幸先さいさき詣まい

幸先さいさき詣まい（さいさきもうで）は、新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうの流行りゅうこう第だい3波は渦中かちゅうで迎むかえる2021年ねん（令れい和わ3年ねん）の初詣はつもうでにおいて、例年れいねんのような参拝さんぱい者しゃによる混雑こんざつは3つの密みつな状態じょうたいであり、ソーシャルディスタンスを確保かくほすることが困難こんなんであると予想よそうされることから、2020年ねん中なかから早はやめに参拝さんぱいをすることを社寺しゃじが推奨すいしょうするもの。福岡ふくおか県内けんないの神社じんじゃがはじめて提唱ていしょうし、福岡ふくおか県けん神社じんじゃ庁ちょうが勧奨かんしょうした。^[1]

もともと年末ねんまつになると「どうぞ良よいお年としをお迎むかえください」と挨拶あいさつし合あう日本にっぽんの文化ぶんかがあり、正月しょうがつを迎むかえる準備じゅんびを12月末まつまでに済すませ「幸先さいさき良よい」新年しんねんを願ねがうという気持きもちに合致がっちしたことで、またたく間まに全国ぜんこくに広ひろがった。幸先さいさき参まいり等ひとしを称しょうする社寺しゃじもある。^[2]

幸先さいさき詣まいを実施じっしする社寺しゃじ[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

『幸先さいさき詣まい』 - コトバンク

[1] 「三さん社しゃ参まいり」の文化ぶんかを生うんだ福岡ふくおかから、コロナに対応たいおうした新あたらしい初詣はつもうで様式ようしき「幸先さいさき詣まい（さいさきもうで）」が誕生たんじょう。

[2] 2021年ねんの初詣はつもうではココが違ちがう！「幸先さいさき詣まい」や「分散ぶんさん参拝さんぱい」など全国ぜんこく神社じんじゃのコロナ対策たいさく＆鉄道てつどう各社かくしゃの終夜しゅうや運転うんてんトラベルコ 2020年ねん12月25日にち

[3] 「分散ぶんさん参拝さんぱい」に「オンライン授与じゅよ所しょ」…神田かんだ明神みょうじんに聞きく、コロナ禍かの初詣はつもうでウォーカープラス 2020年ねん11月28日にち

[4] 密みつを避さけ、前倒まえだおし初詣はつもうでは幸先さいさき良よい時事通信じじつうしん 2020年ねん12月27日にち

[5] 調布ちょうふ・コロナ禍かの「深大寺じんだいじ」「布ぬの多た天神てんじん社しゃ」初詣はつもうで分散ぶんさん参拝さんぱいで「密ひそか」回避かいひ、「幸先さいさき詣まい」もみんなの経済けいざい新聞しんぶん 2020年ねん12月25日にち

[6] 滋賀しが「近江おうみ神宮じんぐう」で幸先さいさき詣まい、新年しんねんのかるたへの対策たいさくも Lmaga.jp 2020年ねん12月19日にち

[7] 奈良なら春日大社かすがたいしゃ「幸先さいさき詣まい」が静しずかに浸透しんとうテレビ大阪てれびおおさか 2020年ねん12月23日にち

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