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デスティニーガンダム

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デスティニーガンダム (DESTINY GUNDAM)は、コズミック・イラ (C.E.) 年代ねんだい舞台ぶたいとする「機動きどう戦士せんしガンダムSEEDシリーズ」のうち、2004ねん - 2005ねん放送ほうそうされたテレビアニメ機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』から登場とうじょうする架空かくう兵器へいき。「ガンダムシリーズ世界せかい普及ふきゅうしているひとがたロボット兵器へいきモビルスーツ」 (MS) の1で、作中さくちゅう国家こっかのひとつである「プラント」の軍事ぐんじ組織そしき「ザフト」が開発かいはつした試作しさく背中せなか推進すいしんから発生はっせいする「ひかりつばさ」のような噴射ふんしゃエフェクトが特徴とくちょうで、たか機動きどうせいとあらゆる距離きょり対応たいおうした武装ぶそうをもつ高性能こうせいのう万能ばんのうである。主人公しゅじんこうのザフト軍人ぐんじんであるシン・アスカ専用せんようとして設計せっけいされ、インパルスガンダムぐ『DESTINY』後半こうはん主役しゅやくとなる[1]

げきちゅうでの固有こゆうめいの「デスティニー」(運命うんめい)が正式せいしき名称めいしょうであり、ガンダムきの名称めいしょう表記ひょうきはウェブサイトや各種かくしゅメディアの記事きじ玩具おもちゃなどの商品しょうひんめい使用しようされている。この形式けいしきは、おなじ「SEEDシリーズ」に登場とうじょうするほかのガンダムタイプ同様どうよう

とう記事きじでは、アニメーション映画えいが機動きどう戦士せんしガンダムSEED FREEDOM』に登場とうじょうする改修かいしゅうデスティニーガンダムSpec IIやイベント限定げんていせい解説かいせつおこなう。

デザイン・設定せってい

作品さくひんないでのはつ登場とうじょうは2005ねん6がつ18放送ほうそうの『DESTINY』だい35。デザインを担当たんとうした大河原おおかわら邦男くにお雑誌ざっし記事きじにおいて、「オーソドックスなガンダムでありながらも主翼しゅよくのデザインが難航なんこうし、最終さいしゅうてきには一軸いちじくしょう羽根はね開閉かいへいするかたちとなった」とかたっている[2]

また、サンライズ設定せってい制作せいさく雑誌ざっし記事きじにおいて、「監督かんとくである福田ふくだおのれひさしは『とにかく最強さいきょう』というコンセプトを提示ていじし、それをもとにシンのキャラクターせいまえて悪相あくそうなフェイスやシャープなデザイン、グレーがかったカラーリングを採用さいようした」という。また、こう機動きどう残像ざんぞうはデスティニーの素早すばやさを表現ひょうげんするための演出えんしゅつとしてれられたという[3]。また福田ふくだはインタビューにさいし、「SEED DESTINYはどちらの陣営じんえい善悪ぜんあくというはなしではない」と前置まえおきしつつ、「デスティニーガンダムの悪相あくそうちいさな子供こどもわかやすいよう記号きごうしたものである」と説明せつめいしている。また、のひらに内蔵ないぞうされたビームほう「パルマ・フィオキーナ」はキャラクターデザインをがけた平井ひらい久司ひさしのアイデアで、もともとは「ドラゴンボール」のかめはめのような攻撃こうげき想定そうていされていたという[4][ちゅう 1]

設定せってい解説かいせつ

しょもと
デスティニーガンダム
DESTINY GUNDAM[5]
型式けいしき番号ばんごう ZGMF-X42S[5][ちゅう 2]
ぜんこう 18.08m[6]
重量じゅうりょう 79.44t[6]
装甲そうこう材質ざいしつ ヴァリアブルフェイズシフト装甲そうこう[7]
動力どうりょくげん ハイパーデュートリオンエンジン[7][1][8]
OS MOBILE SUIT NEO OPERATION SYSTEM
Ver.1.62 Rev.29
武装ぶそう MMI-GAU26 17.5mmCIWS×2
MA-BAR73/S こうエネルギービームライフル×1
ビームシールド
MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生はっせい装置そうち×2
MMI-X340 パルマフィオキーナてのひらビームほう×2
RQM60F フラッシュエッジ2 ビームブーメラン×2
MMI-714 アロンダイト ビームソード×1
M2000GX だかエネルギーちょう射程しゃていビームほう×1
搭乗とうじょうしゃ シン・アスカ

