ウルトラ兄弟きょうだい

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ウルトラ兄弟きょうだい（ウルトラきょうだい）は、円谷つぶらやプロダクション制作せいさくの特撮とくさつテレビドラマ作品さくひん『ウルトラマン』をはじめとするM78星雲せいうん出身しゅっしんのウルトラマンたちが登場とうじょうする「ウルトラシリーズ（ウルトラマン、ウルトラセブン、帰かえってきたウルトラマン、ウルトラマンA、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンレオ、ウルトラマン80、ウルトラマンメビウス）」で歴代れきだいのヒーローをグループ化かした設定せっていである。現在げんざいのウルトラ兄弟きょうだいの人数にんずうは11人にんいる。

概要がいようと変遷へんせん

ウルトラ兄弟きょうだいの設定せっていが誕生たんじょうしたのは、『帰かえってきたウルトラマン』（以下いか『帰かえりマン』）本ほん放送ほうそう中ちゅうの1971年ねんのことだった。当時とうじ、雑誌ざっし掲載けいさい権けんを独占どくせんしていた小学館しょうがくかんの学習がくしゅう雑誌ざっし『小学しょうがく二に年生ねんせい』の編集へんしゅう長ちょうだった井川いかわ浩ひろしが、1971年ねん8月がつ号ごうの誌面しめん上じょうでゾフィー、初代しょだいウルトラマン（当時とうじは古ふるいウルトラマン、前まえのウルトラマンと表記ひょうき）、ウルトラセブン、帰かえってきたウルトラマン（後年こうねん、ウルトラマンジャックの名なが設定せっていされる）の4人にんを兄弟きょうだいと設定せっていしたのがウルトラ兄弟きょうだいの始はじまりで、当時とうじ『小学しょうがく二に年生ねんせい』で連載れんさいしていた谷たにゆき子この少女しょうじょ漫画まんが『かあさん星ぼし』にヒントを得えて「親子おやこ、兄弟きょうだい物ぶつはうける」と確信かくしんしていたからだという。

しかし、4人にんを血ちの繋つながった兄弟きょうだいと設定せっていしたことに対たいし、円谷つぶらやプロから抗議こうぎを受うけた。当時とうじの社長しゃちょうだった円谷つぶらや一はじめは了承りょうしょうしていたが、「ウルトラの国くににはシルバー族ぞくとレッド族ぞくという別々べつべつの種族しゅぞくがいる」という設定せっていと齟齬そごをきたすことから、こういった設定せっていを考案こうあんして諸しょ雑誌ざっしで発表はっぴょうしていた大伴おおとも昌司しょうじの怒いかりを買かった。そこで、『小学しょうがく三さん年生ねんせい』同年どうねん11月がつ号ごうで「本当ほんとうの兄弟きょうだいではないがとても仲なかが良よいために『4兄弟きょうだい』と呼よばれている」と修正しゅうせいを加くわえつつ、「ウルトラ兄弟きょうだい」の名称めいしょうを推おし出だしていった。

『帰かえりマン』では歴代れきだいヒーローが共演きょうえんし、最終さいしゅう回かいとなる第だい51話わでのバット星ほし人じんの台詞せりふの中なかで初はじめて「ウルトラ兄弟きょうだい」という言葉ことばが語かたられ、これ以降いこうの劇げき中ちゅうで定着ていちゃくした。その後ご、続つづく『ウルトラマンA』や『ウルトラマンタロウ』、そして『ウルトラマンレオ』の3作品さくひんでこの設定せっていは強調きょうちょうされ、歴代れきだいヒーローの共演きょうえんがたびたび行おこなわれた。また、小学館しょうがくかんの雑誌ざっし設定せっていでも従来じゅうらいからのM78星雲せいうん 光こうの国くにの設定せっていにウルトラ兄弟きょうだいの設定せっていが加くわえられて発展はってんし、ヒーローの故郷こきょうの様子ようすや歴史れきし、家族かぞく構成こうせいなどが背景はいけい設定せっていとして、第だい2期きウルトラシリーズを盛もり上あげた。これらの雑誌ざっし設定せっていの中なかでは、「ウルトラの父ちちのもとで兄弟きょうだいの誓ちかいを結むすんだ宇宙うちゅう警備けいび隊たいの精鋭せいえい戦士せんし団だん」とされた。

