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DIVE TO BLUE

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
「DIVE TO BLUE」
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出しょしゅつアルバム『ark
Bめん Peeping Tom
リリース
規格きかく 8cmシングル
12cmシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップス
ロック
時間じかん
レーベル Ki/oon Sony Records
作詞さくし作曲さっきょく hyde作詞さくし
tetsu作曲さっきょく
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
岡野おかのハジメ
ゴールドディスク
  • ダブル・プラチナ(CD[1]
  • ゴールド(シングルトラック[2]
※ いずれも日本にっぽんレコード協会きょうかい認定にんてい
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 週間しゅうかん1(2しゅう連続れんぞくオリコン
  • 週間しゅうかん23(12cmCD再発さいはつばん・オリコン)
  • 1998ねん4がつ月間げっかん1(オリコン)
  • 1998ねん5がつ月間げっかん15(オリコン)
  • 1998年度ねんど年間ねんかん26(オリコン)
  • 登場とうじょう回数かいすう35かい(オリコン)
L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表ねんぴょう
winter fall
(1998ねん
DIVE TO BLUE
(1998ねん
HONEY
はなそう
浸食しんしょく 〜lose control〜
(1998ねん
ark 収録しゅうろくきょく
Cardle
(4)
DIVE TO BLUE
(5)
Larva
(6)
ミュージックビデオ
L'Arc~en~Ciel「DIVE TO BLUE」-Music Clip- - YouTube
(※) 2019ねん12月11にちから2022ねん4がつ14にちまではYouTube Music Premium限定げんてい有料ゆうりょう公開こうかい
(※) 2022ねん4がつ15にちから無料むりょう公開こうかい
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DIVE TO BLUE」(ダイヴ・トゥ・ブルー)は、日本にっぽんロックバンドL'Arc〜en〜Cielの9さくシングル1998ねん3月25にち発売はつばい発売はつばいもとKi/oon Sony Records

解説かいせつ

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5thアルバム『HEART』からやく1ヶ月かげつというみじかいインターバルで発表はっぴょうされたシングル。ほんさく収録しゅうろくきょくは、アルバム『HEART』のレコーディングとどう時期じき録音ろくおん作業さぎょうおこなわれている。

ほんさく表題ひょうだいきょく「DIVE TO BLUE」は、tetsuya作曲さっきょく担当たんとうしており、浸透しんとうりょくあるメロディーラインとザ・キュアー彷彿ほうふつとさせるシンセおと印象いんしょうてきポップス仕上しあげられている。ちなみに表題ひょうだいきょくは、前作ぜんさくwinter fall」とおなじく、ほんさく発売はつばいまえ1997ねん東京とうきょうドーム開催かいさいしたライヴ「1997 REINCARNATION」で先行せんこう演奏えんそうされている[ちゅう 1]。また、ほんさく発売はつばい当初とうしょ表題ひょうだいきょくにタイアップはいていなかったが、発売はつばいやく1ヶ月かげつはんとなる1998ねん4がつ8にちからTBSけい番組ばんぐみ特捜とくそう!芸能げいのうポリスくん』のエンディングテーマに使用しようされることになった。さらに同年どうねん6月6にちからは、NTTパーソナル関西かんさいのCMソングに使用しようされている[3]。このテレビCMには、メンバー4にん出演しゅつえんしており、これがL'Arc〜en〜CielとしてはつのテレビCM出演しゅつえんとなった。

ほんさくのリリースプロモーションとして、表題ひょうだいきょくのタイアップさきとなるNTTパーソナル関西かんさいとのコラボレーション企画きかく実施じっしされている。NTTパーソナル関西かんさいのPHSを契約けいやくした購入こうにゅうしゃから抽選ちゅうせんで、メンバー出演しゅつえんのテレビCM、CMのメイキング映像えいぞうなどを収録しゅうろくしたオリジナルビデオ『L'Arc〜en〜Ciel NTT personal CM MAKING VIDEO』がプレゼントされた。このビデオは非売品ひばいひんのため、現在げんざいまで一般いっぱん販売はんばいされていないうえ、L'Arc〜en〜Ciel名義めいぎ発表はっぴょうした作品さくひんにもさい収録しゅうろくされておらず、貴重きちょう映像えいぞう作品さくひんとなっている。

