井筒いづつ部屋へや

井筒いづつ部屋へや（いづつべや）は、かつて存在そんざいした日本にっぽん相撲すもう協会きょうかい所属しょぞくの相撲すもう部屋へや。本ほん項こうでは14代だい（鶴つるヶ嶺みね）が運営うんえいしていた君ヶ浜きみがはま部屋へやについても記しるす。

歴史れきし

創設そうせつから高砂たかさご一門いちもん時代じだい

歴史れきし上じょう最初さいしょに確認かくにんできる井筒いづつ部屋へやは、1884年ねん（明治めいじ17年ねん）に引退いんたいした6代だい井筒いづつの幕内まくうち・井筒いづつ菊治郎きくじろうが興おこした。6代だい井筒いづつは二に枚まい鑑札かんさつで井筒いづつ部屋へやを運営うんえいしていたが、1887年ねん（明治めいじ20年ねん）に死去しきょして部屋へやは閉鎖へいさされた。

その後ご、明治めいじ後期こうきに第だい16代だい横綱よこづな・初代しょだい西にしノ海うみ嘉治よしはる郎ろう（薩摩さつま国こく高城たかぎ郡ぐん出身しゅっしん）が8代だい井筒いづつを襲名しゅうめいして高砂たかさご部屋へやから分家ぶんけ独立どくりつし、現在げんざいまでの流ながれの源みなもととなる井筒いづつ部屋へやを創設そうせつした。 8代だいは第だい25代だい横綱よこづな・2代だい西にしノ海うみ嘉治よしはる郎ろうを初はじめとして、駒ヶ嶽こまがたけ、大だい江山えやま松太郎まつたろうの2大関おおぜきや関脇せきわけ・逆鉾さかほこ与治郎よじろう（鹿児島かごしま県けん出身しゅっしん）を育そだて上あげた。鹿児島かごしま出身しゅっしんだったことから、同どう県けん出身しゅっしんの若者わかものの多おおくがその後ごも井筒いづつ部屋へやの門もんを叩たたいている。 なお、6代だいと8代だいの間あいだに師弟してい関係かんけいはない。

2代だい西にしノ海うみ（鹿児島かごしま県けん出身しゅっしん）が9代だい井筒いづつを継承けいしょうして、第だい30代だい横綱よこづな・3代だい西にしノ海うみ嘉治よしはる郎ろう（鹿児島かごしま県けん出身しゅっしん）をはじめ、大関おおぜき・豊國とよくに福ぶく馬ば、関脇せきわけ・錦にしき洋よう与三郎よさぶろう、小結こむすび・宮城みやぎ山さん正せい見み、幕内まくうち・逆鉾さかほこ盛もり吉きち、一いちノ濵善之助ぜんのすけ、泉いずみ洋ひろし藤太郎ふじたろう、星ほし甲きのえ實みのる義よしを育成いくせいし、先代せんだい井筒いづつが部屋へやを興おこして以来いらい最高さいこうとなる繁栄はんえいを築きずいた。温厚おんこうな性格せいかくで人望じんぼうもあったことから日本にっぽん相撲すもう協会きょうかい取締とりしまりを務つとめたが、2度目どめの任期にんきの途中とちゅうに役員やくいん改選かいせんで東西とうざい両りょう陣営じんえいから「6名めいずつ選出せんしゅつ」とした談合だんごうを破やぶって井筒いづつ系けいの年寄としよりを増ふやしたことが反はん陣営じんえいからの逆鱗げきりんに触ふれ、取締とりしまりを途中とちゅう辞任じにんして1931年ねん（昭和しょうわ6年ねん）1月がつ27日にちに自殺じさつした。

