大分おおいたスポーツ公園こうえん総合そうごう競技きょうぎ場じょう

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大分おおいたスポーツ公園こうえん総合そうごう競技きょうぎ場じょう レゾナックドーム大分おおいた
施設しせつ情報じょうほう
所在地しょざいち	大分おおいた県けん大分おおいた市し大字だいじ横尾よこお1351番地ばんち
位置いち	北緯ほくい33度ど12分ふん3.2秒びょう 東経とうけい131度ど39分ふん30.19秒びょう
起工きこう	1998年ねん4月がつ
開場かいじょう	2001年ねん3月がつ
所有しょゆう者しゃ	大分おおいた県けん
運用うんよう者しゃ	株式会社かぶしきがいしゃ大だい宣せん
グラウンド	天然てんねん芝しば（107m × 71m）
ピッチサイズ	105m × 68m
照明しょうめい	1,500ルクス
大型おおがた映像えいぞう装置そうち	1基き
建設けんせつ費ひ	251億おく円えん
設計せっけい者しゃ	KTグループJV（黒川くろかわ紀章きしょう建築けんちく都市とし設計せっけい事務所じむしょ・竹中工務店たけなかこうむてん・さとうベネック・高山たかやま総合そうごう工業こうぎょう）
建設けんせつ者しゃ	KTグループJV（竹中工務店たけなかこうむてん・さとうベネック・高山たかやま総合そうごう工業こうぎょう）
旧称きゅうしょう
九州石油きゅうしゅうせきゆドーム （命名めいめい権けん：2006年ねん3月がつ1日にち - 2010年ねん2月がつ28日にち） 大分銀行おおいたぎんこうドーム （命名めいめい権けん：2010年ねん3月がつ1日にち - 2019年ねん2月がつ28日にち） 昭和電工しょうわでんこうドーム大分おおいた （命名めいめい権けん：2019年ねん3月がつ1日にち - 2022年ねん12月31日にち）
使用しようチーム、大会たいかい
大分おおいたトリニータ（Jリーグ） 2002 FIFAワールドカップ 第だい63回かい国民こくみん体育たいいく大会たいかい (2008年ねん) 平成へいせい25年度ねんど全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう総合そうごう体育たいいく大会たいかい（2013年ねん） ラグビーワールドカップ2019（2019年ねん）
収容しゅうよう人員じんいん
40,000人にん
アクセス
#アクセスを参照さんしょう。

大分おおいたスポーツ公園こうえん総合そうごう競技きょうぎ場じょう（おおいたスポーツこうえんそうごうきょうぎじょう、英えい: Oita Stadium）は、大分おおいた県けん大分おおいた市しの大分おおいたスポーツ公園こうえん内うちにある陸上りくじょう競技きょうぎ場じょう兼けん球技きゅうぎ場じょう。施設しせつは大分おおいた県けんが所有しょゆうし、株式会社かぶしきがいしゃ大だい宣せんが指定してい管理かんり者しゃとして運営うんえい管理かんりを行おこなっている。

日本にっぽんプロサッカーリーグに加盟かめいする大分おおいたトリニータがホームスタジアムとして使用しようしている。

愛称あいしょうは一般いっぱん公募こうぼによって決きまった「ビッグアイ」。東京とうきょう都とに本社ほんしゃを置おき、大分おおいた県内けんないで大分おおいたコンビナートを操業そうぎょうするレゾナックの持もち株かぶ会社かいしゃであるレゾナック・ホールディングス（命名めいめい権けん取得しゅとく時じは昭和電工しょうわでんこう。2023年ねん1月がつ1日にちに持もち株かぶ会社かいしゃのレゾナック・ホールディングスに移行いこうするとともに、事業じぎょうをレゾナックに分社ぶんしゃした）が2019年ねん3月より命名めいめい権けんを取得しゅとくしており、2023年ねん1月がつからは「レゾナックドーム大分おおいた」（レゾナックドームおおいた、略称りゃくしょう「レゾド」）の呼称こしょうを使用しようしている（後述こうじゅつ）。