表題ひょうだいきょくミュージック・ビデオは、1998ねん4がつ22にち発表はっぴょうしたMV・ライヴ映像えいぞうしゅうA PIECE OF REINCARNATION』にはつ収録しゅうろくされている。また、2019ねん12月11にちに、公式こうしきYouTubeアーティストチャンネルにおいてYouTube Music Premium限定げんてい映像えいぞう有料ゆうりょう公開こうかい開始かいしされている。前述ぜんじゅつのYouTubeチャンネルでの有料ゆうりょう公開こうかい開始かいしからやく2ねん4ヶ月かげつとなる2022ねん4がつ15にちからは、どうサイトで映像えいぞう無料むりょう公開こうかい開始かいしされている。この映像えいぞうのディレクターは竹石たけいしわたるつとめており、映像えいぞうにはバンドの演奏えんそうシーンのほか、ストーリー仕立したての演出えんしゅつまれている。映像えいぞうは、男性だんせいがビルの屋上おくじょうから自殺じさつはかろうとする描写びょうしゃからはじまり、バンド演奏えんそうはさみながら、ビルのなかにいるメンバーが落下らっかした"なにか"をまどから見下みおろすシーンが挿入そうにゅうされている。ちなみにこの映像えいぞうちゅうには、tetsuyaが女装じょそう披露ひろうするシーンも存在そんざいする。映像えいぞうのラストでは、落下らっかした"ねこ"をhydeがいだきかかえているシーンが挿入そうにゅうされており、ふとメンバーが見上みあげたさきに、いまにもビルの屋上おくじょうからりようとしている人間にんげん姿すがたうつ終了しゅうりょうする。

この映像えいぞう自殺じさつ描写びょうしゃやジャケットデザインのイメージから、「歌詞かし自殺じさつ題材だいざいとしたものではないか」とインターネットじょうなどで解釈かいしゃくしているリスナーも存在そんざいしている。ちなみに、ほんさく発売はつばい当時とうじ音楽おんがく雑誌ざっし掲載けいさいされたhydeへのインタビュー記事きじでは、「DIVE TO BLUE」の歌詞かしは、hydeが「自由じゆうもう」というおもいをめていていたことがかされている。このきょく歌詞かしについて、hydeは「(ひとは)自分じぶん勝手かってにレールつくってる部分ぶぶんがあるとおもうんですよ。(中略ちゅうりゃく)でも、めてるのは自分じぶんやから、そのあたり疑問ぎもんですよね。"境界きょうかいせんなんてあってないようなもんですよ"ってことをいたかった[4]」「少年しょうねん時代じだいがたウロつくのがきだったんですよ。その時間じかんたいっていちばん自由じゆうかんじる瞬間しゅんかんで、まちちゅう自分じぶんたちだけの世界せかいのような気持きもちではしりまわってたんですけど、それもちょっとかけてる。"そのころもう"、みたいな[4]」とべており、前向まえむきにとれるリリックをいたと解釈かいしゃくできる。しかし、その一方いっぽうでhydeは、このきょくについて「前向まえむきというとらえかた出来できるけど、うしきってとらえかたもしようとおもえばできるから。自分じぶんなかではそういう解釈かいしゃく[5]」ともインタビューでかたっている。

フィジカルは当時とうじ8cmシングルで発表はっぴょうされていたが、2006ねんのシングル14作品さくひん再発さいはつ企画きかくにおいて12cmシングルとしてさい発売はつばいされている。なお、L'Arc〜en〜Cielのシングル作品さくひんとしては唯一ゆいいつクレジットおもてジャケットに表記ひょうきされている(8cmばん再発さいはつマキシシングルばんとも)。

発売はつばいはつしゅうとなる1998ねん4がつ6にちづけオリコン週間しゅうかんシングルチャートでは、前作ぜんさく「winter fall」につづいて2さく連続れんぞく通算つうさん2さくとなる首位しゅい獲得かくとくした。さらに、発売はつばい翌週よくしゅうの1998ねん4がつ13にちづけのオリコン週間しゅうかんシングルチャートでも首位しゅい獲得かくとくしており、自身じしんはつとなるオリコン週間しゅうかんシングルチャート2しゅう連続れんぞく首位しゅい記録きろくしている。ちなみに、初動しょどう売上うりあげ枚数まいすう前作ぜんさく下回したまわったものの、同年どうねん8がつ、シングル2しゅう連続れんぞくリリースをおこなった同年どうねん10がつ、そして年末年始ねんまつねんしの3わたりトップ100ないさい浮上ふじょうしており、最終さいしゅうてき累計るいけい売上うりあげ枚数まいすう前作ぜんさく若干じゃっかん上回うわまわり、L'Arc〜en〜Cielのフィジカルシングル作品さくひんとしては最長さいちょうのロングヒットを記録きろくしている。

