機動 戦士 ガンダムSEED DESTINYの登場 人物
プラント / ザフト[編集 ]
ミネルバクルー[編集 ]
シン・アスカ[編集 ]
声 -鈴村 健一 - 『DESTINY』の
主人公 。『SEED』劇 中 の地球 連合 軍 によるオーブ侵攻 で家族 を亡 くしたコーディネイターの少年 で、2年 後 の本 作 ではザフト軍 の新造 戦艦 「ミネルバ」のMS(モビルスーツ)パイロットとして、インパルスガンダムやデスティニーガンダムに搭乗 する。
ルナマリア・ホーク[編集 ]
レイ・ザ・バレル[編集 ]
声 -関 俊彦 - ミネルバ
所属 のパイロット。白 く塗装 されたザクファントムや、デスティニーの兄弟 機 であるレジェンドガンダムに搭乗 する。前作 のラウ・ル・クルーゼと同 じくアル・ダ・フラガの遺伝子 から生 み出 されたクローンであり、親 のように慕 うギルバート・デュランダルが提唱 するデスティニープランの実現 を望 んでいる。
タリア・グラディス[編集 ]
声 -小山 茉美 - ミネルバの
女性 艦長 。デュランダルとは恋仲 であったが、出生 率 の低 いコーディネイター同士 の恋愛 であったことと、デュランダルのデスティニープランに賛同 できず破局 した過去 をもつ。
アーサー・トライン[編集 ]
声 -高橋 広樹 - ミネルバの
副長 で、タリアの補佐 役 。 人種 :コーディネイター、生年月日 :C.E.47年 1月 4日 、星座 :山羊 座 、血液 型 :B型 、年齢 :26歳 、身長 :172cm、体重 :63kg黒 服 の軍人 らしい能力 をもつ一方 で自信 や落 ち着 きに欠 け、驚 いたり焦 ると「えーっ!」と叫 ぶ癖 がある。モルゲンレーテ社 で整備 員 として働 いていたマリュー・ラミアスに見惚 れたり、ラクス・クライン(ミーア・キャンベル)のディオキア基地 での慰問 ライブで興奮 するなど、人間味 のある姿 を見 せる。ミネルバの艦橋 では、自身 の席 をもたず艦長 席 の横 で直立 しているが、遮蔽 モードに移行 したときのみ彼 の席 が出現 する。ヘブンズベース攻防 戦 では、艦長 席 に座 って指揮 を執 る。メサイア攻防 戦 での対 アークエンジェル戦 でミネルバが戦闘 不能 に陥 った際 には、タリアから総員 退 艦 の指揮 を一任 される。- 『FINAL PLUS』の
終盤 では、ほかのクルーたちとともにランチに搭乗 して脱出 し、崩 れ去 ったメサイアを見届 け敬礼 する。 - HDリマスター
版 の後日 談 では、タリアの遺児 であるウィリアムに遺品 を届 けたあとに、彼 の後見人 となることを決意 。また、再会 したアスランがラクス、カガリ、メイリンの3人 と男女 の仲 であったと脱線 した方向 で解釈 するほか、ウィリアムの母 への卑屈 な態度 への悩 みを「キラみたい」と呆 れられる。 - C.E.75
年 を描 いた映画 『機動 戦士 ガンダムSEED FREEDOM』では、コンパスの新 造艦 ミレニアムの副長 を務 める。ファウンデーションとの決戦 に際 してアレクセイ・コノエが自 ら艦長 職 をマリューに譲 り副長 に退 いたことで、なし崩 し的 に副長 職 を解任 される。
メイリン・ホーク[編集 ]
声 -折笠 富美子 - ルナマリアの
妹 で、ミネルバの管制 官 。 人種 :コーディネイター、誕生 日 :C.E.57年 6月 12日 、星座 :双子 座 、血液 型 :A型 、年齢 :16歳 、身長 :160cm、体重 :45kg無邪気 な可愛 らしさをもつ一方 で高度 なハッキング能力 を有 し、有事 では優 れた機転 と度胸 を見 せる。- ルナマリアを
姉 として、かつ女性 として尊敬 する一方 で、「ザフトの赤 服 」であり、社交 性 ・運動 神経 の優 れた姉 に劣等 感 を抱 いている面 もある(小説 3巻 ・アスランが脱走 する際 の独白 参照 )。劇 中 では、ルナマリアのスカートをこっそり履 いてみるもののウエストがはみ出 して入 らず、八 つ当 たりでスカートを叩 きつける場面 がある。外出 許可 が出 た際 は街 で美容 品 を大量 に購入 するなど、ファッションに強 い関心 を見 せている。 - ミネルバ
着任 当初 からアスラン・ザラに好意 を抱 き、ジブラルタル基地 では、デュランダルに危険 分子 とみなされ排除 対象 とされたアスランを成 り行 きから手助 けする。アスランが奪取 したグフイグナイテッドのコックピットに同乗 して基地 から脱走 するも、シンの搭乗 するデスティニーのアロンダイトで機体 を貫 かれ撃墜 される。しかしアスランに庇 われたことで軽傷 で済 み、潜伏 していたレドニル・キサカに救出 されてアークエンジェルに搬送 される。 - ザフトによるオーブ
侵攻 戦 が始 まると、アスランからアークエンジェルからの退 艦 を薦 められるが残留 し、エターナルの管制 官 として停戦 まで戦 い抜 く。 - FINAL-PLUS「
選 ばれた未来 」では、オノゴロ島 の慰霊 碑 からアスランと歩 く場面 が描 かれている。また、『スペシャルエディション完結 編 『自由 の代償 』』では、ザフトの白 服 を着 たキラの側 にザフト時 の制服 で登場 する。 - 『THE EDGE』では、アスラン、シン、ルナマリアが
違 うものを見 ていることを感 じ取 るほか、アークエンジェルの件 で憔悴 しきったアスランを気遣 ってアークエンジェルがまだ無事 という可能 性 の電文 を伝 える。 - HDリマスターBlu-ray BOX2の
特典 CD「OMAKE quarters」Vol.2『選 んじゃった未来 』でのアスランとアーサーの会話 から、戦後 はアスランとともにオーブ軍 に属 していることが判明 する。 - ※ BOX2ブックレットでのアスランの
紹介 欄 に「メイリンと共 にオーブ軍 」との記述 がある。 - 『FREEDOM』では、オーブ
軍 からの出向 でアスランと一緒 にターミナルに所属 し、得意 のハッキング作業 や、支援 機 であるキャバリアーアイフリッドのパイロットとして、キラやアスランたちを支援 する。 - アークエンジェルの
管制 官 ミリアリア・ハウと、キャラクターソング「Please」を出 している。
ヴィーノ・デュプレ[編集 ]
声 -小田 久史 - シンの
友人 で、ミネルバの整備 員 。 髪 の赤 いメッシュが特徴 で、同 じ整備 員 仲間 であるヨウランとよくつるんでいる。- シンが
脱走 したアスランとメイリンの搭乗 するグフイグナイテッドを撃墜 したことには納得 しておらず、不平 を漏 らしてヨウランに制止 される。 - 『THE EDGE』では、レクイエムとデスティニーの
違 いに言及 したシンに対 し「大 違 いだよ!デスティニーが打 たれたらシンが死 ぬだろ!」と答 え、戦闘 に疲弊 しながらも仲間 を思 う描写 が追加 されている。 - レクイエム
攻防 戦 でミネルバが航行 不能 となった際 の生死 は不明 だったが、『FINAL PLUS』の追加 場面 では脱出 艇 に乗 っている彼 の姿 が確認 できる。
ヨウラン・ケント[編集 ]
声 -杉田 智和 (テレビ版 )、浪 川 大輔 (スペシャルエディション)- ヴィーノの
