NVIDIA GeForce

GeForce
開発かいはつ者しゃ	NVIDIA
販売はんばい開始かいし	1999年ねん9月がつ1日にち; (24年ねん前まえ)
種類しゅるい	Graphics Processing Unit

GeForce（ジーフォース）は、NVIDIA社しゃが設計せっけい開発かいはつしているGraphics Processing Unit (GPU) のブランド名なである。

同社どうしゃの「RIVA」シリーズの後継こうけい製品せいひんにあたり、1999年ねんに発表はっぴょうされたGeForce 256を最初さいしょに、競合きょうごうするアドバンスト・マイクロ・デバイセズ (AMD) のRadeonと共ともにパーソナルコンピュータにおけるグラフィックス・テクノロジーを先導せんどうしている。2024年ねん5月がつ現在げんざいの主力しゅりょくは、GeForce RTX 40シリーズとGeForce RTX 30シリーズの下位かいモデルである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

同社どうしゃのグラフィックスアクセラレータ製品せいひんは『GeForce』シリーズをベースに、ノートパソコン向むけに『GeForce M（900シリーズまで、7シリーズまではGeForce Go）』シリーズ、ワークステーション向むけにOpenGL処理しょり性能せいのうを向上こうじょうさせた『Quadro』シリーズ、そしてHPC向むけに倍精度ばいせいど浮動ふどう小数点しょうすうてん演算えんざん性能せいのうの強化きょうかやECC機構きこうなどを搭載とうさいした『Tesla』シリーズを展開てんかいしている。また、モバイル向むけにARMベースのCPUとGeForceベースのGPUを搭載とうさいした統合とうごう型がたプロセッサ『Tegra』シリーズを展開てんかいしている。対応たいおうする主おもなリアルタイム3DグラフィックスAPIはDirectX (Direct3D) 、Vulkan及およびOpenGLだが、主おもにDirectXに最適さいてき化かされている。汎用はんよう性せいや柔軟じゅうなん性せいを増ましたDirectX 10世代せだいの統合とうごう型がたシェーダーアーキテクチャ (Unified Shader Architecture) を搭載とうさいしたGeForce 8シリーズ (G80) ^[1]が発表はっぴょうされた2006年ねん以降いこう、NVIDIAはGeForceシリーズのGPUやそれから派生はせい・発展はってんさせたチップを使つかった汎用はんようコンピューティング（GPGPU）のための統合とうごう開発かいはつ環境かんきょう技術ぎじゅつ（英えい: Compute Unified Device Architecture、CUDA）の開発かいはつに注力ちゅうりょくしている。

APIのサポート[編集へんしゅう]

GeForce 8シリーズ以降いこうは、CUDAのほか、OpenCLやDirectComputeといったGPGPU APIにも対応たいおうしている。また、物理ぶつり演算えんざんライブラリPhysX^[2]のハードウェアアクセラレーションにも対応たいおうしている。

Windows 10に搭載とうさいされるDirectX 12に関かんしては、Fermiアーキテクチャ以降いこうにおいてAPIレベルでサポートされる^{[注釈ちゅうしゃく 1]}。機能きのうレベル (Feature Level) に関かんしては、TuringアーキテクチャのRTXモデルとAmpereアーキテクチャ以降いこうかつ451.48ドライバー以降いこうでFeature Level 12_2 (DirectX 12 Ultimate) をフルサポートする^[4]が、Maxwell第だい2世代せだいからPascalアーキテクチャまでとTuringアーキテクチャのGTX/MXモデルではFeature Level 12_1、それ以前いぜんのFermiアーキテクチャからMaxwell第だい1世代せだいではFeature Level 11_0すなわちDirectX 11.0までの機能きのうとなる^[5]。詳くわしくはen:Direct3Dおよびen:Feature levels in Direct3Dを参照さんしょうのこと。
Vulkanに関かんしては、Maxwellアーキテクチャ以降いこうでVulkan 1.3に^[6]、KeplerアーキテクチャはVulkan 1.2に対応たいおうしている。
OpenGLに関かんしては、Fermiアーキテクチャ以降いこうの387.92ドライバー以降いこうでOpenGL 4.6に対応たいおうしている^[7]。それ以前いぜんのTeslaアーキテクチャではOpenGL 3.3までの対応たいおうとなる。
OpenCLに関かんしては、Maxwellアーキテクチャ以降いこうの465.89ドライバー以降いこうでOpenCL 3.0に対応たいおうしている^[8]。それ以前いぜんのKeplerアーキテクチャでは350.12ドライバー以降いこうでOpenCL 1.2まで^[9]、TeslaアーキテクチャからFermiアーキテクチャまではOpenCL 1.1までの対応たいおうとなる。

アーキテクチャ	販売はんばい開始かいし	シリーズ^{[注釈ちゅうしゃく 2]}/製品せいひん名めい	DirectX		Vulkan	OpenGL	OpenCL	CUDA^[10] ^[11]
アーキテクチャ	販売はんばい開始かいし	シリーズ^{[注釈ちゅうしゃく 2]}/製品せいひん名めい	API (Feature Level)	Shader Model	Vulkan	OpenGL	OpenCL	SDK	Compute capability
Tesla第だい1	2007年ねん	G80	11 (10_0)	4.0	—	3.3	1.1	6.0	1.0
Tesla第だい1	2007年ねん	G84, G86, G92, G94, G96, G98						6.5	1.1
Tesla第だい2	2008年ねん	GT200, GT200b							1.3
Tesla第だい2	2009年ねん	GT215, GT216, GT218	11 (10_1)	4.1					1.2
Fermi	2010年ねん	GT(X) 400, 500シリーズ GT 610, 620, 630(GF108), 730(GF108)	12 (11_0)	5.1		4.6		8.0	2.1
Fermi	2010年ねん	GTX 465, 470, 480 GTX 570, 580, 590		5.1				8.0	2.0
Kepler	2012年ねん	GTX 600, 700シリーズ GT 640(GK107), 740		6.5	1.2		1.2	10.2	3.0
Kepler	2013年ねん	GT 630(GK208), 640(GK208) GT 710, 720, 730(GK208) GTX 780, TITANシリーズ(GK110)		6.5	1.2		1.2	11.8^{[注釈ちゅうしゃく 3]}	3.5
Maxwell第だい1	2014年ねん	GTX 750シリーズ		6.7	1.3		3.0	12.4	5.0
Maxwell第だい2	2015年ねん	GTX 900シリーズ, TITAN X	12 (12_1)						5.2
Pascal	2016年ねん	GT(X) 10シリーズ NVIDIA TITAN X, Xp							6.1
Volta	2018年ねん	NVIDIA TITAN V							7.0
Turing	2019年ねん	GTX 16シリーズ							7.5
Turing	2018年ねん	RTX 20シリーズ NVIDIA TITAN RTX	12 (12_2)						7.5
Ampere	2020年ねん	RTX 30シリーズ		6.8					8.6
Ada Lovelace	2022年ねん	RTX 40シリーズ		6.8					8.9

DSR (Dynamic Super Resolution)に関かんしては、Fermiアーキテクチャ以降いこうの344.48ドライバー以降いこうで対応たいおうしている^[12]。GTX 16シリーズを除のぞくTuringアーキテクチャ以降いこうの511.23ドライバー以降いこうでは、Tensorコアを利用りようしたAI処理しょりにより高画質こうがしつ化かしたDLDSR (Deep Learning Dynamic Super Resolution)にも対応たいおうしている^[13]。
Image Scalingに関かんしては、Maxwellアーキテクチャ以降いこうの496.76ドライバー以降いこうで対応たいおうしている^[14]。Keplerアーキテクチャ以降いこうの441.08ドライバー以降いこうではImage Sharpeningに対応たいおうしていた^[15]。

3D Visionに関かんしては、Teslaアーキテクチャ以降いこうの上位じょうい製品せいひんとFermiアーキテクチャ以降いこうTuringアーキテクチャ（SUPER, 1650, 1630を除のぞく）までで対応たいおうしていた^[16]が、425.31ドライバーを最後さいごにサポートが終了しゅうりょうしている^[17]。GeForce 3D Visionでは、リフレッシュレート120Hzへるつ以上いじょうのディスプレイと左右さゆう眼めの視野しやを交互こうごに遮断しゃだんする専用せんようメガネを用もちいて3D立体りったい視しを可能かのうとしていた^[18]。
VR Readyに関かんしては、Maxwell第だい2アーキテクチャ以降いこうの上位じょうい製品せいひんで対応たいおうしている^[19]。左右さゆう眼め用ようにそれぞれディスプレイを組くみ込こんだHMDを用もちいVRを可能かのうとしている。

ドライバーのサポート[編集へんしゅう]

アーキテクチャ	Windows 7/8/8.1/10 (32bit)	Windows 7 (64bit)	Windows 8/8.1 (64bit)	Windows 10 (64bit)	Windows 11
Tesla	1. [342.01] (2016/12/14)				提供ていきょうなし
Fermi	2. [391.35] (2018/03/27)
Kepler (ノートPC向むけ)	2. 上うえに同おなじ	3. [425.31] (2019/04/11)
Kepler		4. [R470ブランチ] (～2024/09) Security Update Driver		4. 左ひだりに同おなじ
Maxwell				7. Game Ready Driver および Studio Driver (Pascal以降いこう)
Pascal
Volta	5. 提供ていきょうなし	4. 上うえに同おなじ	5. 提供ていきょうなし
Turing
Ampere
Ada Lovelace	6. 提供ていきょうなし

Teslaアーキテクチャに対たいしては、2016年ねん12月14日にち付づけの342.01ドライバーを最後さいごにサポートが終了しゅうりょうしている。
32bit版ばんのWindows 7/8/8.1/10に対たいしてと、Fermiアーキテクチャに対たいしては、共ともに2018年ねん3月がつ27日にち付づけの391.35ドライバーを最後さいごにサポートが終了しゅうりょうしている。
KeplerアーキテクチャのノートPC向むけ製品せいひんに対たいしては、2019年ねん4月がつ11日にち付づけの425.31ドライバーを最後さいごにサポートが終了しゅうりょうしている^[20]。
64bit版ばんのWindows 7/8/8.1に対たいしてと、KeplerアーキテクチャのデスクトップPC向むけ製品せいひんに対たいしては、共ともに2021年ねん9月がつ20日にち付づけの472.12ドライバーを最後さいごの「Game Ready Driver」として、2024年ねん9月がつまでは脆弱ぜいじゃく性せい修正しゅうせいを含ふくむR470ブランチの「Security Update Driver」が提供ていきょうされる^[21]。
NVIDIA TITAN VとGeForce 16/20/30シリーズに対たいしては、32bit版ばんのOS(Windows 7/8/8.1/10、Linux、FreeBSD)向むけと、64bit版ばんのWindows 8/8.1向むけドライバーは提供ていきょうされない。
GeForce 40シリーズ以降いこうでは、Windows 7/8/8.1と32bit版ばんのWindows 10向むけドライバーは提供ていきょうされない。
GeForce 10シリーズ以降いこうでは、ゲーム向むけに最適さいてき化かされた「Game Ready Driver」の他ほかに、クリエイティブアプリケーション^{[注釈ちゅうしゃく 4]}向むけに最適さいてき化かされた「Studio Driver」も提供ていきょうされている^[22]。

Windows Serverシリーズ向むけのドライバは提供ていきょうされない。
Linux/BSD/Solaris向むけには、クリエイティブアプリケーション向むけに最適さいてき化かされている「Studio Driver」相当そうとうのバージョンのみが提供ていきょうされる^{[要よう出典しゅってん]}。Windows向むけとは異ことなり、Quadro/NVIDIA RTXシリーズにもGeForceシリーズと同一どういつのドライバが適用てきよう可能かのうである。

命名めいめい規則きそく[編集へんしゅう]

GeForceシリーズは、その名称めいしょうからビデオチップの大おおまかな相対そうたい性能せいのうを知しることができる。なお同数どうすう同どう指標しひょうの製品せいひんでもベンダーによって性能せいのうには差違さいがあるので、導入どうにゅうの際さいには確認かくにんが必要ひつようである。

2008年ねん6月がつ17日にち発表はっぴょうのGeForce 200シリーズより命名めいめい規則きそくが一新いっしんされ、2009年ねん3月がつに発表はっぴょうされたリネーム製品せいひんであるGeForce 100シリーズにも導入どうにゅうされている。これまでの命名めいめい規則きそくでは最後さいごに置おかれていたモデル内ないのクラスを表あらわすアルファベットの代かわりに、シリーズ内ないのクラスを表あらわすアルファベットを前まえに置おき、続つづく3 - 4桁けたの数字すうじの内うち、上位じょういから百ひゃくの位くらいまででシリーズを、末尾まつび2桁けたと数値すうち05相当そうとうの"Ti"付加ふかによってシリーズ内ないの性能せいのう指標しひょう(モデル)を表あらわしている。

GeForce 500シリーズからは性能せいのう向上こうじょうに伴ともない従来じゅうらいのGTSクラスに該当がいとうする製品せいひんがGTXクラスに吸収きゅうしゅうされた。GeForce 700シリーズからGeForce 20シリーズまでは、従来じゅうらいシリーズでの性能せいのう指標しひょう95, 90(デュアルチップ)に相当そうとうする製品せいひんとして、命名めいめい規則きそくの異ことなるTITAN(TITAN Zを除のぞきシングルチップ)が存在そんざいする。GeForce 30シリーズ以降いこうは性能せいのう指標しひょう90のモデルもシングルチップである。GeForce 20シリーズからはGTXクラスの上位じょういモデルを置おき換かえる形かたちでRTXクラスも販売はんばいされ、上位じょういモデルの置おき換かえが進すすんだことからGeForce 16シリーズでは例外れいがい的てきに性能せいのう指標しひょう30のモデルもGTXクラスとされている。

	GPU	クラス	シリーズ	性能せいのう指標しひょう (モデル)	価格かかくの目安めやす
ハイエンド	デュアル(200 - 600シリーズ) シングル(30 - シリーズ)	GTX/RTX	1 - 10, 16, 20 - 40	90 Ti, 90 (95 - 90)	100,000 - 330,000円えん
ハイエンド	シングル			80 Ti, 80 SUPER, 80 (85 - 80)	60,000 - 220,000円えん
ハイクラス				70 Ti, 70 SUPER, 70 (75 - 70)	40,000 - 150,000円えん
ミドルレンジ				60 Ti, 60 SUPER, 60 (65 - 60)	20,000 - 90,000円えん
				50 Ti, 50 SUPER, 50 (55 - 50)	12,000 - 40,000円えん
		GTS		(50 - 40)	—
ロークラス (エントリークラス)		GT		45 - 30	6,000 - 25,000円えん
ローエンド		GT		25 - 05	3,000 - 8,000円えん
ローエンド		(無印むじるし)		25 - 05	—

例れい

クラス	シリーズ	性能せいのう指標しひょう
GTX	2	60

「GTX 260」ならば、200シリーズのミドルレンジモデルとなる。

GeForce 9 Series 以前いぜんの命名めいめい規則きそく

GeForce4 TiシリーズからGeForce 9シリーズまでは、千せんの位くらいでシリーズを、百ひゃくと十じゅうの位くらいでシリーズ内ないの性能せいのう指標しひょう (モデル) を、末尾まつびのアルファベットでモデル内ないのクラスを表あらわしている。

性能せいのう指標しひょう (モデル)
ハイエンド	950 - 800
メインストリーム	750 - 600
ローエンド	550 - 000

クラス
最さい上位じょうい	Ultra, GX2
最さい上位じょうい	GTX
上位じょうい	GTS
上位じょうい	GT
中位ちゅうい	GS
中位ちゅうい	（無印むじるし）
下位かい	XT
	LE
	SE

例れい

シリーズ	性能せいのう指標しひょう (モデル)	クラス
9	800	GTX

「9800 GTX」ならば、9シリーズのハイエンドクラスの最さい上位じょういモデルとなる。

デスクトップPC向むけ[編集へんしゅう]

GeForce 256[編集へんしゅう]

「en:GeForce_256」も参照さんしょう

GeForce 256は、NVIDIAが開発かいはつしたGeForceシリーズ初はつの製品せいひんである。1999年ねん8月がつ31日にち発表はっぴょう。開発かいはつコードネームは NV10。DirectX 7とOpenGL 1.2に対応たいおうする。

同社どうしゃのビデオチップ製品せいひん RIVA シリーズの後継こうけい製品せいひんで、DirectX 7に対応たいおう。これまでCPU (英えい: Central Processing Unit) でソフトウェア的てきに行おこなっていたT&L (英えい: Transform & Lighting、物体ぶったいの座標ざひょう変換へんかんと陰影いんえい計算けいさん) 処理しょりを実行じっこうする機能きのう（ハードウェアT&L）を備そなえており、NVIDIAはGeForce 256を指さして GPU (英えい: Graphics Processing Unit) という用語ようごを提唱ていしょうした^[23]。以後いご、業界ぎょうかい全体ぜんたいでジオメトリエンジン搭載とうさいのグラフィックアクセラレータをGPUと呼よぶようになった。この製品せいひんでは、最大さいだい128 MBまでのビデオメモリ容量ようりょう、SDR（Single Data Rate、シングルデータレート）のSDRAMやSGRAM（グラフィクス機能きのうを追加ついかしたSDRAM）に対応たいおうしていたが、後のちにDDR（Double-Data-Rate、ダブルデータレート）に対応たいおうした。前ぜん世代せだいのハイエンドRIVA TNT2 Ultraと比較ひかくすると、コアクロックやメモリクロックは低下ていかしているものの、Riva TNT2の2倍ばいの4パイプラインのレンダリングエンジン、二に基きのジオメトリエンジンを搭載とうさいしており、性能せいのうが大幅おおはばに向上こうじょうした。また、チップの集積しゅうせきトランジスタ数すうは2,300万まん、3D計算けいさん能力のうりょくは50 Gflops、製造せいぞうプロセスが0.22 μみゅーmとなっている。

当時とうじ、最大さいだいのライバルであった3dfxに対たいし、事実じじつ上じょう勝利しょうりした事ことを印象いんしょうづけた製品せいひんでもある。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	コア数すう			メモリ				フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	PP	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)
GeForce 256	NV10 (TSMC 220 nm)	120	4	4	4	SDR DDR	166 300	128	32	0.48	0.48

GeForce2 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce_2_series」も参照さんしょう

GeForce2 GTS[編集へんしゅう]

GeForce2 GTS（ジーフォース・ツー・ジーティーエス）は、GeForceシリーズの第だい二に世代せだい製品せいひんである。2000年ねん4月がつ25日にち発表はっぴょう。開発かいはつコードネームは NV15。

GeForce 256に改良かいりょうを加くわえ、テクセルフィルレートは1ギガテクセル毎秒まいびょうを突破とっぱ（GeForce 256の実じつに3倍ばい以上いじょうを達成たっせい）。製品せいひんに与あたえられた GTS とは、ギガテクセルシェーダー (Giga Texel Shader) を意味いみしている。後のちに、GeForce2 GTSのコア、メモリクロックを向上こうじょうさせた GeForce2 Ultra（ジーフォース・ツー・ウルトラ）、メモリクロックのみ向上こうじょうさせた GeForce2 Proが発売はつばいされた。元々もともと、NV15は設計せっけい段階だんかいからメモリクロック400 MHzに対応たいおうしていたが、GeForce2 GTS発売はつばい時じにはクロックが333 MHzのメモリしか調達ちょうたつできなかった為ため、スペック的てきに制限せいげんがかかっていた。製造せいぞうプロセスは0.18 μみゅーm、集積しゅうせきトランジスタ数すうは2,500万まんとなっている。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	コア数すう			メモリ				フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	PP	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)
GeForce2 GTS	NV15 (TSMC 180 nm)	200	4	8	4	DDR	333	128	32	0.80	1.60
GeForce2 Pro		200					400		64	0.80	1.60
GeForce2 Ultra		250					460		64	1.00	2.00

GeForce2 MX[編集へんしゅう]

GeForce2 MX（ジーフォース・ツー・エムエックス）（コードネームNV11）は、GeForce2シリーズの廉価れんか製品せいひんである。

GeForce 256の製造せいぞうプロセスルールを0.18 μみゅーmに微細びさい化かしたもの。パイプラインを2つ減へらし、メモリバスを半分はんぶんに抑おさえる事ことによってコストを抑おさえている。性能せいのう的てきには前ぜん世代せだいのハイエンドグラフィックスカードであるGeForce 256とほぼ同おなじであり、人気にんきを集あつめた。派生はせいとしてGeForce2 MX 200とGeForce2 MX 400が発売はつばいされた。GeForce2 MXの対応たいおうメモリは64か128bitのSDRメモリ、64bitのDDRメモリであるが、GeForce2 MX 200は64bitのSDRメモリのみ、GeForce2 MX 400は128bitのSDRメモリ、64bitのDDRメモリに対応たいおうしている。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	コア数すう			メモリ				フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	PP	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)
GeForce2 MX 200	NV11 (TSMC 180 nm)	175	2	4	2	SDR	166	64	32	0.35	0.70
GeForce2 MX						SDR	166	64 / 128
GeForce2 MX						DDR	333	64
GeForce2 MX 400		200				SDR	166	128		0.40	0.80
GeForce2 MX 400		200				DDR	333	64		0.40	0.80

GeForce2 Ti[編集へんしゅう]

GeForce2 Ti（ジーフォース・ツー・チタニウム）は、GeForce3シリーズ発売はつばい後ごに、GeForce Titaniumシリーズとして発売はつばいされた廉価れんか製品せいひんである。

GeForce2 Ultraを置おき換かえる製品せいひんであるが、スペックはメモリクロック以外いがいは同一どういつのものである。性能せいのうもメモリクロック低下ていか分ぶんだけ落おちる。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	コア数すう			メモリ				フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	PP	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)
GeForce2 Ti	NV15 (TSMC 180 nm)	250	4	8	4	DDR	400	128	64	1.00	2.00

GeForce3 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce_3_series」も参照さんしょう

GeForce3 Series（ジーフォース・スリー・シリーズ）は、GeForceシリーズの第だい三さん世代せだい製品せいひんである。2001年ねんの2月がつに発表はっぴょうされた。開発かいはつコードネームは NV20。バーテックスシェーダー・ピクセルシェーダー nfiniteFX を搭載とうさいし、DirectX 8とOpenGL 1.5に対応たいおうする。

最初さいしょにGeForce3が発売はつばいされ、その後ごGeForce Titaniumシリーズとして、GeForce3 Ti 500、GeForce3 Ti 200が発売はつばいされた。これらはGeForce3のそれぞれ高だかクロック、低ていクロック版ばんであり、オーバークロックすることで上位じょうい版ばんとほぼ同おなじ性能せいのうとなることから、GeForce3 Ti 200が人気にんきを集あつめた。製造せいぞうプロセスは0.15 μみゅーm、集積しゅうせきトランジスタ数すうは5,700万まんとなっている。

マイクロソフトのゲーム機き XboxにはGeForce3相当そうとうのGPUを統合とうごうしたチップセットが採用さいようされている。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	コア数すう				メモリ				フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	PP	VS	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)
GeForce3 Ti 200	NV20 (TSMC 150 nm)	175	4	1	8	4	DDR	400	128	64	0.70	1.40
GeForce3		200						460			0.80	1.60
GeForce3 Ti 500		240						500			0.96	1.92

GeForce4 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce_4_series」も参照さんしょう

GeForce4 Ti[編集へんしゅう]

GeForce4 Ti（ジーフォース・フォー・チタニウム）は、GeForceシリーズの第だい四よん世代せだい製品せいひんである。2002年ねんの2月がつに発表はっぴょうされた。開発かいはつコードネームは NV25。

GeForce3を大幅おおはばに改良かいりょうした製品せいひんであり、アンチエイリアス機能きのうが強化きょうかされた。人気にんきオンラインゲーム (MMORPG)、ファイナルファンタジーXIをプレイするために、手頃てごろな価格かかくながら十分じゅうぶんな性能せいのうを有ゆうしていたローエンド製品せいひん GeForce4 Ti 4200 に人気にんきが集中しゅうちゅうした。GeForce4 Ti 4800とGeForce4 Ti 4800 SEはそれぞれGeForce4 Ti 4600とGeForce4 Ti 4400をAGP 8Xに対応たいおうさせた製品せいひんであり、仕様しようでは変化へんかしていない。製造せいぞうプロセスは0.15 μみゅーm、集積しゅうせきトランジスタ数すうは6,300万まんとなっている。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	コア数すう				メモリ				フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	PP	VS	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)
GeForce4 Ti 4200	NV25 (TSMC 150 nm)	250	4	2	8	4	DDR	500	128	64	1.00	2.00
GeForce4 Ti 4400		275						550		128	1.10	2.20
GeForce4 Ti 4600		300						650			1.20	2.40
GeForce4 Ti 4800 SE		275						500			1.10	2.20
GeForce4 Ti 4800		300						650			1.20	2.40

GeForce4 MX[編集へんしゅう]

GeForce4 MX（ジーフォース・フォー・エムエックス）は、GeForce4世代せだいの廉価れんか版ばん製品せいひんである。開発かいはつコードネームは NV17。

製品せいひん名めいではGeForce4シリーズの一いち製品せいひんであるが、コードネームはGeForce2 MXのNV11に次つぐものであり、事実じじつ上じょうGeForce2 MXの改良かいりょう版ばんといった位置いちづけの製品せいひんである。GeForce2 MXと比くらべ、コアクロックとメモリクロックが引ひき上あげられ、メモリバス幅はばも最大さいだい128bitに拡張かくちょう（一部いちぶ64bitの製品せいひんもある）され、「Lightspeed Memory Architecture II」というGeForce4 Tiシリーズにも採用さいようされているビデオメモリの帯域たいいき幅はばをより効率こうりつよく使つかうための機能きのうを搭載とうさいしているため、GeForce2 MXより、およそ倍ばいの性能せいのうになっている。また、製造せいぞうプロセスが0.18 μみゅーmから0.15 μみゅーmに微細びさい化かした事ことにより消費しょうひ電力でんりょくや発熱はつねつの低減ていげんもあった。しかし、GeForce4 Tiシリーズとは違ちがい、DirectX 8の技術ぎじゅつの一ひとつであるプログラマブルシェーダーに対応たいおうしておらず、実質じっしつ的てきにはDirectX 7世代せだいのカードである。GeForce4 MXシリーズはAGP2.0(4X)対応たいおうであったが、AGP3.0(8X)対応たいおうのGeForce4 MX 440 AGP 8Xも販売はんばいされた。また、メモリチップの容量ようりょうの対応たいおうを増ふやした、 GeForce MX 4000という製品せいひんも発売はつばいされた。この製品せいひんの命名めいめい規則きそくは他たのGeForce4 MXシリーズと異ことなっており、GeForce4 Tiシリーズの命名めいめい規則きそくを当あてはめたものと推察すいさつできる。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	コア数すう				メモリ				フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	PP	VS	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)
GeForce4 MX 420	NV17 (TSMC 150 nm)	250	2	×	4	2	SDR	166	128	64	0.50	1.00
GeForce4 MX 440	NV17 (TSMC 150 nm)	270					DDR	400			0.54	1.08
GeForce4 MX 440 AGP 8X	NV18 (TSMC 150 nm)	270						500			0.54	1.08
GeForce4 MX 460	NV17 (TSMC 150 nm)	300						550			0.60	1.20
GeForce4 MX 4000	NV18B (TSMC 150 nm)	275						400		128	0.55	1.10

GeForce FX Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce FX series」も参照さんしょう

GeForce FX Series（ジーフォース・エフエックス・シリーズ）は、GeForceシリーズの第だい五ご世代せだい製品せいひんである。発表はっぴょうは2002年ねんの11月である。

第だい5世代せだいでありながらGeForce5でなくGeForce FXとなっているのは、買収ばいしゅうした3dfxの技術ぎじゅつが導入どうにゅうされていることによる。ただし、NVIDIAのドライバダウンロードサイトでは、GeForce 5 FXという表記ひょうきになっている。VLIWのプログラマブルシェーダーを搭載とうさいし、DirectX 9.0aとOpenGL 2.1に対応たいおうする。

特徴とくちょう的てきなデザインとして、ピクセルシェーダーは非常ひじょうに高たかいクロックで駆動くどうする1基きのみであり、シェーダーの演算えんざん結果けっかを出力しゅつりょくするROPも全ぜんモデルで4本ほんしかない（当時とうじの表現ひょうげんで4ピクセルパイプ）、という点てんが挙あげられる。高速こうそくな1機きのピクセルシェーダーの演算えんざん結果けっかを、4本ほんのROPに順次じゅんじ流ながし込こむというデザインは、シェーダーユニットの動作どうさやバスアクセスタイミングが、全すべて同時どうじに行おこなわれるわけではない点てんに着目ちゃくもくしている（CPUでのスーパーパイプライン処理しょりに類似るいじする）。したがって、最さい上位じょういの5900系けいから最下位さいかいの5200まで、ピクセルパイプとしては全すべて4本ほんである。最さい上位じょういのFX 5900/5800系列けいれつは、仮想かそう8パイプ相当そうとうと公称こうしょうされているが、この数値すうちが達成たっせいされるのは、カラー・Z圧縮あっしゅくが最大限さいだいげんに効きいた場合ばあいである。

また、DirectX 9.0では、実質じっしつ的てきにATIがリファレンスデザインであり、これら、実数じっすうバッファ、MRT、テセレータと言いった機能きのうは、ATIのGPU自身じしんでも実用じつようには殆ほとんど使つかわれなかったが、実数じっすうフォーマットに関かんしては、FXでもハード的てきにサポートしているとコメントしつつ、対応たいおうドライバを出だす事ことは無なかった。結局けっきょく、対応たいおうしたのは、後継こうけい製品せいひんのGeForce 6シリーズが発売はつばいされた後のちであり、実数じっすうテクスチャのみ対応たいおうがなされた。この時期じきは、NVIDIAの対応たいおうが非常ひじょうに消極しょうきょく的てきだったため、商品しょうひんサイクル終了しゅうりょうまで、FXは劣勢れっせいに立たたされたままだった。

商品しょうひんとしては、殆ほとんど良よい点てんが無なかったFXであるが、シェーダーリソースの動的どうてきな管理かんり、ピクセルシェーダーでのテクスチャの扱あつかいにほぼ制限せいげんが無ない点てん、DirectX 10で正式せいしきに導入どうにゅうされた指数しすう付つき整数せいすうフォーマット (ERGB) をサポートした、など技術ぎじゅつ的てきには見みるべき点てんもあった。

この世代せだいより、GPUの消費しょうひ電力でんりょくの増大ぞうだいとともにその冷却れいきゃく手段しゅだんが課題かだいとなっていった。特とくに、ハイエンドモデル、さらに最初さいしょに発売はつばいされる製品せいひんは製造せいぞうプロセスルールが1世代せだい古ふるいものでハイエンドとして発売はつばいされることから、発熱はつねつは巨大きょだいなものとなっている。その多大ただいな発熱はつねつを処理しょりするため、高性能こうせいのう製品せいひんには大おおきな冷却れいきゃく機構きこうを必要ひつようとするようになった。なお、5200、5500シリーズが150 nm (0.15 μみゅーm)、それ以外いがいの製品せいひんでは130 nm (0.13 μみゅーm)の製造せいぞうプロセスで生産せいさんされた。集積しゅうせきトランジスタ数すうは5200、5500が4,500万まん、5600、5700が8,000万まん、5800が1億おく2,500万まん、5900、5950が1億おく3,000万まんとなっている。

Windows XP用ようのデバイスドライバは、バージョン175.19でサポートが終了しゅうりょうした。Windows Vistaに関かんしては、当初とうしょは対応たいおうが予定よていされていたが、RTM版ばん（6000以降いこう）用ようのバージョン96.85のβべーたドライバが存在そんざいするのみ。なお、このVista用ようβべーたドライバは、パフォーマンスが非常ひじょうに低ひくく、また細こまかいバグが残のこっているが、FXファミリのサポートが終了しゅうりょうした為ために、更新こうしん予定よていは無ない。

また、FXファミリの派生はせいとして、PCI Expressバスに対応たいおうしたGeForce PCXシリーズも2004年ねん2月がつ18日にちに発表はっぴょうされた。これは市場いちばに出でた初はじめてのPCI Express対応たいおうビデオカードであるが、AGPネイティブ対応たいおうであるGeForce FXに、PCI Express high-speed interconnect (PCX HSI) と呼よばれるブリッジチップを載のせる事ことでPCI Expressバスに対応たいおうしたものであり、PCI Expressネイティブ対応たいおうはGeForce 6シリーズからになる。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	コア数すう				メモリ					フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		消費しょうひ電力でんりょく (W)
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	PP	VS	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	消費しょうひ電力でんりょく (W)
GeForce FX 5100	NV34 (TSMC 150 nm)	200	4	2	4	4	DDR	333	64	2.7	64	0.80	0.80
GeForce FX 5200 LE	NV34 (TSMC 150 nm)	250						333		2.7	128	1.00	1.00
GeForce FX 5200	NV34B (TSMC 150 nm)							400		3.2
GeForce FX 5200	NV34 (TSMC 150 nm)							400	128	6.4
GeForce FX 5200 Ultra	NV34 (TSMC 150 nm)	325						650		10.4		1.30	1.30
GeForce PCX 5300	NV37 (TSMC 150 nm)	250						400		6.4		1.00	1.00
GeForce FX 5500	NV34B (TSMC 150 nm)	270						333		5.3	64 / 128 / 256	1.08	1.08
GeForce FX 5600 XT	NV31 (TSMC 130 nm)	235						400		6.4	128	0.94	0.94
GeForce FX 5600		325						500		8.0		1.30	1.30	37
GeForce FX 5600 Ultra		400						800		12.8		1.60	1.60
GeForce FX 5700 LE	NV36 (TSMC 130 nm)	250		3				400	64	3.2		1.00	1.00
GeForce FX 5700 VE		250						400	128	6.4		1.00	1.00
GeForce FX 5700		425						500		8.0		1.70	1.70	25
GeForce FX 5700 Ultra		475					GDDR2	900		14.5		1.90	1.90	46
GeForce PCX 5750	NV39 (TSMC 130 nm)	425					DDR	500		8.0		1.70	1.70	50
GeForce FX 5800	NV30 (TSMC 130 nm)	400		2	8		GDDR2	800		12.8		1.60	3.20	44
GeForce FX 5800 Ultra	NV30 (TSMC 130 nm)	500		2			GDDR2	1000		16.0		2.00	4.00
GeForce FX 5900 ZT	NV35 (TSMC 130 nm)	325		3			DDR	700	256	22.4		1.30	2.60
GeForce FX 5900 XT		400						700		22.4		1.60	3.20
GeForce FX 5900		400						850		27.2		1.60	3.20
GeForce FX 5900 Ultra		450						850		27.2	256	1.80	3.60	59
GeForce PCX 5900		350						550		17.6		1.40	2.80
GeForce FX 5950 Ultra	NV38 (TSMC 130 nm)	475						950		30.4		1.90	3.80	74

