河野こうの博文ひろぶみ

河野こうの 博文ひろぶみ

基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき	日本にっぽん
出身しゅっしん地ち	高知こうち県けん幡多はた郡ぐん大月おおつき町まち
生年月日せいねんがっぴ	(1962-04-28) 1962年ねん4月がつ28日にち（62歳さい）
身長しんちょう 体重たいじゅう	172 cm 82 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう・打席だせき	左ひだり投とう左ひだり打だ
ポジション	投手とうしゅ
プロ入いり	1984年ねん ドラフト1位い
初はつ出場しゅつじょう	1985年ねん4月がつ10日とおか
最終さいしゅう出場しゅつじょう	2000年ねん8月がつ16日にち
経歴けいれき（括弧かっこ内ないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど）
選手せんしゅ歴れき
明徳めいとく高等こうとう学校がっこう 駒澤大学こまざわだいがく 日本にっぽんハムファイターズ (1985 - 1995) 読売よみうりジャイアンツ (1996 - 1999) 千葉ちばロッテマリーンズ (2000)
コーチ歴れき
群馬ぐんまダイヤモンドペガサス (2008 - 2009)
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河野こうの 博文ひろぶみ（こうの ひろふみ、1962年ねん4月がつ28日にち - ）は、高知こうち県けん出身しゅっしんの元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）、プロ野球やきゅうコーチ、実業じつぎょう家か。

セ・リーグ初はつの最優秀さいゆうしゅう中継なかつぎ投手とうしゅを獲得かくとくしている。

経歴けいれき

プロ入いりまで

明徳めいとく高校こうこうでは四よん番ばん打者だしゃ、右翼うよく手しゅ兼けん投手とうしゅとして1980年ねん夏なつの高知こうち大会たいかい決勝けっしょうに進すすむが、高知商こうちしょうのエース中西なかにし清きよし起おこりに抑おさえられ惜敗せきはい、甲子園こうしえん出場しゅつじょうを逸いっする。高校こうこう同期どうきに中堅ちゅうけん手しゅの横田よこた真之まさゆきがいた。

卒業そつぎょう後ごは横田よこたとともに駒澤大学こまざわだいがくに進学しんがく。東都とうと大学だいがくリーグでは1983年ねんに、1年ねん上じょうの鍋島なべしま博ひろし（NTT東京とうきょう）との二に本ほん柱ばしらで春はる秋季しゅうき連続れんぞく優勝ゆうしょう。秋季しゅうきリーグでは3試合しあい連続れんぞく完封かんぷう勝利しょうりを含ふくむ6勝しょう0敗はい、防御ぼうぎょ率りつ0.90の活躍かつやくで最優秀さいゆうしゅう投手とうしゅとベストナインに選えらばれた。同年どうねんの全日本ぜんにほん大学だいがく野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかいでも決勝けっしょうで近大きんだいを破やぶり、優勝ゆうしょう。明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかいでは東海大とうかいだいに敗やぶれ、準じゅん優勝ゆうしょう。日米にちべい大学だいがく野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい日本にっぽん代表だいひょうにも選出せんしゅつされ、1試合しあい14奪だつ三振さんしんの大会たいかい記録きろく（当時とうじ）を樹立じゅりつ、最優秀さいゆうしゅう投手とうしゅに選えらばれた。駒大こまだいでは同期どうきの横田よこたの他ほかに、2学年がくねん先輩せんぱいに広瀬ひろせ哲朗てつろうと近藤こんどう満みつる、1学年がくねん先輩せんぱいに鍋島なべしまと二塁手にるいしゅの白井しらい一幸かずゆき、2学年がくねん後輩こうはいに新谷しんたに博ひろし、3学年がくねん後輩こうはいに田村たむら勤つとむがいた。

翌よく1984年ねん秋季しゅうきリーグでも在学ざいがく中ちゅう3回かい目めの優勝ゆうしょうを飾かざり、4勝しょう0敗はい、防御ぼうぎょ率りつ1.40で2度目どめの最優秀さいゆうしゅう投手とうしゅとベストナインに選えらばれた。同年どうねんの日米にちべい大学だいがく野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい日本にっぽん代表だいひょうに2年ねん連続れんぞく選出せんしゅつされ、明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかいでも決勝けっしょうで近大きんだい呉くれ工学部こうがくぶの佐々木ささき修おさむに投なげ勝がち優勝ゆうしょう。リーグ通算つうさん34試合しあいに登板とうばんし、15勝しょう3敗はい、防御ぼうぎょ率りつ1.91、132奪だつ三振さんしん。

