阪急はんきゅう田園でんえんバス

阪急はんきゅう田園でんえんバス株式会社かぶしきがいしゃ
Hankyu Denen Bus Co.,Ltd.

種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ
市場いちば情報じょうほう	非ひ上場じょうじょう
略称りゃくしょう	田園でんえんバス、西谷にしたにバス
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん 〒561-8561 兵庫ひょうご県けん宝塚たからづか市し大原野おおはらの字じ南大みなみおお中ちゅう8-1
設立せつりつ	1924年ねん（大正たいしょう13年ねん）7月がつ20日はつか（西谷にしたに自動車じどうしゃとして）
業種ぎょうしゅ	陸運りくうん業ぎょう
法人ほうじん番号ばんごう	3140001081898
事業じぎょう内容ないよう	乗合のりあいバス事業じぎょうなど
資本しほん金きん	1000万まん円えん
純じゅん利益りえき	701万まん9000円えん（2019年ねん03月がつ31日にち時点じてん）
総そう資産しさん	7億おく2329万まん3000円えん（2019年ねん03月がつ31日にち時点じてん）
従業じゅうぎょう員数いんずう	445
主要しゅよう株主かぶぬし	阪急はんきゅうバス100%
外部がいぶリンク	阪急はんきゅう田園でんえんバス（公式こうしきサイト）
特記とっき事項じこう：1997年ねん（平成へいせい9年ねん）4月がつ1日にちに現げん社名しゃめいに変更へんこう

阪急はんきゅう田園でんえんバス株式会社かぶしきがいしゃ（はんきゅうでんえんバス）は、かつて兵庫ひょうご県けんで路線ろせんバスを運営うんえいしていたバス事業じぎょう者しゃである。

旧きゅう社名しゃめいは西谷にしたに自動車じどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ（にしたにじどうしゃ、通称つうしょう『西谷にしたにバス』）で、その後ごは阪急はんきゅうバスの完全かんぜん子会社こがいしゃとなった。

2019年ねん7月がつ1日にち付づけで、親会社おやがいしゃである阪急はんきゅうバスに吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。

概要がいよう

宝塚たからづか市し北部ほくぶの大原野おおはらの西谷地にしやち区くを中心ちゅうしんに、宝塚たからづか駅えきや武田尾たけだお駅えき、三田みた駅えきを結むすぶ路線ろせんを運行うんこうしている。一部いちぶの区間くかんでは、神姫しんきバスと共同きょうどう運行うんこうしている。

地盤じばんとなる西谷にしたに地区ちく（1955年ねん4月がつの宝塚たからづか市しへの編入へんにゅうまでは、川辺かわべ郡ぐん西谷にしたに村むら）は長年ながねん交通こうつうの便びんが悪わるく、最寄もよりの鉄道てつどう駅えきである武田尾たけだお駅えきからは10km以上いじょう離はなれている。

1924年ねん2月がつ、この事情じじょうを考慮こうりょして当時とうじの西谷にしたに村むら村長そんちょう・長ちょう坊ぼう多三郎たさぶろうが中心ちゅうしんとなって、村むらの発展はってんのために武田尾たけだお駅えきへとアクセスする乗合のりあい自動車じどうしゃ路線ろせんの申請しんせいを行おこない、同年どうねん6月がつの事業じぎょう免許めんきょ取得しゅとくを経へて、同年どうねん7月がつに西谷にしたに自動車じどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃが創立そうりつした。出資しゅっしは各かく集落しゅうらくへの割当わりあて拠出きょしゅつによるもので、村営そんえいバスとしての性格せいかくが濃こいものであった。

創立そうりつから程ほどなくして太平洋戦争たいへいようせんそうが激化げきかすると、戦時せんじ統制とうせいで自動車じどうしゃ関係かんけいの物資ぶっしが欠乏けつぼうしたことから運営うんえいはほぼ壊滅かいめつ状態じょうたいとなり、1944年ねんには止やむなく大阪おおさか公益社こうえきしゃへ事業じぎょう譲渡じょうとした。しかし終戦しゅうせん後ごは再ふたたび村むらが自みずから運営うんえいするべきという声こえが強つよまり、1946年ねん8月がつに再ふたたび村民そんみんの手てによって買かい戻もどされた。

戦後せんごの経済けいざい復興ふっこうと共ともに利用りよう客きゃくが増ます一方いっぽう、事業じぎょうの発展はってんに連つれて人件じんけん費ひや整備せいびなどにかかる投資とうしが大おおきな負担ふたんとなり、健全けんぜんな運営うんえいを保たもつためにも大手おおてバス会社かいしゃへの事業じぎょう譲渡じょうとが望のぞましいとの声こえが増ふえ始はじめる。

そのため、1960年ねんには地理ちり的てき関係かんけいや今後こんごの地域ちいき開発かいはつにおいて、阪急はんきゅうバスへの意向いこう打診だしんが行おこなわれた。同社どうしゃが選えらばれたのは、かつて同社どうしゃが買収ばいしゅうした北摂ほくせつ自動車じどうしゃが猪名川いながわ町まち紫合しごう（ゆうだ）から西谷地にしやち区くの波豆はずまでの路線ろせんを運行うんこうしていた実績じっせきがあったことによる。交渉こうしょうは成立せいりつし、同年どうねん11月がつには株式かぶしきのほとんどを阪急はんきゅうバスへ譲渡じょうとし、旧きゅう西谷にしたに自動車じどうしゃの従業じゅうぎょう員いんは新規しんき採用さいようとして全員ぜんいん引ひき継ついだ上じょうで、新生しんせい・西谷にしたに自動車じどうしゃが発足ほっそくした。そして、1995年ねんには阪急はんきゅうバスの完全かんぜん子会社こがいしゃとなり、1997年ねんには社名しゃめいを「阪急はんきゅう田園でんえんバス」に変更へんこうした。

また能勢のせ支社ししゃを皮切かわきりに、阪急はんきゅうバスの一部いちぶの営業えいぎょう所しょに支社ししゃを置おき、運転うんてん士しの人事じんじなどの運行うんこう管理かんりを受託じゅたくする業務ぎょうむも行おこなっていた。詳細しょうさいは「阪急はんきゅうバス#営業えいぎょう所しょ一覧いちらん」を参照さんしょうのこと。

