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PHANTOM MINDS

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
「PHANTOM MINDS」
水樹みずき奈々ななシングル
初出しょしゅつアルバム『IMPACT EXCITER
Bめん Don't be long
Song Communication
十字架じゅうじかのスプレッド
リリース
規格きかく マキシシングル
録音ろくおん

2009ねん[1]
日本の旗 日本にっぽん

  • prime sound studio form
  • SOUND INN
  • STUDIO SSJ
  • STUDIO SUNSHINE
  • azabu-O Studio
  • aLIVE RECORDING STUDIO
ジャンル J-POPアニメソング
時間じかん
レーベル キングレコード
作詞さくし作曲さっきょく 水樹みずき奈々なな作詞さくし
吉木よしき絵里子えりこ作曲さっきょく
プロデュース 三嶋みしま章夫あきお
ゴールドディスク
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 週間しゅうかん1オリコン
  • 3Billboard Japan Hot 100[3]
  • 水樹みずき奈々なな シングル 年表ねんぴょう
    夢幻むげん
    (2009ねん
    PHANTOM MINDS
    (2010ねん
    Silent Bible
    (2010ねん
    IMPACT EXCITER 収録しゅうろくきょく
    こい抑止よくしりょく -type EXCITER-
    (10)
    PHANTOM MINDS
    (11)
    ストロボシネマ
    (12)
    THE MUSEUM II 収録しゅうろくきょく
    夢幻むげん
    (6)
    PHANTOM MINDS
    (7)
    Silent Bible
    (8)
    ミュージックビデオ
    「PHANTOM MINDS/水樹みずき奈々なな - YouTube
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    PHANTOM MINDS」(ファントム・マインズ)は、水樹みずき奈々ななの21まいシングル2010ねん1がつ13にちキングレコードから発売はつばいされた。

    概要がいよう

    [編集へんしゅう]

    前作ぜんさく夢幻むげん」からやく3ヶ月かげつぶりのリリースであり、自身じしんはつとなる、2かげつ連続れんぞくリリースのだい1だんシングル。また、いまさく水樹みずき奈々ななにとって20だい発売はつばいされる、最後さいごのシングルとなる。水樹みずきのシングルとしては、18さくのシングル「Trickster以来いらい英語えいごタイトルとなる。前作ぜんさく夢幻むげん」につづいて、収録しゅうろくきょくすべてにタイアップがついている。

    前作ぜんさくおよつぎさくSilent Bible」と並行へいこうして制作せいさくされた。そのため、新曲しんきょく収録しゅうろくが3さくわせて12きょくとなり、フルアルバムよりもおおいという事態じたいになったという[4]

    前作ぜんさくからちょうど77にち発売はつばいとなっている。この時点じてん自身じしんのシングルの発売はつばい間隔かんかく最短さいたん期間きかん[5]だったが、すぐにつぎさく「Silent Bible」の発売はつばいまり、記録きろくさらえられることとなった[6]

    2010ねん1がつ10日とおかNHK総合そうごう放送ほうそうされた『MUSIC JAPAN しん世紀せいきアニソンSP.2』に水樹みずき出演しゅつえんし、「PHANTOM MINDS」をテレビはつ披露ひろうした。なお、これは2009ねん11月NHKホールにてライブ収録しゅうろくされたものである。表題ひょうだいきょくの「PHANTOM MINDS」は2010ねん12月31にち放送ほうそうの『だい61かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』でも歌唱かしょうした。

    チャート成績せいせき

    [編集へんしゅう]

    2010ねん1がつ25にちづけオリコン・週間しゅうかんシングルチャートで自身じしんのみならず声優せいゆうがシングル週間しゅうかん1獲得かくとくするのは史上しじょうはつである[7]水樹みずき週間しゅうかん1獲得かくとくするのは前年ぜんねんはじめて週間しゅうかん1獲得かくとくしたアルバム『ULTIMATE DIAMOND以来いらい2さくとなる。また、ほんさく首位しゅい獲得かくとくにより水樹みずきはシングル、アルバムの双方そうほうでの首位しゅい獲得かくとく達成たっせいした。

