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Microsoft Windows 8

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
Windows 8から転送てんそう
Microsoft > Microsoft Windows > Windows NTけい > Windows 8 / Windows 8.1
Windows 8
Microsoft Windows ファミリー
開発かいはつしゃ
Microsoft
ウェブサイト Windows 8
リリース情報じょうほう
RTMリリース 2012ねん8がつ1にち (12ねんまえ) (2012-08-01)[1]
一般いっぱんリリース VL 2012ねん8がつ16にち (12ねんまえ) (2012-08-16)[1]
小売こうり 2012ねん10がつ26にち (11ねんまえ) (2012-10-26)[2]
最新さいしん安定あんていばん 6.2 (Build 9200) - 2012ねん10がつ26にち (11ねんまえ) (2012-10-26) [info]
ソースモデル プロプライエタリ
ライセンス マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項じょうこう
カーネルかた ハイブリッド
プラットフォーム IA-32, x64, ARM
先行せんこうひん Windows 7
後続こうぞくひん Windows 8.1
サポート状態じょうたい
サポート終了しゅうりょう
サービスパック サポート終了しゅうりょう:2016ねん1がつ13にち (8ねんまえ) (2016-01-13)
(米国べいこく日時にちじ2016ねん1がつ12にち終了しゅうりょうみ)
ユーザーはWindows 8.1へのアップグレードが必要ひつよう

Windows 8(ウィンドウズ 8、ウィンドウズ エイト)は、マイクロソフトがリリースした、Windowsシリーズにぞくするパーソナルコンピュータおよびタブレット端末たんまつようオペレーティングシステム (OS) である[3]。3種類しゅるいのプレビューばんのリリースをて、2012ねん8がつから10がつまつにかけて正式せいしきばん順次じゅんじリリースされた。 2013ねん10がつ18にちより、Windows 8.1かたについては諸説しょせつあるため後述こうじゅつ)の提供ていきょう開始かいしされた。Windows 8.1 は Windows 8 と同一どういつのサポート ライフサイクル ポリシー提供ていきょうされるため[4] 便宜上べんぎじょうほんこうWindows 8.1ふしなどであわせて説明せつめいする。

概要がいよう

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Windows 7までのバージョンではパーソナルコンピューターでの利用りよう想定そうていされていたのにたいして、Windows 8ではModern UI採用さいようWindowsストア同時どうじリリース、Microsoft アカウントOneDriveによるクラウドサービスへの対応たいおう強化きょうかARM対応たいおうした Windows RT同時どうじリリースなど、タブレット端末たんまつ先行せんこうしておお採用さいようされていたiOSAndroidつよ意識いしきしたものとなっている[5]開発かいはつコードネームは「8」として開発かいはつすすめられ、正式せいしき名称めいしょうにも採用さいようされている[6]製品せいひんめいの「8」は、Windowsシリーズ8番目ばんめのクライアントけのメジャーリリースであることに由来ゆらいする[3]。ただし内部ないぶバージョンは6.2であり、実質じっしつWindows 7のマイナーアップデート。 2011ねん9がつから2012ねん6がつまで、3かいのプレビューばん公開こうかいて、2012ねん8がつ1にち開発かいはつ完了かんりょうしたことが発表はっぴょうされた[1]正式せいしきばんは、2012ねん8がつ15にちよりMSDNやTechNet加入かにゅうしゃけに提供ていきょうされ、同時どうじに90日間にちかん無料むりょう体験たいけんばん提供ていきょうされた。2012ねん8がつ16にちにはSoftware Assurance (SA) け、2012ねん8がつ20日はつかにはMicrosoft Action Pack Subscription (MAPS) け、2012ねん9月1にちにSA加入かにゅうのボリュームライセンスに提供ていきょうされた。その、2012ねん10がつ26にち一般いっぱんけにぜん世界せかいへの発売はつばい開始かいしされた[7][8]

おも特徴とくちょう

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ユーザーインターフェイス

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Windows 8はModern UI design旧称きゅうしょうMetro UI)を採用さいようした。従来じゅうらいのWindows Vistaや7で採用さいようされていた立体りったいかんのあるリッチデザインをはいし、Windows Phone 7採用さいようされたフラットデザインが全面ぜんめんてき導入どうにゅうされた。Windows Vistaや7のログオン画面がめん壁紙かべがみコントロールパネルなどの模様もようのぞかれ、すべて単色たんしょく背景はいけいになった。Windows AeroのAero Glassが廃止はいしされ、これまでのWindowsとくらべデスクトップ画面がめんのデザインがシンプルになり、またトーンもパステル調ちょうちかやわらかいものになっている。タスクバー透明とうめい立体りったいかんおさえてはいるものの、つづはん透明とうめいなデザインではあるが、透過とうか部分ぶぶんのぼかしがほとんどない仕様しよう変更へんこうされた。また、(macOSMicrosoft Windows 3.x のように)ウィンドウのタイトル文字もじれつがタイトルバー中央ちゅうおう表示ひょうじされるようになり、ウィンドウやタスクバーのアイコンまわりなどのデザインは直線ちょくせんてき四隅よすみ直角ちょっかくなものになり、「最小さいしょう」や「じる」などのボタンやスクロールバーなどもModern UI調ちょう変更へんこうされ、システムフォントやマウスポイント / クリックのアニメーションも変更へんこうされた[9]。ウィンドウわくかげはアクティブウィンドウの場合ばあいにごくうす表示ひょうじされる程度ていどになり、アクティブウィンドウにはまったくなくなった。Aero Glassの代替だいたいとして、背景はいけい画像がぞう平均へいきんてき色調しきちょうおうじてウィンドウのわくなどの配色はいしょく自動的じどうてきにほぼそれに調和ちょうわするように設定せっていされるAero Auto Colorがあらたに搭載とうさいされた(Aero Auto Colorは設定せってい無効むこうでき、無効むこうした場合ばあいはユーザーが設定せっていしたテーマカラーに統一とういつされる)。Windows Aeroのシェル操作そうさ(スナップ・シェイクなど)はつづ搭載とうさいされている。表示ひょうじされているすべてのウィンドウを一時いちじてきはん透明とうめいにする機能きのう(デスクトップ プレビュー)は既定きていでは無効むこうされているが、設定せっていにより有効ゆうこうすることができる。このように、デスクトップのWindows Aeroそのものは(廃止はいしではなく)継承けいしょうされているが、その仕様しようおおきく変更へんこうされている。

なお、Windows 7のAeroデスクトップテーマファイルは互換ごかんせいがあり、Windows 8でも利用りよう可能かのうである(ただし、Aero Glassは利用りようできないが、設定せってい変更へんこうでAero Auto Colorの配色はいしょく設定せってい可能かのう)が、Aero Auto Colorにとくされたり、パノラマ画像がぞうまれたりしたWindows 8ようのデスクトップテーマファイルはWindows 7での利用りようはできない。また、Windows 7までは使用しよう可能かのうだった、クラシックテーマ(Windows 2000以前いぜんのようなUIスキン)は廃止はいしされている[10]

スタート画面がめん

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Windows 8のスタート画面がめんのイメージ

Windows 8が起動きどうすると、この画面がめんがフルスクリーンで表示ひょうじされる。Windows Phoneおなじく、ここにはアプリケーションソフトウェア(アプリ)のタイルならべられており、画面がめん模様もよう配色はいしょく変更へんこうできる[11]独自どくじ写真しゃしんけたりすることはできない。このUIは、従来じゅうらいのタッチ操作そうさのできないパソコンやタブレット端末たんまつおおきなタッチスクリーンでも操作そうさできるように設計せっけいされている。従来じゅうらいのような、デスクトップうえ複数ふくすうウィンドウ使用しようするスタイルではなく、アプリはそれぞれぜん画面がめん表示ひょうじされる。従来じゅうらいのデスクトップはタイルないの「デスクトップ」をクリックするとわる。

画面がめんみぎはしにチャームバーとばれる縦長たてながのメニューバーが新設しんせつされ、通常つうじょう表示ひょうじであるが、マウスカーソルで画面がめんみぎ上隅うえすみまたはみぎ下隅したすみをポイントすると表示ひょうじされるようになっている。タッチスクリーンでは画面がめんみぎはしからひだりへスワイプすることで表示ひょうじされ、これはスタート画面がめんのみならず従来じゅうらいのデスクトップ画面がめんでもそのでオーバーレイ表示ひょうじされる。このバーからは検索けんさく機器ききとのデータの授受じゅじゅ、Modern UIによる設定せっていなどをいつでもおこなうことができる。

2012ねん11月20にちに、まだ開発かいはつ初期しょきおおやけには公開こうかいされていなかった2010ねん当時とうじのWindows 8のUIのモックアップがあきらかとなった[12] が、チャームバーやタッチキーボードなど一部いちぶのデザインがいまちがうほかはまったく変更へんこうされておらず、ユーザーインターフェイスは2ねん以上いじょうまえからすでにまっていたものとされる。

ライブタイル
アプリをひらかなくてもこのタイルからアプリの情報じょうほうることができる。プッシュ通知つうちにも対応たいおうする。たとえば、Windowsストアアプリタイルは、あたらしいバージョンが公開こうかいされたアプリのかず表示ひょうじする。また、タイルのサイズはアプリによっておおきくしたりちいさくしたりすることが可能かのうである。
カスタマイズ
タイルの位置いちやサイズを変更へんこうできる。かくタイルをグループけすることも可能かのう
セマンティック・ズーム
情報じょうほう論理ろんりてき拡大かくだい機能きのうたとえばイベント一覧いちらんではカレンダー表示ひょうじになり、人名じんめい一覧いちらんでは50おとじゅんになる。

サインイン・サインアウト

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ロックスクリーン
背景はいけい画像がぞう表示ひょうじされ、日付ひづけ時刻じこく新着しんちゃくメールインターネット接続せつぞく環境かんきょうなどの情報じょうほう表示ひょうじされる。うえ方向ほうこうにドラッグ・ドロップすることによってロックが解除かいじょされる。カメラが搭載とうさいされているデバイスでは、しも方向ほうこうにドラッグ・ドロップすることによってカメラを起動きどうできる。また、背景はいけい画像がぞう変更へんこうすることができる。
ピクチャーパスワード
パスワードのわりに、画像がぞうじょうをタップしたり、なぞる動作どうさおこなうことで、ログインする仕組しくみ。タッチスクリーンに最適さいてきされているものの、マウスでのドラッグでも操作そうさできるように設計せっけいされている[13]。ネットワークしでは利用りようできない。
PIN
iOSやAndroidのように、4けた数字すうじをパスワードのわりに使つかってサインインすることができる。

マルチタスク操作そうさ

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Windows 8には、タッチやマウス操作そうさによっておこなえるマルチタスクジェスチャが搭載とうさいされている。

タスクをえる
画面がめん左上ひだりうえをポイントすると起動きどうしているアプリのうちの1つのサムネイル表示ひょうじされる。クリックするとそのアプリがひらき、サムネイルはつぎのアプリのサムネイルにわる。クリックせずにそのままへマウスポインタをうごかすと、起動きどうしているすべてのアプリのサムネイルが表示ひょうじされる。
2つのアプリを表示ひょうじさせる
画面がめん左上ひだりうえをポイントして表示ひょうじされたサムネイルを、そのまま左端ひだりはしへドラッグする。
スタート画面がめんもど
画面がめん左下ひだりしたをポイントすると Modern UIをしたサムネイルさま表示ひょうじされる。そこからスタート画面がめんもどることができる。
アプリをじる
画面がめん上部じょうぶをポイントするとカーソルがかたちわり、したにドラッグ・ドロップすることでアプリがじる。画面がめん左上ひだりうえをポイントして表示ひょうじされたサムネイルのみぎクリックのメニューからもじることができる。
チャームバーを
画面がめんみぎをポイントすると表示ひょうじされる。みぎじょう反応はんのうするように設定せってい可能かのう。チャームバーには、「検索けんさく」「共有きょうゆう」「スタート」「デバイス」「設定せってい」のショートカットが表示ひょうじされる。

