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妖怪ようかい大戦たいせん争そう (2005年ねんの映画えいが)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
妖怪ようかい大戦たいせん争そう
監督かんとく 三池みいけ崇史たかふみ
脚本きゃくほん 三池みいけ崇史たかふみ
沢村さわむら光彦みつひこ
板倉いたくら剛彦たけひこ
製作せいさく 井上いのうえ文雄ふみお
製作せいさく総そう指揮しき 角川かどかわ歴れき彦（製作せいさく総そう指揮しき）
黒井くろい和男かずお（製作せいさく）
出演しゅつえん者しゃ 神木しぼく隆之たかゆき介かい
音楽おんがく 遠藤えんどう浩二こうじ
主題歌しゅだいか 忌野いまわの清志郎きよしろう with 井上いのうえ陽水ようすい
「愛あいを謳うたおう」
撮影さつえい 山本やまもと英夫ひでお
編集へんしゅう 島村しまむら泰司やすじ
制作せいさく会社かいしゃ 角川かどかわ映画えいが
製作せいさく会社かいしゃ 『妖怪ようかい大戦たいせん争そう』製作せいさく委員いいん会かい
配給はいきゅう 松竹しょうちく
公開こうかい 日本の旗 2005年ねん8月がつ16日にち
上映じょうえい時間じかん 124分ふん
製作せいさく国こく 日本の旗 日本にっぽん
言語げんご 日本語にほんご
製作せいさく費ひ 13億おく円えん
興行こうぎょう収入しゅうにゅう 20億おく円えん[1]
次つぎ作さく 妖怪ようかい大戦たいせん争そう ガーディアンズ
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『妖怪ようかい大戦たいせん争そう』（ようかいだいせんそう）は、2005年ねんに公開こうかいされた日本にっぽん映画えいが。監督かんとくは三池みいけ崇史たかふみ。主演しゅえんは神木しぼく隆之たかゆき介かい。

概要がいよう

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1968年ねんに公開こうかいされた大映だいえいの同名どうめい作品さくひん『妖怪ようかい大戦たいせん争そう』のリメイク作品さくひんである。登場とうじょうする妖怪ようかいの一部いちぶは旧作きゅうさくに準じゅんじており、特とくに旧作きゅうさくで主役しゅやく級きゅうの役割やくわりを果はたした河童かっぱは今こん作品さくひんでも同様どうように扱あつかわれているが、時代じだい設定せってい・登場とうじょう人物じんぶつ・筋立すじだてなどは全まったく異ことなっており、リメイクとは言いうものの旧作きゅうさくとの関連かんれんはほとんど見みられない。

水木みずきしげる、京極きょうごく夏彦なつひこ、荒俣あらまた宏ひろし、宮部みやべみゆきが「プロデュースチーム『怪かい』」として製作せいさくに参加さんかしている。荒俣あらまたの代表だいひょう作さく『帝都ていと物語ものがたり』の登場とうじょう人物じんぶつ加藤かとう保憲やすのりが登場とうじょうするほか[2]、『ガメラ』[注ちゅう 1]水木みずきの代表だいひょう作さく『ゲゲゲの鬼太郎おにたろう』に言及げんきゅうする台詞せりふも存在そんざいする。

主題歌しゅだいかは同どう映画えいがで妖怪ようかいぬらりひょんとしても出演しゅつえんしている忌野いまわの清志郎きよしろうと井上いのうえ陽水ようすい。サントラCDと主題歌しゅだいか&挿入歌そうにゅうかのCDは同年どうねん7月がつ27日にちに発売はつばい。

テレビでの地上波ちじょうは初はつ放送ほうそうは2006年ねん8月がつ11日にちであるが、物語ものがたりの重要じゅうようなキーワードである「真まっ白しろな嘘うそ」およびそれに絡からむ多おおくの部分ぶぶん、そして「本当ほんとうの結末けつまつ」が電波でんぱに乗のらなかった他ほか、妖怪ようかい件けん（くだん）や一ひとつ目め小僧こぞうの登場とうじょう場面ばめんをはじめ多おおくのシーンやカットが削除さくじょされており、劇場げきじょう公開こうかい時じとはかなり異ことなった内容ないようとなった。

