南海なんかいフェリー

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南海電気鉄道なんかいでんきてつどう > 南海なんかいフェリー
南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ
Nankai Ferry Co.,Ltd.
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
市場いちば情報じょうほう 上場じょうじょう
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
640-8404
和歌山わかやまけん和歌山わかやまみなと2835ばん1
設立せつりつ 1975ねん昭和しょうわ50ねん8がつ20日はつか
業種ぎょうしゅ 海運かいうんぎょう
法人ほうじん番号ばんごう 2170001002464 ウィキデータを編集
事業じぎょう内容ないよう 一般いっぱん旅客りょかく定期ていき航路こうろ事業じぎょう
代表だいひょうしゃ 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 小林こばやし 敏二としじ
資本しほんきん 1おくえん
従業じゅうぎょう員数いんずう 80めい
主要しゅよう株主かぶぬし 南海電気鉄道なんかいでんきてつどう 100%
主要しゅよう子会社こがいしゃ 南海なんかいフェリー商事しょうじ
外部がいぶリンク https://nankai-ferry.co.jp/
特記とっき事項じこう:データは2019ねん7がつ1にち現在げんざい
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徳島とくしまこう停泊ていはくちゅうの「フェリーあい」(2020ねん7がつ
和歌山港駅から見た港。右から左に向かって連絡通路が伸びている。
和歌山港わかやまこうえきからみなとみぎからひだりかって連絡れんらく通路つうろびている。写真しゃしんにはうつっていないが、手前てまえ道路どうろもまたいでえき直結ちょっけつしている。
徳島とくしまこうのりば

南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ(なんかいフェリー、えい: Nankai Ferry Co., Ltd.)は、日本にっぽん海運かいうん会社かいしゃである。

和歌山わかやまけん和歌山わかやま和歌山港わかやまこう和歌山わかやま下津しもつこう和歌山わかやま本港ほんこう)と徳島とくしまけん徳島とくしま徳島とくしまこう徳島とくしま小松島港こまつしまこう徳島とくしまみなと)をむすフェリー運航うんこうしている。 本社ほんしゃ所在地しょざいち和歌山わかやまけん和歌山わかやまみなと2835番地ばんちの1。南海電気鉄道なんかいでんきてつどうの100%子会社こがいしゃであり南海なんかいグループぞくしている。

概要がいよう[編集へんしゅう]

和歌山わかやまがわのみ鉄道てつどう路線ろせん南海なんかい和歌山港わかやまこうせん和歌山港わかやまこうえき)と連絡れんらくしている。徳島とくしまがわ徳島とくしまけん小松島こまつしま小松島港こまつしまこう徳島とくしま小松島港こまつしまこう小松島港こまつしまこう発着はっちゃく時代じだいには鉄道てつどう路線ろせん国鉄こくてつ小松島線こまつじません小松島こまつしまえき)と連絡れんらくしており、本州ほんしゅうがわ南海なんかいせん四国しこくがわ国鉄こくてつせんをつなぐ鉄道てつどう連絡れんらくせんとして機能きのうしていた。徳島とくしまがわでは1985ねん3がつ小松島線こまつじません廃止はいしされ、1999ねん4がつ徳島とくしまこう発着はっちゃく変更へんこうされた。

1998ねん4がつ神戸こうべ淡路あわじ鳴門なると自動車じどうしゃどう開通かいつうにより、関西かんさい以東いとう本州ほんしゅうがわにおけるほんよん連絡れんらく主要しゅようルートが和歌山わかやま経由けいゆ海路かいろから神戸こうべ経由けいゆ陸路りくろ移行いこうしたが、南海電鉄なんかいでんてつ南海なんかいフェリーによる大阪おおさか難波なんば - 和歌山わかやまこう - 小松島港こまつしまこう(1999ねん4がつ以降いこう徳島とくしまこうあいだの「南海なんかい四国しこくライン」は、長年ながねんにわたりほんよん連絡れんらく主要しゅようルートのひとつだった。かつてほどの活況かっきょうではなくなったものの、和歌山港わかやまこうえき南海なんかいフェリー和歌山港わかやまこうのりばを直結ちょっけつする連絡れんらく通路つうろ健在けんざいで、南海なんかいフェリーとの接続せつぞく考慮こうりょしたダイヤによる南海なんかい和歌山港わかやまこうせん連絡れんらく運輸うんゆ現在げんざい実施じっしされており、和歌山わかやまがわ鉄道てつどうとのむすびつきがつよい。1995ねん1がつ発生はっせいした阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさい山陽新幹線さんようしんかんせん山陽本線さんようほんせん長期ちょうき不通ふつうとなったときは、四国しこくない交通こうつうとあわせて四国しこく地域ちいき関西かんさい以東いとうむす迂回うかいルートのひとつにもなった。

便数びんすう所要しょよう時間じかんめん高速こうそくバス対抗たいこうしきれていないが、明石海峡大橋あかしかいきょうおおはし筆頭ひっとう膨大ぼうだい建設けんせつようした神戸こうべ淡路あわじ鳴門なると自動車じどうしゃどう通行つうこう料金りょうきん非常ひじょう高額こうがくであるため、大型おおがたトラックや自家用車じかようしゃのほか、四国しこくから関西国際空港かんさいこくさいくうこうかう利用りようしゃ焦点しょうてんをあてた利用りようきゃく増加ぞうかつとめている。鉄道てつどう利用りようしゃけた割引わりびき乗車じょうしゃ乗船じょうせんけんこうきっぷ」をはじめとする各種かくしゅ割引わりびき制度せいど導入どうにゅうやスピードアップのほか、南海本線なんかいほんせん和歌山港わかやまこうせん直通ちょくつう列車れっしゃ運転うんてんするなど、グループをげて可能かのうかぎりの対策たいさくがとられている。なお、おな南海なんかいグループのバス会社かいしゃ南海なんかいバス徳島とくしまバス四国しこく交通こうつう)も徳島とくしま県内けんない各地かくち大阪おおさか市内しない関西かんさい空港くうこうむす高速こうそくバスを運行うんこうしている。

2007ねん2がつ南海なんかい淡路あわじライン泉佐野いずみさのこう - 津名つなこうあいだ)が廃止はいしされたことともない、南海なんかいグループでは唯一ゆいいつ航路こうろとなった。

和歌山わかやまがわでは当初とうしょ有料ゆうりょう道路どうろだったかわ河口かこう大橋おおはし2010ねん無料むりょう開放かいほうだい阪和はんわ国道こくどう2017ねん4がつ全線ぜんせん開通かいつう徳島とくしまがわでも徳島とくしま南部なんぶ自動車じどうしゃどう徳島とくしま沖洲おきすIC2021ねん3がつ供用きょうよう開始かいし2022ねん3がつ徳島とくしまJCTまで開通かいつうするなど、自動車じどうしゃによるフェリーのりばへのアクセスも向上こうじょうしている。

歴史れきし[編集へんしゅう]