しかしながら、2019年ねん6月がつ30日にちをもって阪急はんきゅう田園でんえんバスは阪急はんきゅうバスに吸収きゅうしゅう合併がっぺいされ、「阪急はんきゅうバス 宝塚たからづか営業えいぎょう所しょ西谷にしたに出張所しゅっちょうしょ」として西谷にしたに地区ちくや元もと委託いたく先さきの社員しゃいんを阪急はんきゅうバスの社員しゃいんとし、引ひき続つづき走はしっている。

なお、2021年ねん3月31日にちをもって西谷にしたに出張所しゅっちょうしょは閉所し、宝塚たからづか営業えいぎょう所しょに統合とうごうされるほか、西谷地にしやち区くと三田みたおよび宝塚たからづか方面ほうめんを結むすぶ路線ろせんが廃止はいしされる。

沿革えんかく

• 1924年ねん7月がつ20日はつか - 村民そんみん有志ゆうし184名めいを株主かぶぬしとする、準じゅん村営そんえいのバス会社かいしゃとして設立せつりつ
• 1924年ねん8月がつ8日にち - 武田尾たけだお線せん（上佐曽利かみさそり - 武田尾たけだお）の運行うんこう開始かいし
• 1944年ねん - 株式会社かぶしきがいしゃ大阪おおさか公益社こうえきしゃに経営けいえい譲渡じょうと
• 1946年ねん8月がつ9日にち - 同社どうしゃより株式かぶしきを買かい戻もどし、西谷にしたに自動車じどうしゃとして再さい出発しゅっぱつ
• 1957年ねん9月がつ20日はつか - 三田みた線せん（波豆はず - 三田みた）運行うんこう開始かいし
• 1960年ねん
  • 1月がつ5日にち - 川床かわどこ線せん（西谷にしたに車庫しゃこ - 川床かわどこ口こう）運行うんこう開始かいし
  • 11月29日にち - 阪急はんきゅうバスへ株式かぶしきの97.90%を譲渡じょうとし、同社どうしゃの子会社こがいしゃとなる
• 1965年ねん4月がつ16日にち - 本社ほんしゃ車庫しゃこを松葉まつば屋やから現在げんざいの位置いちに移転いてん
• 1967年ねん4月がつ1日にち - 宝塚たからづか線せん（西谷にしたに - 宝塚たからづか）運行うんこう開始かいし
• 1972年ねん
  • 8月がつ15日にち - 長尾山ながおやま霊園れいえん線せん（宝塚たからづか - 生瀬なませ - 長尾山ながおやま霊園れいえん）運行うんこう開始かいし
  • 11月1日にち - 川床かわどこ線せん廃止はいし
• 1973年ねん9月 - ワンマン化か
• 1974年ねん7月がつ20日はつか - 創立そうりつ50周年しゅうねん
• 1995年ねん11月25日にち - 阪急はんきゅうバスの完全かんぜん子会社こがいしゃとなる
• 1997年ねん
  • 4月がつ1日にち - 阪急はんきゅう田園でんえんバスに社名しゃめい変更へんこう

    

    西谷にしたにバスから阪急はんきゅうバスへ

  • 10月がつ10日とおか - 能勢のせ支社ししゃ開設かいせつ。以降いこう、阪急はんきゅうバスの営業えいぎょう所しょに支社ししゃを開設かいせつし、運営うんえい受託じゅたくを開始かいし
• 1998年ねん4月がつ1日にち - 向日むこう支社ししゃ開設かいせつ
• 1999年ねん1月がつ9日にち、4月がつ9日にち、10月9日にち - 大山崎おおやまざき、山口やまぐち、豊能とよの支社ししゃ開設かいせつ
• 1999年ねん4月がつ1日にち - 全面ぜんめんダイヤ改正かいせいを実施じっし。
  • 武田尾たけだお線せんは、宝地ほうちヶ鼻はな～長谷ながたに南みなみ～東部とうぶ間あいだを路線ろせん延長えんちょう（長谷ながたに公民館こうみんかん前まえ・長谷ながたに南みなみを新設しんせつ）。阪急はんきゅう田園でんえんバス本社ほんしゃ前ぜん～東部とうぶ間あいだに西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえを新設しんせつ。波豆はず～ＪＲ武田尾たけだお系統けいとうの一部いちぶ便びんを東部とうぶ経由けいゆに変更へんこう。
  • 宝塚たからづか線せんは、生瀬なませ経由けいゆからすみれガ丘がおか経由けいゆとし、西谷にしたに地区ちくから宝塚たからづか北きた高校こうこうへの通学つうがくの利便りべん性せいを向上こうじょう。波豆はず～宝塚たからづか系統けいとうの一部いちぶ便びんを東部とうぶ経由けいゆに変更へんこう。切畑きりはた南口みなみぐち～鳥とりヶ脇わき間あいだに検見けんみ橋きょうを新設しんせつ。波豆川はずかわ～宝塚たからづかの直通ちょくつう系統けいとうを廃止はいし。
• 2000年ねん
  • 2月がつ9日にち、12月9日にち - 柱本はしらもと、伏尾台ふしおだい支社ししゃ開設かいせつ
  • 4月がつ1日にち、5月1日にち - スルッとKANSAI協議きょうぎ会かいに加盟かめい、プリペイドシステム導入どうにゅう
• 2001年ねん4月がつ1日にち - 運送うんそう規約きやく変更へんこう、環境かんきょう定期ていき券けん導入どうにゅう
• 2002年ねん2月がつ1日にち - 伊丹いたみ支社ししゃ開設かいせつ
• 2008年ねん3月1日にち - ICカード乗車じょうしゃシステムを全ぜん路線ろせんで導入どうにゅう
• 2012年ねん12月9日にち - 能勢のせ支社ししゃ廃止はいし（能勢のせ営業えいぎょう所しょの閉鎖へいさによる）
• 2016年ねん4月がつ1日にち - Suicaなど交通こうつう系けいICカード全国ぜんこく相互そうご利用りようサービスに対応たいおう。
• 2019年ねん7月がつ1日にち - 阪急はんきゅうバスに吸収きゅうしゅう合併がっぺい。路線ろせんは同社どうしゃの宝塚たからづか営業えいぎょう所しょ傘下さんかの西谷にしたに出張所しゅっちょうしょの管轄かんかつとなった。車両しゃりょうの所属しょぞくを示しめす略号りゃくごうは「谷たに」。紙かみ回数かいすう券けん・定期ていき券けんを廃止はいし。三田みた線せんの路線ろせん名称めいしょうを東部とうぶ三田みた線せんに変更へんこう。
• 2021年ねん3月31日にち - 一部いちぶ区間くかんの廃止はいしに伴ともなうダイヤ改正かいせいの実施じっしで西谷にしたに出張所しゅっちょうしょがこの日ひを最終さいしゅう営業えいぎょう日びとして閉所。改正かいせいの内容ないようは、運行うんこう路線ろせんの欄らんを参照さんしょうのこと。
• 2021年ねん4月がつ1日にち - 全面ぜんめんダイヤ改正かいせい実施じっし。宝塚たからづか線せん、東部とうぶ三田みた線せん、武田尾たけだお線せんの一部いちぶ（西谷にしたにの森もり公園こうえん方面ほうめん、波豆川はずかわ方面ほうめん）を路線ろせん廃止はいし。管轄かんかつ営業えいぎょう所しょを西谷にしたに出張所しゅっちょうしょから宝塚たからづか営業えいぎょう所しょに変更へんこうし、西谷にしたに出張所しゅっちょうしょを閉所。
• 2022年ねん4月がつ1日にち - 武田尾たけだお線せんで日生にっせい中央ちゅうおう - 切畑きりはた - 上佐曽利かみさそり系統けいとうを開設かいせつ。運行うんこう管轄かんかつを、宝塚たからづか営業えいぎょう所しょから猪名川いながわ営業えいぎょう所しょに変更へんこう。

