ドレッドノートガンダム
ドレッドノートガンダム (DREADNOUGHT GUNDAM) は、
設定 解説 [編集 ]
ドレッドノートガンダム(Xアストレイ) DREADNOUGHT GUNDAM (X Astray) | |
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YMF-X000A[ | |
18.21m | |
67.50t(ドラグーン・システム | |
フェイズシフト | |
MMI-GAU2 ピクウス76mm MA-M22Y ビームライフル MA-MV04 XM1 プリスティス ビームリーマー ドラグーン・システム(ビーム | |
コートニー・ヒエロニムス[ ラウ・ル・クルーゼ[ プレア・レヴェリー |
ザフト
ドレッドノートガンダムはZGMF-X09A ジャスティスガンダム、ZGMF-X10A フリーダムガンダムなど、
NJCを
「プラントの
核 エンジン[編集 ]
ニュートロンジャマーキャンセラー(NJC)の
武装 [編集 ]
- MMI-GAU2 ピクウス76mm
近接 防御 機関 砲 - ゲイツやフリーダム、プロヴィデンス
等 に搭載 されたものと同一 の装備 。頭部 に計 4門 設置 される。 - MA-M22Y ビームライフル
- ゲイツが
装備 する「MA-M21G ビームライフル」の流 れを汲 む、フォアグリップのついたライフル。後 にプロヴィデンスの「MA-M221 ユーディキウムビームライフル」の原型 となった[5]。 - MA-MV04
複 合 兵 装 防 盾 システム - ゲイツに
装備 された「MA-MV03 2連装 ビームクロー」の改良 型 であるシールド。PS装甲 とドラグーンを搭載 したドレッドノートでは複 合 兵 装 防 盾 の必要 性 が低下 したため、スペックは簡略 化 されている。後 に改良 型 の「MA-MV05A複 合 兵 装 防 盾 システム」がプロヴィデンスに採用 された[5]。 - XM1 プリスティス ビームリーマー
本体 両 腰 に装備 される。核 エンジンの恩恵 によって装備 可能 となったドラグーンの一種 [5]。- システムの
制御 に使 われる量子 通信 は、Nジャマー下 での無線 誘導 を可能 としているが、消費 電力 の膨大 さから大 電力 をほぼ恒常 的 に発生 する核 エンジンによるバックアップは不可欠 だった。プリスティスはゲイツが持 つビームロケットアンカー「EEQ7R エクステンショナル・アレスター」の発展 型 であり、ビーム砲 内蔵 の端末 部 は本体 とケーブルで繋 がれている[5]。ただしこれはこの装備 がまだ実験 段階 にあるため、端末 のロストを防 ぐ目的 で備 えられたものであり、ケーブルが断線 したとしても運用 に支障 は無 い[5]。また、射撃 のみならず格闘 用 のビームスパイクとしての運用 も可能 である。 - Pristisとは
ラテン語 で「ノコギリエイ」を意味 する。 - ドラグーン・システム
- バルドフェルドからもたらされた
設計 図 を元 に製造 された追加 装備 [22]。プロヴィデンスに搭載 されたものと異 なり有線 式 であるが、これはドラグーン自体 もフェイズシフト装甲 で構成 されているための通電 用 であり、ガンバレルのような操作 用 ではない。 - 『X ASTRAY』
作中 ではこのドラグーンを立体 的 に展開 し、MS1機 を覆 うフィールドを展開 してみせた。 - その
形状 からχ (カイ)とも呼 ばれたとされている[23]。この他 にもドレッドノートには追加 装備 があったと推測 されるが、真相 は定 かではない[23]。
劇 中 での活躍 [編集 ]
しかし
ハイペリオンとの
ドレッドノートイータ[編集 ]
デザインは
ドレッドノートイータ Dreadnought | |
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YMF-X000A/ | |
フェイズシフト | |
MMI-GAU2 ピクウス76mm RFW-99 ビームサブマシンガン「ザスタバ・スティグマト」 ビームナイフ「ロムテクニカRBWタイプ7001」 MA-M22Y ビームライフル 40mm グレネードランチャー アルミューレ・リュミエール・ハンディ×2 | |
カナード・パルス |
設定 解説 傭兵 の道 に入 ったカナードがロウ・ギュールに依頼 して、プレアの遺品 であるドレッドノートを改装 した機体 。- カナード
本人 の空間 認識 能力 はドラグーンシステムの操作 には不十分 であったためこれらを全 て外 し、新 たにイータユニットと呼 ばれる武装 モジュールに換 装 (一部 改修 )されている[22]。 - イータユニットはあらゆる
戦闘 に対応 すべく開発 された多目的 武装 で、砲撃 戦 形態 「バスターモード」、両 腕 にマウントし巨大 なビームサーベルとした格闘 戦 形態 「ソードモード」の2形態 に変化 する。「イータ」とはこの装備 のシルエットが「H」に見 えることから、ギリシャ語 の「Η 」(イータ)にちなんで名付 けられた。なお、本 機 は純粋 に兵器 として使用 されているためアストレイの名 を冠 していない[22]。
武装 (ドレッドノートイータ)[編集 ]
- RFW-99 ビームサブマシンガン「ザスタバ・スティグマト」
先 の戦 いで四散 したハイペリオンの残骸 から回収 された武装 の一 つ[22]。使用 時 は本体 とケーブルで接続 される。長距離 ビーム砲 / ビームソード- バスターモードの
際 はビーム砲 、ソードモードの際 はビームソードとして機能 する。どちらの形態 でも使用 時 はバレルが伸展 し、ソードモードの際 はさらに手持 ち用 グリップが展開 する[22]。 - 40mm
対空 機関 砲 イーゲルシュテルンII - ソードモードの
際 に展開 する。弾丸 にはケースレス弾 を使用 [22]。 - グレネードランチャー
