再生さいせい医学いがく

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（再生さいせい医療いりょうから転送てんそう）
ヒト胚はい性せい幹みき細胞さいぼうのコロニー

再生さいせい医学いがく（さいせいいがく、英えい: Regenerative medicine）とは、人体じんたいの組織そしきが欠損けっそんした場合ばあいに体からだが持もっている自己じこ修復しゅうふく力りょくを上手うまく引ひき出だして、その機能きのうを回復かいふくさせる医学いがく分野ぶんやである[1][2][3]。この分野ぶんやにおける医療いりょう行為こういとしては再生さいせい医療いりょう（さいせいいりょう）とも呼よばれる。

ペット（愛玩あいがん動物どうぶつ）に対たいしても応用おうようされつつある[4]が、本稿ほんこうではヒトへの適用てきようについて記述きじゅつする。

概要がいよう[編集へんしゅう]

再生さいせい医学いがくを行おこなう手法しゅほうとして、クローン作製さくせい、臓器ぞうき培養ばいよう、多能たのう性せい幹みき細胞さいぼう（ES細胞さいぼう、iPS細胞さいぼう[5]）の利用りよう、自己じこ組織そしき誘導ゆうどうの研究けんきゅうなどがある。将来しょうらい的てきには遺伝子いでんし操作そうさをした豚ぶたなどの体内たいないで、人間にんげんの臓器ぞうきを養殖ようしょくするという手法しゅほうも考かんがえられている。自己じこ組織そしき誘導ゆうどうについては、細胞さいぼうと、分化ぶんかあるいは誘導ゆうどう因子いんし（シグナル分子ぶんし）と、足場あしばの3つを巧たくみに組くみ合あわせることによって、組織そしき再生さいせいが可能かのうになると見みられている。従来じゅうらいの材料ざいりょうによる機能きのうの回復かいふく（工学こうがく技術ぎじゅつに基もとづく人工じんこう臓器ぞうき）には困難こんなんが多おおく限界げんかいがあること、臓器ぞうき移植いしょく医療いりょうが移植いしょく適合てきごう性せいなどの困難こんなんを抱かかえていることから、再生さいせい医学いがくには大おおきな期待きたいが寄よせられている。

胚はい性せい幹みき細胞さいぼう（ES細胞さいぼう）の作成さくせいには受精卵じゅせいらんを用もちいるといった倫理りんり的てきな問題もんだいも伴ともなうことから、京都きょうと大学だいがく再生さいせい医い科学かがく研究所けんきゅうじょの山中やまなか伸しん弥わたる教授きょうじゅらによる人工じんこう多能たのう性せい幹みき細胞さいぼう（iPS細胞さいぼう）の研究けんきゅう成果せいかが、ノーベル生理学せいりがく・医学いがく賞しょうを受賞じゅしょうしたことなどから世界せかいから注目ちゅうもくされている。細胞さいぼうや細胞さいぼう医薬品いやくひんの長期ちょうき保存ほぞんのため液体えきたい窒素ちっそを活用かつようした大型おおがたの全ぜん自動じどう凍結とうけつ保存ほぞんシステムなども注目ちゅうもくされている[6][7]。

法律ほうりつ上じょうの定義ていぎ[編集へんしゅう]

日本にっぽんにおいては、医薬品いやくひん医療いりょう機器きき等とう法ほうの第だい二に条じょう9に「身体しんたいの構造こうぞう又または機能きのうの再建さいけん、修復しゅうふく又または形成けいせい」「疾病しっぺいの治療ちりょう又または予防よぼう」「に使用しようされることが目的もくてきとされている物もののうち、人ひと又または動物どうぶつの細胞さいぼうに培養ばいようその他たの加工かこうを施ほどこしたもの」、および「疾病しっぺいの治療ちりょうに使用しようされることが目的もくてきとされている物もののうち、人ひと又または動物どうぶつの細胞さいぼうに導入どうにゅうされ、これらの体内たいないで発現はつげんする遺伝子いでんしを含有がんゆうさせたもの」を再生さいせい医療いりょう等とう製品せいひんと定義ていぎしている。

「再生さいせい医療いりょう等とうの安全あんぜん性せいの確保かくほ等とうに関かんする法律ほうりつ」では以下いかのように定義ていぎされている。

「再生さいせい医療いりょう等とう」とは、再生さいせい医療いりょう等とう技術ぎじゅつを用もちいて行おこなわれる医療いりょう（治験ちけんに該当がいとうするものを除のぞく。）をいう（第だい2条じょう 1項こう）。