キーボードショートカット

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Windows 8には、Modern UIをキーボードでも操作そうさできるように、いくつかのショートカットが搭載とうさいされている[14]

  • Windowsキー スタート画面がめんもどる。また、アプリケーションを使用しようしてた場合ばあいはもう1かいすともとのアプリケーションにもどる。
  • Windowsキー+09 数字すうじキーに対応たいおうするタスクバーにピンめされているアプリケーションをひらく。
  • Windowsキー+C チャームバーを表示ひょうじ
  • Windowsキー+D デスクトップにえ、デスクトップの表示ひょうじ
  • Windowsキー+E コンピューターを表示ひょうじ
  • Windowsキー+F 検索けんさくチャームでファイルを検索けんさく
  • Windowsキー+H 共有きょうゆうチャームを表示ひょうじ
  • Windowsキー+I 設定せっていチャームを表示ひょうじ
  • Windowsキー+J スナップ・ぜん画面がめん表示ひょうじのアプリをフォアグラウンドへ
  • Windowsキー+L Windowsをロックし、ロックスクリーンを表示ひょうじ
  • Windowsキー+M デスクトップを表示ひょうじ
  • Windowsキー+P セカンドディスプレイチャームを表示ひょうじ
  • Windowsキー+Q 検索けんさくチャームでアプリを検索けんさく。また、スタート画面がめん状態じょうたいから、アルファベットキーをタイプすると、アプリの検索けんさく移動いどうする。
  • Windowsキー+R ファイルめい指定していして実行じっこう表示ひょうじ
  • Windowsキー+U コンピューターの簡単かんたん操作そうさセンターを表示ひょうじ
  • Windowsキー+W 検索けんさくチャームで設定せってい検索けんさく
  • Windowsキー+X デスクトップ左下ひだりした高度こうどなコンテキストメニューを表示ひょうじ
  • Windowsキー+Z アプリバーを表示ひょうじ(デスクトップをのぞく)
  • Windowsキー+. Modern UIアプリをみぎにスナップする
  • Windowsキー+ Shift+. Modern UIアプリをひだりにスナップする
  • Windowsキー+ Enter ナレーターを表示ひょうじ
  • Windowsキー+ Tab スイッチャーのアプリを
  • Windowsキー+ Shift+ Tab スイッチャーのアプリをえ(逆順ぎゃくじゅん
  • Windowsキー+Ctrl+ Tab スイッチャーを表示ひょうじ
  • Windowsキー+方向ほうこうキー Aeroスイッチャーえ(デスクトップのみ)
  • Windowsキー++ 拡大鏡かくだいきょう表示ひょうじ(すでに表示ひょうじされている場合ばあい倍率ばいりつげる)
  • Windowsキー+- 拡大鏡かくだいきょう表示ひょうじされている場合ばあい倍率ばいりつげる
  • Windowsキー+ PrtSc スクリーンショットを撮影さつえい(Windows 8からのしん機能きのう)。なお、撮影さつえいしたスクリーンショット画像がぞうはスクリーンショットフォルダーに自動じどう保存ほぞんされる。

アプリケーション

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Windows 8ではModern UIアプリ(Windowsストアアプリ、ぜん画面がめんまたは画面がめん分割ぶんかつ)と従来じゅうらいのデスクトップアプリケーション(任意にんいサイズ)が動作どうさする。Modern UIアプリはあたらしいソフトウェア基盤きばんであるWindowsランタイム (WinRT) を利用りようして動作どうさし、基本きほんてきに「Windowsストア」からのダウンロードでのみインストールできる(ストアをかいさないサイドローディング仕組しくみも企業きぎょうけに用意よういされている)。なおARMデバイスけのエディションとなるWindows RTでは、付属ふぞくしているデスクトップアプリケーションをのぞき、Modern UIアプリのみ動作どうさする(Windows RTはARMアーキテクチャようであり、従来じゅうらいx86/x64はんとはCPUアーキテクチャがことなることにくわえ、署名しょめいのWindows RTけサードパーティせいデスクトップアプリケーションを開発かいはつ配布はいふ実行じっこうすることができないようになっている)。

Modern アプリケーション

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いくつかのアプリがプリインストールされている。このアプリは、「Windowsストア」で最新さいしんバージョンにアップデートできる。

アプリめい 種類しゅるい アプリの説明せつめい
Windowsストア アプリストア Modern UIアプリを購入こうにゅうすることができる、Windows 8専用せんようアプリストア。有料ゆうりょう無料むりょうのアプリが用意よういされる。プレビューばんでは、無料むりょうアプリのみをあつかっていた。アプリのあたらしいバージョンが場合ばあい、Windowsストアタイルに数字すうじ表示ひょうじされ、アップデート可能かのうなアプリを通知つうちする。スタイルも、Windows Phoneの「Marketplace」とており、アプリの評価ひょうかやレビューをむこともできる。アプリは、マイクロソフトの審査しんさとおったアプリが販売はんばいされる。もしなんらかの理由りゆう登録とうろく拒否きょひされた場合ばあいは、開発かいはつしゃ通知つうちすることで、開発かいはつしゃはそのアプリの問題もんだいにすぐ対処たいしょできる。また、同様どうよう審査しんさおこなわれるAppleの「AppStore」や「Mac App Store」よりも自由じゆうたかく、アプリない課金かきん可能かのうであり、有料ゆうりょうアプリは試用しよう期間きかんもうけることやアルファばん登録とうろく可能かのうである。
Internet Explorer 10 ブラウザ タブレットに最適さいてきされたユーザーインターフェイスである。マウスでの操作そうさにも対応たいおうしている。おりのウェブページは、スタート画面がめん保存ほぞんされる。プレビューばんではプラグインフリーのため、FlashやSilverlightをサポートしない[15][16]。Release PreviewからはFlashがWindows 8と統合とうごうされ、Modern UIばんIE10でもFlashが動作どうさするようになった[17]当初とうしょホワイトリスト方式ほうしき一部いちぶのサイトのみサポートされていたが、2013ねん3がつのアップデートで、ブラックリスト方式ほうしき変更へんこうされ、互換ごかんせいやセキュリティに問題もんだいがあるサイトが排除はいじょされるが、そののサイトでは基本きほんてきにはサポートされるようになった[18]HTML5をサポートする。また、ウェブページはぜん画面がめん表示ひょうじとなり、のウィンドウは表示ひょうじされない。
People アドレスちょう Windows Phoneにも搭載とうさいされているアプリ。
メール メールクライアント 「Hotmail」などのメールが送受信そうじゅしんできる。ほかのメールサービスにも対応たいおうする。
ミュージック メディアプレイヤー パソコンに保存ほぞんされているMP3ファイルなどを再生さいせいすることができる。デスクトップでは、Windows Media Playerが搭載とうさいされる。
ビデオ ビデオプレーヤー ビデオファイルが再生さいせい可能かのう。このアプリでDVDBD再生さいせいすることはできない。
写真しゃしん 写真しゃしん管理かんりアプリ パソコンに保存ほぞんされている画像がぞうや、OneDriveやFacebookの画像がぞう表示ひょうじすることができる。事前じぜんにログインしておくことが必要ひつよう画像がぞうは、アプリタイルでも表示ひょうじされる。
OneDrive
旧称きゅうしょう:SkyDrive)
クラウドアプリ Windows 8は、OneDriveと完全かんぜん統合とうごうされており、このアプリからOneDriveじょう写真しゃしんやビデオなどを再生さいせいすることができる。そのほかのファイルを表示ひょうじするには、デスクトップけのアプリをインストールする必要ひつようがある。
ニュース ガジェットアプリ 日々ひびのニュースを表示ひょうじする。また、Liveタイルを有効ゆうこうにしていれば、タイルにニュースやその写真しゃしんなどが表示ひょうじされる。
トラベル Bingトラベルアプリ。各国かっこく観光かんこうスポットの説明せつめいなどが表示ひょうじされる。
天気てんき 天気てんきアプリ。現在げんざい位置いち情報じょうほう有効ゆうこうにすると、その場所ばしょ天気てんき週間しゅうかん予報よほう表示ひょうじされる。天気てんき情報じょうほうは、ライブタイルにも表示ひょうじされる。

デスクトップアプリケーション

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搭載とうさいされているアプリケーションのほとんどは、Windows 7と変更へんこうてんはないが、デザインや機能きのう刷新さっしんされている。

ファイルエクスプローラー
作業さぎょう必要ひつよう機能きのうへの効率こうりつてきなアクセスを実現じつげんするため、リボンユーザーインターフェイス採用さいようされた[19]。リボンはデフォルトでは最小さいしょうされており、最大さいだいボタンをクリックすることによってリボンがひらく。ファイルの詳細しょうさい情報じょうほう表示ひょうじされる詳細しょうさいウィンドウがWindows 7の下部かぶからよこ移動いどうしたほか、Windows Vistaで廃止はいしされた「うえへ」ボタンが復活ふっかつした。
ファイルコピーマネージャー
ファイルをコピー、移動いどうしたさい表示ひょうじされるマネージャー。複数ふくすうのファイルをコピーするさい、これまでであれば複数ふくすうのウインドウが表示ひょうじされたが、Windows 8では1つにまとめられる[20]進行しんこうちゅうのコピー処理しょり一時いちじ停止ていし再開さいかい停止ていしする機能きのう追加ついかされた。かくコピー ジョブのデータ転送てんそう速度そくど転送てんそう速度そくどのグラフ、そして転送てんそうデータのりょう確認かくにんすることもできる。同名どうめいのファイルがあったときのダイアログボックスのデザインは、対象たいしょうのファイルぐん左右さゆうならべて表示ひょうじされるようになった。
タスクマネージャー
タスクマネージャーを起動きどうすると、起動きどうちゅうのアプリケーションの一覧いちらん表示ひょうじされ、強制きょうせい終了しゅうりょうさせることができる。詳細しょうさい表示ひょうじえると、アプリケーションが消費しょうひしているCPUやメモリなどのリソースが、色分いろわけされたひょう表示ひょうじされる。「アプリ履歴りれき」タブには、システムじょうのアプリをどれくらいの頻度ひんど利用りようしているのかなどが表示ひょうじされる[21]
Internet Explorer 10
操作そうさけいかんするユーザーインターフェイスはInternet Explorer 9から変更へんこうされていないが、UIフォントがSegoe UIやMeiryo UIなどのClearType対応たいおうフォントに変更へんこうされている。バージョン情報じょうほうには、最新さいしんのバージョンがリリースされたさい自動的じどうてき更新こうしんするというオプションが追加ついかされ、ロゴもフラットなデザインに刷新さっしんされた。そのほか、パフォーマンスの改善かいぜんおこなわれている。
ペイントワードパッド
エクスプローラーのようにリボンUIを最小さいしょうするボタンが追加ついかされている。
Windows Media Center
標準ひょうじゅんでは搭載とうさいされず、追加ついかで「Pack」を購入こうにゅうし(Media Center Packはオンラインでのみ購入こうにゅう可能かのう)、インストールすることで利用りよう可能かのうになる[22]。ARMけ「Windows RT」には搭載とうさいされない。
Windowsのバージョンにおうじて以下いかをインストールすると、Windows Media Centerが搭載とうさいされた「Windows 8 Pro with Media Center」になる。
  • Windows 8 無印むじるし + Windows 8 Pro Pack → Windows 8 Pro with Media Center
  • Windows 8 Pro + Windows 8 Media Center Pack → Windows 8 Pro with Media Center
Windows Media Player 12
Windows 7とおなじバージョンが搭載とうさいされるが、DVD再生さいせい機能きのう廃止はいし。「Windows RT」には搭載とうさいされない。
Office Home and Student 2013 RT
Microsoft Officeの次期じきバージョンの「Microsoft Office 2013」が、「Windows RT」に標準ひょうじゅん搭載とうさいされる。搭載とうさいされるオフィススイートは、「Word 2013」「Excel 2013」「PowerPoint 2013」「OneNote 2013」で、「OneNote 2013」のModern UIアプリはWindowsストアで販売はんばいされている。(北米ほくべいSurface RT発売はつばい開始かいしされた)2012ねん10がつ時点じてんではプレリリースバージョンが搭載とうさいされており、Windows Updateで正式せいしきばん公開こうかいされた。
クライアントHyper-V
ハイパーバイザーがた仮想かそう環境かんきょうで、Windows 8 には Windows Server 2012 に搭載とうさいされる Hyper-V のサブセットが搭載とうさいされる[23]従来じゅうらいMicrosoft Virtual PCWindows Virtual PC機能きのう相当そうとうし、64ビットばんOSを対象たいしょうに、Pro、Enterprise へ搭載とうさいされている[24](ただし無印むじるしばん8の場合ばあいはクライアントHyper-Vと同等どうとう機能きのうったVMware Workstationげん・VMware Workstation Pro〉、およびVirtualBoxなどのハイパーバイザがた仮想かそう環境かんきょうアプリで代用だいようできる)。
従来じゅうらい,Hyper-V は Windows Server 2008 以降いこうのサーバーけ64ビットばんOSのみに提供ていきょうされ,クライアントOSで搭載とうさいされたのは Windows 8 がはじめてである。サーバーOSけと区別くべつするため、「クライアント Hyper-V」とばれることがある[23]
OSじょういちアプリケーションとして動作どうさする Virtual PC などとは構造こうぞうことなり、Hyper-V はハードウェアじょうでOSをかいさず直接ちょくせつ動作どうさし、すべてのOSはハイパーバイザじょう動作どうさする(ハイパーバイザ#Type 1参照さんしょうのこと)。利用りようさいには「Windowsの機能きのう有効ゆうこうまたは無効むこう」で機能きのう有効ゆうこうする必要ひつようがあるが、この機能きのう有効ゆうこうにした場合ばあい、VMware、およびVirtualBoxなどの仮想かそうデスクトップ環境かんきょう共存きょうぞん利用りよう)できなくなる[25]
Windows 8 からXPモードが廃止はいしされたため、利用りようさいにはOS(ゲストようWindowsはXP以降いこうのバージョンにかぎ対応たいおう)を別途べっと入手にゅうしゅする必要ひつようがある。