運行うんこう路線ろせん

運行うんこう系統けいとう図ず（2014年ねん7月がつ1日にち現在げんざい）

停留所ていりゅうじょ・運賃うんちん・ダイヤなどは阪急はんきゅうバス公式こうしきサイトを参照さんしょう。 なお、「西谷にしたに夢ゆめプラザ (旧きゅう西谷にしたに支所ししょ前まえ)」は、「西谷にしたに夢ゆめプラザ」という形かたちで副ふく名称めいしょうを省略しょうりゃくして表記ひょうきする。

宝塚たからづか線せん

1967年ねんより運行うんこう。西谷地にしやち区くと宝塚たからづか駅えきを結むすぶ路線ろせんで、路線ろせん全体ぜんたいで1日にち5往復おうふくほど運行うんこうしている。もとは生瀬なませ (現在げんざいの生瀬なまぜ橋東詰はしひがしづめ) を経由けいゆして宝塚たからづか市民しみん会館かいかん (現在げんざいの御殿山ごてんやま二に丁目ちょうめ)・宝塚たからづか駅えきへ向むかうルートを取とっていたが、1999年ねん4月がつ1日にちの全面ぜんめんダイヤ改正かいせいで現在げんざいのすみれガ丘がおか経由けいゆに変かわった。

武田尾たけだお線せんと接続せつぞくが考慮こうりょされた便びんも設定せっていされている。詳細しょうさいは、宝塚たからづか駅前えきまえ案内あんない所しょや西谷にしたに出張所しゅっちょうしょなどで配布はいふされている時刻じこく表ひょうを参考さんこうのこと。

• 1系統けいとう： 宝塚たからづか - すみれガ丘がおか一いち丁目ちょうめ - 十じゅう万まん辻つじ - 切畑きりはた - 松葉まつば屋や - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 東部とうぶ
  • 4系統けいとうの区間くかん便びんで2往復おうふく(土ど休日きゅうじつは、日にち中ちゅうの宝塚たからづか行いき1本ほんが運休うんきゅう)運行うんこう。
• 2系統けいとう： 宝塚たからづか → すみれガ丘がおか一いち丁目ちょうめ → 十じゅう万まん辻つじ・大だい宝塚たからづかゴルフ場じょう → 切畑きりはた → 松葉まつば屋や → 西谷にしたに夢ゆめプラザ → 西谷にしたに車庫しゃこ前まえ → 波豆はず
  • 宝塚たからづか線せんで唯一ゆいいつ「西谷にしたに車庫しゃこ前まえ」を経由けいゆする系統けいとう。路線ろせん図ずでは両方向りょうほうこうとも運行うんこうする系統けいとうとされているが、実際じっさいは土ど休日きゅうじつの朝あさに波豆はず行いきが1本ほん運行うんこうされるのみとなっている。なお、運行うんこうルートの関係かんけい上じょう、「東部とうぶ」「東部とうぶ南口みなみぐち」「西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ」は経由けいゆしない。
• 3系統けいとう： 宝塚たからづか → すみれガ丘がおか一いち丁目ちょうめ → 十じゅう万まん辻つじ・大だい宝塚たからづかゴルフ場じょう → 切畑きりはた → 松葉まつば屋や → 西谷にしたに夢ゆめプラザ → 東部とうぶ → 西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ → 波豆はず
  • 2系統けいとうとは逆ぎゃくに、「西谷にしたに車庫しゃこ前まえ」を経由けいゆしない系統けいとう。2系統けいとうの事実じじつ上じょうの代替だいたい系統けいとうとして運行うんこうされるが、平日へいじつの朝あさに波豆はず行いき1本ほんのみ運行うんこうのため、切畑きりはた地区ちくからの通学つうがく輸送ゆそう便びんのしての役割やくわりが強つよい。
• 4系統けいとう： 宝塚たからづか - すみれガ丘がおか一いち丁目ちょうめ - 十じゅう万まん辻つじ - 切畑きりはた - 松葉まつば屋や - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 東部とうぶ - 西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ - 波豆はず
  • 「大だい宝塚たからづかゴルフ場じょう」を経由けいゆしない宝塚たからづか線せんのメイン系統けいとうで3往復おうふく運行うんこう。
• 5系統けいとう： 宝塚たからづか - すみれガ丘がおか一いち丁目ちょうめ - 十じゅう万まん辻つじ - 大だい宝塚たからづかゴルフ場じょう
  • 2・3系統けいとうの区間くかん便びんで、土ど休日きゅうじつの朝あさに1往復おうふく運行うんこう。