南海なんかいフェリーの前身ぜんしんである南海なんかい汽船きせん時代じだいふくめて歴史れきしをまとめる。

  • 1935ねん昭和しょうわ10ねん)- あわ連絡れんらく汽船きせん株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつ[1]
    • 加太かだ - 由良ゆら - 洲本すもと航路こうろ運航うんこう
  • 1947ねん昭和しょうわ22ねん)- 南海電気鉄道なんかいでんきてつどう関連かんれん会社かいしゃとなる[1]
    • 加太かだ - 友ヶ島ともがしま航路こうろ運航うんこう開始かいし
  • 1951ねん昭和しょうわ26ねん3月16にち - 社名しゃめい南海なんかい観光かんこう汽船きせん株式会社かぶしきがいしゃ変更へんこうする。
    • 深日ふけ - 小松島こまつしま航路こうろから関西汽船かんさいきせん撤退てったいするにあたり、運航うんこういだ[2]
  • 1956ねん昭和しょうわ31ねん
    • 5月6にち - 和歌山わかやま - 小松島こまつしま航路こうろ開設かいせつ同時どうじふか - 小松島こまつしま航路こうろ廃止はいし[2]
    • 11月 - 南海なんかい汽船きせん株式会社かぶしきがいしゃ社名しゃめい変更へんこうする。
  • 1958ねん昭和しょうわ33ねん1がつ26にち - 南海なんかいまる遭難そうなん事故じこ発生はっせいし、旅客りょかく139めい乗組のりくみいん28めい全員ぜんいん死亡しぼうもしくは行方ゆくえ不明ふめいとなる。
  • 1962ねん昭和しょうわ37ねん4がつ7にち - 水中翼船すいちゅうよくせん「つばさまる」による大阪おおさか - 神戸こうべ - 和歌山わかやま - 白浜しらはま航路こうろ開設かいせつ[3]
  • 1964ねん昭和しょうわ39ねん12月25にち - 和歌山わかやま - 小松島こまつしま航路こうろにフェリー「きいまる」が就航しゅうこう自動車じどうしゃこうおく開始かいしする[2]
  • 1969ねん昭和しょうわ44ねん)- 和歌山わかやま - 小松島こまつしま航路こうろにフェリー「なるとまる」が就航しゅうこう[4]
  • 1971ねん昭和しょうわ46ねん6月1にち - みなみ観光かんこう株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつ[5]加太かだ - 友ヶ島ともがしま航路こうろ移管いかん
  • 1973ねん昭和しょうわ48ねん5月1にち - 和歌山わかやま - 小松島こまつしま航路こうろに「フェリーわかまる」が就航しゅうこう全便ぜんびんフェリー[2]
  • 1975ねん昭和しょうわ50ねん
    • 8がつ20日はつか - 南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつする。
    • 12月 - 和歌山わかやま - 小松島こまつしま航路こうろ運営うんえい南海なんかい汽船きせんから南海なんかいフェリーに譲渡ゆずりわたされる。
  • 1983ねん昭和しょうわ58ねん7がつ18にち - 和歌山わかやま - 小松島こまつしま航路こうろ高速こうそくせん航路こうろ新設しんせつする。
  • 1985ねん昭和しょうわ60ねん
  • 1986ねん昭和しょうわ61ねん)7がつ - 和歌山わかやま - 小松島こまつしま航路こうろに「フェリーたちばな」が就航しゅうこうする。
  • 1989ねん平成へいせい元年がんねん)3がつ - 和歌山わかやま - 小松島こまつしま航路こうろに「フェリーくまの」が就航しゅうこうする。
  • 1991ねん平成へいせい3ねん)12月 - 和歌山わかやま - 小松島こまつしま航路こうろに「フェリーよしの」が就航しゅうこうする。
  • 1992ねん平成へいせい4ねん)12月 - 和歌山わかやま - 徳島とくしま航路こうろ高速こうそくせん「あるご」が就航しゅうこうする。
  • 1997ねん平成へいせい9ねん)7がつ - 和歌山わかやま - 小松島こまつしま航路こうろに「フェリーつるぎ」が就航しゅうこうする。
  • 1998ねん平成へいせい10ねん4がつ5にち - 明石海峡大橋あかしかいきょうおおはし開通かいつう。この影響えいきょう利用りようきゃく大幅おおはば減少げんしょうする。
  • 1999ねん平成へいせい11ねん
    • 4がつ - フェリー航路こうろ和歌山わかやま - 徳島とくしまあいだ移設いせつするとともに、りんくうフェリー(泉佐野いずみさの - 徳島とくしま)の運航うんこう開始かいしともなげん便べんする。
    • 10月 - しん造船ぞうせんフェリーかつらぎ」が就航しゅうこうするとともに、りんくうフェリーが航路こうろ休止きゅうしのち廃止はいし)となったため便数びんすうが12往復おうふくもどる。
  • 2002ねん平成へいせい14ねん2がつ1にち - 利用りようきゃく減少げんしょうともない、高速こうそくせん事業じぎょう廃止はいし以降いこう和歌山わかやま - 徳島とくしまあいだのフェリー航路こうろのみとなる。
  • 2006ねん平成へいせい18ねん10月 - 燃料ねんりょう高騰こうとうともなげん便びんし、いちにち12往復おうふくのうち夜間やかん2往復おうふく繁忙はんぼうのみ運航うんこうとなる。
  • 2007ねん平成へいせい19ねん4がつ - 燃料ねんりょう高騰こうとうおよ利用りようしゃ減少げんしょうともなげん便びんし、平日へいじつ9往復おうふく休日きゅうじつ8往復おうふく多客たきゃくは9往復おうふく)の運航うんこうとなる。同時どうじに「フェリーくまの」が運用うんようから離脱りだつ退役たいえきし、「フェリーかつらぎ」「フェリーつるぎ」による2せきでの運航うんこうとなる。
  • 2008ねん平成へいせい20ねん12月1にち - さらなる燃料ねんりょう高騰こうとうともない、上下じょうげだい1便びん通年つうねん運休うんきゅう[7]とする。また、年末年始ねんまつねんし一部いちぶ便びん休航きゅうこうとすること発表はっぴょうされる[8]。なお、年末年始ねんまつねんし運航うんこうについてはそのかくとしごとに需要じゅよう考慮こうりょしての判断はんだん変更へんこうされている[9]
  • 2019ねん平成へいせい31ねん2がつ1にち - 燃料ねんりょう価格かかく変動へんどう調整ちょうせいきん制度せいど導入どうにゅうする[10]
  • 2019ねんれい元年がんねん12月15にち - しん造船ぞうせん「フェリーあい」が就航しゅうこうするとともに、「フェリーつるぎ」が引退いんたいする。
  • 2020ねんれい2ねん
  • 2021ねんれい3ねん
  • 2022ねんれい4ねん
    • 3月25にち - 航路こうろける日本にっぽんはつVisaカードタッチ決済けっさいぎが開始かいしされる[18]
  • 2023ねんれい5ねん
    • 10月1にち - 旅客りょかく運賃うんちんおよび特殊とくしゅ手荷物てにもつ運賃うんちん値上ねあげされる[19]こうきっぷについても同日どうじつから値上ねあげとなる[20]
    • 12月13にち - 前述ぜんじゅつのカードタッチ決済けっさいぎの対象たいしょうカードが従来じゅうらいからのVisaにくわえ「JCB」「American Express」「Diners」「Discover」「ぎんれん」も利用りよう可能かのうとなる[21]
  • 2024ねんれい6ねん
    • 1がつ4にち - 貨物かもつしゃ限定げんてい始発しはつ便びんくだり2便びんのぼり2便びんはやりサービスが開始かいし[22]
    • 1がつ14にち - このかぎりで船内せんない売店ばいてん営業えいぎょう終了しゅうりょう[23]
    • 1がつ15にち - グリーンせきのWEB予約よやく開始かいし[24]