GeForce FX Series の製品せいひん

FX 5200: GeForce FXシリーズのローエンド向むけモデル。開発かいはつコードネームは NV34。新しん世代せだいGPUであるが、プログラマブルシェーダーを用もちいない場面ばめんでの性能せいのうの面めんでは前ぜん世代せだいのGeForce 4 Ti 4200に劣おとる。
FX 5500: FX 5200の後継こうけいで、高こうクロック化かされている。開発かいはつコードネームは NV34。
FX 5600: GeForce FXシリーズのメインストリーム向むけモデル。開発かいはつコードネームは NV31。
FX 5700: FX 5600シリーズの後継こうけいモデル。実装じっそうされている付加ふか機能きのうの関係かんけいから、設計せっけいそのものは、FX 5900系けいを下敷したじきにしているとされる。開発かいはつコードネームは NV36。
FX 5800: GeForce FXシリーズの最初さいしょの製品せいひんでハイエンド向むけモデル。開発かいはつコードネームは NV30。; これまでにない冷却れいきゃく機構きこう FX Flow（エフエックス・フロー）を搭載とうさいしていたが、動作どうさ音おんの大おおきさから不評ふひょうを買かった（アメリカなどではダストバスターと呼よばれていた）。FX Flowは、拡張かくちょうブラケットスペースを2個こ占有せんゆうし、シロッコファンを用もちいて機外きがいより外気がいきを吸入きゅうにゅうして機外きがいに排出はいしゅつするというもの。ちなみに、FX 5900の発表はっぴょう会かいではNVIDIAのスタッフ自みずからがFX 5800をドライヤー代かわりに使つかったり、FX 5800の熱ねつをコーヒーやバーベキューに利用りようしたりといった、自虐じぎゃく的てきなジョークビデオ^[24]が流ながされた。なお、FX 5900発表はっぴょう後ごは、NVIDIAのWebからも存在そんざいが抹消まっしょうされた。しかしその後ご、高性能こうせいのうグラフィックスカードで大型おおがたファンを搭載とうさいした製品せいひんが大半たいはんを占しめるようになっている。
FX 5900: FX 5800シリーズの後継こうけいモデル。開発かいはつコードネームは NV35。; FX Flowではなく、5900シリーズではコアクロックとメモリクロックを下さげ、従来じゅうらいの冷却れいきゃく機構きこうに戻もどしている。ただし、GPUの設計せっけいがリファインされ、メモリバスの幅はばが2倍ばいになった事こともあり、トータルでの性能せいのうは変かわらない（ベンチマークでは若干じゃっかん性能せいのうが改善かいぜんされている）。しかし冷却れいきゃくに余裕よゆうを持もたせる為ために隣となりの拡張かくちょうスロットにはみ出だすような形状けいじょうのものが多おおかった。
GeForce FX 5950: FX 5900の後継こうけい。実質じっしつ的てきには、FX 5900の高こうクロック選別せんべつ品ひん。開発かいはつコードネームは NV38。
GeForce PCX: PCI Expressに対応たいおうしたFXファミリ製品せいひん。PCX 5300はNV37、PCX 5750はNV39、PCX 5900はFX 5900と同おなじNV35チップを使用しようしている。

GeForce 6 Series[編集へんしゅう]

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GeForce 6 Series（ジーフォース・シックス・シリーズ）は、GeForceシリーズの第だい六ろく世代せだい製品せいひん群ぐんである。2004年ねん4月がつ14日にち発表はっぴょう。

スーパースカラーのプログラマブルシェーダーを搭載とうさいし、DirectX 9.0cとOpenGL 2.1に対応たいおうする。PCI ExpressとAGPの両方りょうほうに対応たいおうするアーキテクチャ。シェーダーを動画どうが再生さいせい支援しえんに利用りようする PureVideo（ピュアビデオ）を搭載とうさい。PCI Express版ばんのハイエンドモデルには2枚まいのビデオカードを特殊とくしゅなブリッジコネクタで直結ちょっけつすることで実現じつげんするマルチGPU技術ぎじゅつ SLI（エスエルアイ）、ローエンドモデルにはメインメモリの一部いちぶをVRAMとして割わり当あて共有きょうゆうする TurboCache（ターボキャッシュ）が搭載とうさいされている。製造せいぞうプロセスはNV43コア、NV44コアを採用さいようした6200、6500、6600シリーズ、NV42コアを採用さいようした6800 XTは110 nm、それ以外いがいの6800シリーズは130 nmプロセスとなっている。集積しゅうせきトランジスタ数すうはNV40、NV45コアが2億おく2,200万まん、NV41、NV42コアが1億おく8,600万まん、NV43コアが1億おく4,600万まん、NV44コアが7,700万まんとなっている。NVIDIAはGeForce 6シリーズのアーキテクチャ名めいをCineFX 3.0としている。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	コア数すう				メモリ					フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		TC	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	PP	VS	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	TC	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)
GeForce 6200 TC	NV44 (TSMC 110 nm)	350	4	3	4	2	DDR	500	32	2.0	64	0.70	1.40	〇	×	18
GeForce 6200 A	NV44A (TSMC 110 nm)						DDR	500	64	4.0	128			×		23
GeForce 6200 A	NV44A (TSMC 110 nm)						DDR2	533	64	4.3	256					23
GeForce 6200	NV43 (TSMC 110 nm)	300						550	128	8.8	128	0.60	1.20			22
GeForce 6500	NV44 (TSMC 110 nm)	400						533		8.5		0.80	1.60	〇		24
GeForce 6600 LE	NV43 (TSMC 110 nm)	425				4		500		8.0		1.70	1.70	×	2-way
GeForce 6600		300	8		8			500		8.0	256	1.20	2.40			28
GeForce 6600 GT		500					GDDR3	1000		16.0	128	2.00	4.00			48
GeForce 6800 LE	NV40 / NV41 (TSMC 130 nm)	300 (AGP) 325 (PCIe)		4		8	DDR2	600	256	19.2	128	2.40 (AGP) 2.60 (PCIe)	2.40 (AGP) 2.60 (PCIe)		×
GeForce 6800 XT							DDR2	700		22.4	256				2-way
							GDDR3	1000		32.0
	NV42 (TSMC 110 nm)	450	12	5	12	12	GDDR3	1200		38.4		5.40	5.40
GeForce 6800	NV40 / NV41 (TSMC 130 nm)	325					DDR2	600		19.2		3.90	3.90			39
GeForce 6800 GTO	NV45 (TSMC 130 nm)	350					GDDR3	1000		32.0		4.20	4.20		×
GeForce 6800 GS	NV40 / NV41 (TSMC 130 nm)	350 (AGP) 425 (PCIe)										4.20 (AGP) 5.10 (PCIe)	4.20 (AGP) 5.10 (PCIe)		2-way	55
GeForce 6800 GT	NV40 (TSMC 130 nm)	350	16	6	16	16					128	5.60	5.60			56
GeForce 6800 GT	NV45 / NV48 (TSMC 130 nm)	350									256	5.60	5.60			56
GeForce 6800 Ultra	NV40 / NV45 (TSMC 130 nm)	425						1100		35.2	256	6.40	6.40			72
GeForce 6600 GT Dual	NV43 ×2チップ	500	8×2	3×2	8×2	4×2		1120	128×2	17.9×2	128×2	4.00	8.00		×
GeForce 6800 GT Dual	NV45 ×2チップ	350	16×2	6×2	16×2	16×2		1000	256×2	32.0×2	256×2	11.2	11.2		×

GeForce 6 Series の製品せいひん

6150/6100

AMD向むけチップセット、GeForce 6100/nForce 400シリーズのノースブリッジ。GPU部ぶは6200系けいのものを使用しようしている。

6200

GeForce6シリーズのローエンド向むけモデル。それまでのGeForceローエンドチップに比くらべて3D描画びょうが性能せいのうが大おおきく底上そこあげされており、前ぜん世代せだいのミドルレンジ並なみの性能せいのうを発揮はっきする。NVIDIAの公式こうしき呼称こしょうはいずれも6200であるが、3種類しゅるいのコアがある。

6200: 当初とうしょはローエンド専用せんようモデルが開発かいはつされていなかったため、メインストリーム向むけモデルである6600 (NV43) の機能きのうを一部いちぶ殺ころした廉価れんか版ばんのNV43Vコアを投入とうにゅう。PCI Expressネイティブコアであり、AGPにはブリッジで対応たいおう。メモリ最大さいだい容量ようりょうは256 MB。
6200 TC: NV44コアを使用しようしている。PCI Expressの双方向そうほうこう性せいを生いかし、ビデオメモリを削減さくげんしてメインメモリで代用だいようすることでシステム全体ぜんたいの価格かかくを引ひき下さげるターボキャッシュ（TC）技術ぎじゅつを搭載とうさいした製品せいひん。PCI Express専用せんよう。メモリ最大さいだい容量ようりょうは64 MB。
6200 A: AGP接続せつぞくにブリッジを用もちいないAGPネイティブコアのNV44Aコアを使用しようしている。AGP専用せんよう。

6500: 6200 TCの上位じょういに当あたるモデル。ターボキャッシュ（TC）技術ぎじゅつを搭載とうさいしている。コアは高速こうそく化かされた NV44を使用しようしている。
6600: GeForce 6シリーズのメインストリーム向むけモデル。SLIに対応たいおうしている。PCI Expressネイティブコアであり、AGPにはブリッジで対応たいおう。開発かいはつコードネームは NV43。
6800: GeForce6シリーズのハイエンド向むけモデル。SLIに対応たいおうしている。UltraとGTとGTOの場合ばあい、開発かいはつコードネームは NV40及およびにNV45（PCI-E用ようとAGP用よう）。い。AGPネイティブコアのAGP対応たいおう版ばん、AGPネイティブコアとブリッジチップを並ならべて実装じっそうしたPCI Express対応たいおう版ばん、PCI Expressネイティブコアが混在こんざいする。因ちなみにPCI Expressネイティブコアとされているが、6800系けいのコアはAGPネイティブコアのNV40に前述ぜんじゅつしたPCX HSIを組くみ込こみ、ワンチップ化かしたものであり（フルスペックのNV45、機能きのう制限せいげんしたものがNV41、NV41を110 nmプロセスに移行いこうさせたものがNV42）、厳密げんみつにはPCI Expressネイティブコアではない。PCI-Eスロット対応たいおう版ばんのみSLIに対応たいおうしており、メーカー独自どくじ派生はせい商品しょうひんとして6800 GTを二ふたつ搭載とうさいした製品せいひんが発売はつばいされた^[25]。

GeForce 7 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce 7 series」も参照さんしょう

GeForce 7 Series（ジーフォース・セブン・シリーズ）は、GeForceシリーズの第だい七なな世代せだい製品せいひん群ぐんである。2005年ねん6月がつ22日にち発表はっぴょう。

GeForce 6シリーズをもとに大幅おおはばな改良かいりょうを施ほどこされ、ワットあたりの性能せいのうが向上こうじょうした。また、この世代せだいの開発かいはつ途中とちゅうから開発かいはつコードネームがNV+数字すうじからG+数字すうじに変更へんこうされている。製造せいぞうプロセスは7600、7900シリーズ以降いこうは90 nm、それ以外いがいは110 nmとなっている。集積しゅうせきトランジスタ数すうはG70（7800シリーズ）は3億おく200万まん、G71（7900シリーズ）が2億おく7,800万まん、G73（7600シリーズ、7300GT）が1億おく7,700万まん、G72（7300、7200シリーズ）が1億おく1,200万まん。NVIDIAはGeForce 7シリーズのアーキテクチャ名めいをCineFX 4.0としている。DirectX 9.0cとOpenGL 2.1に対応たいおうする。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	コア数すう				メモリ					フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		TC	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	PP	VS	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	TC	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)
GeForce 7100 GS	NV44B (TSMC 110 nm)	350	4	3	4	2	DDR2	533	64	4.3	128	0.70	1.40	〇	2-way	22
GeForce 7200 GS	G72 (TSMC 90 nm)	450	2	2				666		5.3		0.90	1.80		×	23
GeForce 7300 SE			4	3								0.90	1.80
GeForce 7300 LE			8	5	8	4						1.80	3.60
GeForce 7300 GS			4	3	4	2		533		4.3	256	0.90	1.80
GeForce 7300 GT	G73 (TSMC 90 nm)	350	8	4	8	8		650	128	10.4	128	2.80	2.80	×	2-way	24
GeForce 7600 GS		400	12	5	12			800		12.8	256	3.20	4.80			27
GeForce 7600 GT		560	12	5	12		GDDR3	1400		22.4		4.48	6.72			40
GeForce 7800 GS AGP	G70 (TSMC 110 nm)	375	16	8	16			1200	256	38.4		3.00	6.00			75
GeForce 7800 GT		400	20	7	20	16		1000		32.0		6.40	8.00			85
GeForce 7800 GTX		430	24	8	24			1200		38.4		6.88	10.3			110
GeForce 7800 GTX 512		550	24	8	24			1600		51.2	512	8.80	13.2			120
GeForce 7900 GS	G71 (TSMC 90 nm)	450	20	7	20			1320		42.2	256	7.20	9.00			80
GeForce 7900 GT		450	24	8	24						256	7.20	10.8			82
GeForce 7900 GTO		650									512	10.4	15.6			115
GeForce 7900 GTX		650						1600		51.2		10.4	15.6			120
GeForce 7950 GT		550						1400		44.8		8.80	13.2			82
GeForce 7900 GX2	G71 ×2チップ	500	24×2	8×2	24×2	16×2		1200	256×2	38.4×2	512×2	16.0	24.0		2-way (Quad SLI)	150
GeForce 7950 GX2	G71 ×2チップ	500	24×2	8×2	24×2	16×2		1200	256×2	38.4×2	512×2	16.0	24.0		2-way (Quad SLI)	143

GeForce 7 Series の製品せいひん

7050PV / 7025: nForce 630aを統合とうごうしたAMD向むけチップセットのGPU。なお、チップセットはワンチップでできている。DVI出力しゅつりょくにも対応たいおうする。7050PVは 7025に比くらべPure Videoに対応たいおうしている点てん、HDMIの出力しゅつりょくにも対応たいおうする点てんが異ことなる。
7100 GS: GeForce 7シリーズで最もっともローエンドのモデル。内容ないようとしては6200と同おなじものであるが最大さいだい256 MBのVRAMとSLIに対応たいおうしている。
7200 GS: 2007年ねん5月がつ8日にち発表はっぴょう。GeForce 7シリーズのローエンド向むけモデル。開発かいはつコードネームは G72。
7300 SE、7300 LE: 2006年ねん3月がつ22日にち発表はっぴょう。7300 GSのさらに下位かいモデル。
7300 GS: 2006年ねん1月がつ16日にち発表はっぴょう。開発かいはつコードネームは7200と同おなじ G72。
7300 GT: 2006年ねん5月がつ15日にち発表はっぴょう。7300 GTはシェーダーの数かずやメモリバス幅はばが他たの7300シリーズと違ちがい比較的ひかくてき性能せいのうが高たかい。これは、7300 GTのみ 7600と同おなじG73コアを使用しようしている為ためである。
7600 GS: 2006年ねん3月がつ22日にち発表はっぴょう。7600 GTの下位かいモデル。
7600 GT: 2006年ねん3月がつ9日にち発表はっぴょう。GeForce 7シリーズのメインストリーム向むけモデル。開発かいはつコードネームは G73。
7800 GS AGP: 2006年ねん2月がつ2日にち発表はっぴょう。AGP対応たいおう製品せいひんとして発表はっぴょうされたが、HSIブリッジチップでの対応たいおうである。
7800 GT: 2005年ねん8月がつ12日にち発表はっぴょう。7800 GTXの機能きのうを削減さくげんした製品せいひん。チップを二ふたつ載のせた製品せいひんも発売はつばいされた^[26]^[27]。
7800 GTX: 2005年ねん6月がつ22日にち発表はっぴょう。この製品せいひんの開発かいはつコードネームである、G70コアは改名かいめいされる前まえに、NV47というコードネームであった。この事ことからも分わかる様ように、GeForce 7シリーズはGeForce 6シリーズの改良かいりょう版ばんである。しかし、様々さまざまな部分ぶぶんが改良かいりょうされており、トランジスタ数すうで約やく1億おくもの機能きのう拡張かくちょうが行おこなわれている。また、アーキテクチャ名めいがCineFX 4.0、アンチエイリアス機能きのうがIntelliSample 4.0にそれぞれGeForce 6シリーズから一ひとつずつ上あがっている。
7800 GTX 512: 2005年ねん11月15日にち発表はっぴょう。7800 GTXを改良かいりょうし、より高こうクロックと512 MBまでのグラフィックスメモリに対応たいおうした製品せいひん。; GeForce 7シリーズのハイエンド向むけモデル。
7900 GS: 2006年ねん9月がつ6日にち発表はっぴょう。7900シリーズ最下位さいかい製品せいひん。他たの7900シリーズ製品せいひんよりも、バーテックスシェーダー、ピクセルシェーダーが削減さくげんされている。
7900 GT: 2006年ねん3月がつ9日にち発表はっぴょう。7800 GTの後継こうけい製品せいひん。G71コアを採用さいようした最初さいしょの製品せいひん。7800 GTXよりも性能せいのうが向上こうじょうしている。
7900 GTO: 未み発表はっぴょうで限定げんてい発売はつばいされた製品せいひん。7900 GTよりも性能せいのうが高たかく、7900 GTXに近ちかい性能せいのうだが低てい価格かかくであり、人気にんきがあった。
7900 GTX: 2006年ねん3月がつ9日にち発表はっぴょう。7800 GTXの後継こうけい製品せいひん。G71コアを採用さいようした最初さいしょの製品せいひん。7800 GTXより高こうクロックで動作どうさするものの、7800 GTX 512よりもメモリクロックは100 MHz低ひくい。
7900 GX2 (7900 GTX Duo): どちらもOEM販売はんばいのみで、正式せいしきには発表はっぴょうされていない。名前なまえが異ことなるが同おなじカードである。基板きばんを二枚重にまいがさねにした様ようなカードで、カード毎ごとに6ピン補助ほじょ電源でんげんが必要ひつようである。Quad SLIに対応たいおうしている。
7950 GT: 2006年ねん9月がつ6日にち発表はっぴょう。G71コアを採用さいようした、7900 GTの後継こうけい製品せいひん。リファレンスレベルでHDCPに対応たいおうしている。
7950 GX2: 2006年ねん6月がつ5日にち発表はっぴょう。G71コアを二ふたつ搭載とうさいしたハイエンドモデル。7900 GTXの上位じょういに当あたる、GeForce 7000シリーズ最さい上位じょうい製品せいひん。Quad SLIに対応たいおうしている。

GeForce 8 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce 8 series」も参照さんしょう

GeForce 8 Series（ジーフォース・エイト・シリーズ）は、GeForceシリーズの第だい八はち世代せだい製品せいひん群ぐんである。2006年ねん11月9日にちにGeForce 8800ファミリーを発表はっぴょう^[28]。

前ぜん世代せだいまで、ピクセルシェーダーとバーテックスシェーダーに分離ぶんりしていたシェーダーユニットは、ストリーミングプロセッサ (Streaming Processor : SP) に統合とうごうされた。この統合とうごう型がたシェーダーユニットの事ことを「ユニファイドシェーダー」と呼よぶ。G80コアの8800モデルは動画どうが再生さいせい支援しえん機能きのうであるPureVideoが前ぜん世代せだいであるGeForce 7シリーズと同おなじVideoProcessor1 (VP1) のサポートに留とまり、G84コアやG86コア、G92コアではHD動画どうが再生さいせい支援しえんを持もつPureVideo HDVideoProcessor2 (VP2) がサポートされた。DirectX 10 Shader Model 4.0、Quantum Effects、HDCP（HDCPについてはオプションとなるものもあり）などをサポート。DirectX 10.1のGPUの仮想かそう化かは非ひ対応たいおう。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	コア数すう			メモリ					フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	TC	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	SP	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (GFLOPS)	TC	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce 8300 GS	G86 (TSMC 80 nm)	459 (918)	8	8	4	DDR2	800	64	6.4	128	1.84	3.67	14.7	〇	×	40	—	PCIe 1.0 ×16
GeForce 8400 GS	G86 (TSMC 80 nm)	459 (918)	16							256	1.84	3.67	29.4	〇		40		PCIe 1.0 ×16
GeForce 8400 GS Rev.2	G98 (TSMC 65 nm)	567 (1400)	8							512	2.27	4.54	22.4	×		25		PCIe 2.0 ×16
GeForce 8400 GS Rev.3	GT218 (TSMC 40 nm)	520 (1230)	16							512	2.08	4.16	39.4	×		25		PCIe 2.0 ×16
GeForce 8500 GT	G86 (TSMC 80 nm)	450 (900)	16					128	12.8	256	1.80	3.60	28.8	〇	2-way	30		PCIe 1.0 ×16
GeForce 8600 GT	G84 (TSMC 80 nm)	540 (1190)	32	16	8	GDDR3	1400		22.4	512	4.32	8.64	76.2	×		47
GeForce 8600 GTS	G84 (TSMC 80 nm)	675 (1450)	32	16	8		2000		32.0	256	5.40	10.8	92.8			60	6pin
GeForce 8800 GS	G92 (TSMC 65 nm)	550 (1375)	96	48	12		1600	192	38.4	384	6.60	26.4	264			105		PCIe 2.0 ×16
GeForce 8800 GT		600 (1500)	112	56	16		1800	256	57.6	512	9.60	33.6	336			125
GeForce 8800 GT 1GB		600 (1500)	112	56			1800		57.6	1024	9.60	33.6	336			125
GeForce 8800 GTS 512		650 (1625)	128	64			1640		52.5	512	10.4	41.6	416			135
GeForce 8800 GTS 320	G80 (TSMC 90 nm)	500 (1200)	96	24	20		1584	320	63.4	320	10.0	12.0	230			143		PCIe 1.0 ×16
GeForce 8800 GTS 640		500 (1200)	96	24	20		1584	320	63.4	640	10.0	12.0	230			143
GeForce 8800 GTX		575 (1350)	128	32	24		1800	384	86.4	768	13.8	18.4	346		3-way	177 (初期しょき) 155 (後期こうき)	6pin×2
GeForce 8800 Ultra		612 (1500)	128	32	24		2160	384	103.7	768	14.7	19.6	384		3-way	175	6pin×2

GeForce 8 Series の製品せいひん

8100/8200: GeForce 8シリーズをベースにした統合とうごうGPUを搭載とうさいしたチップセット。AMD製せいCPU向むけ。GeForce 6・7系けいのGPU統合とうごう型がたGPUはnForceと呼よばれたが、このシリーズからチップセット名めいもGeForceと呼よばれるようになった。
8300 GS: メーカーOEM（組くみ込こみ向むけモデル）なので個人こじんが手てにする機会きかいは少すくない。
8400 GS: 8500 GTのメモリバス幅はばを64bitに削減さくげんしたもの。Hybrid SLIに対応たいおうしている。GT218コア（GeForce 210で使用しようされているものと同おなじコア）を使用しようした製品せいひんも存在そんざいし、DirectX 10.1に対応たいおうする。
8500 GT: 2007年ねん4月がつ17日にち（日本にっぽん時間じかん）発表はっぴょう。Hybrid SLIに対応たいおうしている。
8600 GT/8600 GTS: 2007年ねん4月がつ17日にち（日本にっぽん時間じかん）発表はっぴょう。
G80

G80世代せだいにおいて、リファレンスデザインではどれも2スロット占有せんゆう型がたの大型おおがたファンを搭載とうさいしている。

8800 GTS: 2006年ねん11月9日にち（日本にっぽん時間じかん）発表はっぴょう。; メモリバス幅はばが320bitに削減さくげんされている。PCI Express 補助ほじょ電源でんげんコネクタ、SLIコネクタは1系統けいとう。2007年ねん2月がつ13日にちには、グラフィックスメモリを320 MBに削減さくげんした廉価れんかモデルが発表はっぴょう、発売はつばいされた。
8800 GTX: 2006年ねん11月9日にち（日本にっぽん時間じかん）発表はっぴょう。; 8800 GTXは7900 GTXから動作どうさクロックはあまり向上こうじょうしていないが、GPUに統合とうごう型がたシェーダーユニットを128個こ内蔵ないぞうして能力のうりょくを向上こうじょうさせており、諸々もろもろのベンチマークソフトで「7900 GTX」のSLIを超こえる結果けっかを出だしており、性能せいのうが大幅おおはばに伸のびた。SLIコネクタが2つ備そなえられており、デイジーチェーンで接続せつぞくする事ことで3WAY-SLIに対応たいおうする。また、PCI Express補助ほじょ電源でんげんコネクタも2系統けいとう接続せつぞくする。
8800 Ultra: 2007年ねん5月がつ2日にち発表はっぴょう。; 8800 GTXをより高こうクロックで動作どうささせたGeForce 8シリーズ最さい上位じょうい製品せいひん。8800 GTXよりも高こうクロックながら、コアの最適さいてき化かにより最大さいだい消費しょうひ電力でんりょくが177 Wから175 Wに若干じゃっかん減少げんしょうしている。しかしリファレンスクーラーはより巨大きょだいなものを採用さいようしている。クロック以外いがいの仕様しようは8800 GTXに準じゅんずる。

G92

2007年ねん11月9日にち（日本にっぽん時間じかん）発表はっぴょう。GeForce 8シリーズのハイエンド向むけモデル。開発かいはつコードネームは、8800 GTXなどの初期しょきのモデルはG80、8800 GT以降いこうのモデルはG92とされている。

8800 GT: 後発こうはつになる8800 GTは、65 nmプロセス技術ぎじゅつを採用さいようして消費しょうひ電力でんりょくを下さげたほか、PCI Express 2.0に対応たいおう、メモリバス幅はばが256bitに削減さくげんされ搭載とうさい可能かのうなメモリ量りょうが512 MBに減へったものの、コアクロックとシェーダークロックが向上こうじょうしている（後ごから1 GB版ばんもリリースされた）。さらに次世代じせだいDVDの再生さいせい支援しえんなどを含ふくむVideo Processor 2が実装じっそうされている。性能せいのうはG80世代せだいのGTXとGTSの中なか間あいだほどで、従来じゅうらいのグレード表記ひょうきの逆転ぎゃくてんが起おきていた。リファレンスデザインでは、発熱はつねつが減へったことで1スロットに収おさまるファンを搭載とうさいしている。
8800 GTS 512 MB: 2007年ねん12月には PCI Express 2.0 などに対応たいおうした新型しんがた 8800 GTS 512 MB (G92) が発売はつばいされ、上記じょうきの逆転ぎゃくてん現象げんしょうは解消かいしょうされた。

GeForce 9 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce 9 series」も参照さんしょう

GeForce 9 Series（ジーフォース・ナイン・シリーズ）は、GeForceシリーズの第だい九きゅう世代せだい製品せいひん群ぐんである。DirectX 10.1には対応たいおうしていない。DX10のアプリケーションが充実じゅうじつしていないことやDX10.1の普及ふきゅうがまだ先さきとの判断はんだんから実用じつよう上じょう問題もんだいないと判断はんだんされていた。回路かいろ幅はばが65 nmのものと、55 nmのものがある。また、このシリーズにはGeForce 8シリーズのリネーム品ひんが多おおい。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	コア数すう			メモリ					フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	SP	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (GFLOPS)	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce 9300 GE	G98 (TSMC 65 nm)	540 (1300)	8	8	4	DDR2	800	64	6.4	256	2.16	4.32	20.8	×		—	PCIe 2.0 ×16
GeForce 9300 GS	G98 (TSMC 65 nm) G98b (TSMC 55 nm)	567 (1400)	8				666		5.3	512	2.27	4.54	22.4		35
GeForce 9300 GS Rev.2	GT218 (TSMC 40 nm)	589 (1402)	16				666		5.3	256	2.36	9.42	44.8
GeForce 9400 GT	G86 (TSMC 80 nm)	459 (918)					1200		9.6	128	1.84	7.34	29.4		50		PCIe 1.0 ×16
GeForce 9400 GT Rev.2	G96 (TSMC 65 nm) G96b (TSMC 55 nm)	550 (1400)					800	128	12.8	512	2.20	8.80	44.8				PCIe 2.0 ×16
GeForce 9400 GT Rev.3	GT218 (TSMC 40 nm)	589 (1402)					1200	64	9.6	128	2.36	9.42	44.8
GeForce 9500 GT	G96 (TSMC 65 nm) G96b (TSMC 55 nm)	550 (1400)	32	16	8	GDDR3	1600	128	25.6	512	4.40	8.80	89.6	2-way
GeForce 9600 GSO	G92 (TSMC 65 nm)	550 (1375)	96	48	12		1600	192	38.4	384	6.60	26.4	264		84	6pin
GeForce 9600 GSO 512	G94b (TSMC 55 nm)	650 (1625)	48	24	12		1800	256	57.6	512	7.80	15.6	156		90
GeForce 9600 GT	G94 (TSMC 65 nm)	650 (1625)	64	32	16						10.4	20.8	208		95
GeForce 9600 GT	G94b (TSMC 55 nm)	600 (1500)	64	32							9.60	19.2	192		59	—
GeForce 9800 GT	G92 (TSMC 65 nm)	600 (1500)	112	56							9.60	33.6	336		125	6pin
GeForce 9800 GT	G92b (TSMC 55 nm)	550 (1375)	112	56							8.80	30.8	308		66	—
GeForce 9800 GTX	G92 (TSMC 65 nm)	675 (1688)	128	64			2200		70.4		10.8	43.2	432	3-way	140	6pin×2
GeForce 9800 GTX+	G92b (TSMC 55 nm)	738 (1836)	128	64			2200		70.4		11.8	47.2	470	3-way	141	6pin×2
GeForce 9800 GX2	G92 ×2チップ	600 (1500)	128×2	64×2	16×2		2000	256×2	64.0×2	512×2	19.2	76.8	768	2-way (Quad SLI)	197	8pin+6pin

