元もと大だい都と

元もと大だい都と，或ある称しょう大だい都と（蒙こうむ古こ语称しょう为“大だい都合つごう托たく”，鲍培转写：Dayidu Qota，即そく大だい都城みやこのじょう，而突厥语称しょう为汗あせ八はち里り，蒙こうむ古語こご：Ханбалиг，轉寫てんしゃ：Kahan Balig，意い即そく“可か汗あせ的てき大本營だいほんえい”），自じ元もと世よ祖そ忽ゆるがせ必烈至いたり元もと四よん年ねん正月しょうがつ三さん十じゅう日にち（1267年ねん2月がつ25日にち）至いたり元げん惠めぐみ宗むね至いたり正ただし二に十じゅう八はち年ねん八はち月がつ初はつ二に（1368年ねん9月がつ14日にち），为元朝がんちょう京師けいし。其城址し位い于今北京ぺきん市し市区しく，北きた至いたる元もと大だい都城みやこのじょう垣かき遗址公こう园，南みなみ至いたる长安街がい一いち线，东西至いたり北京ぺきん二に环路一いち线。元もと大だい都と是ぜ当とう时全世界せかい最大さいだい的てき城市じょうし。

历史

元もと大だい都平みやこたい面めん布ぬの局きょく

营建

1206年ねん，成吉せいきち思おもえ汗あせ建立こんりゅう蒙こうむ古こ帝国ていこく。1215年ねん5月がつ31日にち，成吉せいきち思おもえ汗あせ率りつ大だい军攻おさむ克かつ金きむ中ちゅう都と（今いま北京ぺきん市し）。1217年ねん，蒙こうむ古こ太ふとし師し木き华黎改あらため中なか都と为燕つばめ京きょう。

自じ1260年ねん忽ゆるがせ必烈即位そくい以来いらい，和わ阿おもね里さと不ふ哥進行しんこう争そう位い，各かく汗あせ国こく纷纷自立じりつ，使つかい蒙こうむ古こ帝国ていこく实际上じょう已やめ經けい分裂ぶんれつ，形成けいせい忽ゆるがせ必烈的てき元朝がんちょう（大元おおもと帝国ていこく）以及位い于其西部せいぶ的てき四よん大だい汗あせ国こく，忽ゆるがせ必烈仅获得とく其中伊い儿汗国こく的てき承うけたまわ认，直ちょく到いた1303年ねん元成もとなり宗むね在位ざいい时，西北せいほく四大汗国才在名义上重新承认元朝皇帝的宗主地位。

在ざい元朝がんちょう统一全中国之后的疆域包括今天的蒙こうむ古こ国くに（外そと蒙こうむ古ふる）本土ほんど和わ中国ちゅうごく大だい部分ぶぶん地区ちく以及俄にわか罗斯的てき西伯さいはく利とぎ亚南部なんぶ地区ちく等地とうち。忽ゆるがせ必烈登のぼり基はじめ之これ后きさき，以元もと上うえ都と（今いま内うち蒙こうむ古こ自治じち区く正せい蓝旗境さかい）为帝都ていと。但ただし是ぜ上じょう都と的てき位置いち偏へん北きた，对控制せい中原なかはら不利ふり，忽ゆるがせ必烈在ざい1264年ねん在ざい解かい决了与あずか其弟阿おもね里さと不ふ哥的汗あせ位い之の争そう后きさき，决定迁都至いたり燕つばめ京きょう地区ちく。

当とう时燕京地きょうじ区く尚なお有ゆう金きむ中ちゅう都と故こ城しろ，然しか而此城じょう历经金かね朝あさ末すえ年ねん的てき战争，自じ從したがえ1215年ねん5月がつ31日にち被ひ蒙こうむ古こ军队攻おさむ陷おちい之これ后きさき，其城内ない宫殿多た被ひ拆毁或ある焚毁，而且其城市し供きょう水すい来らい源げん——莲花河かわ水系すいけい已やめ经出现水量りょう不足ふそく的てき情じょう况，无法满足都城みやこのじょう日常にちじょう生活せいかつ所しょ需用じゅよう水すい。

1263年ねん6月がつ16日にち，忽ゆるがせ必烈下か诏升开平府ふ为上うえ都と（今こん中国ちゅうごく内うち蒙こうむ古こ自治じち区く锡林郭かく勒盟正せい蓝旗西北せいほく闪电河畔かはん）。1264年ねん9月がつ5日にち，忽ゆるがせ必烈发布《建国けんこく都と诏》，改あらため燕つばめ京きょう（今いま北京ぺきん市し）为中ちゅう都と，定てい为陪都，两都制せい正式せいしき形成けいせい。

1267年ねん2月がつ25日にち，元もと世よ祖そ忽ゆるがせ必烈由ゆかり上うえ都と迁都到いた位くらい于中原なかはら的てき中ちゅう都と，定てい中ちゅう都と为首都と，將はた上うえ都と作さく为陪都と。

1267年ねん忽ゆるがせ必烈迁都中なか都と后きさき，乃居住きょじゅう于城外的がいてき金代かなだい离宫——大だい宁宫内うち。并于1267年ねん在中ざいちゅう都と的てき东北部ぶ，以大宁宫所在しょざい的てき琼华岛（金きむ朝ちょう琼林苑えん），为中心ちゅうしん开始了りょう新しん宫殿和わ都城みやこのじょう的てき规划兴建工作こうさく。中ちゅう书省官かん员刘秉忠ただし为营建都けんと城じょう的てき总负责人，阿おもね拉ひしげ伯はく人ひと也黑迭儿负责设计新しん宫殿。郭かく守まもる敬けい担任たんにん都と水すい监，修治しゅうじ元もと大だい都と至いたり通どおり州しゅう的てき运河，并以京きょう郊西北きた各かく泉いずみ作さく为通惠めぐみ河上かわかみ游ゆう水源すいげん。