「再生さいせい医療いりょう等とう技術ぎじゅつ」とは、次つぎに掲かかげる医療いりょうに用もちいられることが目的もくてきとされている医療いりょう技術ぎじゅつであって、細胞さいぼう加工かこう物ぶつを用もちいるもの（細胞さいぼう加工かこう物ぶつとして再生さいせい医療いりょう等とう製品せいひんのみを当該とうがい承認しょうにんの内容ないように従したがい用もちいるものを除のぞく。）のうち、その安全あんぜん性せいの確保かくほ等とうに関かんする措置そちその他たのこの法律ほうりつで定さだめる措置そちを講こうずることが必要ひつようなものとして政令せいれいで定さだめるものをいう（第だい2条じょう 2項こう）。

一いち　人ひとの身体しんたいの構造こうぞう又または機能きのうの再建さいけん、修復しゅうふく又または形成けいせい

二に　人ひとの疾病しっぺいの治療ちりょう又または予防よぼう

実例じつれい[編集へんしゅう]

熱傷ねっしょうの植皮しょくひのため、皮膚ひふの表皮ひょうひ細胞さいぼうを培養ばいようしたい時とき、あらかじめ制せい癌がん剤ざいを投与とうよし増殖ぞうしょくをストップさせたNIH3T3細胞さいぼうを土台どだいにすると、線維せんい芽め細胞さいぼうによる表皮ひょうひ細胞さいぼうの駆逐くちくを抑おさえ、表皮ひょうひ細胞さいぼうのみを増殖ぞうしょくさせることができる[注ちゅう 1]。この方法ほうほうを用もちいてアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくのMIT（マサチュまさちゅーセッツ工科大学せっつこうかだいがく）のグリーン博士はかせらは、切手きってサイズの組織そしきを3000倍ばいに増殖ぞうしょくさせることに成功せいこうしている。しかし、現状げんじょうの皮膚ひふ培養ばいようでは毛もう包つつみ (毛穴けあな)や汗腺かんせんの再生さいせいが不十分ふじゅうぶんであり、より完全かんぜんな皮膚ひふの再生さいせいを目指めざして、研究けんきゅうが進すすめられている。皮膚ひふ、軟骨なんこつの培養ばいようは、実用じつよう化かが進すすんでいる[8][9]。

また、犬いぬ、豚ぶたなどを使つかった実験じっけんで、あごの骨ほねの細胞さいぼうから完全かんぜんな歯はを再生さいせいすることが確認かくにんされている（歯は胚はい再生さいせい）[3]。上田うえだ実みのるらにより名古屋大学なごやだいがく医学部いがくぶ附属ふぞく病院びょういんで実際じっさいに再生さいせい歯科しか外来がいらいが設もうけられている[10]。埼玉医科大学総合医療さいたまいかだいがくそうごういりょうセンター心臓しんぞう血管けっかん外科げかが、虚きょ血ち性せい心筋しんきん症しょうの男性だんせい患者かんじゃの心臓しんぞう組織そしきに、本人ほんにんの骨髄こつづい細胞さいぼうを移植いしょくする再生さいせい医療いりょうに成功せいこうしている。

目めの角膜かくまくを患わずらった患者かんじゃへの治療ちりょうとしてドナーからの提供ていきょうによる角膜かくまく移植いしょくが行おこなわれているが、ドナー提供ていきょう者しゃが少すくないこと、拒絶きょぜつ反応はんのうがあることなどから、自己じこ細胞さいぼうを使つかった再生さいせい角膜かくまくによる治療ちりょうが試こころみられている。片目かためを患わずらっている場合ばあい、もう一方いっぽうの目めの角膜かくまくの一部いちぶを採取さいしゅして培養ばいようし移植いしょくする方法ほうほうや、両目りょうめを患わずらっている場合ばあいには口腔こうくう粘膜ねんまく（幹みき細胞さいぼうが多おおく含ふくまれている）より採取さいしゅした細胞さいぼうを培養ばいようして移植いしょくする方法ほうほうなど、研究けんきゅうが進すすめられている。日本にっぽん国内こくないでは東北大学とうほくだいがくの西田にしだ幸二こうじらと東京女子医科大学とうきょうじょしいかだいがくの岡野おかの光夫みつお・大和やまと雅之まさゆきらのグループや、慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがくの坪田つぼた一男かずおらのグループ、京都府立医科大学きょうとふりついかだいがくの木下きのした茂しげるらのグループが有名ゆうめいである。

