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「Don't wanna cry」(ドント・ワナ・クライ)は、日本の元女性歌手、安室奈美恵の単独名義では5枚目のシングル。1996年3月13日にavex traxよりリリースされた。小室哲哉プロデュースによる楽曲である。
- Don't wanna cry (Radio Edit)
- 作詞:小室哲哉、前田たかひろ
作曲・編曲:小室哲哉
- 1995年の暮れに小室と二人だけで「これからどんな曲を歌いたいのか・どういうことをやりたいのか」をテーマにミーティングを行っていた。安室は「今までリズムの激しい曲が多かったから、次はバラードまでとは行かずとも、ミディアムテンポでブラックミュージックを歌ってみたい」と話した。しかしその時小室はイベントの打ち上げが終わった直後の酔っ払った状態で話していたため、安室は「明日覚えているのかな?」と不安になっていたがその後間もなく出来た本作を聞いて安室は「こういう曲が歌いたかった!」と喜んだ[3][4]。小室も「制作に苦労した曲が多い中でスムーズに出来上がった曲の1つ」と語っている[5]。
- present
- 作詞:前田たかひろ
作曲・編曲:小室哲哉、久保こーじ
- サビ・メロディ以外は全て台詞で構成され、「女性シンガーがロサンゼルスにいる恋人の誕生日に国際電話とラブコールをする」というシチュエーションが再現された[3]。
- 2ndアルバム「SWEET 19 BLUES」では、セリフ無しで新たに書き直されて収録された。共に前田たかひろによる詞。
- Don't wanna cry (Original Karaoke)
- present (Original Karaoke)
- ^ ミュージックステーション 公式ホームページ 1996年4月5日 出演者ラインナップ
- ^ 安室奈美恵ディスコグラフィー、日刊スポーツ。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ a b 角川書店刊「CDでーた」1996年4月5日号「安室奈美恵 新曲『Don't wanna cry』発表 私らしいNEW COLOR」12Pより。
- ^ ソニー・マガジンズ刊「PATi PATi」1996年9月号「SWEET 19 QUESTIONS」11Pより。
- ^ マガジンハウス刊『POPEYE』1996年12月25日号「小室哲哉が明かす『誰にも話してない'97年の世界戦略』。」36P-37Pより。
- ^ 株式会社スコラ刊「スコラ」1996年8月8日号123Pより。
- ^ a b ソニー・マガジンズ刊 『WHAT's IN?』 1996年9月号63Pより。
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配信 | |
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アルバム |
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映像作品 |
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楽曲 | |
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オリコン週間シングルチャート 第1 位(1996 年3 月25 日-4 月1 日(2 週連続)、4 月15 日付・ 通算3 週) |
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