現役げんえき時代じだい

1984年度ねんどドラフト会議かいぎで日本にっぽんハムファイターズから広澤ひろさわ克実かつみの外はずれ1位い指名しめいを受うけ、入団にゅうだん。

1985年ねんから一軍いちぐんに定着ていちゃくし、8勝しょうを挙あげた。

1988年ねんには先発せんぱつ・リリーフ兼任けんにんで防御ぼうぎょ率りつ2.38の好成績こうせいせきで最優秀さいゆうしゅう防御ぼうぎょ率りつを獲得かくとくした。

1995年ねんオフにフリーエージェント権けんを行使こうしし、11月27日にちに読売よみうりジャイアンツ（巨人きょじん）へ移籍いせき。

1996年ねんには序盤じょばんこそ二に軍ぐんにいたが、中盤ちゅうばんに一軍いちぐんに上あがってから初はじめてリリーフ専任せんにんとなり、8月がつの月間げっかんMVPにも選えらばれる。39試合しあいに登板とうばんし6勝しょう1敗はい3セーブを挙あげリーグ優勝ゆうしょうに貢献こうけん。「メークドラマ」の原動力げんどうりょくの一人ひとりとなり、同どう年度ねんどのセントラル・リーグの初代しょだい最優秀さいゆうしゅう中継なかつぎ投手とうしゅになった。オリックス・ブルーウェーブとの日本にっぽんシリーズでは2試合しあいに登板とうばん。第だい1戦せんでは9回かいからリリーフに立たつが、延長えんちょう10回かい、イチローに決勝けっしょう本塁打ほんるいだを打うたれ、敗戦はいせん投手とうしゅとなる。この年としのオフ、テレビ番組ばんぐみの企画きかくで当時とうじロサンゼルス・ドジャースに所属しょぞくしていたトム・キャンディオッティを訪たずね、ナックルボールを教おそわるも、実戦じっせんで使つかえるまでにはならなかった。

1999年ねん10月5日にちに巨人きょじんを自由じゆう契約けいやくとなり、同年どうねん12月7日にちに千葉ちばロッテマリーンズへテスト入団にゅうだん。

左ひだりひざの故障こしょうもあり、2000年ねんシーズン限かぎりで現役げんえきを引退いんたい。

引退いんたい後ご

引退いんたい後ご、数すう年間ねんかんは妻つまの親戚しんせきが経営けいえいする不動産ふどうさん会社かいしゃに勤務きんむし、その後ごプロ野球やきゅうOBクラブが催もよおすジュニア向むけの野球やきゅう教室きょうしつのため全国ぜんこくを回まわっていたが、2008年ねんから2009年ねんまで、ロッテの元もと同僚どうりょうの秦はた真司しんじが監督かんとくを務つとめるベースボール・チャレンジ・リーグの群馬ぐんまダイヤモンドペガサスで投手とうしゅコーチを務つとめた。コーチの依頼いらいがあった当時とうじ、妻つまががんで手術しゅじゅつし抗こうがん剤ざい治療ちりょうを始はじめるタイミングだったが、「行おこなった方ほうがいい」という妻つまの後押あとおしもあり、妻つまと2人ふたりの娘むすめを川崎かわさき市しの自宅じたくに残のこし群馬ぐんま県けんに単身たんしん赴任ふにんした。

2009年ねん8月がつ2日にちに妻つまががんで逝去せいきょ（享年きょうねん41）。チームに事情じじょうを話はなしシーズン途中とちゅうで戦列せんれつを離はなれた。失意しついの中なか、元もと西武せいぶ・駒崎こまざき幸一こういちから声こえをかけられ群馬ぐんまで有機ゆうき農業のうぎょうを始はじめ、タマネギ農家のうかに転身てんしんした。2011年ねん3月24日にちに放送ほうそうされた「壮絶そうぜつ人生じんせいドキュメント 俺おれたちはプロ野球やきゅう選手せんしゅだった」でも紹介しょうかいされ、亡なき妻つまが食事しょくじに気きを遣つかい体調たいちょう管理かんりの内助ないじょの功こうをしてくれたことも農家のうかへ転身てんしんした切きっ掛かけとなった。

