SMILE (L'Arc〜en〜Cielのアルバム)
『SMILE』 | ||||
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L'Arc〜en〜Ciel の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
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ジャンル |
ポップス ロック オルタナティヴ・ロック | |||
レーベル |
Ki/oon Records ( Tofu Records ( | |||
プロデュース |
L'Arc〜en〜Ciel | |||
Allmusic link | ||||
チャート | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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L'Arc〜en〜Ciel アルバム | ||||
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『SMILE』 | ||||
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『SMILE』(スマイル) は、
解説
[ちなみに
背景
[2002 | 『ROENTGEN』 (hyde, HYDE |
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『ROENTGEN english version』 (hyde, HYDE | |
『acid android』 (yukihiro, acid android | |
『Suite November』 (tetsuya, TETSU69 | |
2003 | 『GRACE』 (ken, SONS OF ALL PUSSYS |
『faults』 (yukihiro, acid android | |
『gimme A guitar』 (ken, SONS OF ALL PUSSYS | |
『high』 (ken, SONS OF ALL PUSSYS | |
『666』 (hyde, HYDE | |
2004 | 『ROENTGEN.english』 (hyde, HYDE |
L'Arc〜en〜Cielは2001
2001
バンド
なお、hydeは
録音 作業 と音楽 性
[『SMILE』の
なお、
また、L'Arc〜en〜Cielが
さらに、
そしてhydeが
アルバムタイトル、アートワーク
[アルバムタイトルは
また、hydeはこのタイトルに、
ちなみに、このタイトルをhydeから
なお、ジャケットのアートワークは、
ライヴツアー
[L'Arc〜en〜Cielは、
また、この
なお、
L'Arc〜en〜Cielは
なお、
そして
さらに2004
こうしてアメリカ
リリース形態
[フィジカルは、
また、2011
2014
2022
リリース | タイトル | マスタリング・エンジニア | ||
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2004 |
SMILE |
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(Masterdisk) |
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2011 |
シングル | |||
2014 |
- | |||
2019 |
(Masterdisk) |
- | ||
2022 |
SMILE (Remastered 2022) |
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(Sterling Sound) |
フィジカルはボックス・セット『L'Album Complete Box -Remastered Edition-』に |
評価
[批評
[音楽 ライターの小杉 俊介 は『ROCKIN'ON JAPAN』のレビューにて、「ブランクもあったし、その間 にはシーンも激変 したし、メンバーそれぞれ意識 の変化 もあったはずだし、そしてそれらは作品 にちゃんと影響 しているのに根本 は変 わっていない。もう一度 幻想 の城 を築 き直 すのは決 して易 しいことではなかったはずだが、彼 らはいともあっさりとそれをやってのけた[35]」と本 作 について評 している。また、小杉 は「浪花節 的 メンタリティーに依然 支配 されたままのこの国 のヒットチャートの中 で、<泣 き>にも<共感 >にも一切 頼 らないラルクが勝 ち続 けている事実 は、賞賛 してすぎることはないと思 う[35]」と評価 している。さらに楽曲 については「"READY STEADY GO"で顕著 なように、hydeのヴォーカルが男性 的 な荒々 しさを増 した[35]」と綴 っている。- ロッキング・オン『ROCKIN'ON JAPAN』(2004年 4月 号 )音楽 ライターの金光 裕史 は『音楽 と人 』のレビューにて、「4人 に『SMILE』という思 いを共有 させたもの。それは、さあ走 るぞ、やるぞ、という意思 、ではなかっただろうか。音楽 性 でも、スケジュールでも、人間 関係 でもなんでもない。何 をやる、とか、そういう手段 とか方法 が問題 なんじゃない。やろうぜ、っていう、とてもシンプルな気持 ちだ。(バンドメンバーが)それぞれ考 えることは違 うはずだし、とらえ方 なんて千差万別 なんだから、細 かいディティールは合 うはずがない。そんなことはもうわかる大人 になった。それでも、走 り出 そうぜという気持 ちだけは、確 かに4人 が同 じように持 っている。今 は、それさえあればきっとひとつに向 かっていける。それは、バンドを組 んだばかりの頃 にあったはずの、そう、あの空気 だ。アルバムに耳 を傾 ければそれがわかる。どこか青 く、初々 しいのだ[36]」と本 作 についてコメントしている。また、金光 は収録 楽曲 について「もともとそうであったけれども、楽曲 的 な部分 で、4人 のカラーがはっきりと分 かれた、さまざまなタイプの10曲 。これは、ソロという活動 を行 なう中 で、余計 なものが削 ぎ落 とされ、それぞれの持 つカラーが明確 になった、その結果 なのだろう、と思 う[36]」と綴 っている。- シンコー・ミュージック『音楽 と人 』(2004年 4月 号 )音楽 ジャーナリストの柴 那 典 は『別冊 宝島 』のレビューにて、本 作 に関 し「もともと"解散 説 "のささやかれることの多 いバンドではあるけれど、そういう憶測 の根底 には「ラルク アン シエルという4人 から生 まれる化学 反応 に、メンバーそれぞれが可能 性 を見出 せなくなったんじゃないか?」というき手 側 からの不安 があったんだろうと思 う。が、このアルバムはそんな思 いを吹 き飛 ばすような快 作 になった[37]」と評 している。また、柴 は収録 楽曲 について「高 らかに復活 を告 げるシングルとなった"READY STEADY GO"、切 り裂 くような鋭 いギターリフを持 つ"Lover Boy"など、アッパーに駆 け抜 けるようなテンションの曲 が多 いのもこのアルバムの一 つの特徴 。それでいて、ヘヴィなギターとストリングスが絡 み合 い5分 の間 にどんどんとサイケデリックな展開 を見 せていくken作 の"Coming Closer"、サイバーな雰囲気 とグラム・ロック的 なビートが融合 したyukihiro作 の"REVELATION"など、ラルクならではの特殊 なサウンド・センスも存分 に発揮 されている。かと思 えば、染 み渡 るようなメロウネスを持 つ壮大 なバラードの"瞳 の住人 "もある。「ラルク アン シエルというバンドが持 っている武器 」がどういうものなのかを、全 10曲 の中 であらゆる方向 から再 び突 き詰 めているのである。だからこそ、このアルバムには"第 2の初期 衝動 "のようなムードが色濃 く漂 っている[37]」と綴 っている。-宝島社 『別冊 宝島 1399音楽 誌 が書 かないJポップ批評 47 L'Arc-en-Cielの奇跡 』(2007年 2月 )- CDジャーナルは、
