海運かいうん

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
海上かいじょう交通こうつうから転送てんそう
世界せかい船舶せんぱくおこなわれた輸送ゆそうあかせん描画びょうがしたもの。結果けっかとして航路こうろあかせんかびがっている。
インドナビムンバイにあるジャワハルラール・ネルー信託しんたくこうでのコンテナせん荷役にやく作業さぎょうガントリークレーン使つかってコンテナせんからコンテナが積卸つみおろしされる。
コンテナせん「CMA CGM Balzac」がベルギーのゼーブルッヘ(Zeebrugge)のみなとのコンテナバースに停泊ていはくしている。

海運かいうん(かいうん、英語えいご: marine transport)は、水運すいうんのうち、海上かいじょう利用りようした貨物かもつ輸送ゆそう旅客りょかく輸送ゆそうである。

海運かいうん運輸うんゆ手段しゅだんくらべて以下いかのような特徴とくちょうつ。

ていコスト
重量じゅうりょう距離きょりあたりのコスト[注釈ちゅうしゃく 1]運輸うんゆ手段しゅだんくらべて格段かくだんひくく、大量たいりょう長距離ちょうきょり輸送ゆそうてきする。航空機こうくうき鉄道てつどうでははこべないような重量じゅうりょうぶつかさのある貨物かもつもあまり制限せいげんけずに輸送ゆそうできる。
てい速度そくど
航空機こうくうき鉄道てつどう自動車じどうしゃくら速度そくどひくく、運送うんそうくらべて日数にっすうがかかる。ただし消費しょうひざい貿易ぼうえきでもコンテナ輸送ゆそう拡大かくだいにより荷役にやく時間じかん短縮たんしゅくされ、効率こうりつせい向上こうじょうしている。
航路こうろ制約せいやく
いくつかの海峡かいきょうなどの重要じゅうよう戦略せんりゃくポイント通過つうかすることがおおいため、シーレーン安全あんぜん保障ほしょう地政学ちせいがくうえボトルネックとなっている。
旅客りょかく輸送ゆそう
船酔ふなよ問題もんだいがある。

上記じょうきのような特徴とくちょうがある。ふね長所ちょうしょ短所たんしょ参照さんしょう

歴史れきし[編集へんしゅう]

海運かいうん古来こらい大量たいりょう長距離ちょうきょり物流ぶつりゅうようであり、地中海ちちゅうかい北海ほっかいインド洋いんどようなどで活発かっぱつ海運かいうんおこなわれた。

航海こうかい技術ぎじゅつ造船ぞうせん技術ぎじゅつ発達はったつにより大陸たいりくあいだ航行こうこうなどがおこなわれるようになると、その存在そんざい一段いちだんおもみをした。

だい世界せかい大戦たいせん以前いぜん豪華ごうか客船きゃくせん数多かずおお建造けんぞうされ、大陸たいりくあいだ交通こうつうなどの長距離ちょうきょり旅客りょかく輸送ゆそう主役しゅやくであったが、航空機こうくうき発達はったつとも旅客りょかく航路こうろ衰退すいたいし、21世紀せいき現在げんざいは、近海きんかい海峡かいきょうなど短距離たんきょり交通こうつうとしての連絡れんらくせんフェリー、および船旅ふなたびそのものをたのしむクルーズ客船きゃくせんなどにかぎられている。しかし貨物かもつ輸送ゆそうとしては現代げんだいでも、国際こくさいあいだ貿易ぼうえき物流ぶつりゅう主軸しゅじくであり、大型おおがたコンテナせん巨大きょだいタンカーに代表だいひょうされるふねによって世界中せかいじゅうみなとむすばれている。


国際こくさい海運かいうん[編集へんしゅう]

貨物かもつコンテナ[編集へんしゅう]

国際こくさい物流ぶつりゅううち雑貨ざっか食品しょくひんるいおおくがISO 668規格きかく貨物かもつコンテナれられ、コンテナせん輸送ゆそうされている。

石油せきゆタンカーなど[編集へんしゅう]

原油げんゆLNGLPG液体えきたいじょう石油せきゆ製品せいひんなどは石油せきゆタンカーによって輸送ゆそうされている。

石炭せきたん鉄鉱てっこうせき木材もくざい穀物こくもつなど[編集へんしゅう]

