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Spirit dreams inside -another dream-

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
L'Arc〜en〜Ciel > ディスコグラフィ > Spirit dreams inside -another dream-
「Spirit dreams inside
-another dream-」
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出しょしゅつアルバム『SMILE[ちゅう 1]
Bめん Spirit dreams inside
リリース
規格きかく マキシシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンル ロック
時間じかん
レーベル Ki/oon Records
作詞さくし作曲さっきょく hyde
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
岡野おかのハジメ
ゴールドディスク
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 週間しゅうかん1オリコン
  • 2001ねん9がつ月間げっかん2(オリコン)
  • 2001年度ねんど年間ねんかん65(オリコン)
  • 登場とうじょう回数かいすう7かい(オリコン)
  • L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表ねんぴょう
    STAY AWAY
    2000ねん
    Spirit dreams inside
    -another dream-

    2001ねん
    READY STEADY GO
    2004ねん
    SMILE 収録しゅうろくきょく
    ひとみ住人じゅうにん
    (9)
    Spirit dreams inside
    (10)
    ミュージックビデオ
    L'Arc〜en〜Ciel「Spirit dreams inside-another dream-」-Music Clip- - YouTube
    (※) 2019ねん12月11にちから2022ねん4がつ21にちまではYouTube Music Premium限定げんてい有料ゆうりょう公開こうかい
    (※) 2022ねん4がつ22にちから無料むりょう公開こうかい
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    Spirit dreams inside -another dream-」(スピリット・ドリームス・インサイド アナザー・ドリーム)は、日本にっぽんロックバンドL'Arc〜en〜Cielの21さくシングル2001ねん9月5にち発売はつばい発売はつばいもとKi/oon Records

    解説かいせつ

    [編集へんしゅう]

    ベストアルバム『Clicked Singles Best 13』からやく半年はんとしぶりとなる新譜しんぷで、前作ぜんさくSTAY AWAY以来いらいやく1ねん2ヶ月かげつぶりとなるシングル。

    ほんさく表題ひょうだいきょく「Spirit dreams inside -another dream-」は、軽快けいかいアコースティック・ギターのサウンドが前面ぜんめんされたロックナンバーとなっている。このきょくでは、kenドブロ・ギターいているほか[2]、kenの意向いこうもあり作詞さくし作曲さっきょく担当たんとうしたhydeがアコギをいている[2]。なお、ほんさくの2きょく収録しゅうろくされた表題ひょうだいきょくぜん英語えいごバージョン「Spirit dreams inside」は、シングル発売はつばいやく2ヶ月かげつまえ2001ねん7がつより、アメリカならびに日本にっぽん公開こうかい開始かいしされたギャガ=ヒューマックス配給はいきゅう映画えいがFINAL FANTASY』の主題歌しゅだいか使用しようされている。ちなみにほんさく収録しゅうろくきょくは、きょくともに映画えいがけてろされている[3]。そして映画えいが主題歌しゅだいか使用しようされたほんさくの2きょくは、シングル収録しゅうろく先駆さきがけ、2001ねん7がつ3にち発売はつばいされた前述ぜんじゅつ映画えいがサウンドトラック『FINAL FANTASY ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK』に収録しゅうろくされている。そのため、ほんさくのレコーディングは2001ねん3がつから開始かいしされている[4]。なお、kenはほんさく発売はつばい当時とうじのインタビューで「コレ(映画えいが)がなかったら、もしかしたらなにもしてなかったかも[5]」とかたっており、この映画えいがけた楽曲がっきょく制作せいさくのため、L'Arc〜en〜Cielでのレコーディングが実施じっしされたことがうかがえる。