近年きんねんでは、骨髄こつづい中なかに間あいだ葉は系けい幹みき細胞さいぼうと呼よばれる接着せっちゃく性せいの細胞さいぼうが存在そんざいしており、シャーレ上うえで特殊とくしゅな培養ばいようを行おこなうと骨ほね芽め細胞さいぼう・脂肪しぼう細胞さいぼう・軟骨なんこつ細胞さいぼうに分化ぶんか誘導ゆうどうできることが報告ほうこくされた[8][9]。また、骨髄こつづい以外いがいにも様々さまざまな組織そしきから体からだ性せい幹みき細胞さいぼうを得える研究けんきゅうが行おこなわれている。その一いち例れいとして、歯髄しずいを保存ほぞんする歯髄しずい細胞さいぼうバンクが民間みんかん企業きぎょうにより設立せつりつされている[11]。

英訳えいやく[編集へんしゅう]

再生さいせい医学いがくの英訳えいやくとしてよく使つかわれるものに「tissue engineering」と「regenerative medicine」がある。前者ぜんしゃは組織そしき工学こうがくであるが、日本語にほんごの組織そしきには「organization」の意味いみもあり混乱こんらんを招まねくことから、生体せいたい組織そしき工学こうがくや組織そしき再生さいせい工学こうがくなどの日本語にほんご訳やくが使つかわれることもある。また再生さいせい医学いがくや再生さいせい医い工学こうがくと訳やくされることもあるが、一方いっぽうでいくつかの関連かんれんする学問がくもんの総称そうしょうとして再生さいせい医学いがくがあり「tissue engineering」はその一ひとつの分野ぶんやであるという考かんがえ方かたもある。後者こうしゃの「regenerative medicine」は直訳ちょくやくすると再生さいせい医療いりょうである[要よう出典しゅってん]。再生さいせい医学いがくと再生さいせい医療いりょうを混同こんどうさせた記述きじゅつはよく見みられるが、日本語にほんごの意味いみから考かんがえると、再生さいせい医学いがくは学問がくもんの分野ぶんやであり、その成果せいかを生いかした現場げんばでの医療いりょうが再生さいせい医療いりょうである（たとえばES細胞さいぼうを用もちいた再生さいせい医学いがくの研究けんきゅうは行おこなわれているが、再生さいせい医療いりょうはまだ実現じつげんしていない）。このように再生さいせい医学いがくにあてはまる確立かくりつした英訳えいやくはなく、それぞれの研究けんきゅう者しゃ、研究けんきゅう機関きかんがそれぞれの解釈かいしゃくで使用しようしている。

組織そしき工学こうがくと再生さいせい医学いがくの学問がくもん分野ぶんやとしての境界きょうかいは必かならずしも明確めいかくではなく、英語えいご圏けんでは "Tissue Engineering and Regenerative Medicine" (TERM)と併記へいきされることが多おおい。慣用かんよう的てきには、体外たいがいで器官きかん/組織そしきを再生さいせいするものを tissue engineering、体内たいないで通常つうじょうは起おこらない治癒ちゆを起おこさせるものを regenerative medicine と呼よぶ。

歴史れきし[編集へんしゅう]

「再生さいせい医療いりょう（Regenerative medicine）」という用語ようごが初はじめて用もちいられたのは、1992年ねん、リランド・カイザー（Leland Kaiser）による『The future of multihospital systems』というのHospital Administrationに関かんしての記事きじであった。

日本にっぽんにおける人工じんこう多能たのう性せい幹みき細胞さいぼうをつかった再生さいせい移植いしょくの例れいとしては

おこなわれた。なお了承りょうしょうずみのものとして

  • 慶応大学けいおうだいがくで、脊髄せきずい損傷そんしょうにたいして、神経しんけいの細胞さいぼうを変化へんかさせて[19]
  • 京都大きょうとだい学がくで、ひざ関節かんせつ軟骨なんこつ損傷そんしょうにたいして、軟骨なんこつを変化へんかさせて[20][21][22]

移植いしょくの計画けいかくがある。

問題もんだい[編集へんしゅう]

