肥前ひぜん旭あさひ駅えき

肥前ひぜん旭あさひ駅えき
肥前ひぜん旭あさひ駅えき
	駅舎えきしゃ（2017年ねん4月がつ）
	ひぜんあさひ; Hizen-Asahi;
	◄JB15 鳥栖とす (3.6 km) (3.5 km) 久留くる米よね JB17►
所在地しょざいち	佐賀さが県けん鳥栖とす市し儀徳ぎとく町まち北緯ほくい33度ど21分ふん0.85秒びょう東経とうけい130度ど29分ふん45.53秒びょう / 北緯ほくい33.3502361度ど東経とうけい130.4959806度ど座標ざひょう: 北緯ほくい33度ど21分ふん0.85秒びょう東経とうけい130度ど29分ふん45.53秒びょう / 北緯ほくい33.3502361度ど東経とうけい130.4959806度ど
駅えき番号ばんごう	JB 16
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう（JR九州きゅうしゅう）
所属しょぞく路線ろせん	鹿児島本線かごしまほんせん
キロ程ほど	110.4 km（門司もじ港こう起点きてん）
電報でんぽう略号りゃくごう	サヒ
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
ホーム	2面めん2線せん
乗車じょうしゃ人員じんいん; -統計とうけい年度ねんど-	617人にん/日ひ（降車こうしゃ客きゃく含ふくまず）; -2021年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1934年ねん（昭和しょうわ9年ねん）6月7日にち
備考びこう	無人むじん駅えき
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肥前ひぜん旭あさひ駅えき（ひぜんあさひえき）は、佐賀さが県けん鳥栖とす市し儀徳ぎとく町まち（ぎとくまち）にある、九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう（JR九州きゅうしゅう）鹿児島本線かごしまほんせんの駅えきである^[2]。駅えき番号ばんごうはJB16。

歴史れきし[編集へんしゅう]

年表ねんぴょう[編集へんしゅう]

1928年ねん（昭和しょうわ3年ねん）12月23日にち：旭あさひ信号しんごう所しょとして鉄道てつどう省しょうが開設かいせつ^[2]^[3]。
1934年ねん（昭和しょうわ9年ねん）6月7日にち：肥前ひぜん旭あさひ駅えきに昇格しょうかく^[2]。
1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん）3月5日にち：業務ぎょうむ委託いたく駅えき化か^[4]^[5]。
1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）2月がつ1日にち：荷物にもつ扱あつかい廃止はいし^[6]。無人むじん駅えき化か^[7]^[8]（その後ご、駅員えきいん再さい配置はいち）。
1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）4月がつ1日にち：国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化かによりJR九州きゅうしゅうが継承けいしょう^[9]。
2000年ねん（平成へいせい12年ねん）10月14日にち：自動じどう改札かいさつ機きを設置せっちし、供用きょうよう開始かいし^[10]。
2009年ねん（平成へいせい21年ねん）3月1日にち：ICカードSUGOCAの利用りようを開始かいし^[11]。
2015年ねん（平成へいせい27年ねん）3月14日にち：再度さいど無人むじん駅えき化か^[1]。

駅名えきめいの由来ゆらい[編集へんしゅう]

駅名えきめいの由来ゆらいは、鳥栖とす市しが発足ほっそくする以前いぜんに当とう駅えきがあった村むらの村むら名めい（佐賀さが県けん三養基みやき郡ぐん旭あさひ村むら）である。

開業かいぎょう時じ、既すでに土讃線どさんせんに旭あさひ駅えきが設もうけられていたことから「肥前ひぜん旭あさひ駅えき」と命名めいめいされた。なお、総武本線そうぶほんせん旭あさひ駅えきは「旭あさひ町まち駅えき」として開業かいぎょうした後のち、1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）10月1日にちに旭あさひ駅えきへ改称かいしょうした。

駅えき構造こうぞう[編集へんしゅう]

相対そうたい式しきホーム2面めん2線せんを有ゆうする地上ちじょう駅えき^[2]。互たがいのホームは跨線橋こせんきょうで連絡れんらくしている。下くだり方向ほうこうに向むかって右側みぎがわに駅舎えきしゃがある。

無人むじん駅えき化かに伴ともない自動じどう改札かいさつ機きは撤去てっきょされた。SUGOCAの利用りようが可能かのうであるが、カード販売はんばいは行おこなわずチャージのみ取扱とりあつかう。

のりば[編集へんしゅう]

番線ばんせん	路線ろせん	方向ほうこう	行先ゆくさき	備考びこう
1	鹿児島本線かごしまほんせん	下くだり	久留くる米よね・大牟田おおむた方面ほうめん	一部いちぶ久大本線きゅうだいほんせん直通ちょくつうあり
2	鹿児島本線かごしまほんせん	上のぼり	博多はかた・小倉おぐら方面ほうめん