相方 である、浅黒 い肌 のミネルバ整備 員 。 第 1話 で誤 ってステラの胸 を掴 んだシンのことを「ラッキースケベ」とからかう。第 5話 のユニウスセブン落下 テロ事件 の際 には「(ユニウスセブンが地球 に落 ちるのは)しょうがないっちゃしょうがない」「不可抗力 」などと不謹慎 かつ心 ない発言 をし、カガリの怒 りを買 う。- ミーアが
扮 したラクスを気 に入 っており、「前々 から今 みたいな方 がいいんじゃないかと思 ってた」「胸 、結構 あんのなー。今度 のあの衣装 のポスター、俺 、絶対 欲 しい」と発言 する。婚約 者 とされるアスランに嫉妬 し、「(わざと整備 不良 を起 こすために)セイバーのケーブルの2、3本 でも引 っこ抜 いといてやろうか」などと、これまた不謹慎 な発言 もする。 - シンが
脱走 したアスランたちを撃墜 したことにヴィーノが不満 を漏 らそうとしたのに対 して、「そのことは言 うな」と制止 する。 - レクイエム
攻防 戦 でミネルバが航行 不能 となった際 は生死 不明 となり、『FINAL PLUS』でも生存 している描写 が描 かれていない。
ショーン、デイル[編集 ]
マッド・エイブス[編集 ]
声 -楠 大典 - ミネルバのメカニックチームのリーダー。
チェン・ジェン・イー[編集 ]
声 -泰 勇気 - ミネルバのブリッジ
要員 で、火器 管制 担当 。
バート・ハイム[編集 ]
声 -野島 健児 - ミネルバのブリッジ
要員 で、索敵 担当 。
マリク・ヤードバーズ[編集 ]
声 -諏訪部 順一 - ミネルバの
操艦 担当 。
ハイネ・ヴェステンフルス[編集 ]
声 -西川 貴 教 - ミネルバに
配属 されたFAITH所属 のMSパイロット。本編 (回想 を除 く)第 9,19,21〜23話 、OP2,4クール、ED2〜4クールに登場 する。 人種 :コーディネイター、生年月日 :C.E.52年 9月 19日 、年齢 :21歳 、血液 型 :A型 、身長 :178cm、体重 :63kg、異名 :緋 蝶 のハイネ[注 1]第 二 次 ヤキン・ドゥーエ攻防 戦 に参加 したエースパイロットであり、フォックストロット・ノベンバーでは、パーソナルカラーのオレンジ色 に塗装 された専用 のブレイズザクファントムで多大 な戦果 を挙 げ[1][注 2]、この功績 からFAITHに選出 されている。前作 に登場 するミゲル・アイマンはハイネにあやかり、自 機 のパーソナルカラーを同 じオレンジ色 に染 めていた。- デュランダルの
護衛 としてディオキアに向 かった際 、愛 機 のグフイグナイテッドごとミネルバに配属 され、シンたちの指揮 を執 るようになる。その気 さくな態度 でシンたちとすぐにうち解 ける一方 で、戦 いに関 してはシビアな一 面 を持 ち合 わせており、オーブとの戦 いに迷 うアスランに「割 り切 れよ…今 は戦争 で俺 たちは軍人 なんだからさ。でないと、死 ぬぞ」と、現実 を直視 するよう忠告 する。ボスポラス海峡 の戦闘 ではステラの搭乗 するガイアを圧倒 するが、キラのフリーダムの乱入 により戦闘 能力 を奪 われ、ガイアのグリフォンブレイドで背後 から乗 機 を両断 され戦死 する。死後 は彼 を慕 う者 が部隊 にかかわらずザクウォーリアの右肩 を橙色 に塗装 したオレンジショルダー仕様 にし、本編 ではジュール隊 所属 として第 44話 の第 1次 レクイエム攻防 戦 などに登場 する。それについてのキャッチコピーは、「オレンジショルダーは同志 の証 し」。 福田 監督 のインタビューでは「ハイネはシンとアスランをつなぐ重要 な役 」と語 られていた。- 『DESTINY』の
小説 版 や漫画 版 ではハイネが戦死 する状況 が異 なっており、小説 版 ではアスランをガイアのビームサーベルから、高山 版 の漫画 ではシンをガイアの放 つビームライフルから庇 い戦死 する。『THE EDGE』ではテレビ版 と同 じくガイアのグリフォンブレイドで死亡 する。登場 の仕方 もそれぞれ異 なっており、『THE EDGE』ではハイネ隊 の部下 数 名 ごとガルナハン基地 攻略 戦 に参加 したのちにジュール隊 に配属 され、目立 った戦死 者 や被害 のない状態 で終戦 まで戦 い抜 く。小説 版 ではディオキアでデュランダルを護衛 後 にミネルバに配属 される。 - ハイネ
専用 デスティニーの開発 プランでは、デスティニーを主力 MSとして効果 的 に運用 するための特殊 部隊 「コンクルーダーズ」の一員 に選 ばれ、専用 デスティニーのVPS装甲 もオレンジ色 に調整 された。しかし、MS完成 直前 にハイネが戦死 したため、計画 はすべて中断 される。 名前 のハイネ (Heine) は、声優 を務 めた西川 貴 教 (T.M.R) がバンド「Luis-Mary」に所属 していたときに名乗 っていた「灰 猫 (Haine)」に由来 している[2]。名字 のヴェステンフルス (WestenFluss) は、ドイツ語 で「西川 」の直訳 。
アビー・ウィンザー[編集 ]
声 -根 谷 美智子 (テレビ版 )、戸松 遥 (『SEED FREEDOM』)脱走 したメイリンに代 わるミネルバの通信 士 兼 MS管制 担当 。メイリンに比 べて実戦 慣 れしておらず、クルーの要求 に応 えきれない部分 がある。- 『FREEDOM』では、ミレニアムのオペレーターとしてコンパスに
所属 する。
その他 [編集 ]
ギルバート・デュランダル[編集 ]
キングT@KED@[編集 ]
声 -竹田 青 滋 (毎日放送 プロデューサー)- ミーアのマネージャー。
- いつもサングラスをかけており、
関西 弁 で話 す。ディオキア基地 でミーアが慰問 コンサートを行 った際 は、ライブ仕様 のザクウォーリアを演出 する。ミーアがラクスの影武者 だという真実 を知 っており、アンドリュー・バルトフェルドとラクスがシャトルを乗 っ取 ったときには、思 わずその真実 を暴露 しかけてミーアの顰蹙 を買 う。 - ディオキアのコンサートでは
本物 のラクスが来 てザフト軍 兵士 たちにミーア風 に挨拶 をして激励 する対応 をし、随伴 のバルトフェルドがキングT@KED@の変装 しものまねで関西 弁 を話 している。 - ミーアの
死後 の動向 は不明 。
グラスコー[編集 ]
声 -西前 忠久 - ラクスとバルトフェルドのシャトル
強奪 事件 の調査 を専任 された部隊 長 。コロニー・メンデルでラクスらの動向 を察知 し、ザクウォーリアやグフイグナイテッドなどのMS25機 とナスカ級 3隻 の艦隊 で挑 むも、駆 け付 けたキラのストライクフリーダムの活躍 で部隊 は壊滅 する。
サトー[編集 ]
声 -山口 太郎 (テレビ版 )、中多和 宏 (『STARGAZER』・スペシャルエディション)- ユニウスセブン
落下 テロ事件 を主導 するザフト脱走 兵 のテロリスト。 血 のバレンタイン事件 で恋人 のクリスティを亡 くし、第 1次 連合 ・プラント大戦 では戦友 のアランも亡 くしたことで、ナチュラルを激 しく憎悪 している。そのため、停戦 を維持 しようとするプラントの政策 を認 めず、コーディネイターを新 たな種 と考 えてナチュラルを滅 ぼそうというパトリック・ザラの考 えに賛同 している。同様 の考 えをもつ脱走 兵 仲間 たちと共謀 して、血 のバレンタイン事件 の現場 であるユニウスセブンを地球 へ落下 させ、地上 のナチュラルの抹殺 を企 てた。仲間 とともに黒 系統 で塗装 されたジンハイマニューバ2型 に搭乗 し、ユニウスセブンを破砕 しようとしたザフト部隊 への妨害 を行 う。自身 は破砕 作業 とその妨害 排除 に従事 していたシンとアスランを襲撃 するが、アスランを道連 れに狙 った行動 はシンによって防 がれ、自身 も地球 へ落下 するユニウスセブンの残骸 に激突 して死亡 する[3]。- ユニウスセブン