製作せいさくの経緯けいい

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角川かどかわグループ60周年しゅうねんを記念きねんして製作せいさくされた。2002年ねん11月、作家さっかの宮部みやべみゆきと雑誌ざっし『怪かい』編集へんしゅう部ぶの、68年ねんの『妖怪ようかい大戦たいせん争そう』に関かんする雑談ざつだんがきっかけになり、同おなじころ設立せつりつされた(株かぶ)角川かどかわ大映だいえい映画えいがの企画きかくとして取とり上あげられた。2004年ねん7月がつ13日にちにロケ地ちである鳥取とっとりでクランクイン、9月1日にちに調布ちょうふ市しの角川かどかわ大映だいえいスタジオで製作せいさく記者きしゃ発表はっぴょうが行おこなわれた。11月21日にちには火災かさいによりセットの一部いちぶが焼失しょうしつする事件じけんがあったが、2005年ねん1月がつ16日にちにクランクアップ（撮影さつえい終了しゅうりょう）となり、8月がつ6日にちに全国ぜんこく松竹しょうちく・東急とうきゅう系けい劇場げきじょうにて公開こうかいに至いたった。

角川かどかわ大映だいえい映画えいがの処女しょじょ作さくとして13億おく円えんの制作せいさく費ひをかけ、スタジオ内ないに森もり・沼ぬま・吊つり橋ばしなどの大だい規模きぼなセットを設もうけ、コンピュータグラフィックも用もちいているが、全面ぜんめん的てきに頼たよることはせず、手作業てさぎょうやアナログの映像えいぞうにもこだわりを見みせている。妖怪ようかいは3000人にんものエキストラを動員どういんして撮影さつえいした。著名ちょめいな芸能人げいのうじんが妖怪ようかい役やくを務つとめたことも話題わだいとなった[2]。

あらすじ

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主人公しゅじんこう、稲生いのうタダシはひ弱よわな都会とかいっ子こ。両親りょうしんの離婚りこんに伴ともなって母方ははかたに引ひき取とられ、母ははの故郷こきょう・鳥取とっとりで、ボケの始はじまった祖父そふと3人にんで暮くらしている。しかし、田舎いなか暮くらしになじめず、学校がっこうでは都会とかい育そだちゆえに悪あくガキたちにいじめられる、うんざりな毎日まいにちを送おくっていた。そんなタダシが夏なつ祭まつりの夜よる、この世よが危機ききに陥おちいった時ときに人々ひとびとを救すくうという「麒麟きりん送おく子こ」に選えらばれる。「麒麟きりん送おく子こに選えらばれた子こどもは、大だい天狗てんぐが住すむ山やまへ伝説でんせつの聖せい剣けんを取とりに行いかなければならない!」そう悪あくガキたちにはやし立たてられ、バカにされたタダシは意いを決けっして山やまへ行いく。が、恐おそろしさのあまり逃にげ帰かえってしまう。すねこすりを拾ひろったのもこの時ときだ。しかし、行方ゆくえ知しれずになった祖父そふの助たすけを求もとめる声こえが山やまから聞きこえ、否いや応おう無なしに再ふたたび山やまに足あしを踏ふみ入いれる。怯おびえるタダシを待まち受うけていたのは、恐こわしくも愉快ゆかいな妖怪ようかいたちだった。

彼かれらとの出会であいによってタダシは、歴史れきしの闇やみに追おいやられた古代こだい日本にっぽんの先住民せんじゅうみん族ぞくの怨念おんねんをまとった魔ま人じん・加藤かとう保憲やすのり率ひきいる悪霊あくりょう軍団ぐんだんとの戦たたかいに巻まき込こまれてゆく。

キャスト

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その他たの登場とうじょう妖怪ようかい

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エンドロールおよび『写真しゃしんで見みる日本にっぽん妖怪ようかい大だい図鑑ずかん』より。キャストが判明はんめいしているものは#妖怪ようかいのみなさん 参照さんしょう。