本 作 について「得意 の構成 美 も織 り交 ぜながら、初期 衝動 的 なラフさをも感 じさせるなど、幅 の広 さが表 われた内容 に仕上 がっている[38]」と評 している。また、収録 曲 の"瞳 の住人 "に触 れ、「骨太 のバンド・サウンドと幻想 的 なサウンド・エフェクトのなかで壮大 なメロディが舞 う[39]」「ストリングスももちろん素晴 らしいが、天 高 く突 き抜 けるようなファルセットをクリアに響 かせるhydeに、歌唱 力 の高 さを感 じずにはいられない[38]」とコメントしている。- CD Journal『L'Arc〜en〜Ciel / SMILE』
チャート成績
[発売 初 週 の2004年 4月 12日 付 のオリコン週間 アルバムチャートにおいて、宇多田 ヒカルが本 作 と同日 に発表 したシングルコレクションアルバム『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1』に次 ぐ週間 2位 を獲得 している。なお、同 年度 のオリコン年間 アルバムチャートでは年間 35位 を記録 している。
収録 曲
[# | タイトル | ||||
---|---|---|---|---|---|
1. | 「 | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
2. | 「READY STEADY GO」 | hyde | tetsu | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
3. | 「Lover Boy」 | ken | ken | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
4. | 「Feeling Fine」 | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
5. | 「Time goes on」 | tetsu | tetsu | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
6. | 「Coming Closer」 | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano, Hiroaki Sugawara | |
7. | 「 | hyde | hyde | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
8. | 「REVELATION」 | hyde | yukihiro | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
9. | 「 | hyde | tetsu | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
10. | 「Spirit dreams inside」 | hyde | hyde | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
# | タイトル | ||||
---|---|---|---|---|---|
1. | 「 | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
2. | 「READY STEADY GO - Remastered 2022」 | hyde | tetsuya | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
3. | 「Lover Boy - Remastered 2022」 | ken | ken | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
4. | 「Feeling Fine - Remastered 2022」 | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
5. | 「Time goes on - Remastered 2022」 | tetsuya | tetsuya | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
6. | 「Coming Closer - Remastered 2022」 | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano, Hiroaki Sugawara | |
7. | 「 | hyde | hyde | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
8. | 「REVELATION - Remastered 2022」 | hyde | yukihiro | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
9. | 「 | hyde | tetsuya | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
10. | 「Spirit dreams inside - Remastered 2022」 | hyde | hyde | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
楽曲 解説
[接吻 作詞 : hyde /作曲 : ken /編曲 : L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
- 1980
年代 のエレポップを彷彿 とさせるキーボードの音色 と、メタリックなギターサウンドが印象 的 な楽曲 。この曲 がアルバムの1曲 目 に選 ばれたことについて、yukihiroは「出 だしもカッコいいなと思 ったんで、1曲 目 がいいなと思 ってた[40]」と本 作 発売 当時 に受 けたインタビューで述 べている。また、yukihiroは本 作 に収録 された楽曲 全体 の流 れについて「今回 は曲 順 も、ほとんど僕 が考 えてたのに近 いんで、違和感 なかった[40]」と語 っている。なお、この曲 のタイトルは「せっぷん」ではなく「くちづけ」と読 むのが正式 となっている。 作曲 者 のken曰 く、この曲 のデモ音源 は、2001年 9月 に発表 したシングル「Spirit dreams inside -another dream-」をレコーディングしていた頃 に制作 されていたという[41]。また、kenはデモを作 った当初 、1980年代 のニュー・ウェイヴ、具体 的 にはデペッシュ・モードを意識 したアレンジを考 えていたという。このkenのイメージを踏 まえ、作詞 を担当 したhydeは同 バンドのボーカル、デイヴ・ガーンを意識 して歌 録 りを行 っている。後年 hydeは、音楽 雑誌 『Rolling Stone Japan』で行 われた「HYDEをかたち作 った6枚 」というレコメンド企画 において、「最近 はあまりないけど、ラルクでちょっとデペッシュ・モードっぽく歌 いたいなって時 がよくあって。例 えば「接吻 」って曲 は、まさにkenがデペッシュ・モードを意識 して作 ってきた曲 だったので、"デペッシュ・モードで歌 いたい"とリスペクトの気持 ちを込 めて歌 いました[42]」とコメントしている。余談 だが、デペッシュ・モードはL'Arc〜en〜Cielのメンバー4人 全員 が「影響 を受 けた・好 きなアーティスト」として頻繁 に名前 をあげているバンドである。この曲 の作詞 ・作曲 を担当 していないtetsuyaとyukihiroも、hyde、kenと同様 に、音楽 雑誌 または自身 の単行本 のディスクレコメンド企画 で同 バンドのアルバムをあげている[43][44]。- ただ、