『ザ☆ウルトラマン』で初はじめて、従来じゅうらいの世界せかい観かんと別世界べっせかいの作品さくひんが製作せいさくされた。映画えいが『ウルトラマン怪獣かいじゅう大だい決戦けっせん』の冒頭ぼうとうでこそ、ウルトラファミリー集合しゅうごう（ウルトラマンジョーニアスも含ふくむ）が描えがかれた。だが、『ウルトラマン80』では雑誌ざっし記事きじや初期しょき脚本きゃくほんにはウルトラ兄弟きょうだいの設定せっていは存在そんざいしたものの、原点げんてん回帰かいきを意図いとしたために劇げき中ちゅうでは言及げんきゅうされず、実体じったいで客演きゃくえんした本物ほんもののウルトラマンはユリアンとウルトラの父ちちだけである。映画えいが『ウルトラマン物語ものがたり』では、ゾフィーからタロウまでの6人にんのウルトラ兄弟きょうだい（この作品さくひんでレオと80は「ウルトラ兄弟きょうだい以外いがいの戦士せんし」という設定せってい）としての活躍かつやくが描えがかれた。

『80』終了しゅうりょうと同時どうじにテレビシリーズは長期ちょうきの休止きゅうし期間きかんに入はいり、ウルトラ兄弟きょうだいの設定せっていが足枷あしかせとなっている風潮ふうちょうが強つよくなると、円谷つぶらやプロは「兄弟きょうだい」や「ファミリー」の呼称こしょうを「ウルトラヒーロー」や「ウルトラ戦士せんし」で統一とういつ化かを図はかった（「5兄弟きょうだい」は「ウルトラ5大戦たいせん士し」、「6兄弟きょうだい」は「ウルトラ6大戦たいせん士し」といった具合ぐあい）。このような状況じょうきょうは2000年代ねんだい前半ぜんはんまで続つづき、第だい3期きウルトラシリーズ以降いこうはウルトラ兄弟きょうだいは設定せっていが断片だんぺん的てきに語かたられるという扱こいで、兄弟きょうだいの設定せっていは日本にっぽん国外こくがい製作せいさくの『ウルトラマンG』では主題歌しゅだいか「僕ぼくらのグレート」にその存在そんざいがバックボーンで語かたられるに留とまり、『ウルトラマンパワード』でも劇げき中ちゅうで宇宙うちゅう警備けいび隊たいやウルトラマンとの関連かんれんは示唆しさされたが、直接的ちょくせつてきにウルトラ兄弟きょうだいの呼称こしょうが言及げんきゅうされることはなかった。

この後のち、中国ちゅうごくとの合作がっさくの中断ちゅうだんを経へて、改あらためてM78星雲せいうんや宇宙うちゅう警備けいび隊たいの設定せっていを生いかしたテレビシリーズとしてTBSで企画きかくされていた『ウルトラマンネオス』は、取得しゅとくできた放映ほうえい枠わくがMBSの枠わくであったため、円谷つぶらやプロは新あらたにM78星雲せいうんとは無縁むえんの設定せっていの『ウルトラマンティガ』に企画きかくを変更へんこうした。結果けっかとして、原点げんてん回帰かいき的てきにM78星雲せいうんの設定せっていを捨すてた『ティガ』以降いこうのシリーズは大だいヒットを迎むかえた。