システム関連かんれんしん機能きのう

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VHD(バーチャルハードディスク)
ネイティブサポート。VHDからのブートはPro、Enterpriseエディションのみ対応たいおう後述こうじゅつ)。
ISOファイルマウント
ISOイメージファイルのマウントがネイティブサポートされる。これにより、マウントツールが必要ひつようなくなり、仮想かそう光学こうがくドライブとして利用りようできるようになる[26]
ファイル履歴りれき
これまでの「シャドウコピー」を改良かいりょうしたものであり、エクスプローラーのようなデザインとなっている。ファイルを定期ていきてきにバックアップしておき、あやまって削除さくじょしてしまったファイルをファイル履歴りれきから復活ふっかつさせることができる。
Windows To Go
USBメモリやUSBがいけハードディスクなどのデバイスにWindows 8をインストールし、そのメディアからWindowsを起動きどうすることができる。企業きぎょうけの機能きのうであるため、Enterpriseエディションのみ利用りようできる。
言語げんご追加ついか
Windows 8の表示ひょうじ言語げんごをより簡単かんたん設定せっていするための機能きのう搭載とうさい。また、コンシューマーけエディションでは利用りようできなかったシステム言語げんご追加ついかもWindows 8で可能かのうとなる。あらたに14かこく言語げんご追加ついか
Microsoft アカウント統合とうごう
これまで使つかわれていた「Windows Live ID」から「Microsoft アカウント」へ名称めいしょう変更へんこうされ、Windows 8と統合とうごうされる。Microsoft アカウントを使つかってログインすることでWindowsストアでアプリを購入こうにゅうしたり、Windows Live関連かんれん機能きのう利用りよう可能かのう従来じゅうらいのローカルアカウントを利用りようしてログオンすることも可能かのうだが、この場合ばあいWindowsストアなどの一部いちぶ利用りようできない機能きのうもある。
デュアルモニター
Windows 8では、デュアルモニタのサポートを強化きょうかする。また、これにわせたパノラマ写真しゃしん壁紙かべがみ搭載とうさいされる。
USB 3.0のサポート
標準ひょうじゅんでUSB 3.0をサポートする。従来じゅうらいのUSB 2.0にくらべ、USB 3.0の理論りろんじょう転送てんそう速度そくどは10ばいである[27]
Windows 8のリフレッシュ、リセット
Windows 8になんらかのエラーが発生はっせいし、さいインストールしなければならなくなった場合ばあい、パソコンのデータを保持ほじしたままWindows 8をリフレッシュする機能きのうと、すべてのデータを消去しょうきょして、Windows 8をリセットする機能きのう搭載とうさいされている。
Windows Update
アップデートさい起動きどう必要ひつよう更新こうしんがインストールされた場合ばあいでも、さい起動きどうはインストール直後ちょくごではなく、1かげつに1月例げつれいセキュリティーリリースのときにおこなわれる。これによって、緊急きんきゅう更新こうしん配布はいふされた場合ばあいのぞき、更新こうしんによるさい起動きどうは1かげつに1だけとなる。自動的じどうてきさい起動きどう発生はっせいするさいは、ユーザーに事前じぜん通知つうちする機能きのう追加ついかされる[28]
インストールの簡素かんそ
Windows 8インストールのセットアップのユーザーインターフェイスは、だれでも簡単かんたんにセットアップができるように簡素かんそされている[29]
Webインストーラー
Windows 8のインストールに必要ひつようなファイルをインターネット経由けいゆでダウンロードし、ダウンロードが終了しゅうりょう次第しだい、インストールをはじめられる。インターネットに接続せつぞくされていなかったり、インストールをはやませたい場合ばあいのために、従来じゅうらいのようにISOイメージも用意よういされる。
あたらしいブート画面がめん
これまでのWindowsでは、ブートマネージャー(後述こうじゅつ)や詳細しょうさいブートオプションメニューは、完全かんぜんなグラフィック機能きのう利用りようできなかったためCUIだった。Windows 8でははじめてGUIを導入どうにゅうし、タッチ操作そうさができるようになった[30]
ブートマネージャー
1だいのパソコンに2つ以上いじょうのOSをインストールしている場合ばあいマルチブート)に表示ひょうじされる画面がめん。Windows 8ではModern UIを採用さいようし、タッチ操作そうさてきしたものに変更へんこうされた。また、既定きていのOSの設定せっていやタイマーの設定せっていもこの画面がめんからおこなうことができるよう改善かいぜんされた。
ブルースクリーン刷新さっしん
Windows 8では、いままでのWindowsのブルースクリーンから大幅おおはば刷新さっしんされた。
Windows効果こうかおん
Windows Vista以来いらい効果こうかおん刷新さっしんされた。
DirectX 11.1
DirectX 11.1はWDDM 1.2とともに提供ていきょうされるDirectX 11のマイナーバージョンアップであり、多数たすう機能きのう追加ついかおこなわれている。Windows 8で追加ついかされたDirect2D 1.1との連携れんけい可能かのうになっている[31] ほか、Windowsストアアプリからも利用りよう可能かのうとなっている。一部いちぶ機能きのうはWindows 7にもバックポートされた。

セキュリティ

[編集へんしゅう]
Windows Defender
Windows VistaからWindows 7までに搭載とうさいされていた同名どうめいのアンチスパイウェアソフトの機能きのうとはことなる。Windows 8では、Windows 7までに提供ていきょうされていたMicrosoft Security Essentials機能きのう統合とうごうされて大幅おおはば改良かいりょうされ、インターフェイスもあたらしくなった。あらゆるマルウェアに対応たいおうし、検出けんしゅつりょくもよりたかくなる[32]。Windows Defenderの負荷ふかかるくなったため、バッテリーの寿命じゅみょうながくなった。ユーザーエクスペリエンスとパフォーマンスが向上こうじょうした。Microsoft Security Essentialsベースに開発かいはつされているので、おなじであるものの、定期ていきてき自動じどうスキャンのスケジューリングの指定してい直接ちょくせつできないなど、機能きのう簡略かんりゃくされている。
セキュアブート
許可きょかされていない(デジタル署名しょめいがない)ファームウェアやOSなどの起動きどうファイルを起動きどう実行じっこうしないようにし、起動きどう安全あんぜんせいたかめる機能きのうで、Windows 8では推奨すいしょう事項じこうとなっている。これは後述こうじゅつのシステム要件ようけんにもあるように、BIOSにかわあたらしいファームウェアシステムであるUEFI v2.3.1以降いこう必携ひっけい条件じょうけんになる。Windows 8がプレインストールされているメーカーせいPCではこれが有効ゆうこうされているが、それ以前いぜんのPCや自作じさくPCようマザーボードではサポートされていないものもあり、アップグレードアシスタントではインストール不可能ふかのう判定はんているが、実際じっさいにはセキュアブートは必須ひっすではなく、後述こうじゅつ最小さいしょうシステム要件ようけんたしていればセキュアブートが有効ゆうこうにならないだけであり、Windows 8の動作どうさには問題もんだい発生はっせいしない。

パフォーマンス

[編集へんしゅう]
メモリ消費しょうひりょう改善かいぜん
起動きどう時間じかん改善かいぜん[33]
Windows 8では、ブート・コードの見直みなおしなどによって、以前いぜんのWindowsよりも起動きどう時間じかん短縮たんしゅくしている。
Windows システム評価ひょうかツール
評価ひょうか数値すうち最高さいこうがWindows 7の7.9から9.9に変更へんこう
デフラグツール
名称めいしょうが「ディスク デフラグ ツール」から「ドライブのデフラグと最適さいてき」に変更へんこうされたほか、SSD対応たいおうした最適さいてきTRIMコマンド定期ていきてきなドライブへの発行はっこう)が標準ひょうじゅんでスケジュールされるようになった[34]

ネットワーク

[編集へんしゅう]
アドレスソートの改変かいへん
Windows 8では、RFC 6724旧版きゅうばん RFC 3484)で定義ていぎされているアドレスソートに厳密げんみつには準拠じゅんきょしない動作どうさをする。
Windows 8はネットワーク接続せつぞくテストを実行じっこうし、マイクロソフトがインターネットじょう公開こうかいしているサーバーとの疎通そつう確認かくにんを30にち間隔かんかくおこなう。この疎通そつう確認かくにんIPv6による通信つうしん確認かくにんできれば、RFC 3484定義ていぎされているアドレスソートにしたがう。この疎通そつう確認かくにんでIPv6による通信つうしん確認かくにんできなければ、IPv6で通信つうしん可能かのうであっても、IPv4優先ゆうせんする。この優先ゆうせんは、DNSにたいするクエリの結果けっか評価ひょうかにも反映はんえいされる[35]
この仕様しようにより、Windows 7でIPv6で通信つうしんでき、IPv6対応たいおうのアプリケーションを使用しようできていた環境かんきょうであっても、Windows 8ではIPv6で通信つうしんできない場合ばあいがある。
この仕様しよう目的もくてきは、LANでIPv6が有効ゆうこうであっても、IPv6によるインターネット接続せつぞくができないような環境かんきょうにおいて、IPv6-IPv4フォールバック問題もんだいによりIPv4での通信つうしん機能きのう低下ていかすることを改善かいぜんすることである。たとえば、日本にっぽんのNTTのフレッツもうにおけるIPv6環境かんきょうで、ISPとIPv6接続せつぞく契約けいやくをしていない場合ばあいである。