1272年ねん3月がつ28日にち，忽ゆるがせ必烈将はた中ちゅう都と改名かいめい为大だい都と（突厥语称しょう汗あせ八はち里り，帝都ていと之の意い），并建中ちゅう书省署しょ在ざい此。元もと大だい都和つわ南城なんじょう（金きむ中ちゅう都と旧きゅう城しろ），两者的てき城しろ墙“仅隔一いち水みず”，新城しんじょう营建以后，命いのち旧きゅう城しろ之の人ひと徙居新城しんじょう之の中なか。

至いたり元もと十じゅう一いち年ねん正月しょうがつ初はつ一いち（1274年ねん2月がつ9日にち），宫阙告つげ成なり，忽ゆるがせ必烈首くび次じ在ざい大だい都と皇すめらぎ宫正殿どの大明だいめい殿どの举行朝会ちょうかい，接受せつじゅ皇太子こうたいし、诸王、百官ひゃっかん以及高こう丽国王こくおう王おう禃所ところ派は使し节的朝あさ贺。

至いたり元もと二に十じゅう二に年ねん（1285年ねん）时，大だい都と的てき大内おおうち宫殿、宫城城じょう墙、太ふとし液えき池ち西岸せいがん的てき太子たいし府ふ（隆たかし福ぶく宫）、中ちゅう书省、枢密院すうみついん、御ご史し台だい等とう官署かんしょ，以及都城みやこのじょう城じょう墙、金きむ水みず河かわ、钟鼓楼ろう、大だい护国仁王におう寺てら、大だい圣寿万安寺等重要建筑陆续竣工。至いたり元もと二に十じゅう二に年ねん，发布了りょう令れい旧きゅう城しろ（金きむ中ちゅう都と故こ城しろ）居きょ民みん迁入新都しんと的てき诏书：“诏旧城じょう居きょ民みん之の迁京城じょう者しゃ，以资高だか及居职者为先，仍定制せい以地八はち亩为一いち份，其地过八亩或力不能作室者，皆みな不ふ得とく冒おかせ据すえ，听民作さく室しつ”。

从至元もと二に十じゅう二に年ねん到いた三さん十じゅう一いち年ねん（1294年ねん），有ゆう四十至五十万居民自旧城（金きむ中ちゅう都と故こ城しろ）迁入大だい都と。此时期き还陆续完成かんせい了りょう宫内各かく处便殿どの、社稷しゃしょく坛、通つう惠めぐみ河かわ河かわ道どう、漕こげ粮仓库等とう建けん筑工程こうてい。元もと大だい都と的てき营建工作こうさく至いたり此基本きほん完かん毕。此后元もと代だい各かく帝みかど陆续又また有ゆう添建，如孔あな庙、国子くにこ监、郊祭坛庙和わ佛寺ぶつじ等とう，但ただし对元大だい都と总体布ぬの局きょく没ぼつ有ゆう变动。

废弃和わ改あらため建けん

元もと大だい都北とほく城垣しろがき水すい关遗址し

主しゅ条目じょうもく：北京ぺきん城じょう池ち

元げん惠めぐみ宗むね至いたり正ただし二に十じゅう八はち年ねん（明太めんたい祖そ洪ひろし武たけ元年がんねん，1368年ねん）夏なつ，朱しゅ元もと璋あきら遣や将はた领徐じょ达、常つね遇ぐう春はる率りつ军北征せい，七なな月がつ抵達通とおり州しゅう。至いたり正せい二に十じゅう八はち年ねん闰七なな月がつ二に十じゅう八はち日にち（1368年ねん9月がつ10日とおか），元げん惠めぐみ宗むね令れい淮王帖じょう木き儿不花はな擔任たんにん监国，携后妃ひ、太子たいし、公主こうしゅ自じ健けん德とく门出城北しろきた逃，前ぜん往元もと上うえ都と避难。至いたり正せい二に十じゅう八はち年ねん八はち月がつ初はつ二に日にち（1368年ねん9月がつ14日にち），明あかり军攻おさむ陷おちい大だい都と齐化门，由ゆかり此入城にゅうじょう。明朝みんちょう洪ひろし武たけ元年がんねん八はち月がつ十じゅう四よん日にち（1368年ねん9月がつ26日にち），明太めんたい祖そ朱しゅ元もと璋あきら将はた大だい都と改名かいめい为北平たいら。