    ほんさくのリリースプロモーションとして、2001ねん8がつ29にち東京とうきょう国際こくさいフォーラム開催かいさいされた前述ぜんじゅつ映画えいが試写ししゃかいにL'Arc〜en〜Cielが出演しゅつえんしている。この出演しゅつえんはサプライズとなっており、映画えいが本編ほんぺんのエンディングのタイミングでL'Arc〜en〜Cielが登場とうじょうし、主題歌しゅだいかの「Spirit dreams inside」を演奏えんそうするパフォーマンスがおこなわれている。なお、この試写ししゃかいでのサプライズ演奏えんそう模様もようは、2004ねん3月31にち発売はつばいした9thアルバム『SMILE』の初回しょかい限定げんていばん付属ふぞくするDVDに収録しゅうろくされている。ちなみにこのサプライズ演奏えんそうでは、kenがつギターのヘッドから花火はなび演出えんしゅつ披露ひろうされている。余談よだんだが、後日ごじつメンバーがラジオ番組ばんぐみ出演しゅつえんしたさいに、kenは「火花ひばながスタッフのほうってしまった」とアクシデントがあったことをコメントしている。

    フィジカルの初回しょかい限定げんてい仕様しようは、かみジャケット、スーパーピクチャーレーベル仕様しようとなっている。

    ほんさく発売はつばいはつしゅうとなる2001ねん9月17にちづけオリコン週間しゅうかんシングルチャートで、「NEO UNIVERSE/finale以来いらい2さくぶり通算つうさん10さく首位しゅい獲得かくとくしている。

    なお、この作品さくひんをリリースする前後ぜんごで、L'Arc〜en〜Cielのメンバー4にんはそれぞれソロ活動かつどうもしくは休養きゅうよう期間きかんはいることとなった。とくhydeは、この当時とうじソロ活動かつどうたいするモチベーションがたかまっていたようで、2012ねん発表はっぴょうした自叙伝じじょでんで「自分じぶん感性かんせいを、L'Arc〜en〜Cielじゃないところ発揮はっきしたいという欲求よっきゅう芽生めばえてきたんだよね。かならずしもバンドマジックをもとめてるわけではなくて、むしろ自分じぶん芸術げいじゅつ総合そうごうしたものつくってみたくなったんだ[6]」「おかねがなくても、ちいさくてもいいから、自分じぶん部屋へやしいっていう時期じきたんだ[6]」と当時とうじ心境しんきょうつづっている。そしてkenは、1998ねん以降いこう様々さまざまなスケジュールが積層せきそうしていたため疲労ひろうかんがあったようで[7]2002ねんまで音楽おんがく活動かつどうやすんでいたという。kenは2004ねんけた音楽おんがく雑誌ざっしのインタビューで、ほんさく発売はつばい生活せいかつかえり「しばらくなにもしなくて。1ねんぐらいはもう麻雀まーじゃん野球やきゅうしかしてなかった[8]」と述懐じゅっかいしている。こういった事情じじょうにより、2004ねん2がつにシングル「READY STEADY GO」を発表はっぴょうするまでのやく2ねん5ヶ月かげつあいだ、L'Arc〜en〜Cielの音源おんげんがリリースされることはなかった。なお、アルバムリリースが当面とうめん見込みこめない背景はいけいもあってか、ほんさく付属ふぞくする歌詞かしカードには「メンバー自身じしん普段ふだん担当たんとうしているパート」、「かくメンバーが担当たんとうしたそのパート楽器がっき」、「メンバー以外いがいのレコーディングに参加さんかしたミュージシャン」といった、これまでアルバム作品さくひん記載きさいしていたクレジットが掲載けいさいされている。

    収録しゅうろくきょく

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    CD
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく時間じかん
    1.「Spirit dreams inside -another dream-」hydehydeL'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano
    2.「Spirit dreams inside」hydehydeL'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano
    合計ごうけい時間じかん:

    ミュージックビデオ

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    表題ひょうだいきょく「Spirit dreams inside -another dream-」のミュージック・ビデオは、映画えいがFINAL FANTASY』の製作せいさくスタッフによって手掛てがけられており[9]、ディレクターは中島なかじまシンヤが担当たんとうしている。