収録しゅうろくきょく

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CD
#タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく時間じかん
1.「DIVE TO BLUE」hydetetsuL'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano
2.「Peeping Tom」hydehydeL'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano
3.「DIVE TO BLUE (hydeless version)」 tetsuL'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano
合計ごうけい時間じかん:

楽曲がっきょく解説かいせつ

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  1. DIVE TO BLUE
    • 作詞さくし: hyde / 作曲さっきょく: tetsu / 編曲へんきょく: L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
    メンバー出演しゅつえんの「NTTパーソナル関西かんさい」CMソング、およTBSけい番組ばんぐみ特捜とくそう!芸能げいのうポリスくん』エンディングテーマ。
    浸透しんとうりょくあるメロディーラインとザ・キュアー彷彿ほうふつとさせるシンセおと印象いんしょうてきポップス。このきょく印象いんしょうについて、kenは「かろやかで、まえころがるようなきょく[6]」とコメントしている。また、作曲さっきょくしゃであるtetsuyaいわく、きょくづく期間きかんちゅうにプライベートでおとずれた香港ほんこんにてこのきょくのデモ音源おんげんまれたため、かりタイトルを「Ah!香港ほんこん」と名付なづけていたという[6]。ただ、実際じっさい1996ねん発表はっぴょうしたアルバム『True』を制作せいさくしていた時期じきにすでにデモが存在そんざいしていたといい[6]hydeは「『True』のきょくかいときにもてたんですよ。それをアレンジしてまたってきた。だから"あっサビがわった"とかそんな印象いんしょう[6]」とかしている。ちなみにkenは、このかりタイトルについて「きょくづく期間きかんちゅう香港ほんこんったうしろめたさをかきすためのくちからデマカセ[6]」とコメントしており、かりタイトルをけたtetsuya本人ほんにんも「実際じっさいはすでに東京とうきょうでできてた」とほんさく発売はつばいのインタビューでかたっている。余談よだんだが、この香港ほんこん旅行りょこうにはtetsuya以外いがいに、kenとyukihiroおとずれており、このきょく制作せいさく秘話ひわたようなエピソードが「にじ」の制作せいさくにおいても存在そんざいする(詳細しょうさいにじ」の楽曲がっきょく解説かいせつ項目こうもく参照さんしょう[7]
    前述ぜんじゅつのhydeの発言はつげんとおり、アルバム『True』を制作せいさくしていたときにデモ音源おんげんはあったが、音源おんげんばんではデモから大幅おおはばにメロディが変更へんこうされており、tetsuyaは「ちゃんとのこってるのはAメロくらい。Bメロも半分はんぶんくらいはわってるし、サビはてるけど全然ぜんぜんちが[8]」とかたっている。ちなみに、音源おんげん収録しゅうろくしたベースは、デモでろくったテイクをそのままかしているという[9]
    さらに、このきょくだいサビの部分ぶぶんには、最初さいしょのデモにはなかった手拍子てびょうしおとれられている。手拍子てびょうしれたのはtetsuyaの意向いこうによるもので、このおとれた経緯けいいについてtetsuyaは「レコーディングも後半こうはんになったころ、スタジオからかえくるまなかでそののラフ・ミックスをいてたら、ちょうど交差点こうさてんでギアをローにとしてがろうとしたときに、そのだいサビの部分ぶぶんになって。そのとき、"パパーンパーン"というクラップのおとあたまのなかでったんですよ[8]」とかたっている。ちなみに、この手拍子てびょうしおとはken、tetsuya、yukihiroがたたいたものとなっている。余談よだんだがtetsuyaは、手拍子てびょうしたたいた3にん香港ほんこんったメンバーであることをまえ、ブックレットに記載きさいするクレジットの表記ひょうきを"Hong Kong hand claps"にしたとかたっている[10]。また、この手拍子てびょうしには、レコーディングスタジオにあった足付あしつきの灰皿はいざらをスティックでたたいたおとがミックスされている[9]。なお、このおとはtetsuyaがらしたものであることから、tetsuyaに"Metal Percussion"というクレジットがされている[9]
    歌詞かしは、作詞さくし担当たんとうしたhydeの「自由じゆうもう」というイメージで手掛てがけられている。このきょく歌詞かしについて、hydeは「(ひとは)自分じぶん勝手かってにレールつくってる部分ぶぶんがあるとおもうんですよ。でも"仕事しごといややったらやめれば"っていう。にしたいことがあればそれをすればいいじゃないですか。なんできらいなことをぬまでつづけなあかんのっていう。でも、めてるのは自分じぶんやから、そのあたり疑問ぎもんですよね。"境界きょうかいせんなんてあってないようなもんですよ"ってことをいたかった[4]」とほんさく発売はつばい当時とうじのインタビューでかたっている。