施設しせつ概要がいよう

立地りっち

2002 FIFAワールドカップ（以下いか「W杯はい」）開催かいさい地ちに大分おおいた県けんが立候補りっこうほしたのを受うけ、W杯はいと第だい63回かい国民こくみん体育たいいく大会たいかい（「チャレンジ!おおいた国体こくたい」、2008年ねん）及および第だい8回かい全国ぜんこく障害しょうがい者しゃスポーツ大会たいかい（「チャレンジ!おおいた大会たいかい」、2008年ねん）の会場かいじょうとして2001年ねん3月がつに竣工しゅんこうした施設しせつ。大分おおいたスポーツ公園こうえんのある丘陵きゅうりょう地ちは元々もともと里山さとやまとして利用りようされてきた場所ばしょであり、できるだけ里山さとやまを残のこす整備せいび方針ほうしんがとられた。

スタンド

フィールドを楕円だえん形がたに囲かこむように、半はん堀込ほりごみ式しきのスタンドが設もうけられている。W杯はいの基準きじゅんを満みたすために全席ぜんせき椅子いす席せきとなっている。メインスタンドとバックスタンドは二に層そう式しき、サイドスタンドは一層いっそう式しきとなっている。大だい規模きぼな試合しあい（サッカー日本にっぽん代表だいひょうの国際こくさい試合しあいなど）では、スタンドの前面ぜんめんに可動かどう式しきの座席ざせきが増設ぞうせつされ「地下ちか1階かい」とされている。収容しゅうよう人員じんいんは、開設かいせつ当初とうしょは43,000人にん（固定こてい席せき約やく34,000人にん、可動かどう式しき座席ざせき約やく9,000人にん）だったがW杯はい後ごに可動かどう席せきの前ぜん半分はんぶんのブロックを廃止はいしして40,000人にん収容しゅうようとなっている。また、トリニータの公式こうしき戦せん開催かいさい時じの入場にゅうじょう可能かのう数すうは31,997人にんと発表はっぴょうされている。

ホーム側がわサイドスタンド上部じょうぶに得点とくてん表示ひょうじや簡易かんい的てきな文字もじ表示ひょうじが可能かのうな電光でんこう掲示板けいじばんが、アウェー側がわサイドスタンド上部じょうぶに大型おおがた映像えいぞう装置そうちが設もうけられている。なお、大型おおがた映像えいぞう装置そうちは2001年ねんの開場かいじょう当初とうしょからCRT式しきアナログ表示ひょうじのものを使用しようしていたが、2013年ねん2月がつにフルカラーLED式しきデジタルHD表示ひょうじのものに更新こうしんされた。それに合あわせドーム内ないの映像えいぞうシステムもデジタル化かされている。

バックスタンド内ないに屋内おくない練習れんしゅう場じょうが設もうけられている。また、メインスタンド側がわホワイエにはW杯はい、チャレンジ!おおいた国体こくたい、チャレンジ!おおいた大会たいかいの資料しりょうを納おさめた展示てんじ室しつ『メモリアル・アイ』がある。

スタンド外周がいしゅうは盛もり土つち構造こうぞうとなっており、屋根やねと一体化いったいかした球面きゅうめん状じょうの外観がいかんをもつ。このためスタジアム内ないはすり鉢ばち状じょうとなっており、このことが空気くうきの循環じゅんかんを妨さまたげ、高温こうおん多湿たしつの環境かんきょうを作つくり出だし、芝しばの生育せいいくに影響えいきょうを及およぼしている（後述こうじゅつ）。

屋根やね

球面きゅうめん状じょうの屋根やねは、中央ちゅうおうに楕円だえん形がたの可動かどう式しきの開口かいこう部ぶを持もつ。開場かいじょう当初とうしょの愛称あいしょうである「ビッグアイ」は上空じょうくうから見みたスタジアムが開口かいこう部ぶを含ふくめて目めのように見みえるのが由来ゆらいである。屋根やね外周がいしゅうの固定こてい部ぶは鉄骨てっこつ構造こうぞうにチタン板葺いたぶき（TranTixxiiチタンを使用しよう)、可動かどう部ぶは透とおる光ひかり率りつ25％のポリテトラフルオロエチレンコーティングを施ほどこしたガラス繊維せんい一いち重じゅう膜まくを使用しようしている。可動かどう部ぶの開閉かいへいは、可動かどう屋根やねの端はしに取とり付つけられたワイヤロープを、アーチトラス部分ぶぶんに固定こていした滑車かっしゃを介かいし、地下ちかに設もうけられたウィンチで巻まき取とることにより行いっている。開ひらき動作どうさ及および閉動作どうさに係かかる時間じかんは各々おのおの約やく20分ふん。