セカンドステージシリーズMSのインパルスがもつフォース(こう機動きどうがた)、ソード(近距離きんきょりがた)、ブラスト(遠距離えんきょりがた)の3しゅのシルエット(追加ついか装備そうび)の機能きのう統合とうごうした「コンプリートMS」として開発かいはつされた機体きたい[1][8]当初とうしょは、3しゅ機能きのうを1のシルエットにまとめた「デスティニーシルエット」として開発かいはつされたが、コックピットけん小型こがた戦闘せんとうのコアスプレンダーをかかえたインパルスの複雑ふくざつ構造こうぞうには負荷ふかおおきく、さらに電力でんりょく消費しょうひ膨大ぼうだいさから実戦じっせん運用うんようえられられなかったため、機体きたい新規しんき設計せっけいしたほうが効率こうりつてきという判断はんだんのもとに製造せいぞうされた[9]当時とうじプラント最高さいこう評議ひょうぎかい議長ぎちょうであるギルバート・デュランダルからの「最高さいこう技術ぎじゅつをすべてむ」という指示しじのもと、ユニウス条約じょうやく禁止きんしされたかく動力どうりょく原子げんし機関きかんのハイパーデュートリオンエンジン[1]ミラージュコロイドなどの各種かくしゅ技術ぎじゅつやその発展はってん技術ぎじゅつ、さらには「MSによる戦闘せんとう運用うんようあらたなる創造そうぞう」ともいうべきほん独自どくじのシステムも多数たすう採用さいようされている[10]

また、パイロットであるシン・アスカ戦闘せんとうデータをもとにした調整ちょうせいくわえられており、かれ搭乗とうじょうしたときにこそ真価しんか発揮はっきされるMSとなった[11][ちゅう 3]

その性能せいのうは、ストライクフリーダムインフィニットジャスティスといったどう時代じだい勢力せいりょく機体きたい同等どうとうとされ[12][13]混戦こんせんつよいストライクフリーダムと比較ひかくして、単機たんきでの戦闘せんとうではこちらがまさるとされる[14][ちゅう 4][ちゅう 3]

本来ほんらいほん兄弟きょうだいレジェンド型式けいしき番号ばんごう末尾まつびには、フリーダム、ジャスティス系列けいれつおなかく動力どうりょくしめす「A」が使用しようされるが、ユニウス条約じょうやく違反いはんという事実じじつかくすためにセカンドステージおなじ「S」が付与ふよされている[1][8][ちゅう 5]。また数字すうじの「4」は、本来ほんらい欠番けつばんあつかいのコンセプトナンバーをてたものである[16]