航路こうろ[編集へんしゅう]

就航しゅうこうちゅう航路こうろ[編集へんしゅう]

  • 南海なんかい四国しこくライン
    • 区間くかん和歌山わかやまこう - 徳島とくしまこう(フェリーターミナル)
    • 所要しょよう時間じかんやく2時間じかん便びんによって2あいだ5ふん - 2あいだ20ふん
    • 便数びんすう実質じっしつ8往復おうふく[25]終夜しゅうや運航うんこう
      • 和歌山港わかやまこうはつくだり2便びん(240ふんはつ)・3便びん(530ふんはつ)と、徳島とくしまこうはつのぼり9便びん(2150ふんはつ)の1.5往復おうふくのぞ全便ぜんびん和歌山港わかやまこうえき発着はっちゃく南海なんかい電車でんしゃ接続せつぞくしている。
      • フェリー(貨客船かきゃくせん)にて運航うんこうしている。

過去かこ就航しゅうこうしていた航路こうろ[編集へんしゅう]

すべて旅客船りょかくせん航路こうろである。

  • 南海なんかい徳島とくしまシャトルライン
    • 区間くかん和歌山わかやまこう - 徳島とくしまこう沖洲おきすマリンターミナル
    • 所要しょよう時間じかんやく1あいだ
    • 便数びんすう最盛さいせいは1にち9便びん
高速こうそくせんにて運航うんこう1983ねん8がつ運航うんこう開始かいししたが、1985ねん3月の国鉄こくてつ小松島線こまつじません廃止はいしけ、同年どうねん11がつ徳島とくしまこう発着はっちゃく変更へんこうされた。以降いこうはスピードアップと増便ぞうびんかさね(最盛さいせいには9往復おうふくとなった)、一時期いちじきには年間ねんかん30まんにんえる乗船じょうせんしゃ記録きろく[よう出典しゅってん]していた。しかし、1998ねん4がつ5にち明石海峡大橋あかしかいきょうおおはし開通かいつうすると同時どうじ徳島とくしま - 大阪おおさかあいだ高速こうそくバスが兵庫ひょうごけん経由けいゆ開業かいぎょうしたことから、和歌山わかやまけん経由けいゆ四国しこく往復おうふくする利用りようきゃく減少げんしょうし、5往復おうふくげん便びん運賃うんちん割引わりびきなどの対策たいさく実施じっししたが状況じょうきょう改善かいぜんできず、2002ねん1がつ31にち運航うんこう最後さいご廃止はいしされた[26]
  • 深日ふけ - 小松島こまつしま
1948ねん関西汽船かんさいきせん開設かいせつしたふねしゃ連絡れんらく航路こうろで、同社どうしゃ撤退てったい南海なんかい観光かんこう汽船きせんいちにち1往復おうふく運航うんこう当時とうじ難波なんば - 小松島こまつしまあいだ所要しょよう時間じかんは5あいだ15ふんようした。和歌山わかやま航路こうろ開設かいせつ廃止はいしされた[2]
  • 加太かだ - 由良ゆら - 洲本すもと
  • 深日ふけ - 由良ゆら - 洲本すもと[27]
あわ連絡れんらく汽船きせん以来いらい航路こうろ
1964ねん8がつ時点じてんで、深日ふけ - 洲本すもとあいだ深日ふけ - 由良ゆらあいだかくいちにち1往復おうふく運航うんこうされていた[28]
  • (深日ふけ - )加太かだ - 友ヶ島ともがしま
戦後せんご開放かいほうされた友ヶ島ともがしまへの観光かんこう航路こうろ
1964ねん8がつ時点じてんいちにち8往復おうふく運航うんこうされていた[28]。のちにみなみ観光かんこう移管いかん。2023ねん現在げんざい加太かだ - 友ヶ島ともがしま友ヶ島ともがしま汽船きせんぶし運航うんこう
  • 大阪おおさか - 神戸こうべ - 和歌山わかやま - 白浜しらはま
1960ねん日立造船ひたちぞうせん試験しけんよう輸入ゆにゅうしたイタリアせい水中翼船すいちゅうよくせん使用しよう[3]し、1962ねん国内こくないはつ水中翼船すいちゅうよくせん航路こうろとして開設かいせつ。1964ねん時点じてん阪神はんしん - 白浜しらはまあいだ和歌山わかやま - 白浜しらはまあいだかくいちにち1往復おうふく運航うんこうされていた[28]

船舶せんぱく[編集へんしゅう]

[29]

就航しゅうこうちゅう船舶せんぱく[編集へんしゅう]

いずれも貨客船かきゃくせん(フェリー)。船内せんないには普通ふつう船室せんしつほかにグリーンせき(リクライニングシート)がもうけられている。また、ドライバーしつ設置せっちされている。

1998ねん6がつ竣工しゅんこう、1999ねん10がつ就航しゅうこう、2005ねん改造かいぞう。2,571そうトン、全長ぜんちょう108.00m、はば17.50m、出力しゅつりょく5,400ps×2航海こうかい速力そくりょく18.7ノット(最大さいだい21.6ノット)。
旅客りょかく定員ていいん450めい車両しゃりょう積載せきさいすう大型おおがたトラック26だい乗用車じょうようしゃ換算かんさん156だい)。臼杵きゅうしょ造船ぞうせんしょ臼杵きゅうしょ建造けんぞう鉄道てつどう建設けんせつ運輸うんゆ施設しせつ整備せいび支援しえん機構きこう共有きょうゆう
フェリーあい
2019ねん12月3にち竣工しゅんこう、12月15にち就航しゅうこう[30][31]
2,825そうトン、全長ぜんちょう108.00m、はば17.50m、出力しゅつりょく4,600ps×2航海こうかい速力そくりょく21.46ノット。
旅客りょかく定員ていいん427めい車両しゃりょう積載せきさいすう:8トントラック換算かんさん37だい。サノヤス造船ぞうせん水島みずしま造船ぞうせんしょ建造けんぞう[32]
※2017ねん6がつサノヤス造船ぞうせんに2,800そうトンがたのフェリーを発注はっちゅう[33]。2018ねんあきより建造けんぞう開始かいし同社どうしゃとしてはやく20ねんぶりのフェリー建造けんぞう再開さいかいとなった。

過去かこ就航しゅうこうしていた船舶せんぱく[編集へんしゅう]

