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無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう

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アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく開発かいはつされたタクティカル無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう TUGV「グラディエーター」

無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう(むじんちじょうしゃりょう、英語えいご: unmanned ground vehicle, UGV)は、人間にんげんせることなく陸上りくじょう走行そうこうする車両しゃりょう[1]無人むじん地上ちじょう車両しゃりょうひとることが危険きけん不可能ふかのう、または不便ふべんであるなどおおくの用途ようと使用しようすることが可能かのうである。一般いっぱんてきに、車両しゃりょう周辺しゅうへん環境かんきょう観測かんそくするための一連いちれんセンサーち、自律じりつてき行動こうどうかんする決定けっていくだすか、べつ場所ばしょ人間にんげんのオペレーターにたい情報じょうほう送信そうしんし、遠隔えんかく操作そうさによって車両しゃりょう制御せいぎょされる。

無人むじん地上ちじょう車両しゃりょうは、無人むじん航空機こうくうきUAV)や無人むじん水上すいじょうていUSV)、無人むじん潜水せんすいていUUV)とたいをなす陸上りくじょうものである。無人むじんロボットひといと様々さまざま作業さぎょうおこなうため、官民かんみんわず積極せっきょくてき開発かいはつおこなわれている。

歴史れきし

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1921ねん撮影さつえいされたオハイオしゅうデイトンでデモ走行そうこうおこな自動じどう走行そうこう車両しゃりょう後方こうほうひと無線むせん操縦そうじゅうしている

1921ねん10がつごうRCAしゃ『World Wide Wireless』なかで、実際じっさいうご遠隔えんかく操作そうさ車両しゃりょう特集とくしゅう掲載けいさいされている[2]1930年代ねんだいにはソビエト赤軍せきぐんテレタンク開発かいはつしており、これは、べつ戦車せんしゃから無線むせん遠隔えんかく操作そうさすることができる機関きかんじゅう搭載とうさいがた戦車せんしゃであった。この戦車せんしゃフィンランドとのふゆ戦争せんそうや、1941ねんナチス・ドイツソビエト連邦れんぽう侵攻しんこうしたどくせんにおける東部とうぶ戦線せんせん戦闘せんとう初期しょき使用しようされている。

だい世界せかい大戦たいせんちゅうの1941ねんイギリスではマチルダII歩兵ほへい戦車せんしゃ無線むせん操縦そうじゅうがた開発かいはつしており、このマチルダ戦車せんしゃは「ブラックプリンス」の渾名あだなばれ、潜伏せんぷくする対戦たいせんしゃほう砲撃ほうげき誘発ゆうはつさせる目的もくてきや、建物たてものなどの破壊はかい使用しようされたとみられている。戦車せんしゃギアボックスプリセレクター・ギアボックス英語えいごばん(ウィルソンしき)に変更へんこうする費用ひよう負担ふたんおもく60りょう注文ちゅうもんはキャンセルされた[3]

1942ねん以降いこうドイツ陸軍りくぐん遠隔えんかくでの障害しょうがいぶつ解体かいたい作業さぎょうゴリアテはし地雷じらい使用しようした。ゴリアテは60kgの爆薬ばくやく搭載とうさいした小型こがた無限むげん軌道きどう車両しゃりょうとなり、有線ゆうせんしき制御せいぎょケーブルをかいし、車両しゃりょう方向ほうこう指示しじするものであった。1940ねんフランスが敗戦はいせんしたさい発見はっけんされたフランスの工業こうぎょうデザイナーアドルフ・ケグレス英語えいごばん開発かいはつした小型こがた追跡ついせきしゃからヒントがられたことで開発かいはつおこなわれた。しかし、鈍重どんじゅうであり、制御せいぎょケーブルへの依存いぞん武器ぶきたいする脆弱ぜいじゃくせいなど、コストパフォーマンスわる成功せいこうしたとはがたいものであった。

シェーキー」と名付なづけられたはつとなるだい規模きぼ移動いどうしきロボットの開発かいはつは、1960ねんだい国防こくぼう高等こうとう研究けんきゅう計画けいかくきょく(DARPA)の研究けんきゅう調査ちょうさ目的もくてきとしてSRIインターナショナル製作せいさくされたものとなる。シェーキーは、テレビカメラ、センサー、コンピュータ搭載とうさいした車輪しゃりんきのプラットフォームとなり、コマンドもとづいてブロックひろげ、特定とくてい場所ばしょくという移動いどう作業さぎょう支援しえんするものであった。その、DARPAはアメリカ陸軍りくぐん共同きょうどうで、一連いちれん自律じりつがたおよびはん自律じりつがた地上ちじょうロボットを開発かいはつした。1983ねんから1993ねんにかけおこなわれた人工じんこう知能ちのうなどをふくむ、戦略せんりゃくてきコンピューティング・イニシアチブ英語えいごばん一環いっかんとして、DARPAは自律じりつしきランドビークルのデモをおこなっている。これは、道路どうろじょうでも道路どうろがいでも有用ゆうよう速度そくど完全かんぜん自律じりつ走行そうこうできるはつとなるUGVであった[4]