機体きたい構造こうぞう

ハイパーデュートリオンエンジン
従来じゅうらい機関きかんすうばい出力しゅつりょく発揮はっきする[17]かくエンジンとデュートリオン送電そうでんシステムのハイブリッド動力どうりょくで、ふたつのジェネレーターの相互そうご補完ほかんによって理論りろんじょうパワーダウンすることはない[18][ちゅう 6]一応いちおう出撃しゅつげき寸前すんぜんまでデュートリオン送電そうでんシステムがわのエネルギーをチャージする目的もくてきで、通常つうじょうのバッテリーおな充電じゅうでんようプラグケーブルを接続せつぞくした状態じょうたいはつかんする。
コックピット
インターフェースを高度こうどしつつもセカンドステージとほぼ同様どうよう配置はいちたもっており、前面ぜんめん側面そくめんのパネルが一体化いったいかした広域こういき視界しかい外形がいけい表示ひょうじようモニターや、新型しんがたOSである「MOBILE SUIT NEO OPERATION SYSTEM (Gunnery United Nuclear-Deuterion Advanced Maneuver System[ちゅう 7] Ver.1.62 Rev.29) 」によって、はつ搭乗とうじょうのシンでも戸惑とまどいなく操縦そうじゅう可能かのうとなっている。こう出力しゅつりょく稼働かどう中央ちゅうおうサブディスプレイがせりがる構造こうぞうになっており[21]、レジェンドとともに任意にんいでの性能せいのう調節ちょうせつもできるハイパーデュートリオン対応たいおう最大さいだい出力しゅつりょくモード「ハイパーモード」が設定せっていされている[22]
関節かんせつ機構きこう
性質せいしつことなる複数ふくすう武装ぶそう時間じかんロスなく使つかいこなすべく、全身ぜんしん可動かどうまわりの装甲そうこう細分さいぶんし、五体ごたい運動うんどう連動れんどうしてフレキシブルにスライドさせることで、たか運動うんどうせいとともにより人間にんげんちか動作どうさ実現じつげんしている。ただし、この機構きこう装甲そうこう隙間すきましょうじることで防御ぼうぎょりょく低下ていかする欠点けってんがあり、ほんではシンの戦闘せんとうデータと実績じっせきをもとに可動かどう範囲はんい設定せってい装甲そうこう分割ぶんかつおこない、無防備むぼうび瞬間しゅんかん最小限さいしょうげんしつつ、最大さいだい機動きどうせい発揮はっきできるよう機構きこう採用さいようされている。この機構きこうは、機体きたいがシンにわたされたあともふくすうかいにわたってほろ調整ちょうせいされる[23]
内部ないぶ骨格こっかくヴァリアブルフェイズシフト装甲そうこう(VPS装甲そうこう由来ゆらい特殊とくしゅ素材そざい構成こうせいされ、機体きたい運動うんどうわせて性質せいしつ柔軟じゅうなん変化へんかする[23]。この変化へんか骨格こっかくへの電力でんりょく供給きょうきゅうによる作用さようで、余剰よじょう電力でんりょく光子こうしとして放出ほうしゅつされることで表面ひょうめんにぶ金属きんぞくこうびている。ほん素材そざいもちいた機構きこう採用さいようにはほんのもつ膨大ぼうだい出力しゅつりょく不可欠ふかけつとなる[24]。これらの機構きこうをもつほん構造こうぞう通常つうじょうのMSのすうばい複雑ふくざつしており、生産せいさんせい整備せいびせいおおきな問題もんだいかかえている[25][ちゅう 8]劇場げきじょうばん登場とうじょうする改良かいりょうがたのSpec IIでは赤色あかいろ発光はっこうする様子ようすえがかれている。
ウイングユニット
フリーダムの能動のうどうせいそらりょく弾性だんせいつばさ発展はってんがたであり、内部ないぶ惑星わくせいあいだ航行こうこうシステムであるヴォワチュール・リュミエール (VL) 転用てんようしたこう出力しゅつりょくスラスターを採用さいようしたことで[22]大気圏たいきけん内外ないがいわない絶大ぜつだい機動きどうせいをもたらす[26]。このスラスターの原理げんりは、ハイパーデュートリオンエンジンの無限むげん電力でんりょく利用りようした光圧こうあつ推進すいしん一種いっしゅであり、巨大きょだいひかり翼状よくじょうのエネルギー噴出ふんしゅつとともに、ほかにるいないちょう加速かそく発揮はっきする[27][ちゅう 9]。 また、こう機動きどうミラージュコロイド広域こういき散布さんぷすることで、ちょうこう機動きどうちゅう周囲しゅうい空間くうかんじょう光学こうがく残像ざんぞう形成けいせいすることが可能かのうとなっている[1][8][ちゅう 10]映画えいがの『FREEDOM』に登場とうじょうする改良かいりょうがたのSpec IIでは、「DUPE粒子りゅうし」とばれる粒子りゅうし空間くうかんじょう散布さんぷすることで、独立どくりつした無数むすう分身ぶんしん形成けいせいする能力のうりょくへと強化きょうかされている[30]