    また、タイトルにけた「BLUE」は、hydeいわく「ぼくなかではいちばんちつく、ときめく色彩しきさい[4]」「ぼくのなかでのブルーっていうのは、「winter fall」のゆきもそうなんですけど、"自由じゆう"のいろなんですよ。たとえば日曜にちようにニカーッとれてたりすると、どっかきたくなるとかあるじゃないですか。そういうイメージ[9]」だという。タイトルにこのいろれたことについて、hydeは「少年しょうねん時代じだいがたウロつくのがきだったんですよ。その時間じかんたいっていちばん自由じゆうかんじる瞬間しゅんかんで、まちちゅう自分じぶんたちだけの世界せかいのような気持きもちではしりまわってたんですけど、それもちょっとかけてる。"そのころもう"、みたいな[4]」と理由りゆうかたっている。こういったhydeのイメージが、歌詞かしなか登場とうじょうする<いまいまおぼえている おさなころ朝焼あさやけを>などのフレーズに反映はんえいされていることがうかがえる。
    ちなみにhydeは、このきょく歌詞かしのイメージについて「前向まえむきというとらえかた出来できるけど、うしきってとらえかたもしようとおもえばできるから。自分じぶんなかではそういう解釈かいしゃく[5]」と音楽おんがくのインタビューでかたっている。このように、このきょく歌詞かしは、かつてっていた前向まえむきさをもどそうとするリリックとも、もうむかしにはもどれないというノスタルジーにひたったようなリリックとも解釈かいしゃくできるような内容ないようになっている。
  2. Peeping Tom
    • 作詞さくし作曲さっきょく: hyde / 編曲へんきょく: L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
    つかみどころのないギターとアコーディオンのサウンドと、対照たいしょうてき皮肉ひにくめいたリリックが印象いんしょうてきポップス作詞さくし作曲さっきょく担当たんとうしたhydeの「ギター2ほん使つかうより、楽器がっき使つかったほうがライヴで再現さいげんしやすい[4]」というかんがえから、このきょく制作せいさくではメンバーが担当たんとうするパートの多重たじゅう録音ろくおんひかえ、アコーディオンなどの音色ねいろおおれている[4]。このきょくのギターろくりについて、kenは「最初さいしょにhydeが"アコーディオンをちりばめていこう"ってってたんで、ギターはなんとなくうえほうで、シンプルにチャカチャカってるのがいいかなって[4]」とかえっている。そしてtetsuyaは「夢見心地ゆめみごこちでベースをきました。みずなかにいるようなかんじで。おとてきにもそういうニュアンスがてるとおもいます[9]」と自身じしんのベースプレイをかたっている。また、このきょくのリズムアプローチの方向ほうこうせいについて、yukihiroは「このきょくのドラムにかんしては、'80年代ねんだいニューウェイヴころの、せこいカンジをしたいっていうのがあってね(笑)。せいのドラムのかくパーツのおとをノイズ・ゲートでスパッとって、余韻よいんのないチープな雰囲気ふんいきにしてるんです。そこにスタジオにころがってたむかしのリズム・ボックスのおとしてみたりもして[11]」とかたっている。
    ちなみにhydeは、このきょく制作せいさくエピソードについて「最初さいしょはめっちゃ複雑ふくざつきょくで、サビが2つぐらいあったんですよ。どっちのサビも強調きょうちょうされへんから、もうひとつのサビを、じつきょく使つかって[4]」とかたっており、このきょく制作せいさく過程かていにおいてべつきょくがほぼ同時どうじまれている。このきょく同時どうじ制作せいさくされた楽曲がっきょくは、アルバム『HEART』に収録しゅうろくされた楽曲がっきょくSingin' in the Rain」であり[4]、hydeはこの2きょくについて「双子ふたご[12]」と表現ひょうげんしている。
    歌詞かしは、さわやかな曲調きょくちょうはんし、若干じゃっかんトゲのある内容ないようとなっている。こういったリリックにした経緯けいいについて、hydeは「デカいことじゃなくて、身近みぢかきたいなとおもってて。あと、レコーディングがすすむうちに、ちょっとくちわるのほうがいいなとおもったんですよ。タイトルはのぞきという意味いみ。そいつのことをうたってる。まぁこの商売しょうばいをしてたらね、ずーっとのぞきられてる感覚かんかくで、帽子ぼうしかぶってサングラスしてってなっちゃうじゃないですか。もっとふつうにあるきたいねということをいたかったんですよ[9]」「(このきょくは)普通ふつうならフレンチなカフェとかのイメージなんだけど、あえてきたない、あらいいいかたにしたほうがカッコいいかな、とおもってちょっとズラした[13]」とかたっている。また、hydeの「歌詞かしだけむと彼女かのじょことうたってると勘違かんちがいしやすいんですよ。だから、タイトルでだれことうたってるのかわかりやすくしようとおもって[4][13]」というかんがえから、タイトルには「のぞき」を意味いみする英語えいご俗語ぞくごである「ピーピング・トム」がえらばれている。タイトルをめた経緯けいいについて、hydeは「曲調きょくちょう可愛かわいらしいから"のぞき"ってストレートにけるとヘヴィーじゃないですか。なーんか可愛かわいいいいかたないかなぁと辞書じしょ調しらべたら"まさしくこれや!!"って[13]」とべている。
    ちなみに、このきょく1998ねん開催かいさいしたライヴツアー「Tour '98 ハートにをつけろ!」の一部いちぶ公演こうえん披露ひろうされていたが、このツアーののち現在げんざいまでライヴで披露ひろうされていない。
  3. DIVE TO BLUE (hydeless version)