落下 阻止 部隊 の中 にパトリックの息子 であるアスランがいることは知 らなかったが、サトーの発言 はアスランに衝撃 を与 えザフト軍 への復 隊 の大 きな要因 になる。 - 『
機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』では、血 のバレンタイン事件 で娘 を亡 くしたテロリストとして描 かれている。
マール[編集 ]
整形 する前 のミーアのマネージャー。
サラ[編集 ]
声 -山田 美穂 - ミーアのマネージャーで、デュランダルが
派遣 した暗殺 部隊 の一員 でもある。 -
本物 のラクスの介入 によってオーブを批判 する演説 に失敗 したミーアに付 き添 う。その後 、コペルニクスの別邸 で彼女 を言葉 巧 みにそそのかして、暗殺 するよう仕向 ける[注 3]。その後 、待 ち伏 せした野外 コンサートホールでラクスに同行 していたアスランたちと衝突 し、手榴弾 でミーアもろとも始末 しようとするが、逆 に撥 ね返 されて[注 4]足元 で爆発 し、重傷 を負 う。直後 にラクスを撃 とうとするが、気 づいたミーアが庇 って失敗 。自身 もアスランに止 めを刺 される。
ミーア・キャンベル[編集 ]
声 -田中 理恵 - ラクス・クラインに
瓜 二 つの容姿 をもつ少女 。 人種 :コーディネイター、生年月日 :C.E.56年 7月 2日 、星座 :蟹 座 、血液 型 :O型 、年齢 :17歳 、身長 :160cm、体重 :47kg瓜 二 つなのは整形 手術 によるもので、本来 の素顔 は細目 のそばかす顔 で、頭髪 も紫 が掛 かった灰色 である。整形 後 の髪 はラクス以上 にピンクが強 いストレート系 の毛 質 をしており、髪 飾 りも星 型 のデザインとなっている。生来 から本物 を上回 るバストサイズであったがこちらは矯正 をうけておらず、コスチュームも本物 以上 に露出 度 の高 いハイレグとなっている。性格 は天真爛漫 で快活 。自身 もラクスの大 ファンで、コンサートでは本物 の持 ち歌 をアップテンポにアレンジしたものを歌唱 している。所持 しているハロは赤 く、英語 で会話 する。整形 前 からラクスと同 じ声質 であったことから、デュランダルにプロパガンダ要員 としてスカウトされ、本物 のラクスに扮 して活動 することになる。替 え玉 であるが本物 のラクスに勝 るとも劣 らない力 を持 ち、プラント市民 の心 を掴 んだ[5][注 5]。- ラクスの
婚約 者 だったアスランには、演技 以外 の個人 的 興味 と憧 れを抱 いており[6]、ディオキアのホテルで寝泊 りしていたアスランにベビードール姿 で夜這 いをかけ、キスを迫 ったりもする[注 6]。 - オーブとザフトの
激戦 のあとにテレビ放映 されたカガリの演説 に対抗 するためにオーブを批判 する演説 を行 うが、本物 のラクスの電波 ジャックで乱入 されたことによって失敗 した結果 、デュランダルによってコペルニクスで軟禁 生活 を強 いられることになる。その後 、側近 兼 監視 役 のサラからラクスの暗殺 をそそのかされ、助 けを求 める手紙 を付 けた赤 いハロでラクスを誘 き寄 せようとするが「敵 である自分 に助 けを求 めるのはおかしい」と看破 したラクスがアスランたちのもとに行 ったことで動転 。ラクスに銃 を向 けるもアスランによって阻止 され、ラクスの言葉 によって自身 の行為 を過 ちと認 め和解 する。しかし、その場 に乱入 したサラ率 いる暗殺 部隊 とキラたちとの銃撃 戦後 、瀕死 の状態 であったサラが放 った銃弾 からラクスを庇 い、致命傷 を負 う。最期 は憧 れていたラクスとアスランに看取 られながらこと切 れる。死後 にラクスが発見 した遺品 の日記 から、ミーアの歌 への思 いやラクスへの感情 が判明 した。遺体 はアスランたちによってアークエンジェルへと移送 され、質素 ながらも告別 式 が執 り行 われる。 小説 版 ではラクスによるディオキア基地 のシャトル強奪 事件 で、シャトルに「本物 のラクスがいる」と認識 した際 に彼女 への憧 れを覗 かせる。しかし、それと同時 に現在 の自身 が受 けている名声 や歓声 を奪 えるのもラクスであるということに思 い至 り、さらにその歓声 を奪 い取 った自分 をラクスが許 すはずがないとの強迫 観念 も重 なり、ラクスへの恐怖 を急激 に自覚 する。アスランがジブラルタル基地 で逃亡 を図 った際 にも、自身 が手 にしていた歓声 を失 うことを恐 れるあまり逃亡 を拒否 するという葛藤 が描 かれた。また、アスランに対 してもラクスと並行 して憧 れていたことが描 かれている。- 『THE EDGE』ではアークエンジェルを
討 たれたことで傷心 状態 になったアスランに気 を持 ち直 してもらおうとシャトルの件 を伝 え、少 なくともラクスだけはアークエンジェルにいないから無事 と伝 えるが、逆 にそれがラクスも死 んだと思 わせれば都合 が良 いというデュランダルの思惑 にアスランが気付 く結果 となる。
ヨアヒム・ラドル[編集 ]
ヨップ・フォン・アラファス[編集 ]
声 -吉田 尚 記 - ラクス・クライン
暗殺 計画 の実行 部隊 アッシュ隊 の隊長 。監督 によると、その技量 はアニメ『ケロロ軍曹 』のケロロ小隊 と同等 であるとされる。 - プラント
本国 でも配備 が遅 れている最新 型 MSアッシュを駆 ってアスハ邸 に攻撃 を仕掛 ける。ラクスらを地下 のシェルターに追 い詰 めるものの、キラのフリーダムによって部下 たちを無力 化 され、自身 の機体 もミサイルポッドと四肢 を破壊 され行動 不能 となる。直後 に部下 ともども機密 保持 のため機体 ごと自爆 死 する。これらの行動 やデュランダルがラクスの偽物 としてミーアを立 てていたことが、キラがザフトへの不信 感 を抱 く要因 となる。 原作 本編 中 では名前 を呼 ばれないが、エンディングのクレジットにはフルネームが記 されている。
ウィラード[編集 ]
声 -西村 知道 - ウィラード
隊 の隊長 。任務 に忠実 な性格 でユーレンベックに搭乗 してエンジェルダウン作戦 の指揮 を担 う。司令 部 からの命令 は「撃破 」であるにもかかわらずアークエンジェルに投降 を呼 びかけたタリアを非難 し、アークエンジェルへの攻撃 続行 を命 じる。 - フリーダムとアークエンジェルの
伝説 的 強 さを知 っており、さすがは音 に聞 こえたフリーダムとアークエンジェルと称 している。
前作 からの登場 人物 (プラント / ザフト)[編集 ]
イザーク・ジュール[編集 ]
声 -関 智一 - ザフト
軍 ジュール隊 隊長 で、前作 ではアスランと同 じ「クルーゼ隊 」所属 として地球 連合 から奪取 したデュエルガンダムに搭乗 していた。本 作 では白 服 へと昇格 しつつパイロットを続 けており、青 い専用 ザクファントムや白 い専用 グフイグナイテッドを駆 る。