その

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あたらしいスクリーンショット撮影さつえい機能きのう
Windows 8では、「Windowsキー」+「PrtScrn」キーを同時どうじすことで、スクリーンショットを撮影さつえいすることができる。従来じゅうらいのWindowsでもちいられていた「PrtScrn」キーによるクリップボードコピーも利用りよう可能かのうではあるが、Windows 8スタイルには対応たいおうせず、デスクトップのウィンドウしか撮影さつえいできない。また、撮影さつえいされたスクリーンショットは、「ピクチャーライブラリー」の「スクリーンショット」フォルダーに保存ほぞんされる。

廃止はいしされた機能きのう

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JIS90互換ごかんフォントパッケージ
Windows 7までJIS90フォントパッケージが提供ていきょうされてきたが、Windows 8ではJIS2004へ完全かんぜん移行いこうするために廃止はいしされた。メイリオをふくむJIS2004対応たいおうフォントにJIS90字体じたい収録しゅうろくしているため、Internet Explorer やそののアプリケーションでも異体いたい切替きりかえに対応たいおうさせることによりJIS90字体じたい使用しようできる。
クラシックテーマの廃止はいし
ブート画面がめんやデスクトップ画面がめんのクラシックテーマが廃止はいしされ、Windows 2000およびWindows Me以前いぜんのようなスタイルに変更へんこうすることができない。そのため、自分じぶんでハイコントラストのいろ設定せっていする必要ひつようがある。
スタートメニュー
あらたに搭載とうさいされたスタート画面がめんがスタートメニューとえられたため廃止はいしされた。Developer Previewばん時点じてんでは非公式ひこうしきながらレジストリえることでスタートメニューを復活ふっかつさせることができたものの、Consumer Previewばんからはこの方法ほうほうでスタートメニューを復活ふっかつさせることもできなくなった。そのことによってスタートメニューを再現さいげんするサードパーティのソフトウェアが出回でまわるようになった。スタートメニューが廃止はいしされた理由りゆうは「ユーザーの使用しよう頻度ひんど減少げんしょうしたため」とされており、実際じっさいにマイクロソフトの調査ちょうさによれば、Windows VistaにくらべてWindows 7ではスタートメニューの使用しよう頻度ひんどは11%減少げんしょうしている[36]、とのことである。しかし、結果けっかてきにスタートメニューの廃止はいし従来じゅうらいからのユーザーにはとく不評ふひょうであったため、後継こうけいとなるバージョンのWindows 10では復活ふっかつすることとなった[37]
スタートボタンWindowsキー
初期しょきビルドではあたらしいスタートボタンが存在そんざいしていたものの、削除さくじょされた[38]。スタートボタンが廃止はいしされたのもスタートメニューとおなじく、Windows 95以来いらい変更へんこうである。しかし、このスタートボタンの廃止はいし従来じゅうらいのユーザーに不評ふひょうだったため、後述こうじゅつのWindows 8.1にてスタートボタンが復活ふっかつすることとなった。ただし、Windows 8.1のスタートボタンはおもにスタート画面がめんへのリンクとなっていて、従来じゅうらいのスタートメニューが表示ひょうじされるわけではない。前述ぜんじゅつとおり、スタートメニューが復活ふっかつしたのはWindows 10である。
Windows Aero一部いちぶ機能きのう
RPばんまではラジオボタンなどはModern UIされたが、ウィンドウははん透明とうめいのままだった(同時どうじ後述こうじゅつのように実質じっしつはん透明とうめい効果こうか代替だいたい機能きのうとなった自動じどう配色はいしょく併用へいようされていた)。RTMでは「Modern UI」スタイルに統一とういつするため、Windows AeroのAero Glassが廃止はいし[39] された(タスクバーは透過とうかりつかいぞうかん変更へんこうして透過とうか)。デスクトップのユーザーインターフェイスが変更へんこうされるのは、Windows Vista以来いらいである。Aero Glassの代替だいたいとして、背景はいけい画像がぞう平均へいきんてき色調しきちょうおうじてウィンドウわくとタスクバーの配色はいしょく自動的じどうてき設定せっていされ、デスクトップ背景はいけいとの調和ちょうわはかるAero Auto Colorがあらたに追加ついかされた(背景はいけい画像がぞうファイルを設定せっていした場合ばあいのみ、配色はいしょく自動じどう設定せっていされる。背景はいけい単色たんしょく場合ばあい背景はいけいいろ関係かんけいなく、シルク調ちょう白色はくしょくになる。また、スライドショーの背景はいけいではその変化へんかおうじてそれらの配色はいしょく同期どうきして変化へんかする。アクティブウィンドウはAero Auto Colorの有効ゆうこう無効むこう関係かんけいなく、透明とうめいかんのないグレー調ちょうのモノトーン配色はいしょくになる。また、マルチモニター表示ひょうじことなる背景はいけい場合ばあいは、両方りょうほう背景はいけい平均へいきんてき色合いろあいにおうじて配色はいしょくされる場合ばあいもある)。
なお、ライブサムネイルやプレビュー(透過とうか処理しょりわくラインなどはうすいものに変更へんこうされるなど、Windows 7にくらべて多少たしょう動作どうさ変更へんこうされている)・シェイク・スナップなどの拡張かくちょうされたAero機能きのうやWindows Vista以来いらい最小さいしょう最大さいだいなどのフェードアニメーション効果こうか継続けいぞくされているが、フリップ3Dは廃止はいしされた(従来じゅうらいのフリップ3Dの操作そうさでは、Modern UIシェル操作そうさ動作どうさでModern UIアプリケーションのフリップ操作そうさ可能かのう。デスクトップ表示ひょうじには対応たいおうするが、デスクトップアプリケーションのフリップ操作そうさには対応たいおうしない。また、通常つうじょうのフリップ操作そうさもModern UIの配色はいしょくれたデザインになるとともに、デスクトップアプリだけでなくModern UIアプリのサムネイル表示ひょうじにも対応たいおうするなど、機能きのう強化きょうかほどこされている)。
Windows Vista/7ではデスクトップコンポジションを設定せってい無効むこうすることでAeroの主要しゅよう機能きのう無効むこうできたが、Windows 8ではそれができなくなっており、ハイコントラストテーマや、セーフモード使用しよう(この場合ばあいであってもタスクバーの透過とうか有効ゆうこうになっている)でもAeroのシェル操作そうさ(スナップ・プレビューなど)は有効ゆうこうになっている。
ガジェット
Release Previewまでは提供ていきょうされてきたが、RTMばん開発かいはつビルドからはこの機能きのう削除さくじょされた。代替だいたい機能きのうとして各種かくしゅのModern UIアプリの利用りよう推奨すいしょうしている[40]
ブリーフケース
OneDrive など、クラウド関係かんけい機能きのう強化きょうかなどから必要ひつようせいうすれたためとして廃止はいし廃止はいしによってUSBメモリなどのインターネットを経由けいゆしない補助ほじょ記憶きおく装置そうちとのファイルの同期どうき不可能ふかのうになった。ただし、従来じゅうらいのWindowsから作成さくせいされたファイルはWindows 8からでもひらくことができる。
以前いぜんのバージョン
あたらしく「ファイル履歴りれき」によるファイルのバックアップと復元ふくげん機能きのう追加ついかされたことで代替だいたいがなされたため、廃止はいし
Windows XP Mode
機能きのうてきにはクライアントHyper-Vで代替だいたい可能かのうであるが、別途べっとOSのライセンスを入手にゅうしゅし、インストールする必要ひつようがある。
ゲーム
Windows標準ひょうじゅん搭載とうさいされていたデスクトップのゲームアプリは、Windowsストアをつうじてゲームアプリも購入こうにゅうすることが可能かのうとなったことから、必要ひつようせいうすれ、廃止はいしされた。ただし、ゲームエクスプローラーはのこされている。マイクロソフトはこれまでのWindowsに搭載とうさいされていたゲームアプリの代替だいたいとしてWindowsストアでの「ピンボール」「マインスイーパー」などのアプリを無料むりょう配布はいふしているが、従来じゅうらいのバージョンとはまったくことなる仕様しようとなっている。
Windows DVDメーカー
標準ひょうじゅんではDVD作成さくせいができなくなったが、サードパーティーせいのアプリを使つかえば、作成さくせい可能かのうである。
詳細しょうさいブートオプション
Windowsが起動きどうしなくなった場合ばあい、「F8」キーをして「詳細しょうさいブートオプション」をんでいたが、Windows起動きどう処理しょり高速こうそくなどにともない、オプションメニューは問題もんだい発生はっせい自動的じどうてき表示ひょうじされるようになった。ただし、ブートオプションを変更へんこうすれば従来じゅうらいのオプションメニューを利用りようできる。
起動きどうおん
これまでのWindowsではWindows起動きどう起動きどうおんるのが標準ひょうじゅん設定せっていであったが、Windows起動きどう高速こうそくなどにともな標準ひょうじゅんらない設定せっていになっている。また、ログオンやログオフ、シャットダウンなどの効果こうかおん廃止はいしされたが、効果こうかおんファイルはのこっている。これは、Windowsでははじめての変更へんこうである。
Windows テーマ
Vistaから7まではテーマによって効果こうかおんことなるが、8以降いこうべつのテーマよう効果こうかおん廃止はいしされており、テーマによらずおな効果こうかおん
Windows 8.1
Microsoft Windows ファミリー
開発かいはつしゃ
マイクロソフト
ウェブサイト Windows 8.1
リリース情報じょうほう
最新さいしん安定あんていばん 6.3 (Build 9600) - 2013ねん10がつ18にち [info]
ソースモデル プロプライエタリ
ライセンス マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項じょうこう
カーネルかた ハイブリッド
プラットフォーム IA-32, x64, ARM
先行せんこうひん Windows 8
後続こうぞくひん Windows 10
サポート状態じょうたい
延長えんちょうサポート終了しゅうりょう
メインストリーム サポート終了しゅうりょう:2018ねん1がつ10日とおか
米国べいこく日時にちじ2018ねん1がつ9にち終了しゅうりょうみ)
延長えんちょうサポート終了しゅうりょう:2023ねん1がつ11にち
米国べいこく日時にちじ2023ねん1がつ10日とおか終了しゅうりょうみ)[41][42][42]

Windows 8.1かたについては諸説しょせつあるため後述こうじゅつ)は、マイクロソフトが2013ねん10がつ18にちより(日本にっぽんでは同年どうねん10がつ17にちの20:00より)提供ていきょうするオペレーティングシステム。コードネームは「Windows Blue」。Windows 8の一部いちぶ仕様しよう変更へんこう改良かいりょうばんとして、アップデート現在げんざいすでにWindows 8を利用りようしているユーザーはWindowsストアつうじて無償むしょうでアップデートすることができた。内部ないぶバージョンは6.3[43]

マイクロソフトは同年どうねん3がつ26にち開発かいはつ公式こうしきみとめ、5月8にちにはパブリックプレビューばんが6がつ26にちから28にちにかけて開催かいさいされるBUILD 2013カンファレンスで公開こうかいされることをあきらかにし、正式せいしきリリース時期じき公式こうしきブログであきらかにした[44][45]。5月14にち開催かいさいされたJ.P.モルガンテクノロジー主催しゅさいのカンファレンスでTami Rellerによって正式せいしき名称めいしょうが「Windows 8.1」に決定けっていしたことがあきらかになった[46]