参加さんかミュージシャン

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[14]

収録しゅうろくアルバム

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オリジナルアルバム

ベストアルバム

参考さんこう文献ぶんけん

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  • WHAT's IN?』、ソニー・マガジンズ、1998ねん4がつごう
  • 『PATi PATi』、ソニー・マガジンズ、1998ねん4がつごう
  • 『WHAT's IN? PICTORIAL Vol.6』、ソニー・マガジンズ、1998ねん
  • 『uv vol.29』、ソニー・マガジンズ、1998ねん
  • 『R&R NewsMaker』、ビクターエンタテイメント、1998ねん11がつごうNo.122
  • GiGS』、シンコー・ミュージック、1998ねん12がつごう
  • 『PATi PATi』、ソニー・マガジンズ、1999ねん7がつごう
  • 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、ソニー・マガジンズ、2006ねん

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 「DIVE TO BLUE」のはつ披露ひろうは、L'Arc〜en〜Ciel名義めいぎでの開催かいさい公演こうえんとしてはライヴ「1997 REINCARNATION」となっている。ただ、どうライヴの1週間しゅうかんまえにL'Arc〜en〜Cielは、変名へんめいバンドthe Zombiesとして、ライヴ「Live Tour NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS EVE」を開催かいさいしており、この公演こうえんで「DIVE TO BLUE」のはつ披露ひろうおこなわれている。

出典しゅってん

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  1. ^ ゴールドディスク認定にんてい 1998ねん5がつ - 日本にっぽんレコード協会きょうかい
  2. ^ ダウンロード認定にんてい 2015ねん7がつ - 日本にっぽんレコード協会きょうかい
  3. ^ L'Arc-en-Ciel.com 1998 - L'Arc〜en〜Ciel.com
  4. ^ a b c d e f g h i j k 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、p.69、ソニー・マガジンズ、2006ねん(『uv vol.29』の再掲さいけい
  5. ^ a b 『R&R NewsMaker』、p.14、ビクターエンタテイメント、1998ねん11がつごうNo.122
  6. ^ a b c d e 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、p.68、ソニー・マガジンズ、2006ねん(『uv vol.29』の再掲さいけい
  7. ^ 『WHAT's IN? PICTORIAL Vol.6』、p.30、ソニー・マガジンズ、1998ねん
  8. ^ a b 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、p.41、ソニー・マガジンズ、2006ねん(『WHAT's IN? 1998ねん4がつごう』の再掲さいけい
  9. ^ a b c d e f 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、p.42、ソニー・マガジンズ、2006ねん(『WHAT's IN? 1998ねん4がつごう』の再掲さいけい
  10. ^ 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、p.38、ソニー・マガジンズ、2006ねん(『PATi PATi 1998ねん4がつごう』の再掲さいけい
  11. ^ 『GiGS』、p.10、シンコー・ミュージック、1998ねん12がつごう
  12. ^ 『PATi PATi』、p.18、ソニー・マガジンズ、1999ねん7がつごう
  13. ^ a b c 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、p.70、ソニー・マガジンズ、2006ねん(『uv vol.29』の再掲さいけい
  14. ^ シングル「DIVE TO BLUE」(KSD2-1182)記載きさいクレジット