E-767空中くうちゅう預あずか警機

E-767
日本航空にほんこうくう自じ卫队的てき波なみ音おんE-767空中くうちゅう预警机つくえ
类型	空中くうちゅう警告けいこく與あずか控ひかえ制せい載の臺だい（AWASC）
原はら产国	美国びくに
制せい造づくり商しょう	波なみ音おん综合防御ぼうぎょ系けい统
首くび飞	1994年ねん10月がつ4日にち (无空中ちゅう监视平台ひらだい) 1996年ねん8月がつ9日にち (有ゆう空中くうちゅう监视平台ひらだい)
起おこり役やく日び期き	2000年ねん5月がつ10日とおか
状じょう态	服役ふくえき
主要しゅよう用よう户	日本航空にほんこうくう自衛隊じえいたい
制せい造づくり数量すうりょう	4
发展自じ	波なみ音おん767

波なみ音おんE-767為ため一空中警告與控制載臺（AWASC），最初さいしょ是ぜ依よ日本にっぽん航空こうくう自衛隊じえいたい的てき需求進行しんこう開發かいはつ，基本きほん的てき設計せっけい概念がいねん是ぜ將しょうE-3哨兵しょうへい式しき預あずか警機的てき監視かんし雷かみなり達たち及空中ちゅう管制かんせい系統けいとう移植いしょく到いた波なみ音おん767-200上じょう。

背景はいけい

1976年ねん9月がつ6日にち，蘇そ聯れん飛行ひこう員いん維克多た·別べつ連れん科か成功せいこう駕が駛一架か米べい格かく25戰機せんき叛逃至いたり日本にっぽん北海道ほっかいどう。飛行ひこう過程かてい中ちゅう，此架米まい格かく25戰機せんき以超低空ていくう飛行ひこう方式ほうしき躲避日本にっぽん的てき軍ぐん方かた雷かみなり達たち追つい蹤，使つかい日本航空にほんこうくう自衛隊じえいたい無法むほう有效ゆうこう掌握しょうあく戰機せんき的てき飛行ひこう動態どうたい，此事件じけん促使日本航空にほんこうくう自我じが檢討けんとう是ぜ否ひ需建構空中ちゅう早期そうき預あずか警系統けいとう。

當時とうじ美國びくに空軍くうぐん即そく將はた接收せっしゅうE-3哨兵しょうへい式しき預あずか警機，此機型がた自然しぜん也是日本航空にほんこうくう自衛隊じえいたい心しん目め中ちゅう的てき首くび選せん，但ただし日本にっぽん防衛廳ぼうえいちょう考量こうりょう到いた美國びくに空軍くうぐん自身じしん對たいE-3哨兵しょうへい式しき預あずか警機的てき需求，了解りょうかい若わか要よう購買こうばい此機型がた將はた需等上じょう一段いちだん不ふ短たん的てき時間じかん，故こ改あらため選擇せんたくE-2空中くうちゅう預あずか警機作為さくい空中くうちゅう早期そうき預あずか警系統けいとう的てき主力しゅりょく。E-2C於1987年ねん1月がつ交付こうふ日び本部ほんぶ署しょ於三澤みさわ飛行場ひこうじょう，隸屬れいぞく於航空こうくう警戒けいかい管制かんせい團だん（AEWG）。

1991年ねん，日本にっぽん防衛廳ぼうえいちょう為ため提ひさげ升ます早期そうき預あずか警能量りょう，再さい次つぎ提出ていしゅつ購買こうばいE-3哨兵しょうへい式しき預あずか警機的てき要求ようきゅう，但ただし此時E-3已やめ停止ていし生產せいさん，此計劃也被ひ擱置。隔年かくねん，波なみ音おん提出ていしゅつ以B-767作為さくい平台ひらだい的てき預あずか警機計畫けいかく，並なみ獲え日本にっぽん同意どうい接受せつじゅ，隨ずい即そく編へん列れつ預あずか算さん於1993年ねん及1994年ねん各かく購買こうばい2架か。

採と購

日本にっぽん防衛廳ぼうえいちょう於分別べつ於1993年ねん編へん列れつ1,139億おく日にち幣ぬさ及1994年ねん1,081億おく日にち幣ぬさ作為さくい購置E-767的てき預あずか算さん，相そう較於添購E-2C的てき86億おく日にち幣ぬさ及E-3A計畫けいかく的てき296億おく日にち幣ぬさ，此預算さん金額きんがく顯あらわ得どく異常いじょう龐大，這主要よう是ぜ當時とうじ日本にっぽん政府せいふ為ため平衡へいこう對たい美び貿易ぼうえき的てき巨大きょだい順じゅん差さ所しょ做出的てき政治せいじ決けつ策さく。此外，E-767將しょう有ゆう15%的てき零れい組くみ件けん交由日本にっぽん公司こうし生產せいさん，故こ部ぶ份預算さん也會間接かんせつ回流かいりゅう日本國にっぽんこく內。