上記 のようにニューウェイヴ・サウンドを意識 してデモを作 ったが、今回 この曲 のギター録 りを行 うにあたり、kenは「3年 の間 に気分 がちょっと変 わった[10]」と語 っており、楽曲 イメージに変化 があったことを示唆 している。また、kenはこの曲 のレコーディングを振 り返 り「(アルバム制作 の)直前 にメタリカの新作 (『セイント・アンガー』)を聴 いてたんですよ。そこでダウンピッキングで速 いのとか弾 いてて、"これちょっと面白 いな"と思 って。この曲 でも全部 ダウンで弾 いてみようかなと思 った[10]」と語 っており、結果 的 にデモ音源 になかったヘヴィ・メタリックなギターが曲 に採 り入 れられることになった。なお、kenはこの曲 について「寝 かせておいていい曲 になった」と述 べている。 - ちなみに、この
曲 で鳴 っているイントロのギターは、約 3年 前 に録 ったデモ音源 のテイクが採用 されている。そのためこの曲 は、約 3年 前 に収録 したギターリフの後 に、新 録 のギター、ベース、ドラムの音 が入 ってくる、"3年 前 と現在 が繋 がるアレンジ"に仕上 げられることになった。なお、tetsuyaはこの曲 のベース録 りで4弦 ベースを使用 しているが、ギターソロの部分 で1箇所 だけノーマルの4弦 で出 ない音 をパンチインしている[45]。 余談 だが、2007年 に発表 したアルバム『KISS』を引 っ提 げて開催 したライヴツアー「TOUR 2007-2008 THEATER OF KISS」のセットリストにおいて、楽曲 をメドレー形式 で披露 するブロックが設 けられていた。そしてメドレーのラストにおいて、アルバムタイトルの『KISS』にちなみ、この曲 のイントロから歌 い出 しのフレーズである<接吻 を交 わそう>の部分 までを披露 する演出 が取 り入 れられた。なお、同 ライヴツアーの最終 公演 となる2008年 2月 17日 のマリンメッセ福岡 公演 に限 り、この曲 のフルサイズがサプライズで演奏 されている。
- READY STEADY GO (※)シングル
発売 時 に制作 されたMV映像 作詞 : hyde /作曲 : tetsu /編曲 : L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
- 2004
年 2月 に22ndシングルの表題 曲 として発表 された楽曲 のアルバムバージョン。 - 2000
年代 のU.S.ポップ・パンクの雰囲気 を纏 ったスリリングなスピード感 にあふれたロック・ナンバー。作曲 者 のtetsuya曰 く、デモを制作 していた段階 ではプリンスをイメージしていたといい[46]、デモ音源 は完成 した音源 と比 べるとテンポの遅 いアレンジで[46]、もっと跳 ねたリズムだったという[46]。そして、仮 タイトルも当初 の楽曲 イメージを反映 し、「プリンス」と名付 けられていた[46]。 - デモ
音源 をもとにL'Arc〜en〜Cielとして楽曲 制作 を行 うにあたり、tetsuyaの中 で「グッド・シャーロットみたいにしたいな、もうちょっとパンキッシュにしたいな[46]」と考 えが変 わり、パンクを意識 した楽曲 にアレンジし直 されることになった。また、制作 過程 において、hydeの提案 により、デモ音源 からテンポを上 げてレコーディングが行 われている[47]。なお、デモからテンポを上 げるというレコーディングでのhydeとtetsuyaのやり取 りは、本 作 の初回 限定 盤 に付属 する特典 DVDに収 められている。ちなみにこの曲 をライヴで披露 する際 は、デモからテンポを上 げた完成 版 の音源 よりも、さらにテンポアップすることが多 い。 前述 のような経緯 から、この曲 のアレンジをパンキッシュな方向 に変更 することとなったが、メンバーそれぞれでパンク・ロックと聞 いてイメージする音楽 が異 なっていたという。ちなみにhydeのイメージするパンクはイギー・ポップで[45]、yukihiroのイメージするパンクはダムドだったという[48]。また、kenは明 るいポップなパンクをあまり聴 かないため、hydeと同様 に「イギー・ポップっぽくすればいいんじゃないか[10]」と考 えていたと述懐 している。結果 的 に、メンバー4人 が「パンク」というテーマで想像 する、様々 なサウンドイメージを内包 したアレンジが施 されることになった。この曲 のレコーディングを振 り返 り、tetsuyaは「自分 のなかでのパンクの解釈 は、今 のアメリカのパンクだったので。でもyukihiroのなかではダムドの「ニュー・ローズ」だったみたいで。ふたりのなかでイメージする時代 がまったく違 っていたという(笑)。じゃあダムドでちょっとやってみようかっていうことになって、やってみたら、これはこれでありだなと。この曲 はそういうところも楽 しみながら、作 ってました[46]」「この曲 に関 しては、最初 からどう転 がってもいいという意識 がありました[46][49]」「結局 、何 をやっても、この4人 で演奏 すると、自然 にラルクになっていくんですよ[49]」とシングル発売 当時 のインタビューで語 っている。なお、yukihiroは、tetsuyaが言 うように、この曲 のドラム録 りでは「ダムドを意識 していた」と本 作 発売 当時 に述 べている[25]。ちなみにtetsuyaは、レコーディングする際 、全 弦 を半音 下 げたチューニングでベースを弾 いている[45]。- なお、tetsuyaはこの
曲 がシングル表題 曲 に選 ばれると思 っていなかったようで、シングル発売 後 のインタビューで「まあボツかな〜ぐらいに思 ってた曲 で。まさかシングルになるとは思 ってなかったんで(笑)。最初 作 った時 はもう少 しテンポも遅 くてリズムもはねてたんで、アルバムの中 に一 曲 あっていいかな、ぐらいの曲 だった。作 りもシンプルだし、ラルクらしくないっちゃらしくないし[50]」と述懐 している。 - この
曲 はライヴにおいて大 きな盛 り上 がりを見 せる曲 の一 つとなっており、公演 の幕開 けとなる一 曲 目 やアンコール前 の公演 本編 ラストに演奏 されることが多 く、L'Arc〜en〜Cielの2000年代 後半 以降 のライヴにおけるスタンダードソングになっている。 - タイトルにシングル
版 とのバージョン違 いを示 す表記 はされていないが、アルバムミックスで収録 されている。本 作 に収録 されたアルバムバージョンでは、曲 の冒頭 にhydeの<Are you ready?>という掛 け声 が収録 されており、アウトロは次 曲 と音 が連続 した構成 になっている。 - なお、
本 作 の先行 シングル「瞳 の住人 」には、hyde以外 がボーカルを務 めた「READY STEADY GO」が一 曲 ずつ収録 されている。kenがボーカルを担当 したバージョンは「READY STEADY GO (ken READY)」、tetsuyaがボーカルを担当 したバージョンは「READY STEADY GO (tetsu READY)」、yukihiroがボーカルを担当 したバージョンは「READY STEADY GO (yukihiro READY)」というタイトルが付 けられている。
- Lover Boy
作詞 ・作曲 : ken /編曲 : L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
- イントロの
歪 んだギターリフを切 り貼 りして繋 ぎ合 わせたようなギターロック・ナンバー。前作 『REAL』を制作 していた頃 よりも前 にデモが作 られていた楽曲 で[41]、作詞 ・作曲 を担当 したken曰 く「これが(アルバムの中 で)一番 古 いんすよ。どっかのアルバム・タイミングで出 してボツった[41]」という。 - この
曲 の着想 は、kenが音楽 雑誌 『B=PASS』の企画 で静岡 ・下田 の温泉 に訪 れた際 に生 まれており[11]、ken曰 く「こんな曲 があったら面白 いよね」というスタッフとの会話 がきっかけになったという[10]。この曲 のイメージについて、kenは「ギターリフを切 り取 ってコラージュしたような曲 にしたかった[10]」「"ドラムのフレーズ・サンプルとギターのフレーズ・サンプルで出来 てるような曲 が作 りたい"と思 って[11]」と語 っている。ちなみにこの曲 の仮 タイトルは、この曲 の発想 が生 まれた場所 と時間 を踏 まえ「下田 朝 5時半 」と付 けられている[51]。 - kenは、この
