笹原ささはら駅えき

笹原ささはら駅えき
	西口にしぐち駅舎えきしゃ、後方こうほうに博多はかた方面ほうめんホーム
	ささばる; Sasabaru;
	◄JB01 竹下たけした (2.4 km) (1.6 km) 南福岡みなみふくおか JB03►
所在地しょざいち	福岡ふくおか市し南みなみ区く井尻いじり三さん丁目ちょうめ17 北緯ほくい33度ど33分ふん11.79秒びょう東経とうけい130度ど26分ふん55.01秒びょう / 北緯ほくい33.5532750度ど東経とうけい130.4486139度ど座標ざひょう: 北緯ほくい33度ど33分ふん11.79秒びょう東経とうけい130度ど26分ふん55.01秒びょう / 北緯ほくい33.5532750度ど東経とうけい130.4486139度ど
駅えき番号ばんごう	JB 02
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう（JR九州きゅうしゅう）
所属しょぞく路線ろせん	鹿児島本線かごしまほんせん
キロ程ほど	83.3 km（門司もじ港こう起点きてん）
電報でんぽう略号りゃくごう	サル
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
ホーム	2面めん2線せん
乗車じょうしゃ人員じんいん; -統計とうけい年度ねんど-	4,689人にん/日ひ（降車こうしゃ客きゃく含ふくまず）; -2021年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）3月9日にち
備考びこう	直営ちょくえい駅えき; なんでも私わたしに聞きいてください！「ど～ぞ」設置せっち駅えき; 福岡ふくおか市内しない駅えき
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笹原ささはら駅えき（ささばるえき）は、福岡ふくおか県けん福岡ふくおか市し南みなみ区く井尻いじり三さん丁目ちょうめにある、九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう（JR九州きゅうしゅう）鹿児島本線かごしまほんせんの駅えきである。駅えき番号ばんごうはJB02。当とう駅近えきちか辺べでは鹿児島本線かごしまほんせん上じょうに博多はかた区くとの境界きょうかいがあり、東口ひがしぐちは博多はかた区く諸岡もろおか五ご丁目ちょうめに所在しょざいする。

歴史れきし

竹下たけした - 南福岡みなみふくおか間あいだは営業えいぎょうキロが4.0 kmあり、住宅じゅうたく地ち内ないの路線ろせんとしては長ながいことから計画けいかくされた。鹿児島本線かごしまほんせんでは新駅しんえきが多おおく設置せっちされたが、当とう駅えきは他たの多おおくの新駅しんえきと異ことなり、民営みんえい化か前まえに開業かいぎょうしている。国鉄こくてつの駅えきだったのはわずか23日間にちかんだった。開業かいぎょう当初とうしょは駅舎えきしゃも無ない無人むじん駅えきであったが^[3]、乗降じょうこう客きゃくが予想よそう以上いじょうに多おおかったため、民営みんえい化か後ごの10月がつに駅舎えきしゃを設置せっちした^[4]。

年表ねんぴょう

1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）
- 3月9日にち：日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどうが臨時りんじ乗降じょうこう場じょうとして開設かいせつ^[2]^[5]。開業かいぎょう当時とうじはホーム有効ゆうこう長ちょう170 m（8両分りょうぶん）の相対そうたい式しき2面めん2線せんであった^[2]。無人むじん駅えき^[3]。
- 4月がつ1日にち：国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化かにより九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどうが継承けいしょう^[5]。常設じょうせつ駅えきに格上かくあげ^[5]。
1997年ねん（平成へいせい9年ねん）12月1日にち：駅舎えきしゃ改築かいちくのため、博多はかた駅えき寄よりに200mの位置いちに仮かり駅えきを設置せっちして供用きょうよう開始かいし^[6]。
1998年ねん（平成へいせい10年ねん）11月21日にち：駅舎えきしゃ改築かいちく。同時どうじに地下道ちかどうを設置せっちし、構内こうない踏切ふみきりを廃止はいし^[7]。
2000年ねん（平成へいせい12年ねん）1月がつ29日にち：自動じどう改札かいさつ機きを設置せっちし、供用きょうよう開始かいし^[8]。
2005年ねん（平成へいせい17年ねん）3月1日にち：東口ひがしぐち改札かいさつを設置せっち^[9]。
2009年ねん（平成へいせい21年ねん）3月がつ1日にち：ICカードSUGOCAの利用りようを開始かいし^[10]。
2022年ねん（令れい和わ4年ねん）3月11日にち：きっぷうりばの営業えいぎょうを終了しゅうりょう^[11]。