旅客船りょかくせん[編集へんしゅう]

  • 南海なんかいまる → なるとまる[34]
1956ねん4がつ30にち竣工しゅんこう日立造船ひたちぞうせん向島むこうじま工場こうじょう建造けんぞう
495そうトン、全長ぜんちょう51.0m、かたはば8.1m、かたふかさ3.6m、ディーゼル1機関きかん出力しゅつりょく1,040ps、航海こうかい速力そくりょく13.5ノット。
旅客りょかく定員ていいん470めい(とくとう52めいとう62めいさんとう356めい)。
1958ねん1がつ26にち淡路島あわじしま南方なんぽうおき時化しけにより沈没ちんぼつ乗客じょうきゃく乗員じょういん全員ぜんいん犠牲ぎせいとなるだい惨事さんじ南海なんかいまる遭難そうなん事故じこ)になった。
修復しゅうふく、「なるとまる」に改名かいめい。1964ねん宇和島うわじま運輸うんゆうれせん、「わかくさまる」と改名かいめい
1957ねん4がつ20日はつか竣工しゅんこう日立造船ひたちぞうせん向島むこうじま工場こうじょう建造けんぞう
506.74そうトン、全長ぜんちょう47.49m、はば8.10m、ふかさ3.60m、ディーゼル1機関きかん出力しゅつりょく1,040ps、航海こうかい速力そくりょく13.50ノット。
旅客りょかく定員ていいん528めい
1973ねん、フィリピンにうれせん
  • 須磨すままる[35]
1948ねん8がつ18にち竣工しゅんこう、1959ねん6がつ5にち就航しゅうこう川崎重工業かわさきじゅうこうぎょう泉州せんしゅう工場こうじょう建造けんぞう
1,207.48そうトン、全長ぜんちょう61.15m、はば10.30m、ふかさ5.00m、航海こうかい速力そくりょく13.50ノット。
旅客りょかく定員ていいん1,020めい
もと川崎汽船かわさききせん建造けんぞう関西汽船かんさいきせん(用船ようせん)、宇和島うわじま運輸うんゆにちうみ運輸うんゆよりかいせん
1973ねん、フェリーともな引退いんたい、フィリピンにうれせん、"Green Leaves"と改名かいめい
  • よしのまる[36]
1963ねん3がつ5にち竣工しゅんこう日立造船ひたちぞうせん桜島さくらじま工場こうじょう建造けんぞう
1,241そうトン、全長ぜんちょう64.1m、かたはば10.8m、かたふかさ4.6m、ディーゼル2機関きかん出力しゅつりょく2,080ps、航海こうかい速力そくりょく14.7ノット。
旅客りょかく定員ていいん716めいふね底部ていぶにアンチローリングタンクを装備そうび
1974ねんフィリピン"Aboitiz Shipping"にうれせん、"Juan"と改名かいめい、1981ねん7がつマニラ湾まにらわん火災かさい事故じここしぜんそん

フェリー[編集へんしゅう]

徳島とくしまこう出港しゅっこうする「フェリーつるぎ」(2005ねん9がつ
1964ねん12月竣工しゅんこうどう25にち就航しゅうこう日立造船ひたちぞうせん桜島さくらじま工場こうじょう建造けんぞう。フェリーだいいちせん。1986ねん7がつ引退いんたい
1,619.36そうトン、全長ぜんちょう73.87m、かたはば12.70m、かたふかさ5.10m、ディーゼル4機関きかん出力しゅつりょく3,320ps、航海こうかい速力そくりょく14ノット。
旅客りょかく定員ていいん720めい大型おおがたバス10だい
  • なるとまる[37]
1969ねん12月竣工しゅんこう同月どうげつ10日とおか就航しゅうこう田熊たぐま造船ぞうせん建造けんぞう。1989ねん3がつ引退いんたい
1,619.12そうトン、全長ぜんちょう77.32m、かたはば12.70m、かたふかさ9.70m、ディーゼル4機関きかん出力しゅつりょく5,800ps、航海こうかい速力そくりょく16.5ノット。
旅客りょかく定員ていいん720めい大型おおがたバス10だい
  • フェリーわかまる[37]
1973ねん4がつ竣工しゅんこう同年どうねん5がつ1にち就航しゅうこう内海造船ないかいぞうせん田熊たぐま工場こうじょう建造けんぞう船舶せんぱく整備せいび公団こうだん共有きょうゆうせん。1991ねん12月引退いんたい
1,651.98そうトン、全長ぜんちょう77.67m、かたはば12.70m、かたふかさ9.75m、ディーゼル4機関きかん出力しゅつりょく6,400ps、航海こうかい速力そくりょく16.7ノット。
旅客りょかく定員ていいん720めい大型おおがたバス16だい
1986ねん7がつ竣工しゅんこうどう30にち就航しゅうこう新浜にいはま造船ぞうせんしょ建造けんぞう。きいまるだいふね船舶せんぱく整備せいび公団こうだん共有きょうゆうせん。1997ねん7がつ引退いんたい大阪湾おおさかわんフェリーてんはい
1,412そうトン、全長ぜんちょう80.10m、かたはば13.50m、かたふかさ10.10m、ディーゼル2機関きかん出力しゅつりょく6,000ps、航海こうかい速力そくりょく16.70ノット。
旅客りょかく定員ていいん520めい、トラック16~17だい
1989ねん3がつ竣工しゅんこうどう23にち就航しゅうこう新浜にいはま造船ぞうせんしょ阿南あなん建造けんぞう。なるとまるだいふね。2007ねん4がつ引退いんたい
2,137そうトン、全長ぜんちょう92.95m、かたはば16.00m、かたふかさ10.20m、ディーゼル2機関きかん出力しゅつりょく9,000ps、航海こうかい速力そくりょく18.5ノット(最大さいだい20.5ノット)。
旅客りょかく定員ていいん430めい車両しゃりょう積載せきさいすう:トラック12だい乗用車じょうようしゃ24だい・バス4だい
引退いんたい、フィリピンのセブフェリー売却ばいきゃくされ改造かいぞう、CEBU FERRY 1として就航しゅうこう企業きぎょうグループ再編さいへんにより、2012ねんふねめいをST.AUGUSTINE OF HIPPOと変更へんこう現在げんざいは2GOで運航うんこうされている。
  • フェリーよしの
1991ねん12月24にち就航しゅうこう、1999ねん10がつ引退いんたい。2,185そうトン、全長ぜんちょう94.30m、はば16.0m、出力しゅつりょく9,000ps、航海こうかい速力そくりょく18.5ノット(最大さいだい20.6ノット)。
旅客りょかく定員ていいん430めい車両しゃりょう積載せきさいすう:トラック12だい乗用車じょうようしゃ24だい・バス4だい新浜にいはま造船ぞうせんしょ阿南あなん建造けんぞう
フェリーわかまるだいふね。2000ねんにインドネシアの国営こくえい船舶せんぱく会社かいしゃペルニへ売却ばいきゃくされEGONとして運航うんこうしている。
1996ねん11月竣工しゅんこう、1997ねん7がつ就航しゅうこう、2005ねん改造かいぞう。2,604そうトン、全長ぜんちょう108.00m、はば17.50m、出力しゅつりょく5,400ps×2航海こうかい速力そくりょく18.7ノット(最大さいだい21.6ノット)。
旅客りょかく定員ていいん450めい車両しゃりょう積載せきさいすう大型おおがたトラック26だい乗用車じょうようしゃ換算かんさん156だい)。臼杵うすき造船ぞうせんしょ臼杵きゅうしょ建造けんぞう鉄道てつどう建設けんせつ運輸うんゆ施設しせつ整備せいび支援しえん機構きこう共有きょうゆう
フェリーあい就航しゅうこうともない、2019ねん12月15にち引退いんたい[39]。フェリーたちばなのだいふね

