
  17. ^ [https://www.tus.ac.jp/today/archive/20190924001_1.html コロイド粒子りゅうし安定あんていせいかぎさぐる〜粒子りゅうし電場でんじょう相互そうご作用さよう解明かいめいする、50ねん理論りろん研究けんきゅう総括そうかつ〜]東京理科大学とうきょうりかだいがく
  18. ^ スーパーロボット大戦たいせんZ オフィシャルWEBマガジン トライアウト インタビューだい4だんより。
  19. ^ あいたたかいのロボット 完全かんぜん保存ほぞんばんぴあ、2006ねん、95-99ぺーじISBN 4-8356-1010-5 
  20. ^ 発表はっぴょうぜんガンダムだい投票とうひょう”. NHK. 2020ねん3がつ15にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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