ディアッカ・エルスマン[編集 ]
声 -笹沼 晃 - イザークやアスランの
同期 であるジュール隊 隊員 で、前作 ではクルーゼ隊員 としてバスターガンダムに搭乗 していた。赤 服 だった前作 とは異 なり、一般 兵士 と同 じ緑 の軍服 を着用 している。搭乗 機 はガナー装備 仕様 の通常 型 ザクウォーリアや黒 いザクファントム。
地球 連合 軍 [編集 ]
イアン・リー[編集 ]
声 -西前 忠久 地球 連合 軍 第 81独立 機動 群 「ファントムペイン」に所属 する宇宙 戦艦 ガーティ・ルーの艦長 。階級 は少佐 。上官 の命令 に忠実 な職業 軍人 で、直属 の上司 であるネオを補佐 する。アーモリーワンでのMS奪取 作戦 に参加 し、ミネルバの追撃 を受 けながらも月 基地 へ帰投 を果 たす。- レクイエム
攻防 戦 で、乗艦 していたジブリールもろともレジェンドのビームスパイクにブリッジを貫 かれ戦死 する。 - エクステンデッドに
対 しては、「揺 り籠 に戻 す必要 があるパイロット」として、やや否定 的 な意見 を述 べている。 小説 版 ではアニメと同 じ役割 であるが、ダイダロス脱出 の際 にはロード・ジブリールに非難 の目 を向 けていた。レジェンドに発見 され、対 MS戦闘 を命 じようとした瞬間 にブリッジを破壊 され戦死 する。
ジョゼフ・コープランド[編集 ]
声 -楠 大典 (テレビ版 )、中田 譲治 (スペシャルエディション)大西洋 連邦 大統領 。本来 は反 プラント・反 コーディネイター主義 ではなかったが、選挙 時 の自身 の支援 団体 であるロゴスの指示 でやむを得 ずプラントとの戦争 に踏 み切 る。ロゴスの傀儡 という立場 であるためか、ロゴス幹部 からは大西洋 連邦 の「小僧 」とも呼 ばれる描写 がある。開戦 初頭 のプラントへの攻撃 が失敗 し、戦闘 が膠着 化 するにつれ、ロゴスやジブリールと距離 を置 き始 め、黒海 への部隊 派遣 を断 る。- デュランダルによるロゴス
打倒 宣言 からヘブンズベース攻防 戦 にかけては、大西洋 連邦 内 の反戦 気運 の高 まりから静観 していたが、レクイエム攻防 戦 ではフォーレ防衛 の月 艦隊 を発進 させたアルザッヘル基地 の司令 部 で険 しい表情 を浮 かべている姿 が確認 できるため、あくまで地球 連合 軍 ロゴス派 として行動 していたと思 われる。しかし、ジブリールから「臆病者 」と言 われていることからコープランド自身 はレクイエム発射 にはあまり賛同 していない様子 が窺 える。 - ジブリールの
死後 、月面 アルザッヘル基地 に赴 いていた際 、カガリのデスティニープラン反対 のテレビ演説 に影響 され、アルザッヘルから残存 した地球 連合 軍 月 艦隊 を出撃 させるが、デュランダルによるレクイエムの攻撃 を受 けて死亡 する。 小説 版 では前半 の描写 はアニメ本編 と大差 はないが、戦争 に対 して積極 的 ではない一 面 が強調 されている。ロゴスの存在 がデュランダルに暴露 されると反 ロゴスの暴徒 から逃 れるために姿 をくらませたとの記述 がある。ダイダロス基地 陥落 後 のデスティニー・プラン発表 後 に、事実 上 敗戦 した連合 軍部 がプラントに対 する抵抗 を示 していたことに関 して「袂 を分 かつ」と表現 されている。しかし、デュランダルからは「小物 」と侮 られ、連合 の掌握 どころか軍部 の突出 を止 める力 すらもっていないコープランドには価値 がないとして切 り捨 てられ、アニメ同様 の最期 を迎 える。- スペシャルエディション
版 では黒海 への部隊 派遣 を断 る際 の口調 が原作 以上 に辛辣 となり、明確 にジブリールを罵 るような言葉 となっている。
ネオ・ロアノーク[編集 ]
声 -子安 武人 地球 連合 軍 ファントムペイン隊長 。顔 の上 半分 を覆 う黒 灰色 の仮面 を着用 している。- その
正体 は、前作 でドミニオンのローエングリンからアークエンジェルをかばって死亡 していたはずのムウ・ラ・フラガであり、宇宙 を漂 っていたところをジブリールによって救助 されて生 き延 びている。 - ジブリールの
命令 で、ムウとしての記憶 はほぼ消去 され(断片 的 には残 っており、アラスカの戦闘 でスカイグラスパーでアークエンジェルに着 艦 やドミニオンのローエングリン受 け止 めなどは完全 に残 っている)、ネオ・ロアノークとしての記憶 を植 え付 けられる記憶 操作 が行 われている。 年齢 も、ネオは本来 のムウより生年月日 を1年 ほど遡 らせている。
イサワ、ハラダ[編集 ]
- ファントムペインに
所属 するダガーLのパイロット。アーモリー・ワンを襲撃 し、奇襲 とはいえ少数 ながらザフトのMS隊 を圧倒 する。
ミラー、ジョーン[編集 ]
声 -杉田 智和 (ミラー)- ファントムペインに
所属 するダガーLのパイロット。ミネルバを追 いつめるが、両 名 ともレイに撃墜 される。
ルーカ[編集 ]
小説 版 2巻 に登場 する地球 連合 軍 曹長 。インド洋 前線 基地 に所属 し、前線 基地 建設 任務 に従事 していたが、現地 住民 を強制 徴用 して働 かせていることに後 ろめたさを感 じていた。故郷 に妻子 を残 している。同郷 出身 者 であり、故郷 に「エリザベス」という婚約 者 を残 してきているウィンダムパイロットの中尉 (なお、アニメでも撃墜 時 に「エリザベス」と叫 んで死亡 するパイロットが存在 する)と親 しい間柄 。- ファントムペインにウィンダム
部隊 が徴用 され、インパルスが基地 内 に侵入 すると通常 兵器 で攻撃 するが、返 り討 ちにあって死亡 する。 基地 が攻撃 された際 に逃 げようとした現地 住民 を銃撃 した地球 連合 軍 兵士 に掴 みかかるなど良識 のある人物 であった。
ロード・ジブリール[編集 ]
声 -堀 秀行 前作 で死亡 したムルタ・アズラエルの後任 であるブルーコスモス盟主 。人種 :ナチュラル、生年月日 :C.E.42年 10月 1日 、星座 :天秤 座 、血液 型 :A型 、年齢 :31歳 、身長 :181cm、体重 :70kg- アズラエルの
死後 に弱体 化 した組織 を立 て直 している。原因 となる描写 や解説 はないが、アズラエルと同様 にコーディネイターを強 く憎 んでいる。組織 の息 のかかったコープランドを利用 して、「プラン」と呼 ばれるコーディネイター殲滅 計画 を画策 していた。世界 を裏 で操 る軍 産 複 合体 「ロゴス」のメンバーとしても活動 している。第 二 次 ヤキン・ドゥーエ攻防 戦 で死亡 したと思 われていたムウを密 かに救助 し、ネオ・ロアノークとしての記憶 を植 え付 けた張本人 。ネオの率 いるファントムペインの黒幕 的 な存在 でもある。 - ユーラシア