その一方いっぽう、ファミリー設定せっていはSD作品さくひんのアニメやゲーム、ライブステージなどで根付ねついており、ウルトラ兄弟きょうだいに憧あこがれた世代せだいが子供こどもが生うまれて親おやとなるころに徐々じょじょに設定せっていが見直みなおされ始はじめ、20世紀せいき末まつには『ネオス』がオリジナルビデオ作品さくひんとして実現じつげんした。さらに、21世紀せいきになると雑誌ざっし展開てんかいの公式こうしきストーリー『ウルトラマンノア バトルオブドリームNOA』やテレビシリーズ『ウルトラマンマックス』で、試験しけん的てきに昭和しょうわ作品さくひん世界せかいを復活ふっかつさせた。

そして、ウルトラシリーズ誕生たんじょう40周年しゅうねん記念きねん作品さくひんでもあるテレビシリーズ『ウルトラマンメビウス』で完全かんぜんにファミリー設定せっていが復活ふっかつした。第だい1話わではゾフィーから80までの歴代れきだいウルトラマンが登場とうじょうし、当時とうじはまだ宇宙うちゅう警備けいび隊たいの新人しんじんだったメビウスが、ウルトラの父ちち、レオとアストラ、80とユリアンによって地球ちきゅうへ送おくり出だされ、映画えいが『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟きょうだい』ではゾフィーからタロウまでのウルトラ6兄弟きょうだいが地球ちきゅうに勢揃せいぞろいした。『メビウス』の放送ほうそう終了しゅうりょう後ごにはスピンオフに当あたる外伝がいでん作品さくひんを発表はっぴょうし、この路線ろせんを継続けいぞくさせている。

映画えいが『大だい決戦けっせん!超ちょうウルトラ8兄弟きょうだい』では、「この世界せかい（ウルトラマンのいない世界せかい）で人間にんげんの希望きぼうと未来みらいを守まもる戦士せんしたち」という意味合いみあいを持もって語かたられている。そのため、本来ほんらいはウルトラ兄弟きょうだいではないが、この世界せかいで人間にんげんの希望きぼうと未来みらいを守まもったウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイアの3人にんもこの世界せかいでのウルトラ兄弟きょうだいとして扱あつかわれ、それまでの設定せっていに新あらたな要素ようそが導入どうにゅうされた。

基本きほん設定せってい

設定せっていではM78星雲せいうん 光こうの国くにの宇宙うちゅう警備けいび隊員たいいんのうち、地球ちきゅう防衛ぼうえいに当あたったエリートというべきもので、いわば義兄弟ぎきょうだいである。しかし、劇げき中ちゅうではそのように明確めいかくに表現ひょうげんされたことはない。また、雑誌ざっし上じょうでの設定せっていと劇げき中ちゅうで描えがかれた設定せっていが個別こべつに積つみ重かさねられてきた経緯けいいがあるため、細部さいぶまで統一とういつされた設定せっていは存在そんざいしていない。その由来ゆらいについては、以下いかのようにまとめられる。

1. ウルトラ兄弟きょうだいの呼称こしょうが初はじめて公開こうかいされた『帰かえりマン』放映ほうえい当時とうじの小学館しょうがくかん学年がくねん誌上しじょうでは、地球人ちきゅうじん側がわが歴代れきだいウルトラ戦士せんしに与あたえた呼称こしょうとされていた（『メビウス』の設定せっていで継承けいしょうされている部分ぶぶんがある）。
2. 劇げき中ちゅうの設定せっていとしては、『帰かえりマン』第だい51話わでバット星ほし人じんの台詞せりふとして劇げき中ちゅうで初はじめて語かたられた。その後ご、ウルトラ戦士せんしがお互たがいを兄弟きょうだいとして呼よび合あったり、『タロウ』や『レオ』の劇げき中ちゅうでウルトラ兄弟きょうだいとしての資格しかくが話題わだいになるなど、光ひかりの国くに側がわでも定着ていちゃくした精鋭せいえい戦士せんし団だんの呼称こしょうとして描えがかれている。雑誌ざっし設定せっていでも、『エース』が放映ほうえいされた1972年ねんごろからはこの設定せっていが主流しゅりゅうになっている。
3. 『メビウス』では、第だい1話わ冒頭ぼうとうでウルトラの父ちちがメビウスを地球ちきゅうへ派遣はけんする際さいにウルトラマンの称号しょうごうを送おくっており、前述ぜんじゅつの地球ちきゅう防衛ぼうえいに当あたった隊員たいいんの称号しょうごうであることが示唆しさされている。また、地球ちきゅうがウルトラ一族いちぞくにとって特別とくべつな存在そんざいであることや、かつて地球ちきゅうに滞在たいざいしたあるウルトラマンと地球人ちきゅうじんの少年しょうねんが「兄弟きょうだい」の約束やくそくを交かわして以来いらい、ウルトラ一族いちぞくにとって「兄弟きょうだい」が特別とくべつな意味いみを持もつ言葉ことばとなったことが語かたられている。

