一定いってい

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日本語にほんご[編集へんしゅう]

この単語たんご漢字かんじ
いち じょう
いつ > いっ
だいいち学年がくねん
てい
だいさん学年がくねん
漢音かんおん

発音はつおん[編集へんしゅう]

名詞めいし[編集へんしゅう]

いちじょう (いってい)

  1. ひとつまっており、わることのないこと。
  2. ひとつにたこと。
  3. なんらかのもの。特定とくていのもの。
    • 従来じゅうらい新聞しんぶん小説しょうせつると、一定いっていかたがあるとおもふ、このかた数々かずかず経験けいけんしゃが、意識いしきてきに、あるい無意識むいしきてきに、つくりあげたかたである、このかたあとむことは新聞しんぶん小説しょうせつ執筆しっぴつするじょうで、読者どくしゃけもよし、新聞しんぶんしゃがわにも満足まんぞくのゆくかたである、もしくはそれにちかい。(岸田きしだ國士くにお懸賞けんしょう小説しょうせつせて』)
  4. ある水準すいじゅん。かなりの程度ていど
    • 日本にっぽん映画えいが一定いっていのところまでしすすめたしょ事業じぎょうそのものが、それからさきさんしんだい作品さくひんとしての日本にっぽん映画えいが誕生たんじょうさせるためには、えるまたえざる各種かくしゅ障害しょうがいひそめているのではなかろうか。(宮本みやもと百合子ゆりこひとかんせられるひと観客かんきゃく問題もんだい―』)

類義語るいぎご[編集へんしゅう]

翻訳ほんやく[編集へんしゅう]

動詞どうし[編集へんしゅう]

活用かつよう[編集へんしゅう]


古典こてん日本語にほんご[編集へんしゅう]

名詞めいし[編集へんしゅう]

一定いってい (いちぢやう)

  1. さだまっていること。確定かくてい

副詞ふくし[編集へんしゅう]

一定いってい (いちぢやう)

  1. きっとかなら

中国ちゅうごく[編集へんしゅう]

発音はつおん(?)[編集へんしゅう]

  • ピンイン: yīdìng
  • ちゅう音符おんぷごう: ㄧ ㄉㄧㄥˋ
  • 広東かんとん: yat1ding6
  • 閩南: it-tēng
  • きゃく: yit-thin

形容詞けいようし[編集へんしゅう]

いち じょう

  1. 一定いっていの。
  2. まった

副詞ふくし[編集へんしゅう]

いち じょう

  1. きっと
  2. 絶対ぜったいに。