由よし於至正せい年間ねんかん饑ひだる荒あら與あずか黑死病こくしびょう等とう瘟疫為ため害がい，元もと大だい都と故こ城しろ居きょ民みん稀少きしょう，明あかり軍ぐん入城にゅうじょう時じ居きょ民みん僅剩萬まん餘人よにん，山西さんせい元もと軍ぐん由ゆかり王おう保たもつ保ほ率りつ軍ぐん反はん撲なぐ大だい都と而來。徐じょ達いたる、常つね遇ぐう春はる等とう人じん留とめ下か三さん萬まん餘あまり將士しょうし，即そく開ひらけ往山西にし迎むかえ戰せん，元もと大だい都と留守るす軍民ぐんみん不ふ到いた五ご萬まん，再さい由よし於元大だい都城みやこのじょう北きた居きょ民みん稀少きしょう、地ち势空旷，在ざい防ぼう守もり时城上じょう军人无可依よ托たく，因いん此于洪ひろし武たけ元年がんねん（1368年ねん）在ざい城中じょうちゅう偏へん北部ほくぶ增ぞう建けん一道いちどう土ど垣かき，将はた城垣しろがき变为“日ひ”字形じけい布ぬの局きょく，使つかい北きた段だん城じょう墙靠近きん居きょ民みん密集みっしゅう区く，战时守もり城じょう士し兵へい可か以从容よう筹画衣食いしょく。由よし于新筑城墙西端正たんせい值河床ゆか，因いん此自今德こんどく胜门以西いせい处向西南せいなん倾斜，造成ぞうせい明あかり清きよし北京ぺきん城じょう池ち西北せいほく缺かけ角かく的てき格かく局きょく。洪ひろし武ぶ四よん年ねん（1371年ねん）将はた此段新城しんじょう墙以北いほく的てき元もと大だい都城みやこのじょう垣かき废弃，原はら来らい北城ほくじょう墙上的てき安やす贞门和かず健けん德とく门，以及东、西城さいじょう墙上最さい北きた边的光こう熙门和わ肃清门也一いち并废弃。这四门的城じょう楼ろう，以及被ひ划在城じょう外的がいてき官署かんしょ、住宅じゅうたく尽つき被ひ拆除。

明あかり初はつ，北平きたひら是ぜ燕つばめ王おう朱しゅ棣的てき驻地，而其余あまり下か的てき城市じょうし格かく局在きょくざい之の后きさき的てき五十余年中没有变化。永えい乐十じゅう九きゅう年ねん（1421年ねん），明成めいせい祖そ朱しゅ棣迁都北京ぺきん后きさき，将はた北京ぺきん城じょう南みなみ墙南移みなみうつし二に里り，元もと大だい都南となん城垣しろがき并未完全かんぜん拆除，任にん其自行ぎょう湮灭。至いたり于元大だい都北とほく城垣しろがき虽被废弃，但ただし亦また未み拆除且仍然しか起おこり到いた拱卫城じょう池ち的てき作用さよう；因いん此直至いたり嘉よしみ靖やすし朝あさ俺おれ答とう之の变时，在ざい土ど城じょう（尤ゆう其是改名かいめい“德とく胜门外がい土ど关”的てき健けん德とく门附近ふきん）仍有明ありあけ军驻守もり。

至いたり明朝みんちょう末まつ年ねん，元もと大だい都南となん城垣しろがき已やめ经被剥へず蚀为数すう座ざ土ど丘おか，并被称しょう以“下しも岗”、“上うえ岗”之の名めい；至いたり清朝せいちょう，大だい都南となん城垣しろがき遗迹已やめ完全かんぜん消失しょうしつ。至いたり今こん在ざい北京ぺきん市し朝あさ阳区和かず海かい淀よど区く依然いぜん保存ほぞん有元ありもと大まさる都と北城ほくじょう墙遗址し，即そく被ひ称しょう为土城じょう。

人口じんこう

史料しりょう记载

元朝がんちょう时期关于元もと大だい都と人口じんこう的てき史料しりょう记载如下：“京畿けいき居きょ民みん繁盛はんじょう”，“京きょう师乃天下でんか之の都会とかい，人物じんぶつ繁しげる辏”，“户口之の夥おびただし”，“当とう倍ばい秦しん汉而参さん隋ずい唐から也”。

元もと世よ祖そ忽ゆるがせ必烈时期来らい华的意い大利おおとし旅行りょこう家か马可·波は罗称しょう赞元大だい都と“户口繁盛はんじょう”，“城内きうち外人がいじん户繁多はんた”，“居きょ民みん之の众”，“百ひゃく物ぶつ之の输入”，“世界せかい诸城无能与あずか比ひ”。

元もと世よ祖そ至いたり元もと七なな年ねん（1270年ねん），中ちゅう都路みやこじ（1272年ねん改称かいしょう大だい都路みやこじ，辖区包括ほうかつ中ちゅう都城みやこのじょう以及附近ふきん的てき二に十じゅう五ご个州县）一いち共有きょうゆう十じゅう四よん万まん七なな千せん五ご百ひゃく九きゅう十じゅう户，四よん十じゅう万まん一いち千せん三さん百ひゃく五ご十じゅう人にん（《元もと史し·地理ちり志こころざし》），平均へいきん每ごと户人口じんこう只ただ有ゆう2.72人にん，明あきら显不符合ふごう古代こだい的てき实际情じょう况，按照史し学界がっかい目前もくぜん通用つうよう的てき每まい户平均へいきん五ご口くち计算（通常つうじょう这个数字すうじ要よう比ひ实际每ごと户人口じんこう低てい一いち些），实际人口じんこう大だい约七なな十じゅう五ご万まん人にん。

元もと世よ祖そ至いたり元もと三さん十じゅう年ねん（1293年ねん），大だい都城みやこのじょう中有ちゅうう民みん十じゅう万まん（《大だい元もと仓库记》记载）。

生活せいかつ在ざい元朝がんちょう前期ぜんき的てき诗人王おう恽（1227年ねん－1304年ねん），也在他た的てき诗中提ひっさげ到いた，“都城みやこのじょう十じゅう万まん家いえ”。虽然诗人的てき“十じゅう万まん家いえ”只ただ是ぜ一个大约数值，比ひ如说城中じょうちゅう如果有ゆう十じゅう一いち万まん户，在ざい诗中一いち样会被ひ称しょう作さく“十じゅう万まん家いえ”，但ただし是ぜ结合《大元おおもと仓库记》提ひさげ到いた的てき1293年ねん大だい都城みやこのじょう中有ちゅうう十じゅう万まん户，综合一下可以推断出，在ざい1304年ねん之の前ぜん大だい都城みやこのじょう中ちゅう实际人口じんこう有ゆう十じゅう万まん户，大だい约五十じゅう万人是可以采信的。

