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松浜まつはまいけ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
松浜まつはまいけ
松浜の池
松浜まつはまいけ周辺しゅうへん空中くうちゅう写真しゃしん2009ねん4がつ30にち撮影さつえい
国土こくど交通省こうつうしょう 国土こくど地理ちりいん 地図ちず空中くうちゅう写真しゃしん閲覧えつらんサービス空中くうちゅう写真しゃしんもと作成さくせい
所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
新潟にいがたけん新潟にいがたきた
地図
位置いち 北緯ほくい3757ふん41.8びょう 東経とうけい13908ふん15.2びょう / 北緯ほくい37.961611 東経とうけい139.137556 / 37.961611; 139.137556座標ざひょう: 北緯ほくい3757ふん41.8びょう 東経とうけい13908ふん15.2びょう / 北緯ほくい37.961611 東経とうけい139.137556 / 37.961611; 139.137556
面積めんせき 0.022[1] km2
水面すいめん標高ひょうこう T.P.+0.5 m
成因せいいん 河口かこう閉塞へいそく
淡水たんすい・汽水 淡水たんすい
プロジェクト 地形ちけい
テンプレートを表示ひょうじ
西側にしがわからのぞ
東側ひがしがわからのぞむ。左側ひだりがわ松浜まつはまいけ右側みぎがわ日本海にほんかいまでもっとちかいところでは距離きょりが130メートルほど

松浜まつはまいけ(まつはまのいけ)は、新潟にいがたきた松浜まつはまにある河口かこう閉塞へいそくみずうみ松浜まつはまぬまひょうたん呼称こしょうされることもある。以前いぜんいけあさまるかたちをしていたことから(わご)とばれていた。

概要がいよう

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新潟にいがた北東ほくとう位置いちし、阿賀野川あがのがわ日本海にほんかいからつづ新潟にいがた砂丘さきゅううちにあり、防潮ぼうちょうつつみはさんだいけ南側みなみがわには集落しゅうらくひろがる。ながほそひょうたんのような形状けいじょうをしており、ひょうたんばれる要因よういんとなっている。 もともとは阿賀野川あがのがわ河口かこう一部いちぶであったが、なみふうせられたすなによって閉塞へいそく形成けいせいされた。流入りゅうにゅうする河川かせん湧水わきみず維持いじされており、日本海にほんかいからもっとちかいところでは距離きょりが130メートルほどで水面すいめん標高ひょうこうは+0.5mであるが淡水たんすいみずうみである。 昭和しょうわ初期しょき存在そんざいしていたが、河口かこう海岸かいがん砂丘さきゅうにあるため浸食しんしょく堆積たいせきによっていけかたち頻繁ひんぱん変化へんかし、いったん消滅しょうめつしていたこともある。1973ねんころには現在げんざい形状けいじょうになったとみられる。

生物せいぶつ

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いけ近辺きんぺんには海浜かいひん植物しょくぶつニセアカシア生息せいそくし、ヨシヒメガマ群生ぐんせいしている。比較的ひかくてきあたらしくちいさないけであるが生活せいかつ排水はいすい流入りゅうにゅうがなく、また防潮ぼうちょうつつみによってひと生活せいかつとは基本きほんてきりはなされているため、オオモノサシトンボオオセスジイトトンボメダカモノアラガイマツモホザキノフサモクロモトチカガミなどおおくの希少きしょうしゅ生息せいそくしている。またオニバス自生じせいしており、現在げんざい北限ほくげんとなっている。オオモノサシトンボは当地とうちをのぞき、新潟にいがた県内けんないでは絶滅ぜつめつしている。ブラックバスの移入いにゅうなどにより、生態せいたいけいおびやかされる事態じたいとなっている。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 松浜まつはまいけ | かたのデジタル博物館はくぶつかん新潟にいがた公式こうしき - かたのデジタル博物館はくぶつかん.2020ねん6がつ21にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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