5月30にちにはしん機能きのう一部いちぶ詳細しょうさいあきらかにされた[47]

6月26にちにストアをつうじて、プレビューばんのダウンロードが開始かいしされた[48]。6月28にちにはプレビューばんのISOイメージファイルも公開こうかいされた[49]

アップデート現在げんざい、Windows 8を利用りようしているユーザーはWindowsストアから無償むしょうおなじエディションへのバージョンアップが可能かのうかつ(2024ねん2がつ現在げんざいではWindows 8.1の延長えんちょうサポートが終了しゅうりょうずみとなっているため、同時どうじにWindows 8からWindows 8.1への無償むしょうバージョンアップのサービスもすで終了しゅうりょうずみとなっている)、有償ゆうしょうのリテールパッケージばんでもバージョンアップが可能かのう。Windows 7、VistaおよびXPを利用りようしているユーザーの場合ばあい有償ゆうしょうのリテールパッケージが必要ひつよう。クリーンインストールばんのみ提供ていきょうでWindows 7からのみすべてのファイルががれる。

Windows 8.1 のライフサイクルポリシーは Windows 8 と同一どういつした設定せっていされており、Windows 8 のユーザーがこのポリシーにもとづくサポートをけるためには、Windows 8.1 へ正式せいしき提供ていきょうから2ねん以内いないにアップグレードする必要ひつようがある[50][51]。このライフサイクルポリシーの形態けいたいは、以前いぜんの Windows けにサービスパックがリリースされたさいにも適用てきようされている[52]

Windows 8.1 には、WDDM 1.3採用さいよう[53]DirectX 11.2の追加ついか[54][55][56]、UIの改善かいぜん設定せってい引継ひきつぎが可能かのうなOSの変更へんこうなど、OSの仕様しよう変更へんこうする修正しゅうせいおおふくまれる。

サポート ライフサイクル ポリシーなどの観点かんてんから、Windows 8 にたいする Windows 8.1 のあつかいは以前いぜんの Windows におけるサービスパックにちかいものである[57] が、既存きそんのサービスパックでのバグフィクスの範囲はんいえたすうおおくの修正しゅうせいふくまれている[58]。マイクロソフトは「Windows 8.1はサービスパックではなく、まったあたらしいWindows」[59] であると主張しゅちょうしている。

なお、Windows 8.1の「8.1」はかた一定いっていではない。「エイトドットワン」「エイトポイントワン」「はちてんいち」「はってんいちとうかたがよくられている。Windows 8の正式せいしき名称めいしょうが「ウインドウズエイト」であることをかんがみれば「エイトドットワン」または「エイトポイントワン」が道理どうりてきただしいことになるが、家電かでん量販りょうはんてんではおもに「はってんいち」という呼称こしょう採用さいようしていた(「はちてんいち」とする企業きぎょうもあった)。これはかつてのOSであるWindows 3.1同様どうようであるが、「3.1」のみは「さんてんいち」の呼称こしょうでほぼ統一とういつされている。「はってんいち」や「さんてんいち」と呼称こしょうされることのおお理由りゆうは、日本語にほんごによる語呂ごろ都合つごうによるところがおおいためと推測すいそくされる。

サポートライフサイクル終了しゅうりょう最低さいていでもいちねん以上いじょうわたって既存きそん重要じゅうようなダウンロードや情報じょうほうがマイクロソフトのホームページじょうのこされるのが慣例かんれいとなっており、オンラインセルフヘルプサポートとばれる。たとえばWindows 8.1の延長えんちょうサポートが終了しゅうりょう、2024ねん1がつ9にち日本にっぽん時間じかん1がつ10日とおか)までマイクロソフト公式こうしきサイトからISOイメージを入手にゅうしゅ可能かのうだった(2024ねん8がつ現在げんざい、すでに閉鎖へいさみ)。

しん機能きのうおよび変更へんこうてん

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スタートボタン
Windows 8で廃止はいしされたスタートボタンが、ユーザーからの意見いけん反映はんえいして復活ふっかつした。機能きのう7までのスタートボタンとはことなり、スタート画面がめん(モダンUIのタイル画面がめん)を表示ひょうじするためのボタンである。なお、設定せってい変更へんこうすればタイル画面がめんわりにデスクトップアプリケーションを先頭せんとう表示ひょうじする「アプリ」ビューを表示ひょうじさせることもでき、Windows 7 までのスタートボタンの機能きのうちかづけることができる。
また、スタートボタン(マーク)をみぎクリックするとWindows 8にはかったシャットダウンなどの電源でんげん操作そうさやコントロールパネルをひらくなどの項目こうもく表示ひょうじされる。
スタート画面がめん
スタート画面がめん背景はいけいをデスクトップを透過とうかしたものに変更へんこうすることが可能かのうになった。また、起動きどう(ログオン)完了かんりょう表示ひょうじされる画面がめんやアプリをすべ終了しゅうりょうしたのち画面がめんを、スタート画面がめんわりにデスクトップに設定せっていすることができるようになる[60]
ライブタイルのサイズの選択肢せんたくしがWindows 8の2段階だんかいから4段階だんかい増加ぞうか。また、タイルをあやまって移動いどうさせてしまうことを防止ぼうしするため、タイルの移動いどう方法ほうほう変更へんこうされている。
アプリの一括いっかつアンインストールが可能かのうとなる。
スタート画面がめんしたからうえ方向ほうこうにスワイプすることで、アプリの一覧いちらん表示ひょうじされる。マウスの場合ばあいは、下部かぶ矢印やじるしをクリックすることで表示ひょうじされる。
アプリの新規しんきインストールに、タイルがスタート画面がめん自動じどう追加ついかされなくなる。また、あたらしくアプリをインストールすると「新規しんき」と表示ひょうじされる。
エクスプローラー
「コンピューター」の名称めいしょうが「PC」へ変更へんこう英語えいごばんでは「This PC」。ライブラリと統合とうごうされている。
ロックスクリーン
ロック画面がめんからSkypeしやカメラの起動きどう可能かのうとなる。
よりおおくのカラー壁紙かべがみ壁紙かべがみ設定せってい可能かのうで、デスクトップの壁紙かべがみ設定せってい可能かのう。フォトフレーム機能きのう搭載とうさい
ソフトウェアキーボード
Windows 8では対応たいおうだったフリック入力にゅうりょく対応たいおうする。ただし、サードパーティせいのIMEからは利用りようすることはできない[61]
クライアントHyper-V
従来じゅうらいのクライアントHyper-Vにたいし、今回こんかいはコピー&ペースト、オーディオ再生さいせい/録音ろくおん、USBデバイスのかくサポートなど、ホスト - ゲストあいだ連携れんけい機能きのう対応たいおうしており、Windows 7の上位じょういエディション(Professional、およびEnterprise、Ultimate)に搭載とうさいされていたVirtual PC機能きのうとほぼ同等どうとうになり、使つか勝手がって向上こうじょうした[62]。ただしゲストOSがPro以上いじょうのエディションのWindows 8.1(x64/x86)、またはPro以上いじょうのエディションのWindows 10(x64/x86)の場合ばあいかぎり、この機能きのう利用りようできる(無印むじるしの8および8.1の場合ばあいのみ、基本きほんてきにPro以上いじょうのエディションにアップグレードすることで使用しよう可能かのうとなるが、アップグレードしない場合ばあいではVMware Workstationげん・VMware Workstation Pro)、およびVirtualBoxなどのType 2がたのハイパーバイザは稼働かどうするため、一定いってい用途ようとでは代替だいたいとなる)。
検索けんさくチャーム
改良かいりょうされて、パソコンないの「ファイル」(OneDriveないふくむ)・「設定せってい」・「Webじょう画像がぞう」・「Webじょう動画どうが」を検索けんさくチャームからまとめて検索けんさくできるようになった。
検索けんさく結果けっかは、カテゴリべつ、または検出けんしゅつ場所ばしょべつ分類ぶんるいされる。
設定せってい、その
Windows 8ではコントロールパネルでしかできない設定せっていがPC設定せっていアプリからも一部いちぶ可能かのうとなる。
3Dプリンタ利用りよう標準ひょうじゅんでサポートされる。
Windows エクスペリエンス インデックスのGUIの廃止はいし。ただしスタートボタンをみぎクリックし、「コマンドプロンプト (管理かんりしゃ)」を選択せんたくし、コマンドラインでwinsat.exe formal実行じっこうすればWindows エクスペリエンス インデックスを測定そくていできる[63]
タスクバーの透過とうか効果こうかがややたかめられ、Windows 7のそれにちかかんじになっている。
日本語にほんごフォントとして、ゆう工房こうぼうよりゆう書体しょたいゆうゴシックとゆう明朝みんちょう)が追加ついかされた。
Windows 8ではWindowsストアで有料ゆうりょうのアプリを購入こうにゅうするさいクレジットカード、またはペイパル(PayPal)の決済けっさいアカウントによるポストペイド決済けっさい必要ひつようだったが、Windows 8.1ではそれらの決済けっさいくわえ、あらたにWindowsストア専用せんようプリペイドカード「Windowsストアギフトカード」(2000えんぶん・5000えんぶんけい2種類しゅるい)によるプリペイド決済けっさい可能かのうとなった[64]
Internet Explorer 11
より高速こうそくされ、HTML5のサポートも改善かいぜんした。タブ同期どうき機能きのうほかいくつかのしん機能きのう搭載とうさいされる。タッチパフォーマンスの改善かいぜん。Modern UIばんのIE11では、アドレスバーを常時じょうじ表示ひょうじ可能かのうになった。
Windows ストア
ユーザーにアプリをすすめる機能きのう追加ついかされた。アプリのアップデートは、バックグラウンドで自動的じどうてき実行じっこうされる[65]
Skype
「メッセージング」をえるかたち標準ひょうじゅん搭載とうさいされる[66]
OneDrive(きゅうSkyDrive)
ほんバージョンよりOSに統合とうごうされており、ローカル同期どうき対応たいおう同期どうき設定せってい柔軟じゅうなんせいすなどのメリットがある一方いっぽうで、OSのログインアカウントとOneDriveのアカウントが分離ぶんりできなくなる、同期どうきフォルダーを変更へんこうできないなど、デメリットが指摘してきされている[67]

Windows 8.1 Update

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Windows 8.1 Updateとは、2014ねん4がつ2にち(アメリカ時間じかん)にサンフランシスコで開催かいさいされたBUILD 2014で発表はっぴょうされたWindows 8.1の大型おおがたアップデートのことである。同日どうじつMSDNサブスクリプション会員かいいんけに先行せんこう公開こうかい提供ていきょうされた。一般いっぱん公開こうかい提供ていきょうは、米国べいこく時間じかん2014ねん4がつ8にちになる(日本にっぽん時間じかん4がつ9にち)[68]。このアップデートで内部ないぶバージョンの番号ばんごう変化へんかはない。

Windows 8.1をすで導入どうにゅうみのユーザーはWindows Updateをつうじて適用てきようできる。なお、マイクロソフトはほんアップデートプログラムの適用てきよう期限きげんを2014ねん6がつ10日とおかさだめた。Windows 8.1でそれ以降いこうアップデートを適用てきようしていない場合ばあいは、この以降いこうセキュリティ更新こうしんプログラムが提供ていきょうされなくなった。なお、期限きげんでもこのアップデートをおこなえば、2023ねん1がつまでの更新こうしんプログラムは適用てきようできるようになる。

また、2014ねん5がつからは適用てきようみのDSPばん、およびリテールばん、ダウンロードばん販売はんばい順次じゅんじ開始かいしされ、購入こうにゅうすることで新規しんきにインストールした時点じてんでWindows 8.1 Updateが導入どうにゅうされた環境かんきょうをつくることができる[69]