2003年ねんまでは状況じょうきょうに応おうじて屋根やねを開閉かいへいしていたが、芝生しばふ保護ほごの観点かんてん（後述こうじゅつ）から、2004年ねん以降いこうは雨天うてん時じと屋根やねを閉しめる必要ひつようがあるイベント（コンサートなど）以外いがい、原則げんそくとして屋根やねを開あけた状態じょうたいにしてあるという。

屋根やねの開閉かいへい機器ききの一部いちぶが故障こしょうしたため、2010年ねん11月5日にちより屋根やねが開ひらいた状態じょうたいがしばらく続つづいたが、2011年ねん6月がつに復旧ふっきゅうしている。

オープン当初とうしょは、屋根やねの梁はりを利用りようしたスカイカメラが設置せっちされていたが、2003年ねんに廃止はいしされた。

フィールド&トラック

2001年ねんの開設かいせつ当初とうしょは105 x 68 mの天然てんねん芝しばのピッチのみがある状態じょうたいで、事実じじつ上じょう球技きゅうぎ場じょうとして使用しようされていた（ピッチの周囲しゅういには人工芝じんこうしばを取とり付つけていた）が、チャレンジ!おおいた国体こくたいの開催かいさいを見据みすえて2003年ねん3月がつに陸上りくじょう競技きょうぎ用ようトラック9レーンを増設ぞうせつした。日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめい第だい1種しゅ公認こうにんだが、開設かいせつ当初とうしょはサブ競技きょうぎ場じょう未み完成かんせいのため2種しゅ公認こうにんだった。色いろはこのスタジアムを本拠地ほんきょちとする大分おおいたトリニータと同おなじ青あお。

W杯はい及および「チャレンジ!おおいた国体こくたい」のために建設けんせつされたため、2001年ねんの開設かいせつ当初とうしょはFIFAワールドカップの開催かいさい基準きじゅんを満みたしたスタジアムであった。W杯はい終了しゅうりょう後ご、陸上りくじょうトラック・フィールド設備せつび設置せっちのためフィールド部分ぶぶんの面積めんせき減少げんしょう・一部いちぶ可動かどう席せきの廃止はいし等とうを行おこなったが、日本にっぽんサッカー協会きょうかいが定さだめる「スタジアム標準ひょうじゅん」においてFIFA・AFC主催しゅさい大会たいかいを含ふくむサッカーの試合しあいが開催かいさい可能かのうで5クラスのうち最高さいこうの「クラスS」要件ようけんを満みたしたスタジアムとなっている。

2007年ねんのJリーグ広報こうほうポスターにピッチの写真しゃしんが用もちいられた。大分おおいたスポーツ公園こうえん総合そうごう競技きょうぎ場じょうのピッチが全面ぜんめんに大写おおうつしにされた上うえに、Jリーグのロゴマークやスローガンの『Will Be』などが書かかれている。

しかし開口かいこう部ぶの小ちいさい屋根やねに覆おおわれ、半地はんじ下か構造こうぞうとなっていることもあって芝しばの生育せいいくが難むずかしい環境かんきょうにあり、こけら落おとしとなった2001年ねんのJリーグ公式こうしき戦せん・大分おおいたトリニータ対たい京都きょうとパープルサンガ戦せんでは、試合しあい中ちゅうに剥むくれた芝生しばふがはねてしまい、芝生しばふの管理かんりが問題もんだい視しされた（このため、9 - 10月に大分おおいたスポーツ公園こうえん総合そうごう競技きょうぎ場じょうで開催かいさい予定よていだったトリニータ主催しゅさい試合しあいの一部いちぶが大分おおいた市営しえい陸上りくじょう競技きょうぎ場じょうに振ふり替かえられた。

2009年ねん3月がつに芝しばの全面ぜんめん張替はりかえを行おこなった後のちも、予定よていよりも根ね付つきが遅おくれ、ピッチコンディションは劣悪れつあくであり、2009年ねん10月がつ14日にちに開催かいさい予定よていだったキリンチャレンジカップトーゴ代表だいひょうとの試合しあいがピッチの劣悪れつあくな状態じょうたいから、宮城みやぎスタジアムに会場かいじょうが変更へんこうされた。しかし、同年どうねん秋あき以降いこうはイベントの開催かいさいなどを抑おさえたことから、芝生しばふが順調じゅんちょうに生育せいいくし、2010年ねん2月がつ2日にちに開催かいさいされたキリンチャレンジカップのベネズエラ代表だいひょう戦せんでは、芝生しばふの状態じょうたいが良好りょうこうと評ひょうされた。