高速こうそくせん[編集へんしゅう]

  • マリンホーク
1983ねん7がつ18にち就航しゅうこう、1992ねん12月引退いんたい。283そうトン、全長ぜんちょう40.90m、はば10.80m、出力しゅつりょく2,540ps×2航海こうかい速力そくりょく28.5ノット(最大さいだい31.15ノット)。
旅客りょかく定員ていいん280めい三井造船みついぞうせん玉野たまの建造けんぞう三井みついスーパーマランCP30。
  • あるご
1992ねん12月25にち就航しゅうこう、2002ねん1がつ31にち引退いんたい。294そうトン、全長ぜんちょう43.00m、はば10.80m、出力しゅつりょく3,600ps×2航海こうかい速力そくりょく35.3ノット(最大さいだい39.3ノット)。
旅客りょかく定員ていいん300めい三井造船みついぞうせん玉野たまの建造けんぞう三井みついスーパーマランCP30MkIII。
マリンホークのだいふね。のち台湾たいわん売却ばいきゃくされ、台東たいとう - みどりとうで「みどりとうほしごう」というふねめい就航しゅうこうしている。

運賃うんちん[編集へんしゅう]

2024ねん4がつ1にち現在げんざい詳細しょうさい公式こうしきサイトを参照さんしょう

旅客りょかく[40]
  • 大人おとな片道かたみち2,500えん小児しょうに半額はんがく
    • 往復おうふく場合ばあい復路ふくろ運賃うんちんが0.5割引わりびき期限きげん往路おうろ乗船じょうせんより14日間にちかんただ南海電鉄なんかいでんてつとの連絡れんらくけんは4日間にちかん[41]後述こうじゅつのWEBわり復路ふくろ運賃うんちん割引わりびき適用てきようがい
    • グリーンけん:WEB予約よやくで500えん乗船じょうせん船内せんない購入こうにゅうおよび繁忙はんぼうは1,000えん小児しょうに半額はんがく[42]
特殊とくしゅ手荷物てにもつ燃油ねんゆ調整ちょうせいきん別途べっと必要ひつよう[43]
  • 自動じどうりん:3,400えん排気はいきりょう125ccちょうまたはていかく出力しゅつりょく1.0kwちょう
  • 原動機げんどうきづけ自転車じてんしゃ:2,200えん排気はいきりょう125cc以下いかまたはていかく出力しゅつりょく1.0kw以下いか
  • けい車両しゃりょう自転車じてんしゃなど):1,600えん
    • なお、特殊とくしゅ手荷物てにもつとも乗船じょうせんしようとする場合ばあい旅客りょかく部分ぶぶん往復おうふく割引わりびきのぞ一切いっさい特典とくてん割引わりびき制度せいど後述こうじゅつ社会しゃかい実験じっけんふくむ)が利用りようできない。また、予約よやくおこなっていないほか自動車じどうしゃ優先ゆうせんとなっており、満車まんしゃとなった場合ばあい乗船じょうせんできない[44]
自動車じどうしゃ燃油ねんゆ調整ちょうせいきん別途べっと必要ひつよう[45]

ながさ (m) を基準きじゅんとした体系たいけいとなっており、運転うんてんしゃ1めい旅客りょかく運賃うんちんふくむ。

  • 7,600えん(3m未満みまん)から1m単位たんい増額ぞうがく
    • 往路おうろ乗船じょうせんけんひかえを提示ていじした場合ばあい同乗どうじょうしゃふく復路ふくろ運賃うんちんが0.5割引わりびき期限きげん往路おうろ乗船じょうせんより14日間にちかん)。後述こうじゅつのWEBわりおよびWEBわり14は復路ふくろ運賃うんちん割引わりびき適用てきようがい

おも特典とくてん割引わりびき制度せいど[編集へんしゅう]

回数かいすうけん企画きかく乗車じょうしゃけんなど
  • 乗用車じょうようしゃミニ回数かいすうけん - 自動車じどうしゃ利用りようする旅客りょかくけに発行はっこう。4回分かいぶん料金りょうきんで5かい利用りようできる。購入こうにゅうふくめて4かげつあいだ有効ゆうこう
  • こうきっぷ - 南海電鉄なんかいでんてつぜんえきへの乗車じょうしゃけんとのセットけん航路こうろ割引わりびき旅客りょかく運賃うんちん同額どうがく片道かたみちのみ発売はつばい南海電鉄なんかいでんてつがわでもどういち条件じょうけん企画きかく乗車じょうしゃけん発売はつばいしている(名称めいしょうなど詳細しょうさい当該とうがい項目こうもく参照さんしょう)。
  • ポルトヨーロッパ利用りようしゃけのセットけん徳島とくしま営業えいぎょうしょのみで発売はつばい[46]
  • ニューレオマワールド利用りようしゃけのセットけん和歌山わかやま営業えいぎょうしょのみで発売はつばい[47]
  • 高野山こうのやま参拝さんぱいしゃけなどのセットけん - 和歌山わかやまこうからのタクシーまたはバス利用りようけんがセットになっている。
割引わりびき制度せいど
  • WEB割引わりびき[48]
    • WEBわり - 南海なんかいフェリー公式こうしきWEBサイトで出航しゅっこう時刻じこくの3あいだまえまでにやく決済けっさい乗客じょうきゃく適用てきようされる割引わりびき基本きほん運賃うんちんから0.5割引わりびき
    • WEBわり14 - 南海なんかいフェリー公式こうしきWEBサイトで乗船じょうせん14にちまえまでにやく決済けっさい対象たいしょうしゃ(4m未満みまん~6m未満みまん乗用車じょうようしゃ)および車両しゃりょう定員ていいんない同乗どうじょうしゃ乗客じょうきゃく適用てきようされる特別とくべつ割引わりびき便びんにより割引わりびき金額きんがく差異さいがある[49]燃油ねんゆ調整ちょうせいきん別途べっと必要ひつよう