武装ぶそう

MMI-GAU26 17.5mmCIWS
両側りょうがわ頭部とうぶ内蔵ないぞうされた近接きんせつ防御ぼうぎょ機関きかんほう
MA-BAR73/S こうエネルギービームライフル
前期ぜんきセカンドステージようビームライフルの改良かいりょうがたであり[ちゅう 11]、ハイパーデュートリオンエンジンからの豊富ほうふ電力でんりょく供給きょうきゅうによって、大幅おおはば出力しゅつりょく連射れんしゃせい向上こうじょう実現じつげんしている[1][8]
シールド
表面積ひょうめんせき拡大かくだいする伸縮しんしゅく機構きこうまわしのさを両立りょうりつした、軽量けいりょうかつちょう硬度こうどほこ特殊とくしゅ合金ごうきんせいたいビームコーティングぼうたて[1][8]
MX2351 ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生はっせい装置そうち
モノフェーズ光波こうはシールド改良かいりょうした手甲てっこう防御ぼうぎょ装備そうび。ビーム兵器へいき実体じったいだんわず遮断しゃだん可能かのうで、展開てんかいちゅうでもシールドの裏側うらがわからの攻撃こうげきしたり[21]展開てんかい形状けいじょう任意にんい調節ちょうせつしたりといった応用おうよう可能かのう[1][8]
MMI-X340 パルマフィオキーナ てのひらビームほう
りょうてのひら内蔵ないぞうされたかく武器ぶきてき小型こがたビームほう展開てんかい範囲はんいはせまいながらもきわめてたか攻撃こうげきりょくをもち[31]っての近接きんせつ戦闘せんとうではビームほうかまえる動作どうさなしでの攻撃こうげき可能かのう[6][ちゅう 12]。FT装甲そうこうにも有効ゆうこうで、ブラックナイトスコードのリュー右腕うわんばし、またダニエル機体きたい中央ちゅうおう瞬時しゅんじばく砕させている。
RQM60F フラッシュエッジ2 ビームブーメラン
ソードインパルス装備そうびされたフラッシュエッジの発展はってんがたで、簡易かんいてきドラグーン・システム採用さいようされている[21]実体じったいブーメランとしての連結れんけつ機能きのう省略しょうりゃくされているが、ビーム延長えんちょうすることで手持てもしきビームサーベルとしても使用しよう可能かのう[1][8]投擲とうてき出力しゅつりょくでもなみのMSやたいビームシールドを容易ようい切断せつだんする威力いりょくがある[6]劇場げきじょうばんでは投擲とうてきにも分身ぶんしん発生はっせいさせ、FT装甲そうこう次々つぎつぎいている。
MMI-714 アロンダイト ビームソード
みぎ背部はいぶウェポンラックに懸架けんかされた、ビーム発生はっせいきのたたしきだいけん。ソードインパルスが装備そうびするエクスカリバーの改良かいりょうがたであり、艦艇かんていをも一刀両断いっとうりょうだんできる一方いっぽうでバランスがいい装備そうびではなく、使つかいこなすには、機体きたい五体ごたい柔軟じゅうなんせい[33]パイロットの達人たつじんてき技量ぎりょうもとめられる[1][8][ちゅう 13]劇場げきじょうばんではリューのブラックナイトスコードを特攻とっこうでのみで撃破げきは
M2000GX だかエネルギーちょう射程しゃていビームほう
ひだり背部はいぶウェポンラックに懸架けんかされた、最大さいだい全長ぜんちょう22メートルのたたしき大型おおがたビームランチャー[33]。ハイパーデュートリオンエンジンからの豊富ほうふなエネルギー供給きょうきゅうによって、ブラストシルエット搭載とうさいされたケルベロスを凌駕りょうがする威力いりょく[1][8]連射れんしゃ性能せいのう発揮はっきし、たいかんたい要塞ようさいたいMSせんにおいてたか運用うんようせいをもつ[35]劇場げきじょうばんではゼロ距離きょり射撃しゃげきでFT装甲そうこうをも無効むこうし、グリフィン搭乗とうじょうのブラックナイトスコードの胴体どうたいぷたつにしている。

げきちゅうでの活躍かつやく

PHASE-35 - PHASE-37
ジブラルタル基地きちで、兄弟きょうだいレジェンドとともにミネルバへとわたされ、インパルスにわるシンのじょうとなる。ザフトを脱走だっそうしたアスラン・ザラメイリン・ホーク追撃ついげきするべくレイが搭乗とうじょうするレジェンドとともに出撃しゅつげきし、二人ふたりグフイグナイテッド撃墜げきついする。
PHASE-38
ヘブンズベース守備しゅびたいウィンダムすうデストロイ単独たんどくで2、レジェンド、インパルスとの連携れんけいで1合計ごうけい3撃破げきはするといった戦果せんかげ、はんロゴス同盟どうめいぐん勝利しょうりおおきく貢献こうけんする。
PHASE-40 - PHASE-42
オペレーション・フューリーで、オーブ連合れんごう首長しゅちょうこくぐんムラサメすう瞬時しゅんじ撃破げきはし、カガリ・ユラ・アスハアカツキ圧倒あっとうするが、介入かいにゅうしてきたキラのストライクフリーダムまえ劣勢れっせいとなり撤退てったい[ちゅう 6]今度こんどはレジェンドとの連携れんけいでストライクフリーダムをめるが、アスランインフィニットジャスティス片腕かたうでとされ、再度さいど撤退てったいする。
PHASE-45
レクイエム攻略こうりゃくせんで、地球ちきゅう連合れんごうぐんのMSやモビルアーマー (MA) 部隊ぶたい次々つぎつぎ撃破げきはダイダロス基地きち司令しれい制圧せいあつ、プラント本国ほんごくすく活躍かつやくせる。
PHASE-49 - PHASE-50
メサイア攻防こうぼうせんで、インフィニットジャスティスに再戦さいせんいどむが、機体きたい手足てあしやほとんどの武装ぶそう破壊はかいされ、シンはたすかるが、行動こうどう不能ふのうとなった機体きたい月面げつめん墜落ついらくする。うようによこたわるほんとインパルスの姿すがたがこのかいエンドカードとなり、物語ものがたり集結しゅうけつする。