曲 の制作 を振 り返 り「もちろん実際 は生 で演奏 してるんだけど、パッと聴 き、出 だしのAメロもサビも、1つのフレーズを貼 っていったら何 とかなりそうな感 じだよね。それに対 して、どっちともとれるコードだったら、ベースのルートだけ変 えてみたりっていう。その上 で、メロディー展開 して、どんどん広 がっていくような曲 にしたいなと思 って[11]」と述 べている。 歌詞 も作曲 と同様 にkenが手掛 けており、L'Arc〜en〜Ciel名義 の楽曲 としてはこの曲 で初 めてkenが作詞 を担当 している。この曲 の発表 により、メンバー4人 全員 がL'Arc〜en〜Cielで作詞 ・作曲 両方 を経験 したことになった。なお、kenは2003年 に自身 が結成 したロックバンド、SONS OF ALL PUSSYSで多 くの歌詞 を書 いているが、これが大 きな経験 になったと本 作 発売 当時 のインタビューで述懐 している[10]。kenは、この曲 の作詞 作業 を振 り返 り「自分 の書 いた詞 を(SONS OF ALL PUSSYSとして)世 に出 すことを繰 り返 すうちに、自分 の気持 ちを言葉 に乗 せる照 れがなくなった[10]」と語 っている。ちなみに、タイトルの「Lover Boy」は「色男 」や「男娼 」を意味 する言葉 であるが[52]、作詞 を担当 したkenにはそういった意味 をタイトルや歌詞 に含 めた意図 はなかったという[52]。ken曰 く、この曲 の歌詞 は「恋愛 体質 の人 [52]」をモチーフにしているという。- なお、この
曲 は、2004年 に開催 したバンド初 の海外 ライヴ「Live in USA」の後 のL'Arc〜en〜Ciel名義 の公演 において、長 きにわたり演奏 されていない。ただ、2009年 にkenがソロ名義 で開催 したライヴツアー「Ken TOUR 2009 "LIVE IN PHYSICAL"」でこの曲 のセルフカバーが披露 されている。
- Feeling Fine
作詞 : hyde /作曲 : ken /編曲 : L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
- ベイ・シティ・ローラーズの「サタデー・ナイト」を
彷彿 とさせるイントロから始 まるメロディアスなポップ・ロック。この曲 の原型 は、L'Arc〜en〜Cielが活動 休止 状態 となっていた期間 中 に、kenにより制作 されている[11]。また、ken曰 く、「L'Arc〜en〜Cielで演 ってみたい曲 の2曲 」のうちのひとつとして、原型 を作 ったという[11]。なお、残 りの1曲 は「Coming Closer」で、本 作 の6曲 目 に収録 されている[11]。 作曲 を担当 したkenは、2001年 にL'Arc〜en〜Cielの活動 が止 まった後 、休暇 中 や別 バンドでの活動 中 に、ロック・フェスティバルやライヴイベントに演者 ・観客 として参加 するなど、これまでの活動 で得 たものとは違 った経験 をしてきたという。こういった経験 がkenの音楽 観 に変化 をもたらし、自身 の楽曲 制作 の姿勢 にも影響 があったことを当時 のインタビューで示唆 している[10]。そのため、これまでにkenが作 ってきた楽曲 と比較 すると、かなりの異色 なポップスに仕上 げられている。- この
曲 を制作 するに至 った心境 の変化 について、kenは「(これまでは)明 るい曲 って受 けつけなかったんですね。終止 するところがマイナーでないと嫌 だ、みたいなところがあって。でも、(L'Arc〜en〜Cielの活動 が止 まった)3年 の間 に明 るい曲 が人 を元気 にしたり、カーステで鳴 らしてイエーイっていうだけでも音楽 の意味 があるんじゃないかと思 い始 めて。そういう曲 も書 いてみたいなと思 って書 き始 めた[10]」と語 っている。なお、kenはこの曲 の出来栄 えについて「自分 の中 では"ちょっと異色 くらいで、かなり直球 "だと思 ってたのに…なんか"変 だ変 だ!"って、よく言 われますね[41]」と本 作 発売 当時 に述 べている。 - さらにkenは、この
曲 の制作 イメージについて「映画 とか見 てて、曲 は知 ってるけど名前 を知 らないようなバンドのフォークとロックとポップスが混 じった様 な時代 の音楽 ってあるじゃないですか。ああいうニュアンスの曲 が書 きたかった[10]」「'60年代 '70年代 くらいのロックというかポップスというか。なんかこう…脳天 気 なんだか悲 しいんだか、分 からない曲 ってあるじゃないですか。「カリフォルニア・ドリーミング」(ママス&パパス)みたいな。ああいう感覚 で作 りました[41]」と述 べている。 - ちなみにこの
曲 は、2004年 に開催 したバンド初 の海外 ライヴ「Live in USA」の後 の公演 において、長 きにわたり演奏 されていない。- また、2007
年 にはパートチェンジバンド、P'UNK〜EN〜CIELとして、yukihiroのディレクションのもとリアレンジしたうえで、この曲 をセルフカバーしている。このセルフカバーは、31stシングル「MY HEART DRAWS A DREAM」に「Feeling Fine 2007」として収録 されている。なお、このセルフカバーでは、yukihiroの意向 により、イントロがハノイ・ロックスを意識 したリズムにアレンジされている[53]。
- また、2007
- Time goes on
作詞 ・作曲 : tetsu /編曲 : L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
- アコースティック・ギターの
音色 が印象 的 な、切 ないメロディがのせられたポップ・ナンバー。作詞 ・作曲 を担当 したtetsuyaは、この曲 の制作 を振 り返 り「2002年 にニューヨークでノー・ダウトのライブを観 て、そこから影響 を受 けて作 りました[54]」と語 っている。 - また、tetsuyaはこの
曲 のレコーディングで、6弦 ベース、コーラスの他 に、ギターソロも担当 している。この曲 のギターソロはデモ音源 でtetsuyaが弾 いていたものがそのまま採用 されており、kenはこの曲 のギター録 りではアコースティック・ギターだけを弾 いている[10]。なお、tetsuyaは、この曲 のギターソロパートをライヴで演奏 する際 、自身 のシグネイチャーモデルの6弦 ベース「ESP Bandit Six」とピッチシフターで代用 し弾 いている。 - ちなみにこの
曲 は、2004年 に本 作 を引 っ提 げて開催 したライヴツアー「SMILE TOUR 2004」の後 のL'Arc〜en〜Ciel名義 の公演 において、長 きにわたり演奏 されていない。ただ、2016年 にtetsuyaがソロ名義 の活動 において、副題 を付 けたうえでこの曲 をセルフカバーしている。このセルフカバーは、「Time goes on 〜泡 のように〜」というタイトルで、tetsuyaの通算 10作 目 のソロシングルの表題 曲 として発表 されている。セルフカバーを発表 した際 に受 けたインタビューで、tetsuyaは「当時 のままやってもただのL'Arc〜en〜Cielのカバーになってしまうので、新 しい形 にするということをテーマとして、初 めて一緒 に仕事 するチームで録音 してます[54]」と述 べており、安岡 洋一郎 を共同 編曲 者 として迎 え、リアレンジを行 っている。また、tetsuyaは同 インタビューで、自身 が綴 った歌詞 について「今 思 うとこの曲 も職業 作家 さんっぽい感覚 で歌詞 を書 いたかもしれません。12年 前 の歌詞 だから、"今 だったらこうするな"とか細 かい部分 で思 うことはありますけど、今 出 しても恥 ずかしくない曲 だとは思 いますね[54]」と語 っている。
- Coming Closer
作詞 : hyde /作曲 : ken /編曲 : L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano & Hiroaki Sugawara
- トラディショナルな