GeForce 9 Series の製品せいひん

9300/9400: GeForce 9シリーズの統合とうごうGPUを搭載とうさいしたチップセット。Intel製せいCPU向むけ。グラフィックスメモリはメインメモリの一部いちぶを利用りようする、UMA (Unified Memory Architecture) 方式ほうしきを採用さいようし、LFB (Local Frame Buffer) の方式ほうしきはサポートしていない。
9300 GS: GeForce 8400GSのリネーム品ひん。GT218コア（GeForce 210で使用しようされているものと同おなじコア）を使用しようした製品せいひんも存在そんざいし、DirectX 10.1に対応たいおうする。
9400 GT: 2008年ねん8月がつ26日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。GeForce 9シリーズのローエンド向むけモデル。GT218コア（GeForce 210で使用しようされているものと同おなじコア）を使用しようした製品せいひんも存在そんざいし、DirectX 10.1に対応たいおうする。
9500 GT: 2008年ねん7月がつ29日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。8600 GTの後継こうけいとされる、GeForce 9シリーズのバリューモデル。9400 GT同様どうよう、補助ほじょ電源でんげんコネクタが搭載とうさいされていない。
9600 GSO: 8800 GSと同一どういつのコアを採用さいようし、ほぼ同等どうとうのスペックを持もつ。9600 GTより下位かいにおかれていたものの、SP数すうが多おおいため、条件じょうけんによっては9600 GTを上回うわまわる性能せいのうを出だすこともある。搭載とうさいメモリ量りょうは384/768 MB。
9600 GSO 512: NVIDIAからの公式こうしき発表はっぴょうはないものの、2008年ねん12月に55 nmプロセスのG94bを採用さいようするマイナーチェンジが行おこなわれている。型番かたばんこそ変更へんこうはないものの中身なかみはまったく別物べつものになり、明確めいかくに9600 GTの下位かいにおかれるようになった。搭載とうさいメモリ量りょうは256/512 MB。
9600 GT: 2008年ねん2月がつ21日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。開発かいはつコードネームは G94。GeForce 9シリーズのメインストリーム向むけモデル。対応たいおうメモリはGDDR3。メモリインタフェースが256bitとなり、前ぜんシリーズの8800 GTに近ちかい性能せいのうを出だせるようになっている。
9600 GT (59 W): 9600 GT Green Editionとも呼よばれ、9600 GTのコアを55 nmにシュリンクしたG94bを搭載とうさいし、コアクロックを落おとす事ことで消費しょうひ電力でんりょくが59Wまで落おち、補助ほじょ電源でんげんが不要ふようとなった製品せいひん。; 当初とうしょGreen Editionとして発表はっぴょうされたが、NVIDIAの製品せいひんページには59 W版ばんとして掲載けいさいされ^[29]、これを搭載とうさいしたビデオカードも"9600 GT"の補助ほじょ電源でんげん不要ふよう版ばんとして発売はつばいされている。NVIDIAから公式こうしきにはアナウンスはされていないが、ROPユニット数すうを8基きに下さげてメモリバス幅はばが128bitに下さげられた仕様しようの物もの（いわゆる地雷じらい品ひん）も流通りゅうつうしており^[30]、中なかにはパッケージ上じょうでは区別くべつが付つかない製品せいひんもあり、物議ぶつぎを醸かもしている^{[要よう出典しゅってん]}。
9800 GT: 2008年ねん7月がつ29日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。前ぜん世代せだいにあたるはずのGeForce 8800 GTと全まったく同おなじ（チップ上じょうの刻印こくいんまで同おなじ）ものがある一方いっぽうで55 nmにシュリンクした製品せいひんもあるなど消費しょうひ者しゃにわかりにくい製品せいひんになっていた。Hybrid Power対応たいおうはカードベンダーが選択せんたくする。消費しょうひ電力でんりょくは105 Wといわれている。; ※Hybrid Powerについて、情報じょうほうの混乱こんらんから「55 nm版ばんはHybrid Powerに対応たいおうしている」という噂うわさが流ながれていたが、実際じっさいはカードの設計せっけいによるオプション扱あつかいで65 nm版ばんも55 nm版ばんも共ともに対応たいおうしている。Hybrid Powerの可否かひは製品せいひんパッケージやカードメーカーのサイトで確認かくにんできる。Hybrid Powerの記述きじゅつが無なければ対応たいおうしていないが、記述きじゅつがあってもランニングチェンジで非ひ対応たいおうになっていることもあり混乱こんらんに拍車はくしゃをかけている。
9800 GT (66 W): 9800 GT Green Editionとも呼よばれ、9800 GTのコアを55 nmにシュリンクしたG92bを搭載とうさいし、コアクロックを落おとす事ことで消費しょうひ電力でんりょくが66 Wまで落おち、補助ほじょ電源でんげんが不要ふようとなった製品せいひん。
9800 GTX: 2008年ねん4月がつ1日にち（日本にっぽん時間じかん）発表はっぴょう。GeForce 9シリーズのハイエンド向こうシングルチップモデル。9800 GTX、9800 GX2はG92コアであり、特とくに9800 GTXは8800 GTS (G92) のクロックアップ版ばんに近ちかく（3-Way SLIに対応たいおうしており、ただのクロックアップ版ばんではない）、8800 GTX、8800 Ultraに性能せいのうで劣おとる場面ばめんがある。
9800 GTX+: 2008年ねん6月がつ19日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。日本にっぽんでは7月がつ26日にち発売はつばい。9800 GTXを55 nmにシュリンクしたG92bコアを採用さいようし、その分ぶんクロックを増ふやして性能せいのうを上あげている。また、ベンダーによっては6ピン仕様しようのPCI Express補助ほじょ電源でんげんコネクタが一ひとつだけのマイナーチェンジ版ばんが存在そんざいする。Hybrid SLIに対応たいおう。
9800 GX2: 2008年ねん3月がつ18日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。GeForce 9シリーズのハイエンド向むけモデル。対応たいおうメモリはGDDR3。HybridPower、Hybrid SLI、PureVideo HDに対応たいおう。; 9800 GX2では単体たんたいでのSLI動作どうさが可能かのうなため、SLI非ひ対応たいおうのマザーボードでもSLI (2-way) が構築こうちく可能かのう。また、Quad SLIに対応たいおうし、GX2を2枚まい使用しようすることで運用うんよう可能かのう。Quad SLI時じには4つのGPUがそれぞれ1フレームごとにレンダリングする4way-AFRとして動作どうさする。しかし、Windows Vistaのみで動作どうさし、単体たんたい（4枚まい）と、Quad SLIの切きり替かえのみとなる。

GeForce 100 Series[編集へんしゅう]

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GeForce 100 Series（ジーフォース・100・シリーズ）は、GeForce 9シリーズのリネーム版ばんとされている。すべてOEM向むけであり、一般いっぱんユーザー向むけには市販しはんされていない。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	コア数すう			メモリ					フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	SP	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (GFLOPS)	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce G100 (OEM)	G98b (TSMC 55 nm)	567 (1400)	8	8	4	DDR2	800	64	6.4	256	2.27	4.54	22.4	×	35	—	PCIe 2.0 ×16
GeForce GT 120 (OEM)	G96b (TSMC 55 nm)	500 (1400)	32	16	8		1000	128	16.0	512	4.00	8.00	89.6	2-way	50	—
GeForce GT 130 (OEM)	G94b (TSMC 55 nm)	500 (1250)	48	24	12		1000	192	24.0	512	6.00	12.0	120		75	6pin
GeForce GT 140 (OEM)	G94b (TSMC 55 nm)	650 (1625)	64	32	16	GDDR3	1800	256	57.6	1024	10.4	20.8	208		105	6pin
GeForce GTS 150 (OEM)	G92b (TSMC 55 nm)	738 (1836)	128	64	16	GDDR3	2000	256	64.0	1024	11.8	47.2	470	3-way	141	6pin×2

GeForce 200 Series[編集へんしゅう]

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GeForce 200 Series（ジーフォース・200・シリーズ）は、2008年ねん6月がつ17日にちに発表はっぴょうされた、GeForceシリーズの第だい10世代せだい製品せいひん群ぐんである。GeForce 8800以来いらい、1年ねん半はん以上いじょうにわたり、NVIDIAのハイエンドを担になってきた、G80/90系けいコアの後継こうけいとなるべく開発かいはつされた。開発かいはつコードは65 nmのものはGT200、55 nmのものはGT200bもしくはGT206と呼よばれる。GeForce/Tesla第だい二に世代せだいの意味いみであるという。

なお、これ以降いこうNVIDIAのGPUの命名めいめい規則きそくが変更へんこうされたが、後述こうじゅつのGTSシリーズがリネーム品ひん（実質じっしつ二に世代せだい前まえの製品せいひんのシュリンク版ばん）であったり、後発こうはつの下位かいモデルであるGTシリーズのみ最新さいしんプロセスのGT21xコアを使用しようしてDirectX 10.1への対応たいおうなど、型番かたばんや製品せいひんラインナップがGeForce 9シリーズと同様どうように非常ひじょうに分わかりづらくなっている。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	コア数すう			メモリ					フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	SP	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (GFLOPS)	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce 210	GT218 (TSMC 40 nm)	589 (1402)	16	8	4	DDR2	800	64	6.4	512	2.36	4.71	44.9	×	30.5	—	PCIe 2.0 ×16
GeForce GT 220	G94 (TSMC 65 nm)	600 (1500)	48	24	8	GDDR3	1400	128	22.4	1024	4.80	14.4	144		58
GeForce GT 220	GT216 (TSMC 40 nm)	625 (1360)	48	16		DDR3	1580		25.3	512	5.00	10.0	131		58
GeForce GT 240	GT215 (TSMC 40 nm)	550 (1340)	96	32		DDR3 GDDR3 GDDR5	1800 2000 3400		28.8 32.0 54.4	1024	4.40	17.6	257		69
GeForce GTS 240 (OEM)	G92b (TSMC 55 nm)	675 (1620)	112	56	16	GDDR3	2200	256	70.4		10.8	37.8	363	2-way	120	6pin
GeForce GTS 250	G92b (TSMC 55 nm)	738 (1836)	128	64	16		2016	256	64.5		11.8	47.2	470	3-way	150	6pin
GeForce GTX 260 (OEM)	GT200b[GT206] (TSMC 55 nm)	518 (1080)	192		28		2016	448	113	1792	14.5	33.2	415		182	6pin×2
GeForce GTX 260	GT200 (TSMC 65 nm)	576 (1242)	192				1998		112	896	16.1	36.9	477		182
GeForce GTX 260 Rev.2	GT200 (TSMC 65 nm)		216	72						1792		41.5	537		182
GeForce GTX 260 Rev.2	GT200b[GT206] (TSMC 55 nm)		216	72						896		41.5	537		171
GeForce GTX 275	GT200b[GT206] (TSMC 55 nm)	633 (1404)	240	80			2268		127	896	17.7	50.6	674		219
GeForce GTX 280	GT200 (TSMC 65 nm)	602 (1296)			32		2214	512	142	1024	19.3	48.2	622		236	8pin+6pin
GeForce GTX 285	GT200b[GT206] (TSMC 55 nm)	648 (1476)			32		2484	512	159	1024	20.7	51.8	708		204	6pin×2
GeForce GTX 295	GT200b[GT206] ×2チップ	576 (1242)	240×2	80×2	28×2		1998	448×2	112×2	896×2	32.3	92.2	1192	2-way (Quad SLI)	289	8pin+6pin

GeForce 200 Series の製品せいひん

210、GT 220: 2009年ねん7月がつ9日にち（日本にっぽん時間じかん）、NVIDIA公式こうしきWebサイトにて発表はっぴょう。発表はっぴょう当初とうしょはOEM向むけの先行せんこう発売はつばい品ひんとなっていた。GeForceシリーズ初はつとなる40 nmプロセスによる量産りょうさん品ひんであり、NVIDIAのデスクトップ向むけGPUとして初はじめてDirectX 10.1に対応たいおうした（NVIDIAはノート向むけGPU、GeForce GTS/GT/G 2*0 MシリーズにおいてDirectX 10.1に初はじめて対応たいおうしている）。GeForce 210とGT 220はそれぞれGeForce 9400 GTとGeForce 9500 GTの後継こうけい品ひんとなっている。210がGeForce 9400 GTからメモリバス幅はばを64bitに削減さくげんしPhysXを省略しょうりゃくしたもので性能せいのうは低下ていかし、GT 220がGeForce 9500 GTからシェーダープロセッサを16基き増ふやしたもので性能せいのうはやや向上こうじょうしている。
GT 240^[31]: 2009年ねん11月17日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。NVIDIAのデスクトップ向むけ製品せいひんとしては初はじめてGDDR5に対応たいおうしている。GT200系けいコアとして初はじめてミドルレンジ製品せいひんであり、GeForce 9600 GTの後継こうけい品ひんであるが、DirectX 10.1に対応たいおう、CUDAコア（以前いぜんはSPと呼よばれていたもの）が96基き、ビデオメモリがGDDR5に対応たいおう。しかしメモリバス幅はばが128bitに半減はんげんし、性能せいのうはそれほど向上こうじょうしていない。
GTS 240、GTS 250: 2009年ねん3月がつ3日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。200番台ばんだいが付づけ番ばんされているが、コア自体じたいはGT200bではなくG92bであり、実質じっしつ的てきにGTS 250は9800 GTX+と同おなじ製品せいひん、GTS 240は9800 GTの周波数しゅうはすう向上こうじょう版ばんである。ただし、値段ねだんも大幅おおはばに安やすくなったほか、基板きばんの設計せっけいの改良かいりょうにより消費しょうひ電力でんりょくが削減さくげんされており、その結果けっかGTS 250は補助ほじょ電源でんげんコネクタが6ピン1個いっこになり（9800 GTX+は2個こ）、基板きばんの長ながさも短みじかくなった。また、新あらたに1 GB版ばんが登場とうじょうした。GTS 240は１スロット、GTS 250は2スロット占有せんゆうする。
GTX 260: GTX 260はGTX 280のコアの一部いちぶを無効むこうにしたものである。
GTX 260 Rev.2^[32]: 2008年ねん9月がつには仕様しよう変更へんこうによりSP数すうが192基きから216基きへ増ふやされた。さらに2009年ねん2月がつには消費しょうひ電力でんりょくを低減ていげんした55 nm版ばんGTX260が発売はつばいされた。同名どうめいながら僅わずかに仕様しようの異ことなる3種類しゅるいのコアが存在そんざいしていたことになり、入いれ替かわり時期じきでは店頭てんとうでの区別くべつが難むずかしい場合ばあいがあった。
GTX 275: 2009年ねん4月がつ2日にち（日本にっぽん時間じかん）発表はっぴょう。55 nmのGT200b (GT206) チップを採用さいようし、一部いちぶ機能きのうを制限せいげんした製品せいひんである。スペック的てきにはSP数すうが240、メモリインタフェース448bitとなり、GTX 295のワンチップ版ばんと言いえる性能せいのうである。消費しょうひ電力でんりょくが最大さいだい219 Wと、GTX 275の上位じょういにあたるGTX 285の204 Wより高たかく、GTX 285の選別せんべつに漏もれたチップをGTX 275に回まわしているとの推察すいさつが出来できる。この製品せいひんはAMDのATI Radeon HD 4890の発表はっぴょうから三さん時じ間あいだ後ごに発表はっぴょうされ、明確めいかくに対抗たいこう製品せいひんである事ことを伺うかがわせた。; また、メーカーの独自どくじ派生はせい製品せいひんであるが、GTX 275とGTS 250（メモリインターフェースを192bitに削減さくげんした物もの）という異ことなるチップを、PCI Express 2.0対応たいおうのブリッジチップ、nForce 200によって動作どうささせて、GTS 250をPhysX演算えんざん専用せんようコアとして使つかうカードも発売はつばいされている。外見がいけん、構造こうぞう共どもにシングルPCB版ばんGeForce GTX 295のリファレンスデザインとよく似にている。

GTX 280: シングルチップで、デュアルチップのGeForce 9800 GX2と同等どうとう程度ていどの性能せいのうを持もつ。; それ以上いじょうに、これまでGPUの強力きょうりょくな並列へいれつ演算えんざん能力のうりょくを他た分野ぶんやに生いかそうというCUDAテクノロジに最適さいてき化かされており、GPUを単たんなる3D描画びょうが装置そうち以上いじょうに使つかうNVIDIAの戦略せんりゃくに沿そった製品せいひんである。; これにより、医療いりょう分野ぶんやや天文てんもん分野ぶんやなど専門せんもん的てきな分野ぶんやのみならず、たとえば動画どうがのエンコードを革新かくしん的てきに高速こうそく化かするといった利用りよう方法ほうほうが期待きたいされており、一部いちぶで始はじまってもいる。; ただし、GeForce 9シリーズと同様どうようにDirectX 10.1には対応たいおうしていない。; 同おなじチップを使つかい、よりGPUコンピューティングに特とく化かしたモデルがTeslaである。; 65 nmプロセスにおいて、576 mm²の巨大きょだいなチップゆえに発熱はつねつも大おおきく、価格かかくも高たかい。; 最大さいだい消費しょうひ電力でんりょくは236 Wとこれまでより増ふえているが、なんらかの省しょう電力でんりょく時じ専用せんよう回路かいろが搭載とうさいされたようで、アイドル時じの消費しょうひ電力でんりょくは逆ぎゃくに低下ていかしており、Hybrid SLIにも対応たいおうしているため、対応たいおうしたnForceチップセットと組くみ合あわせて使つかえば、Hybrid Powerモードにより低てい負荷ふか時じに消費しょうひ電力でんりょくを0にできる。
GTX 285: 2009年ねん1月がつ8日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。55 nmに微細びさい化かしたGT200b (GT206) を採用さいようし、GTX 280のクロックを向上こうじょうさせながら消費しょうひ電力でんりょくを低減ていげん、GTX 280から1割わり程度ていど性能せいのうが向上こうじょうしている。; 正式せいしきなものではないが、ASUSから独自どくじ設計せっけいでGTX 285を2基き搭載とうさい（今いままでのNVIDIAのデュアルチップ製品せいひん同様どうよう、二ふたつの基板きばんの間あいだに冷却れいきゃく機構きこうを挟はさむ構造こうぞうをとっている）したものが発売はつばいされている。GTX 295より23% - 75%高たかい性能せいのうを発揮はっきする。
GTX 295: 2008年ねん12月18日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。55 nmのGT200b (GT206) チップを2基き搭載とうさいした製品せいひんで、GeForce 9800 GX2同様どうよう、二ふたつの基板きばんの間あいだに冷却れいきゃく機構きこうを挟はさむ構造こうぞうをとっている。2009年ねん6月がつにはシングル基板きばんのモデルも各社かくしゃから販売はんばいされており、冷却れいきゃく機構きこうがGTX 285などに近ちかい形かたちとなった。消費しょうひ電力でんりょくは289 W。; 単体たんたいのビデオカードとして、RADEON HD 4870 X2より場合ばあいによっては50%以上いじょう高速こうそくである。また、Quad-SLI構成こうせい時じにはGTX 285の3way-SLIより25%ほど高速こうそく。

GeForce 300 Series[編集へんしゅう]

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GeForce 300 Series（ジーフォース・300・シリーズ）は、GeForce 200シリーズのリネーム版ばんとされている。すべてOEM向むけであり、一般いっぱんユーザー向むけには市販しはんされていない。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	コア数すう			メモリ					フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	接続せつぞく	PhysX
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	SP	TMU	ROP	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (MB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (GFLOPS)	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	接続せつぞく	PhysX
GeForce 310 (OEM)	GT218 (TSMC 40 nm)	589 (1402)	16	8	4	DDR2	666	64	5.3	512	2.36	4.71	44.8	×	31	PCIe 2.0 ×16	×
GeForce 315 (OEM)	GT218 (TSMC 40 nm)	589 (1402)	16	8	4	DDR3	1200		9.6	1024	2.36	4.71	44.8	33
	GT216 (TSMC 40 nm)	475 (1100)	48	16	8	DDR3	1580		12.6	512	3.80	7.60	106	33
	GT215 (TSMC 40 nm)	506 (1012)	48	16		DDR2	700		5.6	256	4.05	8.10	97.2	33
GeForce GT 320 (OEM)	GT215 (TSMC 40 nm)	540 (1302)	72	24		GDDR3	1580	128	25.3	1024	4.32	13.0	187	43	〇
GeForce GT 330 (OEM)	G92b (TSMC 65 nm)	500 (1250)	96	48	16	DDR2	1020		16.3	256	8.00	24.0	240	75
GeForce GT 330 (OEM)	GT215 (TSMC 40 nm)	550 (1340)		32	8	GDDR3	2000		32.0	512	4.40	17.6	257	75
GeForce GT 340 (OEM)	GT215 (TSMC 40 nm)	550 (1340)		32	8	GDDR3	1700		27.2	1024	4.40	17.6	257	69

GeForce 400 Series[編集へんしゅう]

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GeForce 400 Series（ジーフォース・400・シリーズ）は、2010年ねん3月がつ27日にちに発表はっぴょうされた、GeForceシリーズの第だい11世代せだい製品せいひん群ぐんである。NVIDIAのグラフィックスチップとしては初はじめてDirectX 11に対応たいおうし、また、GPGPUへの最適さいてき化かが進すすめられた製品せいひんである。開発かいはつコードはGF100（GT300という開発かいはつコードで呼よばれていた時期じきもあった）。これはGeForce/Fermi第だい1世代せだいを意味いみする。

FermiアーキテクチャではGF100コアとGF110コアで32基き、その他たのコアで48基きのCUDAコアでSM (Streaming Multiprocessor) 構成こうせいする。シェーダクロック倍速ばいそく機能きのうにより、シェーダコア部分ぶぶんのクロックはメインコアクロックの2倍ばい速そくになっている。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	コア数すう				メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	SM	CUDA	TMU	ROP	L2 (KB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce GT 420 (OEM)	GF108 (TSMC 40 nm)	675 (1350)	1	48	8	4	256	DDR3	1.8	128	28.8	2	2.70	5.40	0.13	×	50	—	PCIe 2.0 ×16
GeForce GT 430		700 (1400)	2	96	16							1	2.80	11.2	0.27		49
GeForce GT 440 (DDR3)		810 (1620)										1 / 2	3.24	13.0	0.31		65
GeForce GT 440 (GDDR5)		810 (1620)						GDDR5	3.2		51.2	0.5 / 1	3.24	13.0	0.31		65
GeForce GT 440 (OEM)	GF106 (TSMC 40 nm)	594 (1189)	3	144	24	24	384	DDR3	1.8	192	43.2	1.5 / 3	14.3	14.3	0.34	2-way	56
GeForce GTS 450	GF106 (TSMC 40 nm)	783 (1566)	4	192	32	16	256	GDDR5	3.6	128	57.7	1	12.5	25.1	0.60		106	6pin
GeForce GTX 460 SE	GF104 (TSMC 40 nm)	650 (1300)	6	288	48	32	512		3.4	256	109	1	20.8	31.2	0.75		150	6pin×2
GeForce GTX 460 (768 MB)		675 (1350)	7	336	56	24	384		3.6	192	86.4	0.75	16.2	37.8	0.91		150
GeForce GTX 460 (1 GB)		675 (1350)	7	336	56	32	512		3.6	256	115	1	21.6	37.8	0.91		160
GeForce GTX 465	GF100 (TSMC 40 nm)	607 (1215)	11	352	44	32	512		3.2	256	103	1	19.4	26.7	0.86	3-way	200
GeForce GTX 470		607 (1215)	14	448	56	40	640		3.35	320	134	1.25	24.3	34.0	1.09		215
GeForce GTX 480		700 (1401)	15	480	60	48	768		3.7	384	177	1.5	33.6	42.0	1.34		250	8pin+6pin

GeForce 400 Series の製品せいひん

GT 420 (OEM)

2010年ねん9月がつ3日にち（日本にっぽん時間じかん）Webサイトにて発表はっぴょう。Fermiアーキテクチャの下位かいモデルで、GF108を採用さいようした製品せいひん。

GT 430

2010年ねん10月がつ11日にち（日本にっぽん時間じかん）発表はっぴょう。GT 420と同おなじFermiアーキテクチャの下位かいモデルで、GF108を採用さいようした製品せいひん。

GT 440

2011年ねん2月がつ1日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。GT430のオーバークロック版ばん。GDDR5メモリにも対応たいおう。

GTS 450

2010年ねん9月がつ13日にち（日本にっぽん時間じかん）Webサイトにて発表はっぴょう。Fermiアーキテクチャのバリューモデルである、GF106を採用さいようした製品せいひん。GF106はGF104のちょうど半分はんぶんのスペックのコアである。リファレンスモデルで6ピン補助ほじょ電源でんげんが1系統けいとうで済すむ製品せいひんはGeForce 400シリーズで初はつ。OEM版ばんも存在そんざいするがスペックは異ことなる（CUDAコアなどが削減さくげんされている）。

なおMicrosoft Expression Encoder 4 でのCUDAによるGPUエンコーディングを使用しようする際さいには、通常つうじょうのPCを使用しようした1ストリームのMP4エンコードの場合ばあいで1 GBのメモリーと128以上いじょうのCUDAコアを持もつGPUが推奨すいしょうとなっており、現在げんざいの製品せいひんラインアップではGTS 450/GTX 550以上いじょうが推奨すいしょうスペックとなる^[33]。

GTX 460 SE

2010年ねん11月15日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。GTX 460 (1 GB) からSM 1基きが無効むこう化かされている。

GTX 460 (768 MB)、GTX 460 (1 GB)

2010年ねん7月がつ12日にち（日本にっぽん時間じかん）NVIDIAウェブサイトにて発表はっぴょうと同時どうじに販売はんばい開始かいし。FermiアーキテクチャであるGF100の派生はせいコア、GF104を初はじめて採用さいようした製品せいひん。

GF100とGF104の相違そうい点てんは以下いかのとおりである。

GPC数すうが4基きから2基きに半減はんげん
一ひとつのSM当あたりのCUDAコア数すうが32基きから48基きに増加ぞうか、テクスチャマッピングユニット (TMU) が4基きから8基きに倍増ばいぞう
ROPパーティション（ROPユニットが8基きまとまったもの）が6基きから4基きに削減さくげん
メモリバス幅はばが384bitから256bitに削減さくげん

GF104のフルスペックはCUDAコアが384基き、テクスチャユニットが56基き、ROPユニットが32基き、メモリバス幅はばが256bitであるが、GF100採用さいよう製品せいひんと同おなじ様さまに歩留ぶどまり向上こうじょうの為ためにCUDAコアが336基きに削減さくげんされている。

更さらに768 MB版ばんはメモリ周まわりもメモリコントローラとROPパーテーションが1基きずつ（つまりはメモリバス幅はば64bit分ぶん、ROPユニットで8基き）削減さくげんされている。

仕様しよう変更へんこうにより、GF100に比くらべて、DirectX 9、10世代せだいのアプリケーションでのパフォーマンスが向上こうじょうし、768 MB版ばんではGTX 465に匹敵ひってき、1 GB版ばんではGTX 465を上回うわまわる性能せいのうとなっている。

どちらのモデルも6ピン補助ほじょ電源でんげんが2系統けいとう必要ひつようであるが、消費しょうひ電力でんりょくはGTX 465に比くらべて大おおきく減少げんしょうし、メーカーオリジナルデザインであれば768 MB版ばんは6ピン補助ほじょ電源でんげん1系統けいとうの製品せいひんも存在そんざいする。カードサイズも短小たんしょう化かされ、取とり回まわしが容易よういになっている。

GTX 465

2010年ねん5月がつ31日にち（台湾たいわん時間じかん）COMPUTEX TAIPEI 2010開幕かいまく前日ぜんじつに開催かいさいした報道ほうどう関係かんけい者しゃ向むけ説明せつめい会かいにて発表はっぴょう。FermiアーキテクチャであるGF100を採用さいようした製品せいひん。歩留ぶどまり向上こうじょうの為ために、GTX 470から更さらに一部いちぶのCUDAコア等とうが無効むこう化かされている。

GTX 470、GTX 480: 2010年ねん3月がつ27日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。NVIDIAのGPUとして初はじめてDirectX 11に対応たいおうした。その構造こうぞうは、CUDAコアを32基き、超越ちょうえつ関数かんすうユニット (SFU) やキャッシュ、テクスチャマッピングユニット(TMU) を4基き、頂点ちょうてん処理しょりエンジン（PolyMorph Engine、いわゆるテッセレーター）が1基きで、Streaming Multi-Processor (SM) という最小さいしょう構成こうせい単位たんいを形作かたちづくり、SMが4基き集あつまってGraphics Processing Cluster (GPC) というミニGPUを構成こうせいしている。GF100は4基きのGPCでクラスタ化かされた構造こうぞうを持もち、クアッドコア的てきな構成こうせいとなっている。GF100のフルスペックなCUDAコアは512基きであり、GTX 470、GTX 480の両方りょうほうで歩留ぶどまり向上こうじょうの為ために一部いちぶのCUDAコアが無効むこう化かされている。本来ほんらいはこの世代せだいで倍精度ばいせいど演算えんざんが大幅おおはばに強化きょうかされる予定よていであったが、予定よていの1/4の性能せいのうにとどまっている（ただしこれでも前ぜん世代せだいのGeforceを多少たしょう上回うわまわっている）。今後こんご発売はつばい予定よていのTeslaでは計画けいかく通どおりの性能せいのうを発揮はっきできるようになる予定よていである。; 前ぜん世代せだいのハイエンドであるGT200系けいのチップに比くらべ、ピクセルシェーダー機能きのうの性能せいのう向上こうじょうは押おさえられ、頂点ちょうてんシェーダー機能きのうが大幅おおはばに強化きょうかされた（GTX 280はGeForce FX 5800に比くらべ、ピクセルシェーダーの性能せいのうは150倍ばいになった一方いっぽうで、頂点ちょうてんシェーダーの性能せいのうは3倍ばいにも達たっしていなかった）。これは、GF100がDirectX 11の新しん機能きのうであるテッセレーションに最適さいてき化かされている為ためである。; また、GeForce FXシリーズの教訓きょうくんから、GeForce 6シリーズより続つづいた、ハイエンドは枯かれたプロセスで生産せいさんする原則げんそくを破やぶり、TSMCの最新さいしんプロセスである40 nmプロセスを採用さいようしている。GTX 480は非常ひじょうに発熱はつねつが激はげしく、基板きばんに吸気きゅうき口こうを持もち、ヒートパイプを利用りようした特徴とくちょう的てきなGPUクーラーを採用さいようしている。GTX 480は消費しょうひ電力でんりょくの公称こうしょう値ちは250 W^[34]となっているが、フルロード時じに消費しょうひ電力でんりょくが300 W近ちかくになるという動画どうがやレビューが日本にっぽん国外こくがいで掲載けいさいされている^{[注釈ちゅうしゃく 6]}（なお、電源でんげん供給きょうきゅうは6ピン補助ほじょ電源でんげんと8ピン補助ほじょ電源でんげんの2系統けいとうと、PCI-Expressスロットからの給電きゅうでんで合計ごうけい300 Wになるので、電力でんりょく不足ふそくになる事ことはない）。

GeForce 500 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce 500 series」も参照さんしょう

GeForce 500 Series（ジーフォース・500・シリーズ）は、2010年ねん11月9日にちに発表はっぴょうされた、GeForceシリーズの第だい12世代せだい製品せいひん群ぐんである。Fermi第だい2世代せだいのGF11xコアを採用さいようしているが、コアのアーキテクチャは前ぜん世代せだいとほぼ同おなじである。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	コア数すう				メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	SM	CUDA	TMU	ROP	L2 (KB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce 510 (OEM)	GF119 (TSMC 40 nm)	523 (1046)	1	48	8	4	128	DDR3	1.8	64	14.4	1 / 2	2.09	4.18	0.10	×	25	—	PCIe 2.0 ×16
GeForce GT 520	GF119 (TSMC 40 nm)	810 (1620)	1	48	8		128			64	14.4		3.24	6.48	0.16		29
GeForce GT 530 (OEM)	GF118 (TSMC 40 nm)	700 (1400)	2	96	16		256			128	28.8		2.80	11.2	0.27		50
GeForce GT 545 DDR3 (OEM)	GF116 (TSMC 40 nm)	720 (1440)	3	144	24	24	384			192	43.2	1.5 / 3	17.3	17.3	0.41	2-way	70
GeForce GT 545 GDDR5 (OEM)		870 (1740)	3	144	24	16	256	GDDR5	4	128	64.0	1	13.9	20.9	0.50		105	6pin
GeForce GTX 550 Ti		900 (1800)	4	192	32	24	384		4.1	192	98.5	1 / 2	21.6	28.8	0.69		116	6pin
GeForce GTX 555 (OEM)	GF114 (TSMC 40 nm)	776 (1553)	6	288	48				3.8		91.9	1	18.6	37.2	0.89		150	6pin×2
GeForce GTX 560 SE		736 (1472)	6	288	48				3.8		91.9	1	17.7	35.3	0.85
GeForce GTX 560		810 (1620)	7	336	56	32	512		4	256	128	1 / 2	25.9	45.4	1.09
GeForce GTX 560 Ti		822 (1644)	8	384	64	32	512		4	256	128	1 / 2	26.3	52.6	1.26		170
GeForce GTX 560 Ti (OEM)	GF110 (TSMC 40 nm)	732 (1464)	11	352	44	40	640		3.8	320	152	1.25 / 2.5	29.3	32.2	1.56		210
GeForce GTX 560 Ti (448 Cores Limited Edition)			14	448	56							1.25		41.0	1.31		210
GeForce GTX 570			15	480	60							1.25 / 2.5		43.9	1.41	3-way	219
GeForce GTX 580		772 (1544)	16	512	64	48	768		4	384	192	1.5 / 3	37.1	49.4	1.58	3-way	244	8pin+6pin
GeForce GTX 590	GF110 ×2チップ	607 (1215)	16×2	512×2	64×2	48×2	768×2		3.4	384×2	164×2	1.5×2	58.3	77.7	2.49	2-way (Quad SLI)	365	8pin×2