いずれのWEB割引わりびき片道かたみちのみとなる(復路ふくろ運賃うんちん割引わりびき適用てきようがい)。

割引わりびき指定していしている学校がっこう学生がくせい生徒せいとけに適用てきよう学校がっこう学生がくせい生徒せいと旅客りょかく運賃うんちん割引わりびきしょう提示ていじすること旅客りょかく運賃うんちんが2割引わりびきになる。また、南海なんかいせんわせた乗車じょうしゃけん購入こうにゅうする場合ばあい、もしくはフェリーと鉄道てつどう営業えいぎょうキロの合計ごうけいが101km以上いじょう場合ばあいは、鉄道てつどう旅客りょかく運賃うんちんも2割引わりびきになる。
  • JAF提携ていけいした割引わりびき - 自動車じどうしゃ利用りようする旅客りょかくけに適用てきよう会員かいいんしょう提示ていじで0.5割引わりびき対象たいしょうがい期間きかんあり)。[50]

近年きんねん廃止はいしされた優待ゆうたい制度せいど提携ていけい割引わりびきとう[編集へんしゅう]

  • フェリーポイントカード
徒歩とほ利用りようする旅客りょかくけに発行はっこう。1かい乗船じょうせんごとにスタンプが1個いっこ押印おういんされ、1まい台紙だいしにスタンプ6あつめると片道かたみち無料むりょう乗船じょうせんけん1まい交換こうかんできた。ただし、各種かくしゅ割引わりびき乗船じょうせんけん往復おうふく割引わりびきのぞく)や徒歩とほ以外いがいでの乗船じょうせん特殊とくしゅ手荷物てにもつ自動車じどうしゃ一緒いっしょせる場合ばあい)は対象たいしょうがいとなっていた。[51]
  • NASL(ナッスル)カード
自動車じどうしゃ利用りようする旅客りょかくけに発行はっこう利用りよう金額きんがくおうじたポイントをめることにより運賃うんちん充当じゅうとうできるほか関西かんさい四国しこく各地かくち施設しせつ入場にゅうじょうりょう割引わりびきになる特典とくてんもあった。2011ねん平成へいせい23ねん)11月末日まつじつをもってポイント付与ふよ終了しゅうりょう翌年よくねん9がつ末日まつじつをもってすべてのサービスを終了しゅうりょうした。[52]
徒歩とほ利用りようする旅客りょかくけに適用てきようされ、どうけん提示ていじ付属ふぞく優待ゆうたいけん提出ていしゅつすること乗船じょうせん料金りょうきんが2割引わりびきになっていた。2016ねん12月かぎりで発売はつばい利用りようども終了しゅうりょう
南海なんかいおよび近鉄きんてつ名鉄めいてつグループの鉄道てつどう・バス・ふねなどが放題ほうだい一部いちぶ例外れいがいあり)の企画きかく乗車じょうしゃけんワイド3・3・SUNフリーきっぷ」がとう航路こうろ使用しよう可能かのうであり、徳島とくしまから愛知あいちけん豊橋とよはしまでこと可能かのうであった。2006ねん3がつまつかぎりで発売はつばい終了しゅうりょう
  • 航路こうろ提携ていけいした割引わりびき[53]
    • ジャンボフェリー - 自動車じどうしゃ利用りようする旅客りょかくけに適用てきようされた。それぞれの乗船じょうせんはんけん(1かげつ以内いない)を提示ていじした場合ばあいは1割引わりびき四国しこく遍路へんろおさめけいちょうわせて提示ていじした場合ばあいは2割引わりびきとなっていた。2023ねん3がつ31にちかぎりで終了しゅうりょう
    • 宇和島うわじま運輸うんゆ - 自動車じどうしゃ利用りようする旅客りょかくけに適用てきようされた。それぞれの乗船じょうせんはんけん(1かげつ以内いないおよ四国しこく遍路へんろおさめけいちょうわせて提示ていじした場合ばあいは2割引わりびきとなっていた。2023ねん3がつ31にちかぎりで終了しゅうりょう
  • 一部いちぶコンビニエンスストアでは、旅客りょかくのみ・自動車じどうしゃそれぞれの乗船じょうせんけん販売はんばいしていた。2023ねん12月28にちかぎりで終了しゅうりょう[54]

乗車じょうしゃせんけん販売はんばいじょうきょう[編集へんしゅう]

南海電鉄なんかいでんてつ主要しゅようえき自動じどう券売けんばいでは、鉄道てつどうはつえき - 和歌山港わかやまこうえき)とフェリーをわせた乗車じょうしゃせんけん発売はつばいしている(スルッとKANSAIに対応たいおうしていたえきではカードでの購入こうにゅう可能かのう)。また、徳島とくしまこう窓口まどぐちではフェリーと鉄道てつどう和歌山港わかやまこうえき - 南海なんかいせん各駅かくえき)をわせた乗車じょうしゃせんけん販売はんばいされている。ただし、自動じどう券売けんばいでは南海本線なんかいほんせん高野たかのせん汐見橋しおみばしせん区間くかんのぞく)・空港線くうこうせん乗車じょうしゃけんのみ購入こうにゅうできる(かく支線しせんおよ泉北高速鉄道線せんぽくこうそくてつどうせん水間みずま鉄道てつどうせんへの連絡れんらく乗車じょうしゃけん窓口まどぐちでの販売はんばい[55]

社会しゃかい実験じっけん[編集へんしゅう]

2009ねん7がつ18にちから8がつ31にちまで、和歌山わかやまけん徳島とくしまけんおよ南海なんかいフェリーがそれぞれ1おくえんずつを負担ふたんし、高速こうそく道路どうろにおけるいわゆる「1,000えん高速こうそく」などの料金りょうきん割引わりびき対抗たいこうした運賃うんちん割引わりびき社会しゃかい実験じっけんおこなった。この実験じっけんでは、条件じょうけんたした乗用車じょうようしゃについて自動車じどうしゃこうおく運賃うんちん運転うんてんしゃ1めい旅客りょかく運賃うんちんふくむ)を1,000えんとしていた[56]。その、この結果けっかまえた割引わりびき同年どうねん9月1にちからよく2010ねん3月31にちまでの土曜どよう日曜にちよう祝日しゅくじつおよ年末年始ねんまつねんしにもおこなった[57]

割引わりびきにあたってのおも条件じょうけんとしては、6m未満みまん軽自動車けいじどうしゃまた普通ふつうしゃであることや、和歌山わかやま徳島とくしまいずれかのナンバーであること、または都道府県とどうふけんナンバー装着そうちゃくしゃ和歌山わかやま徳島とくしまのいずれかの県内けんないにて宿泊しゅくはくしたことを証明しょうめいするものを持参じさんすることとしていた[58]

また、2023ねん10月1にちから2024ねん2がつ29にちまで、徳島とくしま県内けんない事業じぎょうしょゆうする法人ほうじんただ協同きょうどう組合くみあいのぞく)および個人こじん事業じぎょうしゃ貨物かもつ用途ようとながさ6m以上いじょうトラック対象たいしょうとした「和歌山わかやま徳島とくしま航路こうろモーダルシフト推進すいしん事業じぎょう」として、最大さいだい13,000えん燃油ねんゆ調整ちょうせいきん相当そうとうがく助成じょせいおこなわれた[59]

アクセス[編集へんしゅう]