デスティニーガンダムSpec II

しょもと
デスティニーガンダムSpec II
DESTINY GUNDAM Spec II(スペック・ツー)[36]
型式けいしき番号ばんごう ZGMF/A-42S2[36][37]
装甲そうこう材質ざいしつ ヴァリアブルフェイズシフト装甲そうこう
武装ぶそう 頭部とうぶCIWS×2
試製しせい35しきあらためレールガン×2
アンチビームシールド×1
MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生はっせい装置そうち×2
MMI-X340 パルマフィオキーナてのひらビームほう×2
RQM60F フラッシュエッジ2 ビームブーメラン×2
MMI-714 アロンダイト ビームソード×1
M2000GX だかエネルギーちょう射程しゃていビームほう×1
特殊とくしゅ装備そうび A-GXQ754/V2 ゼウスシルエット
搭乗とうじょうしゃ シン・アスカ

C.E.75ねん舞台ぶたいとする映画えいが機動きどう戦士せんしガンダムSEED FREEDOM』に登場とうじょう[36]

メサイア攻防こうぼうせん破壊はかいされたデスティニーに、新型しんがた融合ゆうごう[38]世界せかい平和へいわ監視かんし機構きこう「コンパス」所属しょぞく共通きょうつうぜんてんしゅうモニターしきコックピットをんで修復しゅうふくした改修かいしゅう[39]動力どうりょく強化きょうかともなうVPS装甲そうこうしょく変化へんか操縦そうじゅうけい更新こうしんがなされたほか[38]がく部分ぶぶんにはインパルスSpec IIへのエネルギー補給ほきゅう目的もくてきとしたデュートリオンビーム照射しょうしゃ機能きのう内蔵ないぞう(なおも戦闘せんとう支障ししょういほどのエネルギー出力しゅつりょくつ)[40]性能せいのうめんではファウンデーション王国おうこくぐんさい新鋭しんえいであるブラックナイトスコードかくおよばず[41]火力かりょくでも「コンパス」隊員たいいんとしてシンが搭乗とうじょうしていたイモータルジャスティスよりおとるとされるが、シン本来ほんらい専用せんようとして開発かいはつされた背景はいけいと、シン個人こじんがもつ機体きたいへのおもれからくる相性あいしょうでは上回うわまわっている[42]前作ぜんさくまでは一瞬いっしゅん残像ざんぞう発生はっせいさせる程度ていどであった分身ぶんしん機能きのう強化きょうかされ、DUPE粒子りゅうし散布さんぷによりすうじゅう分身ぶんしん発生はっせいさせてブラックナイトスコードたち翻弄ほんろうさせ、次々つぎつぎ撃破げきはしている。

ゼウスシルエット

改修かいしゅうまえほん並行へいこうして試作しさくされていた拠点きょてん攻撃こうげきよう装備そうび[43]航空機こうくうきのような単独たんどく形態けいたいから、MSのぜんこう上回うわまわ長大ちょうだいなリニアキャノン、キャノンの予備よび砲身ほうしん2ほんとミサイルポッドが付属ふぞくするこし背部はいぶスカートアーマー、両脚りょうきゃくよう大型おおがたブースターに分離ぶんりして機体きたい装着そうちゃくされる[44]。キャノンに装填そうてんされる陽電子ようでんし砲弾ほうだんは、てき拠点きょてんをバスターバンカー(地中ちちゅう貫通かんつうばくだん)のごとく貫通かんつうする威力いりょく発揮はっきするが、破壊はかいりょくおおぎるという理由りゆうから実戦じっせん投入とうにゅう見送みおくられていた[45]。またキャノンの連続れんぞく使用しようにはかく動力どうりょくみのだい電力でんりょく必要ひつようとするうえ、1しゃごとに砲身ほうしんいて使用しよう不能ふのうとなるため、使用しよう回数かいすうおうじた予備よび砲身ほうしん携帯けいたいする必要ひつようがある[43]発射はっしゃ反動はんどうながされないように背面はいめんスラスター出力しゅつりょく全開ぜんかいにする。なお詳細しょうさい不明ふめいだが、ストライクフリーダム強奪ごうだつ事件じけん回想かいそうシーンにほん一部いちぶ地面じめんさっている様子ようす確認かくにんできる。

げきちゅうでの活躍かつやく(Spec II)