GeForce 500 Series の製品せいひん

GT 520: 2011年ねん4月がつ12日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。GeForce 500シリーズのローエンドモデル。
GT 530 (OEM): 2011年ねん5月がつ19日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。GF118版はんのGT 430と言いえる製品せいひん。
GT 545 (OEM): 2011年ねん5月がつ19日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。GDDR5メモリ搭載とうさい品ひんとDDR3メモリ搭載とうさい品ひんがあり、メモリ容量ようりょうはDDR3搭載とうさい品ひんが大おおきいが、性能せいのうはGDDR5搭載とうさい品ひんが高たかくなる。
GTX 550 Ti: 2011年ねん3月がつ15日にち（日本にっぽん時間じかん）発表はっぴょう。GF116版はんのGTS 450と言いえる製品せいひん。GTX 560 Tiと同様どうようにTi が名称めいしょうにつけられている。性能せいのうにはGTS 450からは順当じゅんとうに上昇じょうしょうしているものの、GTX 460(768 MB)に及およばず、GTX 460 SE程度ていどとなっている^[35]。
GTX 555 (OEM): 2012年ねん1月がつ19日にち（日本にっぽん時間じかん）発表はっぴょう。Alienware社しゃのBTOPCである「Alienware X51」のBTOオプションの一ひとつとして採用さいようされているOEM専せん用品ようひん。GTX 555と550番台ばんだいでありながらGF114コアを採用さいようしている。GTX 560からあらゆる面めんでデチューンされているが、最大さいだい消費しょうひ電力でんりょくはGTX 560と同おなじ150 Wとされ、6ピン補助ほじょ電源でんげん2系統けいとうを必要ひつようとしている（ただし、「Alienware X51」のBTOオプションとして採用さいようされたものはクロック数すうが若干じゃっかん落おとされ、補助ほじょ電源でんげんが1系統けいとうになっている）。
GTX 560 SE^[36]: 2012年ねん3月がつ、公式こうしき発表はっぴょうなしに発売はつばい。
GTX 560: 2011年ねん5月がつ17日にち（日本にっぽん時間じかん）発表はっぴょう。GF114版はんのGTX 460と言いえる製品せいひん。製品せいひんの周波数しゅうはすうがリファレンスデザインで定さだめられていない。リファレンスデザインで定さだめられているのは、150 Wまでという製品せいひんの消費しょうひ電力でんりょくの制限せいげんのみであり、発表はっぴょうでは想定そうていされる製品せいひんの周波数しゅうはすうを大おおまかに示しめすだけであった。なお、一番いちばん低ひくい周波数しゅうはすうがリファレンスクロックという訳わけではなくNVIDIAは「GTX 560のリファレンスデザインはないため、リファレンスクロックも設定せっていしていない」^[37]という公式こうしき見解けんかいを出だしている。この為ため、周波数しゅうはすうではGTX 560 Tiを超こえる製品せいひんも存在そんざいし、3D性能せいのうが同どう程度ていどに高たかめられている。
GTX 560 Ti: 2011年ねん1月がつ25日にち（日本にっぽん時間じかん）発表はっぴょう。GF114のフルスペック版ばん。GeForce 400シリーズでモデルナンバーが3桁けたしか無ない為ために分わかりにくくなった命名めいめい規則きそくの反省はんせいからか、GeForce 4 Tiシリーズ以来いらいとなるTi の命名めいめい規則きそくが復活ふっかつした。GTX 460系けいに比くらべ、コア数すうが増加ぞうか（SM換算かんさんで7基きから8基き）している他ほかに、コアクロックやメモリクロックが上昇じょうしょうして、性能せいのうはGTX 460系けいを完全かんぜんに上回うわまわり、GTX 470と同どう程度ていどになっている。
GTX 570: 2010年ねん12月7日にち（米国べいこく時間じかん）発表はっぴょう。GTX 580から、CUDAコアとテクスチャユニット、ROPユニットとメモリバス幅はばが削減さくげんされている。GPUクーラーはGTX 580で採用さいようされたものと同どうじ、ベイパーチャンバーが採用さいようされている。カードサイズはGTX 580と等ひとしい。性能せいのうはGTX 470を完全かんぜんに上回うわまわり、GTX 480と同どう程度ていどの性能せいのうとなっている。
GTX 580: 2010年ねん11月9日にち（日本にっぽん時間じかん）23時じ発表はっぴょう。GF110のフルスペック版ばん。アーキテクチャ的てきにはGF100に若干じゃっかんの機能きのうを追加ついかした以外いがいはほぼ同一どういつであるが、歩留ぶどまりの向上こうじょうや消費しょうひ電力でんりょくの改善かいぜんなどの物理ぶつり設計せっけいが大おおきく見直みなおされた可能かのう性せいがある^[38]。GTX 480で無効むこう化かされていたコアが全すべて有効ゆうこう化かされたが、消費しょうひ電力でんりょくはGTX 480と同どう程度ていどに抑おさえられた。また、GPUクーラーに関かんしてもベイパーチャンバーを採用さいようするなどしてGTX 480から大幅おおはばに改善かいぜんされ（特徴とくちょう的てきなヒートシンクや基板きばんの吸気きゅうき口こうも姿すがたを消けしている）、冷却れいきゃく力りょくと静せい音おん性せいが向上こうじょうした。性能せいのうに関かんしてもGTX 480から十じゅう数すう%向上こうじょうしている。
GTX 590: 2011年ねん3月がつ24日にち（日本にっぽん時間じかん）22時じ発表はっぴょう。GTX 295以来いらいであり、Fermi世代せだい初はつのデュアルGPUカードである。使用しようしているコアはGTX 580と同おなじGF110のフルスペック版ばんとなる（ROPユニットやテクスチャユニット等とうに関かんしてもGTX 580と同おなじフルスペック）。公称こうしょう消費しょうひ電力でんりょくは365 Wで、8ピン補助ほじょ電源でんげんが2系統けいとう必要ひつようとなる。これにより合計ごうけい375 Wの電力でんりょくをカードに供給きょうきゅうする事ことが可能かのうであるが、PCI-SIGの規定きていは6ピン補助ほじょ電源でんげんと8ピン補助ほじょ電源でんげんを1系統けいとうずつの合計ごうけい2系統けいとう（供給きょうきゅう電力でんりょくはPCI-Eスロットからのものと合あわせて300 W）までと定さだめられており、このリファレンスデザインを超こえるものである（メーカー独自どくじデザインのものであれば既すでに規定きていを超こえるものは発売はつばいされていた）。しかし、動作どうさクロックはGTX 580と比くらべて大おおきく引ひき下さげられている。これは、公称こうしょう消費しょうひ電力でんりょくが244 WであるGTX 580（と同おなじGF110コアのフルスペック版ばん）をGTX 590として一ひとつのカードに搭載とうさいする為ためだが、既すでに本来ほんらいのPCI-SIG規定きていを超こえている為ために、この制限せいげんは他社たしゃ製品せいひんであるRadeon HD 6990（GTX 590発売はつばい時点じてんでのデュアルGPUカードの最さい上位じょうい製品せいひんであり、補助ほじょ電源でんげんは8ピンx2）を意識いしきしたものであると推察すいさつできる。性能せいのう的てきにはGTX 570のSLIと同どう程度ていどになっているが、消費しょうひ電力でんりょくまで実測じっそくでは公称こうしょう219 WのGTX 570のSLI（単純たんじゅん計算けいさんとして合計ごうけい438 W）と同どう程度ていどになっている。GPUクーラーはコンパクトでありながら静せい音おん性せいと冷却れいきゃく力りょくに優すぐれている。

GeForce 600 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce 600 series」も参照さんしょう

GeForce 600 Series（ジーフォース・600・シリーズ）は、2012年ねん3月がつ22日にちに発表はっぴょうされた、GeForceシリーズの第だい13世代せだい製品せいひん群ぐんである。GeForce 500 Seriesからアーキテクチャの大幅おおはばな刷新さっしんをおこなった。NVIDIAはKeplerアーキテクチャをCUDAの転換てんかん点てんと位置付いちづけており、電力でんりょくあたりの性能せいのう（ワットパフォーマンス、Performance per Watt）に重おもきを置おいた設計せっけいをおこなっている。

KeplerアーキテクチャではTesla - Fermi世代せだいで採用さいようされたシェーダクロック倍速ばいそく機能きのうを廃止はいし。FermiアーキテクチャではGF100コアとGF110コアで32基き、その他たのコアで48基きのCUDAコアでSM (Streaming Multiprocessor) 構成こうせいしていたのに対たいし、Keplerアーキテクチャでは192基きのCUDAコアでSMX (Streaming Multiprocessor eXtreme) を構成こうせいし、SMを構成こうせいするCUDA Coreの数かずを大幅おおはばに増ふやした^[39]。

またFermiプロッセッサに比くらべパイプラインの段数だんすうが大幅おおはばに減少げんしょうしており、プロッセッサ内ないでハードウェア処理しょりされていたスケジューリングの大半たいはんがソフトウェア処理しょりに回まわった。パイプラインが浅あさくなったことによりラッチ回路かいろが減少げんしょうし消費しょうひ電力でんりょくを大幅おおはばに押おし下さげる結果けっかとなった^[40]。

NVIDIA AdaptiveV-Syncによって、画面がめんのティアリングとフレームレートのカクツキを最小限さいしょうげんに抑おさえることができる。また、TXAAといわれる新あたらしいアンチエイリアシング手法しゅほうをハードウェアでサポートすることによって、GPUへの負荷ふかを減へらしながら従来じゅうらいよりも高こう品質ひんしつなAA処理しょりが可能かのうとなっている。

なおGK104コアは汎用はんようコンピューティング (GPGPU) 向むけの機能きのうをいくつか切きり捨すてており、特とくに倍精度ばいせいど浮動ふどう小数点しょうすうてんの演算えんざん性能せいのうは単精度たんせいどの1/24となっている。そのため、倍精度ばいせいど対応たいおうが必要ひつようとされる分野ぶんやには、後発こうはつのGK110コアを採用さいようしたGTX TITANシリーズが採用さいようされる。

Intel X79 ExpressプラットフォームがPCIe Gen3に対応たいおうしておらず動作どうさ確認かくにんが完全かんぜんにとれるまで無効むこうとしていると説明せつめいしていたが、2012年ねん6月がつ現在げんざい、NVIDIAはX79プラットフォームの各社かくしゃマザーボードでのマザーボード-CPU間あいだの通信つうしんタイミングに開ひらきが見みられるためX79プラットフォームでのPCIe Gen3対応たいおうは見送みおくられた。なお公式こうしきではサポートを行おこなわない条件じょうけんにおいてX79でのPCIe Gen3を有効ゆうこう化かする無む保証ほしょうパッチを配布はいふしている^[41]。

そのほか、GeForce GTX 670およびGTX 680は、シャープの4K解像度かいぞうどディスプレイPN-K321における3840x2160ドットの60Hzへるつ映像えいぞう伝送でんそうに対応たいおうするグラフィックスカードとして、AMD Radeon HD 7750/HD 7970、AMD FirePro W600/W5000/W8000、NVIDIA GeForce GTX TITAN/760、NVIDIA Quadro K600/K5000などとともにシャープ公式こうしきの動作どうさ検証けんしょうがなされている^[42]。

GeForce GT 600 Series[編集へんしゅう]

GeForce GT 600 Seriesは、主おもにFermi世代せだいの下位かいモデルのリネーム製品せいひんで構成こうせいされ、Keplerアーキテクチャを採用さいようする製品せいひんはGK107コア採用さいようのGeForce GT 640 1製品せいひんのみだったが、2013年ねん5月がつのGK208コアの発表はっぴょうにより、Keplerアーキテクチャを採用さいようする製品せいひんが増加ぞうかした。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	コア数すう				メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	SM	CUDA	TMU	ROP	L2 (KB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	接続せつぞく
GeForce GT 610	GF119 (TSMC 40 nm)	810 (1620)	1	48	8	4	128	DDR3	1.8	64	14.4	1 / 2	3.24	6.48	0.16	×	29	PCIe 2.0 ×16
GeForce GT 620	GF108 (TSMC 40 nm)	700 (1400)	2	96	16		128			64	14.4	1 / 2	2.80	11.2	0.27	49
GeForce GT 630 (DDR3)		810 (1620)					256			128	28.8	1 / 2 / 4	3.24	13.0	0.31	65
GeForce GT 630 (GDDR5)		810 (1620)					256	GDDR5	3.2	128	51.2	1	3.24	13.0	0.31	65
GeForce GT 630 Rev.2 (64bit DDR3)	GK208 (TSMC 28 nm)	902		384	32	8	512	DDR3	1.8	64	14.4	1 / 2	7.22	28.9	0.69	25	PCIe 2.0 ×8
GeForce GT 635 (OEM)		967						DDR3	1.8		14.4		7.74	30.9	0.74	35
GeForce GT 640 Rev.2 (64bit GDDR5)		1046						GDDR5	5		40.0		8.37	33.5	0.80	49
GeForce GT 640	GK107 (TSMC 28 nm)	902				16	256	DDR3	1.78	128	28.5		14.4	28.9	0.69	65	PCIe 3.0 ×16

GeForce GT 600 Series の製品せいひん

GT 610

2012年ねん5月がつ16日にち販売はんばい開始かいし。Fermi世代せだいのGT 520のリネーム品ひん。

GT 620

2012年ねん5月がつ16日にち販売はんばい開始かいし。Fermi世代せだいのGT 430のメモリバス幅はばを半減はんげんさせたもの。

GT 630 (DDR3)

2012年ねん5月がつ16日にち販売はんばい開始かいし。Fermi世代せだいのGT 440 (DDR3) のリネーム品ひん。DDR3メモリを4 GB搭載とうさいした製品せいひんやDVI-D出力しゅつりょく端子たんしを2系統けいとう搭載とうさいした製品せいひんも存在そんざいする。

GT 630 (GDDR5)

2012年ねん5月がつ16日にち販売はんばい開始かいし。Fermi世代せだいのGT 440 (GDDR5) のリネーム品ひん。

GT 630 Rev.2 (64bit DDR3)

2013年ねん5月がつ29日にち販売はんばい開始かいし。新あたらしいGK208コアを採用さいようし、メモリバス幅はば64bitのDDR3メモリを搭載とうさい、3画面がめん表示ひょうじに対応たいおうしている。GK107コアと比くらべてPOP数すうが半分はんぶんとなるため、ピクセルフィルレート(GPixel/s)とメモリ帯域たいいき(GB/s)はGT 640の半分はんぶんとなる。

GT 640 Rev.2 (64bit GDDR5)

2013年ねん5月がつ29日にち販売はんばい開始かいし。新あたらしいGK208コアを採用さいようし、メモリバス幅はば64bitのGDDR5メモリを搭載とうさい、3画面がめん表示ひょうじに対応たいおうしている。GT 630 Rev.2やGT 640と比くらべ、コアクロックが16％ほど高たかく設定せっていされている。

GT 640^[43]

2012年ねん6月がつ5日にち販売はんばい開始かいし。GK107コアを採用さいようし、メモリバス幅はば128bitのDDR3メモリを搭載とうさい、3画面がめん表示ひょうじに対応たいおうしている。性能せいのうはFermi世代せだいのGTSクラスのGTS 450と同どう程度ていど^[44]。リファレンスボードのTDPは65Wとなっているが、実際じっさいの消費しょうひ電力でんりょくはGTX 650より大幅おおはばに低ひくく、ロープロファイル対応たいおうかつ1スロットの製品せいひんも存在そんざいする。

OEM品ひん (リネーム品ひん)

605 (OEM): 510 (OEM)のリネーム品ひん。
GT 640 (OEM) (192bit DDR3): GT 545 DDR3 (OEM) のリネーム品ひん。
GT 645 (OEM): GTX 555 (OEM) のリネーム品ひん。

GeForce GTX 600 Series[編集へんしゅう]

GeForce GTX 600 Seriesは、Keplerアーキテクチャを採用さいようする、ミドルレンジからハイエンドクラスの2012年ねん - 2013年ねん前半ぜんはんの製品せいひん群ぐんである。

GTX 650 Ti BOOST以上いじょうでIntel Turbo Boost Technologyと非常ひじょうに近ちかい機能きのうを有ゆうするGPU Boostが搭載とうさいされている。GPUの消費しょうひ電力でんりょくが想定そうていより低ひくかった場合ばあい、想定そうてい電力でんりょくに達たっするまでGPUコアクロックとGPUコア電圧でんあつを引ひき上あげる機能きのうである^[45]。

GTX 650 Ti BOOST以上いじょうでDisplayPort 1.2出力しゅつりょく端子たんしを搭載とうさいし、4Kモニタの60Hzへるつ表示ひょうじに対応たいおうする。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	コア数すう				メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	SM	CUDA	TMU	ROP	L2 (KB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce GTX 645 (OEM)	GK106 (TSMC 28 nm	824	3	576	48	16	256	GDDR5	4	128	64.0	1	13.2	39.6	0.95	×	65	—	PCIe 3.0 ×16
GeForce GTX 650	GK107 (TSMC 28 nm)	1058	2	384	32				5		80.0	1 / 2	16.9	33.9	0.81		64	6pin
GeForce GTX 650 Ti	GK106 (TSMC 28 nm)	925	4	768	64				5.4		86.4	1 / 2	14.8	59.2	1.42		110
GeForce GTX 650 Ti BOOST		980 [1033]	4	768	64	24	384		6	192	144	1.5 / 2	23.5	62.7	1.51	2-way	134
GeForce GTX 660		980 [1033]	5	960	80							1.5 / 2	23.5	78.4	1.88		140
GeForce GTX 660 Ti	GK104 (TSMC 28 nm)	915 [980]	7	1344	112							2	22.0	102	2.46		150	6pin×2
GeForce GTX 670		915 [980]	7	1344	112	32	512			256	192	2 / 4	29.3	102	2.46	3-way	170
GeForce GTX 680		1006 [1058]	8	1536	128	32	512			256	192	2 / 4	32.2	129	3.09	3-way	195
GeForce GTX 690	GK104 ×2チップ	915 [1019]	8×2	1536×2	128×2	32×2	512×2			256×2	192.2×2	2×2	58.6	234	5.62	2-way (Quad SLI)	300	8pin×2

GeForce GTX 600 Series の製品せいひん

GTX 650^[46]: 2012年ねん9月がつ13日にち発表はっぴょう。ロークラスモデルのGT 640と同おなじGK107コアを採用さいようしているが、コアクロックが引ひき上あげられ、メモリがDDR3からGDDR5に変更へんこうされている。補助ほじょ電源でんげんを不要ふようにした製品せいひんも発売はつばいされた。同時どうじ発表はっぴょうの上位じょういモデルのGTX 660と比くらべてコア数すうは2/5しか無なく、性能せいのうはFermi世代せだいのGTXクラスでは最下位さいかいモデルとなるGTX 460 SEやGTX 550 Tiと同どう程度ていどでしかない。GTXクラスの安売やすうりと苦く評ひょうされ、後のちにGT 740 (GDDR5) としてリネームされる事ことになる。
GTX 650 Ti^[47]: 2012年ねん10月がつ9日にち発表はっぴょう。同年どうねん9月がつ13日にち発表はっぴょうのGTX 650とGTX 660の間あいだで2倍ばい以上いじょうの性能せいのう差さがあり、その中間ちゅうかん付近ふきんを埋うめるエントリーミドルレンジモデル。上位じょういモデルであるGTX 660と同おなじGK106コアを採用さいようしているが、5基きのSMX中ちゅうの1基きが無効むこう化かされており、メモリバス幅はばが192bitから128bitに削減さくげんされている。また、GPUコアクロックの自動じどう引ひき上あげ機能きのうであるGPU Boostが非ひ対応たいおうに、SLIも非ひ対応たいおうになっている。性能せいのうはGTX 650の約やく1.5倍ばい。
GTX 650 Ti BOOST^[48]: 2013年ねん3月がつ26日にち発表はっぴょう。上位じょういモデルであるGTX 660との違ちがいは、5基きのSMX中ちゅうの1基きのSMXが無効むこう化かされている点てんのみで、性能せいのうも価格かかくも消費しょうひ電力でんりょくも近ちかすぎて差別さべつ化かができず、早々そうそうと終息しゅうそくしてしまう。
GTX 660^[49]: 2012年ねん9月がつ13日にち発表はっぴょう。フルスペックのGK106コアを採用さいようするミドルレンジモデル。5基きのSMXで3基きのGPCを構成こうせいする。64bitメモリコントローラが3基きのため、2 GB (8チップ) のメモリ中ちゅう、1.5 GB分ぶんは192bit幅はば (32bit×4チップ＋16bit×4チップ) でのアクセスとなるが、それを超こえた0.5 GB分ぶんは64bit幅はば (16bit×4チップ) でのアクセスとなり、帯域たいいきが1/3に制限せいげんされる。6ピン補助ほじょ電源でんげんは1系統けいとうだけ必要ひつようで、6ピン補助ほじょ電源でんげんが2系統けいとう必要ひつようなGTX 760と補助ほじょ電源でんげんが不要ふようなGTX 750 Tiの発売はつばい後ごも、その隙間すきまを埋うめるモデルとしてGTX 660は存続そんぞくした。
GTX 660 Ti^[50]: 2012年ねん8月がつ16日にち発表はっぴょう。上位じょういモデルのGTX 670からメモリバス幅はばが192bitに抑おさえられ、メモリ周まわりは下位かいモデルのGTX 660と同おなじとなっている。
GTX 670^[51]: 2012年ねん5月がつ10日とおか発表はっぴょう。ハイエンドモデルのGTX 680と同おなじGK104コアを採用さいようしているが、8基きのSMX中ちゅうの1基きのSMXが無効むこう化かされている。コアクロックはGTX 680の9割わり程度ていどに抑おさえられているが、メモリ周まわりはGTX 680と全まったく同おなじである。リファレンスデザインでは、基板きばんから大おおきくはみ出だしたGPUクーラーが特徴とくちょう的てきである。基板きばんのみであれば170 mm程度ていどのサイズにもかかわらず、クーラーが70 mmも基板きばんよりも大おおきい。その為ために補助ほじょ電源でんげんコネクタがカードの中央ちゅうおう付近ふきんにあり、少々しょうしょう奇異きいに感かんじるかもしれない。性能せいのうはGTX 580を上回うわまわる。
GTX 680^[52]: 2012年ねん3月がつ22日にち発表はっぴょう。フルスペックのGK104コアを採用さいようし、8基きのSMXで4基きのGPCを構成こうせいする。GTX 580と比くらべて、CUDAコアは3倍ばい、テクスチャユニットは2倍ばいとなった。メモリバス幅はばが384bitから256bitに削減さくげんされているが、メモリクロックが1.5倍ばいに高速こうそく化かされた為ため、メモリ帯域たいいきは変かわっていない。; GTX 580を3枚まい使用しようしたデモをGTX 680 1枚まいで行おこなうことを可能かのうにしている。また1枚まいで画面がめんを4出力しゅつりょくすることができ、3D Vision Surroundに対応たいおうしているのでトリプルヘッドのためにSLIを組くむ必要ひつようはない。
GTX 690^[53]: 2012年ねん4月がつ29日にち発表はっぴょう。GTX 680に搭載とうさいされているフルスペックのGK104コアを2基き搭載とうさいした製品せいひんである。本ほん製品せいひんはコアクロックをGTX 680に比くらべて落おとしているものの、CUDAコア数すうやメモリ周まわりの仕様しようはGTX 680と変かわらない。GPUクーラーのファンカバーはマグネシウム合金ごうきん、それ以外いがいのクーラーカバーはクロムメッキ処理しょりが施ほどこされたアルミ素材そざいを採用さいようし、それぞれのGPUにはベイパーチャンバー式しきヒートシンクが搭載とうさいされている。なお中央ちゅうおうのファンは3000rpmで回転かいてんしている。冷却れいきゃく性能せいのうの向上こうじょうに注力ちゅうりょくしているが、GTX 680二に枚まいをSLIで動作どうささせるよりも騒音そうおんが小ちいさい。; 電源でんげんは10フェーズで基板きばんは10層そうとなっている。起動きどう中ちゅうは側面そくめんのGTX 690のロゴが緑色みどりいろに光ひかる。消費しょうひ電力でんりょくは300 W。リファレンスデザインでは補助ほじょ電源でんげんは8ピンが2系統けいとう必要ひつようとなる。インターフェイスはPCIe Gen3、ディスプレイインターフェイスはDual-Link DVI×3、Mini DisplayPort 1.2。カード長ちょうは279mmとなり、GTX 580から1mmだけ伸のびている。; なお、前ぜん世代せだいまでのデュアルチップカードでは、ブリッジチップとしてnForce 200が採用さいようされていたが、PCIe Gen3に対応たいおうする為ためかブリッジチップにはLX Technology製せいのPEX 8747が採用さいようされている。

GeForce 700 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce 700 series」も参照さんしょう

GeForce 600/700シリーズコア比較ひかく表ひょう

コア名めい	SM数すう	メモリ		GeForce 600シリーズ		GeForce 700シリーズ
コア名めい	SM数すう	バス幅はば	タイプ	製品せいひん名めい	コアクロック	製品せいひん名めい	コアクロック
Fermi GF119	1	64bit	DDR3	GT 610 = GT 520	810 MHz
Fermi GF108	2	64bit		GT 620	700 MHz
		128bit		GT 630 (DDR3) = GT 440 (DDR3)	810 MHz	GT 730 (128bit DDR3) = GT 430	700 MHz
		128bit	GDDR5	GT 630 (GDDR5) = GT 440 (GDDR5)	810 MHz
Kepler GK208	1	32bit				GT 710 (GDDR5 1 GB)	954 MHz
		64bit				GT 710 (GDDR5 2 GB)
			DDR3			GT 710 (DDR3)
	2		DDR3	GT 630 Rev.2 (64bit DDR3)	902 MHz	GT 730 (64bit DDR3)	902 MHz
			GDDR5	GT 640 Rev.2 (64bit GDDR5)	1046 MHz	GT 730 (64bit GDDR5)	902 MHz
Kepler GK107		128bit	DDR3	GT 640	902 MHz	GT 740	993 MHz
Kepler GK107			GDDR5	GTX 650	1058 MHz	GT 740 (GDDR5)	993 MHz
Maxwell GM107	4					GTX 750	1020 MHz
Maxwell GM107	5					GTX 750 Ti	1020 MHz
Kepler GK106	4			GTX 650 Ti	925 MHz
	4	192bit		GTX 650 Ti BOOST	980 MHz
	5	192bit		GTX 660	980 MHz
Kepler GK104	6	256bit				GTX 760	980 MHz
	7	192bit		GTX 660 Ti	915 MHz
	7	256bit		GTX 670	915 MHz	GTX 760 Ti	915 MHz
	8	256bit		GTX 680	1006 MHz	GTX 770	1046 MHz
Kepler GK110	12	384bit				GTX 780	863 MHz
	14					GTX TITAN	836 MHz
	15					GTX 780 Ti	875 MHz
	15					GTX TITAN Black	889 MHz
Kepler GK104 ×2チップ	8×2	256bit×2		GTX 690	915 MHz
Kepler GK110 ×2チップ	15×2	384bit×2				GTX TITAN Z	705 MHz

GeForce GT 700 Series[編集へんしゅう]

GeForce GT 700 Seriesは、主おもにKeplerアーキテクチャを採用さいようするGeForce 600シリーズの下位かいモデルに調整ちょうせいを加くわえたリネーム製品せいひんで構成こうせいされるが、一部いちぶにFermi世代せだいのリネーム製品せいひんも含ふくまれる。このシリーズよりUEFIに正式せいしき対応たいおうした。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	コア数すう				メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	SM	CUDA	TMU	ROP	L2 (KB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	接続せつぞく
GeForce GT 705 (OEM)	GF119 (TSMC 40 nm)	874 (1748)	1	48	8	4	128	DDR3	1.65	64	13.2	1	3.50	6.99	0.17	×	29	PCIe 2.0 ×16
GeForce GT 710	GK208 (TSMC 28 nm)	954		192	16	8	512	DDR3	1.8		14.4	1 / 2	7.63	15.3	0.37	19	PCIe 2.0 ×8
							512	GDDR5	5		40.1	2
							?	GDDR5	5	32	20.0	1
GeForce GT 720		797					512	DDR3	1.6	64	12.8	1 / 2	6.38	12.8	0.31
GeForce GT 720		797					512	GDDR5	5	64	40.1	1 / 2	6.38	12.8	0.31
GeForce GT 730 (128bit DDR3)	GF108 (TSMC 40 nm)	700 (1400)	2	96		4	256	DDR3	1.8	128	28.8	1 / 2 / 4	2.80	11.2	0.27	49	PCIe 2.0 ×16
GeForce GT 730 (64bit DDR3)	GK208 (TSMC 28 nm)	902		384	32	8	512	DDR3	1.8	64	14.4	1 / 2	7.22	28.9	0.69	25	PCIe 2.0 ×8
GeForce GT 730 (64bit GDDR5)	GK208 (TSMC 28 nm)	902				8	512	GDDR5	5	64	40.1	1 / 2	7.22	28.9	0.69	38	PCIe 2.0 ×8
GeForce GT 740	GK107 (TSMC 28 nm)	993				16	256	DDR3	1.78	128	28.5	1 / 2 / 4	15.9	31.8	0.76	60	PCIe 3.0 ×16
GeForce GT 740 (GDDR5)	GK107 (TSMC 28 nm)	993				16	256	GDDR5	5	128	80.2	1 / 2	15.9	31.8	0.76	64	PCIe 3.0 ×16

GeForce GT 700 Series の製品せいひん

GT 710: 2016年ねん1月がつ25日にち発表はっぴょう。GT 730 (64bit DDR3) から、2基きのSMX中ちゅうの1基きを無効むこう化かしたローエンドモデル。旧きゅう製品せいひんのGT 720からコアクロックとメモリクロックが引ひき上あげられている。デュアルリンクDVI-D出力しゅつりょく端子たんし、HDMI 1.4a出力しゅつりょく端子たんし、D-Sub15ピンのアナログ出力しゅつりょく端子たんしを搭載とうさいし、WQHD (2560×1440) モニタ表示ひょうじに対応たいおうする。; 2017年ねん8月がつ以降いこうはGDDR5メモリを搭載とうさいする製品せいひんも販売はんばいされているが、1 GB版ばんはメモリバス幅はばが32bitに縮小しゅくしょうされている。
GT 720: 2014年ねん8月がつ13日にち販売はんばい開始かいし。GT 730 (64bit DDR3) から、2基きのSMX中ちゅうの1基きを無効むこう化かしたローエンドモデル。コアクロックとメモリクロックも引ひき下さげられている。GDDR5版はんも存在そんざいするが、日本にっぽん国内こくないではOEM品ひんしか流通りゅうつうしていない。高こうクロック化かされたGT 710の登場とうじょうで終息しゅうそくした。
GT 730 (128bit DDR3): 2014年ねん6月がつ18日にち発表はっぴょう。Fermi世代せだいのGT 430のリネーム品ひん。GT 440 (DDR3) のリネーム品ひんであるGT 630 (DDR3) からコアクロックが引ひき下さげられ、性能せいのうは後発こうはつのGT 710以下いかにまで低下ていかしている。DDR3メモリを4 GB搭載とうさいした製品せいひんやDVI-D出力しゅつりょく端子たんしを2系統けいとう搭載とうさいした製品せいひんも存在そんざいする。
GT 730 (64bit DDR3): 2014年ねん6月がつ18日にち発表はっぴょう。GT 630 Rev.2 (64bit DDR3) のリネーム品ひん。HDMI 1.4出力しゅつりょく端子たんしを4系統けいとう搭載とうさいした製品せいひんも存在そんざいする。性能せいのうはGDDR5版はんの70%程度ていど。
GT 730 (64bit GDDR5): 2014年ねん6月がつ18日にち発表はっぴょう。GT 640 Rev.2 (64bit GDDR5) のコアクロックを1046 MHzから902 MHzに引ひき下さげたもの。
GT 740: 2014年ねん5月がつ30日にち販売はんばい開始かいし。GT 640のコアクロックを902 MHzから993 MHzに引ひき上あげたもの。
GT 740 (GDDR5): 2014年ねん5月がつ30日にち販売はんばい開始かいし。GTX 650のコアクロックを1058 MHzから993 MHzに引ひき下さげたもの。実際じっさいにはベンダー各社かくしゃからコアクロック1058 MHzのOC版ばんが出揃でそろい、GTX 650の補助ほじょ電源でんげん不要ふよう版ばんとなった。

GeForce GTX 700 Series[編集へんしゅう]

GeForce GTX 700 Seriesは、Keplerアーキテクチャまたは第だい1世代せだいMaxwellアーキテクチャを採用さいようする、ミドルレンジからハイエンドクラスの2013年ねん後半こうはん - 2014年ねん前半ぜんはんの製品せいひん群ぐんである。

Keplerアーキテクチャでは192基きのCUDAコアでSMXを構成こうせいしていたのに対たいし、Maxwellアーキテクチャでは128基きのCUDAコアでSMM (Maxwell Streaming Multiprocessor) を構成こうせい。128基きのCUDAコアを4つのプロセシングブロックに分割ぶんかつし、32個このCUDAコア毎ごとにシンプルな制御せいぎょロジックを配置はいち、L2キャッシュを大幅おおはばに増加ぞうかさせたことで、コア当あたりのパフォーマンスが35%向上こうじょう、電力でんりょく効率こうりつは2倍ばいになったという^[54]。

GTX 760以上いじょうでDisplayPort 1.2出力しゅつりょく端子たんしを標準ひょうじゅんで搭載とうさいし、4Kモニタの60Hzへるつ表示ひょうじに対応たいおうする。GTX 750 Ti以下いかではDisplayPort出力しゅつりょく端子たんしは標準ひょうじゅんで搭載とうさいされず、HDMI 1.4出力しゅつりょくで4Kモニタの30Hzへるつ表示ひょうじまでの対応たいおうとなる。（GTX 750/GTX 750 TiでDisplayPort 1.2出力しゅつりょく端子たんしを搭載とうさいする製品せいひんもある）

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	コア数すう				メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	SM	CUDA	TMU	ROP	L2	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce GTX 745 (OEM)	GM107 (TSMC 28 nm)	1033	3	384	24	16	2 MB	DDR3	1.8	128	28.8	2 / 4	16.5	24.8	0.79	×	55	—	PCIe 3.0 ×16
GeForce GTX 750		1020 [1085]	4	512	32			GDDR5	5		80.2	1 / 2	16.3	32.6	1.04		55
GeForce GTX 750 Ti		1020 [1085]	5	640	40				5.4		86.4	2 / 4^[55]	16.3	40.8	1.31		60
GeForce GTX 760 (192bit) (OEM)	GK104 (TSMC 28 nm)	824 [889]	6	1152	96	24	384 KB		5.6	192	134	1.5 / 3	19.8	79.1	1.90	3-way	130	6pin
GeForce GTX 760		980 [1033]	6	1152	96	32	512 KB		6	256	192	2 / 4	31.4	94.1	2.26		170	6pin×2
GeForce GTX 760 Ti (OEM)		915 [980]	7	1344	112				6		192	2	29.3	102	2.46		170	6pin×2
GeForce GTX 770		1046 [1085]	8	1536	128				7		224	2 / 4	33.5	134	3.21		230	8pin+6pin
GeForce GTX 780	GK110 (TSMC 28 nm)	863 [900]	12	2304	192	48	1.5 MB		6	384	288	3 / 6^[56]	41.4	166	3.98		250
GeForce GTX 780 Ti	GK110 (TSMC 28 nm)	875 [928]	15	2880	240	48	1.5 MB		7	384	336	3	42.0	210	5.04	4-way	250