2013年ねん、タマネギを使用しようした餃子ぎょうざなどの食品しょくひん加工かこう会社かいしゃ「げんちゃん」を群馬ぐんま県けん前橋まえばし市しに設立せつりつ、同年どうねん暮くれに本社ほんしゃを高崎たかさき市しに移転いてんし2014年ねん1月がつには事務所じむしょ内ないに販売はんばい所しょを設もうけている。「長嶋ながしまさんにも注文ちゅうもんしてもらっている」というタマネギを全国ぜんこくにも通信つうしん販売はんばいし、2016年ねんには群馬ぐんま県けんの武井たけい漬物つけもの製造せいぞうと開発かいはつしたタマネギを使つかった漬物つけものが農林のうりん水産すいさん大臣だいじん賞しょうに輝かがやいた。ピーク時じには年間ねんかん200トンのタマネギを生産せいさんし、年商ねんしょう4000万まん円えんほどの規模きぼになった。

2015年ねん、高崎たかさき市内しないにタマネギ料理りょうりがメインの「居酒屋いざかや大喜だいぎ屋やげんちゃん」をオープン。看板かんばんの「げんちゃん」の字じは長嶋ながしまがリハビリの合間あいまを縫ぬってき手きてではない左手ひだりてで書かいたもので、「長嶋ながしま茂雄しげお 3」のサインも入はいっていた。会社かいしゃの拠点きょてんを東京とうきょうに移うつすため2018年ねんに閉店へいてんした。

選手せんしゅとしての特徴とくちょう・人物じんぶつ

アーム式しきのオーバースローから140km/h台だいの直球ちょっきゅう、カーブ、ナックル（通称つうしょうゲンちゃんボール）を武器ぶきとしていた。

愛称あいしょうはゲンちゃん。風貌ふうぼうが北京ぺきん原人げんじんに似にていることから。本人ほんにんによると、名付なづけたのは日本にほんハム時代じだいの先輩せんぱい投手とうしゅ・坂巻さかまき明あきらで、日本にほんハム時代じだいに発行はっこうされた選手せんしゅ名鑑めいかんのニックネーム欄らんにも「ゲンちゃん」と掲載けいさいされていた（学生がくせい時代じだいは「牛うし」と呼よばれていた）。この愛称あいしょうを本人ほんにんは気きに入いっており、巨人きょじん時代じだいの1997年ねんには登録とうろく名めいを「ゲンちゃん」に変更へんこうしようと試こころみている。セントラル・リーグから「ちゃん付づけは不謹慎ふきんしんだ」という理由りゆうで却下きゃっかされたが、巨人きょじん時代じだいの監督かんとく・長嶋ながしま茂雄しげおは投手とうしゅ交代こうたいの際さいに球審きゅうしんに対たいし、「ピッチャー、ゲンちゃん」と告つげ、球審きゅうしんが「河野こうのですね」と確認かくにんしていたという。本人ほんにんによると「監督かんとくからは（巨人きょじん在籍ざいせき4年間ねんかんで）一いち度ども『河野こうの』と呼よばれなかった」。

巨人きょじん時代じだいの1997年ねん当時とうじ、外国がいこく人じん窃盗せっとう団だんによるメルセデス・ベンツ盗難とうなん事件じけんが多発たはつしていた。河野こうのも宿泊しゅくはく先さきの千葉ちば県けんのホテルで愛車あいしゃのベンツが盗ぬすまれ、後日ごじつ窃盗せっとう団だんが摘発てきはつされた際さいに、香港ほんこんの貨物かもつ船せんの中なかから河野こうののベンツが他たの大量たいりょうのベンツとともに発見はっけんされた。当初とうしょは巨人きょじんの一部いちぶの人間にんげんだけが知しっている話はなしだったが、「巨人きょじんの投手とうしゅも被害ひがい」と大々的だいだいてきに報道ほうどうされてしまった。

野球やきゅうでは左ひだり投とう左ひだり打だだが、箸はしは右手みぎてで持もつ。

失踪しっそう騒動そうどう

1990年ねん5月24日にち、河野こうのは試合しあい前まえに東京とうきょうドームのフェンスを駆かけ上あがる遊あそびをしていたところアキレス腱あきれすけんを断だん裂きれし、全治ぜんち6ヶ月かげつと診断しんだんされ二に軍ぐん落おちとなる。しかし8月がつ途中とちゅう頃ごろからマネージャーが連絡れんらくを取とろうと思おもっても取とれず、音信いんしん不通ふつう状態じょうたいになっていた。事ことを大おおきくしたくない球団きゅうだんはこの件けんを外部がいぶに漏もらさずにしてきたが、それも限界げんかいとなり10月がつ31日にちに当時とうじ球団きゅうだん常務じょうむであった大沢おおさわ啓二けいじによって河野こうのが所在しょざい不明ふめいであることが公表こうひょうされ、マスコミで河野こうの失踪しっそうと大おおきく報ほうじられる事こととなる。その公表こうひょうの10数すう時じ間あいだ後ごに母親ははおやに連つれられて球団きゅうだん事務所じむしょに姿すがたを現あらわした河野こうのは、記者きしゃ会見かいけんで「球団きゅうだん側がわから『任意にんい引退いんたい』を申もうし渡わたされ、クビだと思おもって実家じっかに帰かえり、球団きゅうだんからの連絡れんらくをシャットアウトしていた」と釈明しゃくめいを行おこなった。