作さく劇げきの都合つごう上じょう、客演きゃくえんするウルトラ兄弟きょうだいの戦績せんせきは振ふるわないことが多おおいが、『メビウス&兄弟きょうだい』での設定せっていではウルトラマンが複数ふくすう集あつまると互たがいに助たすけ合あうことから結果けっか的てきに力ちからを発揮はっきできなくなってしまうとフォローされている。

メンバー構成こうせい

正式せいしきに「ウルトラ兄弟きょうだい」を構成こうせいするウルトラマンは以下いかの通とおりである。

1. ゾフィー
2. ウルトラマン
3. ウルトラセブン
4. ウルトラマンジャック
5. ウルトラマンエース
6. ウルトラマンタロウ
7. ウルトラマンレオ
8. アストラ
9. ウルトラマン80
10. ウルトラマンメビウス
11. ウルトラマンヒカリ

メンバーの変遷へんせんは、『帰かえりマン』放映ほうえい時じの4人にん構成こうせいから、後こう番組ばんぐみの『エース』でエース、『タロウ』でタロウがそれぞれの第だい1話わで順次じゅんじ加入かにゅうし、『レオ』第だい39話わでウルトラマンキングの推薦すいせんによってレオとアストラがウルトラ兄弟きょうだいとして認みとめられた。『80』放送ほうそう当時とうじの雑誌ざっしなどでは「80はウルトラ兄弟きょうだい候補こうほ生せい」や「80やユリアンも兄弟きょうだいの一員いちいん」といった記述きじゅつがあったが、劇げき中ちゅうでの明確めいかくな言及げんきゅうはなく、その後ごの公式こうしき設定せっていでは一旦いったん抹消まっしょうされた。しかし、『メビウス』のDVD第だい3巻かんの封入ふうにゅう冊子さっし「MEBIUS FILE」で初はじめてウルトラ兄弟きょうだいが80までの9人にんであることが明確めいかくにされた。そして、『メビウス』の第だい50話わ（最終さいしゅう回かい）でメビウス、オリジナルビデオ『ウルトラマンメビウス外伝がいでん ゴーストリバース』を経へてヒカリも一員いちいんとなり、2023年ねん時点じてんでは11人にんが確認かくにんされている。

このうち、特とくにエースまでを含ふくむウルトラ5兄弟きょうだい、タロウまでを含ふくむウルトラ6兄弟きょうだいという表現ひょうげんが各かく作品さくひんの副題ふくだい、それぞれを長男ちょうなんや次男じなんとする表現ひょうげんも『タロウ』までは積極せっきょく的てきに使用しようされているが、『レオ』以降いこうは使用しようされていない。満田みつたかずほと田口たぐち成光なるみつの対談たいだんによると、セブンと被こうむるために「ウルトラ7兄弟きょうだい」という表現ひょうげんは使用しようしなかったとのことである。