GeForce GTX 700 Series の製品せいひん

GTX 745 (OEM): DELLのOEMモデル(ロープロファイル、4 GB)とFujitsuのOEMモデル(2 GB)が存在そんざいする。クリエイター向むけのQuadro K620と同様どうように、SMX 5基き中ちゅうの2基きが無効むこう化かされ、DDR3メモリを搭載とうさいするが、こちらはGPU Boostは非ひ対応たいおう。下位かいのGK208コアのGTX 730、GK107コアのGTX 740と比くらべて、TMUの数かずが3/4となるため、テクセルフィルレート(texel fill rate)は低ひくくなる。
GTX 750、GTX 750 Ti^[57]: 2014年ねん2月がつ18日にち発表はっぴょう。第だい1世代せだいMaxwellアーキテクチャのGM107コアを採用さいようするエントリーミドルレンジモデル。L2キャッシュを2 MB搭載とうさいする。GTX 650 Tiの後継こうけいとしてGTX 660の下位かいに位置付いちづけられる（GTX 660はUEFIに対応たいおうして存続そんぞく）。電力でんりょく効率こうりつに優すぐれたMaxwellアーキテクチャの採用さいようにより消費しょうひ電力でんりょくは半減はんげんし、補助ほじょ電源でんげんが不要ふようとなった。同年どうねん5月がつにはロープロファイル対応たいおうの製品せいひんも発売はつばいされた。; GTXクラスの最下位さいかいモデルの性能せいのうは、GTX 460 SE (150 W) →GTX 550 Ti (116 W) →GTX 650 (64 W) でほぼ変かわらなかったが、GTX 750 (55 W) によって約やく1.65倍ばいに大おおきく底上そこあげされた。; GTX 750 Ti (60 W) の性能せいのうはGTX 650の約やく1.9倍ばいで、GTX 650 Ti BOOST (134 W) と同どう程度ていどとなった。その低てい価格かかくと低てい消費しょうひ電力でんりょくから2017年ねん初頭しょとうまで人気にんきは続つづいた。（最終さいしゅう的てきにGTX 750 Tiの価格かかくは9,000円えん程度ていどまで下落げらくした）
GTX 760^[58]: 2013年ねん6月がつ25日にち発表はっぴょう。GTX 660 Tiの後継こうけいと位置付いちづけられ、GTX 660 Ti、GTX 670と同おなじGK104コアを採用さいようする。GTX 660 TiはGTX 670からメモリバス幅はばが192bitに抑おさえられていたのに対たいし、GTX 760はGTX 670からSMX 1基きが無効むこう化かされ、コアクロックが引ひき上あげられている。性能せいのうはGTX 660 Tiと同どう程度ていどだが^[59]、消費しょうひ電力でんりょくが高たかい。
GTX 770^[60]: 2013年ねん5月がつ30日にち発表はっぴょう。GTX 680の後継こうけいと位置付いちづけられ、GTX 680と同おなじフルスペックのGK104コアを採用さいようし、8基きのSMXで4基きのGPCを構成こうせいする。GDDR5メモリはGTX 680の6.0 Gbps品ひんから7.0Gbps品ひんに変更へんこうされたが、消費しょうひ電力でんりょくが上あがって6ピン補助ほじょ電源でんげんと8ピン補助ほじょ電源でんげんが1系統けいとうずつ必要ひつようになった。
GTX 780^[61]: 2013年ねん5月がつ23日にち発表はっぴょう。GTX TITAN Black同おなじGK110コアを採用さいようするが、SMX 15基き中ちゅうの3基きが無効むこう化かされている。GeForce TITANシリーズにあった「DPフルスピードモード」は利用りようできない。
GTX 780 Ti^[62]: 2013年ねん11月7日にち発表はっぴょう。GTX TITAN Blackと同おなじフルスペックのGK110コアを採用さいようし、15基きのSMXで5基きのGPCを構成こうせいする。GeForce TITANシリーズにあった「DPフルスピードモード」は利用りようできない。

GeForce GTX TITAN Series[編集へんしゅう]

ハイエンドの中なかでもさらに最さい上位じょういクラスの製品せいひんブランドとして、GeForce GTX TITAN Seriesが追加ついかされた。ただし、製品せいひん世代せだいとしては、GeForce GTX 700シリーズと同列どうれつである。

GeForce GTX TITANシリーズのGK110コアのSMXの中なかには64基きの倍精度ばいせいど演算えんざんユニットも搭載とうさいされている。倍精度ばいせいど演算えんざんユニットは、GK104コアの単精度たんせいど演算えんざんユニットによる倍精度ばいせいど演算えんざんの8分ぶんの1のクロック数すうで倍精度ばいせいど演算えんざんするが、コアクロックの8分ぶんの1のクロック速度そくどで動作どうさしている。これをNVIDIA Control Panelの設定せっていを変更へんこうすることで、コアと同どうクロックで動作どうささせられるように変更へんこうできる。この倍精度ばいせいど浮動ふどう小数点しょうすうてん演算えんざんのフルスピードモード化か機能きのうを「DPフルスピードモード」と呼よぶ。但ただし、DPフルスピードモード時じは消費しょうひ電力でんりょくが上あがり、コアクロックが抑おさえられるため、実際じっさいの倍精度ばいせいど演算えんざん性能せいのうは理論りろん値ちの8倍ばいには届とどかない。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	コア数すう				メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	SM	CUDA	TMU	ROP	L2 (MB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce GTX TITAN	GK110 (TSMC 28 nm)	836 [876]	14	2688	224	48	1.5	GDDR5	6	384	288	6	40.1	187	4.49	4-way	250	8pin+6pin	PCIe 3.0 ×16
GeForce GTX TITAN Black	GK110 (TSMC 28 nm)	889 [980]	15	2880	240	48	1.5		7	384	336	6	42.7	213	5.12	4-way	250	8pin+6pin
GeForce GTX TITAN Z	GK110 ×2チップ	705 [876]	15×2	2880×2	240×2	48×2	1.5×2		7	384×2	336×2	6×2	67.7	338	8.12	2-way (Quad SLI)	375	8pin×2

GeForce GTX TITAN Series の製品せいひん

GTX TITAN^[63]

2013年ねん2月がつ19日にち発表はっぴょう。先さきに「Tesla K20X」として投入とうにゅうされていたGK110コアを採用さいようするコンシューマ向むけモデル。製品せいひん名めいについては、Tesla K20Xを採用さいようし、TOP500で2012年ねん11月に性能せいのうランキング1位いとなった米べいオークリッジ国立こくりつ研究所けんきゅうじょのスーパーコンピューター「タイタン」^[64]に由来ゆらいしている。; GPUコアのSMX 15基き中ちゅうの1基きが無効むこう化かされている。; 浮動ふどう小数点しょうすうてん数すう演算えんざん性能せいのうは、単精度たんせいどが4.49 TFLOPS（GTX 680は3.09 TFLOPS）、DPフルスピードモード時じの倍精度ばいせいどが1.50 TFLOPS（理論りろん値ち）（GTX 680は0.13 TFLOPS）。
GTX TITAN Black^[65]: 2014年ねん2月がつ18日にち発表はっぴょう。フルスペックのGK110コアを採用さいよう。GTX TITANと比くらべて動作どうさクロックとメモリークロックが引ひき上あげられている。; 浮動ふどう小数点しょうすうてん数すう演算えんざん性能せいのうは、単精度たんせいどが5.12 TFLOPS、DPフルスピードモード時じの倍精度ばいせいどが1.71 TFLOPS（理論りろん値ち）。
GTX TITAN Z^[66]: 2014年ねん3月がつ25日にち発表はっぴょう。フルスペックのGK110コアを2基き搭載とうさいするデュアルGPU。接続せつぞくにトリプルスロット幅はばの空あきを必要ひつようとする。; 浮動ふどう小数点しょうすうてん数すう演算えんざん性能せいのうは、単精度たんせいどが8.12 TFLOPS、DPフルスピードモード時じの倍精度ばいせいどが2.71 TFLOPS（理論りろん値ち）。; 発売はつばい時じの価格かかくは、史上しじょう最高さいこうの40万まん円えん -^[67]。

GeForce 900 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce 900 series」も参照さんしょう

GeForce 900 Seriesは、第だい2世代せだいMaxwellアーキテクチャを採用さいようする、ミドルレンジからハイエンドクラスの2014年ねん後半こうはん - 2015年ねんの製品せいひん群ぐんである。

第だい2世代せだいMaxwellアーキテクチャでは、新あらたなメモリ圧縮あっしゅく技術ぎじゅつを採用さいようしメモリのアクセス効率こうりつが高たかまった^[68]。MFAA(Multi-Frame Sampled Anti Aliasing)技術ぎじゅつに対応たいおう^[69]。64bitメモリコントローラ1基きに対たいするROPユニットは8基きから16基きに変更へんこうされた^[70]。GTX 970以上いじょうでVR(Virtual Reality)をサポートする^[71]。

HDMI 2.0出力しゅつりょく端子たんし×1とDisplayPort 1.2出力しゅつりょく端子たんし×3を搭載とうさいし、4画面がめんの4Kモニタの60Hzへるつ表示ひょうじに対応たいおうする。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	コア数すう				メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	SM	CUDA	TMU	ROP	L2 (MB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	SLI	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce GTX 950	GM206 (TSMC 28 nm)	1024 [1188]	6	768	48	32	1	GDDR5	6.6	128	106	2	32.8	49.2	1.57	2-way	×	90	6pin	PCIe 3.0 ×16
GeForce GTX 960	GM206 (TSMC 28 nm)	1127 [1178]	8	1024	64	32	1		7	128	112	2 / 4	36.1	72.1	2.31	2-way	×	120	6pin
GeForce GTX 970	GM204 (TSMC 28 nm)	1050 [1178]	13	1664	104	56	1.75			224 (3.5 GB) +32 (0.5 GB)	196 (3.5 GB) +28 (0.5 GB)	4 (3.5+0.5)	58.8	109	3.49	3-way	○	145	6pin×2
GeForce GTX 980	GM204 (TSMC 28 nm)	1126 [1216]	16	2048	128	64	2			256	224	4	72.1	144	4.61	4-way		165	6pin×2
GeForce GTX 980 Ti	GM200 (TSMC 28 nm)	1000 [1075]	22	2816	176	96	3			384	336	6	96.0	176	5.63			250	8pin+6pin
GeForce GTX TITAN X	GM200 (TSMC 28 nm)	1000 [1075]	24	3072	192	96	3			384	336	12	96.0	192	6.14			250	8pin+6pin

GeForce 900 Series の製品せいひん

GTX 950^[72]^[73]^[74]: 2015年ねん8月がつ20日はつか発表はっぴょう。GTX 960と同おなじGM206コアを採用さいようするが、SMM 8基き中ちゅうの2基きが無効むこう化かされ、コア数すうや消費しょうひ電力でんりょくはGTX 960の3/4となる。価格かかく的てきにも性能せいのう的てきにもGTX 750 TiとGTX 960の隙間すきまを埋うめるモデルとして登場とうじょうし、性能せいのうはGTX 750 Ti比ひで約やく1.5倍ばいになったが^[75]、消費しょうひ電力でんりょくも1.5倍ばいに増ふえて補助ほじょ電源でんげんが必要ひつような上うえに2万まん円えん前後ぜんこうという価格かかくに割高わりだか感かんがあり、2万まん円えん台だい前半ぜんはんに価格かかくがこなれていた上位じょういのGTX 960に人気にんきが集あつまった。2016年ねん3 - 4月がつには消費しょうひ電力でんりょくを抑おさえて補助ほじょ電源でんげんを不要ふようにした製品せいひん^[76]、5月にはロープロファイル対応たいおうの製品せいひんも発売はつばいされた。（しかし半年はんとし後ごの同年どうねん10月がつには次世代じせだいPascalアーキテクチャ採用さいようのGTX 1050を搭載とうさいした製品せいひんがより安価あんかに発売はつばいされる事ことになる）
GTX 960^[77]: 2015年ねん1月がつ22日にち発表はっぴょう。フルスペックのGM206コアを採用さいようするミドルレンジモデル。GM206コアはGM204コアの半分はんぶんとなる2基きのGPC(8基きのSMM)で構成こうせいされていて、コア数すうやメモリ帯域たいいきはGTX 980の半分はんぶんとなる。GM206コアはH.265ハードウェアデコーダを統合とうごうしており、ミドルレンジでも4K/60fpsのデコードが可能かのうとなっている。; スペック的てきにはGTX 950 Tiのような製品せいひんで、性能せいのうはGTX 950比ひで1.2倍ばい程度ていどに過すぎない。前ぜん世代せだいのGTX 760と比くらべてメモリバス幅はばが256bitから128bitに半減はんげんしているため、高こう負荷ふか時じの性能せいのうはGTX 760と僅差きんさにまで落おち込こむ。
GTX 970^[78]: 2014年ねん9月がつ19日にち発表はっぴょう。GTX 980と同おなじGM204コアを採用さいようするが、SMM 16基き中ちゅうの3基きが無効むこう化かされている。当初とうしょはメモリ周まわりはGTX 980と同おなじとされていたが、実際じっさいにはROPユニットが64基きから56基きに削減さくげんされ、L2キャッシュも32bit幅はば1基き分ぶん0.25 MB少すくなかった。このため、4 GBのメモリ中ちゅう3.5 GBまでは帯域たいいきが7/8に、3.5 GBを超こえた分ぶんは帯域たいいきが1/8に制限せいげんされていた^[79]。NVIDIAは、2015年ねん1月がつにスペックを下方かほう修正しゅうせいした^[80]^[81]。また、電源でんげん周まわりの回路かいろに問題もんだいがあり、高こうfpsで描画びょうが時じにコイル鳴なきが発生はっせいする製品せいひんが多おおい。
GTX 980^[78]^[82]: 2014年ねん9月がつ19日にち発表はっぴょう。フルスペックのGM204コアを採用さいようし、4基きのGPC(16基きのSMM)で構成こうせいされている。7.0 GbpsのGDDR5メモリを搭載とうさいし、メモリ圧縮あっしゅく技術ぎじゅつにより9.3 Gbps相当そうとうのパフォーマンスを発揮はっきする。GM204コアはH.265/HEVCハードウェアエンコーダを統合とうごうする。
GTX 980 Ti^[83]^[84]^[85]: 2015年ねん6月がつ1日にち発表はっぴょう。GTX TITAN Xと同おなじGM200コアを採用さいようするハイエンドモデル。SMM 24基き中ちゅうの2基きが無効むこう化かされている。
GTX TITAN X^[86]^[87]: 2015年ねん3月がつ18日にち発表はっぴょう。フルスペックのGM200コアを採用さいようし、6基きのGPC(24基きのSMM)で構成こうせいされている。「TITAN」の名なを冠かんしてはいるが、Kepler世代せだいのGeForce GTX TITANシリーズとは異ことなり、DPフルスピードモードはサポートされない。; 浮動ふどう小数点しょうすうてん数すう演算えんざん性能せいのうは、単精度たんせいどが6.14 TFLOPS、倍精度ばいせいどが0.19 TFLOPS（理論りろん値ち）。

GeForce 10 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce 10 series」も参照さんしょう

GeForce 10 Seriesは、Pascalアーキテクチャを採用さいようする、ロークラスからハイエンドクラスの2016年ねん - 2018年ねん前半ぜんはんの製品せいひん群ぐんである^[88]^[89]。

Pascalアーキテクチャでは、16 nmプロセスや14 nmプロセスの採用さいようによって、消費しょうひ電力でんりょくの増加ぞうかを抑おさえながらコアクロックが大幅おおはばに引ひき上あげられた。またGTX 1080以上いじょうで、新あらたなメモリ規格きかくのGDDR5Xメモリの採用さいようにより、メモリ帯域たいいきが向上こうじょうしている^[90]。

新しん開発かいはつされた「SLI HB」と呼よばれるブリッジを推奨すいしょう^[91]、3-way/4-wayのSLI構成こうせいは非ひ推奨すいしょうとなっている^[92]。75 - 150 Wの補助ほじょ電源でんげんの供給きょうきゅう方法ほうほうは、従来じゅうらいの6pin×2から8pin×1に変更へんこうされた。 GTX 1060以上いじょうでVR(Virtual Reality)をサポートする^[71]。

HDMI 2.0bやDisplayPort 1.4の最新さいしんのインターフェイスに対応たいおう^[93]。アナログ映像えいぞう信号しんごう出力しゅつりょくは廃止はいしされた。
2018年ねん6月がつ4日にち、PascalおよびMaxwell世代せだいのGPUとDisplayPort 1.3または1.4対応たいおうのモニタを接続せつぞくした時ときに不具合ふぐあいが発生はっせいすることがあり、ファームウェアのアップデートが必要ひつようとなる場合ばあいがあると発表はっぴょうされた^[94]^[95]。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	コア数すう				メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	SM	CUDA	TMU	ROP	L2 (MB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	SLI	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce GT 1010 (DDR4)	GP108 (Samsung 14 nm)	1151 [1379]	2	256	16	16	0.25	DDR4	2.1	64	16.8	2	18.4	18.4	0.59	×	×	20	—	PCIe 3.0 ×4
GeForce GT 1030 (DDR4)		1151 [1379]	3	384	24		0.5	DDR4	2.1		16.8		18.4	27.6	0.88			20
GeForce GT 1010		1228 [1468]	2	256	16		0.25	GDDR5	5		40.0		19.6	19.6	0.63			30
GeForce GT 1030		1228 [1468]	3	384	24		0.5		6		48.1		19.6	29.5	0.94			30
GeForce GTX 1050 (2 GB)	GP107 (Samsung 14 nm)	1354 [1455]	5	640	40	32	1		7	128	112		43.3	54.2	1.73			75		PCIe 3.0 ×16
GeForce GTX 1050 (3 GB)		1392 [1518]	6	768	48	24	0.75			96	84.1	3	33.4	66.8	2.14
GeForce GTX 1050 Ti		1290 [1392]	6	768	48	32	1			128	112	4	41.3	61.9	1.98
GeForce GTX 1060 (3 GB)	GP106 (TSMC 16 nm)	1506 [1709]	9	1152	72	48	1.5		8	192	192	3	72.3	108	3.50		○	120	6pin
GeForce GTX 1060 (6 GB)	GP106 (TSMC 16 nm)	1506 [1709]	10	1280	80	48	1.5			192	192	6	72.3	120	3.86			120	6pin
GeForce GTX 1070	GP104 (TSMC 16 nm)	1506 [1683]	15	1920	120	64	2			256	256	8	96.4	181	5.78	2-way		150	8pin
GeForce GTX 1070 Ti		1607 [1683]	19	2432	152						256		103	244	7.82			180
GeForce GTX 1080		1607 [1733]	20	2560	160			GDDR5X	10		320		103	257	8.23			180
GeForce GTX 1080 Ti	GP102 (TSMC 16 nm)	1480 [1582]	28	3584	224	88	2.75		11	352	484	11	130	332	10.6			250	8pin+6pin
NVIDIA TITAN X		1417 [1531]	28	3584	224	96	3		10	384	480	12	136	317	10.2
NVIDIA TITAN Xp		1405 [1582]	30	3840	240	96	3		11.4	384	547	12	135	337	10.8

GeForce 10 Series の製品せいひん

GT 1030^[96]: 2017年ねん5月がつ17日にち発売はつばい。PascalアーキテクチャのGP108コアを採用さいようするロークラスモデル。14 nmプロセス採用さいよう。GP108コアはGP107コアの半分はんぶんとなる1基きのGPC(3基きのSM)で構成こうせいされていて、コア数すう、メモリバス幅はば、メモリ容量ようりょうはGTX 1050 Tiの半分はんぶんとなる。Kepler世代せだいのGT 730 (GDDR5版はん)の後継こうけいとなる製品せいひんであるが、GTX 750に近ちかい性能せいのうがある^[97]。PCIe 3.0×4接続せつぞくでロープロファイルかつ1スロット。
GT 1030 (DDR4): 2018年ねん3月がつ12日にち発売はつばい（NVIDIAからの正式せいしき発表はっぴょうは無むし）。GDDR5の価格かかく高騰こうとうを受うけて、VRAMをSDDR4に置おき換かえた。コアクロックが引ひき下さげられ、TDPは20 Wに低減ていげんしているが、メモリ帯域たいいきがGDDR5版はんの35%まで減少げんしょうした事ことが大おおきく影響えいきょうして、性能せいのうはGDDR5版はんの60%弱じゃくにまで大おおきく低下ていか、GT 730 (GDDR5版はん)を下回したまわる。

GTX 1050 (2 GB)^[98]: 2016年ねん10月がつ25日にち発売はつばい。GTX 1050 TiからSM 1基きが無効むこう化かされ、512 MBのGDDR5チップを4個こ搭載とうさいする。性能せいのうはGTX 950から数すう％上昇じょうしょうし、GeForce GTX 650の約やく3倍ばい、GTX 750 Tiの約やく1.5倍ばいとなる^[99]。
GTX 1050 (3 GB)^[100]: 2018年ねん3月がつ21日にち発売はつばい（NVIDIAからの正式せいしき発表はっぴょうは無むし）。上位じょういのGTX 1050 Tiの1 GBのGDDR5チップの数かずを4個こから3個こに減へらしたもの。メモリバス幅はばは4分ぶんの3となる96bitへ減少げんしょうした。GPUクロックが引ひき上あげられており、性能せいのうはGTX 1050(2 GB)を上回うわまわる。
GTX 1050 Ti^[98]: 2016年ねん10月がつ25日にち発売はつばい。フルスペックのGP107コアを採用さいようするエントリーミドルレンジモデル。1 GBのGDDR5チップを4個こ搭載とうさいする。14 nmプロセス採用さいようで補助ほじょ電源でんげんが不要ふよう。同年どうねん12月がつにはロープロファイル対応たいおうの製品せいひんも発売はつばいされた。2基きのGPC×3で計けい6基きのSMで構成こうせいされ、前ぜん世代せだいのGTX 950とコア数すうは同おなじだが、コアクロックとメモリクロックが上あがって、性能せいのうはGTX 960と同どう程度ていどとなった。
GTX 1060 (3 GB)^[101]: 2016年ねん8月がつ18日にち発売はつばい。GTX 1060 (6 GB)からSM 1基きが無効むこう化かされ、512 MBのGDDR5チップを6個こ搭載とうさいする。性能せいのうはGTX 970と同どう程度ていどで、Kepler世代せだいのGTX TITANを超こえる。
GTX 1060 (6 GB)^[102]: 2016年ねん7月がつ19日にち発売はつばい。フルスペックのGP106コアを採用さいようするミドルレンジモデル。2基きのGPC×5で計けい10基きのSMで構成こうせいされている。1 GBのGDDR5チップを6個こ搭載とうさいする。性能せいのうはGTX 980と同どう程度ていどで、Kepler世代せだいのGTX TITAN Blackを超こえる。

GTX 1070^[103]: 2016年ねん6月がつ10日とおか発売はつばい。ハイエンドモデルのGTX 1080で採用さいようされているGP104コアから、GPC 4基き中ちゅうの1基きが無効むこう化かされ、3基きのGPC×5で計けい15基きのSMで構成こうせいされている。メモリは従来じゅうらいのGDDR5となっている。性能せいのうは前ぜん世代せだいハイエンドモデルのGTX 980 Tiと同どう程度ていど。
GTX 1070 Ti^[104]: 2017年ねん11月2日にち発売はつばい。ハイエンドモデルのGTX 1080と同おなじGP104コアを採用さいようしているが、SM 20基き中ちゅうの1基きが無効むこう化かされ、メモリは従来じゅうらいのGDDR5となっている。
GTX 1080^[105]: 2016年ねん5月がつ27日にち発売はつばい。先さきに「DRIVE PX 2」や「Tesla P100 (GP100)」として投入とうにゅうされていたPascalアーキテクチャを採用さいようする初はつのコンシューマ向むけモデル。フルスペックのGP104コアを採用さいようし、4基きのGPC×5で計けい20基きのSMで構成こうせいされている。新あらたなメモリ規格きかくのGDDR5Xメモリの採用さいようにより、プリフェッチを底上そこあげすることで、メモリ帯域たいいきが向上こうじょうしている。
GTX 1080 Ti^[106]^[107]: 2017年ねん3月がつ10日とおか発売はつばい。NVIDIA TITANシリーズと同おなじGP102コアを採用さいようしているが、SM 30基き中ちゅうの2基きとROPユニット96基き中ちゅうの8基きが無効むこう化かされ、メモリバス幅はばが32bit減少げんしょう、メモリ容量ようりょうも1 GB減少げんしょう、L2キャッシュ容量ようりょうも0.25 MB減少げんしょうしている。メモリ帯域たいいきについては、GDDR5XメモリのデータレートがGTX 1080/NVIDIA TITAN Xの10 Gbpsから11 Gbpsに引ひき上あげられたことで、NVIDIA TITAN Xより広ひろくなっている。
NVIDIA TITAN X^[108]: 2016年ねん8月がつ2日にち発売はつばい。GP102コアを採用さいようしているが、SM 30基き中ちゅうの2基きが無効むこう化かされている。Maxwell世代せだいに続つづきPascal世代せだいでもDPフルスピードモードはサポートされない。; この世代せだいから「GeForce GTX」から「NVIDIA」へ販売はんばいブランドが変更へんこうされている。Maxwell世代せだいの「GeForce GTX TITAN X」とPascal世代せだいの「NVIDIA TITAN X」を区別くべつするために、後者こうしゃを「TITAN X (Pascal)」や「TITAN X (2016)」と表記ひょうきする場合ばあいもある。; 浮動ふどう小数点しょうすうてん数すう演算えんざん性能せいのうは、単精度たんせいどが10.2 TFLOPS、倍精度ばいせいどが0.32 TFLOPS（理論りろん値ち）。
NVIDIA TITAN Xp^[109]: 2017年ねん4月がつ6日にち発売はつばい。フルスペックのGP102コアを採用さいようし、6基きのGPC×5で計けい30基きのSMで構成こうせいされている。; 浮動ふどう小数点しょうすうてん数すう演算えんざん性能せいのうは、単精度たんせいどが10.8 TFLOPS、倍精度ばいせいどが0.34 TFLOPS（理論りろん値ち）。

NVIDIA TITAN V[編集へんしゅう]

「en:Volta_(microarchitecture)」も参照さんしょう

NVIDIA TITAN VはVoltaアーキテクチャを採用さいようするハイエンド製品せいひんである。「Game Ready Driver」で動作どうさするコンシューマ製品せいひんではあるが主おもにAI研究けんきゅう者しゃ向むけとされ、GeForceブランドではなくNVIDIAブランドで販売はんばいされた。

HPC向むけ製品せいひんであるTesla V100に採用さいようされたGV100コアが転用てんようされており、NVIDIAのコンシューマグラフィック製品せいひんとして初はじめてTensorコア（行列ぎょうれつ積せき和わ演算えんざん器き）とHBM2メモリを搭載とうさいする。

32bit版ばんOS向むけのドライバーと、Windows 8、Windows 8.1向むけのドライバーは提供ていきょうされない。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	コア数すう					メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		SLI	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	SM	CUDA	Tensor	TMU	ROP	L2 (MB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	Tensor (FP16) (Tensor TFLOPS)	SLI	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
NVIDIA TITAN V	GV100 (TSMC 12FFN)	1200 [1455]	80	5120	640	320	96	4.5	HBM2	1.7	3072	653	12	115	384	12.3	98.3	—	—	250	8pin+6pin	PCIe 3.0 ×16
NVIDIA TITAN V CEO Edition	GV100 (TSMC 12FFN)	1200 [1455]	80	5120	640	320	128	6	HBM2	1.7	4096	868	32	154	384	12.3	98.3	—	—	250	8pin+6pin	PCIe 3.0 ×16

NVIDIA TITAN V の製品せいひん

NVIDIA TITAN V^[110]^[111]: 2017年ねん12月7日にち発表はっぴょう。GV100コアのSM 84基き中ちゅう4基きが無効むこう化かされている。米国べいこくでの直販ちょくはん価格かかくは2999ドル、国内こくない代理だいり店てん菱洋りょうようエレクトロの直販ちょくはん価格かかくは39万まん8000円えん（消費しょうひ税ぜい8%込こみ）。; 新あらたに搭載とうさいされたTensorコアはディープラーニング向むけに最適さいてき化かされ、Tensorコアを搭載とうさいしないTITAN Xpと比較ひかくし最大さいだい9倍ばいの演算えんざん性能せいのうを持もつとされる。またフルスピードでの倍精度ばいせいど浮動ふどう小数点しょうすうてん演算えんざんをサポートし、SM構成こうせいが変更へんこうされFP64ユニットが増加ぞうかしたこともあり、FP64:FP32の性能せいのう比率ひりつはKepler世代せだいの1:3を上回うわまわる1:2を実現じつげんしている。; 浮動ふどう小数点しょうすうてん数すう演算えんざん性能せいのうは、単精度たんせいどが12.3 TFLOPS、倍精度ばいせいどが6.14 TFLOPS（理論りろん値ち）。
NVIDIA TITAN V CEO Edition^[112]: 2018年ねん6月がつ20日はつか発表はっぴょう。「Computer Vision and Pattern Recognition Conference」にてAI研究けんきゅう者しゃ20名めいにプレゼントされた限定げんてい生産せいさん版ばんで、一般いっぱんには市販しはんされていない。HBM2メモリの容量ようりょうが12 GBがら32 GBへ増量ぞうりょうされている。

GeForce 16/20 Series[編集へんしゅう]

GeForce GTX 16 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce 16 series」も参照さんしょう

GeForce GTX 16 Seriesは、Turingアーキテクチャを採用さいようする、ミドルレンジの2019年ねん前半ぜんはん - の製品せいひん群ぐんである。

このシリーズ以降いこう、32bit版ばんOS向むけのドライバーと^[113]、Windows 8、Windows 8.1向むけのドライバーは提供ていきょうされなくなった。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	コア数すう				メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}	SLI	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	SM	CUDA	TMU	ROP	L2 (MB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	SLI	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce GTX 1630	TU117 (TSMC 12FFN)	1740 [1785]	8	512	32	16	1	GDDR6	12	64	96.0	4	27.8	55.7	1.78	×	×	75	—	PCIe 3.0 ×16
GeForce GTX 1650 (GDDR5)		1485 [1665]	14	896	56	32		GDDR5	8	128	128		47.5	83.2	2.66
GeForce GTX 1650 (GDDR6)		1410 [1605]						GDDR6	12		192		45.1	79.0	2.53
GeForce GTX 1650 (TU106)	TU106 (TSMC 12FFN)															90		6pin
GeForce GTX 1650 (TU116)	TU116 (TSMC 12FFN)															80
GeForce GTX 1650 SUPER		1530 [1725]	20	1280	80								49.0	122	3.92	〇	100
GeForce GTX 1660		1530 [1785]	22	1408	88	48	1.5	GDDR5	8	192		6	73.4	135	4.31		120	8pin
GeForce GTX 1660 SUPER		1530 [1785]	22	1408	88			GDDR6	14		336		73.4	135	4.31		125
GeForce GTX 1660 Ti		1500 [1770]	24	1536	96			GDDR6	12		288		72.0	144	4.61		120