上記じょうきの「十じゅう万まん辻つじ・大だい宝塚たからづかゴルフ場じょう」は、往復おうふく共どもに「（前ぜん停留所ていりゅうじょ）→十じゅう万まん辻つじ→大だい宝塚たからづかゴルフ場じょう→（次つぎ停留所ていりゅうじょ）」の順じゅんに停車ていしゃする。

• 2021年ねん4月がつ1日にち以降いこうの動うごきについて
  • 宝塚たからづか線せんは、ダイヤ改正かいせい前日ぜんじつ (3月がつ31日にち) の運行うんこうを最後さいごに全ぜん系統けいとうが廃止はいし（路線ろせん廃止はいし）される。これに伴ともない、「高原こうげんゴルフ前まえ」「渋谷しぶや (しぶたに)」「十じゅう万まん辻つじ」「大だい宝塚たからづかゴルフ場じょう」「鳥とりヶ脇わき」「検見けんみ橋きょう」「切畑きりはた南口みなみぐち」の各かく停留所ていりゅうじょも廃止はいしされる。なお「長尾山ながおやま霊園れいえん口こう」は、同どう霊園れいえん線せんが改正かいせい後ごも引ひき続つづき運行うんこうされるため、宝塚たからづか線せんののりばのみ廃止はいしとなる。

武田尾たけだお線せん

西谷にしたに地区ちくと武田尾たけだお駅えきを結むすぶ路線ろせん。前述ぜんじゅつした通とおり、創立そうりつ当初とうしょからの西谷にしたに出張所しゅっちょうしょの主力しゅりょく路線ろせんで、路線ろせん全体ぜんたいで毎時まいじ1 - 2本ほん運行うんこうされている。

宝塚たからづか線せんと接続せつぞくが考慮こうりょされた便びんも設定せっていされている。2021年ねん4月がつに利用りよう者しゃがほぼいない波豆川はずかわ - 上佐曽利かみさそり間あいだから撤退てったいする意向いこうが報ほうじられていたが、ダイヤ改正かいせいの前日ぜんじつである2021年ねん3月がつ31日にちの運行うんこうをもって、同どう区間くかんの廃止はいしが正式せいしきに決きまった。