    初動しょどう売上うりあげは、5.4まんまいであり、前作ぜんさく夢幻むげん」の初動しょどう売上うりあげから0.9まんまい増加ぞうかした。また、累計るいけいげでは自己じこ最高さいこう更新こうしんした。2010ねん1がつ12にちづけオリコン・シングルデイリーチャートで「ふかあい以来いらい、2度目どめの1獲得かくとくし、オリコン・シングルデイリーチャートはつ登場とうじょう以降いこう7にち連続れんぞくで1をキープ[8]、また、翌週よくしゅうの2010ねん2がつ1にちづけオリコン・週間しゅうかんシングルチャートでも週間しゅうかん5獲得かくとくし、自身じしんはつとなる2しゅう連続れんぞくトップ5りを達成たっせいした[9]。2010ねん1がつ23にち放送ほうそうぶんの『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』にて番組ばんぐみ史上しじょうはつとなるチャートはつ登場とうじょう1獲得かくとくした。

    収録しゅうろくきょく

    [編集へんしゅう]

    収録しゅうろくきょくすべて、"仲間なかま"・"きずな"・"あい"をテーマにした楽曲がっきょくというてんで、共通きょうつうしている[10]

    1. PHANTOM MINDS [3:43]
      作詞さくし水樹みずき奈々なな作曲さっきょく吉木よしき絵里子えりこ編曲へんきょく陶山すやまはやぶさつるいちてっつる
      劇場げきじょうばん魔法まほう少女しょうじょリリカルなのは The MOVIE 1st主題歌しゅだいか
      日本にほんテレビ系列けいれつ音楽おんがく戦士せんし MUSIC FIGHTER』2010ねん1がつたびパワープレイ
      タイアップとなる『魔法まほう少女しょうじょリリカルなのは The MOVIE 1st』の物語ものがたりのベースとなる、テレビアニメ魔法まほう少女しょうじょリリカルなのは』(だいいち)のオープニングテーマだった「innocent starter」とたいになる楽曲がっきょくとしてろされた。そのため、えて「innocent starter」に登場とうじょうした歌詞かし一部いちぶ部分ぶぶんてきにちりばめている[11]。また、「innocent starter」のプロモーションビデオ少女しょうじょ登場とうじょうしたことから、それとたいになるよう、いまさくのプロモーションビデオには、少年しょうねん登場とうじょうしている[12]
      前述ぜんじゅつの『魔法まほう少女しょうじょリリカルなのは』のバトルアニメとしてのイメージから、はげしさや壮大そうだいさも楽曲がっきょくれられている。また、作品さくひんそらでのたたかいをえがいていることから、そらをイメージする歌詞かし[11]や、どうさくにおいて水樹みずきえんじているフェイト・テスタロッサいださびしさやたたかいのなか出会であったこうまちなのはにかんはじめた友情ゆうじょう表現ひょうげんし、せつなくはげしい旋律せんりつうたげるかたちとした[13]
    2. Don't be long [4:40]
      作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく矢吹やぶき俊郎としお
      劇場げきじょうばん魔法まほう少女しょうじょリリカルなのは The MOVIE 1st』挿入歌そうにゅうか
      前述ぜんじゅつのテレビアニメ『魔法まほう少女しょうじょリリカルなのは』(だいいち)の挿入歌そうにゅうかだった「Take a shot」とたいになる楽曲がっきょくとしてろされた。前述ぜんじゅつのフェイト・テスタロッサのあつおもいや、鼓動こどうつよさをイメージした楽曲がっきょくとなっている[14]
    3. Song Communication [4:31]
      作詞さくしゆうまお作曲さっきょく編曲へんきょく藤間とうまひとしElements Garden
      TOKYO-FM水樹みずき奈々ななのMの世界せかいエンディングテーマ
      "うたえるよろこび"や"仲間なかまとのきずな"などの"身近みぢか日常にちじょう"を楽曲がっきょくのテーマにした応援おうえんソング[15]
      水樹みずきがかつて所属しょぞくしていた声優せいゆうユニットPrits』のメンバーがコーラスとして参加さんかしている[1]当初とうしょはコーラスはレコーディングスタッフのみで担当たんとうする予定よていであったが、スタッフに男性だんせいおおかったため、楽曲がっきょく雰囲気ふんいきにふさわしくないと判断はんだんし、シングルのテーマである"きずな"や"仲間なかま"を考慮こうりょし、かつての仲間なかまであるPritsのメンバーにコーラス参加さんか依頼いらいをしたという[15]
    4. 十字架じゅうじかのスプレッド [4:14]
      作詞さくし作曲さっきょくこころざしくら千代丸ちよまる編曲へんきょく菊田きくた大介だいすけ(Elements Garden)
      アーケードゲームシャイニング・フォース クロス主題歌しゅだいか
      楽曲がっきょくのテーマに"仲間なかまとのきずな"をげている[10]
      水樹みずき奈々ななのこれまでの楽曲がっきょくかくとなっていた、ロックテイスト曲調きょくちょうと、近年きんねん楽曲がっきょくおおくなったストリングス多用たようとをわせた楽曲がっきょくとなっている[10]
      アーケードゲームのタイアップという都合つごうで、前作ぜんさく夢幻むげん」よりもさきにレコーディングされた[10]

