ヒエ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひえから転送てんそう
ヒエ
ヒエのじゅくした
分類ぶんるい
さかい : 植物しょくぶつかい Plantae
階級かいきゅうなし : 被子植物ひししょくぶつ Angiosperms
階級かいきゅうなし : たん子葉しよう植物しょくぶつ Monocots
: イネ Poales
: イネ Poaceae
: キビ Panicoideae
れん : キビれん Paniceae
ぞく : ヒエぞく Echinochloa
たね : ヒエ Echinochloa esculenta
学名がくめい
Echinochloa esculenta
和名わみょう
ヒエ
英名えいめい
Japanese barnyard millet

ヒエひえ英名えいめい:Japanese barnyard millet、学名がくめいEchinochloa esculenta (A. Braun) H. Scholz (1992))は、イネヒエぞく植物しょくぶつアイヌではピヤパ

概要がいよう[編集へんしゅう]

イヌビエzh:ひえE. crus-galli (L.) Beauv (1812) より栽培さいばいされ、穎果穀物こくもつとして食用しょくようにする農作物のうさくもつである。栽培さいばいおこなわれたのは日本にっぽん列島れっとうふくひがしアジア領域りょういき推測すいそくされている。

日本にっぽん列島れっとう朝鮮半島ちょうせんはんとう中国ちゅうごく東北とうほくといった東北とうほくアジアを中心ちゅうしん栽培さいばいされる品種ひんしゅぐんと、中国ちゅうごく雲南うんなんしょう中心ちゅうしん栽培さいばいされるうららこうビエの2だい品種ひんしゅぐんかれる。インド栽培さいばいされるインドビエ E. frumentacea (Roxb.) Link (1827) は、しばしばヒエと同一どういつされるが、これはコヒメビエ E. colona (L.) Link (1833)栽培さいばいしたもので、ことなるしゅである。さらにヒエぞく栽培さいばいしゅとして、タイヌビエ E. oryzicola (Vasing.) Vasing. (1934)栽培さいばいがたであるモソビエ(記載きさいしゅ)が、中国ちゅうごく雲南うんなんしょう少数しょうすう民族みんぞくモソじんによってヒエしゅさと瑪酒・スーリマしゅ醸造じょうぞうよう栽培さいばいされている。

ヒエぞく利用りようには栽培さいばいされていない野生やせいしゅ種実たねざね採取さいしゅして食用しょくようとする文化ぶんかられており、サハラ砂漠さはらさばく以南いなんアフリカでは、ブルグ(バンバラE. stagnina (Koen.) Beauv. (1812)などすうしゅ利用りようされている。

和名わみょうに「ヒエ」とつく雑穀ざっこくシコクビエEleusine coracana (Linn.) Gaertn.とトウジンビエPennisetum typhoideum Rich.がある。前者ぜんしゃはオヒシバぞくに、後者こうしゃはチカラシバぞくぞくし、おなじイネではあるがヒエとは縁遠えんどお植物しょくぶつであり、外観がいかんおおきくことなる。調理ちょうり形態けいたいもヒエがおも粒食りゅうしょくであるのにたいして、これらは粉食ふんしょく主流しゅりゅうである。

日本にっぽんではかつて重要じゅうよう主食しゅしょく穀物こくもつであったが、昭和しょうわべい増産ぞうさん成功せいこうしたことで消費しょうひ栽培さいばいすたれ、べい農家のうかからは雑草ざっそうとしてあつかわれており、専用せんよう除草じょそうざい市販しはんされている。現代げんだい日本にっぽんでは小鳥ことりえさなど飼料しりょうようとしての利用りようおおい。

最近さいきんでは、すぐれた栄養えいようち、また食物しょくもつ繊維せんい豊富ほうふなことから健康けんこう食品しょくひんとして見直みなおされつつある。べい小麦こむぎたいする食物しょくもつアレルギー患者かんじゃのための主食しゅしょく穀物こくもつとしての需要じゅよう期待きたいされている。しかし、食用しょくようとしては加工かこう困難こんなんとうから高価こうか食材しょくざいとなっており、大麦おおむぎアワくらべて使用しよう頻度ひんどすくない。

形態けいたい[編集へんしゅう]

はな果実かじつ[編集へんしゅう]