駅名えきめいの由来ゆらい

所在地しょざいちは井尻いじりだが、既すでに西鉄にしてつ天神てんじん大牟田線おおむたせんに井尻いじり駅えきが設もうけられていたため、かつてこの地ちが笹ささが繁茂はんもしていた「笹原ささはら」と呼よばれる原野げんやだった事ことから「笹原ささはら駅えき」と命名めいめいされた。

駅えき構造こうぞう

相対そうたい式しきホーム2面めん2線せんを有ゆうする地上ちじょう駅えき^[1]。改札かいさつ口こうは東西とうざい口こう双方そうほうに設置せっちされている。跨線橋こせんきょうはなく、地下ちか通路つうろで対面たいめんホームへ行いける。博多はかた方面ほうめんのホームは、バリアフリー工事こうじで改札かいさつ口こうからホームまで階段かいだんがなくなった代かわりにホームまで1両分りょうぶん遠とおくなっている。

ホーム有効ゆうこう長ちょうは9両分りょうぶんである。そのため、過去かこには竹下たけした駅えきに停車ていしゃし、笹原ささはら駅えきを通過つうかする南福岡みなみふくおか方面ほうめんの12両りょう編成へんせい（415系けい3編成へんせい併結）も見みられたが、現在げんざいは竹下たけした駅えきも待避たいひ線せん新設しんせつにより9両りょう編成へんせいまでの対応たいおうとなったことから、現在げんざいはこのような列車れっしゃの設定せっていはない。

2023年ねん9月がつ30日にちまではJR九州きゅうしゅうサービスサポートが駅えき業務ぎょうむを行おこなう業務ぎょうむ委託いたく駅えきであった。サポート機能きのう付つき指定してい席せき券売けんばい機き^[12]のなんでも私わたしに聞きいてください！「ど～ぞ」、自動じどう改札かいさつ機きなどが設置せっちされている。

のりば

のりば	路線ろせん	方向ほうこう	行先ゆくさき
1	鹿児島本線かごしまほんせん	上のぼり	博多はかた・小倉おぐら方面ほうめん
2	鹿児島本線かごしまほんせん	下くだり	鳥栖とす・久留くる米よね・大牟田おおむた方面ほうめん

利用りよう状じょう況きょう

2020年ねん（令れい和わ2年ねん）度どの1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんは4,449人にんであり、JR九州きゅうしゅうの駅えきとしては行橋ゆくはし駅えきに次ついで第だい33位いである^[13]。

近年きんねんの1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんは下表かひょうのとおりである。

年度ねんど別べつ1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん
年度ねんど	1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん
2016年ねん（平成へいせい28年ねん）	4,967
2017年ねん（平成へいせい29年ねん）	5,210
2018年ねん（平成へいせい30年ねん）	5,349
2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）	5,531
2020年ねん（令れい和わ02年ねん）	4,449

駅えき周辺しゅうへん

福岡ふくおか市しの南部なんぶに立地りっちしている。当とう駅えきの南方なんぽう約やく600 mの場所ばしょで鹿児島かごしま本線ほんせんと西鉄にしてつ天神てんじん大牟田線おおむたせんが交差こうさしている^[1]。周辺しゅうへん地区ちくは井尻いじり駅えきにも近ちかく、当とう駅えき新設しんせつ前まえから住宅じゅうたく開発かいはつが進すすめられていたが、当とう駅えきの開業かいぎょうによりさらにマンションなどの建設けんせつが進すすんだ。