再生さいせい医療いりょうは、未み確立かくりつな医療いりょう技術ぎじゅつであるが故こ、実施じっしに当あたっては十分じゅうぶんな説明せつめいが必要ひつようとされる。

例れいとして、体からだの痺しびれを訴うったえ、東京とうきょう都と渋谷しぶや区くのさくらクリニックで診察しんさつを受うけた兵庫ひょうご県けん内うちの女性じょせいが、担当たんとう医師いしから「細胞さいぼう治療ちりょう（英語えいご版ばん）で症状しょうじょうが改善かいぜんする可能かのう性せいがある」と説明せつめいを受うけ、女性じょせいは脂肪しぼう幹みき細胞さいぼうから調剤ちょうざいした製剤せいざいの点滴てんてきを受うけたものの、症状しょうじょうは逆ぎゃくに悪化あっか。女性じょせいは慰謝いしゃ料りょうなどを求もとめ、東京とうきょう地方裁判所ちほうさいばんしょに提訴ていそ。2015年ねん5月15日にちに同どう地裁ちさいは、「未み確立かくりつな治療ちりょう技術ぎじゅつである再生さいせい医療いりょうに当あたって十分じゅうぶんな説明せつめいがなされておらず、治療ちりょう方法ほうほうの選択せんたく決定けってい権けんを侵害しんがいした」などとして、同どうクリニックの院長いんちょうらに対たいし184万まん円えんの支払しはらいを命めいじた[23]。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 培養ばいよう皮膚ひふで人命じんめいが救すくわれた一いち例れいとして、1990年ねん広範囲こうはんい熱傷ねっしょうを負おったコンスタンチンに札幌医科大学さっぽろいかだいがく付属ふぞく病院びょういんで移植いしょく治療ちりょうを施ほどこしたケースは有名ゆうめいである