趣 のあるサウンドが印象 的 なロックナンバー。この曲 の原型 は、L'Arc〜en〜Cielが活動 休止 状態 となっていた期間 中 に、kenにより制作 されている[11]。また、ken曰 く、「L'Arc〜en〜Cielで演 ってみたい曲 の2曲 」のうちのひとつとして、原型 を作 ったという[11]。なお、残 りの1曲 は「Feeling Fine」で、本 作 の4曲 目 に収録 されている[11]。 作曲 を担当 したkenは、この曲 の制作 イメージについて「(「Feeling Fine」と比 べて)よりラルクのメンバーのプレイを想定 して作 ったのが「Coming Closer」。yukihiroのドラム、tetsuのベース、俺 のギター、それぞれがカッコよくプレイできて、なおかつ何 か、チャレンジできるような曲 が作 りたいと思 って書 いた[11]」と述 べている。また、kenは「こんだけ長 いことやってると、少 し聴 いただけで、コード進行 とかわかっちゃうんですよね。ラジオとか聴 いてて、この曲 うまいこと回 してんなぁとか思 うし、次 の展開 もわかってしまう。それが…ある意味 嬉 しいし、逆 に悲 しいし。自分 が思 うある程度 ポップスになりえるコード進行 っていうのがあって、何 十 種類 もあるとは思 うんだけど、やっぱり決 まってるんですよね。そのなかでひと工夫 しないと、やっぱり新 しく聴 こえなかったりして。なんかこう…前 は、音楽 は芸術 的 じゃないとみたいなところが大 きかったんですけど、遊 びでいいじゃねぇかっていう…。音楽 聴 いてて、そういう気分 がこの3年 の間 にちょっとずつ出 てきて。だからまずは、そういう気持 ち、そういう感覚 で曲 を作 りたいっていうのがあったんです[55]」と述 べている。さらにkenは、この曲 の制作 では「架空 の寒 い国 の民謡 [56]」をイメージしていたとも述 べている。ちなみにkenは、2019年 に自身 のSNSアカウントで、この曲 についてリスナーから聞 かれたときに、「一 つの転機 になった[57]」と答 えている。- また、kenはこの
曲 の制作 において、当時 の音楽 の流行 から離 れ、スリーピースのバンドサウンドを中心 としたアレンジにすることを考 えていたという。kenは、本 作 発売 当時 に受 けたインタビューで「もう今 はどうか分 かんないですけど、休 んでる間 にどんどんヒップホップが流行 ってきて、やっぱりリズムは機械 の音 じゃないですか。機械 はその性格 上 、独立 して録 れるから、それで迫力 をどんどん出 せる方向 になるじゃない?それと同 じような考 え方 では、バンドやってる人 は、なんの太刀打 ちもできないんじゃないかと思 って。何 か…楽器 を持 ってるところの有利 なところって何 やろなぁとか、いうのでやった部分 はありますね[55]」と語 っている。このように、リズムに重 きを置 いたうえでの楽曲 制作 だったためか、kenは「yukihiroがドラムに対 する"当 て書 き"なところもあって[58]」と述 べている。また、この曲 の編曲 作業 には、バンドの共同 プロデューサーである岡野 ハジメに加 え、キーボーディストの菅原 弘明 が参加 している。 歌詞 はhydeが手掛 けており、環境 破壊 をテーマとしたリリックがのせられている。hyde曰 く、歌詞 に登場 する<君 >や<母 なる君 >というフレーズは、地球 のことを指 しているという。- ちなみにこの
曲 は、2004年 に本 作 を引 っ提 げて開催 したライヴツアー「SMILE TOUR 2004」の後 のL'Arc〜en〜Ciel名義 の公演 において、長 きにわたり演奏 されていない。なお、バンド名義 で主催 した公演 以外 のライヴを含 めた場合 、2004年 7月 24日 ・25日 に出演 したロック・フェスティバル「THE ROCK ODYSSEY 2004」以降 、この曲 がライヴ演奏 されていないことになる。
永遠 作詞 ・作曲 : hyde /編曲 : L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
- どこかパーソナル
色 が強 い、hydeが大切 な人 に捧 げたというミディアム・ナンバー[36]。本 作 のレコーディングの合間 に設 けられた作曲 期間 中 に、hydeが3日 でデモを制作 した楽曲 となっている。作詞 ・作曲 を担当 したhydeは、この曲 を作 ったときの心境 について「今回 はなんか…無垢 な感 じかな。純粋 な感 じの曲 がいいなと思 って。ま、詞 もそういう感 じになってるけど、日常 は忙 しかったけど、何 か…優 しい曲 っていうかね、そういうのがいいなって[12]」と語 っている。また、この曲 のボーカルには、エコーがかけられており、エフェクティヴなサウンドにアレンジされている。 - この
曲 のデモを聴 いた印象 について、kenは「ギターの弦 6本 を掻 き毟 って弾 こうって気分 になった曲 [10]」と語 っている。さらに、yukihiroは自身 のドラムプレイについて「8分 の6拍子 に聞 こえないように叩 きました(笑)。あからさまな8分 の6拍子 のドラムはイヤなので[59]」と述 べている。 歌詞 はhydeが手掛 けているが、これまでにhydeが書 いた詞 と比 べ、人 との距離 が近 いリリックに仕上 げられている[9]。hydeは、この曲 の歌詞 について「特 に<永遠 >の詞 は純粋 な気持 ちで書 いてるんで、距離 感 はないかもしれないですね。なんか純粋 な愛情 を表現 してるので[9]」「何 かを憎 むにしろ何 かが悲 しいにしろ、それは純粋 な感情 だと思 うんですけど、ここまで純粋 に愛情 を表現 した詞 はなかったかもしれないですね[9]」と本 作 発売 当時 のインタビューで述 べている。また、この曲 の歌詞 に関 し、音楽 雑誌 のインタビュアーから「何 への愛情 なのか」と聞 かれた際 [9]、hydeは「大切 な人 へです[9]」と答 えている。- ちなみにこの
曲 は、2004年 に開催 したバンド初 の海外 ライヴ「Live in USA」の後 のL'Arc〜en〜Ciel名義 の公演 において、長 きにわたり演奏 されていない。ただ、2019年 にhydeがソロ名義 で開催 したアコースティックコンサート「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019黒 ミサ BIRTHDAY EVE」において、自身 40代 最後 の演奏 楽曲 として、この曲 がセルフカバーされている。
- REVELATION
作詞 : hyde /作曲 : yukihiro /編曲 : L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
- インダストリアルを
下敷 きにしたマシーン・ビートをタフなバンド・サウンドと同期 させたロック・ナンバー。この曲 の原型 は、当初 yukihiroが2001年 に開始 したソロプロジェクト、acid androidで発表 することを想定 し制作 されていたもので[59]、本 作 に唯一 収録 されたyukihiro作曲 の楽曲 となっている。yukihiroは、この曲 が生 まれた経緯 について「acid androidでやろうかと思 っていた曲 なんですよ。ギターをジャカジャカ弾 いてたら、リフが出 てきた[59]」と述 べている。 - なお、L'Arc〜en〜Cielでこの
曲 を発表 するにあたり、原型 についていたメロディを白紙 化 し、hydeが別 のメロディをつけ直 している[60]。hydeにメロディを作 り直 してもらった経緯 について、yukihiroは「hydeの作 る曲 は、メロディとか言葉 の譜 割 りとかも、すごく不思議 だなって前々 から感 じていて、「HEAVEN'S DRIVE」とかなんかは、どうやったらああいうふうに歌 えるんだろうって思 ってたりもしてたんですよ。だからこそ、そういう感覚 で「REVELATION」もやっつけてほしかったっていうか[18]」と述 べている。また、yukihiroはhydeの制作 したメロディについて「俺 がメロディ付 けたら、こういう風 にはなんないですよ。ここまでポップには絶対 になんない[60]」と語 っている。なお、この曲 ではL'Arc〜en〜Cielの楽曲 としては珍 しく、シャッフルのリズムが採 り入 れられている[59][60]。 歌詞 はhydeが手掛 けており、歌詞 に登場 する<十 の王冠 >や<42ヶ月 の永遠 >というフレーズは、新約 聖書 の最後 に配 された聖典 『ヨハネの黙示録 』に由来 している。また、前述 の<十 の王冠 >は活動 再開 前 までにオリコン週間 シングルチャート首位 を獲得 した作品 数 、<42ヶ月 >はL'Arc〜en〜Cielとして録音 作業 をしていなかった期間 と奇 しくも同 じであるが、hydeが意図 して書 いたかどうかは定 かでない。- なお、この