しょうは2まいつと(ほうえい)とそれにいだかれた2しょうはなからなり、下位かいしょうはなみのる(ふねん、たねをつけないこと)である。小花こばなそと(がいえい)とうち(ないえい)につつまれ、そのなかうろこ(りんぴ)、雌蕊めしべ雄蕊おしべつ。下位かいみのりしょうはなうち穎は退化たいかし、そと穎と癒合ゆごうする傾向けいこうにある。これらの穎のすべてが穎果(えいか)を保護ほごするため、ヒエの穎果は5ないし6まいの穎(えい)によっておおわれる。 ヒエでは硬化こうかしたうち穎とそと穎が強固きょうこっているため、うち穎とそと穎が比較的ひかくてきゆるやかにうアワやキビより、だつ(だっぷ、穎の除去じょきょ)しにくくなるため、ヒエ種子しゅし保存ほぞんせいたかさや精白せいはく必要ひつよう多大ただい労力ろうりょく歩留ぶどまりわるさの原因げんいんとなる。

穎におおわれた状態じょうたいのヒエのこくつぶながさ2.3〜2.1mm、はば1.9〜2.1mm、重量じゅうりょう3〜4mg。みつがたひらけがた中間なかまがたの3がた品種ひんしゅぐんけられるが、系譜けいふてきには相互そうご関係かんけいせいはない。

なお、ヒエの胚乳はいにゅうアミロースふくうるち(うるち)せいのみで、アミロペクチンのみをもち(もち)せい品種ひんしゅはこれまでなかったが、岩手大学いわてだいがく農学部のうがくぶほし野次やじひろし教授きょうじゅが、ガンマ線がんません照射しょうしゃによる突然変異とつぜんへんいにより、完全かんぜんもちしゅつくることに成功せいこうしたと2006ねん12月21にち発表はっぴょうした。

くき[編集へんしゅう]

[編集へんしゅう]

[編集へんしゅう]

栽培さいばい[編集へんしゅう]

はたけでも水田すいでんでも栽培さいばい可能かのうである。

日本にっぽんでは縄文じょうもん時代じだい前期ぜんきから冷涼れいりょう北海道ほっかいどう東北とうほく地方ちほう栽培さいばいされた[1]きん現代げんだいでも明治めいじまでは東北とうほく地方ちほう山間さんかん関東かんとう地方ちほう畑作はたさく地帯ちたいなどをはじめ全国ぜんこくてき主食しゅしょくようとして栽培さいばいされていた。青森あおもりけん弘前ひろさき周辺しゅうへんのような穀倉こくそう地帯ちたいでは、普段ふだんより白米はくまいしょくされていたが、より冷涼れいりょう下北半島しもきたはんとうでは水田すいでんイネだけではなくヒエも栽培さいばいされており、1890ねん明治めいじ23ねん)の統計とうけいでは、その比率ひりつ稲田いなだ:2にたい稗田ひえた:8の割合わりあいであった[2]現在げんざい住宅じゅうたくになっている東京とうきょう杉並すぎなみでは大正たいしょうからすこしずつ蔬菜そさい栽培さいばい増加ぞうかし、都市とし近郊きんこう野菜やさい栽培さいばい農家のうか転換てんかんしたが、それ以前いぜんはヒエなどの穀物こくもつ栽培さいばいし、日常にちじょうしょくはヒエとムギで、べいすこれる程度ていどであった。南多摩みなみたまぐんでも商品しょうひん作物さくもつであるサツマイモジャガイモ増加ぞうかし、1935ねん昭和しょうわ10ねん)の作付さくづけの統計とうけいではヒエは姿すがたした[3]。また、岩手いわてけんけんきた地方ちほうでもヒエの栽培さいばいさかんで、南部なんぶぼんに「南部なんぶよいとこ あわめしひえめし のどにひっからまる さいじる」とうたわれた[4]

利用りよう[編集へんしゅう]

調製ちょうせい[編集へんしゅう]

収穫しゅうかくした穀物こくもつ脱穀だっこくからのこくつぶ離脱りだつ)、だっ(穎の除去じょきょ)、精白せいはくぬかそう除去じょきょ)をなければ、食用しょくようとすることはできない。ヒエの場合ばあいたたいて脱穀だっこくしたのち処理しょりに、伝統でんとうてき手法しゅほうとしてくろほうしろほうがあり、比較的ひかくてき歴史れきしあたらしいものにしろほうがある。