- ソードモードの
際 に展開 する。イーゲルシュテルンIIの下部 に取 り付 けられており、片側 2発 、左右 で計 4発 を備 える[22]。 - アルミューレ・リュミエール・ハンディ
- ハイペリオンから
回収 した装備 を改良 したもの。プリスティス端末 に「アルミューレ・リュミエール」の発生 器 を組 み合 わせており、非 使用 時 は腰部 に装着 される。使用 時 は前腕 部 に発生 器 をマウントする。スティグマト同様 有線 で電力 供給 が行 われ、連続 使用 時間 が大幅 に延長 されている。また、グリップによる手持 ちも可能 であり、発振 方向 を収束 することで格闘 用 のビームランスとしても使用 される[22]。
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
- ^ ドレッドノートは
新型 OS、核 エンジン、ドラグーンシステムの新 技術 を投入 した機体 となる[1]。型式 番号 の000は3つの新 技術 を導入 されたことに起因 している[2]。 - ^ テストパイロット。
叢雲 劾 との模擬 戦 の折 に搭乗 した[3]。 - ^
運用 テストで搭乗 [4]。 - ^
書籍 資料 によっては、この機体 のロールアウトはバルドフェルド隊 との交戦 中 と同 時期 としている[6]。 - ^ 『ガンダムSEED』シリーズにおいて
設定 を担当 した下村 敬 治 は書籍 記事 において、ザフトガンダムはGAT-X鹵獲 以前 からゲイツをベースに開発 されていたニュートロンジャマーキャンセラー搭載 型 高性能 試験 機 を母体 としたと語 っている[8]。 - ^
劇 中 でのリーアム・ガーフィールドの発言 より[11]。 - ^
一部 のゲーム作品 では「ドレッドノートガンダム(ゲイツヘッド)」の名称 でこの形態 が登場 している。
出典 [編集 ]
- ^
千葉 智宏 『機動 戦士 ガンダムSEED ASTRAY B』メディアワークス、2005年 8月 、18頁 。(ISBN 978-4840231992) - ^ ときた
洸 一 『機動 戦士 ガンダムSEED X ASTRAY』第 1巻 、角川書店 、2004年 5月 、183頁 。(ISBN 978-4047136250) - ^
千葉 智宏 『機動 戦士 ガンダムSEED ASTRAY B』メディアワークス、2005年 8月 、74-79頁 。(ISBN 978-4840231992) - ^ 『
電撃 ホビーマガジン』2004年 7月 号 、メディアワークス、35頁 。 - ^ a b c d e f g h i 『1/144HGドレッドノートガンダム』バンダイ、2004
年 10月 発売 、付属 解説 書 。 - ^ 『
電撃 データコレクション機動 戦士 ガンダムSEED外伝 』メディアワークス、2007年 7月 発売 、78頁 。(ISBN 978-4-8402-3907-3) - ^ a b 『
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双葉社 、2003年 12月、8-15頁 。ISBN 978-4575464191 - ^ ときた
洸 一 『機動 戦士 ガンダムSEED ASTRAY Re MasterEdition』第 6巻 、角川書店 、2013年 7月 、107-108頁 。(ISBN 978-4041207925) - ^ 『PERFECT ARCHIVE SERIES 5
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洸 一 『機動 戦士 ガンダムSEED ASTRAY Re MasterEdition』第 4巻 、角川書店 、2013年 5月 、137頁 。(ISBN 978-4041207031) - ^ a b 「ガンダムモデラーのための『SEED』
設定 大 解剖 設定 担当 :森田 繁 氏 インタビュー」『モデルグラフィックス』2003年 8月 号 、大 日本 絵画 、24-28頁 。 - ^ 『データコレクション18
機動 戦士 ガンダムSEED下巻 』メディアワークス、2004年 11月15日 初版 発行 、68-69頁 。(ISBN 9784840228671) - ^ 『
機動 戦士 ガンダムSEED OFFICIAL FILE メカ編 vol.3』講談社 、2003年 9月 9日 第 一 版 発行 、29頁 。(ISBN 4063347702) - ^ 『1/100 マスターグレード フリーダムガンダム』バンダイ、2004
年 7月 発売 、取扱 説明 書 。 - ^ 『1/60SCALE ガンダムSEED フリーダムガンダム』 バンダイ、2003
年 8月 、取扱 説明 書 。 - ^ a b 『データコレクション18
機動 戦士 ガンダムSEED下巻 』メディアワークス、2004年 11月15日 初版 発行 、72-73頁 。(ISBN 9784840228671) - ^ a b 『PERFECT ARCHIVE SERIES 5
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年 5月 、組立 説明 書 。 - ^ 『
機動 戦士 ガンダムSEED VS ASTRAY(単行本 )』メディアワークス、2011年 9月 24日 初版 発行 、190頁 。(ISBN 978-4048708579) - ^
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年 4月 発売 、86-87頁 。(ISBN 4-8402-3461-2) - ^ a b 『
電撃 ホビーマガジン』2004年 12月・2005年 1月 合併 号 、メディアワークス、48-49頁 。 - ^ 『
月刊 ホビージャパン 2004年 12月 号 』ホビージャパン、63頁 。