9代だい逝去せいきょ後ご、星ほし甲きのえ實みのる義よし（鹿児島かごしま県けん出身しゅっしん）が10代井筒いづつとして部屋へやを継承けいしょうし、幕内まくうち・鶴つるヶ嶺みね道どう芳かおる、小しょう松山まつやま貞造ていぞうらを育そだてた。また独立どくりつして浅香山あさかやま部屋へやを興おこした3代だい西にしノ海うみの逝去せいきょ後ご、残のこされた弟子でしを引ひき取とり、源氏山げんじやま祐蔵ゆうぞうたちを幕内まくうちに育そだて、井筒いづつ部屋へやを盛もり立だてた。

双葉ふたば山道さんどう場じょう傘下さんか入いり

1938年ねん（昭和しょうわ13年ねん）に双そう葉山はやま定次さだじが第だい35代だい横綱よこづなに昇進しょうしんしてから、井筒いづつ部屋へやは双葉ふたば山さん一いち行ぎょうと一緒いっしょに巡業じゅんぎょうを回まわるようになっていた。そのため、1941年ねん（昭和しょうわ16年ねん）に双葉ふたば山さん相撲すもう道場どうじょうが設立せつりつされると、8代だい井筒いづつが高砂たかさご部屋へやから分家ぶんけ独立どくりつして以来いらい属ぞくしていた高砂たかさご一門いちもんから双葉ふたば山さん相撲すもう道場どうじょうの傘下さんか（現在げんざいの時津風ときつかぜ一門いちもん）に転属てんぞくした。

1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）9月がつに10代井筒いづつが逝去せいきょする。幕内まくうち・鶴つるヶ嶺みね道どう芳よし（鹿児島かごしま県けん出身しゅっしん）の二に枚まい鑑札かんさつも検討けんとうされたが、結果けっかとしては認みとめられず部屋へや力士りきしは所属しょぞく力士りきしは書類しょるい上じょう、双葉ふたば山さん相撲すもう道場どうじょうに預あづけられた。

鶴つるヶ嶺みねは1947年ねん6月がつ（昭和しょうわ22年ねん）に現役げんえきを引退いんたいして年寄としより・11代だい井筒いづつを襲名しゅうめい、双葉ふたば山さん相撲すもう道場どうじょう改あらため時津風ときつかぜ部屋へやから独立どくりつして井筒いづつ部屋へやを再興さいこうした。11代だいは関脇せきわけ・鶴つるヶ嶺みね昭男あきおや幕内まくうち・逆鉾さかほこ與治郎よじろう、太刀風たちかぜ義経よしつね、星ほし甲きのえ良夫よしおなどの関取せきとりを育そだて上あげた。

1972年ねん（昭和しょうわ47年ねん）3月がつに11代だい井筒いづつが逝去せいきょすると、鹿児島かごしま県けん出身しゅっしんで関脇せきわけまで務つとめた8代だい君ヶ濱きみがはま（元もと・鶴つるヶ嶺みね昭男あきお）が本命ほんめい視しされたが、後継こうけい者しゃを巡めぐって意見いけんが一致いっちせずに、鹿児島かごしま県議会けんぎかい議員ぎいんの娘むすめであった11代だい井筒いづつ夫人ふじんの意向いこうで、5代だい陸奥みちのく（元もと・星ほし甲きのえ良夫よしお）が12代だい井筒いづつを襲名しゅうめいして部屋へやを継承けいしょうした。8代だい君ヶ濱きみがはまは分家ぶんけ独立どくりつして君ヶ濱きみがはま部屋へやを創設そうせつした。当時とうじ2人にんいた幕内まくうち力士りきしのうち、大雄たいゆうは井筒いづつ部屋へやに残のこり、錦にしき洋ようは君ヶ濱きみがはま部屋へやへ移籍いせき。また22代だい式しき守もり伊之助いのすけおよびその弟子でしの行司ぎょうじも君ヶ濱きみがはま部屋へやへ移籍いせきした。