2015年ねん3月2日にちにラグビーワールドカップ2019の開催かいさい会場かいじょうとなることが発表はっぴょうされた。これに伴ともない、2018年ねんに大分おおいた県議会けんぎかいが2億おく8000万まん円えん相当そうとうの費用ひよう予算よさんを計上けいじょうして芝生しばふの張替はりかえを行おこなうこととなり、ハイブリッド芝しばに全面ぜんめん張はり替かえされることになった。また試合しあい開催かいさい日びは陸上りくじょうトラックを人工芝じんこうしばで覆おおうとともに、総そう工費こうひ13億おく5000万まん円えんをかけて可動かどう席せきの使用しよう、北側きたがわのゴール裏うらスタンドに大型おおがた映像えいぞう装置そうちの仮設かせつ、照明しょうめい・音響おんきょう施設しせつの更新こうしんも含ふくめた改修かいしゅうを施ほどこした。

管理かんり

施設しせつ管理かんりは、開業かいぎょう当初とうしょは県けんの外郭がいかく団体だんたいであった「大分おおいたスポパーク21」が、その後ご大分おおいた県けんの機構きこう改革かいかくにより、同どう法人ほうじんと同おなじく外郭がいかく団体だんたいだった大分おおいた県けん文化ぶんか振興しんこう財団ざいだん（OASISひろば21の運営うんえい法人ほうじん）が統合とうごうされた「大分おおいた県けん文化ぶんかスポーツ振興しんこう財団ざいだん」が行おこなっていた。

2006年ねん4月がつ1日にちから、広告こうこく代理だいり店てんの株式会社かぶしきがいしゃ大だい宣せん（ADKパートナー）が指定してい管理かんり者しゃとなり、大分おおいた県けん文化ぶんかスポーツ振興しんこう財団ざいだんから業務ぎょうむを引ひき継ついだ。

所有しょゆう者しゃの大分おおいた県けんは大分おおいたスポーツ公園こうえん総合そうごう競技きょうぎ場じょうを本拠ほんきょとするトリニータの経営けいえい再建さいけん支援しえんを目的もくてきに、2010年度ねんどは競技きょうぎ場じょう使用しよう料金りょうきんを全額ぜんがく減免げんめん（無料むりょう）とする処置しょちを発表はっぴょうしている。大分おおいた県けんはトリニータを運営うんえいする株式会社かぶしきがいしゃ大分おおいたフットボールクラブの株主かぶぬしでもある。

命名めいめい権けん

2006年ねん2月がつ、大分おおいた市しに大分おおいた製油せいゆ所しょを保有ほゆうする九州石油きゅうしゅうせきゆ（本社ほんしゃ：東京とうきょう都と）が年額ねんがく7,350万まん円えん（税込ぜいこみ）で命名めいめい権けんを取得しゅとくした。2006年ねん3月がつ1日にちから3年間ねんかんの契約けいやくで、命名めいめい権けんにより「九州石油きゅうしゅうせきゆドーム」（きゅうしゅうせきゆドーム、英えい称しょう：Kyushu Oil Dome、略称りゃくしょう：「九きゅう石せきドーム」）の呼称こしょうが用もちいられた。また、公園こうえん内ないにあるその他たの施設しせつにも、同社どうしゃのブランド名めいである「ストーク」を冠かんした名称めいしょうが付与ふよされた。

2009年ねん2月がつ、大分おおいた県けんは新しん日本石油にほんせきゆ（2008年ねん10月がつに九州石油きゅうしゅうせきゆを吸収きゅうしゅう合併がっぺいして命名めいめい権けんを継承けいしょう）と年額ねんがく7,350万まん円えん（税込ぜいこみ）で2010年ねん2月がつまで契約けいやくを更新こうしん。引ひき続つづき「九州石油きゅうしゅうせきゆドーム」の呼称こしょうが使用しようされた。