ホーム（2017年ねん4月がつ、奥おくは久留くる米べい方面ほうめん）
ホーム（2017年ねん4月がつ、奥おくは鳥栖とす方面ほうめん）
跨線橋こせんきょうからの眺ながめ（2017年ねん4月がつ）
駅名えきめい標しるべ（2017年ねん4月がつ、太陽たいようのイラスト）
駅名えきめい標しるべ（2017年ねん4月がつ、サクラの木きのイラスト）

利用りよう状じょう況きょう[編集へんしゅう]

2020年度ねんどの1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんは578人にんである^[12]。

年度ねんど	1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん	1日にち平均へいきん乗降じょうこう人員じんいん
1998年ねん	564	1,143
1999年ねん	553	1,107
2000年ねん	561	1,117
2001年ねん	534	1,084
2002年ねん	518	1,045
2003年ねん	512	1,032
2004年ねん	503	1,008
2005年ねん	528	1,057
2006年ねん	553	1,114
2007年ねん	571	1,140
2008年ねん	606	1,218
2009年ねん	601	1,206
2010年ねん	610	1,220
2011年ねん	639	1,280
2012年ねん	630	1,263
2013年ねん	620	1,234
2014年ねん	623	1,233
2015年ねん	644	1,261
2016年ねん	650	1,279
2017年ねん	676
2018年ねん	713
2019年ねん	740
2020年ねん	578

駅えき周辺しゅうへん[編集へんしゅう]

駅えき周辺しゅうへんは国道こくどうや主要しゅよう地方ちほう道どうから遠とおく離はなれているため大だい規模きぼな商業しょうぎょう施設しせつもなく、田畑たはたが広ひろがっているが、福岡ふくおか市しや久留米くるめ市しに近ちかいため、近年きんねんでは新あたらしい住宅じゅうたくの建設けんせつが進すすめられベッドタウン化かが進行しんこうしている^[2]。

隣となりの駅えき[編集へんしゅう]

九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう（JR九州きゅうしゅう）

鹿児島本線かごしまほんせん

■快速かいそく

通過つうか

■区間くかん快速かいそく（一部いちぶ列車れっしゃのみ停車ていしゃ）・■普通ふつう

鳥栖とす駅えき (JB15) - 肥前ひぜん旭あさひ駅えき (JB16) - 久留米くるめ駅えき (JB17)

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ ^a ^b ^c ^d 小原おはら擁よう(2015年ねん3月がつ7日にち). “JR九州きゅうしゅう:無人むじん化か、新あらたに20駅えき発表はっぴょう”. 毎日新聞まいにちしんぶん（毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ）
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 『週刊しゅうかん JR全ぜん駅えき・全ぜん車両しゃりょう基地きち』 33号ごう熊本くまもと駅えき・嘉例川かれいがわ駅えき・大畑おおはた駅えきほか、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん〈週刊しゅうかん朝日あさひ百科ひゃっか〉、2013年ねん3月がつ31日にち、20頁ぺーじ。
^ 九州きゅうしゅう鉄道てつどう百ひゃく年ねん祭さい実行じっこう委員いいん会かい・百ひゃく年ねん史し編纂へんさん部会ぶかい編へん『九州きゅうしゅうの鉄道てつどう100年ねん記念きねん誌し鉄輪てつりんの轟とどろき』（初版しょはん）九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう、1988年ねん、231頁ぺーじ。
^ 「第だい五ご次じ「営近」交渉こうしょうまとまる門もん鉄てつ、国鉄こくてつ門司もじ地本じもとと」『交通こうつう新聞しんぶん』交通こうつう協力きょうりょく会かい、1974年ねん2月がつ21日にち、1面めん。
^ 「きょうから第だい五ご次じ営近実施じっしへ門もん鉄てつ」『交通こうつう新聞しんぶん』交通こうつう協力きょうりょく会かい、1974年ねん3月がつ5日にち、1面めん。
^ 石野いしの哲あきら編へん『停車場ていしゃじょう変遷へんせん大だい事典じてん国鉄こくてつ・JR編へん II』（初版しょはん）JTB、1998年ねん10月がつ1日にち、680頁ぺーじ。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 「門かど鉄てつ、来月らいげつから9線区せんくで合理ごうり化か 25駅えき無人むじん化か委託いたく化かは5駅えき」『交通こうつう新聞しんぶん』交通こうつう協力きょうりょく会かい、1984年ねん1月がつ24日にち、1面めん。
^ 「通報つうほう ●山口やまぐち線せん大歳おおとし駅えきほか76駅えきの駅員えきいん無む配置はいちについて（旅客りょかく局きょく）」『鉄道てつどう公報こうほう号外ごうがい』日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう総裁そうさい室しつ文書ぶんしょ課か、1984年ねん1月がつ30日にち、32面めん。
^ 九州きゅうしゅう鉄道てつどう百ひゃく年ねん祭さい実行じっこう委員いいん会かい・百ひゃく年ねん史し編纂へんさん部会ぶかい編へん『九州きゅうしゅうの鉄道てつどう100年ねん記念きねん誌し鉄輪てつりんの轟とどろき』（初版しょはん）九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう、1988年ねん、181頁ぺーじ。
^ 「JR年表ねんぴょう」『JR気動車きどうしゃ客車きゃくしゃ編成へんせい表ひょう '01年版ねんばん』ジェー・アール・アール、2001年ねん7月がつ1日にち、190頁ぺーじ。ISBN 4-88283-122-8。
^ 『交通こうつう新聞しんぶん』交通こうつう新聞しんぶん社しゃ、2009年ねん3月がつ3日にち、1面めん。
^ 駅えき別べつ乗車じょうしゃ人員じんいん（2020年度ねんど）