E-767的てき購置計畫けいかく分ぶん為ため兩りょう階段かいだん，第だい一階段由日本政府透過民間公司（伊藤忠商事いとうちゅうしょうじ株式會社かぶしきがいしゃ）購買こうばい未み改裝かいそう的てきB-767，第だい二階段則在美國政府的監督下，由美ゆみ日び雙方そうほう的てき承うけたまわ包つつみ商しょう進行しんこう改裝かいそう以搭載とうさい預あずか警管制かんせい系統けいとう。

設計せっけい

E-767採用さいよう波は音おん767-200ER機體きたい作為さくい開發かいはつ藍本らんぽん，波は音おと將すすむ此機型がた代だい碼設為ため767-27C("7C"代表だいひょう客きゃく戶ど為ため日本航空にほんこうくう自衛隊じえいたい)，相あい較於機體きたい使用しよう波は音おん707的てきE-3，E-767樓ろう板いた面積めんせき增加ぞうか50%而容積ようせき足あし足あし多た了りょう一いち倍ばい。為ため平衡へいこう機き背せ上じょう的てき雷かみなり達たち重量じゅうりょう，各種かくしゅ任務にんむ電子でんし設備せつび主要しゅよう裝置そうち於機體きたい前半ぜんはん部ぶ，後半こうはん部ぶ設しつらえ有ゆう供きょう組員くみいん使用しよう的てき休息きゅうそく區く、廚房及廁所しょ，

外部がいぶ特徵とくちょう

E-767機體きたい外部がいぶ通常つうじょう採用さいよう灰色はいいろ塗裝とそう，機き身み無む窗まど戶ど結構けっこう以保護ほご組員くみいん避免受到雷かみなり達たち系統けいとう強烈きょうれつ電磁波でんじは的てき影響えいきょう。機き背せ上じょう的てき雷かみなり達たち罩由兩りょう根ね支ささえ架か支ささえ撐，直徑ちょっけい9.14公おおやけ尺じゃく(30英えい尺じゃく)，中心ちゅうしん最大さいだい厚あつ度たび1.83公おおやけ尺じゃく(6英えい尺じゃく)。當とう雷かみなり達たち正せい在ざい運うん作さく時じ，會かい以每分ぶん鐘かね6圈けん的てき轉てん速そく旋轉せんてん；非ひ在ざい運うん作さく期間きかん則そく以每分ぶん鐘かね0.25圈けん的てき緩慢かんまん轉てん速そく維持いじ機械きかい零れい件けん的てき潤滑じゅんかつ性せい。

在ざい機體きたい上下じょうげ方かた有ゆう許多きょた用よう於特高だか頻しき及超高だか頻しき通どおり訊的刃は狀じょう天てん線せん，主翼しゅよく尖とんが裝そう有高ありだか頻しき通どおり訊天線せん，後方こうほう機體きたい的てき整流せいりゅう罩內則そく含有がんゆう聯合れんごう戰術せんじゅつ資し訊系統けいとう(JTIDS)。

動力どうりょく

使用しよう兩りょう具ぐ通用つうよう動力どうりょくCF6-80C2B6FA高だか旁つくり通どおり比ひ渦うず扇おうぎ引擎，每まい具ぐ引擎最高さいこう推力すいりょく可か達たち61,500磅。渦うず扇おうぎ引擎原本げんぽん配はい有可ゆか產さん生せい90kVA電でん能のう的てき發電はつでん機き，但ただし為ため滿足まんぞく眾多雷かみなり達たち設備せつび的てき用よう電でん需求，已やめ改裝かいそう可か產さん生せい150kVA電でん能のう的てき發電はつでん機き。

空中くうちゅう預あずか警與管制かんせい系統けいとう

E-767的てき雷かみなり達たち電子でんし設備せつび基本きほん上じょう與あずかE-3相そう同どう，使用しよう諾だく斯洛普ふ格かく魯曼AN/APY-2被ひ動どう式しき電子でんし掃瞄陣列じんれつ雷かみなり達たち系統けいとう，此系統けいとう可か探測たんそく目標もくひょう物的ぶってき三さん維空間あいだ資料しりょう，包括ほうかつ方位ほうい、距離きょり及高度ど，且比早期そうきE-3型がた號ごう所しょ使用しよう的てきAN/APY-1更さら具備ぐび了りょう優秀ゆうしゅう的てき水面すいめん監視かんし能力のうりょく。