井尻いじり駅えき - 西鉄にしてつ天神てんじん大牟田線おおむたせん西にしに約やく500 m^[1]。
バス停留所ていりゅうじょ - いずれも西鉄にしてつバス。井尻いじり駅えき方面ほうめん・博多はかた駅えき方面ほうめんに運行うんこうされており、駅前えきまえの踏切ふみきりを経由けいゆして両りょう停留所ていりゅうじょに停車ていしゃする。
- 笹原ささはら - 東側ひがしがわに位置いち。
- 笹原ささはら駅えき入口いりくち - 西側にしがわに位置いち。
福岡ふくおか外がい環状かんじょう道路どうろ - 駅南えきなん側がわでアンダーパスしている。
福岡ふくおか市立しりつ三筑さんちく小学校しょうがっこう
福岡ふくおか市立しりつ三筑さんちく中学校ちゅうがっこう

隣となりの駅えき

九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう（JR九州きゅうしゅう）

鹿児島本線かごしまほんせん

■快速かいそく（速達そくたつ列車れっしゃ）・■区間くかん快速かいそく（下くだり全ぜん列車れっしゃおよび上のぼりの速達そくたつ列車れっしゃ）

通過つうか

■快速かいそく（博多はかた駅えき - 南みなみ福岡ふくおか駅えき間あいだ各駅かくえき停車ていしゃ）・■区間くかん快速かいそく（上のぼりの一部いちぶの列車れっしゃのみ停車ていしゃ）・■普通ふつう

竹下たけした駅えき (JB01) - 笹原ささはら駅えき (JB02) - 南みなみ福岡ふくおか駅えき (JB03)

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ ^a ^b ^c ^d 『週刊しゅうかん JR全ぜん駅えき・全ぜん車両しゃりょう基地きち』 08号ごう博多はかた駅えき・伊万里いまり駅えき・西戸崎さいとざき駅えきほか81駅えき、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん〈週刊しゅうかん朝日あさひ百科ひゃっか〉、2012年ねん9月がつ30日にち、21頁ぺーじ。
^ ^a ^b ^c “4駅えきの名称めいしょう決きまる開業かいぎょうは3月がつ9日にち国鉄こくてつ九州きゅうしゅう総局そうきょくの臨時りんじ乗降じょうこう場じょう”. 交通こうつう新聞しんぶん (交通こうつう協力きょうりょく会かい): p. 1. (1986年ねん12月26日にち)
^ ^a ^b “地域ちいき密着みっちゃくへ6新駅しんえき開業かいぎょう九州きゅうしゅう総局そうきょく管内かんない日豊本線にっぽうほんせんの一部いちぶ複線ふくせん化かも”. 交通こうつう新聞しんぶん (交通こうつう協力きょうりょく会かい): p. 1. (1986年ねん3月がつ10日とおか)
^ 弓削ゆげ信夫しのぶ『福岡ふくおか県けんJR全ぜん駅えき』葦あし書房しょぼう 1993年ねん ISBN 4-7512-0529-3 P.77
^ ^a ^b ^c 石野いしの哲あきら編へん『停車場ていしゃじょう変遷へんせん大だい事典じてん国鉄こくてつ・JR編へん Ⅱ』（初版しょはん）JTB、1998年ねん10月がつ1日にち、679頁ぺーじ。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ “仮かり駅えき営業えいぎょうスタート JR笹原ささはら駅えき”. 交通こうつう新聞しんぶん (交通こうつう新聞しんぶん社しゃ): p. 3. (1997年ねん12月3日にち)
^ 『鉄道てつどうピクトリアル』第だい49巻かん第だい3号ごう、電気でんき車しゃ研究けんきゅう会かい、1999年ねん3月がつ、81頁ぺーじ。
^ 「JR年表ねんぴょう」『JR気動車きどうしゃ客車きゃくしゃ編成へんせい表ひょう '00年版ねんばん』ジェー・アール・アール、2000年ねん7月がつ1日にち、190頁ぺーじ。ISBN 4-88283-121-X。
^ 「JR年表ねんぴょう」『JR気動車きどうしゃ客車きゃくしゃ編成へんせい表ひょう '05年版ねんばん』ジェー・アール・アール、2005年ねん7月がつ1日にち、190頁ぺーじ。ISBN 4-88283-126-0。
^ 交通こうつう新聞しんぶん (交通こうつう新聞しんぶん社しゃ): p. 1. (2009年ねん3月がつ3日にち)
^ “駅えき体制たいせいの見直みなおしについて”. 九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう株式会社かぶしきがいしゃ. 2021年ねん12月23日にち閲覧えつらん。
^ “JR九州きゅうしゅうが「話はなせる券売けんばい機き」”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん電子でんし版ばん. 2020年ねん4月がつ1日にち閲覧えつらん。
^ “駅えき別べつ乗車じょうしゃ人員じんいん上位じょうい300駅えき（2020年度ねんど）” (PDF). 九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう. 2021年ねん9月がつ4日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