麒麟きりん、一反いったん木綿もめん、傘かさ化ばけ、たくろう火ひ、件けん、輪わ入道にゅうどう、雲くも外がい鏡きょう、徳利とっくり転ころがし、目め目め連れん、化ばけ提灯ぢょうちん、洗濯せんたく狐きつね、狸たぬき、手伝てつだい鬼おに、青あお面めん鬼おに、芝しば天たかし、座敷ざしき殿どの、寺てら猪いのしし、髭ひげ囃子ばやし、正眼せいがん猿ざる、巻子まきこの翁おう、分銅ふんどう鬼おに、赤あか鴉からす、柿かき男おとこ、否いや哉、田植たうえ坊ぼう、野の唇くちびる、鉄瓶てつびん齧かじり、カジカ爺じい、龍りゅうだまし、御ご金かね坊ぼう、油あぶら搾しぼり、頭山とうやま、遠野とおの河童かっぱ、鬼おに童子どうじ、鴉からす坊ぼう、水神すいじんどん、灰汁あく坊主ぼうず、漆うるし壺つぼ、おらび鮹たこ、オジーマジムン、目め一ひとつ五ご郎ろう、桶おけ長ちょう、大おおまなぐ、木きっ葉は天狗てんぐ、つん太郎たろう、目め一ひとつ坊ぼう、一角いっかくどん、なめくじら、大だい豕いのこ、布ぬの絡がらみ、鉄腕てつわん、猿さる転てん晩ばん子こ、蜘蛛くも親爺おやじ、猫ねこ魈、釜がま鳴な、龍りゅうもどき、桶おけぽっくん、化ばけ墨すみ壺つぼ、なめら、笑わらい獅子じし、大手おおて様さま、笑わらい口こう、青天せいてん狗いぬ、岩いわぶくれ、赤あか髪かみ、鬼おに娘むすめ、かわん太郎たろう、古こ箪笥たんす、山人さんじん、十じゅう二に坊ぼう、三みっつ目め蜘蛛くも、家いえ鳴な、まきざっぽう、蟹かに坊ぼう、禰々子こ[注ちゅう 5]、水天すいてん坊ぼう、伊草いぐさの袈裟けさ坊ぼう、九きゅう千せん坊ぼう、越えつ辺べの平四郎へいしろう、東ひがし司し嘗なめ、次第しだい高だか、二に尺しゃく坊ぼう、夢枕ゆめまくら、八日ようか僧そう、ミンツチ、土ど天狗てんぐ、塗ぬり坊ぼう、紅べに蟷螂かまきり、磯いそ天狗てんぐ、瘤こぶ爺じい、籠かご男おとこ、聖天しょうてんもどき、三角さんかくどん、木蓮もくれんの精せい、がふう、下さがらごんぼこ、おんぶの安やす、注連しめ鬼おに、壺つぼ頭あたま、ピーシャーヤナムン、水天すいてん翁おきな、山犬やまいぬ、駒こま王おう、病やまい田でんの霊れい、袖そで切ぎり、軒のき納豆なっとう、画が精せい、笊ざるノ目め、十じゅう貫かん棒ぼう、つるべ火ひ、賽さいの一いち六ろくどん。

そのほか、台詞せりふでの言及げんきゅうだけだが鬼太郎おにたろうの名なが出でる。

スタッフ

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DVD

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2006年ねん2月がつ3日にちに発売はつばい。販売元はんばいもとは角川かどかわエンタテインメント。スペシャル・エディション（2枚まい組ぐみ）とコレクターズ・エディション（3枚まい組ぐみ）が同時どうじ発売はつばいされた。完全かんぜん受注じゅちゅう生産せいさんによる「怪かい」愛蔵あいぞう版ばんもある。

また、映画えいが公開こうかいに先駆さきがけて2005年ねん7月がつ29日にちに見所みどころを紹介しょうかいしたDVD『妖怪ようかい大戦たいせん争そう 〜ある夏なつの冒険ぼうけん記き〜』が発売はつばいされた。

受賞じゅしょう歴れき

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メディアミックス

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妖怪ようかい大戦たいせん争そう
小説しょうせつ
著者ちょしゃ 荒俣あらまた宏ひろし
出版しゅっぱん社しゃ 角川書店かどかわしょてん
レーベル 怪かいbooks / 角川かどかわ文庫ぶんこ
漫画まんが
原作げんさく・原案げんあんなど 荒俣あらまた宏ひろし
作画さくが 水木みずきしげる
出版しゅっぱん社しゃ 角川書店かどかわしょてん
掲載けいさい誌し 怪かい
レーベル 怪かいbooks / 角川かどかわ文庫ぶんこ
発表はっぴょう期間きかん 2004年ねん10月 - 2005年ねん7月がつ
テンプレート - ノート
水木みずきしげるロードに設置せっちされている「魔女まじょ花子はなこ」のブロンズ像ぞう。

