呼吸こきゅう

日本語にほんご

この単語たんごの漢字かんじ
呼よび	吸
こ 第だい六ろく学年がくねん	きゅう 第だい六ろく学年がくねん
音読おんよみ

発音はつおん

• (東京とうきょう式しき) こきゅう [kòkyúú] (平板へいばん型がた – [0])
• IPA^(?): [ko̞kʲɨᵝː]
• (京阪けいはん式しき) こきゅー

名詞めいし

呼よび吸 (こきゅう)

1. 息いきを吐はいたり吸すったりすること。
2. (生理学せいりがく) 生物せいぶつの活動かつどうにおいて、酸素さんそを吸収きゅうしゅうし、酸化さんか活動かつどうの結果けっか、二酸化炭素にさんかたんそなどを排出はいしゅつすること。
3. あることをする際さいの間合まあい。ころあい。加減かげん。
   • 冗談じょうだん度どを過すごせばいたずらだ。焼餅やきもちの黒くろ焦こげのようなもので誰だれも賞しょうめ手しゅはない。田舎いなか者しゃはこの呼吸こきゅうが分わからないからどこまで押おして行いっても構かまわないと云いう了見りょうけんだろう。（夏目なつめ漱石そうせき『坊ぼうつちやん』）
4. 何なにもしない短みじかい時間じかん。
   • 「もしもし……。」と私わたしは云ゆった。そして一いち呼吸こきゅうの後のち、「もしもし、足あしがおっこちますよ。」（豊島としま与志雄よしお『奇き怪かいな話はなし』）

翻訳ほんやく

語義ごぎ1

• 英語えいご:（名詞めいし）breath, breathing, （動詞どうし）breathe

動詞どうし

活用かつよう

活用かつようと結合けつごう例れい

呼吸こきゅう-する 動詞どうし活用かつよう表ひょう（日本語にほんごの活用かつよう）

サ行ぎょう変格活用へんかくかつよう
語幹ごかん	未然みぜん形がた	連用形れんようけい	終止しゅうし形がた	連体れんたい形がた	仮定かてい形がた	命令めいれい形がた
呼吸こきゅう	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各かく活用かつよう形がたの基礎きそ的てきな結合けつごう例れい

意味いみ	語形ごけい	結合けつごう
否定ひてい	呼吸こきゅうしない	未然みぜん形がた + ない
否定ひてい(古風こふう)	呼吸こきゅうせず	未然みぜん形がた + ず
自発じはつ・受身うけみ 可能かのう・尊敬そんけい	呼吸こきゅうされる	未然みぜん形がた + れる
丁寧ていねい	呼吸こきゅうします	連用形れんようけい + ます
過去かこ・完了かんりょう・状態じょうたい	呼吸こきゅうした	連用形れんようけい + た
い切いきり	呼吸こきゅうする	終止しゅうし形がたのみ
名詞めいし化か	呼吸こきゅうすること	連体れんたい形がた + こと
仮定かてい条件じょうけん	呼吸こきゅうすれば	仮定かてい形がた + ば
命令めいれい	呼吸こきゅうしろ 呼吸こきゅうせよ	命令めいれい形がたのみ

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中国ちゅうごく語ご

発音はつおん

• 普通ふつう話ばなし
  • ピンイン: hūxī
• 國語こくご: ㄏㄨ　ㄒㄧ
• 広東かんとん語ご: fu¹kap¹
• 閩南語ご: ho·-khip
• 客きゃく家か語ご: fû-khip

動詞どうし

呼よび 吸

1. 呼吸こきゅうする

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朝鮮ちょうせん語ご

名詞めいし

呼よび 吸（ハングル: 호흡）

1. （日本語にほんごに同おなじ）呼吸こきゅう。