西部 に私邸 を構 えており、いくつものモニターが設置 された地下 の秘密 基地 でほかのロゴスメンバーと交流 している。普段 は紳士 的 な物腰 だが、ヒステリックで激昂 しやすく、機嫌 を損 ねると周囲 のものに八 つ当 たりをしたり、保身 のために仲間 や部下 を裏切 ったり見捨 てるなど、了見 が狭 く自己 中心 的 。みずから最前線 に赴 いていたアズラエルとは違 い、自身 は矢面 に立 たずに裏 で暗躍 する姿勢 を貫 いている。 開戦 直後 のプラントへの核 攻撃 に失敗 して以降 は地球 連合 内 での発言 力 を失 っていき、戦力 であるエクステンデッドのひとりであるアウルを失 った際 には、新 たに完成 した大型 戦略 MSデストロイを配備 させ、反対 運動 の強 いいくつかの都市 を壊滅 状態 に追 い込 む。しかし、ベルリンでのザフト・アークエンジェルとの戦 いでデストロイは破壊 され、ネオも行方 不明 となり、ファントムペインは事実 上 壊滅 に追 い込 まれる。- のちに、デュランダルの
演説 によって自身 を含 むロゴスの存在 やこれまでの所業 を暴露 されたことで、屋敷 を暴徒 に襲 われて逃走 を余儀 なくされる。ヘブンズベースで態勢 を立 て直 そうとするが、ヘブンズベース攻防 戦 で、切 り札 の量産 型 デストロイ5機 を含 む大半 の戦力 を失 い敗色 が濃 くなると、ほかのロゴスのメンバーを見捨 てて潜水 艦 で脱出 する。 - オーブのセイラン
家 に匿 われて潜伏 するが、それを察知 したザフト軍 とオーブの戦 いに巻 き込 まれ、ウナト、ユウナらと一緒 に脱出 する予定 であったが、直前 に死亡 し姿 を見 せない彼 らに業 を煮 やすと自身 の脱出 のみを主張 してセイラン家 専用 のシャトルで逃亡 。レクイエムを使用 するために月面 ダイダロス基地 にたどり着 く。しかし、余裕 がなくなっており、真偽 は別 に反 デュランダルを掲 げたラクスの演説 を聞 きコーディネイターであるにもかかわらず味方 と思 い込 み連絡 を取 ろうと図 るが、同時 に双方 を支持 しない意思 が表明 されたために断念 。 - ダイダロス
到着 後 に形勢 逆転 を図 るため、レクイエムによってプラントの首都 、アプリリウスを攻撃 しようともくろむも、ジュール隊 の奮闘 により照射 がずれ、プラント数 基 を破壊 しながらも結果 的 には失敗 する。続 けて第 2射 をもくろむが、デュランダルによりザフト軍 のほとんどの戦力 が招集 され、先陣 に立 ったミネルバの奇襲 に遭 い阻止 される。形勢 が不利 と感 じ、またも部下 を見捨 ててガーティ・ルーで脱出 を図 るが、レイのレジェンドによるドラグーン攻撃 で艦橋 ごと討 たれて消滅 死 する。 小説 版 では地球 連合 軍 とプラントの両者 の対立 を日和見 しているロゴスの老人 たちに対 する苛立 ちが強調 されている。また、ヘブンスベースやオーブ、ダイダロスからの逃亡 の際 には自身 の安全 を最 優先 にした行動 を取 りながらも、逃亡 の際 に協力 したオーブ軍人 たちやダイダロス基地 司令 官 の打算 や保身 の姿勢 にはうんざりしており、地球 とナチュラルの未来 から自分 は生 き延 びなければならないとかなり独善 的 な思考 に陥 っており、それは死 ぬ直前 まで変 わらなかった。デュランダルからは、「世界 の悪意 を一身 に受 け、デスティニープラン導入 を促 した最 も献身 的 な協力 者 」と称 され、結局 アズラエル同様 、利用 されていただけに過 ぎなかった。一部 の漫画 版 やゲーム『スーパーロボット大戦 L』ではシンがジブリールを討 つ展開 となっており、コミックボンボン版 では、シンの乗 るデスティニーのビームライフルでレクイエムのコントロール・ルームを貫 かれ、死亡 (その際 自分 がデュランダルの掌 で踊 らされていたことに気 づき、愕然 としていた)。月刊 マガジンZ版 では、デスティニーのフラッシュエッジ2がガーティー・ルーのブリッジに直撃 して死亡 、『スーパーロボット大戦 L』では本 作 のオリジナル組織 に見捨 てられて逃 げようとしたところをデスティニーのフルウエポンコンビネーション(主要 武器 を使 った連続 攻撃 )で撃墜 される。
ダイダロス基地 司令 官 [編集 ]
声 -今村 直樹 地球 連合 軍 月面 軍事 拠点 「ダイダロス」基地 司令 官 で、軍 内 のロゴス・ブルーコスモス派 に所属 。EDクレジットでは単 に「司令 官 」と表記 されている。連合 軍 の全 方位 軌道 間 戦略 砲 「レクイエム」を建造 し、オーブから逃亡 したロード・ジブリールを受 け入 れ、レクイエムによるプラント本国 直接 攻撃 やダイダロス、レクイエム攻防 戦 の指揮 を執 る。「優 しい政治 家 」により自分 たちが苦労 して築 いたレクイエムが死蔵 されていた現状 に不満 をもっていたようで、レクイエムによるプラント攻撃 を明言 したジブリールを頼 もしく思 っていた。- しかし、ミネルバのダイダロス
攻撃 で基地 が陥落 寸前 に陥 るとジブリールは降伏 宣言 と同時 にレクイエム発射 を命 じて、逃亡 。自身 は命令 に従事 したが、レクイエム発射 直前 にシンが破壊 した停泊 中 のネルソン級 戦艦 の爆発 に巻 き込 まれ、基地 司令 部 ごと消滅 死 する。
ロゴスメンバー[編集 ]
画面 中 に登場 するロゴスのメンバーは、アダム・ヴァミリア、アルヴィン・リッター、グラハム・ネレイス、セレスティン・グロート、ダンカン・L・モッケルバーグ、ブルーノ・アズラエル、ラリー・マクウィリアムズ、ルクス・コーラー。- ジブリールおよびブルーコスモスを
裏 でバックアップしている。このうち、アダム、ダンカン、セレスティン、ネレイス(死亡 順 )はデュランダルの反 ロゴス演説 に伴 う民衆 の襲撃 によって死亡 。残 りのメンバーはヘブンズベース陥落 に伴 い、ザフトに拘束 される。劇 中 でのその後 の消息 は不明 。
エクステンデッド[編集 ]
アウル・ニーダ[編集 ]
スティング・オークレー[編集 ]
ステラ・ルーシェ[編集 ]
オーブ連合 首長 国 [編集 ]
アマギ[編集 ]
声 -千葉 進歩 - オーブ
海軍 所属 の一 尉 。 当初 はトダカの副官 として、オーブ黒海 派遣 軍 の旗艦 タケミカズチに乗艦 する。黒海 、クレタ島 沖 海戦 でタケミカズチは大破 し、トダカと一緒 に沈 み行 く艦 と運命 をともにする意向 を申 し出 るが、逆 に「もうその命 がないものと思 うなら、ほかの将兵 を連 れてカガリたちのアークエンジェルに移乗 し、戦争 を終 わらせられるよう尽力 せよ」と諭 されて退 艦 。救命 ボートから多 くの将兵 とともに、沈 みゆくタケミカズチを敬礼 で見送 る。- その
後 、覚悟 を決 めた将兵 たちを率 いてアークエンジェルに乗艦 し、自身 はCIC指揮 官 として、エンジェルダウン作戦 やオーブ攻防 戦 での砲 雷 の指揮 を執 る。アークエンジェルがオーブ軍 第 2宇宙 艦隊 へ編入 後 は艦 を降 り、クサナギに乗艦 する。以後 、終戦 まで副 操縦 士 兼 CIC管制 官 を務 め上 げる。 小説 版 にでも役割 は本編 に準 じているが、黒海 派遣 軍 の際 にはたびたびユウナに対 する激 しい憤 りが強調 されている。フリーダムによるカガリ・ユラ・アスハ拉致 の際 にはトダカとともにオーブ軍 イージス艦 に搭乗 しており、潜航 するアークエンジェルに対 する攻撃 を具申 する場面 が追加 されている。
イケヤ、ゴウ、ニシザワ[編集 ]
声 -望月 健一 (イケヤ)、小田 久史 (ゴウ)、高橋 裕 吾 (ニシザワ)- タケミカヅチに
所属 するムラサメのパイロットたち。階級 は全員 、一 尉 。 - オーブ