漫画まんが版ばんは、雑誌ざっし『怪かい』 Vol.17 （2004年ねん10月刊げっかん）から Vol.19 （2005年ねん7月刊げっかん）に連載れんさいされた後のち、終末しゅうまつ部分ぶぶんを追加ついかして単行本たんこうぼんにまとめられたものが2005年ねん8月がつ1日にちに刊行かんこうされた。鳥刺とりさし妖女ようじょアギが『河童かっぱの三平さんぺい』や水木みずきの短編たんぺん作品さくひんなどに登場とうじょうする魔女まじょ花子はなこ（『ゲゲゲの鬼太郎おにたろう』の猫娘ねこむすめを思おもわせる容姿ようし）に置おき換かえられ、川かわ姫ひめの役割やくわりの重要じゅうよう度どが小ちいさくタダシとの心的しんてき交流こうりゅうも無なく、機き怪かいの代かわりにナンジャラモンジャラという怪物かいぶつが出でて来くるなどの相違そういがあるが、特とくに前半ぜんはん部分ぶぶんは映画えいがの筋すじに忠実ちゅうじつである。

小説しょうせつ版ばんは2005年ねん5月がつ30日にちに初版しょはんが出でている。細部さいぶが映画えいがと異ことなるが大筋おおすじは同おなじである。全体ぜんたい的てきに説明せつめい不足ふそくな映画えいがの内容ないようを補完ほかんする部分ぶぶんが多おおく、映画えいがではほとんど説明せつめいが無なく、解わかり難がたかった川かわ姫ひめと加藤かとう保憲やすのりの関係かんけいやアギの過去かこなどが綿密めんみつに描えがかれている。映画えいがでは既すでに離婚りこんしていたタダシの両親りょうしんは物語ものがたりの終末しゅうまつで離婚りこんし、その際さい父母ちちははのどちらを選えらぶか決断けつだんを迫せまられたタダシが本心ほんしんを隠かくして母ははを選択せんたくしたことが「真まっ白しろな嘘うそ」であるとされる。また、映画えいがではあまり出番でばんの無ないタダシの姉あねタタルが重要じゅうような役割やくわりを担になっている。

この他ほか、本ほん作品さくひんに登場とうじょうする妖怪ようかいや機き怪かいを写真しゃしんと解説かいせつ文ぶんで紹介しょうかいした『写真しゃしんで見みる日本にっぽん妖怪ようかい大だい図鑑ずかん』が『妖怪ようかい大戦たいせん争そう』全日本ぜんにほん妖怪ようかい推進すいしん委員いいん会かい編集へんしゅう名義めいぎで2005年ねん7月がつに刊行かんこうされた（ISBN 4-04-853901-9）。「はしがき」は、映画えいがの登場とうじょう人物じんぶつである佐田さたが書かいたことになっている。

よみうりランドでは映画えいがを基もとにした歩行ほこう（ウォークスルー）型がたアトラクション『妖怪ようかい屋敷やしき』が開業かいぎょうした。

脚注きゃくちゅう

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[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 東京とうきょうに向むかうヨモツモノが城しろを破壊はかいする場面ばめんで、目撃もくげき者しゃの一人ひとりがヨモツモノを「ガメラ」と呼よんでいる。
  2. ^ タダシの姉あねと2役やく、顔かお以外いがいは姉あねにそっくりな外見がいけんである。
  3. ^ エンドロールではそれぞれ立山たてやま蛙かえる1・立山たてやま蛙かえる2〜。
  4. ^ 水木みずきしげるが描えがいた、マンガ日本にっぽんの古典こてん8『今昔こんじゃく物語ものがたり』（上うえ）の表紙ひょうしを飾かざった物語ものがたりに由来ゆらいする妖怪ようかいである。
  5. ^ 禰の偏へんは「ネ」（フォントにより「示しめせ」か「ネ」で表示ひょうじされる）。

出典しゅってん

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  1. ^ 2005年ねん興行こうぎょう収入しゅうにゅう10億おく円えん以上いじょう番組ばんぐみ (PDF) - 日本にっぽん映画えいが製作せいさく者しゃ連盟れんめい
  2. ^ a b 『宇宙船うちゅうせん』Vol.118（2005年ねん5月がつ号ごう）、朝日あさひソノラマ、2005年ねん5月がつ1日にち、pp.44-45、雑誌ざっしコード：01843-05。 

外部がいぶリンク

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三池みいけ崇史たかふみ監督かんとく作品さくひん
長編ちょうへん映画えいが
シリーズ
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