カガリからの依頼いらい機体きたいあずかっていたエリカ・シモンズの判断はんだんで、ストライクフリーダムしきやインパルスSpec IIとともにキラたち「コンパス」実働じつどう部隊ぶたい供給きょうきゅうされ、イモータルジャスティスをうしなったシンがふたた搭乗とうじょうする[46]実戦じっせんでは、ビームをとおさないファウンデーションがわフェムテク装甲そうこう対策たいさくとして、ゲルググメナースようの「試製しせい35しきあらためレールガン」2てい装備そうびして出撃しゅつげき[47]。ファウンデーションがわ艦艇かんてい多数たすうしずめ、ブラックナイトスコード ルドラ4たいしてはシンとほん相性あいしょう最大限さいだいげん発揮はっきし、「ジャスティスだったからけたんだ」というセリフを証明しょうめいするように善戦ぜんせんつづける。アコード能力のうりょく思考しこう先読さきよみされるよりはや攻撃こうげきすことで終始しゅうしあつだおし、洗脳せんのうたいしてもシンをまもろうとするステラの怨念おんねんによりふせり、DUPE粒子りゅうし強化きょうかされた分身ぶんしん機能きのうにより「そんなぼけた分身ぶんしん通用つうようするか」「分身ぶんしんはこうやるんだ」と単機たんきで4たい完全かんぜん圧倒あっとうヒルダ・ハーケンるゲルググとの連携れんけいぜん撃破げきはする[48]戦闘せんとうちゅうにインパルスSpec IIへのデュートリオンビーム送電そうでんによる補給ほきゅう支援しえんおこなった。終盤しゅうばんでは、ムウのアカツキからわたされたゼウスシルエットを装備そうびしてレクイエムのほうこう突入とつにゅうし、リニアキャノンによる狙撃そげき地下ちか反応はんのう破壊はかいする[49]

ハイネ専用せんようデスティニーガンダム

しょもと
ハイネ専用せんようデスティニーガンダム
DESTINY GUNDAM HEINE WESTTENFLSS CUSTOM[50]
型式けいしき番号ばんごう ZGMF-X42S-REVOLUTION[50]
備考びこう その数値すうち装備そうびはミネルバ配備はいびおな

ガンプラ30周年しゅうねん記念きねんして発売はつばいされたT.M.Revolutionとのコラボレーションアルバム「X42S-REVOLUTION初回しょかい生産せいさん限定げんていばん Type A」における付属ふぞくキット、「HG 1/144 ハイネ専用せんようデスティニーガンダム」のプラモデルとして登場とうじょうした[51]。このキットは、T.M.Revolutionの西川にしかわたかきょうが『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY作中さくちゅうにおいてこええんじた、ハイネ・ヴェステンフルスのパーソナルカラーであるオレンジしょく基調きちょうとして、デスティニーのカラーリングを一部いちぶ変更へんこうしたものである。

設定せってい解説かいせつ
最強さいきょうのMSと優秀ゆうしゅうなエースパイロットをわせた部隊ぶたい地球ちきゅう連合れんごう戦力せんりょく一蹴いっしゅうし、戦意せんい阻喪そそうさせることを目的もくてき構想こうそうされたザフト特殊とくしゅ部隊ぶたい「コンクルーダーズ」よう製造せいぞうされた機体きたい。デスティニー自体じたいはシンが搭乗とうじょうする1のみとおもわれてきたが、近年きんねん公開こうかいされた資料しりょうによってべつ同型どうけい存在そんざいかされた。ハイネ・ヴェステンフルスもコンクルーダーズの一角いっかくえらばれ、専用せんよう調整ちょうせいされたデスティニーも製造せいぞうされていたが、完成かんせい直前ちょくぜんかれ戦死せんししたため、部隊ぶたい編成へんせいもされることはなかった。その同機どうきはザフトの兵器へいき保管ほかん保存ほぞんされている[50]