AN/APY-2使用しよう都と卜ぼく勒相位い原理げんり來らい偵測目標もくひょう物的ぶってき速度そくど。此監視し系統けいとう含有がんゆう一具彈性化及多模式雷達，可か使つかい空中くうちゅう預あずか警與管制かんせい系統けいとう(AWACS)從したがえ地面じめん及海面めん的てき雷かみなり達たち反射はんしゃ波は束たば分ぶん辨べん水面すいめん及空中ちゅう目標もくひょう，功こう能のう較目前ぜん其他型がた號ごう雷かみなり達たち更さら為ため強大きょうだい。 此雷達たち可か進行しんこう360度ど無死むし角かく監視かんし，探測たんそく距離きょり超過ちょうか320公里くり(200英里えり)。AWACS任務にんむ設備せつび可か將しょう所しょ探測たんそく到いた的てき目標もくひょう於各工作こうさく站臺上じょう分離ぶんり、管理かんり及獨立どくりつ顯示けんじ。AN/APY-2的てき天てん線せん及敵我わが識別しきべつ系統けいとう(Mk XII)天てん線せん以背對たい背せ的てき方式ほうしき整合せいごう在ざい雷かみなり達たち罩中。

雷かみなり達たち系統けいとう使用しようIBM CC-2E中央ちゅうおう電腦でんのう處理しょり各種かくしゅ資し訊，其與E-3所しょ搭載とうさい的てき30/35批次改良かいりょう版ばん相似そうじ，可か將しょう處理しょり過か的てき訊息分別ふんべつ顯示けんじ於機上じょう的てき14工作こうさく站。其他相關そうかん次じ系統けいとう還かえ有ゆう識別しきべつ、戰術せんじゅつ情じょう資し聯れん結ゆい及導航こう。

雷かみなり達たち系統けいとう升ます級きゅう計けい劃

2006年ねん11月，波なみ音おん提出ていしゅつ一いち總そう金額きんがく達たち1億おく800萬美元的雷達系統升級計劃(RSIP)，用よう以提升ます日本にっぽん所しょ操作そうさ的てきE-767機き隊たい。此軍售案於麻あさ薩諸塞ふさが州しゅう的てきHanscom空軍くうぐん基地きち完成かんせい簽約，合ごう約やく內容包括ほうかつ備用零れい件けん、設備せつび支援しえん及技術ぎじゅつ文ぶん件けん，整せい個こ升ます級きゅう計けい劃於2012年ねん在ざい西にし雅みやび圖ず完成かんせい。

升ます級きゅう後ご的てき空中くうちゅう預あずか警與管制かんせい系統けいとう提つつみ高敏たかとし銳するど性せい，可か對たい更さら小型こがた的てき目標もくひょう物ぶつ進行しんこう探測たんそく與あずか追つい蹤。機上きじょう電腦でんのう系統けいとう換かわ裝そう高だか可か靠もたれ度ど多核たかく心しん處理しょり器き，軟體程ほど序じょ也一併更新以增強功能及降低維護難度。整せい個こ升ます級きゅう計けい劃主要よう是ぜ由よし波は音おと外がい包つつみ給きゅう諾だく斯洛普ふ格かく魯曼來らい執行しっこう，包括ほうかつ新しん雷かみなり達たち電腦でんのう、雷かみなり達たち控ひかえ制せい維護面めん版ばん及任務にんむ系統けいとう的てき軟體更新こうしん。

歷史れきし

E-767於1994年ねん10月がつ4日にち於華はな盛もり頓ひたぶる州しゅう佩恩機き場じょう進行しんこう首くび飛ひ，1996年ねん8月がつ9日にち第だい一次搭載雷達罩試飛，1998年ねん3月がつ11日にち交付こうふ兩りょう架か給きゅう日本にっぽん軍ぐん方かた，其餘兩りょう架か分別ふんべつ於1999年ねん1月がつ5日にち及2000年ねん5月がつ10日とおか交付こうふ。4架かE-767皆みな部署ぶしょ於日本航空にほんこうくう自衛隊じえいたい濱松はままつ基地きち(機き場じょう跑道特別とくべつ強化きょうか)，隸屬れいぞく於航空こうくう警戒けいかい管制かんせい團だん601中隊ちゅうたい。

使用しよう國家こっか

日本にっぽん

• 航空こうくう自衛隊じえいたい操作そうさ4架かE-767

参まいり见

• 波なみ音おん767