元げん惠めぐみ宗むね至いたり元もと六ろく年ねん（1340年ねん），大だい都城みやこのじょう中有ちゅうう大だい约一百ひゃく万まん人にん。

这个数字すうじ出自しゅつじ《庚申こうしん外史がいし》记载，1340年ねん，右みぎ丞相じょうしょう益えき都と忽ゆるがせ、左ひだり丞相じょうしょう脱だつ脱だっ上うえ朝あさ时对元もと惠めぐみ宗むね提ひっさげ到いた“京きょう师人烟けむり百ひゃく万まん”，益えき都と忽ゆるがせ和わ脱だつ脱だっ二に人にん作さく为丞相しょう，自然しぜん能のう掌握しょうあく很多普通ふつう人じん不知ふち道どう的てき资料，他た们对于大都城みやこのじょう中ちゅう实际有ゆう多少たしょう人じん应该会かい有ゆう一いち个准确的判断はんだん，这个数字すうじ是ぜ可か以采信しん的てき；但ただし也可能かのう是ぜ文人ぶんじん筆ひつ下か的てき虛數きょすう。

现代学者がくしゃ周しゅう继中的てき观点

现代学者がくしゃ周しゅう继中在ざい论文《元もと大だい都と人口じんこう考こう》中ちゅう认为，元朝がんちょう中ちゅう后きさき期き元もと大だい都城みやこのじょう中ちゅう的てき人口じんこう超ちょう过一百ひゃく一いち十じゅう万まん。

周しゅう继中的てき依よ据すえ如下：

一いち，根ね据すえ《元もと史し·地理ちり志こころざし》和かず《马可波は罗行纪》，元もと大だい都と包括ほうかつ南城なんじょう（旧きゅう城しろ）和わ北城ほくじょう（新城しんじょう），两者的てき城しろ墙“仅隔一いち水みず”；

二に，根ね据すえ《元もと史し》《元もと典章てんしょう》等とう一いち系列けいれつ史料しりょう记载，推断すいだん出で元朝がんちょう中ちゅう后きさき期き大だい都城みやこのじょう中ちゅう不同ふどう类型的てき人口じんこう数量すうりょう如下：（一いち）工匠こうしょう六ろく万まん七なな千せん六ろく百ひゃく一いち十じゅう五ご户，按照每ごと户五ご口くち计算，工匠こうしょう和わ家か属ぞく一いち共ども三さん十じゅう三さん万まん八はち千せん余人よにん，（二に）宿やど卫诸军十じゅう万まん余人よにん，（三さん）佛教ぶっきょう寺院じいん七なな万まん余人よにん，基督きりすと教徒きょうと(天主教てんしゅきょう)一いち万まん余人よにん，（四よん）乐工、回かい回かい人じん、巨きょ商しょう、富とみ户及其家属ぞく等とう二に万まん三さん千せん余人よにん，此外，还有“贡献异物之の外国がいこく人じん”四よん万まん人にん，（五ご）吃ども“赈粜粮”和かず“红帖粮”的てき下か层市民しみん二に十じゅう七なな万まん余人よにん，在ざい城中じょうちゅう活かつ动的农业人口じんこう十じゅう四よん万まん人にん，（六ろく）城中じょうちゅう的てき官かん员及其家属ぞく，皇すめらぎ宫中的てき皇室こうしつ成なり员以及宫女おんな、太ふとし监、仆役等とう共ども计十じゅう一いち万まん余人よにん。

所有しょゆう人じん口合くちあい计超过一百ひゃく一いち十じゅう万まん人にん，周しゅう继中认为元もと大だい都と的てき实际人口じんこう远远超ちょう过这个数字すうじ，因いん为以下か人口じんこう缺かけ少しょう资料无法统计：居住きょじゅう大だい都と的てき巨きょ商しょう、富とみ户、中ちゅう产市民しみん、累るい朝あさ官吏かんり占有せんゆう大量たいりょう的てき奴婢ぬひ、仆人；“诸王、驸马及有分地ぶんち的てき功臣こうしん户”，在京ざいきょう的てき“蒙こうむ古こ饥民”和かず贫民，还有大だい都と周しゅう围“城市じょうし二に百ひゃく”，“每まい城しろ皆みな有ゆう商人しょうにん来らい此买卖货物ぶつ”，当とう时“百物输入之众，有ゆう如川流りゅう之の不ふ息いき，仅丝一いち项，每日まいにち入城にゅうじょう者しゃ计有千せん车”，还有信奉しんぽう道教どうきょう的てき人じん，等とう等とう。这些人じん均ひとし因いん为缺少しょう具体ぐたい史料しりょう记载而无法ほう统计，未み列れつ入いれ一いち百ひゃく一いち十じゅう万まん的てき大だい都城みやこのじょう人口じんこう数すう内ない。