黒海 派遣 軍 としてミネルバと戦闘 を行 い、母艦 を撃沈 されながらも死 んだトダカの意思 を継 いでアマギらとアークエンジェルに移乗 。 - デストロイによるヨーロッパの
無 差別 殺戮 の際 にはカガリのストライクルージュとともに出撃 する。息 の合 った3機 の連携 攻撃 で、デストロイの護衛 に付 いていたカオスを撃墜 。また、ザフト軍 によるオペレーション・フューリー(オーブ攻防 戦 )では、バルトフェルド専用 ムラサメに搭乗 したキサカとともにカガリの搭乗 するアカツキを援護 し、シンのデスティニーなどと戦闘 を行 う。アークエンジェルがオーブ軍 第 2宇宙 艦隊 に編入 されたあとの配置 は不明 だが、宇宙 に上 がってからも終戦 までパイロットを務 める。 小説 版 のメサイア攻防 戦 では、ネオ(ムウ)が搭乗 するアカツキとともに戦闘 を行 うが、ニシザワ機 はグフイグナイテッドと斬 り合 いになった際 、機体 が損傷 する。- 『FREEDOM』では、キラやトダカらと
共 に、ファウンデーションによってアルテミスに捕 らわれたラクス・クラインの救出 作戦 へ参加 する。
ウナト・エマ・セイラン[編集 ]
声 -松本 大 - オーブ
代表 首長 となったカガリを補佐 する宰相 であり、五大 氏 族 セイラン家 の当主 [7]。ユウナの父親 。 実質 的 にオーブの政治 を取 り仕切 っており、戦争 に対 して中立 の立場 を唱 えているが、大西洋 連邦 寄 りの政治 家 であり[8]、息子 のユウナとともに世界 安全 保障 条約 への締結 の際 には加盟 を主導 した。前 大戦 の英雄 として人気 が高 いカガリを政治 家 的 な能力 よりも実権 を握 るための利用 対象 として見 なしており[9]、ユウナをカガリに政略 結婚 で嫁 がせ、自身 の影響 力 の保持 を図 ろうとしたが、キラにカガリをさらわれ失敗 する。その後 、大西洋 連邦 の要請 によりオーブ軍 艦隊 を地中海 に派遣 する。- ブルーコスモスの
盟主 ジブリールをオーブ内 に匿 い、オーブ攻防 戦 が開始 された際 、ジブリールとともにシャトルで脱出 するはずだったが、ほかの政府 要人 とともにシェルター内 に避難 していたところをジオグーンに突入 され、シェルターの崩壊 に巻 き込 まれて死亡 する。 小説 版 では世界 が反 ロゴスに向 かい、オーブ近海 に艦隊 が並 ぶなか、自邸 を訪 ねてきたジブリールを内心 疎 みつつ(オーブに関係 するロゴス幹部 の紹介 で顔 を合 わせたことはあるが、このようなことを頼 られるような間柄 ではないと記述 されている)も、プラントの戦勝 によって連合 寄 りの自身 が失脚 する可能 性 や連合 軍部 を掌握 しているジブリールの権力 を前 になかば屈 するかたちで匿 っていた。前 大戦 の戦後 処理 に携 わった政界 関係 者 が引責 辞任 したため、自身 を含 め防衛 戦 経験 をもつ官僚 が存在 しないことや、それまで問題 の先送 りで政界 を渡 ってきたゆえに非常時 への対処 が見 つからず狼狽 。ザフトと離反 した地球 連合 軍 によるオーブ侵攻 が始 まった際 にはそれまでイエスマンだったほかの閣僚 から激 しく責 められており、そのまま軍部 への迎撃 命令 や国民 への避難 命令 を後回 しにして、真 っ先 に行政府 地下 の対策 シェルターに逃 げ込 むという卑劣 な側面 も描 かれている。- 『
機動 戦士 ガンダムSEED C.E.73Δ ASTRAY』では作戦 のためにオーブのファントムペインの駐留 を認 めつつ、同 部隊 に対 する嫌悪 感 を見 せる。 - 『SEED DESTINY MSV
戦記 』では、隠 し財産 として価値 の落 ちづらいイリジウムやプラチナのインゴットを相当 数 所持 していたことが判明 している[10]。 月刊 マガジンZ版 では、ジブリールに同行 して逃亡 しようとしたが、ジブリールに用 なしと見 なされ、ジブリール側 についたオーブ軍人 らに暗殺 される。
ソガ[編集 ]
声 -西前 忠久 - オーブ
軍 の一 佐 。 - オーブ
攻防 戦 では、カガリが到着 するまで国防 本部 でユウナの補佐 官 的 職務 についていた。カガリが国家 反逆 罪 でのユウナ拘束 の命令 を受 けた際 には、ユウナに放 って部下 たちとともに拘束 する。オーブ攻防 戦 ののちにクサナギ艦長 となる大 抜擢 を受 け、メサイア攻防 戦 では、その沈着 な指揮 で、ネオ・ジェネシスによる攻撃 を免 れたオーブ軍 艦隊 、議長 を裏切 ったザフト艦隊 とともに、レクイエムの破壊 に関与 し、終戦 までその任 を務 める。
タツキ・マシマ[編集 ]
声 -西松 和彦 - オーブ
閣僚 のひとり。 世界 安全 保障 条約 への加盟 の前 には、ウナト、ユウナとともにカガリを説得 しようとする。最期 は、ウナトら閣僚 とともにシェルター内 に避難 していたときにジオグーンに突入 され、シェルターの崩壊 に巻 き込 まれて死亡 する。- 『SEED DESTINY』
時点 でのオーブ氏族 のマシマ家 の当主 で、オーブ解放 作戦 の際 に先代 当主 が死亡 したことからその座 を引 き継 いだ[11]。
トダカ[編集 ]
声 -一条 和 矢 - オーブ
海軍 の一 佐 。 第 1話 の冒頭 で登場 。オーブ解放 作戦 の際 に家族 を失 った直後 のシンを保護 し、プラントへの移住 を勧 めている[12]。フリーダムに搭乗 したキラが式場 からカガリを連 れ去 った際 には、対応 は慎重 を要 することを理由 に攻撃 は行 わずアークエンジェルにカガリを託 し潜行 する姿 を敬礼 して見守 る。- その
後 、オーブ黒海 派遣 軍 の司令 として空母 タケミカズチに乗艦 し、スエズ基地 を経由 して、黒海 ・クレタ沖 海戦 でミネルバと戦 うが、シンの搭乗 するソードインパルスの攻撃 によって撃沈 される。その際 ユウナを壁 に叩 き付 け、撃沈 直前 に部下 に退 艦 を命令 し、アマギらに「志 (こころざし)あらばアークエンジェルへ行 け」と命令 する。シン同様 、トダカもまた乗艦 を沈 めようとする敵 機 のパイロットが、かつて自分 が保護 した少年 であることを最期 まで知 らないままであった。
馬場 (ババ)[編集 ]
声 -花田 光 (テレビ版 )、高塚 正也 (スペシャルエディション)- オーブ
軍 に所属 するムラサメのパイロット。階級 は一 尉 。 - オーブが
世界 安全 保障 条約 に加盟 したことを知 らずに入国 しようとしたアスランのセイバーに対 し、緊急 発進 したムラサメで迎撃 する。その後 、オーブ黒海 派遣 軍 に配属 され、黒海 、クレタ島 沖 海戦 でミネルバと戦闘 になった際 には、部下 の多 くを失 って敗北 が確定 的 となる。そのことを悟 った馬場 は覚悟 を決 めてムラサメごとミネルバに特攻 し、命 と引 き換 えに副 砲 の「M10イゾルテ」を破壊 する。 - ミネルバを
攻撃 する際 に、一 度 はブリッジに照準 を合 わせるものの、戦闘 停止 の介入 に来 たキラのフリーダムに銃 を破壊 され、特攻 に戦術 を変更 する。 劇 中 では、オーブの日系 の名前 で実際 に表記 が漢字 なのは馬場 のみであるが、理由 は不明 。『DESTINY』の小説 版 やゲーム『機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY連合 vs.Z.A.F.T.II』では名前 がカタカナ表記 になっている。