新しん日本石油にほんせきゆは2010年ねん4月がつ1日にちに新しん日鉱にっこうホールディングスとの経営けいえい統合とうごうを控ひかえていたこともあり、2010年ねん2月がつ末まつの契約けいやく満了まんりょうをもって命名めいめい権けん契約けいやくを更新こうしんしない方針ほうしんであることを表明ひょうめい。

大分おおいた県けんはトリニータのJ2降格こうかくに伴ともなって契約けいやく料りょうを年とし5,000万まん円えん程度ていどに引ひき下さげた上うえで、新あたらしいスポンサーを募集ぼしゅうしたものの、2009年ねん12月7日にちの期限きげんまでに応募おうぼ企業きぎょうはなかった。大分おおいた県けんは引ひき続つづき希望きぼう企業きぎょうを探さがすとしていたが、2月がつ末まつまでに新しんスポンサーが見みつからなかったため、呼称こしょうを元もとの「大分おおいたスポーツ公園こうえん総合そうごう競技きょうぎ場じょう」に戻もどす予定よていであった。

2010年ねん3月がつ1日にち、大分おおいた市しに本店ほんてんを置おく地方銀行ちほうぎんこうの大分銀行おおいたぎんこうと命名めいめい権けん取得しゅとくの契約けいやくを締結ていけつし、同日どうじつより呼称こしょうは「大分銀行おおいたぎんこうドーム」（おおいたぎんこうドーム、英えい称しょう：Oita Bank Dome）となった。略称りゃくしょうには大分銀行おおいたぎんこうの通称つうしょうである「大だい銀ぎん」（だいぎん）を用もちい、「大だい銀ぎんドーム」（だいぎんドーム）としている。契約けいやく期間きかんは2010年ねん3月がつ1日にちから3年間ねんかん、契約けいやく料りょうは年間ねんかん4,200万まん円えん。付帯ふたい施設しせつについても「だいぎんフィールド」、「だいぎんグラウンド」等とうの名称めいしょうとなった。この命名めいめい権けん契約けいやくは2013年ねん2月がつ28日にちまでであったが、2013年ねん3月がつ1日にち-2016年ねん2月がつ29日にちまでの3年ねん契約けいやく（命名めいめい権けん料りょう4000万まん円えん＜税別ぜいべつ＞/年とし）、2016年ねん3月がつ1日にち-2019年ねん2月がつ28日にちまでの3年ねん契約けいやく（命名めいめい権けん料りょう4000万まん円えん＜税別ぜいべつ＞/年とし）の2度どにわたり延長えんちょうされた。

2018年ねん、翌年よくねん3月がつからの命名めいめい権けん協賛きょうさんスポンサーを募集ぼしゅうしたところ、昭和電工しょうわでんこうとジョイフルの2社しゃから応募おうぼがあり、10月5日にちの選定せんてい委員いいん会かいで東京とうきょう都とに本社ほんしゃを置おき、大分おおいた県内けんないで大分おおいたコンビナートを操業そうぎょうする化学かがく工業こうぎょう会社かいしゃの昭和電工しょうわでんこうに決定けってい。10月9日にちの契約けいやくを経へて、10月がつ10日とおかに公表こうひょうされた。この契約けいやくにより、本ほん施設しせつの名称めいしょうは2019年ねん3月がつ1日にちより「昭和電工しょうわでんこうドーム大分おおいた」（しょうわでんこうドームおおいた、英語えいご: SHOWA DENKO DOME OITA）となった。契約けいやく期間きかんは2024年ねん2月がつ29日にちまでの5年間ねんかんで、命名めいめい権けん料りょうは年額ねんがく5000万まん（税別ぜいべつ）。Jリーグでは「昭和しょうわ電でんド」表記ひょうきを略称りゃくしょうとして使用しようする。

2022年ねん9月29日にち、翌よく2023年ねん1月がつ1日にちより昭和電工しょうわでんこうが持株もちかぶ会社かいしゃの「レゾナック・ホールディングス」に移行いこうするとともに、昭和電工しょうわでんこうの事業じぎょう部門ぶもん及および昭和電工しょうわでんこうマテリアルズが統合とうごうして新しん会社かいしゃ「レゾナック」となることを発表はっぴょう。この商号しょうごう変更へんこうに伴ともない、昭和電工しょうわでんこうドーム大分おおいたの名称めいしょうも社名しゃめい変更へんこう日びから「レゾナックドーム大分おおいた」（英語えいご：RESONAC DOME OITA）に改称かいしょうされることが10月17日にちに発表はっぴょうされた。Jリーグによる略称りゃくしょうは「レゾド」。