三さん，根ね据すえ食しょく盐供应来推断すいだん大だい都と人口じんこう，元げん惠めぐみ宗そう至いたる元もと四よん年ねん到いた至いたり正せい三さん年ねん（1338年ねん-1344年ねん），每年まいとし运至大だい都と京きょう廒的“官かん盐二に万引まんびき”，付づけ各局かくきょく发卖的てき每年まいとし一いち万まん五ご千引せんびき，每まい引四百ひゃく斤きん，一いち共ども六ろく百ひゃく万まん斤きん，按照每ごと人じん每年まいとし食しょく盐六ろく斤きん的てき标准推算すいさん，六ろく百ひゃく万斤可供大都每年一百万人的食用盐。

此外，在ざい大だい都と管かん办盐局きょく出で售期间，允まこと许盐商しょう经批准ひじゅん也可售盐，此外因がいいん为官员巡查不是ぜ很严，有ゆう不ふ少しょう盐商在ざい大だい都と私わたし自じ售盐，1340年ねん三さん月がつ到いた1342年ねん七なな月がつ，就查获私贩盐到いた大だい都と的てき案あん例れい“将はた及百ひゃく起おこり”，再さい加か上うえ食しょく盐“在ざい船ふね则有侵おかせ盗ぬすめ渗溺之の患，入局にゅうきょく则有和わ杂灰土ど之の奸”，可か见大都と“民みん食しょく之の盐”可か供きょう一いち百ひゃく万まん人にん，是ぜ没ぼつ有ゆう问题的てき。

另外，宫廷、内うち府ふ必用ひつよう的てき常つね白しろ盐，由ゆかり河かわ间盐运司专门生せい产，每年まいとし运至大だい都と的てき“常つね白しろ盐为一いち千せん五ご百ひゃく引”，折合おれあい六ろく十じゅう万まん斤きん，可か供きょう宫廷内ない府ふ十じゅう万まん人にん食しょく盐。

以上いじょう民みん食しょく之の盐供一いち百ひゃく万まん人にん，宫廷内ない府ふ常つね白しろ盐供十じゅう万まん人にん，共きょう供きょう大だい都と一いち百ひゃく一いち十じゅう万まん人にん食しょく盐，这个和わ根ね据すえ一系列史料推断的大都人口完全相符。

惟おもんみ此方こちら法ほう，忽ゆるがせ略解りゃっかい往大都と的てき食鹽しょくえん並なみ非ひ只ただ供應きょうおう大だい都城みやこのじょう居きょ民みん，更さら可能かのう提供ていきょう大だい都路みやこじ一帶甚至運往內外蒙古，而食鹽しお人じん均ひとし量りょう各かく朝あさ計算けいさん皆みな超過ちょうか十じゅう斤きん以上いじょう，1990年代ねんだい中國ちゅうごく調ちょう查人日び均ひとし量りょう為ため13.9克かつ的てき精せい鹽しお，還かえ不ふ包含ほうがん牲畜食用しょくよう粗鹽あらしお的てき量りょう，故こ此假說せつ並なみ不能ふのう代表だいひょう什麼いんも。

现代学者がくしゃ韩光辉的观点

现代学者がくしゃ韩光辉在ざい他た的てき著作ちょさく《北京ぺきん历史人口じんこう地理ちり》中なか，对元朝あさ不同ふどう时期的てき元もと大だい都と人口じんこう进行了りょう推断すいだん。

韩光辉认为，元朝がんちょう时期的てき人口じんこう划分包括ほうかつ以下いか四よん类：州しゅう县赋役やく户口、军战户口、匠たくみ役やく户口、僧そう道どう人口じんこう等とう。《元もと史し·地理ちり志こころざし》记载的てき1270年ねん户口数すう只ただ是ぜ当とう时社会かい总户口こう的てき一いち部分ぶぶん，即そく州しゅう县赋役やく户口。

韩光辉认为，元もと大だい都と从1272年ねん起おこり，包括ほうかつ南城なんじょう（金きむ中ちゅう都と旧きゅう城しろ）和わ北城ほくじょう（元もと大だい都と新城しんじょう），两者的てき城しろ墙“仅隔一いち水みず”。

韩光辉根据すえ如下的てき史料しりょう：苏天爵てんしゃく《元もと文ぶん类》卷まき41《弓手ゆんで》，《元もと史し·地理ちり志こころざし》，《元もと史し·本ほん纪》，《元もと史し·兵へい志こころざし》，《永えい乐大典たいてん》等とう资料的てき分析ぶんせき，史料しりょう中ちゅう记载，元もと大だい都城みやこのじょう中ちゅう设有一定いってい数量すうりょう的てき弓手ゆんで，每まい一名弓手负责维护一百户居民的治安，元もと大だい都と每ごと设一名弓手的百户居民包括了军户、站户、匠たくみ户在内的ないてき各かく类人户。

韩光辉认为，根ね据すえ不同ふどう时期元もと大だい都城みやこのじょう中ちゅう弓手ゆんで的てき数量すうりょう，元もと大だい都と在ざい不同ふどう时间段だん的てき人口じんこう户数随ずい之の可か以推断すいだん出来でき，计算大だい都城みやこのじょう的てき实际人口じんこう按照目前もくぜん史し学界がっかい平均へいきん每ごと户人口じんこう5人にん的てき标准进行计算，而且通常つうじょう这个数字すうじ要よう比ひ实际每ごと户人口じんこう低てい一いち些。

以下いか是ぜ根ね据すえ史料しりょう推断すいだん出で的てき元もと大だい都と在ざい不同ふどう时期的てき户数和わ实际人口じんこう数すう：

中ちゅう统五ご年ねん（1264年ねん），中ちゅう都城みやこのじょう弓手ゆんで400名めい，城中じょうちゅう有居ありい民みん4万まん户，按平均へいきん每ごと户5口くち人じん计算，共有きょうゆう20万まん人にん。