その後ご、12代だいは1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん）4月がつに年寄としより名跡みょうせきを返上へんじょうして7代だい陸奥みちのくを再さい襲名しゅうめいし、同時どうじに部屋へやの名称めいしょうも陸奥むつ部屋へやへと改称かいしょうしたために井筒いづつ部屋へやの名称めいしょうは一旦いったん消滅しょうめつした。年寄としより名跡みょうせき・井筒いづつは高砂たかさご一門いちもんの九重ここのえ部屋へやに所属しょぞくする第だい52代だい横綱よこづな・北きたの富士ふじ勝昭かつあき（北海道ほっかいどう出身しゅっしん）が所有しょゆうする形かたちとなった。北きたの富士ふじは引退いんたい後ご独立どくりつし、「井筒いづつ部屋へや」を名乗なのった（この期間きかんの井筒いづつ部屋へやについては九重ここのえ部屋へやの項目こうもくを参照さんしょう）。

君ヶ濱きみがはまから名跡みょうせき変更へんこう、時津風ときつかぜ一門いちもんに復活ふっかつ

北きたの富士ふじが経営けいえいする井筒いづつ部屋へやが、母体ぼたいとした九重ここのえ部屋へやと合併がっぺいしたことから、君ヶ濱きみがはま部屋へやを率ひきいる8代だい君ヶ濱きみがはま（元もと関脇せきわけ・鶴つるヶ嶺みね）は、1977年ねん（昭和しょうわ52年ねん）12月に12代だい九きゅう重じゅうが所有しょゆうする年寄としより名跡みょうせき・井筒いづつと名跡みょうせき交換こうかんを行おこない14代だい井筒いづつを襲名しゅうめいして、部屋へやの名称めいしょうを君ヶ濱きみがはま部屋へやから井筒いづつ部屋へやへ改称かいしょうした。これに伴ともない、井筒いづつ部屋へやは再ふたたび時津風ときつかぜ一門いちもんの系統けいとうに属ぞくすることとなった。同時どうじに、代々だいだい鹿児島かごしま県けん出身しゅっしん者しゃによって受うけ継つがれてきた井筒いづつの名跡みょうせきは、再ふたたび鹿児島かごしま県けん出身しゅっしん者しゃが名乗なのることになった。

14代だいは大関おおぜき・霧島きりしま（鹿児島かごしま県けん出身しゅっしん）を初はじめとして、実子じっしである関脇せきわけ・逆鉾さかほこや寺尾てらおなど数すう多おおくの関取せきとりを育そだて上あげた。

1994年ねん（平成へいせい6年ねん）4月がつに14代だいは停年ていねん（定年ていねん）退職たいしょくを迎むかえたため、部屋へや付つき親方おやかたである18代だい春日山かすがやま（元もと関脇せきわけ・逆ぎゃく鉾ほこ）が15代だい井筒いづつを襲名しゅうめいして部屋へやを継承けいしょうした。同年どうねん11月がつ場所ばしょにおいて鶴づるノ富士ふじが新しん十じゅう両りょうへ昇進しょうしんし、15代だいが部屋へやを継承けいしょうしてからは初はつとなる関取せきとりが誕生たんじょうした。2012年ねん5月がつ場所ばしょにはモンゴル出身しゅっしんの鶴つる竜りゅうが大関おおぜきへ昇進しょうしんし、2014年ねん5月がつ場所ばしょには第だい71代だい横綱よこづなへ昇進しょうしんした。

2004年ねん1月がつには、部屋へや付つき親方おやかたである20代だい錣山（元もと関脇せきわけ・寺尾てらお、15代だい井筒いづつの実弟じってい）が分家ぶんけ独立どくりつして錣山部屋へやを創設そうせつしている。