また、その順次じゅんじアップデートで機能きのう追加ついかするかたちになり、大型おおがたアップデートはおこなわず、主要しゅようしん機能きのう追加ついかはWindows 10でおこなわれることになった。

変更へんこうてん

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  • スタート画面がめん
    • スタート画面がめんみぎじょうには「電源でんげんボタン」と「検索けんさくボタン」が表示ひょうじされる。(ただし、電源でんげんボタンはタッチ環境かんきょうのみ表示ひょうじ。なお、この2つのボタンはチャームにある「電源でんげん」や「検索けんさく」とおな機能きのうである。)
    • マウスでみぎクリックをすると、デスクトップ同様どうようにコンテキストメニューが表示ひょうじされる。
  • ストアアプリ
    • マウスカーソルを上部じょうぶ移動いどうすると、デスクトップアプリケーションのようにタイトルバーがあらわれ、タイトルバーには「最小さいしょう」「じる」ボタンがある。
    • すべてのストアアプリは、タスクバーへのピンめが可能かのうになった。(タスクバーのアイコンから直接ちょくせつ起動きどうできる)
    • ストアアプリ(Modern UIアプリ)でもWindows Aeroのシェル操作そうさ一部いちぶ(ライブサブネイル・フェードアニメーション)が有効ゆうこうされた。
    • ストアアプリを通常つうじょう方法ほうほうじてもメモリを解放かいほうしない仕様しようになった。この場合ばあいAlt+Tabなどでのタスク一覧いちらんには表示ひょうじされないが、プロセスとしてはのこっている。プロセスを停止ていしするには、ストアアプリを画面がめんにドラッグしたままアプリ画面がめん反転はんてんするまでドラッグ状態じょうたい維持いじするか、タスクマネージャーなどでプロセスを明示めいじてき終了しゅうりょうする。ただし、プロセスじょうのこっていても、OSでメモリが不足ふそくしたときは自動的じどうてきにメモリを開放かいほうするようになっている。
  • SkyDrive
    • OneDrive」に改称かいしょうされる。
  • ブート
    • 起動きどうにタッチパネルであるかどうかを判断はんだんし、初期しょき設定せっていとしてければデスクトップを、ればスタート画面がめん表示ひょうじする。(変更へんこう可能かのう
  • Windows イメージ ファイル ブート (WIMBoot)
    • リカバリようイメージを展開てんかいするわりにちいさなポインターファイルを使用しようすることでストレージ使用しようりょうおさえる。
  • システム要件ようけん緩和かんわ
    • このアップデートでカーネルがよりスリムになり、1GBのメモリや16GBのストレージでも動作どうさする。
  • Internet Explorer
    • 今回こんかいのアップデートでIE11には、企業きぎょうけに「Enterprise Mode」という機能きのう追加ついかされた。この「Enterprise Mode」は、IE8などふるいIEようつくられたサイトを表示ひょうじ/利用りようするための機能きのうである。

リリースまえ流出りゅうしゅつ

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マイクロソフトがあやまってサーバーからダウンロード可能かのう状態じょうたいにしていたため、公開こうかいまえ簡単かんたんなレジストリ操作そうさでダウンロードできる時期じきがあった[70]

Windows 8.1 August Update

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2014ねん8がつにリリースされたが、インストールにブルースクリーンになってしまう不具合ふぐあい多数たすう報告ほうこくされ、更新こうしんプログラムの提供ていきょう停止ていしされた。

システム要件ようけん

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Windows 8のシステム要件ようけんは、Windows 7とほぼおなじであるが、あらたに追加ついかされた要件ようけんとしてPAENXSSE2搭載とうさいされたCPUでなければインストールできない。64ビットばんWindows 8.1では、さらにCMPXCHG16b、PrefetchW、LAHF/SAHF 命令めいれい搭載とうさい追加ついか要件ようけんとして設定せっていされた[71][72]

ただし、インテルの「Kaby Lake」「Gemini Lake」以降いこう、およびクアルコムの「MSM8996以降いこうAMDの「Bristol Ridge」以降いこう各種かくしゅ次期じきマイクロアーキテクチャなどについてはWindows 10以降いこうのWindowsが対象たいしょうとなり、Windows 8.1以前いぜんのWindowsは対象たいしょうとなる[73]

Windows 8 最小さいしょうハードウェア仕様しよう要求ようきゅう
32 ビット 64 ビット
プロセッサー 1.0 GHz 以上いじょうのPAE、NX、SSE2を搭載とうさいするCPU 1.0 GHz 以上いじょうのPAE、NX、SSE2を搭載とうさいするx64互換ごかんCPU
(Windows 8.1 の場合ばあいはさらにCMPXCHG16b、
PrefetchW、LAHF/SAHF 命令めいれい搭載とうさいしていること[71][72]
物理ぶつりメモリー 1 GB 以上いじょう 2 GB 以上いじょう
(Windows 8.1 Update 適用てきようずみでは 1 GB 以上いじょう
グラフィック WDDM 1.0 以上いじょう対応たいおうドライバが提供ていきょうされている DirectX 9.0 以上いじょうの GPU
ストレージ 16 GB 以上いじょう 20 GB 以上いじょう
(Windows 8.1 Update 適用てきようずみでは16 GB 以上いじょう
特定とくてい機能きのう使用しようするための追加ついか条件じょうけん
  • タッチ操作そうさ使つか場合ばあいは、対応たいおうするタブレットまたはマルチタッチに対応たいおうしているモニターが必要ひつよう
  • Windowsストアへのアクセス、および「アプリ」を実行じっこうするにはインターネット接続せつぞくと1024 x 768以上いじょう画面がめん解像度かいぞうど必要ひつよう[ちゅう 1]
  • アプリをスナップする場合ばあいは、1366 x 768 以上いじょう画面がめん解像度かいぞうど[ちゅう 2]。Windows 8.1より撤廃てっぱい
  • セキュア ブートを有効ゆうこうにする場合ばあいは、UEFI v2.3.1 Errata B 以降いこうをサポートし、UEFI 署名しょめいデータベースに Microsoft Windows 証明しょうめい機関きかんふくまれているファームウェアが必要ひつよう
  • クライアント Hyper-V を有効ゆうこうにするには、Second Level Address Translation機能きのうれいVT-xAMD-Vひとし)をつプロセッサーが必要ひつよう

提供ていきょう形態けいたい

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Windows 8 では、新規しんきインストールけのリテールばん廃止はいしされ、DSPばんでのバンドル販売はんばい制限せいげんがなくなるなど、Windows 7 から提供ていきょう形態けいたいおおきく変化へんかした。

Windows 8.1 ではさらに方針ほうしん転換てんかんし、アップグレードばん廃止はいしされた。これによりDSPばんくわえて[74]すべてのバージョンがダウンロード、またはパッケージ(リテール/DSP)ばんのフルバージョン・ソフトウェアとして提供ていきょうされることになった[75]

DSPばん販売はんばい形態けいたいはWindows 10発売はつばい見直みなおされ、従来じゅうらいのDSPばんパッケージの在庫ざいこくなり次第しだい、Windows 8.1/8.1Proもパーツるいとのバンドル販売はんばい移行いこうする[76]

エディション

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Windows 7の6種類しゅるいから、さらにエディションが整理せいりされて4種類しゅるい(8.1では5種類しゅるい)となった。一般いっぱんけのエディションはたんに「Windows 8」とよばれるものと、その上位じょういばんの「Windows 8 Pro」である。ともに32ビット・64ビットばん提供ていきょうされる[77]。2013ねん1がつ31にちまでは、安価あんか購入こうにゅうすることができ、Proパッケージばん(アップグレード)が5,800えん消費しょうひ税別ぜいべつ)、Proダウンロードばん(アップグレード)が3,300えん消費しょうひ税別ぜいべつ)であった。Microsoft Storeでは、Pro、およびPro Packがいずれも5,800えん消費しょうひ税別ぜいべつ)であった。プロダクトキーは32ビット・64ビットばん共通きょうつうであるので、プロダクトキーを購入こうにゅうしたのち、どちらかを自由じゆうえらぶことができる。なお、無印むじるしからProへのステップアップグレードは、Windows 8/8.1 Pro Pack購入こうにゅうWindows Anytime Upgrade参照さんしょう)。

Windows 8(無印むじるし
一般いっぱん家庭かていActive DirectoryのないSOHO/中小ちゅうしょう企業きぎょうけのエディション[78]。Windows 8の基本きほんてき機能きのうをすべて搭載とうさいしている。のエディションと区別くべつするときには「無印むじるし」、「Core Edition[79]」とばれる。Windows 7の「Starter」「Home Basic」「Home Premium」エディションに相当そうとうする。なお、マイクロソフトの公式こうしきウェブサイトによると、このエディションは発売はつばい当初とうしょから2013ねん1がつ31にちまではDSPばん、および特定とくていのタブレットとメーカーせいパソコンにプレインストールされた状態じょうたいでのみ入手にゅうしゅ可能かのうとなっていたが、2013ねん2がつ1にちより、Windows XPの「Home Edition SP3」およびWindows Vista(SP1以降いこう)の「Home Basic」「Home Premium」、Windows 7の「Starter」「Home Basic」「Home Premium」のかくユーザーを対象たいしょうとしたどうエディションのアップグレードばん提供ていきょうされた(後述こうじゅつ参照さんしょう)。
Pro(プロ)
個人こじんの)上級じょうきゅうユーザー企業きぎょう法人ほうじんけのエディション[78]無印むじるし搭載とうさいされている機能きのうのほか、ビジネス用途ようと機能きのうActive Directoryへの参加さんか、リモートデスクトップホスト、ファイルの暗号あんごうなど)が搭載とうさいされている。「Windows Media Center」は別途べっと追加ついか搭載とうさいできる。Windows 7の「Professional」「Ultimate」エディションに相当そうとうする。発売はつばい当初とうしょから2013ねん1がつ31にちまで実施じっしされていたWindows 8優待ゆうたいアップグレードキャンペーンではこのエディションが安価あんか提供ていきょうされていた。Windows 7の場合ばあいWindows XP Modeを使用しようするにはProfessional、Enterprise、Ultimateを購入こうにゅうする必要ひつようがあり、それを目的もくてきとするユーザーそう顧客こきゃくとなったが、Windows XP Modeが使つかえないWindows 8の場合ばあい、Proを購入こうにゅうする利点りてんひくくなる。
Enterprise(エンタープライズ)
ボリュームライセンス契約けいやくしゃ提供ていきょうされる、企業きぎょうけのエディション[78]Windows Media CenterのぞくWindows 8のすべての機能きのう使用しようできるエディションである。Windows To Go, DirectAccess, BranchCache, AppLocker, Services for NFSなどのEnterpriseのみの付加ふか機能きのうがある。Windows 7の「Enterprise」エディションに相当そうとうする。
with Bing
2014ねん5がつ発表はっぴょうされたOEM出荷しゅっかもとでのInternet Explorerの検索けんさくエンジンをBingから変更へんこうすることを禁止きんしするわりに9インチ未満みまんのデバイスには無償むしょうてはまらなければ有償ゆうしょう[80]での提供ていきょうおこなうプリインストール専用せんようエディション。ユーザーがこうから検索けんさくエンジンを変更へんこう、またはべつのブラウザをインストールすることは可能かのう。それ以外いがい無印むじるしじゅんずる。
Windows RT
ARMアーキテクチャのプレインストールPCやタブレットけのWindows 8で、以前いぜんは「Windows 8 WOA (Windows on ARM)」とばれていた[78]。Windowsにふくまれるいくつかのアプリケーションをのぞき、デスクトップアプリケーションが動作どうさしないなどおおきな相違そういがある。
たんに「タブレットけ」と説明せつめいされる場合ばあいもあるが、インテルせいチップやインテル互換ごかんチップを採用さいようしたタブレットにはx86またはx64はんWindows 8が搭載とうさいされる。
エディションごとの機能きのう比較ひかくひょう
Windows 8/8.1(無印むじるし)/
Windows 8.1 with Bing
Pro Enterprise Windows RT
供給きょうきゅう方法ほうほう 小売こうり(with BingはOEMのみ)
またはOEMライセンス
小売こうりまたはOEMライセンス
およびボリュームライセンス
ボリュームライセンス ARMタブレット端末たんまつ
32ビット / 64ビット 32/64ビット 32/64ビット 32/64ビット 32ビット
最大さいだいCPUソケットすう 1 2 2 1
最大さいだい物理ぶつりメモリ容量ようりょう (RAM)(64ビット[81] 128 GB 512 GB 512 GB N/A
最大さいだい物理ぶつりメモリ容量ようりょう (RAM)(32ビット[81] 4 GB 4 GB 4 GB 4 GB
Windows 7 Starter, Home Basic,
Home Premiumからのアップグレード
対応たいおう(with Bingは対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 存在そんざいしない
Windows 7 Professional, Ultimateからのアップグレード 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 存在そんざいしない
スタート画面がめん・ズーム・Live Tiles 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
Windowsストア 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
プレインストールアプリ 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
Internet Explorer 10 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい
Microsoft アカウント 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
デスクトップ 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
Windows Defender 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい
スマートスクリーン 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
システム言語げんご変更へんこう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
Windows Media Player 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい
ファイル履歴りれき 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
ISO・VHDマウント 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
リモートデスクトップ(クライアント) 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
ピクチャパスワード 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
PCリセット・リフレッシュ 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
スナップ 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
タッチキーボード 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい
BitLocker and BitLocker To Go 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい
Windows To Go 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
VHDからのブート 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
クライアント Hyper-V(64ビット) 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい
Hyper-V リモート管理かんりツール 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい
リモートデスクトップ(サーバー) 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう
Office Home and Student 2013 RT[ちゅう 3] 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい 搭載とうさい
Services for NFS 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう 対応たいおう