石炭せきたん鉄鉱てっこうせき木材もくざい穀物こくもつなどはばら貨物かもつせん輸送ゆそうされている。

自動車じどうしゃ[編集へんしゅう]

自動車じどうしゃおも自動車じどうしゃせん用船ようせん(Pure Car Carrier、略称りゃくしょうPCC、Pure Car and Track Carrier、略称りゃくしょうPCTC)で輸送ゆそうされている。 たとえば、2007ねん日本にっぽん国内こくない生産せいさんされたよんりん自動車じどうしゃ総数そうすう1,160まんだいうちの56.5 %の654まんだい[注釈ちゅうしゃく 2]海外かいがい輸出ゆしゅつされ、そのほとんどが自動車じどうしゃせん用船ようせんによってはこばれた。最大さいだい自動車じどうしゃせん用船ようせん乗用車じょうようしゃ換算かんさんで6,500だいはこべる[1]

事業じぎょう形態けいたい[編集へんしゅう]

欧州おうしゅうにおいて、だい航海こうかい時代じだいには海運かいうん関連かんれんするビジネスが発達はったつした。そのころ海運かいうん商業しょうぎょうしゃ当人とうにん船舶せんぱく所有しょゆうし、遠方えんぽう商品しょうひん売買ばいばいするという形態けいたいであった。このため、船舶せんぱく遭難そうなんしたり海賊かいぞくおそわれたりするなど、商業しょうぎょうしゃつリスクはいちじるしくたかまるため、商業しょうぎょうじょうのリスク分散ぶんさん方策ほうさくとして株式会社かぶしきがいしゃ発達はったつした。また、沈没ちんぼつなど海難かいなん事故じこのリスクを分散ぶんさんするため貨物かもつ船舶せんぱくたいする保険ほけん海上かいじょう保険ほけん)も発達はったつした。[注釈ちゅうしゃく 3]

現代げんだいにおける海運かいうん会社かいしゃ物流ぶつりゅう会社かいしゃであり、運搬うんぱんする商品しょうひん売買ばいばい本質ほんしつてき目的もくてきではない。また、リスク分散ぶんさんすすめるため、船舶せんぱくけている場合ばあいおお船舶せんぱく資産しさん運用うんよう会社かいしゃとしての側面そくめんつよい。船舶せんぱくは、各地かくちにいる船主せんしゅばれる個人こじん事業じぎょうしゃ所有しょゆうしており、海運かいうん会社かいしゃ貸与たいよしている。船主せんしゅ世界中せかいじゅう存在そんざいする。[注釈ちゅうしゃく 4]

また、大手おおて海運かいうん会社かいしゃ陸上りくじょう航空こうくうふくめ、荷物にもつ出発しゅっぱつから到着とうちゃくまでの一貫いっかん輸送ゆそうがける(一般いっぱん総合そうごう物流ぶつりゅうばれる)ようになっている。[注釈ちゅうしゃく 5]

日本にっぽん[編集へんしゅう]

日本にっぽんにおいては商法しょうほう規定きていされる運送うんそう営業えいぎょうとして規制きせいされる。

だいひゃくろくじゅうきゅうじょう この法律ほうりつにおいて、つぎ各号かくごうかかげる用語ようご意義いぎは、当該とうがい各号かくごうさだめるところによる。

いち 運送うんそうじん 陸上りくじょう運送うんそう海上かいじょう運送うんそうまた航空こうくう運送うんそう引受ひきうけをすることをごうとするものをいう。
さん 海上かいじょう運送うんそう だいろくひゃくはちじゅうよんじょう規定きていする船舶せんぱくだいななひゃくよんじゅうななじょう規定きていする航海こうかいせんふくむ。)による物品ぶっぴんまた旅客りょかく運送うんそうをいう。

だいろくひゃくはちじゅうよんじょう このへんだいななひゃくよんじゅうななじょうのぞく。)において「船舶せんぱく」とは、商行為しょうこういをする目的もくてき航海こうかいようきょうする船舶せんぱくはしぶねそのろかいのみをもって運転うんてんし、またしゅとしてろかいをもって運転うんてんするふねのぞく。)をいう。

—  商法しょうほう

海運かいうん会社かいしゃ[編集へんしゅう]