    映像えいぞうは、映画えいが『FINAL FANTASY』でえがかれた世界せかい舞台ぶたいに、映画えいが登場とうじょうしたキャラクターがL'Arc〜en〜Cielのメンバー4にんふんして演奏えんそうするという内容ないようになっている。そのため、L'Arc〜en〜Cielのミュージック・ビデオとしてはめずらしく、メンバーが出演しゅつえんしていない作品さくひんとなっている。前述ぜんじゅつ映画えいががフル3DCG作品さくひんであることにわせ、ミュージック・ビデオもすべて3DCGで製作せいさくするという大掛おおがかりなプロジェクトとなっており、製作せいさくは3おくえんすべての映像えいぞういちからつくった場合ばあい総額そうがく60おくえんおよぶという、ミュージック・ビデオの製作せいさくとしては破格はかく金額きんがくでつくられた作品さくひんとなっている。ちなみにこのミュージック・ビデオは、全国ぜんこくワーナー・マイカル・シネマズにおいて、映画えいが本編ほんぺんわせ期間きかん限定げんてい独占どくせん上映じょうえいされている[9]

    映画えいが登場とうじょうしたキャラクターによる演奏えんそうシーンでは、L'Arc〜en〜Cielのメンバーのうごきを再現さいげんするため、メンバーの身体しんたいにセンサーをけ、実際じっさい演奏えんそうしたうごきをコンピューターにモーションキャプチャという技術ぎじゅつもちいられている[9]。なお、うごきをれるためにメンバーが演奏えんそうしたテイクすうわずか2かいだったといい[9]、メンバーはほんさく発売はつばい当時とうじのインタビューで「(ミュージック・ビデオの撮影さつえいは)いつもよりもらくだった[9]」と映像えいぞう製作せいさくのエピソードを述懐じゅっかいしている。また、3DCGされた演奏えんそうシーンについて、yukihiroは「プロテクターみたいなのけさせられてやったんだけど、けっこうでかいヤツでさ、わきひらいちゃうんだよね。だから映像えいぞうも、わきひらいちゃってんのよ(笑)[10]」と印象いんしょうべている。ちなみに、モーションキャプチャで製作せいさくされた演奏えんそうシーンは映像えいぞうないにあまり登場とうじょうしておらず、映像えいぞうのほとんどは映画えいがのシーンからの抜粋ばっすいとなっている。

    また、このミュージック・ビデオは、2007ねん12月5にち発表はっぴょうしたクリップしゅうCHRONICLE 3』にはつ収録しゅうろくされている。さらに、2019ねん12月11にちに、公式こうしきYouTubeアーティストチャンネルにおいてYouTube Music Premium限定げんてい映像えいぞう有料ゆうりょう公開こうかい開始かいしされている。有料ゆうりょう公開こうかい開始かいしからやく2ねん4ヶ月かげつとなる2022ねん4がつ22にちからは、どうサイトで映像えいぞう無料むりょう公開こうかい開始かいしされている。

