申告しんこく

日本語にほんご

この単語たんごの漢字かんじ
申さる	告つげ
しん 第だい三さん学年がくねん	こく 第だい五ご学年がくねん
音読おんよみ

発音はつおん

• (東京とうきょう式しき) しんこく [shìńkókú] (平板へいばん型がた – [0])
• IPA^(?): [ɕĩŋko̞kɯ̟ᵝ]
• (京阪けいはん式しき) しんこく

名詞めいし

申さる告つげ (しんこく)

1. あることを行政ぎょうせい官庁かんちょうに義務ぎむとして申もうし出でる、または報告ほうこくすること。
   • 昭和しょうわ二に十じゅう四よん年度ねんどの所得しょとく額がくは六ろく万まん円えんと申告しんこくして、その一期いっき分ぶんと二に期き分ぶん、おのおの千せん三さん百ひゃく八はち十じゅう九きゅう円えんを納おさめました。――坂口さかぐち安吾あんご (1951年ねん). “図書としょカード：安吾あんご人生じんせい案内あんない その一いち〔判官ほうがん巷ちまたを往ゆく〕”. 青空あおぞら文庫ぶんこ. 2023年ねん5月がつ15日にち閲覧えつらん。
2. あることを申もうし出でること。
   • 寮りょうの摂生せっせい室しつの橋本はしもと節たかし斎とき先生せんせいに、実じつはこれこれと申告しんこくすると、これまた猛烈もうれつに叱しかられた。――野村のむら胡堂こどう (1959年ねん). “図書としょカード：胡堂こどう百ひゃく話わ”. 青空あおぞら文庫ぶんこ. 2023年ねん5月がつ15日にち閲覧えつらん。

派生はせい語ご

• 申告しんこく納税のうぜい方式ほうしき
• 申告しんこく敬遠けいえん

動詞どうし

活用かつようと結合けつごう例れい

申告しんこく-する 動詞どうし活用かつよう表ひょう（日本語にほんごの活用かつよう）

サ行ぎょう変格活用へんかくかつよう
語幹ごかん	未然みぜん形がた	連用形れんようけい	終止しゅうし形がた	連体れんたい形がた	仮定かてい形がた	命令めいれい形がた
申告しんこく	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各かく活用かつよう形がたの基礎きそ的てきな結合けつごう例れい

意味いみ	語形ごけい	結合けつごう
否定ひてい	申告しんこくしない	未然みぜん形がた + ない
否定ひてい(古風こふう)	申告しんこくせず	未然みぜん形がた + ず
自発じはつ・受身うけみ 可能かのう・尊敬そんけい	申告しんこくされる	未然みぜん形がた + れる
丁寧ていねい	申告しんこくします	連用形れんようけい + ます
過去かこ・完了かんりょう・状態じょうたい	申告しんこくした	連用形れんようけい + た
い切いきり	申告しんこくする	終止しゅうし形がたのみ
名詞めいし化か	申告しんこくすること	連体れんたい形がた + こと
仮定かてい条件じょうけん	申告しんこくすれば	仮定かてい形がた + ば
命令めいれい	申告しんこくしろ 申告しんこくせよ	命令めいれい形がたのみ

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朝鮮ちょうせん語ご

名詞めいし

申さる 告つげ（신고）

1. 申告しんこく、届とどけ（とど）け、届とどけ（とど）け出で（で）。