至いたり元もと八はち年ねん（1271年ねん），大だい都城みやこのじょう弓手ゆんで1195名めい，城しろ中有ちゅうう11.95万まん户，按平均へいきん每ごと户5口くち人じん计算，共有きょうゆう59.75万まん人にん。

至いたり元もと十じゅう八はち年ねん（1281年ねん），大だい都城みやこのじょう弓手ゆんで2195名めい，其中南城なんじょう1400名めい，北城ほくじょう795名めい，城しろ中有ちゅうう21.95万まん户，其中南城なんじょう14万まん户，北城ほくじょう7.95万まん户，按平均へいきん每ごと户5口くち人じん计算，南城なんじょう和かず北城ほくじょう共有きょうゆう109.75万まん人にん，其中南城なんじょう70万まん人にん，北城ほくじょう39.75万まん人にん。

至いたり正ただし九きゅう年ねん（1349年ねん），大だい都城みやこのじょう弓手ゆんで2085名めい，南城なんじょう和かず北城ほくじょう均ひとし1000名めい，关厢85名めい，城しろ中有ちゅうう20.85万まん户，其中南城なんじょう10万まん户，北城ほくじょう10万まん户，关厢8500户，按平均へいきん每ごと户5口くち人じん计算，南城なんじょう和かず北城ほくじょう共有きょうゆう104.25万まん人にん，其中南城なんじょう和かず北城ほくじょう均ひとし为50万まん人にん，关厢4.25万まん人にん。

城しろ池ち

整體せいたい佈局

元もと大だい都平みやこたい面めん呈てい东西短たん、南北なんぼく长的矩形くけい，城しろ墙全长60里り又また240步ほ，辟十じゅう一いち门，南みなみ、东、西三にしさん面めん各かく三さん门，北面ほくめん二に门，被ひ附会ふかい为哪吒“三头六臂两足”。

营建大だい都と时，先さき在ざい全ぜん城しろ的てき几何中心ちゅうしん位置いち建けん“中心ちゅうしん之の阁”，然しか后きさき以此为基准なぞらえ向こう四面しめん拓つぶせ勘かん城址じょうし。

中心ちゅうしん之の阁以南いなん为皇すめらぎ城じょう。皇すめらぎ城じょう四よん周しゅう建けん红墙，又また称たたえ“萧墙”，其正门称棂星门，左右さゆう有ゆう千せん步廊ほろう。萧墙的てき东墙外がい为漕こげ运河かわ道どう。皇すめらぎ城じょう并非以大内ない宫城轴线为基准なぞらえ、东西对称，而是以太ふとし液えき池ち为中心ちゅうしん，四周布置三座宫殿——大内おおうち、隆りゅう福ぶく宫和兴圣宫，这种布ぬの局きょく反映はんえい了りょう蒙こうむ古人こじん“逐水而居”的てき特とく点てん。大内おおうち共きょう计六ろく门，南みなみ垣かき正中せいちゅう为正门崇天てん门，是ぜ左右さゆう骈立三出阙的五凤楼阙门，崇たかし天てん门左右さゆう又また有ゆう雲くも從したがえ、星ほし拱二に门；大内おおうち北垣きたがき有ゆう厚あつ载门，东垣有ゆう东华门，西垣にしがき有ゆう西にし华门。崇たかし天てん门前有金ありかね水すい河かわ，河上かわかみ有ゆう周しゅう桥（相あい传今北京ぺきん故こ宫内之の断だん虹にじ桥）。大内おおうち正ただし殿どの为大明あきら殿どの，是ぜ元もと帝みかど理り政和せいわ居住きょじゅう的てき场所，面めん阔十じゅう一いち间，后きさき有ゆう廊ろう庑连接后きさき殿どの。大明だいめい殿どの之の后きさき为延春はる阁，为皇后こうごう居所きょしょ。此外还有玉だま德いさお殿どの、内藏ないぞう库、鹰房、羊ひつじ圈けん等とう建けん筑。

皇すめらぎ城じょう外がい，南面なんめん和わ东南为官署しょ区く，北面ほくめん积水潭一带为闹市，东面为太ふとし庙，西にし面めん为太ふとし社稷しゃしょく，加か之の城垣しろがき每ごと面めん各かく开三さん门（北垣きたがき例外れいがい），城中じょうちゅう更さら有ゆう纵横各かく九きゅう条じょう干ひ道どう，均ひとし符合ふごう《周しゅう礼あや·考こう工こう记》中ちゅう“九きゅう经九轨”、“前ぜん朝あさ后きさき市し”、“左ひだり祖そ右みぎ社しゃ”的てき相しょう关记载，是ぜ中国ちゅうごく京きょう城中じょうちゅう最さい接近せっきん《考こう工こう记》营国制度せいど的てき。

在ざい中心ちゅうしん之の阁西面めん，为鼓こ楼ろう、钟楼，是ぜ全ぜん城しろ的てき报时机つくえ构。钟鼓楼ろう之の西にし为积水潭，是ぜ元もと代だい漕こげ运终点，也是全ぜん城しろ最さい繁しげる华的商しょう业区，有ゆう米べい市し、面めん市し、缎子市し、皮かわ帽ぼう市し、金きむ银珠宝たから市し、铁器市し、鹅鸭市し等とう市し廛，还有望ゆうぼう湖みずうみ亭てい、万春园等园亭。