    収録しゅうろく作品さくひん

    [編集へんしゅう]
    楽曲がっきょく 発売はつばい タイトル 備考びこう
    PHANTOM MINDS 2010ねん7がつ7にち IMPACT EXCITER 8さくのオリジナルアルバム。
    Don't be long
    楽曲がっきょく 発売はつばい タイトル 備考びこう
    PHANTOM MINDS 2011ねん11月23にち THE MUSEUM II 2まいのベストアルバム。

    DVD、Blu-ray Disc

    [編集へんしゅう]
    発売はつばい タイトル 備考びこう
    PHANTOM MINDS
    2010ねん10月27にち NANA CLIPS 5 5さくミュージッククリップDVDBlu-ray Disc
    2010ねん12月22にち NANA MIZUKI LIVE GAMES×ACADEMY 9さくのライブ・ビデオ。
    2011ねん10月5にち NANA MIZUKI LIVE GRACE -ORCHESTRA- 10さくのライブ・ビデオ。
    2012ねん5月2にち NANA MIZUKI LIVE CASTLE×JOURNEY 11さくのライブ・ビデオ。
    2012ねん12月12にち ROCKBOUND NEIGHBORS どうこりDVD/BDない平安へいあん神宮じんぐう奉納ほうのう公演こうえんあおがつうたげ~」に収録しゅうろく
    2015ねん6月17にち NANA MIZUKI LIVE THEATER -ACOUSTIC- 15さくのライブ・ビデオ。
    2016ねん4がつ3にち NANA CLIPS 7 国立こくりつ代々木よよぎ競技きょうぎじょうだいいち体育館たいいくかん座長ざちょう公演こうえん水樹みずき奈々ななおおいにうたよん”」に収録しゅうろく
    2017ねん3月8にち NANA MIZUKI LIVE PARK×MTV Unplugged: Nana Mizuki 18さくのライブ・ビデオ。
    Don't be long
    2010ねん12月22にち NANA MIZUKI LIVE GAMES×ACADEMY 9さくのライブ・ビデオ。
    2012ねん5月2にち NANA MIZUKI LIVE CASTLE×JOURNEY -KING- 11さくのライブ・ビデオ。
    2015ねん1がつ14にち NANA MIZUKI LIVE FLIGHT×FLIGHT+ 14さくのライブ・ビデオ。
    2017ねん11月15にち NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU×出雲いずも大社たいしゃ奉納ほうのう公演こうえんつきはなうたげ 19さくのライブ・ビデオ。
    Song Communication
    2010ねん12月22にち NANA MIZUKI LIVE GAMES×ACADEMY 9さくのライブ・ビデオ。
    2012ねん5月2にち NANA MIZUKI LIVE CASTLE×JOURNEY -KING- 11さくのライブ・ビデオ。
    2015ねん6月17にち NANA MIZUKI LIVE THEATER -ACOUSTIC- 15さくのライブ・ビデオ。