15代だい井筒いづつ（逆鉾さかほこ）急逝きゅうせいによる閉鎖へいさ

鶴つる竜りゅうの横綱よこづな昇進しょうしん後ご、鶴つる竜りゅうを含ふくめて所属しょぞく力士りきし3人にんというごく小規模しょうきぼな部屋へやとなっていたが、令れい和わ元年がんねん9月がつ場所ばしょ9日にち目めの2019年ねん9月がつ16日にちに15代だい井筒いづつ（元もと関脇せきわけ・逆ぎゃく鉾ほこ）が急逝きゅうせい。また井筒いづつ部屋へや付つきの年寄としよりも不在ふざいであったため、15代だい井筒いづつの死去しきょにより部屋へやの後継こうけい者しゃが宙ちゅうに浮うく形かたちとなった。このため日本にっぽん相撲すもう協会きょうかいでは同どう場所ばしょ千秋楽せんしゅうらくまでは鶴つる竜りゅう以下いかの所属しょぞく力士りきし3人にんを一時いちじ的てきに鏡山かがみやま部屋へや預あずかり（形式けいしき上じょうは井筒いづつ部屋へや所属しょぞくとする）とした上うえで場所ばしょ後ごに井筒いづつ部屋へやの今後こんごの取とり扱あつかいと所属しょぞく力士りきしの処遇しょぐうについて協議きょうぎすることを決きめた。

実弟じっていの元もと関脇せきわけ・寺尾てらおの経営けいえいする錣山部屋へやへの移籍いせきも想定そうていされたが、同どう部屋へやは二に所しょノ関せき一門いちもんに移籍いせきしている関係かんけい上じょう、一門いちもんを跨またいだ受うけ入いれが困難こんなんなことから、9月27日にちには14代だい井筒いづつの弟子でしで15代だいと兄弟きょうだい弟子でしだった元もと大関おおぜき・霧島きりしまが運営うんえいの陸奥むつ部屋へやが、鶴つる竜りゅうら井筒いづつ部屋へや所属しょぞく3力士りきしを受うけ入いれることが日本にっぽん相撲すもう協会きょうかいの理事りじ会かいで承認しょうにんされ、鶴つる竜りゅうら井筒いづつ部屋へや所属しょぞくの力士りきし3人にんと床山とこやま1人にんは陸奥みちのく部屋へやへ転属てんぞくした。現げん・陸奥むつ部屋へやは11代だいから12代だいまでの井筒いづつ部屋へやを源流げんりゅうとしており、この転属てんぞくで11代だい井筒いづつ逝去せいきょ後ごに分裂ぶんれつした系統けいとうが再ふたたび一ひとつとなった。

所属しょぞく者しゃの転属てんぞく後ご、14代だいから15代だいまで使用しようした部屋へやの建物たてものは15代だい夫人ふじんが一人ひとりで住居じゅうきょとして生活せいかつしていたが、1973年ねん建築けんちくで老朽ろうきゅう化かが激はげしく、独居どっきょするには広ひろ過すぎたため、「主人しゅじんは引退いんたいしたらビルにしたいと夢ゆめを持もっていた」という15代だいの生前せいぜんの意向いこうを尊重そんちょうしてマンションに改築かいちくされることになったが、建築けんちく現場げんばにある建築けんちく計画けいかくの掲示板けいじばんには、「共同きょうどう住宅じゅうたく（相撲すもう部屋へや付づけ）」とあるため、相撲すもう部屋へや経営けいえい者しゃへの賃貸ちんたいが考慮こうりょされている。

井筒いづつの名跡みょうせきは、豊ゆたかノ島しま大樹だいき、明あきら瀬山せやま光彦みつひこが、引退いんたい後ごに15代だいの遺族いぞく（夫人ふじん）からの借か株かぶで襲名しゅうめいしていた（借か株かぶでは部屋へや経営けいえいができない）。

一方いっぽう、15代だいが直弟子じきでしである鶴つる竜りゅうに対たいし生前せいぜんから指導しどう者しゃとしての資質ししつを評価ひょうかし、本人ほんにんも部屋へや新設しんせつ条件じょうけんを満みたしていることから一時いちじは再興さいこうに意欲いよくを示しめしていたが、鶴つる竜りゅうは2023年ねん12月に「音羽山おとはさん」を襲名しゅうめいし、井筒いづつ部屋へや時代じだいの兄弟子あにでしらを連つれて音羽山おとはさん部屋へやを新設しんせつした。