曲 はアルバム『ray』に収録 された「trick」とならび、yukihiro作曲 の楽曲 の中 ではライヴで頻繁 に演奏 される曲 となっている。ライヴではイントロ部分 、サビ部分 、間奏 部分 でhydeと観客 によるコールアンドレスポンスが展開 され、大 いに会場 が盛 り上 がるナンバーとなっている。ちなみに、ライヴでコールアンドレスポンスする部分 のコーラスは、音源 ではメンバー4人 に加 え、共同 プロデューサーの岡野 ハジメと所属 事務所 の代表 である大石 征 裕 が担当 している。なお、これがyukihiroのコーラスが入 った初 のL'Arc〜en〜Cielの楽曲 となった。yukihiroは、この曲 のコーラス録 りを振 り返 り「コーラスは今回 、初 めてやりました。でも、あれってコーラスって言 えるんですかね?(笑)[61]」と述 べている。 - なお、この
曲 をライヴで披露 する際 は、メンバー4人 が担当 パートを変 えることも多 く、2017年 にバンド結成 25周年 を記念 し開催 したライヴ「25th L'Anniversary LIVE」では、tetsuyaとyukihiroがギターを、hydeとkenがスタンディングでスチールドラムを演奏 している[62]。 余談 だが、yukihiroが当初 、この曲 をacid androidとして発表 することを考 えていたこともあってか、2006年 にacid android名義 で発表 した楽曲 「it's a fine day」の制作 において、この曲 が大々的 にセルフサンプリングされている。なお、「it's a fine day」のメロディは、yukihiroがこの曲 の原型 に当初 つけていたメロが採用 されている[63]。ちなみにacid androidは、hydeが2008年 に結成 したロックユニット、VAMPSと、2009年 5月 14日 にVAMPSが主催 したライブイベント「VAMPS LIVE 2009 〜吸血鬼 VS人造 人間 〜」で対 バンしている。このイベントでacid androidは、VAMPSとセッションしており、yukihiroとhydeで「REVELATION」と「it's a fine day」をマッシュアップしたバージョンを披露 している[64]。
瞳 の住人 作詞 : hyde /作曲 : tetsu /編曲 : L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
- 2004
年 3月 に23rdシングルの表題 曲 として発表 された楽曲 。 弦楽器 や鍵盤 楽器 を大々的 にフィーチャーしたクラシカルなバラードソング。この曲 は、2001年 3月 に発表 したベストアルバム『Clicked Singles Best 13』に新曲 として収録 された楽曲 「Anemone」のレコーディングと同 時期 にオケ録 りが行 われていた楽曲 で[65]、ken曰 く「ボーカル録 りとミックスを待 つかたちで置 いておかれた[10]」という。- この
曲 にはギター、ベース、ドラムというロックバンドのオーソドックスなサウンド以外 に多 くのサウンドが盛 り込 まれており、パーカッション、ストリングス、ピアノ、シンセサイザーなど、打楽器 から弦楽器 、鍵盤 楽器 など多様 な種類 の楽器 がレコーディングで導入 されている。さらに、ギターを3本 、ベースを2本 重 ねたオーバーダビングも行 われている。 - この
曲 をリリースするにあたり、当初 は2001年 の音 から録 り直 すことも考 えていたという。結果 的 に2001年 までに録 り終 えた音 を多 く採用 することにしているが、その理由 についてkenは「(3年 前 に)色 んなアイデアを散々 コラージュみたいに入 れちゃってて、もう一 回 やり直 そうにも何 をどれだけ入 れたかわからないぐらい入 れてた(笑)こういう作 り方 も滅多 にないことだし、それを逆 にミックスするときにコラージュするみたいに出 し入 れするのもいいかなと思 って、そのままにしましたね[10]」「『SMILE』はわりとストレートなアルバムで、音像 もそんなに変 わらずにギターがずっと居 たりするので、この曲 で入 れ替 わる様 を見 せれてもいいなと思 ってましたね。今 録 ると多分 ギターは一本 でずっと弾 ききって、こういうアイデアにはならないと思 うので[10]」と述 べている。また、kenはシングル発売 当時 のインタビューで、この曲 の編曲 作業 を振 り返 り「今回 、形 にするにあたって、フェーダーを上 げたり、下 げたり、いろいろとやってみたんですよ。こんな音 も入 っていたんですねっていうのがいっぱいあったので。ピアノもあれば、オルガンもあれば。それをコラージュっぽく、まとめていくことができた。そのことによって、新 しく聴 こえてきたから良 かったのかな[65]」と述 べている。ちなみにyukihiroは、この曲 のレコーディングの際 に、曲 の雰囲気 を重視 し、ドラムの音量 を下 げて欲 しいと進言 したという。 - なお、
作曲 者 であるtetsuyaは、シングル発売 当時 に受 けた音楽 誌 の取材 の中 で、インタビュアーに「この曲 はどうやって作 られたか」と質問 された際 に、「夢 の中 でサビのメロディが出 てきた」と語 っていたことがある[66]。また、tetsuyaは同 インタビューの中 で「目 が覚 めたら、それまで夢 の中 で作 ってたメロディが鳴 ってるわけですよ。朝 起 きても。コレはすごい、と思 って。だから俺 が作 ったんじゃないっちゃあ、ないのかな[66]」と答 えているが、真偽 の程 は定 かではない。ちなみに、作詞 を担当 したhydeは、プロモーションのためテレビ等 のメディアに出演 した際 に、歌詞 についてtetsuyaから尋 ねられ、「(歌詞 も)夢 の中 で作 りたかった」とコメントしている。 - また、tetsuyaは、この
曲 のイメージについて「周 りからリクエストが来 るんですよ。他 のアーティストから。一番 多 いのが"「Pieces」みたいな曲 書 いて"っていうのなんですね。そういうオーダーも多 かったし。なんとなく自分 の中 でも「あなた」とか「Pieces」、それと似 て非 なるもの、超 えるものを作 りたかったんです[66]」と述 べている。なお、弦 編曲 作業 には、マイケル・ジャクソン、エルトン・ジョンなどのアルバムでアレンジやオーケストラの指揮 を担当 したデヴィッド・キャンベルが参加 している。 作詞 者 のhydeは、この曲 の歌詞 のテーマについて「ひとつの目標 に向 かってまっすぐな道 を歩 いていくというのは難 しいし。そこにたどり着 くまでにはいろんな寄 り道 をしながら行 かなきゃいけない。"果 たして今 行 ってる道 は目標 に向 かってるのか"。そういうのを詞 にしました[67]」と語 っている。また、hydeはこの曲 の作詞 作業 をしているときの心境 について「この時期 、忙 しかったこともあって、ある時 "なんでこんな忙 しいんだろう"ってふと疑問 に思 ったの。自分 が本当 に行 きたいところってどこなんだろう、どこに行 くためにこんな忙 しい思 いをしてるんだろうって[67]」と述懐 している。ちなみに、歌詞 の中 に<首輪 >という単語 を入 れたことについて、hydeは「やっぱリアリティーがないと嘘 っぽい詞 になると思 うし。自分 的 には首輪 的 フレーズが一番 リアルだから[67]」と理由 を語 っている。- なお、この