もっとも単純たんじゅん方法ほうほうしろほうであり、アワキビといったおおくの雑穀ざっこく調製ちょうせいほうおな手法しゅほうによる。これは乾燥かんそうした穎果(げんヒエ)をそのまま搗臼精白せいはく処理しょりするもので、きれいなしろ精白せいはくヒエがられる。しかし、アワやキビよりも穎果をおおう穎のかずおおく、頑丈がんじょうつつまれているヒエの場合ばあいこくつぶから穎がじゅうふんがれるまで時間じかんがかかる。そのため、はやく穎ががれたこくつぶが搗精の衝撃しょうげきによってくだけやすく、歩留ぶどまりがわるい。

こうしたてん改良かいりょうした手法しゅほうくろほうである。これは充分じゅうぶんみずひたしたげんヒエを蒸篭せいろうし、これを乾燥かんそうしてから搗精する一種いっしゅパーボイルドほうである。これによってられた精白せいはくヒエはくろっぽくて外見がいけんわるいが、しろほうより容易よういに穎ががれるため歩留ぶどまりがく、しかもふか工程こうていぬかそうのビタミンるい胚乳はいにゅう移行いこうして栄養えいよう向上こうじょうこる。

食用しょくよう[編集へんしゅう]

ひえ(精白せいはくつぶ[5]
100 gあたりの栄養えいよう
エネルギー 1,530 kJ (370 kcal)
73.2 g
食物しょくもつ繊維せんい 4.3 g
3.3 g
飽和ほうわ脂肪酸しぼうさん 0.56 g
一価いっか飽和ほうわ 0.66 g
あたい飽和ほうわ 1.65 g
9.4 g
ビタミン
チアミン (B1)
(22%)
0.25 mg
リボフラビン (B2)
(2%)
0.02 mg
ナイアシン (B3)
(3%)
0.4 mg
パントテンさん (B5)
(30%)
1.50 mg
ビタミンB6
(13%)
0.17 mg
葉酸ようさん (B9)
(4%)
14 µg
ビタミンE
(1%)
0.1 mg
ミネラル
ナトリウム
(0%)
6 mg
カリウム
(5%)
240 mg
カルシウム
(1%)
7 mg
マグネシウム
(16%)
58 mg
リン
(40%)
280 mg
鉄分てつぶん
(12%)
1.6 mg
亜鉛あえん
(23%)
2.2 mg
どう
(8%)
0.15 mg
セレン
(6%)
4 µg
成分せいぶん
水分すいぶん 12.9 g
水溶すいようせい食物しょくもつ繊維せんい 0.4 g
不溶性ふようせい食物しょくもつ繊維せんい 3.9 g
ビオチン(B7 3.6 µg
%はアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくにおける
成人せいじん栄養えいよう摂取せっしゅ目標もくひょう (RDI割合わりあい

日本にっぽん本土ほんど[編集へんしゅう]

日本にっぽんにおける主食しゅしょくとしての調理ちょうりほうは「ごはんけい」「かゆけい」「しとぎねりもちけい」の3系統けいとう主流しゅりゅうである。

  • ごはんけい
そのまま単独たんどく炊飯すいはん(ひえめし)するほかに、べい雑穀ざっこくこん炊したり、昆布こぶ大根だいこんぜてく。ただ、ねばりがくモソモソした舌触したざわりなので、のどにつかえやすい。そこでべやすくするために味噌汁みそしるをかけるか、ろしたヤマノイモをかけるなどの工夫くふうがされた。岩手いわてけんでは、ヒエのとろろめしを「神楽かぐらめし」とぶ。「ひえ・とろろ」と早口はやくちえば、神楽かぐらのお囃子はやし篠笛しのぶえおとのようにこえるからである[6]
  • かゆけい
そのままかゆく(ひえがゆ)。に、岩手いわてけん地方ちほうではおかられてかゆく「きらずきゃこ」がある[7]
  • しとぎねりもちけい
精白せいはくしたヒエを製粉せいふんし、みずったものを囲炉裏いろりはいめ、いてべる調理ちょうりほうである。岩手いわてけんきた地方ちほうの「ひえしとぎ」など[8]
  • その
マタギ携行けいこうしょくとしての「つつくるみ」など、いくつか特殊とくしゅ調理ちょうりほうられる。

アイヌ[編集へんしゅう]

アイヌにとってもっと重要じゅうよう主食しゅしょく穀物こくもつがヒエであった(アイヌ料理りょうりこう参照さんしょう)。

  • チサッスイェプ
ごはんとしていたもの
  • サヨ
かゆ

醸造じょうぞう[編集へんしゅう]