    演奏えんそう参加さんか

    [編集へんしゅう]
    全曲ぜんきょく
    「PHANTOM MINDS」
    「Don't be long」
    「Song Communication」
    十字架じゅうじかのスプレッド」
    • ギター:今泉いまいずみひろし
    • ストリングス:篠崎しのざきストリングス
    • そのすべての音源おんげん、プログラミング:菊田きくた大介だいすけ(Elements Garden)

    脚注きゃくちゅう

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    1. ^ a b nanaparty水樹みずき奈々なな (2009ねん10がつ31にち). “みんなわらないっっ(≧ωおめが≦)/”. NANA PATY. 2009ねん12月11にち閲覧えつらん
    2. ^ 2010ねん2がつ 認定にんてい作品さくひん”. 日本にっぽんレコード協会きょうかい. 2013ねん3がつ11にち閲覧えつらん
    3. ^ Hot 100 2010/01/25 ”. Billboard JAPAN. 阪神はんしんコンテンツリンク (2013ねん1がつ20日はつか). 2013ねん3がつ11にち閲覧えつらん
    4. ^ TOKYO-FM水樹みずき奈々ななのMの世界せかいだい26かいより。
    5. ^ 2まい同時どうじリリースだった4さくのシングル「LOVE & HISTORY」と5さくのシングル「POWER GATE」のあいだのぞく。
    6. ^ 『ファンクラブイベントIV』より。
    7. ^ オリコン (2010ねん1がつ19にち 04:00). “紅白こうはくはつ出場しゅつじょう水樹みずき奈々なな、デビュー10ねん声優せいゆう史上しじょうはつのシングル首位しゅい感謝かんしゃ気持きもちでいっぱい」”. The ORICON STYLE. 2010ねん1がつ19にち閲覧えつらん
    8. ^ The Natsu Style (2010ねん01がつ19にち 21:03). “10/01/18(月)げつづけデイリーチャート速報そくほう週間しゅうかん1獲得かくとく水樹みずき奈々なな、7にち連続れんぞく1キープ”. The Natsu Style. 2010ねん1がつ19にち閲覧えつらん
    9. ^ The Natsu Style (2010ねん01がつ26にち 23:58). “その、10/02/01づけオリコン週間しゅうかんシングルチャートを詳細しょうさい分析ぶんせき!”. The Natsu Style. 2010ねん1がつ27にち閲覧えつらん
    10. ^ a b c d 文化放送ぶんかほうそう水樹みずき奈々なな スマイルギャングだい404かい放送ほうそうより。
    11. ^ a b 文化ぶんか放送ほうそう水樹みずき奈々ななスマイルギャング』だい401かい放送ほうそうより。
    12. ^ 文化ぶんか放送ほうそう水樹みずき奈々なな スマイルギャング』だい402かい放送ほうそうより。
    13. ^ 2010ねん年間ねんかんTOP10&概説がいせつ楽曲がっきょく紹介しょうかい - ドリカンからこむちゃへアニソン黄金おうごん伝説でんせつ!!(扶桑社ふそうしゃ2012ねん
    14. ^ 文化ぶんか放送ほうそうRADIOアニメロミックス ラジオStrikerSだい14かい放送ほうそうより。
    15. ^ a b 文化ぶんか放送ほうそう水樹みずき奈々ななスマイルギャング』だい405かい放送ほうそうより。

    外部がいぶリンク

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