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

肥前ひぜん旭あさひ駅えき（駅えき情報じょうほう） - 九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう

この項目こうもくは、鉄道てつどう駅えきに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（P:鉄道てつどう/PJ鉄道てつどう）。

[mainichi-np-2015-3-7-1] 小原おはら擁よう(2015年ねん3月がつ7日にち). “JR九州きゅうしゅう:無人むじん化か、新あらたに20駅えき発表はっぴょう”. 毎日新聞まいにちしんぶん（毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ）

[zeneki33-2] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 『週刊しゅうかん JR全ぜん駅えき・全ぜん車両しゃりょう基地きち』 33号ごう熊本くまもと駅えき・嘉例川かれいがわ駅えき・大畑おおはた駅えきほか、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん〈週刊しゅうかん朝日あさひ百科ひゃっか〉、2013年ねん3月がつ31日にち、20頁ぺーじ。

[3] 九州きゅうしゅう鉄道てつどう百ひゃく年ねん祭さい実行じっこう委員いいん会かい・百ひゃく年ねん史し編纂へんさん部会ぶかい編へん『九州きゅうしゅうの鉄道てつどう100年ねん記念きねん誌し鉄輪てつりんの轟とどろき』（初版しょはん）九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう、1988年ねん、231頁ぺーじ。

[4] 「第だい五ご次じ「営近」交渉こうしょうまとまる門もん鉄てつ、国鉄こくてつ門司もじ地本じもとと」『交通こうつう新聞しんぶん』交通こうつう協力きょうりょく会かい、1974年ねん2月がつ21日にち、1面めん。

[5] 「きょうから第だい五ご次じ営近実施じっしへ門もん鉄てつ」『交通こうつう新聞しんぶん』交通こうつう協力きょうりょく会かい、1974年ねん3月がつ5日にち、1面めん。

[6] 石野いしの哲あきら編へん『停車場ていしゃじょう変遷へんせん大だい事典じてん国鉄こくてつ・JR編へん II』（初版しょはん）JTB、1998年ねん10月がつ1日にち、680頁ぺーじ。ISBN 978-4-533-02980-6。

[7] 「門かど鉄てつ、来月らいげつから9線区せんくで合理ごうり化か 25駅えき無人むじん化か委託いたく化かは5駅えき」『交通こうつう新聞しんぶん』交通こうつう協力きょうりょく会かい、1984年ねん1月がつ24日にち、1面めん。

[8] 「通報つうほう ●山口やまぐち線せん大歳おおとし駅えきほか76駅えきの駅員えきいん無む配置はいちについて（旅客りょかく局きょく）」『鉄道てつどう公報こうほう号外ごうがい』日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう総裁そうさい室しつ文書ぶんしょ課か、1984年ねん1月がつ30日にち、32面めん。

[9] 九州きゅうしゅう鉄道てつどう百ひゃく年ねん祭さい実行じっこう委員いいん会かい・百ひゃく年ねん史し編纂へんさん部会ぶかい編へん『九州きゅうしゅうの鉄道てつどう100年ねん記念きねん誌し鉄輪てつりんの轟とどろき』（初版しょはん）九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう、1988年ねん、181頁ぺーじ。

[10] 「JR年表ねんぴょう」『JR気動車きどうしゃ客車きゃくしゃ編成へんせい表ひょう '01年版ねんばん』ジェー・アール・アール、2001年ねん7月がつ1日にち、190頁ぺーじ。ISBN 4-88283-122-8。

[11] 『交通こうつう新聞しんぶん』交通こうつう新聞しんぶん社しゃ、2009年ねん3月がつ3日にち、1面めん。

[12] 駅えき別べつ乗車じょうしゃ人員じんいん（2020年度ねんど）

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