なお、任意にんい引退いんたいとは「球団きゅうだんに保有ほゆう権けんがある引退いんたい」のことであるが、当時とうじは任意にんい引退いんたいであっても選手せんしゅとして球団きゅうだんに所属しょぞくし続つづける者ものがいた。これは当時とうじ、各かく球団きゅうだんの支配しはい下か登録とうろく選手せんしゅが60名めいまでと指定していされていたことが関係かんけいしている。その60名めいの範囲はんい内ないで戦力せんりょくを有効ゆうこう活用かつようするために、故障こしょうで長期間ちょうきかんの治療ちりょうが必要ひつような選手せんしゅやマイナーリーグへの野球やきゅう留学りゅうがくで日本にっぽん球界きゅうかいの試合しあいに出でる見込みこみの無ない選手せんしゅを任意にんい引退いんたい扱あつかいにすることが各かく球団きゅうだんで行おこなわれ、実績じっせきを残のこした選手せんしゅも上記じょうきの理由りゆうで現役げんえき時代じだいに任意にんい引退いんたい扱あつかいを経験けいけんしている。日本にほんハム球団きゅうだんが河野こうのに任意にんい引退いんたいを通告つうこくしたのも、河野こうのを怪我けがの治療ちりょうに専念せんねんさせて、代かわりの選手せんしゅを登録とうろくする枠わくを空あけることが目的もくてきであった。この一いち件けん以来いらい、支配しはい下か選手せんしゅ登録とうろくから外はずれた選手せんしゅは「準じゅん支配しはい下か選手せんしゅ」という肩書かたがきとなり（1992年ねんから支配しはい下か選手せんしゅは70名めいに拡大かくだいされ準じゅん支配しはい下か選手せんしゅは廃止はいし）、「任意にんい引退いんたい」は球団きゅうだんから籍せきを除外じょがいするときのみ使用しようするよう、球団きゅうだんやマスコミ内ないで見解けんかいが統一とういつされた。

詳細しょうさい情報じょうほう

年度ねんど別べつ投手とうしゅ成績せいせき

年とし 度ど	球たま 団だん	登とう 板いた	先さき 発はつ	完かん 投とう	完かん 封ふう	無む 四よん 球たま	勝かち 利り	敗はい 戦せん	セ 丨 ブ	ホ 丨 ル ド	勝かち 率りつ	打だ 者もの	投とう 球たま 回かい	被ひ 安やす 打だ	被ひ 本ほん 塁るい 打だ	与あずか 四よん 球たま	敬けい 遠とお	与あずか 死し 球たま	奪だつ 三さん 振ふ	暴 投とう	ボ 丨 ク	失しつ 点てん	自じ 責せめ 点てん	防ぼう 御お 率りつ	W H I P
1985	日本にほんハム	36	28	7	1	0	8	13	0	--	.381	753	170.2	166	27	87	1	6	104	4	0	92	79	4.17	1.48
1986		36	16	1	1	0	1	10	0	--	.091	428	100.0	85	20	47	0	2	58	2	0	64	55	4.95	1.32
1987		37	17	3	2	0	4	6	0	--	.400	586	136.2	115	18	70	0	5	78	5	0	55	50	3.29	1.35
1988		46	13	5	2	0	6	5	9	--	.545	585	144.0	118	16	53	3	5	111	5	1	41	38	2.38	1.19
1989		36	8	1	0	0	0	6	1	--	.000	316	73.2	66	12	39	0	2	42	1	0	40	38	4.64	1.43
1990		4	1	0	0	0	0	1	0	--	.000	50	11.0	7	0	11	0	1	7	1	0	4	4	3.27	1.64
1991		17	2	0	0	0	0	2	0	--	.000	127	28.2	30	4	13	0	1	15	0	0	15	15	4.71	1.50
1992		28	10	0	0	0	4	4	0	--	.500	266	58.1	58	9	37	1	1	41	6	0	33	32	4.94	1.63
1993		25	18	3	2	0	7	3	0	--	.700	400	97.2	78	11	33	0	4	66	3	0	37	37	3.41	1.14
1994		33	25	3	1	0	8	10	0	--	.444	626	143.0	148	20	66	2	2	94	3	0	67	61	3.84	1.50
1995		27	26	3	0	1	6	8	0	--	.429	598	140.2	129	26	64	0	3	95	3	1	76	74	4.73	1.37
1996	巨人きょじん	39	0	0	0	0	6	1	3	--	.857	203	52.0	33	3	22	5	0	39	1	0	19	19	3.29	1.06
1997		22	0	0	0	0	0	1	0	--	.000	91	21.1	19	2	10	2	1	15	0	0	10	9	3.80	1.36
1998		27	0	0	0	0	3	0	1	--	1.000	112	26.0	15	2	15	1	4	20	0	0	10	7	2.42	1.15
1999		20	0	0	0	0	1	2	1	--	.333	75	15.2	19	3	9	0	2	13	0	0	14	13	7.47	1.79
2000	ロッテ	29	0	0	0	0	0	0	0	--	----	137	30.0	31	5	17	0	1	30	3	0	19	14	4.20	1.60
通算つうさん：16年ねん		462	164	26	9	1	54	72	15	--	.429	5353	1249.1	1117	178	593	15	40	828	37	2	596	545	3.93	1.37