日本にっぽんでは北海道ほっかいどうアイヌ儀式ぎしきもちいるさけトノトをヒエで醸造じょうぞうする文化ぶんかられるほか石川いしかわけん白山はくさん周辺しゅうへんではどぶさけ醸造じょうぞうした。岩手いわてけん北上ほくじょう山地さんちではヒエからこうじつくり、味噌みそ醤油じょうゆ甘酒あまざけ醸造じょうぞう原料げんりょうとした。

中国ちゅうごくでは雲南うんなんしょうのいくつかの少数しょうすう民族みんぞくが、タイヌビエの栽培さいばいがたであるモソビエや、ヒエの雲南うんなん系統けいとう品種ひんしゅであるうららこうビエをふるくから栽培さいばいしており、民俗みんぞく習慣しゅうかん依存いぞんして、ヒエしゅ醸造じょうぞう原料げんりょうとして栽培さいばい継続けいぞくされている。

アイヌ、雲南うんなんしょう少数しょうすう民族みんぞく双方そうほうにおいて、ヒエでつくさけがもっとも美味びみであるとされており、ひがしアジアの酒造さけづく文化ぶんか歴史れきしかんがえるうえで、ヒエの潜在せんざいてき意義いぎけっしてちいさくない。

飼料しりょう[編集へんしゅう]

脱穀だっこくしたのちのこったヒエのくきは、くいしばけて乾燥かんそうさせる。これを「ひえしま」という。乾燥かんそうさせたものは牛馬ぎゅうば飼料しりょうもちいられた。

文化ぶんか[編集へんしゅう]

江戸えど時代じだい農業のうぎょう百科ひゃっか事典じてん成形せいけい図説ずせつ』のイラスト(1804)

日本にっぽんではふるくから重要じゅうよう主食しゅしょく穀物こくもつであったため、べい、アワとならんで祭事さいじにおいて重要じゅうよう役割やくわりたしてきた。宮中きゅうちゅう新嘗祭にいなめさいさいしてももちいられ、このために宮中きゅうちゅう献上けんじょうするヒエを青森あおもりけんなどで栽培さいばいする制度せいどがある。天皇てんのうかみささげ、みずからもこれをべる穀物こくもつにヒエがふくまれることは、ヒエがけっしてたんなるこめ代用だいようしょくではない意義いぎっていたことを雄弁ゆうべん物語ものがたる。アイヌにおいてはもっと神聖しんせい穀物こくもつとされた。アイヌ神話しんわには、文化ぶんかしんオキクルミ自身じしんずねり、そのきずなか天上てんじょうかいのヒエをかくしてぬすし、地上ちじょう人間にんげんつたえたとの一節いっせつがある。

また、飢饉ききんさい常食じょうしょくとしてたか評価ひょうかされており、二宮にのみや尊徳そんとく農民のうみんたち反対はんたいってヒエの栽培さいばい奨励しょうれいしたおかげで、天保てんぽうだい飢饉ききんさいおおくの農民のうみんすくわれたといわれている。これは後述こうじゅつのように、冷害れいがいつよく、安定あんていした生産せいさんりょう確保かくほすることが容易よういだった反面はんめん社会しゃかいてき評価ひょうかひくく、売却ばいきゃく困難こんなんであったため、結果けっかてき一番いちばん貯蔵ちょぞうまわしやすい作物さくもつであったからであるといわれている。

その一方いっぽう伝統でんとうてき主食しゅしょく穀物こくもつなかではもっといやしめられていた側面そくめんもあり、食味しょくみわるまずしいものべる穀物こくもつとされることもおおかった。これは、べい調理ちょうりほう影響えいきょうけた炊飯すいはん調理ちょうりねばのないヒエの調理ちょうりほうとしてはかならずしもてきしていなかったこと、冷害れいがいつよ安定あんていした生産せいさんりょう確保かくほすることが容易よういだった反面はんめんべいなどにくらべて生産せいさんせいかならずしもたかくなかったこと、穎果の構造こうぞうから「ひえ搗節(ひえつきぶし)」のような労働ろうどうんだほど、だっ精白せいはく重労働じゅうろうどうようしたことなどが要因よういんとしてげられる。このため、貧困ひんこんつら記憶きおくつよむすびついた穀物こくもつとなった。