なお、国際こくさい競技きょうぎ団体だんたい（国際こくさいサッカー連盟れんめいやワールドラグビーなど）の「クリーンスタジアム」規定きていに基もとづき命名めいめい権けん名称めいしょうの一時いちじ解除かいじょを求もとめられた場合ばあいは、「大分おおいたスポーツ公園こうえん総合そうごう競技きょうぎ場じょう」の名称めいしょうを使用しようする。

開催かいさいされた主おもなイベント・大会たいかい

陸上りくじょう競技きょうぎ

• 2006年ねん9月30日にち - 10月1日にち：第だい54回かい全日本ぜんにほん実業じつぎょう団だん対抗たいこう陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい
• 2009年ねん8月がつ22日にち - 24日にち：第だい36回かい全日本ぜんにほん中学校ちゅうがっこう陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい
• 2013年ねん7月がつ30日にち - 8月がつ3日にち：第だい66回かい全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう対校たいこう陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい

サッカー

国内こくない大会たいかい

• 大分おおいたトリニータのホームゲーム
• 2005年ねん10月9日にち：2005 JOMOオールスターサッカー
• 2009年ねん8月がつ5日にち：スルガ銀行するがぎんこうチャンピオンシップ2009 OITA 大分おおいたトリニータ×SCインテルナシオナル
• 2011年ねん12月29日にち: 第だい23回かい高円宮たかまどのみや杯はい全日本ぜんにほんユース(U-15)サッカー選手権せんしゅけん大会たいかい決勝けっしょう戦せん

国際こくさい大会たいかい

• 2002 FIFAワールドカップ
  • 2002年ねん6月がつ10日とおか：1次じラウンド グループH チュニジア代表だいひょう×ベルギー代表だいひょう
  • 2002年ねん6月13日にち：1次じラウンド グループG メキシコ代表だいひょう×イタリア代表だいひょう
  • 2002年ねん6月16日にち：決勝けっしょうトーナメント ラウンド16 スウェーデン代表だいひょう×セネガル代表だいひょう
• 国際こくさい親善しんぜん試合しあい（キリンカップサッカー）
  • 2001年ねん7月がつ4日にち：日本にっぽん代表だいひょう×ユーゴスラビア代表だいひょう
• 日本にっぽん代表だいひょう強化きょうか試合しあい（キリンチャレンジカップ）
  • 2003年ねん11月19日にち：日本にっぽん代表だいひょう×カメルーン代表だいひょう
  • 2006年ねん3月30日にち：日本にっぽん代表だいひょう×エクアドル代表だいひょう
  • 2007年ねん8月がつ22日にち：日本にっぽん代表だいひょう×カメルーン代表だいひょう
  • 2010年ねん2月がつ2日にち：日本にっぽん代表だいひょう×ベネズエラ代表だいひょう
  • 2015年ねん3月27日にち：日本にっぽん代表だいひょう×チュニジア代表だいひょう
  • 2018年ねん11月16日にち：日本にっぽん代表だいひょう×ベネズエラ代表だいひょう

ラグビー

国内こくない大会たいかい

• 横浜よこはまキヤノンイーグルス（ジャパンラグビーリーグワン）主催しゅさい試合しあい
• トップリーグの試合しあい

国際こくさい大会たいかい

• ラグビーワールドカップ2019
  • プールB ニュージーランド代表だいひょう - カナダ代表だいひょう（10月がつ2日にち）
  • プールD オーストラリア代表だいひょう - ウルグアイ代表だいひょう（10月がつ5日にち）
  • プールD ウェールズ代表だいひょう - フィジー代表だいひょう（10月がつ9日にち）
  • 準々じゅんじゅん決勝けっしょう イングランド代表だいひょう - オーストラリア代表だいひょう（10月がつ19日にち）
  • 準々じゅんじゅん決勝けっしょう ウェールズ代表だいひょう - フランス代表だいひょう（10月がつ20日はつか）
• 日本にっぽん代表だいひょう 2021年ねん国際こくさい試合しあい
  • 日本にっぽん代表だいひょう－オーストラリア代表だいひょう戦たたかえ（10月がつ23日にち）ワールドカップ2019以降いこう、日本にっぽんで行おこなわれる最初さいしょの国際こくさい試合しあい。

