詐欺さぎ師し (テレビドラマ)

詐欺さぎ師し
ジャンル	テレビドラマ
原作げんさく	佐さ木き隆三りゅうぞう
脚本きゃくほん	中島なかじま丈たけ博はく
演出えんしゅつ	佐藤さとう満みつる寿哉としや、橘高きったか幸三こうぞう
出演しゅつえん者しゃ	タモリ; ハナ肇はじめ; 大谷おおや直子なおこ; 東野とうの英心えいしん; 勝部かつべ演えんじ之これ; 渡辺わたなべとく子こ; 奈美なみ悦子えつこ; 角野かくの卓造たくぞうほか
製作せいさく
制作せいさく	NHK総合そうごう
放送ほうそう
音声おんせい形式けいしき	ステレオ放送ほうそう
放送ほうそう国こく・地域ちいき	日本にっぽん
放送ほうそう期間きかん	1980年ねん4月がつ6日にち - 同年どうねん4月がつ27日にち
放送ほうそう時間じかん	20:50 - 21:35
放送ほうそう枠わく	ドラマ人間にんげん模様もよう
放送ほうそう分ぶん	45分ふん
回数かいすう	全ぜん4
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『詐欺さぎ師し』（さぎし）は、NHK総合そうごうテレビジョンにて1980年ねん 4月がつ6日にちから同年どうねん4月がつ27日にちまで全ぜん4回かいに渡わたり「ドラマ人間にんげん模様もよう」で放送ほうそうされたテレビドラマである。タモリが初はつ主演しゅえんのテレビドラマである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

1979年ねんに『テレビファソラシド』でNHKレギュラー初はつ出演しゅつえんで初はつメインとなった、タモリは翌年よくねんに同局どうきょくのテレビドラマ初はつ主演しゅえん作さくとなった。

タモリと大谷おおや直子なおこのキスシーンあり。

主演しゅえんのタモリは、テレビ番組ばんぐみ出演しゅつえん時じに必かならずサングラス（初期しょきの一時期いちじきは眼帯がんたい）をかけていたが、このテレビドラマは唯一ゆいいつ、サングラスをかけずに出演しゅつえんした。

後のちに『森田もりた一義かずよしアワー笑わらっていいとも!』（2014年ねん2月がつ28日にち放送ほうそう分ぶん)のコーナー・テレフォンショッキングにて、ゲストの宮沢みやざわりえが横領おうりょうする銀行ぎんこう員いんを演えんじる映画えいがが話題わだいになった折おり、このドラマを述懐じゅっかいしている。

ある銀行ぎんこうの金銭きんせんを次々つぎつぎと会社かいしゃ社長しゃちょうに貢みつぎ込こみ、約やく2億おく円えんものお金かねを横領おうりょうした1人ひとりの女性じょせい行員こういん。実じつは会社かいしゃ社長しゃちょうは「詐欺さぎ師し」であった。「銀行ぎんこうを相手あいてに大掛おおがかりな詐欺さぎを企たくらむ詐欺さぎ師しの姿すがたを通とおして、現代げんだい社会しゃかいの断面だんめんを乾かわいたタッチで切きり取とった作品さくひんである。