ウルトラの父ちちとウルトラの母ははの実子じっしはタロウだけで、基本きほん的てきにウルトラ兄弟きょうだいには血縁けつえん関係かんけいは存在そんざいしない。例外れいがいとして実みの兄弟きょうだいのレオとアストラがいる。また、ウルトラの父ちちと母ははに引ひき取とられて育そだてられたエースとタロウが元もとから兄弟きょうだいとして育そだったとの記事きじも存在そんざいする。

その他ほかにもM78星雲せいうん出身しゅっしんのウルトラマンは存在そんざいするが、ウルトラ兄弟きょうだいの一員いちいんとの設定せっていはされていない。

『てれびくん』2010年ねん4月がつ号ごうでは、映画えいが『大だい怪獣かいじゅうバトル ウルトラ銀河ぎんが伝説でんせつ THE MOVIE』で初はつ登場とうじょうしたセブンの息子むすこであるウルトラマンゼロをウルトラ兄弟きょうだいの一員いちいんにするかが検討けんとうされていることが記述きじゅつされている。

『メビウス』で以下いかの設定せっていが加くわわった。

• ゾフィーからタロウの6兄弟きょうだいは光ひかりの国くにや地球ちきゅうで伝説でんせつ的てきな存在そんざいとされ、彼かれらのみウルトラの父ちちから授さづけられたブラザーズマントを着用ちゃくようできる。
• 『タロウ』の時代じだいは、ウルトラ兄弟きょうだいの地球ちきゅう上じょうでの活躍かつやくが華々はなばなしい時代じだいでもあった。

テーマ曲きょく

ウルトラ兄弟きょうだいのテーマ曲きょくは『タロウ』まで作詞さくしも作曲さっきょくされていなかった。それまでは、特とくにゾフィーの登場とうじょうシーンなどで「ウルトラセブンの歌うた（パート2）」の間奏かんそう部分ぶぶんが多用たようされた。

「ウルトラ六ろく兄弟きょうだい」

作詞さくし：阿久あく悠ゆう / 作曲さっきょく・編曲へんきょく：川口かわぐち真しん / 歌うた：武村たけむら太郎たろう、少年しょうねん少女しょうじょ合唱がっしょう団だんみずうみ

『タロウ』で使用しようされた、6兄弟きょうだいのテーマソング。『メビウス&兄弟きょうだい』で、佐橋さはし俊彦としひこによる新あらたなアレンジでインストゥルメンタルが使つかわれた。アルバム「ウルトラマン オールディーズ」（2002年ねん）や「ウルトラマンメビウス ソング・コレクション」（2006年ねん）などにも、別べつアレンジがある。

「HEROES!」

作詞さくし：高取たかとりヒデアキ / 作曲さっきょく：佐橋さはし俊彦としひこ / 編曲へんきょく：籠島かごしま裕ひろし昌あきら / 歌うた：Project DMM

『メビウス&兄弟きょうだい』で、新あらたなウルトラ兄弟きょうだいのテーマソングとして作つくられた。最初さいしょに作つくられたのは下記かきの「ウルトラ兄弟きょうだいのテーマ」で、歌詞かしは後ごから付つけたものである。劇げき中ちゅうでは未み使用しよう。「ウルトラマンメビウス ソング・コレクション」に収録しゅうろくされている。

「ウルトラ兄弟きょうだいのテーマ」（メインテーマ）

作曲さっきょく・編曲へんきょく：佐橋さはし俊彦としひこ

『メビウス』と『メビウス&ウルトラ兄弟きょうだい』、『超ちょうウルトラ8兄弟きょうだい』で使用しようされた。「HEROES!」の原曲げんきょく。『メビウス』において、ウルトラ兄弟きょうだいの戦闘せんとうシーンに用もちいられた。

参考さんこう文献ぶんけん

• 『ウルトラ兄弟きょうだい大だい百科ひゃっか』小学館しょうがくかん、1991年ねん12月がつ10日とおか。ISBN 978-4-09-101422-1。 
• 『学年がくねん誌しウルトラ伝説でんせつ』小学館しょうがくかん、2017年ねん7月がつ3日にち。ISBN 978-4-09-682236-4。