Contact (茅原 実里 のアルバム)
『Contact』 | ||||
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リリース | ||||
2007
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ジャンル | J-POP | |||
レーベル | Lantis | |||
プロデュース |
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チャート | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「 |
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『Contact』 | ||||
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『Contact』(コンタクト)は、
概要 [編集 ]
2007
2007
制作 の過程 [編集 ]
その
2007
アルバム
作風 [編集 ]
タイトルの「Contact」は「
また、
なお、
批評 [編集 ]
CDジャーナルは、「クールなスピード
収録 曲 [編集 ]
- Contact [3:28]
詩人 の旅 [4:14]作詞 :畑 亜貴 、作曲 ・編曲 :菊田 大介 今 作 のメインとなっている楽曲 で[3]、茅原 曰 く「旅 をしながら人 やモノや風景 や、様々 なものに出会 って感動 して、そこから生 まれた言葉 や歌 をあとに残 しながら、また次 の場所 へ向 かって進 んでいくという歌 」で、“旅 =人生 ”がテーマになっている[4]。茅原 はレコーディングの際 、「楽曲 のテンポが早 いから、遅 れないよう気 をつけて歌 った」と語 っており、一番 のサビの最後 の歌詞 では憶測 だったものが、楽曲 の最後 の大 サビの歌詞 で確信 に変 わる部分 が気 に入 っているという[10]。今 作 初出 の楽曲 の中 では唯一 PVが制作 されており、前述 の「重大 発表 」のプロモーション映像 でも今 作 の発売 の発表 と共 にこのPVが放映 された。なお、PV音源 ではCD音源 では無 かったイントロが挿入 されている。なお『茅原 実里 のradio minorhythm』2代目 オープニングテーマでもある。
- ふたりのリフレクション [4:50]
作詞 :こだまさおり、作曲 ・編曲 :菊田 大介 茅原 は「この楽曲 に出 てくる『ふたり』の関係 性 は恋人 、家族 、友達 、仕事 の同僚 など、誰 にでもその存在 を置 き換 えられる。また、普段 なかなか踏 み出 せず、伝 えられない思 いを勇気 を出 して相手 に伝 えることで、お互 いの気持 ちがぶつかり合 って生 まれた光 、それが『リフレクション』」であると語 っており、「もっと素直 に、自由 になれば、今 より理想 的 な関係 になっていける、というメッセージが込 められている、そばにいる大切 な人 への曲 」がテーマになっている[10]。茅原 はこの楽曲 を初 めて聴 いた際 、「今 までにない明 るさを放 っていて、ライブでは自分 もファンも笑顔 で歌 えそうな、キラキラした雰囲気 の曲 」という印象 を受 けたという[10]。また、レコーディングが全 て終 わったあとにアレンジを直 すことになり、それに伴 い再 びレコーディングし直 すことになったが、これは茅原 自身 初 めての経験 であり、「作品 をよりよくしようという制作 陣 の思 い、パワー、行動 力 がこういう形 になったので、しっかり歌 おうと思 った」と語 っている[10]。茅原 は「強 い思 いって胸 が押 し付 けられたり、動 いたりする感覚 があるので、それをちゃんと言葉 にしているな」と思 ったことから、2番 のBメロの歌詞 が気 に入 っているという[10]。
純白 サンクチュアリィ [4:53]作詞 :畑 亜貴 、作曲 ・編曲 :菊田 大介
- Dears 〜ゆるやかな
奇跡 〜 [6:37]作詞 :こだまさおり、作曲 :Tatsh、編曲 :大久保 薫 茅原 曰 く「親愛 なる人 への愛 に満 ち溢 れた曲 」[11]。茅原 はこの楽曲 を家族 へ向 けて歌 ったと語 っており、「家族 はどんな時 でも味方 になって、力 を与 えてくれる。自分 が生 きていられるのは家族 がいるお陰 だと思 う。夢 ばかり追 いかけて、親不孝 な娘 だったと思 っているので、それでも支 えてくれた両親 を思 って歌 った。だから、温 かい気持 ちが伝 わればいいなと思 う」と語 っている[11]。- レコーディングの