GTX 1630^[114]^[115]: 2022年ねん6月がつ28日にち発売はつばい。前ぜん世代せだいのGT 1030の後継こうけいに位置いちする低てい価格かかくモデルで、TU117コアの持もつSM 16基きの内うち半数はんすうに当あたる8基きが無効むこう化かされている。消費しょうひ電力でんりょくは上位じょういモデルのGTX 1650と同等どうとうの75 Wだが、性能せいのうはGTX 1050のおよそ1.17倍ばいでGTX 1050 Tiと同どう程度ていどかやや低ひくい程度ていどとされる。
GTX 1650 (GDDR5)^[116]^[117]^[118]^[119]: 2019年ねん4月がつ23日にち発売はつばい。フルスペックのTU117コアからSM 16基き中ちゅうの2基きが無効むこう化かされている。前ぜん世代せだいのGTX 1050 Tiの後継こうけいに位置いちする。米国べいこくでの小売こうり価格かかくは、GTX 1050 Tiの139ドルより僅わずかに高たかい149ドルとなった。
GTX 1650 (GDDR6)^[119]: 2020年ねん4月がつ3日にち発売はつばい。
GTX 1650 (TU106)^[120]^[119]: 2020年ねん7月がつ発売はつばい。RTX 2060/2070に用もちいられるTU106コアの一部いちぶを無効むこう化かしたもの。NVENCの世代せだいがTU117を使用しようする1650のVolta世代せだいより新あたらしいTuring世代せだいになっている。補助ほじょ電源でんげんを必要ひつようとする。中国ちゅうごく市場いちばでは GeForce GTX 1650 Ultra と称しょうして販売はんばいされている^[121]。
GTX 1650 (TU116)^[119]: 2020年ねん7月がつ発売はつばい。GTX 1660に用もちいられるTU116コアの一部いちぶを無効むこう化かしたもの。NVENCの世代せだいがTU117を使用しようする1650のVolta世代せだいより新あたらしいTuring世代せだいになっている。補助ほじょ電源でんげんを必要ひつようとする。
GTX 1650 SUPER^[122]: 2019年ねん11月22日にち発売はつばい。上位じょういのTU116コアを採用さいようしている。CUDAコア数すうが1280コアに増ふえ、クロックも1530 MHz(ブースト時じ1725 MHz)に上あがっている。メモリがGDDR6の12 GHz相当そうとうになり、帯域たいいきも192 GB/sに拡張かくちょうされている。
GTX 1660^[123]: 2019年ねん3月がつ14日にち発売はつばい。フルスペックのTU116コアからSM 24基き中ちゅうの2基きが無効むこう化かされている。従来じゅうらいのメモリ規格きかくのGDDR5メモリに据すえ置おかれ、価格かかくが抑おさえられた。前ぜん世代せだいのGTX 1060(6 GB)の後継こうけいに位置いちし、消費しょうひ電力でんりょくは前ぜん世代せだいのGTX 1060と同等どうとうだが、補助ほじょ電源でんげんの供給きょうきゅう方法ほうほうは8ピン×1に変更へんこうされた。米国べいこくでの小売こうり価格かかくは、GTX 1060(3 GB)の199ドルとGTX 1060(6 GB)の249ドルの中間ちゅうかんの219ドルとなった。
GTX 1660 SUPER^[122]: 2019年ねん10月がつ29日にち発売はつばい。メモリがGDDR6の14 GHz相当そうとうになり、帯域たいいきも336 GB/sに拡張かくちょうされている。ただ、従来じゅうらいのSUPERシリーズとは違ちがい、コアクロックもコア数すうも変かわらない。ただメモリ関連かんれんが強化きょうかされているだけだが、NVIDIA公式こうしきによると、無印むじるしより1.2倍ばい性能せいのうがアップしているらしい。^[124]
GTX 1660 Ti^[125]: 2019年ねん2月がつ22日にち発売はつばい。フルスペックのTU116コアを採用さいようし、3基きのGPC×12で計けい24基きのSMで構成こうせいされている。消費しょうひ電力でんりょくは前ぜん世代せだいのGTX 1060と同等どうとうだが、補助ほじょ電源でんげんの供給きょうきゅう方法ほうほうは8ピン×1に変更へんこうされた。性能せいのうは前ぜん世代せだいのGTX 1070を僅わずかに下回したまわる。米国べいこくでの小売こうり価格かかくは、GTX 1070の379ドルより100ドル安やすい279ドルとなった。

GeForce RTX 20 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce 20 series」も参照さんしょう

GeForce RTX 20 Seriesは、Turingアーキテクチャを採用さいようする、ハイクラスからウルトラハイエンドクラスの2018年ねん後半こうはん - の製品せいひん群ぐんである。

新あたらしいSUPERグレードは、“無印むじるし”と，その上位じょういモデルを示しめす“Ti”の間あいだに位置いちする^[126]^[127]。

SM内部ないぶにTensorコア^{[注釈ちゅうしゃく 7]}とRay Tracingコア (RTコア) と呼よばれる新あたらしい演算えんざん器きが追加ついかされており、ディープラーニングの高速こうそく化かおよびリアルタイムレイトレーシングのハードウェアアクセラレーションを実現じつげんしている^[128]。また、新あらたなメモリ規格きかくのGDDR6メモリの採用さいようにより、メモリ帯域たいいきが向上こうじょうしている^[128]^[129]。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	コア数すう						メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		SLI	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	SM	CUDA	Tensor	RT	TMU	ROP	L2 (MB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	Tensor (FP16) (Tensor TFLOPS)	SLI	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce RTX 2060 (6 GB)	TU106 (TSMC 12FFN)	1365 [1680]	30	1920	240	30	120	48	3	GDDR6	14	192	336	6	65.5	164	5.24	41.9	×	〇	160	8pin	PCIe 3.0 ×16
GeForce RTX 2060 (12 GB)		1470 [1650]	34	2176	272	34	136	64	3			192	336	12	94.1	200	6.40	51.2		185
GeForce RTX 2060 SUPER		1470 [1650]	34	2176	272	34	136		4			256	448	8	94.1	200	6.40	51.2		175
GeForce RTX 2070		1410 [1620]	36	2304	288	36	144								90.2	203	6.50	52.0		175
GeForce RTX 2070 SUPER	TU104 (TSMC 12FFN)	1605 [1770]	40	2560	320	40	160								103	257	8.22	65.7	NVLink 2-way	215	8pin+6pin
GeForce RTX 2080		1515 [1710]	46	2944	368	46	184								97.0	279	8.92	71.4		215
GeForce RTX 2080 SUPER		1650 [1815]	48	3072	384	48	192				15.5		496		106	317	10.1	81.1		250
GeForce RTX 2080 Ti	TU102 (TSMC 12FFN)	1350 [1545]	68	4352	544	68	272	88	6		14	352	616	11	119	367	11.8	94.0		260	8pin×2
NVIDIA TITAN RTX	TU102 (TSMC 12FFN)	1350 [1770]	72	4608	576	72	288	96	6		14	384	672	24	130	389	12.4	99.5		280	8pin×2

RTX 2060 (6 GB)^[130]: 2019年ねん1月がつ7日にち発表はっぴょう、同年どうねん1月がつ15日にち発売はつばい。フルスペックのTU106コアからSM 36基き中ちゅうの6基きが無効むこう化かされ、メモリバス幅はばも4分ぶんの3となる192bitへ抑おさえたもの。前ぜん世代せだいのGTX 1070 Tiと同等どうとう性能せいのう^[131]でありながら、米国べいこくでの小売こうり価格かかくは、GTX 1070 Tiの449ドルより100ドル安やすい349ドルとなった。
RTX 2060 (12 GB): 2021年ねん12月1日にち発表はっぴょう、同年どうねん12月がつ7日にち発売はつばい。RTX 2060 SUPERと同様どうようにSM 34基きで構成こうせいされ動作どうさクロックも共通きょうつうのスペックを持もつが、メモリ帯域たいいきはRTX 2060 (6 GB)と共通きょうつうで容量ようりょうのみ倍ばいの12 GBを搭載とうさいする。
RTX 2060 SUPER^[132]: 2019年ねん7月がつ2日にち発表はっぴょう、同年どうねん7月がつ9日にち発売はつばい。RTX 2070(無印むじるし)に近ちかい性能せいのうまで引ひき上あげられたが、米国べいこくでの小売こうり価格かかくは、399ドルに抑おさえられた。
RTX 2070^[133]: 2018年ねん8月がつ20日はつか発表はっぴょう、同年どうねん10月がつ17日にち発売はつばい。フルスペックのTU106コアを採用さいようし、3基きのGPC×12で計けい36基きのSMで構成こうせいされている。前ぜん世代せだいのGTX 1080と同等どうとう性能せいのう。米国べいこくでの小売こうり価格かかくは、GTX 1080と同おなじ499ドルとなった。上位じょういのRTX 2070 SUPERの発売はつばい後ごは、実じつ売うれ価格かかくが下落げらくした。
RTX 2070 SUPER^[132]: 2019年ねん7月がつ2日にち発表はっぴょう、同年どうねん7月がつ9日にち発売はつばい。上位じょういのRTX 2080(無印むじるし)と同おなじTU104コアを採用さいようし、RTX 2070(無印むじるし)とRTX 2080(無印むじるし)のほぼ中間ちゅうかんの性能せいのうまで引ひき上あげられたが、米国べいこくでの小売こうり価格かかくは、RTX 2070(無印むじるし)と同おなじ499ドルに据すえ置おかれた。
RTX 2080^[134]: 2018年ねん8月がつ20日はつか発表はっぴょう、同年どうねん9月がつ20日はつか発売はつばい。フルスペックのTU104コアである6基きのGPC×8で計けい48基きのSMから、GPC 2基きが無効むこう化かされている。前ぜん世代せだいのGTX 1080 Tiと同等どうとう性能せいのう。米国べいこくでの小売こうり価格かかくは、GTX 1080 Tiと同おなじ699ドルとなった。上位じょういのRTX 2080 SUPERの発売はつばい後ごは、実じつ売うれ価格かかくが下落げらくした。
RTX 2080 SUPER^[132]: 2019年ねん7月がつ2日にち発表はっぴょう、同年どうねん7月がつ23日にち発売はつばい。フルスペックのTU104コアを採用さいようし、GDDR6メモリのデータレートが14 Gbpsから15.5 Gbpsに引ひき上あげられたが、米国べいこくでの小売こうり価格かかくは、RTX 2080(無印むじるし)と同おなじ699ドルに据すえ置おかれた。
RTX 2080 Ti^[134]: 2018年ねん8月がつ20日はつか発表はっぴょう、同年どうねん9月がつ27日にち発売はつばい。フルスペックのTU102コアからSM 72基き中ちゅうの4基きが無効むこう化かされ、メモリバス幅はばが32bit減少げんしょうしている。米国べいこくでの小売こうり価格かかくは999ドルで、日本にっぽん国内こくないでの小売こうり価格かかくは15万まん円えん前後ぜんこうから。
NVIDIA TITAN RTX^[135]: 2018年ねん12月3日にち発表はっぴょう、同年どうねん12月がつ19日にち発売はつばい。フルスペックのTU102コアを採用さいようし、6基きのGPC×12で計けい72基きのSMで構成こうせいされている。DPフルスピードモードはサポートされない。; 浮動ふどう小数点しょうすうてん数すう演算えんざん性能せいのうは、単精度たんせいどが12.4 TFLOPS、倍精度ばいせいどが0.39 TFLOPS（理論りろん値ち）。

GeForce 30 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce 30 series」も参照さんしょう

GeForce RTX 30 Seriesは、Ampereアーキテクチャを採用さいようする、ミドルレンジからウルトラハイエンドクラスの2020年ねん後半こうはん - の製品せいひん群ぐんである^[136]^[137]^[138]。

上位じょうい製品せいひんでは、SDRAMとして初はつとなる4レベルパルス振幅しんぷく変調へんちょう (PAM4) を使用しようするGDDR6X規格きかくの採用さいようにより、メモリ帯域たいいきが向上こうじょうしている^[139]^[140]。

また、PCI Express2.1から追加ついかされたCPUとVRAMのアクセス容量ようりょう制限せいげんをなくすResizable BARにも対応たいおうしている。RTX 3060以降いこうは発売はつばい当初とうしょより対応たいおう、RTX 3060 Ti/3070/3080/3090はファームウエアをアップデートすることで465.89ドライバー以降いこうで対応たいおうする^[141]^[142]。

RTX 3060 Ti/3070/3080の初期しょき出荷しゅっか分ぶんとRTX 3090/3090 Tiを除のぞき、イーサリアムのハッシュレートに制限せいげんがかかっている^[143]^[144]。2021年ねん5月がつ下旬げじゅん以降いこうに出荷しゅっかされるRTX 3060 Ti/3070/3080のハッシュレート制限せいげん版ばんは製品せいひん仕様しように「Lite Hash Rate」もしくは「LHR」が記載きさいされ、利用りようするには466.47ドライバー以降いこうが必要ひつようとなる^[145]。理由りゆうに関かんしては、自作じさくパソコン#自作じさくパソコンの流通りゅうつう史しを参照さんしょう。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	コア数すう						メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		SLI	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	SM	CUDA	Tensor	RT	TMU	ROP	L2 (MB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	Tensor (Dense FP16) (Tensor TFLOPS)	SLI	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce RTX 3050 (6 GB)	GA107 (Samsung 8N)	1042 [1470]	18	2304	72	18	72	32	2	GDDR6	14	96	168	6	33.3	75.0	4.80	19.2	×	×	70	—	PCIe 4.0 x16
GeForce RTX 3050 (OEM)	GA107 (Samsung 8N)	1515 [1755]	18	2304	72	18	72	48				128	224	8	72.7	109	6.98	27.9			130	8pin
GeForce RTX 3050	GA106 (Samsung 8N)	1522 [1777]	20	2560	80	20	80	48					224		73.1	122	7.79	31.2			130
GeForce RTX 3060 (8 GB)		1320 [1777]	28	3584	112	28	112	64	2.25		15		240		84.5	148	9.46	37.8		〇	170
GeForce RTX 3060												192	360	12
GeForce RTX 3060 (GA104)	GA104 (Samsung 8N)											192	360	12
GeForce RTX 3060 Ti	GA104 (Samsung 8N)	1410 [1665]	38	4864	152	38	152	80	3		14	256	448	8	113	214	13.7	54.9			200
GeForce RTX 3060 Ti (GA103)	GA103 (Samsung 8N)										14		448
GeForce RTX 3060 Ti (GDDR6X)	GA104 (Samsung 8N)									GDDR6X	19		608
GeForce RTX 3070		1500 [1725]	46	5888	184	46	184	96	4	GDDR6	14		448		144	276	17.7	70.7			220
GeForce RTX 3070 Ti		1575 [1770]	48	6144	192	48	192			GDDR6X	19		608		151	302	19.4	77.4			290	8pin×2
GeForce RTX 3070 Ti (GA102)	GA102 (Samsung 8N)	1575 [1770]	48	6144	192	48	192						608		151	302	19.4	77.4			290
GeForce RTX 3080 (10 GB)		1440 [1710]	68	8704	272	68	272		5			320	760	10	138	392	25.1	100			320
GeForce RTX 3080 (12 GB)		1260 [1710]	70	8960	280	70	280		5			384	912	12	121	353	22.6	90.3			350
GeForce RTX 3080 Ti		1365 [1665]	80	10240	320	80	320	112	6				912	12	153	437	28.0	112
GeForce RTX 3090		1395 [1695]	82	10496	328	82	328				19.5		936	24	156	458	29.3	117	NVLink 2-way
GeForce RTX 3090 Ti		1560 [1860]	84	10752	336	84	336				21		1008	24	175	524	33.5	134	NVLink 2-way		450	12+4pin (8pin×3)

RTX 3050 (6 GB)^[146]^[147]: 2024年ねん2月がつ2日にち発売はつばい。ノートPC向むけRTX 3050で使用しようされるGA107コアを使用しようする。8GB版ばんのRTX 3050よりSM 2基き分ぶんのCUDAコアを削減さくげんし低ていクロック動作どうさとすることで消費しょうひ電力でんりょくを70Wに抑制よくせいし、GeForce RTXシリーズとして初はじめて補助ほじょ電源でんげんなしでの動作どうさを実現じつげんした。
RTX 3050^[148]: 2022年ねん1月がつ4日にち発表はっぴょう、同年どうねん1月がつ27日にち発売はつばい。価格かかくは$249から。フルスペックのGA106コアからSM 10基きが無効むこう化かされている。
RTX 3060 (8 GB)^[149]: 2022年ねん10月がつ27日にち発表はっぴょう。10GB版ばんのRTX 3060とコアのスペックは共通きょうつうだが、メモリ容量ようりょう削減さくげんに伴ともない帯域たいいき幅はばが360 GB/sから240 GB/sへ減少げんしょうしている。; ZOTAC製せいRTX 3060搭載とうさいカード
RTX 3060^[150]: 2021年ねん1月がつ12日にち発表はっぴょう、同年どうねん2月がつ25日にち発売はつばい。価格かかくは$329から。フルスペックのGA106コアからSM 2基きが無効むこう化かされている。
RTX 3060 (GA104): 主おもに中国ちゅうごく市場いちば向むけ。通常つうじょうRTX 3060に使用しようされるGA106コアではなく、本来ほんらい上位じょうい製品せいひんで使用しようされるGA104コアのSM 48基きの内うち20基きを無効むこう化かしている。メーカーにより製品せいひん名めいで使用しようコアを判別はんべつできるようにしているケースもあるが、同どう一いち製品せいひん名めいで使用しようコアが混在こんざいしているケースもある。
RTX 3060 Ti^[151]: 2020年ねん12月1日にち発表はっぴょう、同年どうねん12月がつ2日にち発売はつばい。価格かかくは$399から。フルスペックのGA104コアからSM 10基きが無効むこう化かされている。
RTX 3060 Ti (GA103): 主おもに中国ちゅうごく市場いちば向むけ。通常つうじょうRTX 3060 Tiに使用しようされるGA104コアではなく、ノートPC向むけRTX 3080 Tiで使用しようされるGA103コアのSM 60基きの内うち22基きを無効むこう化かしている。メーカーにより製品せいひん名めいで使用しようコアを判別はんべつできるようにしているケースもある^{[注釈ちゅうしゃく 8]}が、同どう一いち製品せいひん名めいで使用しようコアが混在こんざいしているケースもある^{[注釈ちゅうしゃく 9]}。
RTX 3060 Ti (GDDR6X)^[149]: 2022年ねん10月がつ27日にち発表はっぴょう。GDDR6版はんのRTX 3060 Tiとコアのスペックやメモリ容量ようりょうは共通きょうつうだが、メモリ規格きかく変更へんこうに伴ともない帯域たいいき幅はばが448 GB/sから608 GB/sへ向上こうじょうしている。
RTX 3070^[138]^[155]: 2020年ねん9月がつ1日にち発表はっぴょう、同年どうねん10月がつ29日にち発売はつばい。価格かかくは$499から。フルスペックのGA104コアからSM 2基きが無効むこう化かされている。
RTX 3070 Ti^[156]: 2021年ねん6月がつ1日にち発表はっぴょう、同年どうねん6月がつ10日とおか発売はつばい。価格かかくは$599から。GA104コアのフルスペックを使用しようし、上位じょうい製品せいひんと共通きょうつうのGDDR6Xメモリを採用さいようしている。採用さいようメモリ規格きかく以外いがいRTX 3070との差異さいは大おおきくないが、消費しょうひ電力でんりょくは220 Wから290 Wへと上昇じょうしょうしている。
RTX 3070 Ti (GA102): 主おもに中国ちゅうごく市場いちば向むけ。通常つうじょうRTX 3070 Tiに使用しようされるGA104コアではなく、本来ほんらい上位じょうい製品せいひんで使用しようされるGA102コアのSM 84基きの内うち36基きを無効むこう化かしている。; ASUS製せいRTX 3080搭載とうさいカード
RTX 3080 (10 GB)^[138]^[157]: 2020年ねん9月がつ1日にち発表はっぴょう、同年どうねん9月がつ17日にち発売はつばい。価格かかくは$699から。フルスペックのGA102コアからSM 16基きが無効むこう化かされている。
RTX 3080 (12 GB)^[158]: 2022年ねん1月がつ11日にち発売はつばい。フルスペックのGA102コアからSM 14基きが無効むこう化かされている。
RTX 3080 Ti^[156]: 2021年ねん6月がつ1日にち発表はっぴょう、同年どうねん6月がつ3日にち発売はつばい。価格かかくは$1,199から。フルスペックのGA102コアからSM 4基きが無効むこう化かされている。RTX 3090と同等どうとう消費しょうひ電力でんりょくに調整ちょうせいされていることもあり、メモリ容量ようりょうとSLI対応たいおうの有無うむを除のぞき「ほぼRTX 3090」と評ひょうされている。; GIGABYTE製せいRTX 3090搭載とうさいカード
RTX 3090^[138]^[159]: 2020年ねん9月がつ1日にち発表はっぴょう、同年どうねん9月がつ24日にち発売はつばい。価格かかくは$1,499から。この世代せだいではフラグシップ製品せいひんに冠かんされてきた「TITAN」が廃止はいしとなり、性能せいのう指標しひょう「90」の製品せいひんモデルが復活ふっかつした。フルスペックのGA102コアからSM 2基きが無効むこう化かされている。DPフルスピードモードはサポートされない。; 浮動ふどう小数点しょうすうてん数すう演算えんざん性能せいのうは、単精度たんせいどが29.3 TFLOPS、倍精度ばいせいどが0.46 TFLOPS（理論りろん値ち）。
RTX 3090 Ti^[160]^[161]: 2022年ねん1月がつ4日にち発表はっぴょう、同年どうねん3月がつ29日にち発売はつばい。価格かかくは$1,999から。GA102コアのフルスペックを使用しようし、RTX 3090からコア/メモリの動作どうさクロック向上こうじょうもあり消費しょうひ電力でんりょくが上昇じょうしょう、歴代れきだいGeForce製品せいひんを大おおきく上回うわまわる450 Wに達たっしている。対応たいおうする接続せつぞく規格きかくは下位かい製品せいひんと共通きょうつうのPCIe 4.0x16となるが、補助ほじょ電源でんげんコネクタはPCIe 5.0世代せだいで導入どうにゅうされる12+4ピンの「12VHPWR」を先取さきどりして採用さいようする製品せいひんもある。^[162]; 浮動ふどう小数点しょうすうてん数すう演算えんざん性能せいのうは、単精度たんせいどが33.5 TFLOPS、倍精度ばいせいどが0.52 TFLOPS（理論りろん値ち）。

GeForce 40 Series[編集へんしゅう]

「en:GeForce 40 series」も参照さんしょう

GeForce RTX 40 Seriesは、Ada Lovelaceアーキテクチャを採用さいようする、ハイクラスからウルトラハイエンドクラスの2022年ねん後半こうはん - の製品せいひん群ぐんである^[163]^[164]。

レイトレーシング性能せいのうの向上こうじょうを目的もくてきとして、前ぜん世代せだいを大幅おおはばに上回うわまわる容量ようりょうのL2キャッシュメモリを搭載とうさいし、プログラマブルシェーダをアウト・オブ・オーダー実行じっこうする「Shader Execution Reordering」機能きのうが新あらたに導入どうにゅうされている。補助ほじょ電源でんげんコネクタはPCIe 5.0世代せだいの「12VHPWR」が下位かい製品せいひんにも導入どうにゅうされる一方いっぽう、対応たいおうする接続せつぞく規格きかくは前ぜん世代せだい同様どうようのPCIe 4.0に留とまる。またSLI機能きのうのためのNVLink回路かいろはこの世代せだいで廃止はいしされている^[165]^[166]。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	コア数すう						メモリ						フィルレート^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		FLOPS^{[注釈ちゅうしゃく 5]}		VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	SM	CUDA	Tensor	RT	TMU	ROP	L2 (MB)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	容量ようりょう (GB)	ピクセル (GPix/s)	テクセル (GTex/s)	単精度たんせいど (TFLOPS)	Tensor (Dense FP16) (Tensor TFLOPS)	VR	消費しょうひ電力でんりょく (W)	補助ほじょ電源でんげん	接続せつぞく
GeForce RTX 4060	AD107 (TSMC 4N)	1830 [2460]	24	3072	96	24	96	32	24	GDDR6	17	128	272	8	58.6	176	11.2	45.0	〇	115	12+4pin (8pin)	PCIe 4.0 x8
GeForce RTX 4060 Ti (8 GB)	AD106 (TSMC 4N)	2310 [2535]	32	4352	136	34	128	48	32		18		288	8	111	296	20.1	80.4	160
GeForce RTX 4060 Ti (16 GB)	AD106 (TSMC 4N)	2310 [2535]	32	4352	136	34	128	48	32		18		288	16	111	296	20.1	80.4	165
GeForce RTX 4070	AD104 (TSMC 4N)	1920 [2475]	46	5888	184	46	184	64	36	GDDR6X	21	192	504	12	123	353	22.6	90.4	200	12+4pin (8pin×2)	PCIe 4.0 x16
GeForce RTX 4070 SUPER		1980 [2475]	56	7168	224	56	224	80	48						158	444	28.4	114	220
GeForce RTX 4070 Ti		2310 [2610]	60	7680	240	60	240	80							185	554	35.5	142	285
GeForce RTX 4070 Ti SUPER	AD103 (TSMC 4N)	2340 [2610]	66	8448	264	66	264	96				256	672	16	225	618	39.5	158	285
GeForce RTX 4080		2205 [2505]	76	9728	304	76	304	112	64		22.4		717		247	670	42.9	172	320	12+4pin (8pin×3)
GeForce RTX 4080 SUPER		2295 [2550]	80	10240	320	80	320	112	64		23		736		257	734	47.0	188	320
GeForce RTX 4090 D	AD102 (TSMC 4N)	2280 [2520]	114	14592	456	114	456	176	72		21	384	1008	24	401	1040	66.5	266	425
GeForce RTX 4090	AD102 (TSMC 4N)	2235 [2520]	128	16384	512	128	512	176	72		21	384	1008	24	393	1144	73.2	293	450

RTX 4060^[167]^[168]: 2023年ねん5月がつ18日にち発表はっぴょう、同年どうねん6月がつ29日にち発売はつばい。価格かかくは$299から。
RTX 4060 Ti (8 GB)^[167]^[169]: 2023年ねん5月がつ18日にち発表はっぴょう、同年どうねん5月がつ24日にち発売はつばい。価格かかくは$399から。
RTX 4060 Ti (16 GB)^[167]: 2023年ねん5月がつ18日にち発表はっぴょう、同年どうねん7月がつ18日にち発売はつばい。価格かかくは$499から。メモリ容量ようりょうが倍増ばいぞうし消費しょうひ電力でんりょくが5W上昇じょうしょうしているが、コア数すうや動作どうさクロック等とうのスペックはRTX 4060 Ti (8 GB)と共通きょうつう。
RTX 4070^[170]: 2023年ねん4月がつ12日にち発表はっぴょう、同年どうねん4月がつ13日にち発売はつばい。価格かかくは$599から。
RTX 4070 SUPER^[171]^[172]: 2024年ねん1月がつ8日にち発表はっぴょう、同年どうねん1月がつ17日にち発売はつばい。価格かかくは$599から。同時どうじに発表はっぴょうされた他ほかのSUPERモデルでは消費しょうひ電力でんりょくが従来じゅうらいモデルから据すえ置おかれているが、4070 SUPERのみ20W上昇じょうしょうしている。
RTX 4070 Ti^[173]: 2022年ねん9月がつ20日はつかにRTX 4080 (12 GB)として発表はっぴょう、当初とうしょ同年どうねん11月がつに発売はつばい予定よていとされていた。搭載とうさいメモリ容量ようりょうの差異さい以外いがいにも性能せいのう差さが大おおきい2製品せいひんが同おなじ「4080」の製品せいひん名称めいしょうを持もつ状況じょうきょうは消費しょうひ者しゃの混乱こんらんを招まねくとして、10月14日にちに発売はつばい中止ちゅうしが発表はっぴょうされた^[174]^[175]。その後ご2023年ねん1月がつ3日にちに製品せいひん名称めいしょうをRTX 4070 Tiとする事ことが発表はっぴょう^[176]、1月がつ5日にちに発売はつばいされた。価格かかくは$799から。
RTX 4070 Ti SUPER^[171]^[177]: 2024年ねん1月がつ8日にち発表はっぴょう、同年どうねん1月がつ24日にち発売はつばい。価格かかくは$799から。搭載とうさいメモリ容量ようりょうが従来じゅうらいモデルの12GBから16GBへと増量ぞうりょうされており、それに伴ともないメモリバス幅はばが192bitから256bitへ増加ぞうかし使用しようされるコアもAD104からAD103へ変更へんこうされている。
RTX 4080^[178]: 2022年ねん9月がつ20日はつか発表はっぴょう、同年どうねん11月がつ16日にち発売はつばい。価格かかくは$1,199から。
RTX 4080 SUPER^[171]^[179]: 2024年ねん1月がつ8日にち発表はっぴょう、同年どうねん1月がつ31日にち発売はつばい。価格かかくは$999から。従来じゅうらいモデルの発売はつばい時じ価格かかくよりも値下ねさげされ、1000ドルを切きる価格かかく設定せっていとされている。NVIDIA Japanによる日本円にほんえん想定そうてい価格かかくは従来じゅうらいモデル発売はつばい時じ219800円えん^[180]に対たいしSUPERモデルは162800円えん^[181]^{[注釈ちゅうしゃく 10]}とされている。
RTX 4090 D^[183]: 中国ちゅうごくに対たいする米国べいこくの輸出ゆしゅつ規制きせいに対応たいおうさせたRTX 4090の性能せいのう抑制よくせい版ばん。
RTX 4090^[184]: 2022年ねん9月がつ20日はつか発表はっぴょう、同年どうねん10月がつ12日にち発売はつばい。価格かかくは$1,599から。DPフルスピードモードはサポートされない。; 「12VHPWR」補助ほじょ電源でんげんコネクタの溶融ようゆう事故じこが報告ほうこくされており、差さし込こみが完全かんぜんでないことが事故じこ原因げんいんであるとして、コネクタを完全かんぜんに差さし込こむよう2022年ねん11月18日にちにNVIDIA社しゃより注意ちゅうい喚起かんきが発表はっぴょうされている^[185]。; 浮動ふどう小数点しょうすうてん数すう演算えんざん性能せいのうは、単精度たんせいどが73.2 TFLOPS、倍精度ばいせいどが1.14 TFLOPS（理論りろん値ち）。

ノートPC向むけ[編集へんしゅう]

GeForce2 Go Series[編集へんしゅう]

GeForce2 Go Series（ジーフォース・ツー・ゴー・シリーズ）は、GeForceシリーズの初代しょだいノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	メモリ			PP数すう	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	PP数すう	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX
GeForce2 Go 100	NV11 (180 nm)	125	DDR	333	32	2	2	7
GeForce2 Go 200		143			64		2
GeForce2 Go		143			128		2

GeForce4 Go Series[編集へんしゅう]

GeForce4 Go Series（ジーフォース・フォー・ゴー・シリーズ）は、GeForceシリーズの第だい2世代せだいノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	メモリ			コア数すう		消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	PP	VS	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX
GeForce4 420 Go	NV17 (150 nm)	200	DDR	400	64	2	0		8.0
GeForce4 440 Go		220		440	128
GeForce4 460 Go		250		500
GeForce4 488 Go	NV18 (150 nm)	300		550
GeForce4 Go 4200	NV28 (150 nm)	200		400	64	4	2

GeForce FX Go Series[編集へんしゅう]

GeForce FX Go Series（ジーフォース・エフエックス・ゴー・シリーズ）は、GeForceシリーズの第だい3世代せだいPCノート向むけ製品せいひん群ぐんである。DirectX 9に対応たいおう。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	メモリ			コア数すう		消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	PP	VS	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX
GeForce FX Go 5200	NV34M (150 nm)	200	DDR	400	128	4	2	6	9.0a
GeForce FX Go 5600	NV31M (130 nm)	275		500				6
GeForce FX Go 5650	NV31M (130 nm)	325		600				8
GeForce FX Go 5700	NV36M (130 nm)	450		550			3	8

GeForce Go 6 Series[編集へんしゅう]

GeForce Go 6 Series（ジーフォース・ゴー・シックス・シリーズ）は、GeForceシリーズの第だい4世代せだいノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	メモリ			コア数すう		SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	PP	VS	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX
GeForce Go 6100	C51MV (110 nm)	425	DDR2	—	TC	2	1	×		9.0c
GeForce Go 6150	C51MV (110 nm)	425	DDR2	—	TC	2	1
GeForce Go 6200	NV44MV (110 nm)	300	DDR	600	64	4	3		9
GeForce Go 6250	NV44MV (110 nm)	400		700					10
GeForce Go 6400	NV44M1 (110 nm)	400		700
GeForce Go 6600	NV44MV (110 nm)	350		600	128	8			18
GeForce Go 6800	NV42M (130 nm)	300	GDDR3	600	256	12	5	○	27
GeForce Go 6800 Ultra	NV41M (130 nm)	450	GDDR3	1200	256	12	5	○	66

GeForce Go 7 Series[編集へんしゅう]

GeForce Go 7 Series（ジーフォース・ゴー・セブン・シリーズ）は、GeForceシリーズの第だい5世代せだいノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	メモリ			コア数すう		SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (MHz)	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	PP	VS	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX
GeForce 7000M	MCP67MV (90 nm)	350	DDR2	—	TC	2	1	×		9.0c
GeForce 7150M	MCP67MV (90 nm)	425	DDR2	—	TC	2	1
GeForce Go 7200	G72M (90 nm)	450	GDDR3	700	32	4	3
GeForce Go 7300		350		700	64
GeForce Go 7400		450		900	64
GeForce Go 7600	G73M (90 nm)	450		700	128	8	5	○
GeForce Go 7600 GT	G73M (90 nm)	500		1200		12
GeForce Go 7700	G73M-B1 (80 nm)	450		1100		12
GeForce Go 7800	G70M (110 nm)	400				16	6
GeForce Go 7800 GTX	G70M (110 nm)	440			256	24	8		65
GeForce Go 7900 GS	G71M (90 nm)	375		1000		20	7		20
GeForce Go 7900 GTX		500		1200		24	8		45
GeForce Go 7950 GTX		575		1400		24	8		45

GeForce 8 M Series[編集へんしゅう]

GeForce 8 M Series（ジーフォース・エイト・エム・シリーズ）は、GeForceシリーズの第だい6世代せだいノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。名称めいしょうがそれまでのGeForce GoからGeForce Mに変更へんこうされた。DirectX 10に対応たいおう。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	メモリ			SP数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	PhysX
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	SP数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	PhysX
GeForce 8200M G	MCP77MV / MCP79MVL (80 nm)	400 (800)	DDR2	—	TC	8	×		11 API (FL:10_0)	×
GeForce 8400M G	G86M (80 nm)	400 (800)	DDR2	800	64	8		10	○
GeForce 8400M GS		400 (800)	DDR2	800	64	16		11
GeForce 8400M GT		450 (900)	GDDR3	1200	128			14
GeForce 8600M GS	G84M (80 nm)	600 (1200)	DDR2	800			○	20
GeForce 8600M GT		450 (900)	DDR2	800		32		20
GeForce 8600M GT		450 (900)	GDDR3	1200				22
GeForce 8700M GT		625 (1250)		1600				29
GeForce 8800M GTS	G92M (65 nm)	500 (1250)			256	64
GeForce 8800M GTX	G92M (65 nm)	500 (1250)			256	96		65