その他たのスポーツ

• 2008年ねん9月26日にち - 10月7日にち：第だい63回かい国民こくみん体育たいいく大会たいかい（チャレンジ!おおいた国体こくたい）開ひらく・閉会へいかい式しき、陸上りくじょう競技きょうぎ、サッカー決勝けっしょう戦せん
• 2008年ねん10月11日にち - 13日にち：第だい8回かい全国ぜんこく障害しょうがい者しゃスポーツ大会たいかい（チャレンジ!おおいた大会たいかい）開ひらく・閉会へいかい式しき、陸上りくじょう競技きょうぎ
• 2010年ねん8月がつ1日にち：第だい49回かい1000万まん人にんラジオ体操たいそう・みんなの体操たいそう祭さい
• 2013年ねん7月がつ28日にち - 8月がつ3日にち：平成へいせい25年度ねんど全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう総合そうごう体育たいいく大会たいかい（2013未来みらいをつなぐ北部ほくぶ九州きゅうしゅう総体そうたい）開会かいかい式しき、陸上りくじょう競技きょうぎ
• 2013年ねん10月がつ25日にち・26日にちにはbjリーグ「大分おおいたヒートデビルズ対たいバンビシャス奈良なら」の公式こうしき戦せんが、屋外おくがい競技きょうぎ場じょうとしてbj初はつとなる公式こうしき戦せんとして行おこなわれる予定よていだったが、台風たいふう第だい27号ごうの直撃ちょくげきの影響えいきょうを受うける可能かのう性せいがあるとして2試合しあいとも中止ちゅうしとなり、25日にちは観客かんきゃくを入いれた状態じょうたいで「練習れんしゅう試合しあい」の扱あつかいとして開催かいさい。26日にちは代かわりとしてブースター感謝かんしゃ祭さいを開催かいさいした。なおこの2試合しあいの代替だいたいはしばらく調整ちょうせい中ちゅうだったが、2014年ねん4月がつに大分おおいた県立けんりつ総合そうごう体育館たいいくかんでの開催かいさい が決定けっていしたため、大だい銀ぎんドームでの同どう年度ねんどの試合しあい開催かいさいは公式こうしきに消滅しょうめつとなった。

スポーツ以外いがいのイベント

• 2002年ねん8月がつ10日とおか：B'z LIVE-GYM2002 GREEN～GO☆FIGHT☆WIN～
• 2003年ねん4月がつ28日にち - 6月29日にち：第だい20回かい全国ぜんこく都市とし緑化りょくかフェア（おおいた緑みどり・香かおり・夢ゆめフェスタ'03）
• 2005年ねん7月がつ30日にち：a-nation'05
• 2007年ねん8月がつ4日にち：Mr.Children HOME TOUR 2007-in the field-
• 2010年ねん8月がつ28日にち - 29日にち：EXILE LIVE TOUR 2010 FANTASY
• 2022年ねん1月がつ9日にち：令れい和わ4年ねん大分おおいた市し成人せいじん記念きねん集会しゅうかい

フォトギャラリー

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  大分おおいたスポーツ公園こうえん総合そうごう競技きょうぎ場じょう（正面しょうめん）
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  大分おおいたスポーツ公園こうえん総合そうごう競技きょうぎ場じょう（模型もけい・2004年ねん撮影さつえい）
  画像がぞう右側みぎがわには後のちに大分おおいた県立けんりつ武道ぶどうスポーツセンターが整備せいびされた（デザインは画像がぞうと異ことなる）。