当時とうじ幕内まくうちだった志摩しまノ海うみ航こう洋ようが15代だいの長女ちょうじょ、天てん咲さき千せん華はなと結婚けっこんして福ぶく薗その家かの婿養子むこようしとなったことで、志摩しまノ海うみが後継こうけい者しゃとなる可能かのう性せいも出でていることから、今後こんごの正式せいしき取得しゅとくによる襲名しゅうめいおよび後継こうけい者しゃや、部屋へやの再興さいこうの形態けいたい、および所属しょぞく一門いちもん（過去かこの井筒いづつ部屋へやは高砂たかさご一門いちもんおよび時津風ときつかぜ一門いちもんだが、志摩しまノ海うみは出羽海でわのうみ一門いちもんの木瀬きせ部屋へや所属しょぞくのため）については不透明ふとうめいとなっている。

最終さいしゅう所在地しょざいち

• 東京とうきょう都と墨田すみだ区く両国りょうこく2-2-7
• JR総武線そうぶせん両国りょうごく駅えき西口にしぐちより徒歩とほ8分ふん

師匠ししょう

• 6代だい：井筒いづつ菊治郎きくじろう（前ぜん4・井筒いづつ、香川かがわ）
• 8代だい：西にしノ海うみ嘉治よしはる郎ろう (初代しょだい)（横綱よこづな・初代しょだい西にしノ海うみ、鹿児島かごしま）
• 9代だい：西にしノ海うみ嘉治よしはる郎ろう (2代だい)（横綱よこづな・2代だい西にしノ海うみ、鹿児島かごしま）
• 10代：星ほし甲きのえ實みのる義よし（前ぜん2・星ほし甲かぶと、鹿児島かごしま）
• 11代だい：鶴つるヶ嶺みね道どう芳かおる（前ぜん2・鶴つるヶ嶺みね、鹿児島かごしま）
• 12代だい：井筒いづつ昌男まさお（いづつ まさお、前ぜん4・星ほし甲かぶと、千葉ちば）
• 13代だい：井筒いづつ勝昭かつあき（いづつ かつあき、横綱よこづな・北きたの富士ふじ、北海道ほっかいどう）
• 14代だい：井筒いづつ昭男あきお（いづつ あきお、関脇せきわけ・鶴つるヶ嶺みね、鹿児島かごしま）
• 15代だい：井筒いづつ好昭よしあき（いづつ よしあき、関脇せきわけ・9代だい逆鉾さかほこ、鹿児島かごしま）

力士りきし

井筒いづつ部屋へや（8代だい〜10代時代じだい）

横綱よこづな

• 西にしノ海うみ嘉治よしはる郎ろう (2代だい)（25代だい・鹿児島かごしま）8代だい弟子でし
• 西にしノ海うみ嘉治よしはる郎ろう (3代だい)（30代だい・鹿児島かごしま）9代だい弟子でし