• 西谷にしたに地区ちく内ない発着はっちゃく系統けいとう
  • 6系統けいとう： 波豆川はずかわ → 上佐曽利かみさそり → 東部とうぶ
    • JR武田尾たけだお発はつ10系統けいとうの折おり返かえし便びんで、波豆川はずかわから出発しゅっぱつする数少かずすくない系統けいとうの1つ。波豆川はずかわから西谷にしたに出張所しゅっちょうしょへの入庫にゅうこ系統けいとうとして、土ど休日きゅうじつの夜よるに1本ほんのみ運行うんこう。
  • 8系統けいとう： 上佐曽利かみさそり → 東部とうぶ → 西谷にしたに夢ゆめプラザ
    • JR武田尾たけだお発はつ11系統けいとうの土ど休日きゅうじつ朝あさに運行うんこうされる1便びん目めの折おり返かえし便びんで、こちらも1本ほんのみ運行うんこう。
  • 9系統けいとう： 西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ → 上佐曽利かみさそり
    • 同どう地区ちく内ない中心ちゅうしん部ぶにある、宝塚たからづか市立しりつ西谷にしたに小学校しょうがっこう及および宝塚たからづか市立しりつ西谷にしたに中学校ちゅうがっこうの下佐曽利しもさそり・上佐曽利かみさそり集落しゅうらくに在住ざいじゅうする生徒せいとの帰宅きたく用よう通学つうがくバスとしての役割やくわりを持もつ系統けいとうで、それを象徴しょうちょうするかのように「西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ」出発しゅっぱつ後ごは、東部とうぶ周辺しゅうへんや長谷ながたに地区ちくを経由けいゆせずに「宝地ほうちヶ鼻はな」へ直行ちょっこうする。両校りょうこうの下校げこう時間じかん帯たいに合あわせる形かたちで平日へいじつ夕方ゆうがたに1本ほんのみ運行うんこう。
• JR武田尾たけだお駅えき発着はっちゃく系統けいとう
  • 7系統けいとう： JR武田尾たけだお → 玉瀬たませ → 西谷にしたにの森もり公園こうえん西にしの谷たに → 松葉まつば屋や → 西谷にしたに夢ゆめプラザ → 東部とうぶ → 上佐曽利かみさそり
    • 2008年ねん7月がつ27日にちに開園かいえんした「兵庫ひょうご県立けんりつ宝塚たからづか西谷にしたにの森もり公園こうえん」へのアクセス系統けいとうとして、土ど休日きゅうじつの午前ごぜんに1本ほんのみ運行うんこう。以前いぜんは14系統けいとうの接続せつぞく系統けいとうとして東部とうぶ始発しはつの区間くかん便びんとして運行うんこうされていたが、この2つの系統けいとうを統合とうごうする形かたちで2009年ねん10月3日にち改正かいせい時じにJR武田尾たけだお始発しはつに変更へんこうされた。なお、同どう公園こうえん内ないから宝塚たからづか・武田尾たけだお方面ほうめんへ向むかう場合ばあいや、7系統けいとう以外いがいで宝塚たからづか・武田尾たけだおから同どう公園こうえん内ないor同どう公園こうえん内ないから西谷にしたに地区ちくへ向むかう場合ばあいは、「西谷にしたにの森もり公園こうえん口こう」停留所ていりゅうじょを利用りようすることとなる（公園こうえん口こう〜西にしの谷間たにまは、徒歩とほで約やく15〜20分ふん）。
  • 10系統けいとう： JR武田尾たけだお - 玉瀬たませ - 松葉まつば屋や - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 東部とうぶ - 長谷ながたに公民館こうみんかん前まえ - 上佐曽利かみさそり - 波豆川はずかわ
    • 「上佐曽利かみさそり」停留所ていりゅうじょから西にしに約やく2kmのところにある、三田みた市し波豆川はずかわ地区ちくと武田尾たけだおとの間あいだを乗のり換かえなしで結むすぶ、数少かずすくない系統けいとう。後述こうじゅつの11系統けいとうとともに、長谷ながたに地区ちくを経由けいゆする系統けいとうの1つでもある。毎日まいにち朝あさに武田尾たけだお行いきが、夜よるに波豆川はずかわ行いきがそれぞれ1本ほんずつ運行うんこうされる。
  • 11系統けいとう： JR武田尾たけだお - 玉瀬たませ - 松葉まつば屋や - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 東部とうぶ - 長谷ながたに公民館こうみんかん前まえ - 上佐曽利かみさそり
    • 10系統けいとうの上佐曽利かみさそり発着はっちゃくバージョンで、長谷ながたに地区ちくアクセス便びんのメイン系統けいとう。平日へいじつ2往復おうふく、土ど休日きゅうじつ4.5往復おうふく運行うんこう。
  • 12系統けいとう： JR武田尾たけだお - 玉瀬たませ - 松葉まつば屋や - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - （西谷にしたに車庫しゃこ前まえ・西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ） - 東部とうぶ - 上佐曽利かみさそり
    • 西谷にしたに地区ちく中心ちゅうしん部ぶの主要しゅよう停留所ていりゅうじょである「西谷にしたに車庫しゃこ前まえ」「西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ」「東部とうぶ」の3停留所ていりゅうじょを全すべて経由けいゆする系統けいとう。カッコ内ないは、上佐曽利かみさそり行いきは[夢ゆめプラザ→車庫しゃこ前まえ→小学校しょうがっこう前まえ→東部とうぶ南口みなみぐち]の順じゅんに、武田尾たけだお行いきは[東部とうぶ南口みなみぐち→小学校しょうがっこう前まえ→車庫しゃこ前まえ→夢ゆめプラザ]の順じゅんに経由けいゆする。西谷にしたに小・中学校しょうちゅうがっこうの通学つうがくバス的てきな役割やくわりを持もつ系統けいとうとして、平日へいじつのみ3.5往復おうふく運行うんこう。
  • 13系統けいとう： 上佐曽利かみさそり → 東部とうぶ → 西谷にしたに夢ゆめプラザ → 松葉まつば屋や → 玉瀬たませ → JR武田尾たけだお
    • 長谷ながたに地区ちくはもちろんのこと、西谷にしたに車庫しゃこ前まえや小学校しょうがっこう前まえも経由けいゆしないストレート系統けいとう。平日へいじつ夜よるに武田尾たけだお行いき1本ほんのみ運行うんこう。
  • 14系統けいとう： JR武田尾たけだお - 玉瀬たませ - 松葉まつば屋や - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 東部とうぶ
    • 武田尾たけだお線せんの基本きほんとなる系統けいとうで、西谷にしたに出張所しゅっちょうしょの入にゅう出庫しゅっこ系統けいとうとしての役割やくわりを持もつ。武田尾たけだお発はつは平日へいじつの午前ごぜん中ちゅうに2本ほん、土ど休日きゅうじつの夜よるに1本ほん運行うんこう。東部とうぶ発はつは毎日まいにち3本ほん運行うんこう。
  • 15系統けいとう： JR武田尾たけだお - 玉瀬たませ - 松葉まつば屋や - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 東部とうぶ - 西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ - 波豆はず
    • 武田尾たけだおと波豆はずを結むすぶ唯一ゆいいつの系統けいとうで、毎日まいにち3往復おうふく運行うんこうされる。
  • 16系統けいとう： JR武田尾たけだお - 玉瀬たませ - 松葉まつば屋や - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 西谷にしたに車庫しゃこ前まえ
    • 西谷にしたに出張所しゅっちょうしょの入にゅう出庫しゅっこ系統けいとうの1つで、14系統けいとうの車庫しゃこ前ぜん発着はっちゃくバージョン。武田尾たけだお発はつは平日へいじつ早朝そうちょう1本ほんのみの運行うんこうだが、車庫しゃこ前まえ発はつは土ど休日きゅうじつも含ふくめて毎日まいにち夜よるに1本ほん運行うんこうされる。
  • 17系統けいとう： 上佐曽利かみさそり → 東部とうぶ → 西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ → 西谷にしたに車庫しゃこ前まえ → 西谷にしたに夢ゆめプラザ → 松葉まつば屋や→ 玉瀬たませ → 切畑きりはた → JR武田尾たけだお
    • 12系統けいとう武田尾たけだお行いきの切畑きりはた経由けいゆ便びんで、平日へいじつ昼間ひるまに上佐曽利かみさそり発はつが、平日へいじつ夕方ゆうがたに西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ発はつがそれぞれ1本ほんずつ運行うんこうされる。以前いぜんは2本ほんとも小学校しょうがっこう前ぜん始発しはつだったが、昼ひるの便びんが上佐曽利かみさそり始発しはつに変更へんこうされた。
  • 18系統けいとう： JR武田尾たけだお → 玉瀬たませ → 松葉まつば屋や → 西谷にしたに夢ゆめプラザ → 東部とうぶ → 西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ
    • 14・16系統けいとうと同おなじく入にゅう出庫しゅっこ系統けいとうとしての役割やくわりを持もつ系統けいとうで、14系統けいとうの武田尾たけだお発はつの終着しゅうちゃくを小学校しょうがっこう前まえまで延長えんちょうしたもの。毎日まいにち2本ほん運行うんこう。
  • 19系統けいとう： JR武田尾たけだお → 玉瀬たませ → 松葉まつば屋や → 西谷にしたに支所ししょ前まえ → 東部とうぶ → 上佐曽利かみさそり → 波豆川はずかわ
    • 数少かずすくない波豆川はずかわ系統けいとうの1つで、16系統けいとう武田尾たけだお発はつ便びんの代替だいたい系統けいとうとしての役割やくわりも持もつ。土ど休日きゅうじつの早朝そうちょうに波豆川はずかわ行いき1本ほんのみ運行うんこう。長谷ながたに地区ちくを経由けいゆする10系統けいとうと違ちがい、こちらは長谷ながたに地区ちくを経由けいゆせず、東部とうぶ → 宝地ほうちヶ鼻はなへ直行ちょっこうするため、13系統けいとうの逆ぎゃく方向ほうこうバージョンとも言いえる系統けいとう。

2021年ねん4月がつ1日にちのダイヤ改正かいせい以降いこうの武田尾たけだお線せんの動うごきについて

「阪急はんきゅうバス宝塚たからづか営業えいぎょう所しょ」も参照さんしょう

同線どうせんは、改正かいせいに伴ともなう宝塚たからづか線せん・三田みた線せんの廃止はいしに伴ともない、系統けいとう番号ばんごうの変更へんこう・一部いちぶ系統けいとうの経路けいろ変更へんこう・運行うんこう本数ほんすうの調整ちょうせい等とうの大だい規模きぼな路線ろせん再編さいへんが実施じっしされる。再編さいへんに伴ともない、以下いかの停留所ていりゅうじょの廃止はいし・名称めいしょう変更へんこうが実施じっしされる。