基もと建けん

在ざい元もと大だい都と中ちゅう，设有专为宫廷供きょう水すい的てき河かわ道どう——金きん水すい河かわ，该河从玉泉山いずみやま引流，与あずか其他河かわ道交どうこう会かい之の处都架か渠みぞ跨またが越えつ，金かね水すい河内かわち禁止きんし百姓ひゃくしょう洗濯せんたく、饮马，以保证宫廷用水ようすい的てき洁净。

元もと大だい都と的てき道路どうろ为土路ろ，在ざい建けん城じょう时在城市じょうし主ぬし干ひ道どう两侧设置了りょう排はい水明すいめい沟，用よう条じょう石せき砌みぎり筑。明朝みんちょう之の后きさき，许多明あかり沟被加か盖覆盖，变为暗くら沟。

道路どうろ分ぶん區く

大だい都と街道かいどう在ざい建設けんせつ時じ是ぜ分ぶん大だい街まち、小しょう街まち、胡同ふーとん三さん級きゅう，按照規定きてい是ぜ大だい街がい寬ひろし24步ほ（約やく25米まい)，小しょう街まち寬ひろし12步ほ（12.5米まい)，胡同ふーとん寬ひろし6步ほ（6~7米まい)。胡同ふーとん的てき間あいだ距約有ゆう70米めーとる，胡同ふーとん間あいだ則そく屬ぞく宅たく基もと，初はつ定じょう下か了りょう四よん合ごう院いん住宅じゅうたく與あずか胡同ふーとん組成そせい街まち坊ぼう的てき規制きせい。

防禦ぼうぎょ構造こうぞう

元もと大だい都城みやこのじょう防ぼう体系たいけい包括ほうかつ城しろ墙、城しろ门、护城河かわ。城しろ墙是夯土筑成，周しゅう长60里さと240步ほ（28.6公里くり），高こう约10至いたり12米べい，基もと宽20至いたり24米めーとる，顶宽10至いたり15米まい。筑城时采用よう宋そう代だい旧法きゅうほう，即そく在ざい墙内先さき设永定木じょうぎ，然しか后きさき再さい加か横よこ向むこう的てき紝木，然しか后きさき加か土ど夯筑。 由よし于大都と夏季かき多雨たう，土ど城じょう墙容易ようい被ひ雨水あまみず冲刷浸ひた泡あわ、导致倒たおせ塌，因いん此在建けん城じょう之の初はつ曾议以砖石せき包つつめ覆くつがえ，但ただし因よし财力不足ふそく而作罢。后きさき元もと廷专门抽调军队，负责收おさむ割わり芦あし苇、编织苇席，每年まいとし入にゅう夏なつ以苇席せき覆くつがえ盖城墙墙体たい，称しょう为“苇城”，民みん间俗称しょう“蓑みの衣ころも披城”。但ただし是ぜ元もと文ぶん宗むね时天下か动乱，惧怕起おこり义百姓放火焚烧苇席，因いん此终止どめ“苇城”之の举，改あらため为每有ゆう墙体鬆す垮塌方かた时临时征调民夫おっと修おさむ补。

元もと大だい都城みやこのじょう城じょう墙走向こう取と直ちょく线，东西向にしむき城じょう墙7400米めーとる，南北なんぼく城じょう墙长6650米まい。南城なんじょう墙西段だん顺承门与丽正门之间有一处城墙呈向外凸出的弧形。据すえ《析津志こころざし》记载，修おさむ筑南ちくなん城じょう墙时，该段城じょう墙走向むかい正ただし值庆寿ことぶき寺西てらにし的てき海うみ云うん、可か庵あん二に大だい师塔，“时相奏そう，世せい祖そ（忽ゆるがせ必烈）有ゆう旨むね，命いのち圈けん裹入城にゅうじょう内ない”。

城門じょうもん

元もと大だい都と共有きょうゆう十じゅう一いち门。各かく城しろ门的命名めいめい都と与あずか《周しゅう易えき》卦け象ぞう相しょう关，详解如下：

• 南みなみ垣かき正中せいちゅう为丽正门，正南せいなん为离位い，故こ取と《彖·离》“日月じつげつ丽乎天てん，重明しげあき以麗乎正”之の意い；
• 南みなみ垣かき东为文明ぶんめい门，南みなみ属ぞく火ひ象ぞう，先天せんてん八卦中又为乾位，故こ取と天火てんか同人どうじん卦け、火ひ天てん大だい有卦うけ之の象ぞう，合ごう《彖·同人どうじん》“文明ぶんめい以健”、《彖·大だい有ゆう》“其德刚健而文明ぶんめい”之の意い；
• 南みなみ垣かき西にし为顺承门，西南せいなん为坤位い，故こ取と《彖·坤ひつじさる》“至いたり哉坤元もと，万物ばんぶつ滋しげる生せい，乃顺承天てん”之の意い。
• 东垣正中せいちゅう为崇たかし仁じん门，取と东方属ぞく春はる、属ぞく仁之ひとし义；
• 东垣南みなみ为齐化门，东南为巽位い，合ごう《说卦传》“齐乎巽たつみ，巽たつみ东南也”之の义；
• 东垣北きた为光ひかり熙门，东北为艮位い，取と《彖·艮うしとら》“动静不ふ失しつ其时，其道光明こうみょう”之の意い。
• 西垣にしがき正中せいちゅう为和かず义门，取と西方せいほう属ぞく秋あき、属ぞく义之理り；
• 西垣にしがき南みなみ为平ひら则门，西南せいなん位い坤ひつじさる位い，坤ひつじさる为土象ぞう，取と土ど象ぞう复卦谦卦，合ごう《象ぞう·谦》“稱しょう物ぶつ平たいら施ほどこせ”“不ふ違たがえ則そく也”之の义；
• 西垣にしがき北きた为肃清门，西にし偏へん北きた为乾戌いぬ之の位くらい，对应晚秋ばんしゅう，晚秋ばんしゅう之の气清而肃，故こ名な。
• 北垣きたがき东为安やす贞门，北きた为先天せんてん坤ひつじさる位い，此处又また为东北方ほっぽう，故こ取と《彖·坤ひつじさる》“东北丧朋，乃终有ゆう庆。安やす贞之吉きち，应地无疆”之の意い；北きた亦また为水象ぞう，故こ亦また合ごう水すい象ぞう讼卦“复命喻，安やす贞吉”之の意い。
• 北垣きたがき西にし为健けん德とく门，西北せいほく为乾位い，取と《说卦》“乾いぬい者しゃ，健也けんや”、《彖·乾いぬい》“天てん行ぎょう健けん，君子くんし以自强きょう不ふ息いき”之の意い。