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ バンダイから2005ねん8がつ発売はつばいされたゲームソフト『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.』においてはデスティニーガンダムの攻撃こうげき方法ほうほうのひとつとして、てのひらからビーム砲撃ほうげきおこなうものもみられた。
  2. ^ がく中央ちゅうおうには型式けいしき番号ばんごう一部いちぶである「2」のイタリア表記ひょうきである「DUE」(ドゥーエ)の文字もじ刻印こくいんされている。
  3. ^ a b 『DESTINY』だい36では、ジブラルタル基地きち搬送はんそうされたデスティニーがデュランダルからシンへとわたされる。このときデュランダルの口頭こうとうから、「デスティニーとは火力かりょく機動きどうりょく防御ぼうぎょりょく信頼しんらいせい、そのすべてでインパルスを凌駕りょうがする最強さいきょうのMSであり、最新さいしんのインパルスの戦闘せんとうデータからシン・アスカ専用せんよう調整ちょうせいほどこされている」と説明せつめいされる。
  4. ^ 機体きたい性能せいのう発揮はっきするシン・アスカが搭乗とうじょうしたことにより、史上しじょう最強さいきょう機体きたいとなったとする資料しりょうもある[1][8]
  5. ^ 出典しゅってんないには「(ユニウス)条約じょうやく形骸けいがいしていたことのあらわれ」とも記述きじゅつされている。また、「デスティニーは事実じじつじょう『サードステージ』に位置付いちづけられる機体きたいであるものの、かく搭載とうさいするなどのおおやけにできない特性とくせいからセカンドステージ相当そうとうとしてあつかわれた」[15]、「純粋じゅんすい性能せいのう判断はんだんするならばサードステージかそれ以上いじょうのハイステージにもあたいする機体きたい」とした資料しりょうもある[10]
  6. ^ a b ただしだい42では、計器けいきるいの「HYPER CAPACITOR」(コンデンサー)のざんりょうりないレッドゾーンに突入とつにゅうした描写びょうしゃがある。これにさいし、「PEAFECT ARCHIVE SERIES 5 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY」に記載きさいされた森田もりたしげる発言はつげんでは「デュートリオンのチャージがわなかった…ということしておいてください(笑)」との返答へんとうがなされている[18]一方いっぽう、サンライズ公式こうしきサイトでは「いまだ実戦じっせんでのデータを調整ちょうせいをかけている段階だんかいであったが、急激きゅうげき最大さいだいポテンシャルを発揮はっきしたことによって機関きかんなんらかのエラーをこし、どちらかのチャージがわなくなってしまったのが原因げんいんだろうとおもわれる」と記載きさいされている[19]
  7. ^ かく・デュートリオン統合とうごう先進せんしん機動きどうシステム」の[20]
  8. ^ 一方いっぽう、「装備そうびるい高度こうどはんして前期ぜんきセカンドステージシリーズの特徴とくちょうであった変形へんけい合体がったい機構きこうたず、本体ほんたい構造こうぞう装備そうび比較的ひかくてきスタンダードとえる」とした資料しりょうもある[21]
  9. ^ もともとスターゲイザーに搭載とうさいされた同名どうめい技術ぎじゅつは、太陽たいようふうのみならず各種かくしゅレーザーや粒子りゅうしビームを受信じゅしん変換へんかんすることで光圧こうあつ推進すいしん利用りようできるレーザー推進すいしんとしての側面そくめんあわつことから、スターゲイザー以外いがいにこの技術ぎじゅつれた軍用ぐんようMSでは、機体きたいないのレーザー発信はっしん利用りようすることで能動のうどうてき瞬発しゅんぱつてき加速かそくりょくすぐれるモデルを搭載とうさいしたとする資料しりょうもある[28]
  10. ^ 小説しょうせつ作品さくひん機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY B』においては、このミラージュコロイドの効果こうか使用しようしたアストレイノワールD視覚しかくてき残像ざんぞうとレーダーへの効果こうか双方そうほうでブルーフレームをかくらんする場面ばめんがある[29]
  11. ^ インパルスようのMA-BAR72の改良かいりょうがたであり、速射そくしゃせいかくすぐれる[21]、バランスのれた性能せいのうつとした資料しりょう存在そんざいする[6]
  12. ^ 資料しりょうによって短距離たんきょりビームソードと記述きじゅつしたもの[22]、ビームほうというよりもの開放かいほうがたのビームジェネレーターにちか装備そうび[32]威力いりょくめん設定せっていでは戦艦せんかんクラスをもいちげき破壊はかい可能かのう[16]威力いりょくはそこそこだが、なみのMSならばいちげき破壊はかい可能かのうとした記述きじゅつがある[6]
  13. ^ グフイグナイテッドつビームソードの使つか勝手がってさをあわ[6]たいビームコーティングをほどこしたシールドを両断りょうだん可能かのう[32]、さらにエクスカリバーをふくめた特性とくせいたいする説明せつめいとして、「その構成こうせいからビーム部分ぶぶんてき装甲そうこう焼灼しょうしゃくしつつ、実体じったい部分ぶぶん攻撃こうげき可能かのうであり、ビームと実体じったい特性とくせいからMAのような巨体きょたい撃破げきはするのにてきした装備そうび」と記述きじゅつされている[34]

出典しゅってん

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m HGデスティニー 2005.
  2. ^ GA5がつ 2005, pp. 12–13.
  3. ^ テレビジョン35 2005, pp. 36–37.
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参考さんこう文献ぶんけん