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ “再生さいせい医療いりょうとは”. 内閣ないかく府ふ. 2024年ねん3月がつ18日にち閲覧えつらん。
  2. ^ “設立せつりつ趣旨しゅし”. 日本にっぽん再生さいせい医療いりょう学会がっかい. 2024年ねん3月がつ18日にち閲覧えつらん。
  3. ^ a b “再生さいせい医療いりょうの今いまとこれから - 歯はとお口くちのことなら何なんでもわかる テーマパーク8020”. www.jda.or.jp. 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  4. ^ 【ビジネスTODAY】ペットに再生さいせい医療いりょう広ひろがる『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』朝刊ちょうかん2018年ねん12月28日にち（企業きぎょう1面めん）2019年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。
  5. ^ 長船おさふね健二けんじ、辻本つじもと啓あきら (2022-12). “日本にっぽんにおけるiPS細胞さいぼうを用もちいた臨床りんしょう応用おうようの現状げんじょう及および将来しょうらいの展望てんぼう（Current status and future directions of clinical applications using iPS cells—focus on Japan）” (英語えいご). The FEBS Journal 289 (23): 7274–7291. doi:10.1111/febs.16162. ISSN 1742-464X. https://febs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/febs.16162. 
  6. ^ “アステラス製薬せいやく、細胞さいぼう治療ちりょう薬やく、国内こくない製造せいぞうへ 商用しょうようレベル、富山とやまで検討けんとう - 化学かがく工業こうぎょう日報にっぽう”. 化学かがく工業こうぎょう日報にっぽう - 化学かがく工業こうぎょうをコアに周辺しゅうへん産業さんぎょうを網羅もうらする「化学かがく工業こうぎょう日報にっぽう」のWebサイトです (2021年ねん8月がつ17日にち). 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  7. ^ “大だい陽ひ日び酸さん 再生さいせい医い療用りょうよう細胞さいぼう保存ほぞんシステムで業界ぎょうかい標準ひょうじゅん狙ねらう”. 化学かがく工業こうぎょう日報にっぽう. 2016年ねん9月がつ27日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2024年ねん3月がつ18日にち閲覧えつらん。
  8. ^ a b Kamiya, Daisuke; Takenaka-Ninagawa, Nana; Motoike, Souta; Kajiya, Mikihito; Akaboshi, Teppei; Zhao, Chengzhu; Shibata, Mitsuaki; Senda, Sho et al. (2022-09-15). “Induction of functional xeno-free MSCs from human iPSCs via a neural crest cell lineage” (英語えいご). npj Regenerative Medicine 7 (1): 1–17. doi:10.1038/s41536-022-00241-8. ISSN 2057-3995. https://www.nature.com/articles/s41536-022-00241-8. 
  9. ^ a b (日本語にほんご) 【論文ろんぶん紹介しょうかい】iPS細胞さいぼう由来ゆらいの間あいだ葉は系けい幹みき細胞さいぼうから高こう品質ひんしつな軟骨なんこつを作製さくせい（池谷いけがや真しん准じゅん教授きょうじゅ）, https://www.youtube.com/watch?v=X45Blc6LB_s 2024年ねん3月がつ16日にち閲覧えつらん。 
  10. ^ “名古屋大学なごやだいがく附属ふぞく病院びょういんの「再生さいせい歯科しか外来がいらい」―再生さいせい歯科しかってどんなもの？”. 「マイナビウーマン」 (2018年ねん8月がつ2日にち). 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  11. ^ 歯髄しずい細胞さいぼうバンクについて
  12. ^ “加か齢よわい黄き斑むら変性へんせいに対たいする自己じこiPS細胞さいぼう由来ゆらい網膜もうまく色素しきそ上皮じょうひシート移植いしょく | 理化学研究所りかがくけんきゅうしょ”. www.riken.jp. 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  13. ^ Mandai, Michiko; Watanabe, Akira; Kurimoto, Yasuo; Hirami, Yasuhiko; Morinaga, Chikako; Daimon, Takashi; Fujihara, Masashi; Akimaru, Hiroshi et al. (2017-03-16). “Autologous Induced Stem-Cell–Derived Retinal Cells for Macular Degeneration” (英語えいご). New England Journal of Medicine 376 (11): 1038–1046. doi:10.1056/NEJMoa1608368. ISSN 0028-4793. http://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa1608368. 
  14. ^ “「iPS 細胞さいぼう由来ゆらいドパミン神経しんけい前駆ぜんく細胞さいぼうを用もちいた パーキンソン病びょう治療ちりょうに関かんする医師いし主導しゅどう治験ちけん」の進捗しんちょくについて（経過けいか報告ほうこく）”. 京都きょうと大学だいがく医学部いがくぶ附属ふぞく病院びょういん. 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  15. ^ “京都大学きょうとだいがくiPS細胞さいぼう研究所けんきゅうじょ CiRA（サイラ）”. 京都大学きょうとだいがくiPS細胞さいぼう研究所けんきゅうじょ CiRA（サイラ）. 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  16. ^ “iPS 細胞さいぼうから作製さくせいした角膜かくまく上皮じょうひ細胞さいぼうシートの臨床りんしょう研究けんきゅう開始かいしについて | 大阪大学おおさかだいがく医学いがく系けい研究けんきゅう科か・医学部いがくぶ”. 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  17. ^ “iPS細胞さいぼうから作製さくせいした心筋しんきん細胞さいぼうシートの医師いし主導しゅどう治験ちけんの実施じっし～治験ちけん計画けいかく前半ぜんはんの移植いしょく実施じっし報告ほうこく～ | 大阪大学おおさかだいがく医学いがく系けい研究けんきゅう科か・医学部いがくぶ”. 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  18. ^ “京都大学きょうとだいがくiPS細胞さいぼう研究所けんきゅうじょ CiRA（サイラ）”. 京都大学きょうとだいがくiPS細胞さいぼう研究所けんきゅうじょ CiRA（サイラ）. 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  19. ^ “脊髄せきずい損傷そんしょうに対たいするヒトiPS由来ゆらい細胞さいぼう移植いしょくを用もちいた2期き的てき治療ちりょう法ほうの開発かいはつに成功せいこう－肝きも細胞さいぼう増殖ぞうしょく因子いんし前ぜん投与とうよによるヒトiPS由来ゆらい細胞さいぼう移植いしょく療法りょうほうの治療ちりょう効果こうか促進そくしん－：[慶應義塾けいおうぎじゅく]”. www.keio.ac.jp. 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  20. ^ “同種どうしゅiPS 細胞さいぼう由来ゆらい軟骨なんこつ移植いしょくによる関節かんせつ軟骨なんこつ損傷そんしょうの再生さいせいについて｜2020年ねん｜ニュース｜京都きょうと大学だいがく医学部いがくぶ附属ふぞく病院びょういん”. www.kuhp.kyoto-u.ac.jp. 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  21. ^ “京都大学きょうとだいがくiPS細胞さいぼう研究所けんきゅうじょ CiRA（サイラ）”. 京都大学きょうとだいがくiPS細胞さいぼう研究所けんきゅうじょ CiRA（サイラ）. 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  22. ^ “再生さいせい医療いりょうトピックス”. www.rm-promot.com. 2024年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  23. ^ 再生さいせい医療いりょう:「説明せつめい不十分ふじゅうぶん」　治療ちりょうで悪化あっか、院長いんちょうらに賠償ばいしょう命令めいれい　東京とうきょう地裁ちさい 『毎日新聞まいにちしんぶん』2015年ねん5月がつ15日にち

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

分野ぶんや
生物せいぶつ医学いがく（英語えいご版ばん）
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