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支援しえん技術ぎじゅつ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

支援しえん技術ぎじゅつ(しえんぎじゅつ、英語えいご: assistive technology略称りゃくしょう: AT[1])とは、パーソナルコンピュータスマートフォンふくむモバイル端末たんまつなどを使用しようするさい支援しえん必要ひつようなユーザけに操作そうさ補助ほじょおこなハードウェアソフトウェア総称そうしょうである[2]。より具体ぐたいてきにユーザー補助ほじょ[注釈ちゅうしゃく 1]アクセシビリティ[注釈ちゅうしゃく 2]などともばれる。

おも支援しえん技術ぎじゅつ

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支援しえん技術ぎじゅつは、多種たしゅ多様たようなユーザのニーズにおうじて多岐たきにわたる。 代表だいひょうてき支援しえん技術ぎじゅつれい一部いちぶとして、つぎのようなものがあげられる[3]

ハードウェア

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ジョイスティック・トラックボール
肢体したい不自由ふじゆうのあるユーザはマウスのようなポインティングデバイス利用りよう困難こんなん場合ばあいがある。ジョイスティックトラックボールは、そういったユーザでも指先ゆびさきあごなどでマウスポインタをうごかすできる。
点字てんじディスプレイ
コンピュータの視覚しかく情報じょうほう点字てんじできるデバイスである。スクリーンリーダではただしいげが困難こんなん場合ばあいでも、点字てんじディスプレイと併用へいようすることでより正確せいかく情報じょうほう取得しゅとくできる。
キーガード
筋力きんりょく低下ていかや、手指しゅしのふるえなど随意ずいい運動うんどう症状しょうじょうがある場合ばあいしたいキーとちかくのほかのキーをあやまって同時どうじしてしまう場合ばあいがあるため、樹脂じゅしなどでできたカバーをけることであやま入力にゅうりょくふせぐことができる。

ソフトウェア

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現在げんざいではこれらの支援しえん技術ぎじゅつおおくがパソコンや携帯けいたい電話でんわ標準ひょうじゅんてき搭載とうさいされていため、気軽きがるためしてみることができる。

スクリーンリーダ
コンピュータ画面がめんげソフトウェアの総称そうしょう
画面がめん拡大かくだい
視力しりょくよわいユーザが画面がめん拡大かくだいして閲覧えつらんするための機能きのう
いろ反転はんてん・ハイコントラストモード
色覚しきかく特性とくせいつユーザはいろちがいを区別くべつしづらいことがある。たとえばくろ背景はいけいあお文字もじのリンクなどのていコントラストなWebページは、健康けんこう視力しりょくしゃにとってもむことが困難こんなんなケースがおおい。そのような場合ばあいいろ反転はんてんさせたり、コントラストたかめることで文字もじりやすくすることができる機能きのう用意よういされていることがある。

関連かんれん項目こうもく

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ WindowsAndroidなど
  2. ^ iOSなど

出典しゅってん

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  1. ^ A.A.O.|AT(Assistive Technology)”. A.A.O.. 2022ねん5がつ23にち閲覧えつらん
  2. ^ 支援しえん技術ぎじゅつ | 用語ようごしゅう | ミツエーリンクス”. ミツエーリンクス. 2022ねん5がつ23にち閲覧えつらん
  3. ^ 支援しえん技術ぎじゅつ用語ようごしゅう|エー イレブン ワイ[WebA11y.jp]”. エー イレブン ワイ. 2022ねん5がつ23にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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