パッケージ

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Windows 8のパッケージのデザインは、WindowsロゴにLayers、Liquid、Swim、Garden、Sonntagの5種類しゅるい模様もようえがかれた5種類しゅるいのバージョンがある。[1]

インストール

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Windows 8
前述ぜんじゅつとおり、Windows 8 において、フルインストール・リテールパッケージは提供ていきょうされない。新規しんきインストールには DSP ばん必要ひつようであった。
2012ねん10がつ11にちより Windows 8 DSPばんやくけがおこなわれた[83]。「DSPばん Windows 8 Pro 発売はつばい記念きねんパック」も数量すうりょう限定げんてい発売はつばいされ、Windowsロゴり「Microsoft Wedge Touch Mouse」とWindows 8のえキャラ、窓辺まどべゆう&窓辺まどべあいオリジナルテーマパックやボイスなどがはいっている。
Windows 8 / Windows 8 Pro アップグレードばんは、リテールパッケージまたダウンロード販売はんばいとおして提供ていきょうされた。
Windows 7からは、ファイルや設定せってい、ソフトウェアを保持ほじしたままWindows 8へアップグレードが可能かのうであった。Windows Vista(SP1以降いこう)ではファイルや設定せっていが、Windows XP (SP3) ではファイルのみを保持ほじしたままアップグレードが可能かのうであった。
Windows 8.1
前述ぜんじゅつとおり、Windows 8.1 では方針ほうしん転換てんかんし、DSP ばんくわえてアップグレードおよびフルインストールが可能かのうなリテールパッケージが提供ていきょうされている[75]
2013ねん10がつ4にちより Windows 8.1 DSP ばんやく受付うけつけおこなわれ[84]同月どうげつ18にちにリテールばんなどとともに販売はんばい開始かいしした[74][85]
Windows 8.1 のアップグレードパッケージは存在そんざいせず、リテールパッケージまたはダウンロード販売はんばいとおして提供ていきょうされる、フルインストールばん利用りようできる。
設定せっていおよびアプリケーションの引継ひきつぎは Windows 8 からのアップグレードのみサポートされる。Windows 7 からのアップグレードでは、すべてのファイルががれる。
Windows Vista/XP からのアップグレードでは、クリーンインストールのみサポートされ、ファイルもがれない。マイクロソフトは、この理由りゆうを「Windows 8.1はWindows XPまたはWindows Vistaが動作どうさしているデバイスにインストールするように設計せっけいされていない[75]ためと説明せつめいしている。

Windows 8 アップグレード優待ゆうたいプログラム

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2012ねん6がつ2にちから2013ねん1がつまつあいだ、Windows 7 以前いぜんの Windows 保有ほゆうしゃけに、優待ゆうたい価格かかくによる Windows 8 Pro へのアップグレードキャンペーンがおこなわれていた。

パッケージ購入こうにゅう
アップグレードばんのDVDパッケージを店舗てんぽ購入こうにゅうする場合ばあい上記じょうきのキャンペーン期間きかんちゅうかぎり、69.99ドル(日本語にほんごばんは5,800えん)で購入こうにゅう可能かのうであった[86][87]
ダウンロード購入こうにゅう
ダウンロード販売はんばいによる優待ゆうたいプログラムは、2がつ2にち日本にっぽん時間じかん 8ごろ)までつづけられた。
Windows 7 優待ゆうたいプログラム対象たいしょうPC
優待ゆうたいプログラム対象たいしょうの Windows 7 PC(店舗てんぽ販売はんばい、BTOわず)を購入こうにゅうしたひと対象たいしょうで、Windows 8正式せいしきリリースに1,200えんで Windows 8 Pro アップグレードばんのダウンロード購入こうにゅうができた[88][89]
きゅうバージョンからのアップグレード
前述ぜんじゅつのWindows 7購入こうにゅうしたひと対象たいしょうとした優待ゆうたいプログラムとはべつに、旧版きゅうばんの Windows 利用りようしゃけの優待ゆうたいプログラムが2013ねん1がつまつまで実施じっしされた。アップグレードインストールようのProエディションを39.99ドル(日本語にほんごばんは3,300えん)でダウンロード購入こうにゅうができた[90]

ダウングレード

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Windows 8 Pro / 8.1 Pro のOEMばんおよび、Enterprise をふくむボリュームライセンスばんかぎり、きゅうバージョンへのダウングレードがみとめられる[91][92]

  • OEM(メーカーせいPCのプリインストールばんの Windows 8 Pro / 8.1 Pro
    Windows 7 Professional、Windows Vista Businessにダウングレード可能かのう
  • ボリュームライセンスプログラムの Windows 8 Pro / 8.1 Pro および Windows 8 Enterprise / 8.1 Enterprise
    Windows 95までダウングレード可能かのう(Windows Meは不可ふか)。

いずれもライセンスじょうはなしであり、行使こうしするにはきゅうOSのインストールメディアおよびプロダクトキーを別途べっと用意よういする必要ひつようがある。なおボリュームライセンスばんのXP以降いこうについては認証にんしょう方法ほうほう通常つうじょう製品せいひんとはことなっており、専用せんようのインストールメディアとプロダクトキーが用意よういされている。

2016ねん9がつ現在げんざい時点じてんでは、法人ほうじんけの大手おおてPCメーカーせいNECデルレノボHP富士通ふじつう東芝とうしばなど)の一部いちぶ機種きしゅでダウングレードけん適用てきようしてWindows 7 Professional(おもに32ビットばん)を初期しょきインストールしたPCが発売はつばいされていた。なお、その場合ばあいでもユーザーはWindows 7 Professionalのプロダクトキーを入手にゅうしゅすることはできず、当該とうがいPCにたいしては、別途べっとインストールメディアおよびプロダクトキーを入手にゅうしゅしないかぎり、プロダクトキー入力にゅうりょく必要ひつようとなるクリーンインストールはできない。

影響えいきょう

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発売はつばい評価ひょうか

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  • NHKなどかくメディアでWindows 8の報道ほうどうがされたさい、タッチ操作そうさをアピールしすぎたために、Windows 8をインストールするとどのパソコンでもタッチ操作そうさができるようになるのかと勘違かんちがいし、Windows 8購入こうにゅうしゃから「タッチ操作そうさができない」といった苦情くじょうがあがり、Twitterで話題わだいとなった[93]
  • 米国べいこくのユーザーインターフェース (UI) の専門せんもんヤコブ・ニールセンが、Windows 8のUIは初心者しょしんしゃへも、パワーユーザーにもよくないと批判ひはんしている[94]

Windows 8 発売はつばいの Windows 7 の併売へいばい

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2014ねん1がつからはWindows 7(SP1適用てきようずみ)もWindows 8と同様どうようにパーツとのセットでないあらたなDSPばんというかたちでの販売はんばいはじまり[95]前年ぜんねん出荷しゅっか終了しゅうりょうしたリテールパッケージばんWindows 7[96]わって、つづきWindows 7は単体たんたい購入こうにゅう可能かのうとなった。その、DSPばんのWindows 10発売はつばいどうDSPばんのWindows 7(SP1適用てきようずみ)/8.1(Update適用てきようずみ)とも在庫ざいこ次第しだい順次じゅんじパーツとのバンドル(セット)販売はんばい移行いこうすることになった[76]すで出荷しゅっか終了しゅうりょうずみとなった在庫ざいこぶんのみのWindows 8/8.1(Update適用てきよう)はパーツとのバンドル販売はんばいたい対象たいしょうがい)。

ただしOEMばんについては販売はんばい継続けいぞくしてはいるものの、利用りようしゃがわでの選択せんたく余地よちかぎられるため、新規しんきにOSきPCを購入こうにゅうする場合ばあいにのみ問題もんだいとなりうる。すくなくとも2013ねん5がつ時点じてんで、家電かでん量販りょうはんてんアマゾンなどの通信つうしん販売はんばい業者ぎょうしゃといった一般いっぱん流通りゅうつうルートで市販しはんされている新品しんぴんPCのほとんどすべてはWindows 8プリインストールわっている。そのため、新品しんぴんのWindows 7購入こうにゅうきゅうモデルの在庫ざいこひん展示てんじひんなどのアウトレット販売はんばい大手おおてPCメーカーせい通販つうはん専売せんばいオリジナルモデル(法人ほうじんけとられるWindows 8 ProダウングレードによるWindows 7 Professional一部いちぶ通販つうはん業者ぎょうしゃながれている)をのぞき、直販ちょくはんBTOメーカや内外ないがい大手おおてメーカの直販ちょくはんによるダウングレードけん適用てきようした一部いちぶ法人ほうじんよう機種きしゅ個人こじん購入こうにゅうできる場合ばあいもある)、一部いちぶパソコンショップやBTOメーカ(れいエプソンダイレクトマウスコンピュータードスパラユニットコムけいなど)によるオーダー当初とうしょからダウングレードの対象たいしょうにならない Windows 7 Home Premiumの選択せんたく可能かのう)のほかは、不可能ふかのうである。

2014ねん1がつヒューレット・パッカードは、「旺盛おうせい需要じゅようこたえるため」に、コンシューマけにWindows 7をプリインストールしたPCを$150きで販売はんばいすると発表はっぴょうした[97]

Windows 8 とPCマーケット

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2012ねんから2013ねんにかけて、どう時期じきのPC(デスクトップ、ラップトップ)売上うりあげぜん世界せかいで14%減少げんしょうしたが、この不調ふちょう原因げんいんおおきな部分ぶぶんはWindows 8にあり、このバージョンは「flop(ばたばたするもの、興業こうぎょうじょう失敗しっぱい)」だとする意見いけん業界ぎょうかいにはおお[98][99][100]