アクセス

バス

• JR九州きゅうしゅう大分おおいた駅えき府内ふない中央ちゅうおう口こう（北口きたぐち）から
  • 大分おおいた駅前えきまえ3番ばんのりばから大分おおいたバス E30/E31/E32/E34「下郡しもごおり・米良めらバイパス経由けいゆパークプレイス大分おおいた方面ほうめん」行いきで約やく35分ふん、「大分おおいたスポーツ公園東こうえんひがし」停留所ていりゅうじょ下車げしゃ徒歩とほ5分ふん。
  • 大分おおいた駅前えきまえ6番ばんのりばから大分おおいたバス D46/D47「萩原はぎはら経由けいゆパークプレイス大分おおいた方面ほうめん」行いきで約やく40-45分ふん、「大分おおいたスポーツ公園東こうえんひがし」停留所ていりゅうじょ下車げしゃ徒歩とほ5分ふん。
    • 一般いっぱん路線ろせんバスは下郡しもごおり経由けいゆと萩原はぎはら経由けいゆで運賃うんちんが異ことなる。
  • 要町かなめちょう（大分おおいた駅えき高速こうそくバスのりば）から「レゾナックドーム大分おおいた」行いきシャトルバスで約やく30分ふん（Jリーグ試合しあい開催かいさい時じに運行うんこう）。
    • サッカー日本にっぽん代表だいひょう戦せんやコンサート等とうの大だい規模きぼイベントが有ある場合ばあいはJR大分おおいた駅えき周辺しゅうへん・別府べっぷ市内しない・大分おおいた空港くうこう・福岡ふくおか市内しない等とうから臨時りんじのシャトルバスが運行うんこうされる場合ばあいがある。
• 大分おおいた空港くうこうから
  • 「エアライナー」大分おおいた市内しない方面かたも行いきで約やく60分ふん、大分おおいた駅えきで路線ろせんバス等とうに乗のり換かえ。
  • 「佐さ臼うすライナー」佐伯さいき駅えき行いきで「パークプレイス大分おおいた」停留所ていりゅうじょ下車げしゃ（所要しょよう時間じかん66分ふん）、タクシー5分ふんまたは徒歩とほ15分ふん。
    • 「佐さ臼うすライナー」は佐伯さえき市内しない・臼杵きゅうしょ市内しないからパークプレイスまでの乗車じょうしゃも可能かのう。

自動車じどうしゃ

• 東ひがし九州きゅうしゅう自動車じどうしゃ道どう大分おおいた米良めらインターチェンジから国道こくどう197号ごう大分おおいた南みなみバイパス「米良めら南みなみIC」「公園東こうえんひがしIC」経由けいゆ。
• 国道こくどう10号ごう大分おおいた南みなみバイパス米よね良りょう南みなみ交差点こうさてんから大分おおいたスポーツ公園こうえん方面ほうめんへ
  • 公園こうえん内ないに16箇所かしょの常設じょうせつ駐車ちゅうしゃ場じょうを有ゆうする。原則げんそく無料むりょうだが、催事さいじ開催かいさい時じは主催しゅさい者しゃによって対応たいおうが異ことなる。
  • Jリーグ試合しあい開催かいさい時じは12箇所かしょの駐車ちゅうしゃ場じょうと幹線かんせん園えん路ろの計けい13箇所かしょが駐車ちゅうしゃスペースとして提供ていきょうされ（うち一般いっぱん向むけは10箇所かしょ）、場所ばしょによって「朝あさ7時じ開ひらけ錠じょう」「キックオフ5時じ間あいだ前ぜん開場かいじょう」「他たの駐車ちゅうしゃ場じょうが満車まんしゃになり次第しだい開ひらけ錠じょう」など開ひらけ錠じょう時間じかんが異ことなる。
• JR九州きゅうしゅう大分おおいた駅えき府内ふない中央ちゅうおう口こう（北口きたぐち）からタクシー25分ふん
  • Jリーグ試合しあい開催かいさい時じは定額ていがくタクシーとして運行うんこうされる。

公園こうえん内ないのその他た施設しせつ

• 大分おおいたスポーツ公園こうえん野球やきゅう場じょう（レゾナックスタジアム）
• 大分おおいたスポーツ公園こうえんサッカー・ラグビー場じょう（レゾナックサッカー・ラグビー場じょう）
• 大分おおいたスポーツクラブ他た

外部がいぶリンク

• 公式こうしきウェブサイト
• 大分おおいたスポーツ公園こうえんについて - 大分おおいた県庁けんちょう
• スタジアム - 大分おおいたトリニータ公式こうしきHP
• 株式会社かぶしきがいしゃ大だい宣せん

先代せんだい 県立けんりつ中央公園ちゅうおうこうえん陸上りくじょう競技きょうぎ場じょう （秋田あきた市し）

国民こくみん体育たいいく大会たいかい 主しゅ競技きょうぎ場じょう チャレンジ!おおいた国体こくたい

次代じだい 東北電力とうほくでんりょくビッグスワンスタジアム （新潟にいがた市し）

命名めいめい権けんによる名称めいしょう

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• ENEOSグループのスポーツ活動かつどうの歴史れきし