大関おおぜき

• 駒ヶ嶽こまがだけ國力こくりょく（宮城みやぎ）8代だい、9代だい弟子でし
• 豊國とよくに福ぶく馬ば（大分おおいた）9代だい弟子でし

関脇せきわけ

• 錦にしき洋よう与三郎よさぶろう（鹿児島かごしま）9代だい、10代弟子でし

小結こむすび

• 宮城みやぎ山さん正せい見み（宮城みやぎ）8代だい、9代だい弟子でし

前頭まえがしら

• 朝日あさひ枩清治郎じろう（前ぜん1格かく・大阪おおさか）9代だい弟子でし（大阪おおさか相撲すもう・猪名川いながわ部屋へやから一時いちじ移籍いせき）
• 逆鉾さかほこ盛もり吉きち（前ぜん1・鹿児島かごしま）9代だい弟子でし
• 八はち嶌しま山平やまひら八郎はちろう（前ぜん2・香川かがわ）8代だい、9代だい弟子でし
• 星ほし甲きのえ実みのる義よし（前ぜん2・鹿児島かごしま）9代だい弟子でし
• 鶴つるヶ嶺みね道どう芳かおる（前ぜん2・鹿児島かごしま）10代弟子でし（双葉ふたば山道さんどう場じょうへ移籍いせき）
• 小しょう松山まつやま貞造ていぞう（前ぜん3・石川いしかわ）9代だい、10代弟子でし（双葉ふたば山道さんどう場じょうへ移籍いせき）
• 大江山おおえやま枩太郎ろう（前ぜん4・石川いしかわ）8代だい、9代だい弟子でし
• 一いちノ濱はま善之助ぜんのすけ（前ぜん4・北海道ほっかいどう）9代だい弟子でし
• 星ほし甲きのえ良夫よしお（前ぜん4・千葉ちば）10代弟子でし（一時いちじ、双葉ふたば山道さんどう場じょう→時津風ときつかぜ部屋へや預あずかり）
• 千船ちぶね川浪かわなみ之の助すけ（前ぜん5格かく・大阪おおさか）9代だい弟子でし（大阪おおさか相撲すもう・猪名川いながわ部屋へやから一時いちじ移籍いせき）
• 國くにノ濱はま源みなもと逸いつ（前ぜん5・鹿児島かごしま）9代だい、10代弟子でし
• 泉いずみ洋ひろし藤太郎ふじたろう（前ぜん7・大阪おおさか）9代だい弟子でし（一時いちじ、大阪おおさか相撲すもう・猪名川いながわ部屋へや所属しょぞく）
• 錦にしき洋よう慶けい祐ゆう（前ぜん11・香川かがわ）9代だい弟子でし
• 佐渡さどヶ嶌しま林蔵りんぞう（前ぜん12・新潟にいがた）10代弟子でし（入門にゅうもんは浅香山あさかやま部屋へや）
• 葦あし葉山はやま七兵衛しちべえ（前ぜん12・東京とうきょう）9代だい、10代弟子でし（双葉ふたば山道さんどう場じょうへ移籍いせき）
• 源氏山げんじやま祐蔵ゆうぞう（前ぜん15・鹿児島かごしま）10代弟子でし（入門にゅうもんは浅香山あさかやま部屋へや）

十じゅう両りょう

• 三さん舩浪盛もり吉きち（十じゅう5・鹿児島かごしま）10代弟子でし（入門にゅうもんは浅香山あさかやま部屋へや）
• 一いちノ濱はま枩雄（十じゅう8・北海道ほっかいどう）9代だい、10代弟子でし
• 上うえ宮山みややま勇市ゆういち（十じゅう11・鹿児島かごしま）9代だい、10代弟子でし
• 薩摩さつま洋よう時じ久ひさし（十じゅう13・鹿児島かごしま）10代弟子でし
• 鶴つる美山みやま侑宏（十じゅう16・東京とうきょう）10代弟子でし（一時いちじ、双葉ふたば山道さんどう場じょう→時津風ときつかぜ部屋へや預あずかり）

井筒いづつ部屋へや（11代だい〜12代だい時代じだい）

関脇せきわけ

• 鶴つるヶ嶺みね昭男あきお（鹿児島かごしま）11代だい弟子でし（入門にゅうもんは時津風ときつかぜ部屋へや）

前頭まえがしら

• 大雄たいゆう辰たつ實み（前ぜん1・鹿児島かごしま）11代だい、12代だい弟子でし
• 錦にしき洋よう幸治こうじ（前ぜん1・鹿児島かごしま）11代だい弟子でし
• 星ほし甲きのえ良夫よしお（前ぜん4・千葉ちば）11代だい弟子でし
• 逆鉾さかほこ與治郎よじろう（前ぜん6・鹿児島かごしま）11代だい弟子でし
• 太刀風たちかぜ義経よしつね（前ぜん20・鹿児島かごしま）11代だい弟子でし