沿革えんかく

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2012ねん10がつ25にち東京とうきょう秋葉原あきはばらおこなわれたWindows 8発売はつばい前日ぜんじつイベント
2011ねん
  • 1がつ8にち - 2011ねん1がつ8にちおこなわれたCES2011にて、スティーブ・バルマーCEOが基調きちょう講演こうえんで、次期じきWindowsではスマートフォンやタブレットに搭載とうさいされている、ARMアーキテクチャをサポートすると正式せいしき発表はっぴょうし、実際じっさいにARMアーキテクチャを搭載とうさいした端末たんまつでWindowsをうごかしているところも公開こうかいされた。ここではWindows 8という名称めいしょう使用しようされなかった。
2012ねん
  • 4がつ17にち - 正式せいしき名称めいしょうが「Windows 8」に決定けっていし、エディション構成こうせい (SKU) が発表はっぴょうされた[101]
  • 7がつ
    • 12にち - Windows VistaやWindows 7のサイドバーおよびガジェットに脆弱ぜいじゃくせい発見はっけんされたが、パッチを提供ていきょうせず、ガジェットを無効むこうするツールが配布はいふされた。これと同時どうじに、IT情報じょうほうサイト「THE VERGE」がWindows 8の最新さいしんビルドからはデスクトップガジェットが廃止はいしされていることをあきらかにした。
    • 19にち - Windows 8の発売はつばいが10月26にち決定けっていされた。オンライン・パッケージでの販売はんばいとなり、アップグレードも可能かのうとなる。また、Windows RTが搭載とうさいされたタブレットPC「Surface」もこの発表はっぴょうとなる。
  • 10月
    • 12にち - AmazonなどでDSPばんやくけが開始かいしされた。価格かかくあきらかとなる。Microsoft オンラインストアでも予約よやくけが開始かいしされた[102]
    • 25にち - 都内とないにある「ベルサール秋葉原あきはばらてん」にて18よりWindows 8「前夜祭ぜんやさい」が開催かいさいされた[103]参加さんかりょう無料むりょう。Windows 8のCMきょくにも起用きようされたガールズバンドSCANDALふくむ、何人なんにんかの有名人ゆうめいじんによる、スペシャルライブやトークショーなどもおこなわれた。Windows 8の発売はつばいわせ、Windows.comのページも刷新さっしんされ、Windows 8のスタイルが採用さいようされたデザインとなっている。また、Windows 8のくわしい情報じょうほうなども掲載けいさいされた。
    • 26にち - Windows 8が一般いっぱん販売はんばい開始かいしされる。Windows.comでもダウンロード販売はんばい開始かいし日本にっぽんでは、午前ごぜん0より発売はつばい開始かいしされた。Windowsストアが正式せいしきにオープンした[2]
2013ねん
  • 2がつ1にち - Windows XP Home Edition SP3およびWindows Vista(SP1以降いこう)のHome Basic / Home Premium、Windows 7のStarter / Home Basic / Home Premiumのかく個人こじんユーザーを対象たいしょうとしたWindows 8(無印むじるし)のアップグレードばん販売はんばい開始かいし。これにともないWindows 8 Proのアップグレードばん、およびWindows 8(無印むじるし)がすでにインストールされたPCを対象たいしょうにしたWindows 8 Pro with Media Centerにステップアップグレード可能かのうな「Windows 8 Pro Pack」(プロダクトキーのみどうこり)の希望きぼう小売こうり価格かかくがいずれも本来ほんらい希望きぼう小売こうり価格かかく変更へんこうとなった。ただしDSPばんのWindows 8(無印むじるし)、およびどうDSPばんのWindows 8 Proはいずれも希望きぼう小売こうり価格かかくかれた。
  • 5月7にち - Windows 8のライセンス販売はんばいすうが(ぜん世界せかいで)1おくほん突破とっぱしたことを発表はっぴょう[104]
  • 6月28にち - Windows 8のはつのアップデート「Windows 8.1」のパブリックベータばん配布はいふ開始かいし
  • 9月9にち - Windows 8.1 RTMばん開発かいはつしゃけにリリース。
  • 10月18にち - 日本にっぽん時間じかんでは10月17にち20、Windows 8.1が一般いっぱんけに正式せいしき配布はいふされた。また、これと同時どうじにDSPばんのWindows 8.1、Windows 8.1 Pro[ちゅう 4]、および有償ゆうしょうリテールパッケージばん[ちゅう 5]のWindows 8.1、Windows 8.1Pro、そしてWindows 8.1(無印むじるし)からWindows 8.1 Pro with Media Centerにステップアップグレード可能かのうなWindows 8.1 Pro Pack(プロダクトキーのみどうこり)がそれぞれ発売はつばい開始かいし[105][106]
2014ねん
  • 4がつ
    • 2にち(現地げんち時間じかん日本にっぽん時間じかん4がつ3にち) - Build 2014で、「Windows 8.1 Update」(KB2919355)が発表はっぴょうされた。同日どうじつMSDNサブスクリプション会員かいいんけに「Windows 8.1 Update」が先行せんこう提供ていきょうされた。
    • 8にち(現地げんち時間じかん日本にっぽん時間じかん4がつ9にち) - 「Windows 8.1 Update」を一般いっぱんけに正式せいしき公開こうかい、および提供ていきょう開始かいし
  • 5月
    • 上旬じょうじゅん - 「Windows 8.1 Update」適用てきようずみのWindows 8.1、およびWindows 8.1 ProのかくDSPばん、およびリテールばん、ダウンロードばん発売はつばい開始かいし
    • 23にち - Windows 8.1 with Bing を公式こうしき発表はっぴょう
  • 6がつ10日とおか(現地げんち時間じかん日本にっぽん時間じかん6がつ11にち) - Windows 8.1、Windows 8.1 Proへのセキュリティ更新こうしんプログラム提供ていきょう終了しゅうりょう。ユーザーは今後こんごセキュリティ更新こうしんプログラムを適用てきようする場合ばあい、Windows 8.1 Updateを導入どうにゅうする必要ひつようがある。
  • 10月31にち - Windows 8、およびWindows 8 Proのかくのリテールパッケージ製品せいひん販売はんばい終了しゅうりょう
2015ねん
  • 8がつ
    • ?にち - DSPばんWindows 10の販売はんばい開始かいしともないDSPばんWindows 8.1の販売はんばい形態けいたい変更へんこう単品たんぴん購入こうにゅうばん可能かのうなDSPばん8.1は在庫ざいこ次第しだい、パーツるいとのバンドル販売はんばい移行いこう[76]
    • 31にち - リテールばんWindows 10の出荷しゅっか開始かいしともない、リテールばん8.1(プロダクトキーのみがどうこりされた8.1 Pro Packをふくむ)の出荷しゅっか、およびダウンロードばん8.1の配信はいしんをそれぞれ終了しゅうりょう以後いご、リテールばん販売はんばい在庫ざいこ対応たいおうぶん販売はんばいのみとなる。
2016ねん
  • 1がつ12にち現地げんち時間じかん日本にっぽん時間じかん1がつ13にち) - Windows 8のぜんエディションのサービスパックサポートが終了しゅうりょうし、これと同時どうじWindows 8ようInternet Explorer 10のサポートも終了しゅうりょう(ただし、Windows Server 2012ようのInternet Explorer 10のサポートは継続けいぞく)。それ以後いごもWindows 8を継続けいぞく使用しようする場合ばあいWindows 8.1 Updateへの適用てきよう必須ひっすとなる。また、Windows 8からWindows 8.1 Updateへ適用てきようした場合ばあい同年どうねん7がつ28にち現地げんち時間じかん日本にっぽん時間じかん7がつ29にち)までの期間きかん限定げんていWindows 10無償むしょうアップグレードすることも可能かのうだった[107]
  • 5月17にち - convenience rollup for Windows 8.1を提供ていきょう[108]
  • 6月30にち - Windows 8、およびWindows 8 ProのかくプリインストールPC、DSPばんWindows 8の各種かくしゅエディション(無印むじるし・Pro)の販売はんばい終了しゅうりょう
  • 10月31にち - Windows 8.1 Update、およびWindows 8.1 Pro UpdateのかくプリインストールPC、DSPばんWindows 8.1の各種かくしゅエディション(無印むじるし・Pro)の無条件むじょうけんでの販売はんばい終了しゅうりょう[109]
2017ねん
  • 5月15にち - 5月12にち米国べいこく時間じかん)より各国かっこく発生はっせいしているランサムウェアWannaCry)によるサイバー攻撃こうげきについての対策たいさくじょうきょう告知こくち。すでにサポートを終了しゅうりょうしているWindows 8.1適用てきようのWindows 8、およびWindows XP、Windows Server 2003についても例外れいがいてきにセキュリティ更新こうしんプログラムが特例とくれいとして公開こうかいされた[110]
  • 10月31にち - DSPばんWindows 8.1 Pro、およびWindows 8.1 ProプリインストールPCの販売はんばい終了しゅうりょう当初とうしょは2016ねん10がつ31にちを以って販売はんばい終了しゅうりょう予定よていされていたが、Windows 7 Professionalほどではないがこちらも法人ほうじん需要じゅよう依然いぜんとして根強ねづよいことを理由りゆうに、非公式ひこうしきにではあるが一部いちぶ大手おおてメーカー、およびBTOメーカーにかぎ特定とくてい条件じょうけんきでのみ1ねん延長えんちょうというはなしひろまっていた[111])。
2018ねん
  • 1がつ9にち日本にっぽん時間じかん1がつ10日とおか) - Windows 8.1 Updateのぜんエディションのメインストリームサポートが終了しゅうりょうし、延長えんちょうサポートへ移行いこう
2023ねん
  • 1がつ10日とおか日本にっぽん時間じかん1がつ11にち) - Windows 8.1 Updateのぜんエディションの延長えんちょうサポートが終了しゅうりょう。また、独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん情報処理じょうほうしょり推進すいしん機構きこう(IPA)は、Windows 8.1 Updateをふく延長えんちょうサポートがすべ終了しゅうりょうしたWindows 8のセキュリティじょう危険きけん可能かのうせい指摘してきしており、ネットワークに接続せつぞくしない単独たんどく専用せんようシステム(スタンドアローン)、または最新さいしんばんのWindowsを搭載とうさいしたシステムに全面ぜんめん更新こうしんれいWindows 10Windows 11)することをびかけている[112]

関連かんれん項目こうもく

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脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ いわゆるネットブックでは、たて方向ほうこう解像度かいぞうどりない。
  2. ^ 2005ねんごろから2008ねんごろまでのワイド画面がめん主流しゅりゅうだった1280×800では、よこ方向ほうこう解像度かいぞうどりない。
  3. ^ 日本にっぽん国内こくないばんにおいては商用しょうよう利用りようライセンスが別途べっと不要ふようなOffice RT 2013が搭載とうさいされている[82]
  4. ^ りょう者共ものども購入こうにゅうするさいにあたっては64ビットばん、または32ビットばんのいずれかを選択せんたくする必要ひつようがある。
  5. ^ Windows 8の場合ばあいはアップグレードばんのみが提供ていきょうされていたのにたいし、Windows 8.1ではクリーンインストールばんのみが提供ていきょうされる(これまでとおり64ビットばんと32ビットばんかくインストールようのDVD-ROMとプロダクトキーがセットでどうこり)。

出典しゅってん

[編集へんしゅう]
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  112. ^ Windows 8.1 のサポート終了しゅうりょうともな注意ちゅうい喚起かんき - 独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん 情報処理じょうほうしょり推進すいしん機構きこう 2023ねん1がつ12にち

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