元もと大だい都城みやこのじょう门门道どう沿用宋そう金きん时代的てき旧作きゅうさく法ほう，为大木たいぼく过梁式しき方かた门。由よし于元初はつ以武力りょく平定へいてい天下でんか，无外来がいらい威い胁，因いん此未构筑瓮城（当とう时南みなみ宋そう许多城市じょうし已やめ经在城じょう门处设有瓮城、并用砖包砌みぎり城しろ台だい，例れい如靖やすし江こう城しろ）。元もと中ちゅう后きさき期き，农民起おこり义蜂起ほうき，方ぽう于不宜よろし施工しこう的てき至いたり正せい十じゅう九年冬季草草修筑十一门瓮城。城しろ门外设木制せい吊つるし桥，以跨越えつ护城河かわ。

遺跡いせき

• 元もと大だい都城みやこのじょう垣かき遗址公こう园及护城じょう河かわ：元もと大だい都城みやこのじょう墙现存そん北きた段だん、西段にしだん北部ほくぶ城じょう墙遗迹，以及护城河かわ（小月おづき河かわ）。现开辟为元もと大だい都城みやこのじょう垣かき遗址公こう园。肃清门瓮城じょう墙南半はん部ぶ遗迹也清晰可见。除のぞき小月おづき河かわ外がい，元もと大だい都と护城河かわ东段（不在ふざい遗址公こう园中）也有やゆう部分ぶぶん遗存，称しょう为土ど城じょう沟。
• 北京ぺきん古こ观象台だい：明朝みょうちょう修おさむ建けん于元大だい都城みやこのじょう墙东南角みのずみ楼ろう旧址きゅうし。
• 和かず义门：1969年ねん拆除西にし直ただし门时发现，随ずい后きさき被ひ拆毁。
• 元もと大だい都下とか水道すいどう遗存：元もと大だい都下とか水道すいどう的てき遗存，位い于西にし四よん新しん华书店てん地下ちか。
• 太ふとし液えき池ち：今いま中海なかうみ、北海ほっかい。
• 御ご河かわ：今いま玉河たまかわ。
• 积水潭：今いま什刹海うみ前ぜん海うみ、后きさき海うみ、西海にしうみ。
• 金きむ水みず河かわ：今いま赵登禹路、太平たいへい桥大街がい等とう道路どうろ地下ちか。
• 浴よく德とく堂どう：可能かのう是ぜ元もと代だい建けん筑，原はら位い于元大だい都と皇すめらぎ城じょう大内おおうち，现位于北京ぺきん故こ宫武英たけひで殿どの院内いんない西北せいほく平台ひらだい上じょう。
• 断だん虹にじ桥：可能かのう是ぜ元もと代だい大内おおうち崇たかし天てん门外周がいしゅう桥，现位于北京ぺきん故こ宫武英たけひで殿どの东。
• 万まん宁桥：今こん位い于地ち安やす门外大だい街がい上うえ，横よこ跨またが玉河たまかわ。
• 都城みやこのじょう隍庙：位くらい于今成なり方かた街がい以北いほく。
• 火ひ德とく真しん君くん廟びょう：位くらい于万まん宁桥西北せいほく。
• 大だい圣寿万まん安寺あてら：今いま妙みょう应寺。
• 大だい承うけたまわ华普庆寺：今いま广善寺てら，1996年ねん被ひ毁。
• 北きた崇たかし国こく寺てら：今いま护国寺てら。
• 报恩洪ひろし济寺：今いま广济寺てら。
• 后きさき英えい房ぼう元もと代だい居住きょじゅう遗址：位くらい于西にし直ただし门内的ないてき后きさき英えい房ぼう胡同ふーとん，1965年ねん至いたり1972年ねん元もと大だい都と考古こうこ队发掘。

注ちゅう释及参考さんこう文献ぶんけん

• 陳ちん學まなぶ霖：〈元もと大だい都城みやこのじょう建造けんぞう傳說でんせつ探さがせ源げん （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。

参まいり见

• 北京ぺきん城じょう池ち
• 元もと上うえ都と
• 金きむ中ちゅう都と
• 北京ぺきん市し
• 南みなみ宋そう宫城

前任ぜんにん者しゃ： 中ちゅう都と北方ほっぽう 臨安南方なんぽう

中國ちゅうごく首都しゅと 1271年ねん－1368年ねん

繼つぎ任にん者しゃ： 南京なんきん