定義ていぎ

旧来きゅうらいから世界せかい経済けいざい変化へんかにともない、おおくの海運かいうん会社かいしゃ合併がっぺいし、また経営けいえいりょくのない海運かいうん会社かいしゃ消滅しょうめつかえされてきた。また、企業きぎょうやその名称めいしょう存続そんぞくさせるものの、その経営けいえいけん海運かいうん業界ぎょうかい以外いがいべつのグループや、業種ぎょうしゅ会社かいしゃっているといったように、企業きぎょうごとに様々さまざま形態けいたいがある。

現在げんざい様々さまざま海運かいうん会社かいしゃがあり、その経営けいえい形態けいたいはまさに千差万別せんさばんべつであるが、定義ていぎいちれい以下いかのとおり。

  1. 会社かいしゃとしての主務しゅむ海運かいうんぎょうであり、登記とうきじょう会社かいしゃ名称めいしょう海運かいうん会社かいしゃとして世間せけん一般いっぱんられる名称めいしょうである場合ばあい、その名称めいしょうす(それをだい1海運かいうん会社かいしゃ名称めいしょうとする)。
  2. 会社かいしゃとしての主務しゅむ海運かいうんぎょうであり、登記とうきじょう会社かいしゃ名称めいしょうとはちがい、海運かいうん会社かいしゃとして世間せけん一般いっぱんられる名称めいしょうべつにある場合ばあい、その世間せけん一般いっぱんられる名称めいしょうす(それをだい1海運かいうん会社かいしゃ名称めいしょうとする)。
  3. 経営けいえいグループもしくは業種ぎょうしゅ会社かいしゃがその海運かいうん会社かいしゃ運営うんえいしていても(登記とうきじょう会社かいしゃ名称めいしょう旧来きゅうらい海運かいうん会社かいしゃ名称めいしょうとはなんら関連かんれんのないものになってしまっても)、海運かいうん会社かいしゃとして世間せけん一般いっぱんられる名称めいしょうゆうしている場合ばあい、その名称めいしょうす(それをだい1海運かいうん会社かいしゃ名称めいしょうとする)。
  4. 上記じょうき1,2の定義ていぎにあてはまるが、ちが海運かいうん会社かいしゃ経営けいえいけん所有しょゆうされている場合ばあい、その経営けいえいけん所有しょゆうしている海運かいうん会社かいしゃ名称めいしょうだい1海運かいうん会社かいしゃ名称めいしょうとし、経営けいえいけん所有しょゆうされている海運かいうん会社かいしゃ名称めいしょうだい2海運かいうん会社かいしゃ名称めいしょうとする。

歴史れきし[編集へんしゅう]

海運かいうん再建さいけん2ほうと3しゃ体制たいせい[編集へんしゅう]

日本にっぽん海運かいうん会社かいしゃは、1963ねん成立せいりつした海運かいうん再建さいけん2ほう(「海運かいうんぎょう再建さいけん整備せいびかんする臨時りんじ措置そちほう」および「そとこう船舶せんぱく建造けんぞう融資ゆうし利子りし補給ほきゅうおよび損失そんしつ補償ほしょうほうおよび日本開発銀行にほんかいはつぎんこうかんするそとこうせんかじ建造けんぞう融資ゆうし利子りし補給ほきゅう臨時りんじ措置そちほう一部いちぶ改正かいせいする法律ほうりつ」)[4]により海運かいうん集約しゅうやくおこなわれたほか、近年きんねんさらに大手おおて海運かいうん会社かいしゃ同士どうし合併がっぺいおこなわれ、2024ねん現在げんざい大手おおて海運かいうん会社かいしゃ日本郵船にっぽんゆうせん商船しょうせん三井みつい川崎汽船かわさききせんの3しゃ体制たいせいとなっている。

また、そとこう航路こうろとはべつうち航海こうかいうんとして沿海えんかい航路こうろ発達はったつし、独自どくじ進化しんかげている。製鉄せいてつ会社かいしゃ主体しゅたい一般いっぱん在来ざいらいがた貨物かもつせんオペレーター、石油せきゆ会社かいしゃ主体しゅたいうちこうタンカーオペレーター、旅客りょかく輸送ゆそうおこな長距離ちょうきょりフェリーせんしゃ島嶼とうしょあいだ輸送ゆそうにおける独占どくせんてきなオペレーター、製紙せいし会社かいしゃ主体しゅたいRO-ROせんオペレーターとう多様たようである。また、利用りよう運送うんそう事業じぎょう方面ほうめん発達はったつ零細れいさい企業きぎょうでも頭角とうかくあらわ企業きぎょうがある。