十じゅう両りょう

• 大寛だいかん宗之むねゆき（十じゅう4・鹿児島かごしま）11代だい、12代だい弟子でし（のち陸奥みちのく部屋へや所属しょぞく）
• 伊集院いじゅういん大八だいはち（十じゅう7・鹿児島かごしま）11代だい弟子でし
• 佐賀さがノ海うみ輝一きいち（十じゅう11・佐賀さが）11代だい弟子でし
• 鶴つる美山みやま侑宏（十じゅう16・東京とうきょう）11代だい弟子でし

井筒いづつ部屋へや（14代だい、15代だい時代じだい）

横綱よこづな

• 鶴つる竜りゅう力りょく三郎さぶろう（横綱よこづな・モンゴル）15代だい弟子でし（陸奥みちのく部屋へやへ移籍いせき）

大関おおぜき

• 霧島きりしま一博かずひろ（鹿児島かごしま）14代だい、15代だい弟子でし

関脇せきわけ

• 逆鉾さかほこ昭廣あきひろ（鹿児島かごしま）14代だい弟子でし
• 寺尾てらお常つね史し（鹿児島かごしま）14代だい、15代だい弟子でし

小結こむすび

• 陣岳じんだけ隆たかし（鹿児島かごしま）14代だい弟子でし

前頭まえがしら

• 薩洲洋さっしゅうなだ康貴やすたか（前ぜん1・鹿児島かごしま）14代だい弟子でし
• 安芸あきノ州法しゅうほう光こう（前ぜん9・広島ひろしま）14代だい、15代だい弟子でし
• 貴たかノ嶺みね明彦あきひこ（前ぜん12・福岡ふくおか）14代だい弟子でし

十じゅう両りょう

• 鶴づる嶺みね山さん宝たから一いち（十じゅう2・鹿児島かごしま）14代だい弟子でし
• 鶴づるノ富士ふじ智さとし万まん（十じゅう9・鹿児島かごしま）14代だい、15代だい弟子でし

行司ぎょうじ

• 22代だい式しき守もり伊之助いのすけ（愛知あいち）
• 30代だい式しき守もり伊之助いのすけ（鹿児島かごしま）
• 36代だい木村きむら庄しょう之の助すけ（鹿児島かごしま）

君ヶ濱きみがはま部屋へや

詳細しょうさいは、この記事きじの歴史れきしの双葉ふたば山道さんどう場じょう傘下さんか入いりの最後さいごの部分ぶぶんか、九重ここのえ部屋へやの井筒いづつ部屋へやの最後さいごの部分ぶぶんを参照さんしょうされたい。

移籍いせき者しゃ

• 錦にしき洋よう幸治こうじ（前ぜん1・鹿児島かごしま）
• 佐賀さがノ海うみ輝一きいち（十じゅう11・佐賀さが）

入門にゅうもん当時とうじ

• 霧島きりしま一博かずひろ（鹿児島かごしま）
• 陣岳じんだけ隆たかし（鹿児島かごしま）
• 薩洲洋さっしゅうなだ康貴やすたか（鹿児島かごしま）
• 貴たかノ嶺みね明彦あきひこ（福岡ふくおか）
• 鶴づる嶺みね山さん宝たから一いち（鹿児島かごしま）

行司ぎょうじ

• 26代だい木村きむら庄しょう之の助すけ（愛知あいち）

13代だい井筒いづつ（北きたの富士ふじ）時代じだい

「九重ここのえ部屋へや」を参照さんしょう

外部がいぶリンク

• 井筒いづつ部屋へやの部屋へや - ウェイバックマシン（2004年ねん8月がつ22日にちアーカイブ分ぶん）