南海フェリー本社(和歌山港駅ホームから)
南海なんかいフェリー本社ほんしゃ和歌山港わかやまこうえきホームより)
和歌山港わかやまこうのりば
徳島とくしまこうのりば

和歌山港わかやまこうのりば[編集へんしゅう]

徳島とくしまこうのりば[編集へんしゅう]

オリジナルグッズ[編集へんしゅう]

  • テーマソングCD『うみのむこうに -ちいさな旅立たびだち-』 - 同社どうしゃ取締役とりしまりやく営業えいぎょう部長ぶちょう作詞さくしし、宝子たかこ(シンガーソングライター、和歌山わかやま出身しゅっしん)が作曲さっきょくうた担当たんとう楽曲がっきょく船内せんない放送ほうそう使用しようされているがCDは絶版ぜっぱん
  • キーホルダー
  • マグネット
  • ペーパークラフト
  • ジグソーパズル

キャラクター[編集へんしゅう]

2011ねん1がつ、「和歌山わかやま徳島とくしま航路こうろ活性かっせい協議きょうぎかい」が企画きかくし、和歌山わかやま在住ざいじゅうもえぎ若菜わかながデザインした、和歌山わかやまけんまれで和歌山わかやまけんそだちの女子高じょしこうせいという設定せっていのキャラクター「高野たかの きらら」(たかのきらら)[61]が、よく2がつには和歌山わかやまけんまれで徳島とくしまけんそだちの女子高じょしこうせいという設定せっていのキャラクター「阿波あわ まい」(あわのまい)[62][63]が、それぞれ発表はっぴょうされた。この2人ふたり幼馴染おさななじみで、現在げんざい文通ぶんつうなどで交流こうりゅうつづけているという設定せっていとなっている。