• 4月がつ1日にちより名称めいしょう変更へんこうされる停留所ていりゅうじょ
  • 「JR武田尾たけだお」→「JR武田尾たけだお駅えき」
  • 「武田尾たけだお」→「温泉おんせん橋きょう (おんせんばし)」
  • 「西谷にしたに車庫しゃこ前まえ」→「大東だいとう (おおひがし)」

• 3月31日にちをもって廃止はいしされる停留所ていりゅうじょ（武田尾たけだお線せん内ないのみ）
  • 西谷にしたにの森もり公園こうえん東ひがしの谷たに
  • 西谷にしたにの森もり公園こうえん西にしの谷たに
  • 波豆川はずかわ
    • 西谷にしたにの森もり公園こうえん内ないの2停留所ていりゅうじょは、土ど休日きゅうじつに運行うんこうされている7系統けいとうのみが経由けいゆするため、2停留所ていりゅうじょの最終さいしゅう運用うんよう日びは3月28日にちとなる。

ダイヤ改正かいせい後ごの武田尾たけだお線せんの系統けいとうは、以下いかの通とおりとなる。

• 1系統けいとう : 上佐曽利かみさそり → 下佐曽利しもさそり → 東部とうぶ → 大東だいとう → 西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ → 東部とうぶ → 西谷にしたに夢ゆめプラザ → 西谷にしたにの森もり公園こうえん口こう → 前田まえだ橋きょう → 切畑きりはた → 出合であい橋きょう → JR武田尾たけだお駅えき
  • 旧きゅう17系統けいとうにあたる系統けいとうで、1回かい目めの東部とうぶ出発しゅっぱつ後ごと切畑きりはた周辺しゅうへんの経路けいろが変更へんこうされる。改正かいせい前まえは、平日へいじつに上佐曽利かみさそり始発しはつと小学校しょうがっこう前ぜん始発しはつが1本ほんずつ運行うんこうされるのみだったが、改正かいせい後ごは全便ぜんびん上佐曽利かみさそり始発しはつとなり、平日へいじつ3本ほん・土ど休日きゅうじつ2本ほん運行うんこうされる。
• 2系統けいとう : JR武田尾たけだお駅えき - 出合であい橋きょう - 玉瀬たませ辻つじ - 前田まえだ橋きょう - 西谷にしたにの森もり公園こうえん口こう - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 大東だいとう - 西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ - 大東だいとう - 東部とうぶ - 下佐曽利しもさそり - 上佐曽利かみさそり
  • 旧きゅう12系統けいとうで、改正かいせい後ごの上佐曽利かみさそり発着はっちゃく便びんの主力しゅりょく系統けいとうとなる。武田尾たけだお発はつは毎日まいにち4本ほん、上佐曽利かみさそり発はつは平日へいじつ6本ほん・土ど休日きゅうじつ4本ほん運行うんこうされる。
• 3系統けいとう : JR武田尾たけだお駅えき - 出合であい橋きょう - 玉瀬たませ辻つじ - 前田まえだ橋きょう - 西谷にしたにの森もり公園こうえん口こう - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 大東だいとう - 西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ - 大東だいとう - 東部とうぶ - 長谷ながたに公民館こうみんかん前まえ - 下佐曽利しもさそり - 上佐曽利かみさそり
  • 今回こんかいの改正かいせいで新設しんせつされる系統けいとうで、2系統けいとうの長谷ながたに地区ちく経由けいゆ便びんである。武田尾たけだお発はつは平日へいじつ2本ほん・土ど休日きゅうじつ3本ほん、上佐曽利かみさそり発はつは平日へいじつ1本ほんのみ運行うんこうされる。
• 4系統けいとう : JR武田尾たけだお駅えき - 出合であい橋きょう - 玉瀬たませ辻つじ - 前田まえだ橋きょう - 西谷にしたにの森もり公園こうえん口こう - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 東部とうぶ - 長谷ながたに公民館こうみんかん前まえ - 下佐曽利しもさそり - 上佐曽利かみさそり
  • 旧きゅう11系統けいとうで、3系統けいとうの大東だいとう・小学校しょうがっこう前まえを経由けいゆしないバージョンの系統けいとう。午前ごぜん中ちゅうに1往復おうふく運行うんこうされるが、武田尾たけだお発はつは平日へいじつのみ、上佐曽利かみさそり発はつは土ど休日きゅうじつのみの運行うんこうとなる。
• 5系統けいとう : 西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ → 下佐曽利しもさそり → 上佐曽利かみさそり
  • 下校げこう用よう通学つうがくバスとしての役割やくわりを持もつ旧きゅう9系統けいとうで、改正かいせい前まえは平日へいじつ夕方ゆうがた1本ほんのみだったが、改正かいせい後ごはもう1本ほん増ふえて2本ほんとなる。
• 10系統けいとう : JR武田尾たけだお駅えき - 出合であい橋きょう - 玉瀬たませ辻つじ - 前田まえだ橋きょう - 西谷にしたにの森もり公園こうえん口こう - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 東部とうぶ - 西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ - 宝塚たからづか自然しぜんの家いえ前まえ - 波豆はず
  • 旧きゅう15系統けいとうで、後述こうじゅつの11系統けいとうと共ともに、武田尾たけだお - 波豆はず間あいだの輸送ゆそうの一端いったんを担になう。平日へいじつ2往復おうふく・土ど休日きゅうじつ1往復おうふく運行うんこうされる他ほか、平日へいじつ日び中ちゅうに波豆はず → 小学校しょうがっこう前まえが、夕方ゆうがたに旧きゅう18系統けいとうと同どう経路けいろの武田尾たけだお → 小学校しょうがっこう前まえが、それぞれ1本ほんずつ運行うんこうされる。
• 11系統けいとう : JR武田尾たけだお駅えき - 出合であい橋きょう - 切畑きりはた - 前田まえだ橋きょう - 西谷にしたにの森もり公園こうえん口こう - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 東部とうぶ - 西谷にしたに小学校しょうがっこう前まえ - 宝塚たからづか自然しぜんの家いえ前まえ - 波豆はず
  • 今回こんかいの改正かいせいで新設しんせつされる系統けいとう。10系統けいとうの切畑きりはた経由けいゆ便びんで、切畑きりはたから東部とうぶ・波豆はず方面ほうめんへ向むかう唯一ゆいいつの系統けいとうでもある。武田尾たけだお発はつは毎日まいにち3本ほん、波豆はず発はつは平日へいじつ1本ほん・土ど休日きゅうじつ3本ほん運行うんこうされる。