• 各かく年度ねんどの太字ふとじはリーグ最高さいこう

タイトル

• 最優秀さいゆうしゅう防御ぼうぎょ率りつ：1回かい （1988年ねん）
• 最優秀さいゆうしゅう中継なかつぎ投手とうしゅ：1回かい （1996年ねん）※セ・リーグ初はつ

表彰ひょうしょう

• 月間げっかんMVP：1回かい （1996年ねん8月がつ）

記録きろく

初はつ記録きろく

• 初はつ登板とうばん：1985年ねん4月がつ10日とおか、対たい西武せいぶライオンズ2回戦かいせん（後楽園こうらくえん球場きゅうじょう）、8回かい表ひょうに3番手ばんてで救援きゅうえん登板とうばん、1回かい2/3を2失点しってん
• 初はつ奪だつ三振さんしん：同上どうじょう、9回かい表ひょうにスティーブ・オンティベロスから
• 初はつ先発せんぱつ：1985年ねん4月がつ14日にち、対たい南海なんかいホークス2回戦かいせん（大阪おおさかスタヂアム）、5回かい1失点しってん
• 初はつ勝利しょうり・初はつ完投かんとう勝利しょうり・初はつ完封かんぷう勝利しょうり：1985年ねん5月がつ1日にち、対たい西武せいぶライオンズ3回戦かいせん（西武せいぶライオンズ球場きゅうじょう）
• 初はつセーブ：1988年ねん5月がつ7日にち、対たい南海なんかいホークス4回戦かいせん（山形やまがた県けん野球やきゅう場じょう）、7回かい表ひょう1死しに3番手ばんてで救援きゅうえん登板とうばん・完了かんりょう、2回かい2/3を無む失点しってん

その他たの記録きろく

• 1000投球とうきゅう回かい：1995年ねん5月がつ12日にち、対たい福岡ふくおかダイエーホークス7回戦かいせん（東京とうきょうドーム）　※史上しじょう295人にん目め
• 1球きゅう敗戦はいせん投手とうしゅ：1999年ねん8月がつ5日にち、対たいヤクルトスワローズ17回戦かいせん（明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう場じょう）、6回かい裏うらにロベルト・ペタジーニに右みぎ越えつ逆転ぎゃくてん2ラン　※史上しじょう14人にん目め（15度目どめ）

背番号せばんごう

• 18 （1985年ねん - 1995年ねん）
• 40 （1996年ねん - 1999年ねん）
• 46 （2000年ねん）
• 77 （2008年ねん - 2009年ねん）

関連かんれん項目こうもく

• 高知こうち県けん出身しゅっしんの人物じんぶつ一覧いちらん
• 駒澤大学こまざわだいがくの人物じんぶつ一覧いちらん
• 北海道ほっかいどう日本にっぽんハムファイターズの選手せんしゅ一覧いちらん
• 読売よみうりジャイアンツの選手せんしゅ一覧いちらん
• 千葉ちばロッテマリーンズの選手せんしゅ一覧いちらん

外部がいぶリンク

• 個人こじん年度ねんど別べつ成績せいせき 河野こうの博文ひろぶみ - NPB.jp 日本にっぽん野球やきゅう機構きこう
• 選手せんしゅの各国かっこく通算つうさん成績せいせき Baseball-Reference (Japan)
• 株式会社かぶしきがいしゃげんちゃん