GeForce 9 M Series[編集へんしゅう]

GeForce 9 M Series（ジーフォース・ナイン・エム・シリーズ）は、GeForceシリーズの第だい7世代せだいノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	メモリ			SP数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	PhysX
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	SP数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	PhysX
GeForce 9100M G	MCP77MH / MCP79MH (65 nm)	450 (1100)	DDR2	—	TC	8	×		11 API (FL:10_0)	×
GeForce 9200M GS	G98M, NB9M-GE (65 nm)	550 (1300)	GDDR3	1400	64	8		13		×
GeForce 9300M G	G86M, NB9M-GS (80 nm)	400 (800)		1200		16			○
GeForce 9300M GS	G98M, NB9M-GS1 (65 nm)	550 (1400)		1400		8	○	13	×
GeForce 9400M G	MCP79MX (65 nm)	450 (1100)	DDR2	—	TC	16		12	×
GeForce 9500M G	G96M, NB9P-GE (65 nm)	500 (1250)	GDDR3	1600	128	16			○
GeForce 9500M GS	G84M, NB9P-GE1 (80 nm)	475 (1200)		1400		32
GeForce 9600M GS	G96M, NB9P-GE2 (65 nm)	430 (1075)		1600
GeForce 9600M GT	G96M, NB9P-GS (65 nm)	500 (1250)						23
GeForce 9650M GT	G96M, NB9P-GT (55 nm)	550 (1325)						23
GeForce 9700M GT	G96M, NB9E-GE (65 nm)	625 (1550)						45
GeForce 9700M GTS	G94M, NB9E-GS (65 nm)	530 (1325)			256	48		60
GeForce 9800M GS	G94M, NB9E-GS1 (65 nm)	530 (1325)				64		60
GeForce 9800M GT	G92M, NB9E-GT2 (65 nm)	500 (1250)				96		65
GeForce 9800M GTS	G94M, NB9E-GT (65 nm)	600 (1500)				64		75
GeForce 9800M GTX	G92M, NB9E-GTX (65 nm)	500 (1250)				112		75

GeForce 100 M Series[編集へんしゅう]

GeForce 100 M Series（ジーフォース・100・エム・シリーズ）は、GeForce 100シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	メモリ			SP数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	PhysX
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	SP数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	PhysX
GeForce G 102M	MCP79MX (90 nm)	450 (1100)	DDR2	—	TC	16	×	14	11 API (FL:10_0)	×
GeForce G 105M	GT218-300-A2 (40 nm)	535 (1230)	GDDR3	1580	64	16			11 API (FL:10_1)	×
GeForce G 105M	G96M, N10M-GE1 (55 nm)	640 (1600)		1400		8			11 API (FL:10_0)	○
GeForce G 110M	G96M, N10M-GS1 (55 nm)	400 (1000)		1400		16
GeForce GT 120M	G96M, N10P-GV1 (55 nm)	500 (1250)	DDR2	1000	128	32	2-way
GeForce GT 130M	G96M, N10P-GE1 (55 nm)	600 (1500)	DDR2	1000				23
GeForce GT 130M	G96M, N10P-GE1 (55 nm)	600 (1500)	GDDR3	1600				23
GeForce GTS 150M	G94M, N10E-GE1 (55 nm)	400 (1000)			256	64		45
GeForce GTS 160M	G94M, N10E-GS1 (55 nm)	600 (1500)			256	64		60

GeForce 200 M Series[編集へんしゅう]

GeForce 200 M Series（ジーフォース・200・エム・シリーズ）は、GeForce 200シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	メモリ			SP数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	PhysX
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	SP数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	PhysX
GeForce G 210M	GT218, N10M-GS (40 nm)	625 (1500)	GDDR3	1600	64	16	×	14	11 API (FL:10_0)	×
GeForce GT 230M	GT216, N10P-GE-A2 (40 nm)	500 (1100)			128	48		23	○
GeForce GT 240M	GT216, N10P-GS (40 nm)	550 (1210)				48		23
GeForce GTS 250M	GT215, N10E-GE-A2 (40 nm)	500 (1250)				96	2-way	28
GeForce GTS 260M	GT215, N10E-GS (40 nm)	550 (1375)	GDDR5	3600		96		38
GeForce GTX 260M	G92M, N10E-GT (65 nm)	550 (1375)	GDDR3	1900	256	112		65
GeForce GTX 280M	G92M, N10E-GTX (65 nm)	585 (1463)		1900		128		75
GeForce GTX 285M	G92M, N10E-GTX1 (65 nm)	600 (1500)		2000		128		75

GeForce 300 M Series[編集へんしゅう]

GeForce 300 M Series（ジーフォース・300・エム・シリーズ）は、GeForce 300シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。DirectX 10.1に対応たいおう。

製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	メモリ			SP数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	PhysX
製品せいひん名めい	コア名めい (プロセス)	コアクロック (SP) (MHz)	タイプ	クロック (MT/s)	バス幅はば (bit)	SP数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	PhysX
GeForce 305M	GT218, N11M-LP1 (40 nm)	525 (1150)	DDR3	1400	64	16	×	14	11 API (FL:10_1)	×
GeForce 310M	GT218, N11M-GE1 (40 nm)	625 (1530)	GDDR3	1600	64	16		14
GeForce 320M	MCP89 (40 nm)	450 (950)	DDR3	—	TC	48		23
GeForce GT 325M	GT216, N11P-GV1 (40 nm)	450 (990)	DDR3	1400	128				○
GeForce GT 330M	GT216, N11P-GE1-A3 (40 nm)	575 (1265)	GDDR3	1600
GeForce GT 335M	GT215, N11P-GS1 (40 nm)	450 (1080)	GDDR3	1600		72		38
GeForce GTS 350M	GT215, N11E-GE1 (40 nm)	500 (1250)	GDDR5	3200		96	2-way
GeForce GTS 360M	GT215, N11E-GS1 (40 nm)	550 (1436)	GDDR5	3600		96	2-way

GeForce 400 M Series[編集へんしゅう]

GeForce 400 M Series（ジーフォース・400・エム・シリーズ）は、GeForce 400シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。DirectX 12 APIに対応たいおう。

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce 410M	—	GF119, N12M-GS (40 nm)	574 (1147)	DDR3	1.6	64	12.8	48	×	12	12 API (FL:11_0)
GeForce GT 415M		GF108, N11P-GV (40 nm)	500 (1000)			128	25.6	48		12
GeForce GT 420M		GF108, N11P-GE (40 nm)	500 (1000)					96		23
GeForce GT 425M		GF108, N11P-GS (40 nm)	560 (1120)							23
GeForce GT 435M		GF106, N11P-GT (40 nm)	650 (1300)							35
GeForce GT 445M		GF106, N11E-GE (40 nm)	590 (1180)			192	38.4	144		35
GeForce GTX 460M	〇	GF106, N11E-GS (40 nm)	675 (1350)	GDDR5	2.5		60.0	192	2-way	50
GeForce GTX 470M		GF104, N11E-GT (40 nm)	535 (1070)		3		72.0	288		75
GeForce GTX 480M		GF100, N11E-GTX (40 nm)	425 (850)		2.4	256	76.8	352		100
GeForce GTX 485M		GF104, N12E-GTX (40 nm)	575 (1150)		3	256	96.0	384		70

GeForce 500 M Series[編集へんしゅう]

GeForce 500 M Series（ジーフォース・500・エム・シリーズ）は、GeForce 500シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce GT 520M	—	GF108, N12P-GV2 (40 nm) GF119, N12P-GV (40 nm)	672 (1344) 740 (1480)	DDR3	1.6	64	12.8	48	×	12	12 API (FL:11_0)
GeForce GT 520MX		GF119, N12P-GVR (40 nm)	900 (1800)		1.8	64	14.4	48		20
GeForce GT 525M		GF108, N12P-GE (40 nm)	600 (1200)			128	28.8	96		25
GeForce GT 540M		GF108, N12P-GS (40 nm)	672 (1344)							35
GeForce GT 550M		GF108, N12P-GT (40 nm)	740 (1480)
GeForce GT 555M		GF108-400-A1 (40 nm)	753 (1506)	GDDR5	3.1		50.2
GeForce GT 555M		GF116, N12E-GE (40 nm)	675 (1350)	DDR3	1.8		28.8	144
GeForce GTX 560M	〇	GF116, N12E-GS (40 nm)	775 (1550)	GDDR5	2.5	192	60.0	192	2-way	75
GeForce GTX 570M		GF114, N12E-GT (40 nm)	575 (1150)		3	192	72.0	336		75
GeForce GTX 580M		GF114, N12E-GTX2 (40 nm)	620 (1240)		3	256	96.0	384		100

GeForce 600 M Series[編集へんしゅう]

GeForce 600 M Series（ジーフォース・600・エム・シリーズ）は、GeForce 600シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。FermiアーキテクチャとKeplerアーキテクチャが混在こんざいする。

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック (CUDA) (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce 610M	—	GF119, N13M-GE (40 nm)	738 (1476)	DDR3	1.8	64	14.4	48	×	15	12 API (FL:11_0)
GeForce GT 620M		GF108, N13P-GLP (40 nm)	660 (1320)			128	28.8	96
GeForce GT 625M		GF117, N13M-GS-B-A2 (28 nm)	625 (1250)			64	14.4
GeForce GT 630M		GF117, N13P-GL-A1 (28 nm)	800 (1600)	GDDR5	3.6	128	57.6			33
GeForce GT 635M		GF108, N12E-GE-A1 (40 nm)	660 (1320)	DDR3	1.8		28.8			35
GeForce GT 635M		GF116, N12E-GE2-A1 (40 nm)	650 (1300)					144		35
GeForce GT 640M LE		GK107, N13P-LP (28 nm)	500					384		20
GeForce GT 640M		GK107, N13P-GS (28 nm)	625							32
GeForce GT 645M		GK107, N13P-GS (28 nm)	709							32
GeForce GT 650M		GK107, N13P-GT-A2 (28 nm)	850							45
GeForce GTX 660M	〇	GK107, N13E-GE-A2 (28 nm)	950	GDDR5	4		64.0		2-way	50
GeForce GTX 670M		GF114, N13E-GS1-LP (40 nm)	598 (1196)		3	192	72.0	336		75
GeForce GTX 670MX		GK104, N13E-GR-A2 (28 nm)	601		2.8	192	67.2	960		75
GeForce GTX 675M		GF114, N13E-GS1-A1 (40 nm)	620 (1240)		3	256	96.0	384		100
GeForce GTX 675MX		GK104, N13E-GSR-A2 (28 nm)	600		3.6		115	960
GeForce GTX 680M		GK104, N13E-GTX-A2 (28 nm)	720		3.6		115	1344
GeForce GTX 680MX		GK104, N13E-GTX2-A2 (28 nm)	720		5		160	1536		122

GeForce 700 M Series[編集へんしゅう]

GeForce 700 M Series（ジーフォース・700・エム・シリーズ）は、GeForce 700シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。720M以下いかを除のぞき、Keplerアーキテクチャとなった。

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce 710M	—	GF117, N14M-GL (28 nm)	775	DDR3	1.8	64	14.4	96	×	15	12 API (FL:11_0)
GeForce 710M		GK208 (28 nm)	719		1.8		14.4	192		15
GeForce GT 720M		GF117, N14M-GE (28 nm)	775		1.6		12.8	96		33
GeForce GT 720M	〇	GK208 (28 nm)	719 [758]		1.6		12.8	192
GeForce GT 730M		GK208 (28 nm)	719		1.8		14.4	384
GeForce GT 730M		GK107 (28 nm)	725			128	28.8
GeForce GT 735M	—	GK208, N14M-LP (28 nm)	575			64	14.4
GeForce GT 740M	〇	GK208 (28 nm)	980			64	14.4
GeForce GT 745M	—	GK107, N14P-LP (28 nm)	837			128	28.8			45
GeForce GT 750M	〇	GK107, N14P-GT (28 nm)	941 [967]	GDDR5	4		64.0			50
GeForce GT 755M	〇	GK107 (28 nm)	980		5.4		86.4			50
GeForce GTX 760M	—	GK106, N14E-GL-A1 (28 nm)	628 [657]		4		64.0	768	2-way	55
GeForce GTX 765M	〇	GK106, N14E-GE-B-A1 (28 nm)	797 [863]				64.0	768		75
GeForce GTX 770M		GK106, N14E-GS-A1 (28 nm)	706 [797]			192	96.0	960		75
GeForce GTX 780M		GK104, N14E-GTX-A2 (28 nm)	771 [797]		5	256	160	1536		122

GeForce 800 M Series[編集へんしゅう]

GeForce 800 M Series（ジーフォース・800・エム・シリーズ）は、GeForce 700シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。Fermiから第だい1世代せだいMaxwellまでの3世代せだいのアーキテクチャが混在こんざいする。下位かいモデルにもMXM (Mobile pci eXpress Module)規格きかく品ひんが存在そんざいするが、消費しょうひ電力でんりょくが高たかい。

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce 800M	—	GF117, N14M-GL (28 nm)	738	DDR3	1.8	64	14.4	48	×	15	12 API (FL:11_0)
GeForce 810M	—	GF117, N14M-GL (28 nm)	738			64	14.4	48		15
GeForce 810M	〇	GK107 (28 nm)	810			128	28.8	384		45
GeForce 820M	—	GF117, N15V-GM (28 nm)	775			64	14.4	96		15
GeForce 820M	〇	GK107 (28 nm)	810			128	28.8	384		45
GeForce 830M	—	GM108, N15S-GM (28 nm)	1082 [1150]			64	14.4	256		33
GeForce 840M		GM108, N15S-GT (28 nm)	1029 [1124]		2		16.0	384		33
GeForce GTX 850M		GM107, N15P-GT-A1 (28 nm)	902		2		16.0	640		45
GeForce GTX 860M		GK104, N15P-GX-A1 (28 nm)	797 [915]	GDDR5	5	128	80.0	1152	2-way	75
GeForce GTX 860M	〇	GM107, N15P-GX-A1 (28 nm)	1020 [1085]			128	80.0	640		75
GeForce GTX 870M		GK104, N15E-GT-A2 (28 nm)	941 [967]			192	120	1344		100
GeForce GTX 880M		GK104, N15E-GX-A2 (28 nm)	954 [993]			256	160	1536		122

GeForce 900 M Series[編集へんしゅう]

GeForce 900 M Series（ジーフォース・900・エム・シリーズ）は、GeForce 900シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。Keplerアーキテクチャから第だい2世代せだいのMaxwellアーキテクチャまでが混在こんざいする。

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce 910M	—	GK208B (28 nm)	641	DDR3	1.8	64	14.4	384	×	33	12 API (FL:11_0)
GeForce 920M		GK208B (28 nm)	954					384		33
GeForce 920MX		GM108 (28 nm)	965 [993]					256		16
GeForce 930M			928 [941]					384		33
GeForce 930MX			952 [1020]							17
GeForce 940M			1072 [1176]							33
GeForce 940M	〇	GM107 (28 nm)	1020 [1098]					512		75
GeForce 940MX	—	GM108 (28 nm)	1004 [1242]		2		16.0	384		23
		GM108 (28 nm)	945 [993]	GDDR5	5		40.0	384
		GM107 (28 nm)	795 [861]	GDDR5	5		40.0	512
GeForce 945M		GM108 (28 nm)	1006 [1189]	DDR3	2		16.0	384
GeForce 945M	〇	GM107 (28 nm)	928 [1020]		1.8	128	28.8	640		75
GeForce GTX 950M	—		914 [1124]		2		32
GeForce GTX 960M	〇		1097 [1176]	GDDR5	5		80.0
GeForce GTX 965M		GM204 (28 nm) GM206 (28 nm)	924 [950] 935 [1150]				80.0	1024	2-way	90	12 API (FL:12_1)
GeForce GTX 970M		GM204 (28 nm)	924 [993]			192	120	1280		100
GeForce GTX 970MX			941 [993]			192	120	1408		100
GeForce GTX 980M			1038 [1127]			256	160	1536		125
GeForce GTX 980MX	—		1048 [1127]				160	1664		125
GeForce GTX 980^[186]	—		1126 [1216]		7		224	2048		165

GeForce 10 Series / GeForce MX100/200/300 Series[編集へんしゅう]

GeForce 10 Series Note PC[編集へんしゅう]

GeForce 10 Series Note PC は、GeForce 10シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。Pascalアーキテクチャを採用さいようする。デスクトップ版ばんに近ちかい性能せいのうとなり、製品せいひん名めい末尾まつびのモバイルを示しめす「M」が無なくなった^[187]。

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	備考びこう
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	備考びこう
GeForce GT 1030	〇	GP108 (14 nm)	1227 [1468]	GDDR5	6	64	48.0	384	×	30	12 API (FL:12_1)
GeForce GTX 1050	GP107 (14 nm)	1354 [1493]	7		128	112	640	75
GeForce GTX 1050 Ti	GP107 (14 nm)	1493 [1620]	7		128	112	768	75
GeForce GTX 1060	GP106 (16 nm)	1404 [1670]	8		192	192	1280	80		3 GB版ばんと6 GB版ばんのコア数すうは同おなじで、3 GB版ばんはデスクトップ版ばんよりCUDAコアが128基き増加ぞうか
GeForce GTX 1070	GP104 (16 nm)	1442 [1645]	8		256	256	2048	2-way	120	デスクトップ版ばんよりCUDAコアが128基き増加ぞうか
GeForce GTX 1080	GP104 (16 nm)	1556 [1733]	GDDR5X	10	256	320	2560	2-way	150

GeForce MX100 Series[編集へんしゅう]

GeForce MX100 Series は、GeForce 10シリーズの低てい消費しょうひ電力でんりょくノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。第だい1世代せだいMaxwellアーキテクチャとPascalアーキテクチャが混在こんざいする。

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce MX110	—	GM108 (28 nm)	978 [1006]	GDDR5	5	64	40.0	384	×	30	12 API (FL:11_0)
GeForce MX130	1109 [1189]	GM108 (28 nm)								30	12 API (FL:11_0)
GeForce MX150	GP108 (14 nm)	937 [1038]	10						12 API (FL:12_1)
	GP108 (14 nm)	1469 [1532]	6		48.0		25
	GP107 (14 nm)	1469 [1532]	6		48.0		25

GeForce MX200 Series[編集へんしゅう]

GeForce MX200 Series は、GeForce MX100シリーズの後継こうけいに当あたる低てい消費しょうひ電力でんりょくノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。Pascalアーキテクチャを採用さいようする。

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce MX230	—	GP108 (14 nm)	1519 [1531]	GDDR5	6	64	48.0	256	×	10	12 API (FL:12_1)
GeForce MX250	1519 [1582]	GP108 (14 nm)	384	GDDR5	6	64	48.0	25

GeForce MX300 Series[編集へんしゅう]

GeForce MX300 Series は、GeForce MX200シリーズの後継こうけいに当あたる低てい消費しょうひ電力でんりょくノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。Pascalアーキテクチャを採用さいようする。

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce MX330	—	GP108 (14 nm)	1531 [1594]	GDDR5	7	64	56.0	384	×	10	12 API (FL:12_1)
GeForce MX350	GP107 (14 nm)	747 [937] - 1354 [1468]	640	GDDR5	7	64	56.0	15 - 25

GeForce 16/20 Series / GeForce MX400 Series[編集へんしゅう]

GeForce RTX 20 Series Gaming Note PC[編集へんしゅう]

GeForce RTX 20 Series Gaming Note PC は、GeForce 20シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。RTX 2050を除のぞきTuringアーキテクチャを、RTX 2050はAmpereアーキテクチャを採用さいようする。

2019年ねん1月がつ8日にちに発表はっぴょうされた。^[188]

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce RTX 2050	—	GA107 (8 nm)	735 [1155] - 1185 [1477]	GDDR6	14	64	112	2048	×	30 - 45	12 API (FL:12_2)
GeForce RTX 2060	〇	TU106 (12 nm)	960 [1185] - 1005 [1560]	192	336	1920	65 - 115
GeForce RTX 2070	〇	TU106 (12 nm)	885 [1125] - 1215 [1455]	256	448	2304	80 - 115
GeForce RTX 2070 SUPER	—	TU104 (12 nm)	930 [1155] - 1140 [1380]			2560	80 - 115
GeForce RTX 2080	〇		735 [1095] - 1380 [1590]			2944	80 - 150+
GeForce RTX 2080 SUPER	—		735 [1080] - 1365 [1560]			3072	80 - 150+

GeForce GTX 16 Series Gaming Note PC[編集へんしゅう]

GeForce GTX 16 Series Gaming Note PC は、GeForce 16シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。Turingアーキテクチャを採用さいようする。

2019年ねん4月がつ23日にちに、デスクトップ版ばんのGTX 1650の発売はつばいと当時とうじに発表はっぴょうされた。^[189]

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	備考びこう
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	備考びこう
GeForce GTX 1650 (GDDR5)	—	TU117 (12 nm)	1020 [1245] - 1395 [1560]	GDDR5	8	128	128	1024	×	30 - 50	12 API (FL:12_1)	デスクトップ版ばんと違ちがいフルスペックのTU117を使用しようし、CUDAコアが128基き増加ぞうか
GeForce GTX 1650 (GDDR6)			1020 [1245] - 1395 [1560]	GDDR6	12		192			30 - 50		デスクトップ版ばんと違ちがいフルスペックのTU117を使用しようし、CUDAコアが128基き増加ぞうか
GeForce GTX 1650 Ti			1035 [1200] - 1350 [1485]				192		35 - 55
GeForce GTX 1660 Ti	〇	TU116 (12 nm)	1140 [1335] - 1455 [1590]			192	288	1536	60 - 80

GeForce MX400 Series[編集へんしゅう]

GeForce MX400 Series は、GeForce MX300シリーズの後継こうけいに当あたる低てい消費しょうひ電力でんりょくノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。Turingアーキテクチャを採用さいようする。

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce MX450	—	TU117 (12 nm)	1035 [1275]	GDDR5	8	64	64.0	896	×	30.5	12 API (FL:12_1)
GeForce MX450	720 [930] - 1395 [1575]	TU117 (12 nm)	GDDR6	10	80.0	25 - 30.5

GeForce 30 Series / GeForce MX500 Series[編集へんしゅう]

GeForce RTX 30 Series Laptops[編集へんしゅう]

GeForce RTX 30 Series Laptops は、GeForce 30シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。Ampereアーキテクチャを採用さいようする。

2021年ねん1月がつ12日にちに発表はっぴょうされた。^[190]

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	備考びこう
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)	備考びこう
GeForce RTX 3050	—	GA107 (8 nm)	712 [1057] - 1530 [1740]	GDDR6	14	128	224	2048	×	35 - 80	12 API (FL:12_2)
GeForce RTX 3050 Ti	735 [1035] - 1462 [1695]	GA107 (8 nm)	2560			128	224			35 - 80
GeForce RTX 3060	GA106 (8 nm)	817 [1283] - 1387 [1703]	192	336		3840	60 - 115	デスクトップ版ばんよりCUDAコアが256基き増加ぞうか
GeForce RTX 3070	GA104 (8 nm)	780 [1290] - 1215 [1620]	256	448		5120	80 - 125	デスクトップ版ばんよりCUDAコアが768基き減少げんしょう
GeForce RTX 3070 Ti		510 [1035] - 1035 [1485]				5888	80 - 125	デスクトップ版ばんよりCUDAコアが256基き減少げんしょう
GeForce RTX 3080		780 [1245] - 1350 [1710]				6144	80 - 150	デスクトップ版ばん(GA102)と違ちがいフルスペックのGA104を使用しようし、CUDAコアが2560基き減少げんしょう
GeForce RTX 3080 Ti	GA103 (8 nm)	585 [1125] - 1230 [1590]		16	512	7424	80 - 150

GeForce MX500 Series[編集へんしゅう]

GeForce MX500 Series は、GeForce MX400シリーズの後継こうけいに当あたる低てい消費しょうひ電力でんりょくノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。TuringアーキテクチャとAmpereアーキテクチャが混在こんざいする。

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	SLI	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce MX550	—	TU117 (12 nm)	1065 [1320]	GDDR6	12	64	96.0	1024	×	25	12 API (FL:12_1)
GeForce MX570	GA107 (8 nm)	1087 [1155]	2048	GDDR6	12	64	96.0	25

GeForce RTX 40 Series Laptops[編集へんしゅう]

GeForce RTX 40 Series Laptops は、GeForce 40シリーズのノートPC向むけ製品せいひん群ぐんである。Ada Lovelaceアーキテクチャを採用さいようする。

2023年ねん1月がつ3日にちに発表はっぴょうされた。^[191]

製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	メモリ				CUDA コア数すう	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
製品せいひん名めい	MXM	コア名めい (プロセス)	コアクロック [Boost] (MHz)	タイプ	クロック (GT/s)	バス幅はば (bit)	帯域たいいき (GB/s)	CUDA コア数すう	消費しょうひ電力でんりょく (W)	DirectX (Feature Level)
GeForce RTX 4050	—	AD107 (4 nm)	1140 [1605] - 2370 [2370]	GDDR6	16	96	192	2560	35 - 115	12 API (FL:12_2)
GeForce RTX 4060	1140 [1470] - 2295 [2370]	AD107 (4 nm)	128	256		3072
GeForce RTX 4070	AD106 (4 nm)	735 [1230] - 2070 [2175]	128	256		4608
GeForce RTX 4080	AD104 (4 nm)	795 [1350] - 1860 [2280]	192	384		7424	60 - 150
GeForce RTX 4090	AD103 (4 nm)	930 [1455] - 1620 [2040]	256	512		9728	80 - 150

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

^ Fermiに関かんしては、Kepler、MaxwellとともにDirectX 12対応たいおうすることが当初とうしょアナウンスされたものの、最終さいしゅう的てきに2017年ねん6月がつ27日にちにリリースしたドライバー384.76以降いこうでの対応たいおうとなった。^[3]
^ Teslaアーキテクチャは同どう一いち製品せいひん名称めいしょうで複数ふくすう仕様しようが混在こんざいするため、シリーズ名めいでなくコア名めいで記載きさい
^ CUDA Toolkit 11.xにおいて、sm_30は非ひ対応たいおう、sm_35は非ひ推奨すいしょう。KeplerのドライバーサポートはCUDA 11.4まで（R470ブランチ）。
^ 3DCGソフトウェアやグラフィックソフトウェアなど
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t ^u ^v ^w ^x ^y ^z ^aa ^ab ^ac ^ad ^ae ^af ^ag ^ah ^ai ^aj ^ak ^al ^am ^an ^ao ^ap ^aq ^ar ^as ^at ^au ^av ベースクロック動作どうさ時じにおける理論りろん値ち
^ 一いち例れいとして次つぎのページが挙あげられる。GeForce GTX 480 Tortured by FurMark: 300 W and Earplugs Required!
^ Tensorコアが初はじめて搭載とうさいされたのはTesla V100であり、TITAN Vにも搭載とうさいされているが、GeForceで搭載とうさいされたのはRTX 20シリーズが初はつとなる。
^ 例れい： ZOTAC GeForce® RTX 3060Ti-8GD6 天てん启 GOC (GA104-202)^[152] ZOTAC GeForce® RTX 3060Ti-8GD6 天てん启 GOC-X (GA103-200)^[153]
^ 例れい： GALAX GeForce RTX™ 3060 Ti 骁将[FG] (GA104-202/GA103-200)^[154]
^ 1月がつ8日にちの製品せいひん発表はっぴょう当初とうしょは消費しょうひ税ぜい抜価格かかくである148000円えんが想定そうてい価格かかくとして掲載けいさいされていた^[182]が発売はつばい時じには消費しょうひ税込ぜいこみ価格かかくに訂正ていせいされた。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

NVIDIA GeForce 公式こうしきサイト
NVIDIA GeForce (@nvidiageforcejp) - X（旧きゅうTwitter）
NVIDIA GeForce (NVIDIAGeForceJP) - Facebook
NVIDIA GeForce (@nvidiageforcejp) - Instagram
NVIDIA GeForce - YouTubeチャンネル
NVIDIAJapan (@nvidiajapan) - Twitch
GPU Database | TechPowerUp （英語えいご）
NVIDIA Graphics Cards | VideoCardz.net （英語えいご）

[4] Fermiに関かんしては、Kepler、MaxwellとともにDirectX 12対応たいおうすることが当初とうしょアナウンスされたものの、最終さいしゅう的てきに2017年ねん6月がつ27日にちにリリースしたドライバー384.76以降いこうでの対応たいおうとなった。^[3]

[11] Teslaアーキテクチャは同どう一いち製品せいひん名称めいしょうで複数ふくすう仕様しようが混在こんざいするため、シリーズ名めいでなくコア名めいで記載きさい

[14] CUDA Toolkit 11.xにおいて、sm_30は非ひ対応たいおう、sm_35は非ひ推奨すいしょう。KeplerのドライバーサポートはCUDA 11.4まで（R470ブランチ）。

[25] 3DCGソフトウェアやグラフィックソフトウェアなど

[theoretical-28] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t ^u ^v ^w ^x ^y ^z ^aa ^ab ^ac ^ad ^ae ^af ^ag ^ah ^ai ^aj ^ak ^al ^am ^an ^ao ^ap ^aq ^ar ^as ^at ^au ^av ベースクロック動作どうさ時じにおける理論りろん値ち

[40] 一いち例れいとして次つぎのページが挙あげられる。GeForce GTX 480 Tortured by FurMark: 300 W and Earplugs Required!