東部とうぶ三田みた線せん

1957年ねんより運行うんこう。神姫しんきバスとの共同きょうどう運行うんこうで、阪急はんきゅう田園でんえんバスは午前ごぜんの3往復おうふくを受うけ持もち、午後ごごの1往復おうふくは神姫しんきバスが担当たんとうする。

2010年ねん4月がつ以降いこう、神姫しんきバスによる運行うんこうは平日へいじつ1往復おうふくのみとなり、土ど休日きゅうじつは阪急はんきゅうバスが毎日まいにち運行うんこうする午前ごぜん中ちゅう3往復おうふくのみとなった。2021年ねん4月がつに阪急はんきゅうバスは波豆はず - 三田みた駅えき間あいだを廃止はいしする意向いこうが、神戸こうべ新聞しんぶんにより報ほうじられる。

2021年ねん2月がつ25日にち、同年どうねん4月がつ1日にちのダイヤ改正かいせいに伴ともない、前日ぜんじつの運行うんこうを持もって廃止はいしされる事ことが発表はっぴょうされた。改正かいせい後ごは、神姫しんきバスが三田みた駅えき - 香下こうした峠とうげ - 関学かんがく千刈せんがりキャンプ前まえ の経路けいろで1日にち2往復おうふく運行うんこうする。

三田みた線せんの廃止はいしに伴ともない、「普ひろし明寺あけてら橋きょう」「羽束川はつかがわ」の各かく停留所ていりゅうじょ（香下こうした峠とうげ - 波豆はず間あいだが路線ろせん空白くうはくとなる）と「松葉まつば屋や」の同線どうせん専用せんようのりばが廃止はいしされる。

• 25系統けいとう：三田みた駅えき(北口きたぐち) - 中央ちゅうおう病院びょういん前まえ - 成谷なるたに口こう - 香下こうした - 波豆はず - 宝塚たからづか自然しぜんの家いえ前まえ - 西谷にしたに車庫しゃこ前まえ - 松葉まつば屋や - 東部とうぶ
  • 三田みた駅えきでは北口きたぐち側がわの12番ばんのりばに発着はっちゃくする。なお、南口みなみぐち側がわにある1番ばんのりばからは、山口やまぐち営業えいぎょう所しょ担当たんとうの17系統けいとう金きむ仙せん寺口てらぐち行いき2往復おうふくが発着はっちゃくするため、誤あやま乗じょうに注意ちゅういが必要ひつよう。

臨時りんじ路線ろせん

長尾山ながおやま霊園れいえん線せん

1972年ねんより運行うんこう。宝塚たからづか市営しえい長尾山ながおやま霊園れいえんの墓参ぼさんバスとして、毎月まいつき第だい4日曜日にちようびに4.5往復おうふく運行うんこう。彼岸ひがん・盆ぼん時期じきには増便ぞうびんする（宝塚たからづか市しの広報こうほう誌しに随時ずいじ掲載けいさい）。西谷にしたに出張所しゅっちょうしょ閉鎖へいさ後ごも引ひき続つづき宝塚たからづか営業えいぎょう所しょで担当たんとうする。

「阪急はんきゅうスクールパス」以外いがいの企画きかく乗車じょうしゃ券けん等とうは使用しようできない。

• 30系統けいとう：宝塚たからづか - 生瀬なまぜ橋東詰はしひがしづめ - 長尾山ながおやま霊園れいえん口こう - 長尾山ながおやま霊園れいえん
  • 墓参ぼさんのために特とく化かした路線ろせんであることや、経由けいゆする道路どうろの構造こうぞう上じょうの都合つごうのため、上記じょうき停留所ていりゅうじょのみ停車ていしゃする。

宝塚たからづかすみれ墓ぼ苑えん線せん

宝塚たからづか市営しえい宝塚たからづかすみれ墓ぼ苑えんの墓参ぼさんバスとして、2月がつから12月の毎月まいつき第だい1日にち曜日ようびと12月30日にちに1往復おうふく運行うんこう。彼岸ひがん・盆ぼん時期じきには宝塚たからづか営業えいぎょう所しょが運行うんこうし、2往復おうふくに増便ぞうびんする。彼岸ひがん・盆ぼん時期じきの運行うんこう日びは、宝塚たからづかすみれ墓ぼ苑えんの公式こうしきサイトなどで公開こうかいされる。

運賃うんちんは現金げんきんのみで支払しはらい可能かのうで、定期ていき券けんや企画きかく乗車じょうしゃ券けん等とうは使用しようできない。

• 阪急はんきゅう山本やまもと - 宝塚たからづか山手やまて台だい四よん丁目ちょうめ - 西谷にしたに夢ゆめプラザ - 宝塚たからづかすみれ墓ぼ苑えん管理かんり事務所じむしょ前まえ - 宝塚たからづかすみれ墓ぼ苑えん中央ちゅうおう
  • 同どう墓はか苑えんの輸送ゆそうに特とく化かした路線ろせんのため、上記じょうきの停留所ていりゅうじょのみ停車ていしゃする。クローズドドアシステムを採用さいようしており、「宝塚たからづか山手やまて台だい四よん丁目ちょうめ」「西谷にしたに夢ゆめプラザ」の各かく停留所ていりゅうじょは、墓はか苑えん行いきは乗車じょうしゃのみ、阪急はんきゅう山本やまもと行いきは降車こうしゃのみ取とり扱あつかう。

塩田しおだ八幡宮はちまんぐう厄除やくよけ臨時りんじバス

神かみ鉄てつバスの道場どうじょう線せんを継承けいしょうした路線ろせん。毎年まいとし1月がつ18・19日にちの2日間にちかんのみ、1日にち21往復おうふく運行うんこう。時刻じこく表ひょうは塩田えんでん八幡宮はちまんぐうの公式こうしきウェブサイトにて、年末ねんまつに公開こうかいされる。