    楽曲がっきょく解説かいせつ

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    1. Spirit dreams inside -another dream-
      • 作詞さくし作曲さっきょく: hyde / 英語えいご訳詞やくし: Lynne Hobday / 編曲へんきょく: L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
      軽快けいかいアコースティック・ギターのサウンドが前面ぜんめんされたロックナンバー。作詞さくし作曲さっきょく担当たんとうしたhydeは、疾走しっそうかん意識いしきして楽曲がっきょく制作せいさくしたとべている[3]。なお、1990年代ねんだいからU.S.中心ちゅうしんラップロックれたバンドが人気にんきとなり、日本にっぽんでも90年代ねんだい後半こうはんから流行りゅうこうはじめた背景はいけいがあったが、このきょくはあえてラフでリズミカルなロックナンバーに仕上しあげられている。このきょく制作せいさく志向しこうについて、kenは「いまさ、ギター・バンドってったらグイグイきざんでヘヴィーにいくか、ラップみたいなのをからめるか…みたいなかんじでしょ?まあそういうのもいいとはおもうけど、おれらのやりたい音楽おんがくっていうのは、もっとラフなところのあるロックだったりする[5][11]」とほんさく発売はつばい当時とうじのインタビューでかたっている。
      なお、このきょくはL'Arc〜en〜Cielとしてはじめてkenがラップ・スチール導入どうにゅうした楽曲がっきょくとなっている。スティール・ギターを導入どうにゅうした経緯けいいについて、kenは「まえから使つかってみたいとおもってて、ディストーション・ギターとのがらみとして使つかったらおもしろいんちゃうかなとおもって。楽器がっきはじめて使つかうときって、案外あんがい面白おもしろいことができたりするんだよね。そういう意味いみで、ドブロ金属きんぞくでできたギター)も使つかってみたいとおもって[2]」とべている。ちなみに、レコーディングで使用しようしたドブロ・ギターはhydeが所有しょゆうしていたもので、kenはhydeから借用しゃくようしギターろくりをおこなっている[2]
      さらにこのきょくのレコーディングでは、hydeがはじめてレコーディングでアコースティック・ギター担当たんとうしている。これはkenがhydeにリクエストしたことがきっかけとなっている。hydeにアコギをいてもらった経緯けいいについて、kenは「(自分じぶんくと)おれいたエレキ・ギターとリズムがいっしょになりすぎていややな、とおもったから[2]」とべており、ボーカリストであるhydeのっているリズムかん楽曲がっきょくれられることになった[2]。また、このきょくのドラムプレイでは随所ずいしょダブルストロークもちいられている。yukihiroは、このきょくのリズムアプローチについて「普通ふつうの2はく4はくにするのがイヤだったので、そうならないように(リズム)パターンをかんがえてというかんじですね[12]」とかたっている。
      ほんさく発売はつばい、メンバー4にんがソロ活動かつどう主軸しゅじくとした活動かつどうにシフトしていったことでL'Arc〜en〜Cielの活動かつどうまったため、2003ねん6月25にちにファンクラブ会員かいいん限定げんてい開催かいさいしたライヴ「Akasaka Zero day」までこのきょくがライヴで披露ひろうされることはなかった。また、このきょく同年どうねん同月どうげつおこなわれたバンド活動かつどう再開さいかい幕開まくあけとなる復活ふっかつライヴ「Shibuya Seven days 2003」でも演奏えんそうされているが、この公演こうえんのち現在げんざいまでライヴで披露ひろうされていない[ちゅう 2]。なお、このきょくはL'Arc〜en〜Cielが発表はっぴょうしたシングル表題ひょうだいきょくとしては、唯一ゆいいつベストアルバムふくめ、どのアルバムにも収録しゅうろくされていない。
    2. Spirit dreams inside
      • 作詞さくし作曲さっきょく: hyde / 英語えいご訳詞やくし: Lynne Hobday / 編曲へんきょく: L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
      ギャガ=ヒューマックス配給はいきゅう映画えいがFINAL FANTASY主題歌しゅだいか