際 は、ゆったりとした曲 のため、フレーズの歌 い終 わりの処理 が苦労 したらしく、「ビブラートをかければ強 い気持 ちで、かけなければ柔 らかい気持 ちで伝 わると思 ったので、かけるかかけないかで悩 んだ」という[11]。また、「素直 に、等身 大 の自分 で歌 えた曲 」だと語 っている[11]。なお、演奏 時間 は6分 36秒 に及 び、今 作 の中 では最長 である。
- Cynthia [4:44]
作詞 :こだまさおり作曲 :Tatsh編曲 :大久保 薫 - タイトルの「Cynthia」とは
月 の女神 アルテミスの別称 。茅原 曰 く「女性 が恋 をして、少女 から大人 へと変 わっていく姿 や気持 ちを描 いている[11]。恋 をして戸惑 っている女性 が、勇気 を出 し、一 歩 踏 み出 して、恋 を始 めようとする。恋 を始 めることは怖 いけど、お互 いが惹 かれ合 っているなら、それは抵抗 できない。ならば月 の女神 に導 かれて、二人 で恋 を始 めよう、というロマンチックな歌 」であり、「テンポが早 く、ノリが良 い、スタイリッシュな曲 。ストリングスが流 れるようで、聴 いていて気持 ちが良 い」と語 っている[11]。茅原 が初 めて歌詞 を読 んだときは、「読 めば読 むほど大人 な歌詞 だな、と思 った」らしく、「楽曲 を聴 いていて、映画 を観 ているような雰囲気 を感 じたので、気持 ちをしっかり乗 せて歌 うっていう感 じともまた違 うんじゃないかな、と色々 考 えた」という[11]。 楽曲 は英語 のコーラスから始 まるが、茅原 は「私 は英語 が苦手 なので、歌 うことにプレッシャーがあった。レコーディング前 は洋楽 を聞 くようにして、良 い雰囲気 を出 せるよう色々 練習 した」と語 っており、「サビのテンポが本当 に早 くって、ブレスをする間 が見 つけられず苦労 した。歌 の難 度 が私的 に非常 に高 い曲 」だという[11]。
- sleeping terror [5:13]
作詞 :畑 亜貴 、作曲 ・編曲 :菊田 大介 作詞 した畑 曰 く、「生 きていると、抱 えきれないほどの痛 みや苦 しみがある。それらを全 て抱 え、引 きずって前 に進 むことは出来 ない。時 には忘 れて、前 を向 いて歩 いて行 ったほうが楽 なこともあるという、マイナスのようでプラスな楽曲 」[10]。茅原 は初 めてこの楽曲 を聴 いた際 、「とてもダークで重々 しくて、海底 にいるようなイメージを受 けた」と語 っており、歌詞 には「現状 から現実 逃避 している、救 われない悲 しい歌 」という印象 を持 っていたが、レコーディングの際 に畑 から歌詞 の意味 を聞 き、「畑 さんらしい歌詞 だな」と納得 したという[10]。また、斎藤 が楽曲 の最後 にチェロを入 れるか入 れないかで迷 っていて、最終 的 に入 れることとなったが、茅原 は「チェロを入 れることで曲 の奥行 き、深 さがさらに増 した」と語 っている[10]。茅原 曰 く「Aメロの入 るところからキーが高 くて、リズムもとりにくい」ため、レコーディングは何 度 もリテイクすることになり、レコーディングが終 わると茅原 もスタッフもぐったりしていたという[10]。また、1番 のAメロの歌詞 が「朝 がやって来 る瞬間 を凄 く上手 に、幻想 的 に表 していて、朝日 が昇 って空 をオレンジや赤 に染 めていく様子 が想像 できる」と、気 に入 っていると語 っている[10]。
- too late? not late... [4:28]
作詞 :畑 亜貴 、作曲 :俊 龍 、編曲 :菊田 大介 - 「
恋 をして、戸惑 いながらも大切 な人 のもとへと飛 び込 んでいくとっても前向 きな曲 」であると茅原 は語 っており、初 めてこの楽曲 を聴 いたときは「思 いの強 さを感 じさせるようなメロディだなと思 って、サビのメロディに引 き付 けられた。楽曲 の構成 自体 もシンプルで、聴 いていて心地 よかった」という[11]。ちなみに、聴 いた場所 は徳島 県 でのイベントを終 えた帰路 の飛行機 の車内 だったため、「忘 れもしない」と語 っている[11]。レコーディングでは、「終盤 に向 かうにつれて気持 ちの強 さが増 していくように、気持 ちを込 めてかっこよく歌 った」という[11]。レコーディングの最後 には、頭 サビの「too late?」という部分 を、メインボーカルよりも1オクターブ高 いものを録 って重 ねることになり、茅原 「実際 に現場 でやってみたらすごく良 くて、ここも聴 きどころの一 つ」と語 っている[11]。 茅原 は「まさに『恋 』という感 じで好 き」と2番 のサビの最後 の部分 の歌詞 が気 に入 っており、また間奏 のギターソロを「めちゃくちゃかっこいい。ライブで弾 いてもらえたらすごく嬉 しい」と絶賛 している[11]。なお、ギターを演奏 しているのは鈴木 マサキである。また、作曲 を担当 した俊 龍 はこの楽曲 がデビュー作 となる[12]。