道場どうじょう線せんと重複じゅうふくしていた三田みた線せん（有馬ありま - 三田みた）の区間くかんは2002年ねんに阪急はんきゅうバス山口やまぐち営業えいぎょう所しょに移管いかんされた。

• 三田みた - 新しん道場どうじょう - 塩田しおだ厄やく神前しんぜん（宮前みやまえ橋きょう）
  • 上記じょうきの停留所ていりゅうじょのみに停車ていしゃ。

過去かこの路線ろせん

• 川床かわどこ線せん（西谷にしたに車庫しゃこ - 川床かわどこ口こう）

  1960年ねんから1972年ねんまで運行うんこうされた。唯一ゆいいつ、猪名川いながわ町まちにまで足あしを延のばしていた路線ろせん。

  前述ぜんじゅつの通とおり、かつて北摂ほくせつ自動車じどうしゃが現げん・猪名川いながわ町まち役場やくば付近ふきんから波豆はずまで走はしっており、この路線ろせんが阪急はんきゅうバスによる西谷にしたにバス子会社こがいしゃ化かのきっかけの一ひとつとなった。

  2022年ねん4月がつ1日にちより上佐曽利かみさそりから切畑きりはたを経由けいゆして日生にっせい中央ちゅうおう駅えきを結むすぶ路線ろせんが開設かいせつされた。

詳細しょうさいは「阪急はんきゅうバス猪名川いながわ営業えいぎょう所しょ#武田尾たけだお線せん」を参照さんしょう

• その他た、出合であい橋きょう - 切畑きりはた間あいだなどにも路線ろせんがあった（系統けいとうは不明ふめい）。

車両しゃりょう

阪急はんきゅうバス#車両しゃりょうも参照さんしょう

2020年ねん6月がつ現在げんざい、西谷にしたに出張所しゅっちょうしょには6台だいが在籍ざいせき、車種しゃしゅは日産にっさんディーゼル製せい（車体しゃたいは西日本にしにほん車体しゃたい工業こうぎょう製せい）に統一とういつされていた。阪急はんきゅうバス移行いこう後ごにおいては、同社どうしゃでも珍めずらしい1メーカーのみで揃そろえられた営業えいぎょう所しょ・出張所しゅっちょうしょでもあった。なお、阪急はんきゅう田園でんえんバスから阪急はんきゅうバスに編入へんにゅうされた車両しゃりょうは元々もともとの社しゃ番ばん（000番台ばんだい）に5000を足たした番号ばんごうを社しゃ番ばんとしている。

田園でんえんバスに社名しゃめい変更へんこうされてからしばらくは、三菱みつびしふそう製せいがほとんどだったが、晩年ばんねんあたりから日産にっさんディーゼル（現げん UDトラックス）の車両しゃりょうが導入どうにゅうされ、車両しゃりょう更新こうしんの活発かっぱつ化かが激はげしくなった。

阪急はんきゅう田園でんえんバスから阪急はんきゅうバスへとなる際さい、豊中とよなか営業えいぎょう所しょから現行げんこうのエルガミオが配置はいちされたことがあったが、西谷にしたに出張所しゅっちょうしょの車両しゃりょうは車検しゃけんや整備せいびを地元じもとの民間みんかん車検しゃけん工場こうじょうに委託いたくしており、その工場こうじょうが対応たいおう出来できない車種しゃしゅだった為ため、僅わずか４日間にちかんだけ配置はいちされ、また戻もどされた経緯けいいがある。

　　　　　　

停留所ていりゅうじょ

阪急はんきゅう田園でんえんバスの停留所ていりゅうじょの多おおくは、阪急はんきゅうバスと同型どうけいの停留所ていりゅうじょを使用しようしている。

一部いちぶ（大岩おおいわ稲荷前いなりまえ、JR武田尾たけだお、長尾山ながおやま霊園れいえん口こう）の停留所ていりゅうじょや臨時りんじ停留所ていりゅうじょを除のぞき、すべてアルミ製せいを使用しようしていた。

また、宝塚たからづか駅えき、山本やまもと駅えき、三田みた駅えきはイスと屋根やねが一体いったいとなった停留所ていりゅうじょを使用しようしていた。

阪急はんきゅうバス吸収きゅうしゅう合併がっぺい時じは、停留所ていりゅうじょ名めい変更へんこう停留所ていりゅうじょを除のぞき、すべて『阪急はんきゅう田園でんえんバス』の上うえから、シールで『阪急はんきゅうバス』と貼はりなおされた。

『御殿山ごてんやま2丁目ちょうめ』に関かんしては、阪急はんきゅうバス単独たんどく表示ひょうじだった為ため、書かき直なおされることなく今いまに至いたる。

また、阪急はんきゅう田園でんえんバスと阪急はんきゅうバス合併がっぺいの時ときに、以下いかの停留所ていりゅうじょの名称めいしょう変更へんこうが行おこなわれた。

合併がっぺい時じに名称めいしょう変更へんこうされた停留所ていりゅうじょ

• 「西谷にしたに支所ししょ前まえ」→「西谷にしたに夢ゆめプラザ (旧きゅう西谷にしたに支所ししょ前まえ)」　
• 「スポーツニッポンゴルフ前まえ」→「長尾山ながおやま霊園れいえん口こう」
• 「阪急はんきゅう田園でんえんバス本社ほんしゃ前まえ」→「西谷にしたに車庫しゃこ前まえ」
• 「生瀬なませ」→「生瀬なまぜ橋東詰はしひがしづめ」
• 「中央ちゅうおう病院びょういん北口きたぐち」→「中央ちゅうおう病院びょういん前まえ」

廃止はいし停留所ていりゅうじょ

• 「中央ちゅうおう病院びょういん南口みなみぐち」（三田みた方面ほうめん）　※廃止はいし後ご暫しばらくは、停留所ていりゅうじょの土台どだい部分ぶぶんのみ置おき、廃止はいしと掲示けいじしていた。

以前いぜん名称めいしょう変更へんこうされた停留所ていりゅうじょ

• 「千本せんぼん橋きょう」⇒「千せん本ほん口こう」

外部がいぶリンク

• 阪急はんきゅうバス（公式こうしきサイト）