笹原ささはら駅えき（駅えき情報じょうほう） - 九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう

[zeneki08-1] 『週刊しゅうかん JR全ぜん駅えき・全ぜん車両しゃりょう基地きち』 08号ごう博多はかた駅えき・伊万里いまり駅えき・西戸崎さいとざき駅えきほか81駅えき、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん〈週刊しゅうかん朝日あさひ百科ひゃっか〉、2012年ねん9月がつ30日にち、21頁ぺーじ。

[交通861226-2] “4駅えきの名称めいしょう決きまる開業かいぎょうは3月がつ9日にち国鉄こくてつ九州きゅうしゅう総局そうきょくの臨時りんじ乗降じょうこう場じょう”. 交通こうつう新聞しんぶん (交通こうつう協力きょうりょく会かい): p. 1. (1986年ねん12月26日にち)

[交通8703-3] “地域ちいき密着みっちゃくへ6新駅しんえき開業かいぎょう九州きゅうしゅう総局そうきょく管内かんない日豊本線にっぽうほんせんの一部いちぶ複線ふくせん化かも”. 交通こうつう新聞しんぶん (交通こうつう協力きょうりょく会かい): p. 1. (1986年ねん3月がつ10日とおか)

[4] 弓削ゆげ信夫しのぶ『福岡ふくおか県けんJR全ぜん駅えき』葦あし書房しょぼう 1993年ねん ISBN 4-7512-0529-3 P.77

[停車場-5] 石野いしの哲あきら編へん『停車場ていしゃじょう変遷へんせん大だい事典じてん国鉄こくてつ・JR編へん Ⅱ』（初版しょはん）JTB、1998年ねん10月がつ1日にち、679頁ぺーじ。ISBN 978-4-533-02980-6。

[6] “仮かり駅えき営業えいぎょうスタート JR笹原ささはら駅えき”. 交通こうつう新聞しんぶん (交通こうつう新聞しんぶん社しゃ): p. 3. (1997年ねん12月3日にち)

[7] 『鉄道てつどうピクトリアル』第だい49巻かん第だい3号ごう、電気でんき車しゃ研究けんきゅう会かい、1999年ねん3月がつ、81頁ぺーじ。

[8] 「JR年表ねんぴょう」『JR気動車きどうしゃ客車きゃくしゃ編成へんせい表ひょう '00年版ねんばん』ジェー・アール・アール、2000年ねん7月がつ1日にち、190頁ぺーじ。ISBN 4-88283-121-X。

[9] 「JR年表ねんぴょう」『JR気動車きどうしゃ客車きゃくしゃ編成へんせい表ひょう '05年版ねんばん』ジェー・アール・アール、2005年ねん7月がつ1日にち、190頁ぺーじ。ISBN 4-88283-126-0。

[10] 交通こうつう新聞しんぶん (交通こうつう新聞しんぶん社しゃ): p. 1. (2009年ねん3月がつ3日にち)

[11] “駅えき体制たいせいの見直みなおしについて”. 九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう株式会社かぶしきがいしゃ. 2021年ねん12月23日にち閲覧えつらん。

[12] “JR九州きゅうしゅうが「話はなせる券売けんばい機き」”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん電子でんし版ばん. 2020年ねん4月がつ1日にち閲覧えつらん。

[13] “駅えき別べつ乗車じょうしゃ人員じんいん上位じょうい300駅えき（2020年度ねんど）” (PDF). 九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう. 2021年ねん9月がつ4日にち閲覧えつらん。

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