さらに、栽培さいばいヒエの原種げんしゅであるイヌビエなど、野生やせいしゅヒエぞくすうしゅ主要しゅよう田畑たはた雑草ざっそうであり、稲作いなさくがこれらの雑草ざっそう制圧せいあつおおきな労力ろうりょくようしたことも、ヒエにたいする心象しんしょうわるくしている。

また、生産せいさんしゃ自給じきゅう作物さくもつ側面そくめんつよかったため、その生産せいさんりょうして、流通りゅうつうりょうかならずしもおおくなかったとかんがえられる。

そのため、歴史れきしてき文化ぶんかてき経済けいざいてき重要じゅうようきわめてたか穀物こくもつでありながら、文字もじ記録きろくがヒエについて沈黙ちんもくすることもおおく、その実像じつぞう不当ふとうひく評価ひょうかされているめんがある。

現代げんだいしょく文化ぶんかいても、雑穀ざっこくぜためし栄養えいよう観点かんてんなおされているが、上述じょうじゅつのとおり加工かこうむずかしさから、どうしても高価こうか食材しょくざいとなってしまうため、ヒエは大麦おおむぎやアワほどには利用りようされていないのが現状げんじょうである。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 那須なすひろしろう雑草ざっそうからみた縄文じょうもん時代じだい晩期ばんきから弥生やよい時代じだい移行いこうにおけるイネと雑穀ざっこく栽培さいばい形態けいたい」『国立こくりつ歴史れきし民俗みんぞく博物館はくぶつかん研究けんきゅう報告ほうこくだい187しゅう、99ぺーじ
  2. ^ 増田ますだ昭子あきこ雑穀ざっこく社会しゃかい』 62、82ぺーじ
  3. ^ 増田ますだ昭子あきこ雑穀ざっこく社会しゃかい』 46、79、80ぺーじ
  4. ^ 古沢ふるさわ典夫のりお 『ききがき 岩手いわて食事しょくじ』 13ぺーじ
  5. ^ 文部もんぶ科学かがくしょう、「日本にっぽん食品しょくひん標準ひょうじゅん成分せいぶんひょう2015年版ねんばんななてい
  6. ^ 古沢ふるさわ典夫のりお 『ききがき 岩手いわて食事しょくじ』 41ぺーじ
  7. ^ 古沢ふるさわ典夫のりお 『ききがき 岩手いわて食事しょくじ』 64ぺーじ
  8. ^ 古沢ふるさわ典夫のりお 『ききがき 岩手いわて食事しょくじ』 43ぺーじ

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 那須なすひろしろう雑草ざっそうからみた縄文じょうもん時代じだい晩期ばんきから弥生やよい時代じだい移行いこうにおけるイネと雑穀ざっこく栽培さいばい形態けいたい」『国立こくりつ歴史れきし民俗みんぞく博物館はくぶつかん研究けんきゅう報告ほうこくだい187しゅう、2014ねん7がつ
  • 増田ますだ昭子あきこちょ雑穀ざっこく社会しゃかい吉川弘文館よしかわこうぶんかん、2001ねんISBN 4-642-07545-3
  • 古沢ふるさわ典夫のりお へん『ききがき 岩手いわて食事しょくじのうやま漁村ぎょそん文化ぶんか協会きょうかい、1984ねんISBN 4-540-84022-3
  • 萩中はぎなか美枝みえ ちょ『ききがきアイヌの食事しょくじ日本にっぽん食生活しょくせいかつ全集ぜんしゅう48』(農文協のうぶんきょう、1992ねんISBN 4-540-92004-9
  • 畠山はたけやまつよしちょ『〔新版しんぱん縄文じょうもんじん末裔まつえい・ヒエと生活せいかつ』(いろどりりゅうしゃ、1997ねんISBN 4-88202-552-3
  • 藪野やぶの友三郎ともさぶろう監修かんしゅう 山口やまぐち裕文ひろふみへん『ヒエという植物しょくぶつ』(全国ぜんこく農村のうそん教育きょういく協会きょうかい、2001ねんISBN 4-88137-087-1
  • 山口やまぐち裕文ひろふみ河瀬かわせ真琴まこと編著へんちょ雑穀ざっこく自然しぜん―その起源きげん文化ぶんかもとめて』(北海道大学ほっかいどうだいがく図書としょ刊行かんこうかい、2003ねんISBN 4-8329-8051-3

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

  • 五穀ごこく - 代表だいひょうてき穀物こくもつとして、ヒエがふくまれるている文献ぶんけんもある。
  • かてめし - べい増量ぞうりょうようとして使用しようされた。