曲 は、L'Arc〜en〜Cielがこれまでに発表 してきた楽曲 の中 でも非常 にキーの高 い曲 であり、楽曲 中 の最 高音 はhihiAとなっている。特 にサビのキーの高 さに、実際 に歌 うhydeよりも周 りのスタッフの方 が驚 いていたという[67]。この曲 のボーカルキーの高 さについて、hydeは「作曲 段階 からみんなそればっか言 ってて(笑)。でも、よくよく考 えれば、みんなそこに耳 がいくってことは、それだけキャッチーってこと[67]」と述 べている。 - なお、この
曲 はL'Arc〜en〜Cielのリスナーからの人気 が非常 に高 い楽曲 となっており、作曲 者 であるtetsuyaはソロ名義 で開催 したライヴで何 度 かセルフカバーしている。余談 だが、2016年 に音楽 情報 サイト、BARKSが行 った「L'Arc〜en〜Cielの好 きな曲 BEST3」という企画 で、山中 拓也 (THE ORAL CIGARETTES)がこの曲 を1位 に選 んだこともある[68]。他 にも、シンガーソングライターの草野 華 余子 が、2021年 3月 3日 放送 のテレビ朝日 系 番組 『関 ジャム完全 燃 SHOW』の「プロが選 ぶ最強 の名曲 ベスト30特別 編 」という企画 で、この曲 を2位 に選出 している[69]。
- Spirit dreams inside (※)シングル
表題 曲 バージョンのMV映像 作詞 ・作曲 : hyde /編曲 : L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
- 2001
年 9月 に21stシングルの表題 曲 として発表 された楽曲 の全 英語 詞 バージョンで、同 シングルのカップリングに収録 されたバージョン。kenはこの曲 をアルバムの最後 に収録 した理由 について、1曲 目 の「接吻 」の制作 がこの曲 と同様 に3年 前 から始 まっていたことに触 れたうえで、「「接吻 」で始 まって過去 から現在 に戻 っていって、また過去 にぐるっと回 って一周 するような面白 いストーリーが出来 たんで、この位置 での収録 になった[10]」と語 っている。 軽快 なアコースティック・ギターのサウンドが前面 に押 し出 されたロックナンバー。1990年代 からU.S.を中心 にラップロックを取 り入 れたバンドが人気 となり、日本 でも90年代 後半 から流行 し始 めた背景 があったが、この曲 はあえてラフでリズミカルなロックナンバーに仕上 げられている。kenは2001年 に受 けた音楽 誌 のインタビューの中 で、この曲 の制作 志向 について「今 さ、ギター・バンドって言 ったらグイグイ刻 んでヘヴィーにいくか、ラップみたいなのを絡 めるか…みたいな感 じでしょ?まあそういうのもいいとは思 うけど、俺 らのやりたい音楽 っていうのは、もっとラフなところのあるロックだったりする[70][71]」と語 っている。- この
曲 はギャガ=ヒューマックス配給 映画 『FINAL FANTASY』への楽曲 提供 依頼 を受 けて書 き下 ろされた楽曲 で、脚本 および製作 途中 の映像 を観 たうえでhydeが作詞 ・作曲 を手掛 けている[72]。なお、楽曲 制作 にあたり、映画 製作 陣 から「主題歌 としてバラード曲 を手掛 けて欲 しい」と要望 があったといい、リクエストを踏 まえたバラードソングを当初 制作 していたという[72]。ただ、hydeは「一応 、(バラードも)つくりはしたんだけど、なんか違 うなと思 って。俺 が監督 だったら、エンディングには、もっと疾走 感 のある曲 のほうがいいなー、と思 ったんでもう1曲 つくりました[72]」と述 べており、クライアントから要望 のあったバラードとは別 に、この曲 を制作 している。結果 として、この曲 と前述 のバラードソングの2曲 を映画 製作 陣 に提示 したところ、この曲 が映画 主題歌 に選 ばれることになった。ちなみに、この曲 が主題歌 に採用 された経緯 について、kenは「監督 (坂口 博信 )がこの曲 に決 めた理由 っていうのが、アコギの雰囲気 だったって話 を聞 いた[73]」と述懐 している。 - また、kenはこの
曲 のデモ音源 を聴 いた印象 について「曲 のもってる疾走 感 っていうのが、すごく(映画 に)マッチしてるんちゃうかと思 った。あと、メロのもってる雰囲気 が'80年代 っぽくて、そこがおもしろいなって[73]」と語 っている。 - なお、この
曲 はL'Arc〜en〜Cielとして初 めてkenがラップ・スチールを導入 した楽曲 となっている。スティール・ギターを導入 した経緯 について、kenは「前 から使 ってみたいと思 ってて、ディストーション・ギターとの絡 みとして使 ったらおもしろいんちゃうかなと思 って。楽器 を初 めて使 うときって、案外 面白 いことができたりするんだよね。そういう意味 で、ドブロ(金属 でできたギター)も使 ってみたいと思 って[73]」と述 べている。ちなみに、レコーディングで使用 したドブロ・ギターはhydeが所有 していたもので、kenはhydeから借用 しギター録 りを行 っている[73]。 - さらにこの
曲 のレコーディングでは、hydeが初 めてレコーディングでアコースティック・ギターを担当 している。これはkenがhydeにリクエストしたことがきっかけとなっている。hydeにアコギを弾 いてもらった経緯 について、kenは「(自分 で弾 くと)俺 の弾 いたエレキ・ギターとリズムがいっしょになりすぎていややな、と思 ったから[73]」と述 べており、ボーカリストであるhydeの持 っているリズム感 が楽曲 に取 り入 れられることになった[73]。また、この曲 のドラムプレイでは随所 にダブルストロークが用 いられている。yukihiroは、この曲 のリズムアプローチについて「普通 の2拍 4拍 にするのがイヤだったので、そうならないように(リズム)パターンを考 えてという感 じですね[74]」と語 っている。 歌詞 は、上記 映画 の脚本 を読 んだうえでhydeが手掛 けている。脚本 を読 んだ感想 について、hydeは「台本 を読 んで、最後 に思 ったのは"なんだ誰 も悪 い人 いないんだ"だった[72]」と述 べており、映画 に登場 する「ファントムと呼 ばれる"地球 を侵略 しに来 たエイリアン"」をあえて主人公 と見立 てたストーリーを歌詞 の中 で描 いている[72]。また、hydeは歌詞 を手掛 けるにあたり、「せっかく(FFチームと)いっしょにつくってるんだから、映画 がもつスピリットをより強 く感 じさせるものにしたいし。シチュエーションに合 うものをつくることでの、相乗 効果 ってものが欲 しい[72]」と考 えていたという。hydeが手掛 けた歌詞 の印象 について、yukihiroは「物事 のとらえ方 にしてもことばの使 い方 にしても、いつもへーっと思 いますよ。今回 も"やられる側 "というか"エイリアン側 "の立場 で、という話 を最初 に聞 いて、おもしろいなと思 いましたね[74]」とシングル発売 当時 に述 べている。- また、リリックを
全 英語 詞 にするにあたり、hydeは訳詞 家 のリン・ホブデイとディスカッションしながら作詞 作業 を進 めている[72]。ちなみに、この曲 を含 め、1999年 頃 からL'Arc〜en〜Cielの楽曲 の歌詞 に英語 詞 のフレーズが増 え始 めているが、このリリックの変化 についてhydeは「昔 は、日本語 にすごいこだわりがあって、どう聴 いても英語 のほうがハマる曲 でも日本語 を乗 せてたころもあって。ここ何 年 かは、なんか素直 になったっていうか、ふだん聴 いてる曲 が英語 の曲 ばっかだから。むしろ英語 のほうが好 きっていうくらいの感 じになったかな[72]」と述 べている。 - なお、この
曲 は、シングル発売 の約 2ヶ月 前 に発売 された前述 の映画 のサウンドトラック『FINAL FANTASY ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK』に先行 収録 されている。 余談 だが、この曲 は2004年 から開催 したライヴツアー「SMILE TOUR 2004」、同年 7月 31日 にアメリカ・ボルチモアのファースト・マリナー・アリーナで開催 したバンド初 の海外 公演 「Live in USA」を最後 に、長 きにわたり演奏 されていない。ちなみに、2004年 に行 った前述 のライヴツアーでこの曲 を披露 した際 、hydeはフェルナンデスの特注 モデルブランド、P-PROJECTの「AI-H」というテレキャス・シェイプのセミホロウ構造 のエレクトリックアコースティックギターを弾 きながら歌唱 している[75]。なお、このエレアコには従来 のスティール弦 ではなく、ブロンズ弦 を張 っているという[75]。