プラザ合意ごういによるえんだかで、それまでドルだて資産しさん決済けっさいしていた海運かいうん各社かくしゃだい打撃だげきけ、バブル景気けいきはんしてきびしい経営けいえい状態じょうたいつづいていたが、2000年代ねんだいには中国ちゅうごく国内こくない好景気こうけいきによって住宅じゅうたく建設けんせつ工業こうぎょう設備せつびへの需要じゅようきゅう成長せいちょうし、中国ちゅうごく政府せいふ資源しげん政策せいさく建設けんせつ機械きかい装置そうちよう鉄鋼てっこう需要じゅよう拡大かくだい影響えいきょうから、鉄鉱てっこうせき石炭せきたんといった重量じゅうりょう資源しげん輸送ゆそう需要じゅよう拡大かくだいした。また、同時どうじ中国ちゅうごくせいてい価格かかく消費しょうひざい貿易ぼうえきりょう増大ぞうだいしたため、その原材料げんざいりょう製品せいひん輸送ゆそう需要じゅようくわわって、国際こくさいてき貨物かもつ輸送ゆそうくだりなえる船舶せんぱくへの需要じゅよう世界せかいてききゅう拡大かくだいした。これにより世界せかいてき船賃ふなちんトンキロ)が高騰こうとうするとともに、貨物かもつせん不足ふそく発生はっせいしはじめた。海運かいうん各社かくしゃしん造船ぞうせん発注はっちゅう増大ぞうだいさせ、しん造船ぞうせん価格かかくであるふね高騰こうとうして造船ぞうせん各社かくしゃ活況かっきょうとなった。海運かいうんぎょう造船ぞうせんぎょう需給じゅきゅう逼迫ひっぱくし、こういった「ふねバブル」から海運かいうん会社かいしゃ業績ぎょうせき回復かいふくしてきている。

2008ねん9がつ米国べいこくはつ世界せかいてき金融きんゆう危機ききにより、船舶せんぱくはこ製品せいひん資源しげん・エネルギーのうち、とく市況しきょう影響えいきょうけやすい製品せいひん荷動にうごきが減少げんしょうし、製品せいひんはこコンテナせん自動車じどうしゃせん需要じゅよう急落きゅうらく自動車じどうしゃせん航空こうくう輸送ゆそうとうにも資本しほん投入とうにゅうしていた日本郵船にっぽんゆうせんや、収益しゅうえきのほぼ半分はんぶんをコンテナ部門ぶもんめていた川崎汽船かわさききせんなどは収益しゅうえき急落きゅうらくした[5]。2009ねん8がつ現在げんざい資源しげん(鉄鉱てっこうせき石炭せきたんとう)、エネルギー(石油せきゆ天然てんねんガス)輸送ゆそう部門ぶもん需要じゅようそこちがられ、中長期ちゅうちょうきてきには今後こんご世界せかい人口じんこう増加ぞうかし、それにともな荷動にうごきも増加ぞうかすると見込みこまれるため、21世紀せいき現在げんざいもなお、海運かいうん成長せいちょう産業さんぎょうであるといえる。

国内こくないにおける海上かいじょう輸送ゆそうシェア[編集へんしゅう]

国内こくないあいだ輸送ゆそうにおいて、海上かいじょう貨物かもつ輸送ゆそうトンキロ換算かんさんで42%のシェアをち、これは自動車じどうしゃ輸送ゆそう(52.9%)に[6]平均へいきん輸送ゆそう距離きょりは497 kmであった(2005年度ねんど)。これは58.7 %(33.5おくトンキロ)をめた自動車じどうしゃの68 kmの7.3ばい、4 %(2.3おくトンキロ)の鉄道てつどうの435 kmのやく1.1ばいであった。

2005年度ねんど 日本にっぽん国内こくない貨物かもつ輸送ゆそう[7]
うちこうせん 自動車じどうしゃ 鉄道てつどう 航空機こうくうき 合計ごうけい
輸送ゆそうトンキロ
(100まんトン・km)
211,576
(37.09 %)
334,979
(58.72 %)
22,813
(4.00 %)
1,075
(0.19 %)
570,443
(100 %)
平均へいきん輸送ゆそう距離きょり
(km)
497 68 435 996 ---

旅客りょかく輸送ゆそう[編集へんしゅう]