      表題ひょうだいきょく「Spirit dreams inside -another dream-」のぜん英語えいごバージョン。このきょくは、上記じょうき映画えいがへの楽曲がっきょく提供ていきょう依頼いらいけてろされた楽曲がっきょくで、脚本きゃくほんおよび製作せいさく途中とちゅう映像えいぞうたうえでhyde作詞さくし作曲さっきょく手掛てがけている[3]。なお、楽曲がっきょく制作せいさくにあたり、映画えいが製作せいさくじんから「主題歌しゅだいかとしてバラードきょく手掛てがけてしい」と要望ようぼうがあったといい、リクエストをまえたバラードソングを当初とうしょ制作せいさくしていたという[3]。ただ、hydeは「一応いちおう、(バラードも)つくりはしたんだけど、なんかちがうなとおもって。おれ監督かんとくだったら、エンディングには、もっと疾走しっそうかんのあるきょくのほうがいいなー、とおもったんでもう1きょくつくりました[3]」とべており、クライアントから要望ようぼうのあったバラードとはべつに、このきょく制作せいさくしている。結果けっかとして、このきょく前述ぜんじゅつのバラードソングの2きょく映画えいが製作せいさくじん提示ていじしたところ、このきょく映画えいが主題歌しゅだいかえらばれることになった。ちなみに、このきょく主題歌しゅだいか起用きようされた経緯けいいについて、kenは「監督かんとく坂口さかぐち博信ひろのぶ)がこのきょくめた理由りゆうっていうのが、アコギの雰囲気ふんいきだったってはなしいた[2]」と述懐じゅっかいしている。
      また、kenはこのきょくのデモ音源おんげんいた印象いんしょうについて「きょくのもってる疾走しっそうかんっていうのが、すごく(映画えいがに)マッチしてるんちゃうかとおもった。あと、メロのもってる雰囲気ふんいき'80年代ねんだいっぽくて、そこがおもしろいなって[2]」とかたっている。
      歌詞かしは、上記じょうき映画えいが脚本きゃくほんんだうえでhydeが手掛てがけている。脚本きゃくほんんだ感想かんそうについて、hydeは「台本だいほんんで、最後さいごおもったのは"なんだだれわるじんいないんだ"だった[3]」とべており、映画えいが登場とうじょうする「ファントムとばれる"地球ちきゅう侵略しんりゃくしにたエイリアン"」をあえて主人公しゅじんこう見立みたてたストーリーを歌詞かしなかえがいている[3]。また、hydeは歌詞かし手掛てがけるにあたり、「せっかく(FFチームと)いっしょにつくってるんだから、映画えいががもつスピリットをよりつよかんじさせるものにしたいし。シチュエーションにうものをつくることでの、相乗そうじょう効果こうかってものがしい[3]」とかんがえていたという。hydeが手掛てがけた歌詞かし印象いんしょうについて、yukihiroは「物事ものごとのとらえかたにしてもことばの使つかかたにしても、いつもへーっとおもいますよ。今回こんかいも"やられるがわ"というか"エイリアンがわ"の立場たちばで、というはなし最初さいしょいて、おもしろいなとおもいましたね[12]」とほんさく発売はつばい当時とうじべている。
      また、リリックをぜん英語えいごにするにあたり、hydeは訳詞やくしリン・ホブデイとディスカッションしながら作詞さくし作業さぎょうすすめている[3]。ちなみに、このきょくふくめ、1999ねんころからL'Arc〜en〜Cielの楽曲がっきょく歌詞かし英語えいごのフレーズがはじめているが、このリリックの変化へんかについてhydeは「むかしは、日本語にほんごにすごいこだわりがあって、どういても英語えいごのほうがハマるきょくでも日本語にほんごせてたころもあって。ここなんねんかは、なんか素直すなおになったっていうか、ふだんいてるきょく英語えいごきょくばっかだから。むしろ英語えいごのほうがきっていうくらいのかんじになったかな[3]」とべている。
      なお、このぜん英語えいごバージョンは、ほんさく発売はつばいやく2ヶ月かげつまえ発売はつばいされた前述ぜんじゅつ映画えいがサウンドトラック『FINAL FANTASY ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK』に先行せんこう収録しゅうろくされている。また、L'Arc〜en〜Cielのアルバム作品さくひんとしては、2004ねん3がつ発売はつばいされた9thアルバム『SMILE』に収録しゅうろくされている。
      余談よだんだが、このきょく2004ねんから開催かいさいしたライヴツアー「SMILE TOUR 2004」、同年どうねん7がつ31にちアメリカボルチモアファースト・マリナー・アリーナ開催かいさいしたバンドはつ海外かいがい公演こうえん「Live in USA」を最後さいごに、ながきにわたり演奏えんそうされていない。ちなみに、2004ねんった前述ぜんじゅつのライヴツアーでこのきょく披露ひろうしたさい、hydeはフェルナンデス特注とくちゅうモデルブランド、P-PROJECTの「AI-H」というテレキャス・シェイプのセミホロウ構造こうぞうエレクトリックアコースティックギターきながら歌唱かしょうしている[13]。なお、このエレアコには従来じゅうらいのスティールつるではなく、ブロンズつるっているという[13]