- READY STEADY GO (hydeless version)
作曲 : tetsu /編曲 : L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
米国 盤 のみのボーナストラック。hydeによるメインボーカルを抜 き取 った「READY STEADY GO」のインストゥルメンタルバージョン。
初回 限定 盤 特典 DVD
[- 2001.08.29
東京 国際 フォーラム - 2003.06.25 Akasaka BLITZ 「Akasaka Zero day」
- 2003.07.06
国立 代々木 競技 場 第 一 体育館 「Shibuya Seven days 2003」- 「fate」
- 「
花 葬 」 - 「forbidden lover」
- 「Shout at the Devil」
- 「HONEY」
- 2003.07.13 - 2004.01.14 「SMILE」Recording
- 2003.12.26
日本武道館 「天 嘉 -弐 -DANGER II-」
クレジット
[フィジカルアルバムに
|
[Artwork etc]
|
タイアップ
[タイアップ | |||
---|---|---|---|
2001 |
Spirit dreams inside | ギャガ=ヒューマックス |
[76] |
2004 |
READY STEADY GO | MBS・TBS |
[77] |
ヤクルト「 |
[78] | ||
エクシング「ポケメロJOYSOUND」CMソング | [79] | ||
2006 |
[80] | ||
2007 |
Feeling Fine | [81] | |
2024 |
READY STEADY GO | ORIHICA |
[82] |
収録 ベストアルバム
[- 『QUADRINITY 〜MEMBER'S BEST SELECTIONS〜』 (#2、#5、#6、#8)
- 『TWENITY 2000-2010』 (#2、#8、#9)
- 『WORLD'S BEST SELECTION』 (#2、#9)
関連 項目
[- Shibuya Seven days 2003
- 『7』
- 2003
年 に発売 したライヴビデオ。 - 2003
年 6月 28日 から同年 7月 6日 に開催 した単発 ライヴ「Shibuya Seven days 2003」の7月 6日 の最終 日 公演 の模様 を中心 に収録 。
- 2003
- SMILE TOUR 2004
- 2005
年 に発売 したライヴビデオ。 - 2004
年 5月 から本 作 を引 っ提 げ開催 したライヴツアー「SMILE TOUR 2004」の各地 公演 の模様 を収録 。
- 2005
- LIVE IN USA
参考 文献
[- 『CDでーた』、
角川書店 、2001年 9月 20日 号 vol.13 No.16 - 『WHAT's IN? 、ソニー・マガジンズ、2001
年 10月 号 - 『WHAT's IN?』、ソニー・マガジンズ、2003
年 6月 号 - 『Weekly ぴあ』、ぴあ、2004
年 3月 8日 号 No.1042 - 『ROCKIN'ON JAPAN』、ロッキング・オン、2004
年 3月 号 - 『R&R NewsMaker』、ぴあ、2004
年 4月 号 No.181 - 『ROCKIN'ON JAPAN』、ロッキング・オン、2004
年 4月 号 - 『
音楽 と人 』、USEN(発行 )、シンコー・ミュージック(発売 )、2004年 4月 号 - 『PATi PATi』、ソニー・マガジンズ、2004
年 5月 号 - 『B=PASS』、シンコー・ミュージック、2004
年 5月 号 - 『ROCKIN'ON JAPAN』、ロッキング・オン、2004
年 7月 号 - 『GiGS』、シンコー・ミュージック、2004
年 8月 号 - 『
哲学 』、ソニー・マガジンズ、2004年 - 『WORDS L'Arc〜en〜Ciel』、
角川書店 、2005年 、著者 :鹿野 淳 - 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 03』、ソニー・マガジンズ、2006
年 - 『
別冊 宝島 1399音楽 誌 が書 かないJポップ批評 47 L'Arc-en-Cielの奇跡 』、宝島社 、2007年 - 『
音楽 と人 』、株式会社 音楽 と人 、2009年 7月 号 - 『WORDSⅡ L'Arc〜en〜Ciel』、
角川 マガジンズ、2010年 、著者 :鹿野 淳 - 『BASS MAGAZINE SPECIAL FEATURE SERIES/tetsuya L'Arc〜en〜Ciel』、リットーミュージック、2010
年 - 『THE HYDE』、ソニー・マガジンズ、2012
年 、著者 :寶井 秀人 - 『
哲学 2。』、エムオン・エンタテインメント、2012年 - 『yukihiro milk another story』、(
株 )音楽 と人 、2014年 - 『
音楽 プロデューサー岡野 ハジメ エンサイクロペディア CATHARSIS OF MUSIC』、シンコーミュージック・エンタテイメント、2019年
脚注
[注釈
[- ^ 2022
年 5月 18日 発売 のボックス・セット『L'Album Complete Box -Remastered Edition-』に収録 。 - ^ シングル「Spirit dreams inside -another dream-」のカップリング
曲 として収録 されたシングル表題 曲 の全 英語 詞 バージョン「Spirit dreams inside」を本 作 に収録 している。 - ^
本 作 の2曲 目 に収録 された「READY STEADY GO」のこと。 - ^
本 作 の6曲 目 に収録 された「Coming Closer」のこと。 - ^
本 作 の9曲 目 に収録 された「瞳 の住人 」のこと。 - ^
本 作 の8曲 目 に収録 された「REVELATION」のこと。 - ^ 29thシングル「the Fourth Avenue Café」
及 び35thシングル「NEXUS 4/SHINE」の2作品 には、カップリングにP'UNK〜EN〜CIELによるセルフカバーは収録 されていないため除 く。
出典
[- ^ ゴールドディスク
認定 2004年 3月 -日本 レコード協会 - ^ a b 『THE HYDE』、p.103、ソニー・マガジンズ、2012
年 - ^ 『
哲学 2。』、p.116、エムオン・エンタテインメント、2012年 - ^ a b c 『
哲学 2。』、p.117、エムオン・エンタテインメント、2012年 - ^ a b c d 『ROCKIN'ON JAPAN』、p.65、ロッキング・オン、2004
年 3月 号 - ^ a b c d e 『
音楽 と人 』、p.26、USEN(発行 )、シンコー・ミュージック(発売 )、2004年 4月 号 - ^ a b c 『
音楽 と人 』、p.38、USEN(発行 )、シンコー・ミュージック(発売 )、2004年 4月 号 - ^ a b c d e f g h 『
音楽 と人 』、p.20、USEN(発行 )、シンコー・ミュージック(発売 )、2004年 4月 号 - ^ a b c d e f g h i 『
音楽 と人 』、p.21、USEN(発行 )、シンコー・ミュージック(発売 )、2004年 4月 号 - ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s MUSIC ON! TV『SELF LINER NOTES』2004
年 4月 11日 放送 分 - ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『GiGS』、p.24、シンコー・ミュージック、2004
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