2005年度ねんど 日本にっぽん国内こくない旅客りょかく輸送ゆそう[8]
一般いっぱん旅客りょかく定期ていき
航路こうろ事業じぎょう
特定とくてい旅客りょかく定期ていき
航路こうろ事業じぎょう
旅客りょかく不定期ふていき
航路こうろ事業じぎょう
合計ごうけい
輸送ゆそう人数にんずう
(100まんにん
94.0
(91.1 %)
0.2
(0.2 %)
9.0
(8.7 %)
103.2
(100 %)
輸送ゆそうじんキロ
(100まんにん・km)
3,870 1 154 4,025

課題かだい[編集へんしゅう]

1970年代ねんだいから、そら荷船にぶね積載せきさいバラストすい生態せいたいけいへの悪影響あくえいきょう指摘してきされている。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 運輸うんゆ業界ぎょうかいでは、物流ぶつりゅう効率こうりつ物流ぶつりゅうりょうはか尺度しゃくどとして「輸送ゆそうトンキロ」を使用しようする。輸送ゆそうトンキロは、1トン貨物かもつを1キロメートルはこ場合ばあい人件じんけん燃料ねんりょう減価げんか償却しょうきゃくなど、その輸送ゆそうりょう表現ひょうげんするために使用しようされる。まれに「輸送ゆそうキロトン」ともう。
  2. ^ 自動車じどうしゃ工業こうぎょうかい調しら
  3. ^ 雑学ざつがく - 現在げんざいでも日本にっぽん損害そんがい保険ほけん会社かいしゃに「海上かいじょう」のかんしているものがあるのは、ここから損害そんがい保険ほけん発達はったつしたからである。
  4. ^ 日本にっぽんかたよりすぎた雑学ざつがく日本にっぽん場合ばあい愛媛えひめけん今治いまばり船主せんしゅたちは「エヒメセンシュ」として世界せかいてき有名ゆうめいである。
  5. ^ 日本にっぽんだけの話題わだい日本郵船にっぽんゆうせん日本にっぽん貨物かもつ航空こうくう傘下さんかおさめたほかヤマトホールディングス提携ていけいしたり、商船しょうせん三井みつい近鉄きんてつエクスプレス提携ていけいしたことは、このながれに沿ったものである。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 池田いけだ良穂よしほ監修かんしゅう 『ふねのすべてがわかるほん』 ナツメしゃ 2009ねん2がつ9にち発行はっこう ISBN 9784816346408
  2. ^ 吉田よしだじゅんさん「わがくに明治めいじ会社かいしゃ制度せいど展開てんかい過程かてい・(続編ぞくへん)」『流通經濟大學りゅうつうけいざいだいがく論集ろんしゅうだい27かんだい4ごう、1993ねん、1-16ぺーじNAID 120006218952 
  3. ^ 船舶せんぱく運営うんえい大本営だいほんえい一元化いちげんか昭和しょうわ20ねん5がつ2にち 朝日新聞あさひしんぶん)『昭和しょうわニュース辞典じてんだい8かん 昭和しょうわ17ねん/昭和しょうわ20ねん』p29 毎日まいにちコミュニケーションズかん 1994ねん
  4. ^ https://www.mlit.go.jp/hakusyo/transport/shouwa39/ind060103/001.html
  5. ^ フジサンケイビジネスアイ (2009ねん7がつ28にち). “視界しかい不良ふりょう海運かいうん大波おおなみ 郵船ゆうせんかわ汽が通期つうき赤字あかじ”. 2009ねん8がつ4にち閲覧えつらん
  6. ^ 外国がいこく輸送ゆそう機関きかんべつ輸送ゆそうりょう推移すいい貨物かもつ 輸送ゆそうトンキロ)』(レポート)国土こくど交通省こうつうしょう、2012ねんhttps://www.mlit.go.jp/statistics/details/tetsudo_list.html 
  7. ^ 国土こくど交通省こうつうしょう海事かいじきょく (2007ねん8がつ15にち). “26.輸送ゆそう機関きかんべつ貨物かもつ輸送ゆそうりょう推移すいい” (PDF). 2009ねん4がつ16にち閲覧えつらん
  8. ^ 国土こくど交通省こうつうしょう海事かいじきょく (2007ねん8がつ15にち). “18.旅客りょかく輸送ゆそう実績じっせき” (PDF). 2009ねん4がつ16にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]