    参加さんかミュージシャン

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    収録しゅうろくアルバム

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    オリジナルアルバム
    サウンドトラック
    • 『FINAL FANTASY ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK』 (#2)

    参考さんこう文献ぶんけん

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    • 『CDでーた』、角川書店かどかわしょてん、2001ねん9がつ20にちごう vol.13 No.16
    • WHAT's IN?』、ソニー・マガジンズ、2001ねん10がつごう
    • 『PATi PATi』、ソニー・マガジンズ、2001ねん10がつごう
    • ROCKIN'ON JAPAN』、ロッキング・オン、2004ねん3がつごう
    • 音楽おんがくひと』、USEN(発行はっこう)、シンコー・ミュージック(発売はつばい)、2004ねん4がつごう
    • GiGS』、シンコー・ミュージック、2004ねん8がつごう
    • 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 03』、ソニー・マガジンズ、2006ねん
    • 『THE HYDE』、ソニー・マガジンズ、2012ねん著者ちょしゃ:寶井たからい秀人ひでと

    脚注きゃくちゅう

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    注釈ちゅうしゃく

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    1. ^ 9thアルバム『SMILE』には、ほんさくのカップリングに収録しゅうろくされている「Spirit dreams inside」(シングル表題ひょうだいきょくぜん英語えいごバージョン)が収録しゅうろくされている。
    2. ^ 表題ひょうだいきょく「Spirit dreams inside -another dream-」のぜん英語えいごバージョンとなる「Spirit dreams inside」は、2004ねん開催かいさいしたライヴツアー「SMILE TOUR 2004」の一部いちぶ公演こうえん、さらに2004ねん7がつ31にち開催かいさいしたライヴ「Live in USA」において披露ひろうされている。

    出典しゅってん

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    1. ^ ゴールドディスク認定にんてい 2001ねん9がつ - 日本にっぽんレコード協会きょうかい
    2. ^ a b c d e f g h 『CDでーた』、p.21、角川書店かどかわしょてん、2001ねん9がつ20にちごう vol.13 No.16
    3. ^ a b c d e f g h i j 『CDでーた』、p.20、角川書店かどかわしょてん、2001ねん9がつ20にちごう vol.13 No.16
    4. ^ 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 03』、p.156、ソニー・マガジンズ、2006ねん(『PATi PATi 2001ねん10がつごう』の再掲さいけい
    5. ^ a b 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 03』、p.159、ソニー・マガジンズ、2006ねん(『WHAT's IN? 2001ねん10がつごう』の再掲さいけい
    6. ^ a b 『THE HYDE』、p.100、ソニー・マガジンズ、2012ねん
    7. ^ 音楽おんがくひと』、p.26、USEN(発行はっこう)、シンコー・ミュージック(発売はつばい)、2004ねん4がつごう
    8. ^ 『ROCKIN'ON JAPAN』、p.65、ロッキング・オン、2004ねん3がつごう
    9. ^ a b c d e 『CDでーた』、p.24、角川書店かどかわしょてん、2001ねん9がつ20にちごう vol.13 No.16
    10. ^ 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 03』、p.157、ソニー・マガジンズ、2006ねん(『PATi PATi 2001ねん10がつごう』の再掲さいけい
    11. ^ 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 03』、p.160、ソニー・マガジンズ、2006ねん(『WHAT's IN? 2001ねん10がつごう』の再掲さいけい
    12. ^ a b 『CDでーた』、p.23、角川書店かどかわしょてん、2001ねん9がつ20にちごう vol.13 No.16
    13. ^ a b 『GiGS』、p.34、シンコー・ミュージック、2004ねん8がつごう