夏 を忘 れたら [4:46]作詞 :畑 亜貴 、作曲 :虹 音 、編曲 :大久保 薫 茅原 曰 く「夏 の終 わりに過去 の大切 な懐 かしい人 を思 い出 すという、切 なくも爽 やかな曲 」で、「この曲 が『Contact』に入 ることで、表情 が豊 かになったと思 う」と語 っており、茅原 自身 「とてもお気 に入 り」という楽曲 [11]。レコーディングの際 に斎藤 から「避暑 地 な気分 で、頑張 らないで歌 って」というディレクションがあり、楽曲 中 に入 るシャッター音 のタイミングでポーズをとって遊 んだり、両手 を左右 に振 って踊 りながら歌 うなど、楽 しんで歌 えたと語 っている[11]。今 作 で唯一 、虹 音 が参加 している楽曲 。虹 音 は茅原 が大好 きな楽曲 だという「fixed mind」の編曲 を担当 しており、茅原 は「一緒 に仕事 ができて嬉 しかった」という[11]。
- mezzo forte [4:52]
作詞 :こだまさおり、作曲 :俊 龍 、編曲 :菊田 大介 茅原 曰 く「二人 がお互 いの気持 ちを確認 し合 って少 しずつ距離 が縮 まり、心 が動 き始 めて、理想 の二人 に向 かっていくという、幸 せな歌 」[10]。レコーディングの際 、茅原 は「研 ぎ澄 まされた感覚 で、全体 的 に静 かに歌 うのかなと思 って勝手 にイメージを膨 らませていた」が、斎藤 に「全体 的 に綺麗 というよりは、情熱 的 に歌 ってほしい」と言 われたため、Aメロは静 かに入 り、Bメロ、サビと徐々 に情熱 的 に歌 っていき、特 にサビは熱 い思 いをぶつけるようにして歌 ったという[10]。茅原 は「人 は人 と永遠 にめぐり合 い続 けるというメッセージを本当 に上手 に表現 している」と2番 のBメロの歌詞 が気 に入 っており、「ストリングスも心 に刺 さってくるし、メロディも切 なくて、凄 くハマっている曲 」と語 っている[10]。
君 がくれたあの日 [5:34]作詞 :畑 亜貴 、作曲 ・編曲 :菊田 大介
- truth gift [5:54]
作詞 :畑 亜貴 、作曲 :Tatsh、編曲 :中西 亮輔 - ゆったりとしたミディアムバラードで、
茅原 が「デビューしてから色々 な仕事 をさせてもらってきて、色 んな人 たちに出会 って、そこから生 まれた思 いや受 け取 った思 いを胸 に、前 に進 んでいるので、支 えてくれている皆 に『ありがとう』という思 いを込 めて歌 った」という、茅原 曰 く「私 から皆 へのメッセージを込 めた、感謝 の歌 」[11]。作詞 した畑 は茅原 に「ずっと前 から応援 してくれている人 、最近 茅原 実里 を知 った人 、今 まで支 えてくれた人 など、全 ての人 にいっぺんにお礼 が言 えるようなものにしたかった」と語 っており、茅原 は「畑 さんは私 の楽曲 にたくさん携 わってくれている人 なので、私 のことをよく理解 しているからこそ、私 が素直 な気持 ちで歌 える歌詞 を書 くことができるんだろうなと思 った」らしく、「その言葉 を聞 いたときに改 めて畑 さんに感謝 しました」と語 っている[11]。 今 作 で唯一 、中西 亮輔 が参加 している楽曲 であり、茅原 は「中西 さんのアレンジがとても素晴 らしい。曲 が始 まってすぐに柔 らかいストリングスが包 み込 んでくれるような感 じで、歌 だけでなく、演奏 の一 つ一 つが聞 き応 えがある」と絶賛 している[11]。- レコーディングでは「『
純白 サンクチュアリィ』を録 ったときに近 い気持 ちで、一 つ一 つの言葉 をかみ締 めながら、自分 にあるそのままの気持 ちを素直 に歌 った」という[11]。
クレジット[編集 ]
- Performed by
茅原 実里 - Producer:
斎藤 滋 (Lantis) - Mixing Engineer:
淺野 浩伸 - Engineer:
白井 康裕 /関 朋 充 /森田 信之 /奥田 基樹 - Studio:Magic Garden/Sound City/SOUND INN/WARNER MUSIC RECORDING STUDIO/
一口 坂 スタジオ - Design Producer:
小島 冬樹 (Lantis) - Art Direction & Design:
田中 勤 郎 (Sony Music Communications) - Photography:Marcelo Reiji Ando
- Styling:
中村 実 樹 - Hair & Make-up:CHICA
- Artist Management:
瀬野 大介 (avex Planning & Development) - Executive Promoter:
松村 起代子 (Lantis) - Promoter:
鈴木 めぐみ/岩下 由希 恵 (Lantis) - Seles Promotion:
杉谷 恵美 (Lantis) - Thanks:Elements Garden/POPHOLIC/HOT WAVE
- Supervisor:
本多 健二 (avex Planning & Development) - Executive Supervisor:
伊藤 善之 - Executive Producer:
井上 俊次 (Lantis)/青木 義人 (avex Planning & Development) - Very Special Thanks:ALL FANS
参加 ミュージシャン[編集 ]
- Contact
詩人 の旅 - ふたりのリフレクション
- Guitar:
飯室 博 - Chorus:
石塚 まみ
- Guitar:
純白 サンクチュアリィ- Dears 〜ゆるやかな
奇跡 〜- Guitar:
今泉 洋 - Strings:
弦 一 徹 ストリングス
- Guitar:
- Cynthia
- Guitar:
高山 一也 - Strings:
弦 一 徹 ストリングス
- Guitar:
- sleeping terror
- Guitar:
飯室 博 - Violoncello:
向井 航 - Chorus:Kazco
- Guitar:
- too late? not late...
- Guitar:
鈴木 マサキ - Chorus:
河合 夕子
- Guitar:
夏 を忘 れたら- Guitar:
伊丹 雅博
- Guitar:
- mezzo forte
- Guitar:
飯室 博 - Violin:
大 先生 室 屋 、永田 真希 - Chorus:Kazco
- Guitar:
君 がくれたあの日 - Guitar:
飯室 博 、飯塚 昌明 - Violin:
大 先生 室 屋 、永田 真希
- Guitar:
- truth gift
- Guitar:
飯室 博 - Strings:CHICAストリングス
- Guitar:
出典 [編集 ]
- ^ avex planning & development 「
茅原 実里 重大 発表 内容 」 - ^ a b c d とれたて!ぼびーちゃんねる 「ファン
待望 の大 発表 !茅原 実里 さん重大 発表 記者 会見 レポート!!」 - ^ a b c d e f g
ファミ通 .com 「茅原 実里 の重大 発表 記者 会見 で、ライブツアー開催 が発表 された!」 - ^ a b
超 !アニメロ 「茅原 実里 さん重大 発表 記者 会見 レポート!」 - ^ a b c Lantis web site 「『Contact』
特設 サイト」 - ^ a b ORICON STYLE 「“ハルヒ”
声優 、茅原 実里 がアルバム&ツアー開催 を発表 !」 - ^ Lantis web site 「『Message 01』
特設 サイト」 - ^ “
茅原 実里 / Contact”. CDジャーナル (2007年 10月 24日 ). 2011年 8月 27日 閲覧 。 - ^ Lantis web site
「『Contact』 クロスレビュー
澄川 龍一 」 - ^ a b c d e f g h i j k l m ランティスウェブラジオ 「
茅原 実里 のradio minorhythm」第 22回 (2007年 10月 3日 )放送 分 - ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t ランティスウェブラジオ 「
茅原 実里 のradio minorhythm」第 23回 (2007年 10月 10日 )放送 分 - ^ Lantis web site 「『Contact』 クロスレビュー
前田 久 」