ユウナ・ロマ・セイラン[編集 ]
声 -野島 健児 - ウナトの
息子 で、セイラン家 の跡取 り。22歳 。 - カガリとは
親 同士 が決 めた許婚 同士 。なお、月刊 マガジンZ版 では、カガリとは「いとこ」の関係 にあるが、カガリは養女 であるため両者 に血縁 関係 はない。 - ユニウスセブン
落下 テロ事件 を受 けて、オーブにも大西洋 連邦 が中心 となった地球 連合 加盟 各国 との世界 安全 保障 条約 への参加 を求 められ、中立 の維持 を主張 するカガリに対 して、ユウナはほかの首長 とともに、条約 拒否 により孤立 化 、輸出 によって成 り立 っている経済 が崩壊 することの危険 を説 き、条約 の締結 を承諾 させる。その後 、ミネルバと連合 の戦 いを見 て感情 的 な物言 いをするカガリに対 して「国 はあなたのオモチャではない」と叱 りつける。時 を同 じくしてカガリとの結婚式 を執 り行 うことを決 め[注 7]、当日 は盛大 なパレードを行 うが、式 の最中 にフリーダムで乱入 してきたキラにカガリを連 れ去 られる。その際 、軍人 たちは追跡 ・攻撃 をするどころか、敬礼 しつつ見送 る。 条約 の締結 に伴 い、ミネルバがオーブを出航 した際 は、その情報 を地球 連合 軍 に提供 し、ともにザフト軍 を討 つべく、総 司令 官 として空母 タケミカズチを旗艦 とする大 艦隊 を率 いて、黒海 での戦闘 を指揮 する。その際 に当面 の作戦 内容 よりも作戦 名 を気 にするなど、軍人 としての適性 は非常 に低 いことを露呈 する。当初 は優勢 に戦局 を進 めていたが、シンのインパルスによって艦隊 は次々 と撃沈 され壊滅 。自身 はトダカに殴 り飛 ばされ、部下 に抱 えられて戦線 を離脱 する。- その
後 、ジブリールがオーブに匿 われて潜伏 しているとして、デュランダルから引渡 しを要求 されるが、ジブリールよりオーブへの核 攻撃 を示唆 され、また明確 な物証 がなければ攻撃 を受 けないとの読 みから「そのような人物 はオーブ内 に存在 しない」との声明 を発表 するが[注 8]、ザフト側 はすでに物証 を得 ており、声明 を無視 するかたちでザフトによるオーブ侵攻 戦 が開始 される。攻撃 を受 けるとは考 えていなかったオーブ側 は満足 な迎撃 体制 を整 えることができず、民間 人 避難 などの対応 もなされなかった。この後 ユウナは国防 本部 でオーブ軍 の指揮 を取 るが、戦況 は芳 しくなかった。アカツキで応援 に駆 けつけたカガリの来援 を喜 ぶも、彼女 をオーブ国家 元首 として認 めた瞬間 に国家 反逆 罪 で逮捕 ・拘束 の命令 が出 され、その場 で殴 り倒 されて拘束 される。そのまま避難 用 シェルターへと連行 されるが、シェルターの入 り口 付近 で隙 をつき護送 兵 を押 しのけて逃走 を図 ろうとしたときに、上空 で撃墜 されて落下 して来 たグフイグナイテッドの下敷 きとなって死亡 する。 小説 版 ではウナトに対 してカガリのことをたびたびフォローしているが、その発言 すらもどこか小馬鹿 にしたような態度 である、失脚 時 には「あんな小娘 に考 える力 などあるはずがない」と思 っているなど、カガリを侮 っていることがたびたび強調 されている。また、意識 的 に責任 を誰 かに押 し付 けることを常 に考 えている節 があり、クレタでの戦闘 中 に失敗 した場合 はトダカに責任 を押 し付 けることを内心 で決 めており、オペレーション・フューリーでオーブにザフトが侵攻 した際 にもソガに責任 を押 し付 けようとする。また、失脚 時 にもカガリがセイラン家 にザフトのオーブ侵攻 の責任 を不当 に押 し付 けようとしていると考 えていた。自身 を特別 な存在 であると自負 しており、失脚 時 にはそのことを理解 しない兵士 たちから逃亡 を図 るが、その直後 に撃墜 されたグフが目 の前 に迫 り、死 は平等 に降 り注 ぐことを自覚 する前 に下敷 きになり死亡 するという結末 を迎 える。
前作 からの登場 人物 (オーブ)[編集 ]
カガリ・ユラ・アスハ[編集 ]
声 -進藤 尚美 前作 のもうひとりのヒロインで、オーブ連合 首長 国 首長 。先代 の代表 だったウズミ・ナラ・アスハは(義理 の)父親 であり、前作 の主人公 であるキラは双子 の弟 である。
エリカ・シモンズ[編集 ]
レドニル・キサカ[編集 ]
声 -千葉 一伸 - タッシル
出身 のオーブ軍人 で、カガリの部下 。
アークエンジェル / クライン派 [編集 ]
ヒルダ、マーズ、ヘルベルト[編集 ]
クライン
『FREEDOM』では3
- ヒルダ・ハーケン(Hilda Harken)
声 -根 谷 美智子 年齢 :22歳 。監督 である福田 己 津 央 はインタビューにおいて、「ヒルダのデザインは眼帯 を取 ると『機動 戦士 ガンダム』に登場 するマチルダ・アジャンと同 じ顔 であり、同 作品 へのオマージュである」と語 っている[14]。- ヘルベルト・フォン・ラインハルト(Herbert Von Reinhard)
声 -楠 大典 年齢 :26歳 。福田 はインタビューにおいて、ヘルベルトが釘 をくわえているのは『機甲 戦記 ドラグナー』の悪役 「グン・ジェム隊 」の一員 であるガナンのオマージュであると語 っている[14]。一方 、ヘルベルトが釘 をくわえているのは体内 の鉄分 不足 を補 うためであり、それは前 大戦 時 の怪我 の後遺症 が原因 だと補足 する資料 も存在 する[15]。『FREEDOM』ではリューに敗北 しマーズと共 に戦死 。マーズ共々 テレビシリーズで生 き残 った人物 で2人 の死亡 者 となる。- マーズ・シメオン(Mars Simeon)
声 -諏訪部 順一 年齢 :26歳 。前 大戦 でオーブへ降下 した際 にザフトの増援 と誤認 したオーブ軍 のMSに照準 を向 けられ、その直後 にラクスの鶴 の一声 によって命拾 いしたという裏 設定 があるとされる[15]。『FREEDOM』ではリューに敗北 しヒルダに「すまない」とい残 し戦死 した。
前作 からの登場 人物 (アークエンジェル / クライン派 )[編集 ]
キラ・ヤマト[編集 ]
声 -保志 総一朗 前作 「機動 戦士 ガンダムSEED」の主人公 で、1年 半 にもおよぶ戦争 を停戦 へと導 いた英雄 機 フリーダムのパイロット。
アスラン・ザラ[編集 ]
声 -石田 彰 元 ザフト軍 エースパイロットで、キラの親友 。前作 に登場 した元 プラント最高 評議 会 議長 パトリック・ザラの息子 である。前 大戦 で多大 な悲劇 をもたらした大量 破壊 兵器 「ジェネシス」を破壊 したジャスティスのパイロット。
ラクス・クライン[編集 ]
マリュー・ラミアス[編集 ]
アンドリュー・バルトフェルド[編集 ]
アーノルド・ノイマン[編集 ]
声 -千葉 一伸 元 地球 連合 軍 の士官 で、アークエンジェルの操舵 手 。
コジロー・マードック[編集 ]
声 -中嶋 聡 彦- アークエンジェルの
整備 担当 。
ダリダ・ローラハ・チャンドラII世 [編集 ]
声 -鳥海 勝美 元 地球 連合 軍 の下士官 で、オペレーター担当 。