[134] Tensorコアが初はじめて搭載とうさいされたのはTesla V100であり、TITAN Vにも搭載とうさいされているが、GeForceで搭載とうさいされたのはRTX 20シリーズが初はつとなる。

[161] 例れい： ZOTAC GeForce® RTX 3060Ti-8GD6 天てん启 GOC (GA104-202)^[152] ZOTAC GeForce® RTX 3060Ti-8GD6 天てん启 GOC-X (GA103-200)^[153]

[163] 例れい： GALAX GeForce RTX™ 3060 Ti 骁将[FG] (GA104-202/GA103-200)^[154]

[192] 1月がつ8日にちの製品せいひん発表はっぴょう当初とうしょは消費しょうひ税ぜい抜価格かかくである148000円えんが想定そうてい価格かかくとして掲載けいさいされていた^[182]が発売はつばい時じには消費しょうひ税込ぜいこみ価格かかくに訂正ていせいされた。

[1] 【レビュー】初はつの統合とうごう型がたシェーダーアーキテクチャ「GeForce 8800シリーズ」を試ためす (1) 新しんアーキテクチャで登場とうじょうしたG80 | マイナビニュース

[2] NVIDIAのGeForce用ようPhysXドライバを試ためす | PC Watch

[3] NVIDIAの最新さいしんドライバでFermi世代せだいのGPUがDirectX 12対応たいおうに～3年ねん越こしに公約こうやくを果はたす - PC Watch

[5] RN-08399-451.48_v02 | June 24, 2020 Release 450 Driver for Windows, Version 451.48 Windows 10 / Windows 8.1 / Windows 8 / Windows 7

[6] ［COMPUTEX］「現行げんこうのGeForceが対応たいおうするDirectX 12の機能きのうレベル」をNVIDIAが明あきらかに。VR向むけGameWorksもリリース - 4Gamer.net

[7] Vulkan Driver Support | NVIDIA Developer

[8] RN-08399-387.92_v02 | October 9, 2017 Windows 10 / Windows 8.1 / Windows 8 / Windows 7

[9] RN-08399-465.89_v01 | March 30, 2021 Release 465 Driver for Windows, Version 465.89 Windows 10 / Windows 8.1 / Windows 8 / Windows 7

[10] Release 349 Graphics Drivers for Windows, Version 350.12; RN-W35012-01v01 | April 13, 2015; Windows Vista / Windows 7 / Windows 8 / Windows 8.1

[12] CUDA GPUs - Compute Capability | NVIDIA Developer

[13] CUDA Legacy GPUs - Compute Capability | NVIDIA Developer

[15] 「Dynamic Super Resolution」を試ためす。「ディスプレイ解像度かいぞうどを超こえた精細せいさい感かんをゲームにもたらす」という新しん機能きのうは使つかえるのか - 4Gamer.net

[16] NVIDIA，「GeForce 511.23 Driver」でポストエフェクトによるレイトレーシングベースのGI機能きのうを実現じつげん - 4Gamer.net

[17] NVIDIA，さらに高画質こうがしつ化かした「DLSS 2.3」や，NVIDIA製せいGPU以外いがいでも動うごく超ちょう解かい像ぞう技術ぎじゅつ「NVIDIA Scaling SDK」などを発表はっぴょう - 4Gamer.net

[18] Release 440 Driver for Windows, Version 441.08 Windows 10 / Windows 8.1 / Windows 8 / Windows 7

[19] “3D Vision | Supported GPUs | GeForce”. NVIDIA. 2018年ねん4月がつ11日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2022年ねん6月がつ29日にち閲覧えつらん。

[20] “NVIDIA，3D立体りったい視しシステム「3D Vision」のサポート終了しゅうりょうを告知こくち。Kepler世代せだいのノートPC向むけGPUサポートも打うち切きりへ”. 4Gamer.net. 2021年ねん1月がつ27日にち閲覧えつらん。

[21] NVIDIAの3Dグラス「GeForce 3D Vision」を試ためす - PC Watch

[22] NVIDIA、VRで遊あそべるPCが分わかる認定にんていロゴを提供ていきょう～GeForce GTX VR Readyプログラム - PC Watch

[23] Support Plan for Kepler-series GeForce GPUs for notebooks | NVIDIA

[24] 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2021年ねん10月がつ14日にち). “NVIDIA、Kepler世代せだいGPUやWindows 8.1以前いぜんのサポートを終了しゅうりょう”. PC Watch. 2022年ねん6月がつ11日にち閲覧えつらん。

[26] 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2020年ねん4月がつ1日にち). “8コアCPUにQuadroが良よい？快適かいてきなクリエイター用ようPCを選えらぶ4つのポイント FRONTIERのPCでクリエイター用ようアプリが快適かいてきになる構成こうせいを再さい確認かくにん text by 坂本さかもとはじめ”. AKIBA PC Hotline!. 2021年ねん4月がつ12日にち閲覧えつらん。

[27] CreativeからGeForce 256搭載とうさいビデオカードが登場とうじょう 9日にちから各かくショップで一斉いっせい発売はつばい、黒くろいパッケージが目印めじるし - PC Watch

[29] Vidia GeForce FX 5800 - nVidia's Thoughts

[30] 1枚まいでGeForce 6800 GT SLIの巨大きょだいグラフィックスカード「Extreme N6800 GT Dual」を試ためす - 4Gamer.net

[31] 宮崎みやざき真一しんいち (2005年ねん11月2日にち). “1枚まいでGeForce 7800 GTのSLIが可能かのうな「製品せいひん」にメリットはあるか Extreme N7800GT DUAL/2DHTV/512M”. 4Gamer.net. 2011年ねん3月がつ2日にち閲覧えつらん。

[32] “ASUS EN7800GT DUAL/2DHTV/512M” (English). ASUS. 2011年ねん3月がつ2日にち閲覧えつらん。

[33] NVIDIA，新しん世代せだいGPU「GeForce 8800」ファミリーを発表はっぴょう - 4Gamer.net

[34] “NVIDIA GeForce 9600 GT”. Nvidia. 2011年ねん3月がつ2日にち閲覧えつらん。

[35] “N9600GT-MD512 Classic” (英語えいご). MSI. 2011年ねん3月がつ2日にち閲覧えつらん。

[36] NVIDIAのDX 10.1 GPU上位じょうい版ばん、GeForce GT 240が発売はつばい - PC Watch

[37] SP216基き版ばん「GeForce GTX 260」レビュー掲載けいさい。結局けっきょく，これは何なになのか？ - 4Gamer.net

[38] “GPU Encoding in Expression Encoder 4 Pro SP1”. マイクロソフト. 2011年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。

[gtx480_spec-39] “GeForce GTX 480”. Nvidia. 2011年ねん3月がつ2日にち閲覧えつらん。

[41] 「GeForce GTX 550 Ti」を試ためす。バランスの取とれた性能せいのう＆価格かかくと，バランスを欠かく消費しょうひ電力でんりょくが特徴とくちょう - 4Gamer.net

[42] 謎なぞのGPU「GeForce GTX 560 SE」をテスト。性能せいのうはGTX 560とGTX 550 Tiのちょうど中間ちゅうかんに - 4Gamer.net

[43] ついに登場とうじょうした「GeForce GTX 560」を試ためす。予想よそう以上いじょうに「よい子こ」で，価格かかく次第しだいながら相当そうとうに面白おもしろい存在そんざいだ - 4Gamer.net

[44] 後藤ごとう弘ひろし茂しげる (2010年ねん11月12日にち). “NVIDIAのGeForce GTX 580に隠かくされた設計せっけい上じょうの秘密ひみつ”. インプレス. 2011年ねん3月がつ2日にち閲覧えつらん。

[45] NVIDIA，「Kepler」ことGeForce 600ファミリーを発表はっぴょう。アーキテクチャの要点ようてんをまとめてチェック - 4Gamer.net

[46] 「GeForce GTX 680」とKeplerアーキテクチャの「8つの疑問ぎもん」に答こたえる - 4Gamer.net

[47] Geforce Gen3 Support On X79 Platform NVIDIA

[48] PN-K321 Recommended Video Cards - Sharp

[49] 「GeForce GT 640」レビュー。「GK107」コアを搭載とうさいしたデスクトップPC向むけGPUの存在そんざい意義いぎを探さぐる - 4Gamer.net

[50] GeForce GTS 450 vs GeForce GT 640 | wbench.com

[51] 「GeForce GTX 680」レビュー（後編こうへん）。NVIDIA版ばんTurbo Boostになる「GPU Boost」とは何なにか - 4Gamer.net

[52] 「GeForce GTX 650」レビュー。1万まん円えん台だい前半ぜんはんで買かえるKeplerはコスト重視じゅうし型がたゲーマーの福音ふくいんとなるか - 4Gamer.net

[53] 「GeForce GTX 650 Ti」レビュー。第だい1世代せだいKepler最後さいごの1ピースは誰だれのためのGPUなのか - 4Gamer.net

[54] 「GeForce GTX 650 Ti BOOST」レビュー。1万まん9800円えんで市場いちば投入とうにゅうされる“GTX 660の弟分おとうとぶん”は買かいなのか - 4Gamer.net

[55] 「GeForce GTX 660」レビュー。これは2万まん円えん台だい前半ぜんはんから買かえる“超ちょう低てい消費しょうひ電力でんりょく版ばんGTX 580”だ! - 4Gamer.net

[56] 「GeForce GTX 660 Ti」レビュー。Kepler世代せだい初はつのミドルクラスGPUはGTX 580より速はやかった - 4Gamer.net

[57] 「GeForce GTX 670」レビュー。GTX 680比ひで9割わり弱じゃくの性能せいのうを発揮はっきするが，すべては価格かかくとラインナップ次第しだいか - 4Gamer.net

[58] 「GeForce GTX 680」レビュー（前編ぜんぺん）。低てい消費しょうひ電力でんりょくで「扱あつかいやすい史上しじょう最速さいそくGPU」に - 4Gamer.net

[59] 「GeForce GTX 690」レビュー。「プレイアブルな3画面がめん環境かんきょう」をカード1枚まいで実現じつげん可能かのうに - 4Gamer.net

[60] NVIDIA，「GeForce GTX 750 Ti＆GTX 750」発表はっぴょう。新しん世代せだいGPUアーキテクチャ「Maxwell」第だい1弾だんの詳細しょうさいをまとめてみた - 4Gamer.net

[61] ASUS、ビデオメモリ4GBのGTX 750 Ti OCモデル「STRIX-GTX750TI-DC2OC-4GD5」 - エルミタージュ秋葉原あきはばら

[62] 玄人くろうと志向しこう、GALAXYコラボの6GBメモリ搭載とうさいGTX 780 SOC版ばん「GF-GTX780-E6GHD-SOC」 - エルミタージュ秋葉原あきはばら

[63] 「GeForce GTX 750 Ti」「GeForce GTX 750」をテスト。TDP 60 W以下いかで登場とうじょうした第だい1世代せだいMaxwellは速はやいのか - 4Gamer.net

[64] 「GeForce GTX 760」レビュー。「GTX 660 Tiの弱点じゃくてん」にメスを入いれてきた後継こうけい製品せいひんはありやなしや - 4Gamer.net

[65] userbenchmark Nvidia GTX 660 Ti vs 760

[66] 「GeForce GTX 770」レビュー。GTX 700シリーズ第だい2弾だんとなる“メモリクロック7 GHz版ばんGTX 680”は買かいなのか - 4Gamer.net

[67] 「GeForce GTX 780」レビュー。新しん世代せだいGPUシリーズ第だい1弾だんに見みせかけた「低てい価格かかく版ばんGTX TITAN」の実力じつりょくを探さぐる - 4Gamer.net

[68] 「GeForce GTX 780 Ti」レビュー。GTX TITANより300ドル安やすい“史上しじょう最速さいそくGPU”，その実力じつりょくは？ - 4Gamer.net

[69] 「GeForce GTX TITAN」登場とうじょう。500円えん玉だまより大おおきなモンスターGPUの“性能せいのう以外いがい”を徹底てってい解説かいせつ - 4Gamer.net

[70] TOP500#2018年ねん6月がつ

[71] NVIDIA，Kepler世代せだいの最さい上位じょういGPU「GeForce GTX TITAN Black」を発表はっぴょう - 4Gamer.net

[72] 「GeForce GTX TITAN Z」レビュー。史上しじょう最もっとも高価こうかな“2999ドルのGeForce”はどれだけ速はやい？ - 4Gamer.net

[73] 価格かかくは約やく40万まん円えん～約やく45万まん円えん！「GeForce GTX TITAN Z」が降臨こうりん - ASCII.jp

[74] 第だい2世代せだいMaxwellベースの「GeForce GTX 980」を試ためす - 新旧しんきゅうハイエンドとの比較ひかくで実力じつりょくを探さぐる | マイナビニュース

[75] supported-MFAA | GeForce

[76] Maxwell 2 Architecture Introducing GM204 - The NVIDIA GeForce GTX 980 Review Maxwell Mark 2

[vr-77] Virtual Reality | Supported GPUs | GeForce

[78] NVIDIA、オンラインRTSゲーム向むけのエントリーGPU「GeForce GTX 950」 - PC Watch

[79] 【レビュー】同列どうれつGPUから性能せいのう志向しこうへとシフトした「GeForce GTX 950」の実力じつりょく - PC Watch

[80] 「GeForce GTX 950」レビュー。ついに登場とうじょうした900番台ばんだいエントリーミドルの実力じつりょくを検証けんしょうする - 4Gamer.net

[81] 実じつは買かい!Windows 10時代じだいのミドルレンジモデル!GeForce GTX 950をベンチマーク! - パソコン工房こうぼう

[82] ASCII.jp：【鉄板てっぱん＆旬しゅんパーツ】補助ほじょ電源でんげんなしVGAで最強さいきょうのGTX950に注目ちゅうもく (2/2)

[83] 「GeForce GTX 960」レビュー。第だい2世代せだいMaxwell初はつのミドルクラスGPUは，得手えて不得手ふえてのはっきりした低てい消費しょうひ電力でんりょくモデルだ - 4Gamer.net

[gtx980-84] 「GeForce GTX 980 ＆ 970」レビュー。極きわめて高たかい電力でんりょく効率こうりつが謳うたわれる第だい2世代せだいMaxwellの第だい1弾だんは「看板かんばんに偽いつわりなし」 - 4Gamer.net

[85] NVIDIAがGeForce GTX 970の「VRAM 3.5 GB問題もんだい」で訴うったえられる - GIGAZINE

[86] NVIDIA，GTX 970のスペックを修正しゅうせい。L2キャッシュとROPのスペックが引ひき下さげられる - 4Gamer.net

[87] NVIDIAのGPU開発かいはつ部門ぶもん責任せきにん者しゃに聞きく「GeForce GTX 970のVRAM 3.5 GB問題もんだい」 - 4Gamer.net

[88] 【レビュー】Maxwell世代せだいのハイエンド「GeForce GTX 980」ベンチマーク速報そくほう - PC Watch

[89] NVIDIA、4K解像度かいぞうどに最適さいてき化かした「GeForce GTX 980 Ti」～DirectX 12_1に完全かんぜん対応たいおう - PC Watch

[90] 【レビュー】NVIDIA、TITAN Xに肉薄にくはくし980を圧倒あっとうする「GeForce GTX 980 Ti」～価格かかくは649ドルから - PC Watch

[91] 「GeForce GTX 980 Ti」レビュー。649ドルで登場とうじょうした「一般いっぱんユーザー向むけフラグシップ」は，GTX TITAN Xキラーだ!? - 4Gamer.net

[92] 【レビュー】Maxwellのモンスター、「GeForce GTX TITAN X」をベンチマーク - PC Watch

[93] 「GeForce GTX TITAN X」レビュー。3072基きのシェーダプロセッサを集積しゅうせきした999ドルの新型しんがたフラグシップは，文句もんくなしに速はやい - 4Gamer.net

[94] GEFORCE® GTX 10 シリーズ | NVIDIA GeForce

[95] NVIDIAがグラフィックスに最適さいてき化かしたPascal「GeForce GTX 1080」を正式せいしき発表はっぴょう - PC Watch

[96] 次世代じせだいGPU向むけの新しんメモリ「GDDR5X」は，今いままでと何なにが違ちがうのか？改良かいりょう点てんを仕様しよう書しょから読よみ解といてみた - 4Gamer.net

[97] 「GeForce GTX 1080」のSLI構成こうせいを試ためす。「SLI HB Bridge」は必須ひっすアイテムなのか？ - 4Gamer.net

[98] 【特集とくしゅう】明あきらかとなったGeForce GTX 1080の詳細しょうさい～新しん圧縮あっしゅくモードによるメモリ帯域たいいきの節約せつやくや新しんSLIブリッジなど - PC Watch

[99] “米べいNVIDIA、Pascalベースの新しんGPU「GeForce GTX 1080」発表はっぴょう - 価格かかくは599ドル”. マイナビニュース (2016年ねん5月がつ17日にち). 2022年ねん6月がつ25日にち閲覧えつらん。

[100] “NVIDIA Graphics Firmware Update Tool for DisplayPort 1.3 and 1.4 Displays” (英語えいご). NVIDIA (2018年ねん6月がつ4日にち). 2022年ねん6月がつ24日にち閲覧えつらん。

[101] “NVIDIA，DisplayPort 1.4＆1.3接続せつぞく時じに画面がめんが表示ひょうじされなかったりする問題もんだいへ対策たいさくするファームウェアを公開こうかい”. 4Gamer.net (2018年ねん6月がつ12日にち). 2022年ねん6月がつ25日にち閲覧えつらん。

[102] NVIDIA，「GeForce GT 1030」を製品せいひんリストに追加ついか。Pascal世代せだい初はつのエントリー市場いちば向むけモデル - 4Gamer.net

[103] 「GeForce GT 1030」と「Radeon RX 550」直接ちょくせつ対決たいけつ。新しん世代せだいのエントリー市場いちば向むけGPUをゲーマー目線めせんでチェックする - 4Gamer.net

[gtx1050-104] 「GeForce GTX 1050 Ti」「GeForce GTX 1050」レビュー。上位じょういモデルは「補助ほじょ電源でんげん不要ふよう版ばんGTX 960」だ - 4Gamer.net

[105] VRもギリギリ行いける? GeForce GTX 1050、同どう1050 Tiの情報じょうほうが公開こうかい - ドスパラ

[106] GeForce GTX 1050シリーズに「GeForce GTX 1050 3GB」が加くわわる。GTX 1050 Tiからメモリ容量ようりょうとメモリインタフェースを削減さくげん - 4Gamer.net

[107] 「GeForce GTX 1060 3GB」レビュー。199ドルの「RX 470キラー」が持もつポテンシャルに迫せまる - 4Gamer.net

[108] 「GeForce GTX 1060」レビュー。249ドルの新しん世代せだいミドルクラスGPU，その性能せいのうはGTX 980並なみで，消費しょうひ電力でんりょくはGTX 960並なみだった - 4Gamer.net

[109] 「GeForce GTX 1070」レビュー。449ドルの「Founders Edition」は，GTX 970より低ひくい消費しょうひ電力でんりょくで，GTX TITAN Xより速はやい - 4Gamer.net

[110] 「GeForce GTX 1070 Ti」レビュー。GTX 1080より100ドル安価あんかな新型しんがたGPUは，2017年ねんクリスマス商戦しょうせんの主役しゅやくとなり得えるか？ - 4Gamer.net

[111] 「GeForce GTX 1080」レビュー。Pascal世代せだい最初さいしょのGeForceは，GTX 980と同等どうとうの消費しょうひ電力でんりょくで，GTX 980 SLIと同等どうとうの性能せいのうを発揮はっきする - 4Gamer.net

[112] 「GeForce GTX 1080 Ti」レビュー。699ドルのGeForceは1200ドルのTITAN Xより本当ほんとうに速はやかった - 4Gamer.net

[113] 【レビュー】ゲーマーにとって“現実げんじつ的てきな”ハイエンドGPU「GeForce GTX 1080 Ti」をテスト - PC Watch

[114] NVIDIA，Pascal世代せだいの新しんGPU「TITAN X」を発表はっぴょう。製品せいひん名めいから「GeForce」表記ひょうきが外はずれた最さい上位じょういモデルは，シェーダプロセッサ3584基きを集積しゅうせき - 4Gamer.net

[115] NVIDIA，「TITAN Xp」を製品せいひんリストに追加ついか。GP102コアのフルスペックで1200ドル - 4Gamer.net

[116] NVIDIA、Voltaアーキテクチャ/12GB HBM2採用さいようのビデオカード「TITAN V」 - PC Watch

[117] 税込ぜいこみ約やく39万まん8000円えんで国内こくない市場いちばに登場とうじょうした「TITAN V」レビュー。Volta世代せだいのGPUはゲームでどれだけ速はやいのか - 4Gamer.net

[118] 【やじうまPC Watch】NVIDIA、32GB HBM2メモリ搭載とうさい版ばんの「Titan V CEO Edition」を限定げんてい生産せいさん - PC Watch

[32bitOS-119] NVIDIA、32bit版ばんOSのサポートを終了しゅうりょうへ - PC Watch

[120] “NVIDIA officially launches GeForce GTX 1630 graphics card” (英語えいご). VideoCardz.com. 2022年ねん6月がつ28日にち閲覧えつらん。

[121] “Palit、GeForce GTX 1630搭載とうさいグラフィックスカードを発表はっぴょう”. マイナビニュース. 2022年ねん6月がつ28日にち閲覧えつらん。

[122] デスクトップPC向むけ「GeForce GTX 1650」の販売はんばいがスタート。税込ぜいこみ平均へいきん価格かかくは2万まん2000円えん前後ぜんこうに - 4Gamer.net

[123] NVIDIA Launches GeForce GTX 1650 Budget Turing For $149, Available Today - AnandTech

[124] 【Hothotレビュー】補助ほじょ電源でんげんコネクタなしでどのぐらい性能せいのうが出だせるか。「GeForce GTX 1650」をテスト - PC Watch

[gtx1650-125] 【Hothotレビュー】4種類しゅるいのダイバリエーションがある「GeForce GTX 1650」の違ちがいを検証けんしょう - PC Watch

[126] 玄人くろうと志向しこう、TU106コア採用さいようのGeForce GTX 1650ビデオカード - PC Watch

[127] GALAX、RTX 20シリーズと同おなじTU106ダイを採用さいようする「GeForce GTX 1650 Ultra」 - エルミタージュ秋葉原あきはばら

[gtx16_super-128] NVIDIA，新型しんがたエントリー～ミドルクラスGPU「GeForce GTX 16 SUPER」シリーズを発表はっぴょう。GTX 1660 SUPERの実力じつりょくをベンチマークで検証けんしょうしてみた - 4Gamer.net

[129] 「GeForce GTX 1660」レビュー。税別ぜいべつ219ドルからという安価あんかなTuringは性能せいのうだけでなく消費しょうひ電力でんりょくも要よう注目ちゅうもくだ - 4Gamer.net

[130] “NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER グラフィックスカード”. NVIDIA. 2020年ねん1月がつ5日にち閲覧えつらん。

[131] 「GeForce GTX 1660 Ti」レビュー。レイトレ非ひ対応たいおうのTuringこそが新しん世代せだいの鉄板てっぱんGPUになる! - 4Gamer.net

[132] “NVIDIA，新型しんがたGPU「GeForce RTX SUPER」シリーズを発表はっぴょう。無印むじるし比ひで15％前後ぜんこうの性能せいのう向上こうじょうを謳うたう”. 4Gamer.net. 2019年ねん4月がつ19日にち閲覧えつらん。

[133] “GeForce RTX 20 SUPERの性能せいのうを検証けんしょう、次期じきRadeon対抗たいこうの実力じつりょく (1-7)｜最新さいしんパーツ性能せいのうチェック”. ASCII.jp. 2019年ねん8月がつ7日にち閲覧えつらん。

[pcwatch-1143260-135] 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2018年ねん9月がつ14日にち). “NVIDIA、GeForce RTX 20シリーズの詳細しょうさいを明あきらかに～安全あんぜんな自動じどうオーバークロック機能きのう「NVIDIA Scanner」や従来じゅうらいのSLIと互換ごかん性せいをもったNVLink”. PC Watch. 2019年ねん3月がつ23日にち閲覧えつらん。

[136] “2018年ねんのGPUで使つかわれる新しんメモリ「GDDR6」の特徴とくちょうとは？　高速こうそく化かと省しょう電力でんりょくの両立りょうりつが鍵かぎに”. 4Gamer.net. 2019年ねん4月がつ19日にち閲覧えつらん。

[137] “「GeForce RTX 2060」レビュー。349ドルで登場とうじょうする60型番かたばんのRTX 20シリーズは「みんなの新しん世代せだいGPU」となれるか”. 4Gamer.net. 2019年ねん4月がつ19日にち閲覧えつらん。

[138] “GeForce RTX 2060性能せいのう検証けんしょう！GTX 1070 Ti拮抗きっこうの新しんメインストリーム (1-9)｜最新さいしんパーツ性能せいのうチェック”. ASCII.jp. 2019年ねん8月がつ7日にち閲覧えつらん。

[rtx20_super-139] “NVIDIA，新型しんがたGPU「GeForce RTX SUPER」シリーズを発表はっぴょう。無印むじるし比ひで15％前後ぜんこうの性能せいのう向上こうじょうを謳うたう”. 4Gamer.net. 2019年ねん8月がつ3日にち閲覧えつらん。

[140] “「GeForce RTX 2070」レビュー。Turing世代せだい第だい三さんの矢やは「コスパ」を語かたれるGPUになったか？”. 4Gamer.net. 2019年ねん4月がつ19日にち閲覧えつらん。

[rtx2080-141] “「GeForce RTX 2080 Ti」「GeForce RTX 2080」レビュー。レイトレ＆AI対応たいおうの新しん世代せだいGPUは「世界せかい最速さいそく」以上いじょうの価値かちを提供ていきょうできるか”. ASCII.jp. 2019年ねん4月がつ19日にち閲覧えつらん。

[142] NVIDIA,「TITAN RTX」を発表はっぴょう。TU102コアのフルスペックで2499ドル - 4Gamer.net

[143] GeForce RTX 30 シリーズグラフィックスカード概要がいよう - NVIDIA

[144] NVIDIA Ampere GA102 GPU Architecture

[rtx30-145] 西川にしかわ善よし司しの3DGE：GeForce RTX 30シリーズのアーキテクチャを探さぐる。CUDA Coreの増量ぞうりょうとRT Coreの高性能こうせいのう化かに注目ちゅうもくだ - 4Gamer.net

[146] World’s Fastest Discrete Graphics Memory From Micron Powers NVIDIA’s Breakthrough Gaming Speeds | Micron Technology

[147] ASCII.jp：謎なぞが多おおいGeForce RTX 3000シリーズのプロセスとGDDR6X　NVIDIA GPUロードマップ

[148] “GeForce RTX 30 Series Performance To Accelerate With Resizable BAR Support” (英語えいご). NVIDIA. 2021年ねん2月がつ21日にち閲覧えつらん。

[149] “NVIDIA Resizable BAR Firmware Update Tool” (英語えいご). NVIDIA. 2021年ねん3月がつ31日にち閲覧えつらん。

[150] “GeForce Is Made for Gaming, CMP Is Made to Mine” (英語えいご). NVIDIA. 2021年ねん2月がつ21日にち閲覧えつらん。

[151] “A Further Step to Getting GeForce Cards into the Hands of Gamers” (英語えいご). NVIDIA. 2021年ねん5月がつ18日にち閲覧えつらん。

[152] RN-08399-466-47_v01 | May 18, 2021 Release 465 Driver for Windows, Version 466.47 Windows 10 / Windows 8.1 / Windows 8 / Windows 7

[153] Palit、初はつとなるファンレスのGeForce RTX 3050 6GBビデオカード - PC Watch

[154] ロープロファイル対応たいおうのGeForce RTX 3050 6GBグラフィックスカードがMSIから発売はつばい開始かいし - エルミタージュ秋葉原あきはばら

[155] NVIDIA，デスクトップPC向むけGPU「GeForce RTX 3050」やノートPC向むけ「GeForce RTX 3080 Ti/3070 Ti」を発表はっぴょう - 4Gamer.net

[rtx3060-156] NVIDIA、GDDR6XメモリのRTX 3060 Tiとメモリ容量ようりょう8GBのRTX 3060追加ついか - エルミタージュ秋葉原あきはばら

[157] GeForce RTX 3060搭載とうさいカードはミドルクラスの新しん定番ていばんになれるか？　「ZOTAC GAMING GeForce 3060 Twin Edge OC」で検証けんしょうしてみた - 4Gamer.net

[158] 「GeForce RTX 3060 Ti」レビュー。ミドルクラスながら前ぜん世代せだいのハイエンドGPUを超こえる性能せいのうは本当ほんとうだった - 4Gamer.net

[159] “索さく泰たい GeForce® RTX 3060Ti-8GD6 天てん启 GOC” (中国ちゅうごく語ご). ZOTAC. 2022年ねん6月がつ19日にち閲覧えつらん。

[160] “索さく泰たい GeForce® RTX 3060Ti-8GD6 天てん启 GOC-X” (中国ちゅうごく語ご). ZOTAC. 2022年ねん6月がつ19日にち閲覧えつらん。

[162] “影かげ驰科技わざ-全ぜん心しん致力于计算さん机つくえ硬かた件けん的てき生なま产和销售！” (中国ちゅうごく語ご). Galaxy Microsystems. 2022年ねん6月がつ19日にち閲覧えつらん。

[164] 「GeForce RTX 3070 Founders Edition」レビュー。RTX 2080 Tiに劣おとらない性能せいのうで消費しょうひ電力でんりょくと価格かかくは低ひくい優すぐれたGPUだ - 4Gamer.net

[rtx30ti-165] 「GeForce RTX 3080 Ti」は“ほぼRTX 3090”の高性能こうせいのうGPUだ。NVIDIA基調きちょう講演こうえんから新しんGPUの仕様しようと魅力みりょくを紐解ひもとく - 4Gamer.net

[166] 「GeForce RTX 3080 Founders Edition」レビュー。Ampere世代せだいのハイエンドGPUはRTX 2080 Tiをあらゆる面めんで圧倒あっとうする - 4Gamer.net

[167] NVIDIA，グラフィックスメモリを12GBに増ふやした「GeForce RTX 3080」を発表はっぴょう。CUDA Core数すうも微増びぞう - 4Gamer.net

[168] 「GeForce RTX 3090」レビュー。8Kでのゲームプレイを謳うたうRTX 30シリーズ最強さいきょうGPUの実力じつりょくをZOTAC製せい「RTX 3090 Trinity」で検証けんしょうする - 4Gamer.net

[169] NVIDIA，40 TFLOPS級きゅうの最さい上位じょういGPU「GeForce RTX 3090 Ti」を発表はっぴょう - 4Gamer.net

[170] 「GeForce RTX 3090 Ti GameRock OC」レビュー。GeForce RTX 30史上しじょう最強さいきょうGPUは，価格かかくに見合みあったゲーム性能せいのうを有ゆうするのか - 4Gamer.net

[171] 【Hothotレビュー】1,999ドルの究極きゅうきょくGPU「GeForce RTX 3090 Ti」登場とうじょう！その実力じつりょくを早速さっそくテスト - PC Watch

[172] GeForce RTX 40 シリーズグラフィックスカード - NVIDIA

[173] NVIDIA，次世代じせだいGeForce「GeForce RTX 4090」と「GeForce RTX 4080」を発表はっぴょう - 4Gamer.net

[174] 西川にしかわ善よし司しの3DGE：GeForce RTX 40完全かんぜん解説かいせつ。シェーダの大だい増量ぞうりょうにレイトレーシングの大幅おおはば機能きのう強化きょうかなど見みどころのすべてを明あきらかに - 4Gamer.net

[175] ASCII.jp：GeForce RTX 4090基本きほんベンチ＆解説かいせつ編へん！Fire Strike UltraはRTX 3090から93％アップ!? (1/4)

[rtx4060-176] Ada世代せだいのミドルクラスGPU「GeForce RTX 4060 Ti」と「GeForce RTX 4060」が発表はっぴょうに。4060 Tiは5月24日にち発売はつばい - 4Gamer.net

[177] ミドルクラスGPUの大だい本命ほんめい「GeForce RTX 4060」の実力じつりょくをMSI製せい「RTX 4060 VENTUS 2X」でチェック。DLSS 3対応たいおうゲームが今後こんごの鍵かぎに - 4Gamer.net

[178] RTX 40シリーズのミドルクラスGPU「GeForce RTX 4060 Ti」を検証けんしょう。前ぜん世代せだいと比くらべてどれくらいの性能せいのう差さを見みせるのか［レビュー］ - 4Gamer.net

[179] 期待きたいのミドルハイクラスGPU「GeForce RTX 4070」を検証けんしょう。RTX 3080並なみの性能せいのうで消費しょうひ電力でんりょくを大幅おおはばに低減ていげん - 4Gamer.net

[rtx40super-180] NVIDIAがデスクトップPC向むけGPU「GeForce RTX 40 SUPER」を発表はっぴょう。ハイエンド～ミドルハイGPUを強化きょうか - 4Gamer.net

[181] RTX 40 SUPERの第だい1弾だん「GeForce RTX 4070 SUPER」の実力じつりょくを検証けんしょう。上位じょういのRTX 4070 Tiに迫せまるゲームもあり - 4Gamer.net

[182] ［レビュー］GeForce RTX 4070 Tiの実力じつりょくをPalit製せい「GeForce RTX 4070 Ti GameRock OC」で検証けんしょう。前ぜん世代せだいを大幅おおはばに上回うわまわる高性能こうせいのうだが割高わりだかさがネックに - 4Gamer.net

[183] “Unlaunching The 12GB 4080” (英語えいご). NVIDIA. 2022年ねん10月がつ15日にち閲覧えつらん。

[184] “NVIDIA、12GB版ばんGeForce RTX 4080をキャンセル。16GB版ばんは11月16日にちに発売はつばい予定よてい”. エルミタージュ秋葉原あきはばら. 2022年ねん10月がつ15日にち閲覧えつらん。

[185] 株式会社かぶしきがいしゃインプレス. “旧きゅう「GeForce RTX 4080 12GB」が「GeForce RTX 4070 Ti」として正式せいしき発表はっぴょう”. PC Watch. 2023年ねん1月がつ4日にち閲覧えつらん。

[186] RTX 40 SUPERシリーズの2番手ばんて「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」レビュー。メモリ16GBが特徴とくちょうのRTX 4070最さい上位じょういモデルの実力じつりょくはいかに - 4Gamer.net

[187] ［レビュー］「GeForce RTX 4080 Founders Edition」で，Ada世代せだいハイエンドGPUの実力じつりょくを検証けんしょう。RTX 3090をしのぐ性能せいのうで消費しょうひ電力でんりょくは低ひくい - 4Gamer.net

[188] NVIDIAの新しんハイエンドGPU「GeForce RTX 4080 SUPER」レビュー。RTX 4080との性能せいのう差さは？ RTX 4090にはどの程度ていど迫せまれる？ - 4Gamer.net

[189] ゲーミング用よう GeForce RTX 4080 グラフィックスカード - NVIDIA - ウェイバックマシン（2022年ねん11月20日にちアーカイブ分ぶん）

[190] GeForce RTX 4080 SUPER と RTX 4080 グラフィックスカード - NVIDIA - ウェイバックマシン（2024年ねん1月がつ31日にちアーカイブ分ぶん）

[191] GeForce RTX 4080 SUPER と RTX 4080 グラフィックスカード - NVIDIA - ウェイバックマシン（2024年ねん1月がつ8日にちアーカイブ分ぶん）

[193] 「NVIDIA GeForce RTX 4090D」「RTX 5880」製品せいひんページがひっそり公開こうかいされる - RTX 5880はかなり性能せいのう低下ていか | マイナビニュース

[194] 「GeForce RTX 4090 Founders Edition」レビュー。謳うたい文句もんくどおりの高性能こうせいのうで4K＆レイトレも余裕よゆうだが，消費しょうひ電力でんりょくはやはり大おおきい - 4Gamer.net

[195] GeForce RTX 4090でコネクタが溶とける問題もんだい、完全かんぜん挿入そうにゅうするようNVIDIAがアドバイス - PC Watch

[196] 【レポート】米べいNVIDIA、デスクトップ向むけGPU「GeForce GTX 980」をノートPC向むけに提供ていきょう - マイナビニュース

[197] モバイル版ばんGeForce 10シリーズは、デスクトップ版ばんと（ほぼ）同おなじ鬼おにスペック！ - ASCII.jp

[198] 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2019年ねん1月がつ8日にち). “【イベントレポート】 NVIDIA、ノート向むけGeForce RTX 20発表はっぴょう、1月がつ29日にちより搭載とうさい製品せいひんが出荷しゅっか～Adaptive-Syncを、G-SYNCとして使つかえる仕組しくみも導入どうにゅう”. PC Watch. 2020年ねん2月がつ20日はつか閲覧えつらん。

[199] NVIDIA，Turing GTXベースのノートPC向むけGPU「GeForce GTX 1660 Ti」と「GeForce GTX 1650」を発表はっぴょう - 4Gamer.net

[200] 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2021年ねん1月がつ13日にち). “NVIDIA、ノート向むけGeForce RTX 30シリーズ発表はっぴょう。デスクトップ版ばんRTX 3060も”. PC Watch. 2021年ねん1月がつ13日にち閲覧えつらん。

[201] アイティメディア株式会社かぶしきがいしゃ. “ノートPC向むけ「GeForce RTX 40 Laptop」登場とうじょう　搭載とうさい製品せいひんは2月がつ8日にちから順次じゅんじ登場とうじょう”. ITmedia PC USER. 2023年ねん1月がつ4日にち閲覧えつらん。

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