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      • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY オフィシャルファイル メカ 03」、講談社こうだんしゃ、2005ねん9がつ 
      • 公式こうしきガイドブック3 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY ちかいの宇宙うちゅう」、角川書店かどかわしょてん、2005ねん12月。 
      • 「ロマンアルバム 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY [デスティニーへん]」、徳間書店とくましょてん、2006ねん2がつ 
      • 「PERFECT ARCHIVE SERIES 5 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY」、たけ書房しょぼう、2006ねん5がつ 
      • 電撃でんげきデータコレクション機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY 下巻げかん」、メディアワークス、2007ねん11月15にち 
      • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア」、いち迅社、2008ねん11月25にち 
      • 「ガンダムの常識じょうしき オールガンダムだい全集ぜんしゅう 21世紀せいきへん」、双葉社ふたばしゃ、2011ねん5がつ22にち 
      • 「ザ・テレビジョン2005ねん35ごう」、角川書店かどかわしょてん、2005ねん8がつ9にち 
      • 週刊しゅうかんガンダム・ファクトファイル』(デアゴスティーニ・ジャパン
        • だい127ごう」2007ねん4がつ3にち 
        • だい147ごう」2007ねん8がつ8にち 
      • 週刊しゅうかんガンダムパーフェクト・ファイル』(デアゴスティーニ・ジャパン)
        • だい25ごう」2012ねん3がつ27にち 
        • だい61ごう」2012ねん12月4にち 
        • だい64ごう」2012ねん12月25にち 
      • ホビージャパンMOOK 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINYモデル』(ホビージャパン)
        • 「Vol.1」2006ねん3がつ 
        • 「Vol.2 DESTINY MSVへん」2006ねん3がつ31にち 
      • 『グレートメカニック』(双葉社ふたばしゃ
        • 「グレートメカニック17」2005ねん6がつ 
      • 『グレートメカニックG』(双葉社ふたばしゃ
        • 2024 SPRING、2024ねん3がつ 
      • 月刊げっかんガンダムエース』(角川書店かどかわしょてん、KADOKAWA
        • 「2005ねん5がつごう」。 
  • 小説しょうせつ
    • 後藤ごとうリウ機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY 4 しめされる世界せかい角川書店かどかわしょてん、2005ねん11月1にちISBN 4-04-429111-X 
    • 後藤ごとうリウ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY 5 えらばれた未来みらい角川書店かどかわしょてん、2006ねん4がつ1にちISBN 4-04-429112-8 
    • 千葉ちば智宏ともひろ機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY ASTRAY 下巻げかん きずなもとめるもの』メディアワークス、2006ねん8がつ15にちISBN 4-8402-3498-1 
    • 千葉ちば智宏ともひろ機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY ASTRAY B 下巻げかん』KADOKAWA、2014ねん6がつISBN 978-4-04-866760-9 
    • 後藤ごとうリウ『小説しょうせつ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED FREEDOM(した)』KADOKAWA、2024ねん3がつ26にちISBN 978-4-04-114805-1 
  • 玩具おもちゃ商品しょうひんパッケージ・付属ふぞく解説かいせつしょバンダイBANDAI SPIRITS
    • ガンプラ
      • 『1/144 コレクションシリーズ デスティニーガンダム』2005ねん5がつ 
      • 『1/100 デスティニーガンダム』2005ねん7がつ 
      • 『HG(ハイグレード) 1/144 インフィニットジャスティスガンダム』2005ねん8がつ 
      • 『HG 1/144 レジェンドガンダム』2005ねん10がつ 
      • 『HG 1/144 デスティニーガンダム』2005ねん11月。 
      • 『EXモデル 1/1700ミネルバ』2005ねん11月。 
      • 『1/100 インフィニットジャスティスガンダム』2006ねん5がつ 
      • 『MG (マスターグレード) 1/100 デスティニーガンダム』2007ねん10がつ 
      • 『MG 1/100 デスティニーガンダム エクストリームブラストモード』2007ねん10がつ 
      • 『1/144 HG ハイネ専用せんようデスティニーガンダム「X42S-REVOLUTION初回しょかい生産せいさん限定げんていばん Type A」付属ふぞくキット』2010ねん3がつ 
      • 『RG (リアルグレード) 1/144 デスティニーガンダム』2013ねん7がつ 
      • HGCE 1/144 デスティニーガンダム』2019ねん5がつ 
    • 完成かんせいひんトイ

関連かんれん項目こうもく