ミリアリア・ハウ[編集 ]
声 -豊口 めぐみ- キラの
通 っていた工業 カレッジの友人 で、元 アークエンジェルのオペレーター担当 。戦後 は戦場 カメラマンとして各地 を回 っていたが、ラクスが宇宙 に上 がったことでみずからの意思 で再 びアークエンジェル乗艦 する。
マーチン・ダコスタ[編集 ]
声 -笹沼 晃 元 ザフト軍 バルトフェルド隊 の副官 で、現在 はクライン派 の一員 としてラクスやバルトフェルドを補佐 する。
トリィ[編集 ]
声 -進藤 尚美 幼 いころのアスランがキラに贈 った鳥 型 のペットロボット。ライムグリーン色 で、「トリィ」という単語 の電子 音 で鳴 く。
ハロ[編集 ]
声 -三石 琴乃 - アスランがラクスに
贈 った小型 の球形 ロボット。色 や性格 が異 なる多数 の同型 機 が存在 する。発 語 能力 はシンプルで、関西 弁 や「オマエモナー」など、限 られたボキャブラリーで意思 表示 をする。
民間 人 [編集 ]
マユ・アスカ[編集 ]
声 -坂本 真 綾 - シンの
亡 き妹 。 - 2
年 前 のオーブ解放 作戦 で、避難 中 に落 とした携帯 電話 を拾 おうと駄々 をこねたことが原因 で、フリーダムとカラミティによる戦闘 の流 れ弾 に巻 き込 まれ[注 9]、両親 とともに命 を落 とした。このとき、携帯 を拾 うために家族 から離 れていたシンは偶然 生 き残 ることになった。携帯 のメモリーにはマユの声 が留守番 電話 のメッセージとして残 っており[16]、シンにとって家族 の思 い柄 をつなぐ大事 な形見 となっている。
コニール・アルメタ[編集 ]
声 -笹本 優子 - ユーラシア
西部 ・ガルナハンで反 連合 活動 をしているレジスタンスに所属 している少女 。14歳 。アスランからは「ミス・コニール」と呼 ばれる。 地球 連合 の圧政 に苦 しめられているガルナハンを救 うため、連合 の陽電子 砲台 「ローエングリンゲート」の陥落 作戦 を実行 するミネルバとラドル隊 に協力 。アドバイザーとしてゲートの攻略 法 を伝 える。当初 はシンと反発 し合 い、彼 に不信 感 を抱 くが、シンの活躍 によって作戦 の成功 後 は和解 する。オペレーション・フューリー後 、本物 のラクスの演説 が放映 されてデュランダルへの疑惑 と不信 が論 じられるなかで、自身 はガルナハンを解放 してくれたザフトとデュランダルを支持 し、デュランダルのもとにいるラクス(ミーア)こそが本物 のラクスだと主張 する。『FINAL PLUS』にも出演 しており(台詞 はない)、陥落 するメサイアの様子 をテレビ視聴 している。
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
- ^
角川書店 から2006年 8月 1日 発売 された機動 戦士 ガンダムSEED RGB ILLUSTRATIONS “DESTINY”内 での設定 - ^ このときはまだ
素顔 を見 せていない。 - ^
本人 は面従腹背 の態度 を取 っているらしく、ミーアがアスランの存在 に気 づいて駆 け寄 ろうとするのを見 て、舌打 ちしながら「あの馬鹿 」と吐 き捨 てている。 - ^ 『
本編 』では、はっきりと描写 されていないが、『小説 版 』ではメイリンが放 った銃弾 によるものと記 してある[4]。 - ^
小説 版 に限 り『完全 には本物 の演技 を再現 できておらず、ラクスが安 っぽいアイドルになったと感 じる人間 もいた』という描写 もある - ^ HDリマスター
版 ではベビードールが丈 の短 いシースルー生地 に変更 され、乳首 や生 尻 が覗 くなど下着 を着用 していないことが明確 に描 かれている。 - ^ 『アニメージュ』では、ウズミがなぜカガリを
当時 五 大 氏族 でないセイラン家 に嫁 がせようとしたかの理由 についてスタッフサイドから、「婚約 はウズミの生前 にセイラン親子 の側 からい出 し、セイラン親子 はその既成 事実 を利用 した」と言 った意味 の説明 がされており、婚約 はウズミ側 の承諾 があったか否 かははっきりしていない。 - ^ セイラン
家 はロゴスと強 い繋 がりをもっていたため、国内 からの追及 を恐 れて匿 った[13]。 - ^ どちらの
発砲 による着弾 かは劇 中 の描写 では曖昧 にされている。
出典 [編集 ]
- ^ スペシャルエディションおよびリマスター
版 第 9話 - ^ 『
機動 戦士 ガンダムSEED RGB ILLUSTRATIONS “DESTINY”』角川書店 、2006年 8月 、68頁 。(ISBN 9784048539920) - ^ 『
機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY』第 6話 - ^
後藤 リウ『機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY 5選 ばれた未来 』角川 スニーカー文庫 、2006年 4月 1日 初版 発行 、190頁 。(ISBN 9784044291129) - ^
機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY公式 キャラクター紹介 2020年 9月 アーカイブ - ^ 『
機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY』第 9話 - ^ アスキーメディアワークス「
電撃 データコレクション機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY下巻 」 - ^ 『
機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY』第 8話 - ^ プラモデルキット「1/60 PG ストライクルージュ」
解説 より - ^ ホビージャパン「
機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY モデルVOL.2 DESTINY MSV編 」より。 - ^ 『
電撃 データコレクション機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY上巻 』メディアワークス、2007年 10月 20日 初版 発行 、56-57頁 。(ISBN 978-4-8402-4058-1) - ^ 『
機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY』20話 - ^ 『アニメコミックス
機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY 11』講談社 、2005年 11月、193頁 。(ISBN 978-4063102147) - ^ a b 『グレートメカニックスDX25』
双葉社 、2013年 6月 、24-25頁 、ISBN 978-4575464757。 - ^ a b 『
機動 戦士 ガンダムSEED RGB ILLUSTRATIONS “DESTINY”』角川書店 、2006年 8月 、41頁 。(ISBN 9784048539920) - ^ 『
機動 戦士 ガンダムSEED DESTINY』第 4話