なお、それぞれの名称めいしょう発表はっぴょうおこなわれた公募こうぼ決定けっていされた[64]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 旅客船りょかくせん : 機関きかん』(61),日本にっぽん旅客船りょかくせん協会きょうかい,1965-03. 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2810944 (参照さんしょう 2023-04-04)
  2. ^ a b c d e 鉄道てつどうピクトリアルNo.615-1995ねん12月増刊ぞうかんごう pp.130-135 中沢なかざわ良夫よしお南海なんかい淡路あわじライン盛衰せいすい
  3. ^ a b 世界せかい艦船かんせん別冊べっさつ 日本にっぽん客船きゃくせん2 -1946~1993- p.167(海人あましゃ,1993)
  4. ^ 世界せかい艦船かんせん別冊べっさつ 日本にっぽんのカーフェリー-その揺籃ようらんから今日きょうまで-pp.190-191(海人あましゃ,2009)
  5. ^ 南海電気鉄道なんかいでんきてつどうひゃくねん P.465 (南海電気鉄道なんかいでんきてつどう 1985)
  6. ^ ただし、牟岐線むぎせん南小松島みなみこまつしまえき接続せつぞくでの連絡れんらく運輸うんゆ継続けいぞくされた。
  7. ^ フェリーが、ドックりしてあいだ運転うんてんとなる時期じきのみ徳島とくしまゆきのみ1便びん運航うんこう。またおもにゴールデンウィークやおぼんなどの繁忙はんぼうには上下じょうげ1便びんとも臨時りんじ運航うんこう
  8. ^ 年末年始ねんまつねんしは、12月31にち上下じょうげだい9便びんおよ正月しょうがつさんにち上下じょうげだい2便びん休航きゅうこうとなった。 ※参考さんこう南海なんかいフェリー「運航うんこうダイヤの変更へんこう」について (PDF) (ニュースリリース) - 南海なんかいフェリー(2008ねん9がつ19にち[リンク]
  9. ^ 2011ねん正月しょうがつ上下じょうげ1便びんほか臨時りんじ休航きゅうこう便びんがあったが、2012ねん正月しょうがつ通常つうじょう運航うんこう通年つうねん休航きゅうこう上下じょうげ1便びんのみ休航きゅうこう)とされた。
  10. ^ 燃料ねんりょう価格かかく変動へんどう調整ちょうせいきんについて | 南海なんかいフェリー”. 2019ねん12月16にち閲覧えつらん
  11. ^ 新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう拡大かくだいによる一部いちぶ休航きゅうこうのおらせ | 南海なんかいフェリー”. 2020ねん4がつ22にち閲覧えつらん
  12. ^ 臨時りんじ運航うんこうダイヤの見直みなおしについて | 南海なんかいフェリー”. 2020ねん5がつ2にち閲覧えつらん
  13. ^ 臨時りんじ運航うんこうダイヤの継続けいぞくについて | 南海なんかいフェリー”. 2020ねん5がつ26にち閲覧えつらん
  14. ^ 臨時りんじ運航うんこうダイヤの一部いちぶ変更へんこうについて | 南海なんかいフェリー”. 2020ねん6がつ17にち閲覧えつらん
  15. ^ 通常つうじょうダイヤで運航うんこう再開さいかいいたします | 南海なんかいフェリー | 2020ねん7がつ12にち閲覧えつらんhttps://nankai-ferry.co.jp/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96/%E9%80%9A%E5%B8%B8%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%81%A7%E9%81%8B%E8%88%AA%E5%86%8D%E9%96%8B%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99
  16. ^ 新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう拡大かくだいによる一部いちぶ休航きゅうこうのおらせ | 南海なんかいフェリー”. 2021ねん4がつ29にち閲覧えつらん
  17. ^ 臨時りんじ運航うんこうダイヤの見直みなおしについて | 南海なんかいフェリー”. 2021ねん4がつ29にち閲覧えつらん
  18. ^ 日本にっぽんはつ】 Visa のタッチ決済けっさいぎ【徒歩とほ乗船じょうせんのみ】 | 南海なんかいフェリー” (2022ねん3がつ18にち). 2022ねん3がつ26にち閲覧えつらん
  19. ^ 旅客りょかく運賃うんちん特殊とくしゅ手荷物てにもつ運賃うんちん区分くぶん改定かいていのおらせ”. 南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ (2023ねん8がつ10日とおか). 2023ねん8がつ24にち閲覧えつらん
  20. ^ 運賃うんちん改定かいていともな一部いちぶ企画きかく乗車じょうしゃけん発売はつばい価格かかく見直みなおしと発売はつばい終了しゅうりょうについて - 南海電気鉄道なんかいでんきてつどう、2023ねん8がつ24にち閲覧えつらん
  21. ^ タッチ決済けっさい徒歩とほ乗船じょうせんのみ】使つかえるカード追加ついか”. 南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ (2023ねん12月13にち). 2024ねん4がつ9にち閲覧えつらん
  22. ^ 始発しはつ便びんはやりサービス開始かいしについて”. 南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ (2024ねん1がつ4にち). 2024ねん4がつ10日とおか閲覧えつらん
  23. ^ 船内せんない売店ばいてん営業えいぎょう終了しゅうりょうについて”. 南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ (2024ねん1がつ12にち). 2024ねん4がつ8にち閲覧えつらん
  24. ^ グリーンせきのWEB予約よやく開始かいしいたします”. 南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ (2024ねん1がつ12にち). 2024ねん4がつ8にち閲覧えつらん
  25. ^ ダイヤじょうは9往復おうふく設定せっていされているが、1往復おうふく通年つうねん休航きゅうこうとなっているため。
  26. ^ 高速こうそくせん時代じだい南海なんかいフェリー”. www.traffic-tokushima.jp. 2023ねん6がつ18にち閲覧えつらん
  27. ^ 旅客りょかく定期ていき不定期ふていき航路こうろ事業じぎょう現況げんきょうひょう』,日本にっぽん旅客船りょかくせん協会きょうかい,[1960]. 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2524318 (参照さんしょう 2023-04-04)
  28. ^ a b c 時刻じこくひょう完全かんぜん復刻ふっこくばん1964ねん9がつごう(JTBパブリッシング,2020ねん)
  29. ^ 日本にっぽん船舶せんぱく明細めいさいしょI 2008年版ねんばん - 社団しゃだん法人ほうじん 日本にっぽん海運かいうん集会しゅうかいしょ(2007ねん12月30にち発行はっこう
  30. ^ a b しん造船ぞうせんネーミング決定けってい! - 南海なんかいフェリー(2018ねん10がつ10日とおか
  31. ^ 「フェリーあい」竣工しゅんこう・引渡しき”. 南海なんかいフェリー. 2019ねん12月11にち閲覧えつらん
  32. ^ 南海なんかいフェリーがしん造船ぞうせん 19年度ねんどまつ就航しゅうこう グリーンせき設置せっち 名前なまえ募集ぼしゅう - 徳島とくしま新聞しんぶん 2018ねん7がつ14にち朝刊ちょうかん
  33. ^ 2017ねん06がつ21にちづけおもなヘッドライン - 日刊にっかん海事かいじプレスONLINE
  34. ^ 世界せかい艦船かんせん別冊べっさつ 日本にっぽん客船きゃくせん2 1946-1993 P.51 (海人あましゃ 1993)
  35. ^ a b えた航跡こうせき3 小松こまつ健一郎けんいちろう PP.135-155 (みなみふうしゃ 2020)
  36. ^ 世界せかい艦船かんせん別冊べっさつ 日本にっぽん客船きゃくせん2 1946-1993 P.58 (海人あましゃ 1993)
  37. ^ a b c 日本にっぽん船舶せんぱく明細めいさいしょ 1985 (日本にっぽん海運かいうん集会しゅうかいしょ 1984)
  38. ^ a b 日本にっぽん船舶せんぱく明細めいさいしょ 1996 (日本にっぽん海運かいうん集会しゅうかいしょ 1995)
  39. ^ しん造船ぞうせん「フェリーあい」が就航しゅうこういたします”. 南海なんかいフェリー. 2019ねん12月11にち閲覧えつらん
  40. ^ しん運賃うんちん(2023ねん10がつ~) | 南海なんかいフェリー” (2023ねん10がつ1にち). 2023ねん10がつ7にち閲覧えつらん
  41. ^ 当社とうしゃ提携ていけい割引わりびきサービス終了しゅうりょうおよび割引わりびきりつ変更へんこうのおらせ | 南海なんかいフェリー” (2023ねん3がつ23にち). 2023ねん6がつ17にち閲覧えつらん
  42. ^ グリーン料金りょうきん改定かいていについて”. 南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ (2024ねん2がつ19にち). 2024ねん4がつ8にち閲覧えつらん
  43. ^ しん運賃うんちん(2023ねん10がつ~) | 南海なんかいフェリー” (2023ねん10がつ1にち). 2023ねん10がつ7にち閲覧えつらん
  44. ^ よくあるご質問しつもん”. 南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ. 2024ねん4がつ9にち閲覧えつらん
  45. ^ しん運賃うんちん(2023ねん10がつ~) | 南海なんかいフェリー” (2023ねん10がつ1にち). 2023ねん10がつ7にち閲覧えつらん
  46. ^ ポルトヨーロッパ スタンダードパス前売まえうりセット”. 南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ (2023ねん9がつ1にち). 2024ねん4がつ10日とおか閲覧えつらん
  47. ^ NEWレオマワールド前売まえうりセット”. 南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ (2022ねん4がつ5にち). 2024ねん4がつ10日とおか閲覧えつらん
  48. ^ WEBわり と WEBわり14 でおとく船旅ふなたびたのしもう!”. 南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ (2023ねん10がつ1にち). 2024ねん4がつ10日とおか閲覧えつらん
  49. ^ 4便びん~8便びん予約よやくが 【通常つうじょう乗用車じょうようしゃ2,000えん割引わりびき同乗どうじょうしゃ1,000えん割引わりびき/ひと】【繁忙はんぼう乗用車じょうようしゃ500えん割引わりびき同乗どうじょうしゃ100えん割引わりびき/ひと】。深夜しんや早朝そうちょう便びん(1・2・3・9便びん)の予約よやくが【通常つうじょう乗用車じょうようしゃ4,000えん割引わりびき同乗どうじょうしゃ2,000えん割引わりびき/ひと】【繁忙はんぼう乗用車じょうようしゃ2,000えん割引わりびき同乗どうじょうしゃ1,000えん割引わりびき/ひと】。
  50. ^ 当社とうしゃ提携ていけい割引わりびきサービス終了しゅうりょうおよび割引わりびきりつ変更へんこうのおらせ | 南海なんかいフェリー” (2023ねん3がつ23にち). 2023ねん6がつ17にち閲覧えつらん
  51. ^ フェリーポイントカード - 南海なんかいフェリー(2019ねん5がつ29にち閲覧えつらん
  52. ^ NASL(ナッスル)カード - 南海なんかいフェリー(2019ねん5がつ29にち閲覧えつらん
  53. ^ 当社とうしゃ提携ていけい割引わりびきサービス終了しゅうりょうおよび割引わりびきりつ変更へんこうのおらせ | 南海なんかいフェリー” (2023ねん3がつ23にち). 2023ねん6がつ17にち閲覧えつらん
  54. ^ コンビニ端末たんまつ商品しょうひんふね車券しゃけん発売はつばい終了しゅうりょうについて”. 南海なんかいフェリー株式会社かぶしきがいしゃ (2023ねん11月20にち). 2024ねん4がつ8にち閲覧えつらん
  55. ^ ただし、現在げんざいは「こうきっぷ」が発売はつばいされているため、和歌山港わかやまこうまでの乗船じょうせんけんのみ購入こうにゅうできるかたちとなっている。
  56. ^ アーカイブされたコピー”. 2009ねん7がつ28にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2009ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  57. ^ アーカイブされたコピー”. 2009ねん8がつ30にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2009ねん8がつ30にち閲覧えつらん
  58. ^ 2009ねん7がつ18にち - 同年どうねん8がつ31にち[1] (PDF) [リンク]、2009ねん9がつ1にち - 2010ねん1がつ3にち[2] (PDF) [リンク]
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  63. ^ キャラクター名前なまえ募集ぼしゅうだい2だんヒロイン)
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関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]