車両しゃりょう構成こうせい要素ようそ

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無人むじん地上ちじょう車両しゃりょうは、その用途ようとおうじ、一般いっぱんてきにプラットフォーム、センサー、制御せいぎょシステム誘導ゆうどうインターフェース通信つうしんリンク、システム統合とうごう装置そうちなどの構成こうせい要素ようそふくんでいる[5]

プラットフォーム
プラットフォームは、ぜん地形ちけい対応たいおうしゃ設計せっけいもとづく形態けいたいおおく、機関きかん装置そうち、センサー、および動力どうりょくげんふくむ。無限むげん軌道きどう車輪しゃりんあし一般いっぱんてき体形たいけいじょうである。また、プラットフォームにはおお関節かんせつボディがふくまれることもあり、のユニットと結合けつごうするものもある[5][6]
センサー
UGVに搭載とうさいされるセンサーのおも目的もくてきナビゲーションであり、もうひとつは環境かんきょう検知けんちである。センサーには、コンパスオドメーター傾斜けいしゃけいジャイロスコープ三角さんかく測量そくりょうようカメラ、レーザーちょう音波おんぱによる距離きょりけい赤外線せきがいせん技術ぎじゅつなどがある[5][7]
制御せいぎょシステム
無人むじん地上ちじょう走行そうこうしゃ一般いっぱんてき遠隔えんかく操作そうさがた自律じりつがたかんがえられているが、無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう内部ないぶのシステムと遠隔えんかく人間にんげんのオペレーターによる意思いし決定けっていわせもあるため、遠隔えんかく監視かんし制御せいぎょシステム使用しようされている[8]
遠隔えんかく操作そうさ
遠隔えんかく操作そうさがた無人むじん地上ちじょう車両しゃりょうは、インターフェースかいし、人間にんげんのオペレーターによって制御せいぎょされる車両しゃりょうとなる。すべての動作どうさは、オペレーターの直接ちょくせつるか、ビデオカメラなどのセンサーを遠隔えんかく操作そうさ決定けっていする。なお、基本きほんてきものにリモコン操作そうさしきのおもちゃなどがある。
自立じりつ装置そうち
自律じりつがた無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう自律じりつがたロボット英語えいごばんAR, AMR)は、人工じんこう知能ちのう技術ぎじゅつもとづきじん制御せいぎょ必要ひつようとせずに動作どうさする自律じりつがたのロボットとなる。AMRはセンサーを使つか環境かんきょうをある程度ていど把握はあくし、その情報じょうほう制御せいぎょアルゴリズムもちいて、人間にんげん提示ていじしたミッションの目標もくひょうらしわせ行動こうどう決定けっていする。これにより、AMRがおこな単純たんじゅん作業さぎょう人間にんげんかんする必要ひつようがなくなる。
完全かんぜん自律じりつがたロボットは、以下いかのような機能きのうそなえているものもある。
  • 建物たてもの内部ないぶ地図ちずなど、環境かんきょうかんする情報じょうほう収集しゅうしゅうする。
  • ひとしゃなどの対象たいしょうぶつ検出けんしゅつする。
  • 人間にんげんのナビゲーション支援しえんなしにウェイポイントあいだ移動いどうする。
  • 人間にんげん介助かいじょしに長時間ちょうじかん作業さぎょうする。
  • ひと財産ざいさん、または自分じぶん自身じしんたいする有害ゆうがい状況じょうきょうける。
  • 爆発ばくはつぶつ解除かいじょする。
  • 外部がいぶからの支援しえんなしに自己じこ修復しゅうふくする。
ロボットは自律じりつてき学習がくしゅうすることができ、自律じりつてき学習がくしゅうとは、以下いかのような能力のうりょくす。
  • 外部がいぶからの支援しえんなしにあたらしい能力のうりょく学習がくしゅうまたは獲得かくとくする。
  • 周囲しゅうい状況じょうきょうおうじて戦略せんりゃく調整ちょうせいする。
  • 外部がいぶからの支援しえんなしに周囲しゅうい環境かんきょう適応てきおうする。
  • 目標もくひょう達成たっせいのための倫理りんりかん育成いくせい
自律じりつがたロボットは機械きかい同様どうよう定期ていきてきメンテナンス必要ひつようとなる。なお、自律じりつしき武装ぶそうがた無人むじん車両しゃりょう開発かいはつもっと重要じゅうようてんは、戦闘せんとういん戦闘せんとういん区別くべつとなり、現代げんだい戦闘せんとうでは意図いとてき一般人いっぱんじんますことはめずらしくなく、かりにロボットが99%の精度せいどたもったとしても、民間みんかんじんいのちうしなわれることは致命ちめいてきであり、この問題もんだいから、すくなくとも満足まんぞく解決かいけつさく開発かいはつされるまで、自律じりつがたロボットが武装ぶそうして戦場せんじょうおくまれる可能かのうせいひくいとられている。
ユーザインタフェース
制御せいぎょシステムのタイプにおうじ、機械きかい人間にんげんのオペレーターあいだユーザインタフェースには、ジョイスティック、コンピュータープログラム、または音声おんせいによるコマンドをふく[5]
コミュニケーションリンク
無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう制御せいぎょステーションあいだ通信つうしんは、無線むせん制御せいぎょまたはひかりファイバーかいしておこなうことが可能かのうである。また、操作そうさ関与かんよするほか機械きかいやロボットとの通信つうしんふくまれる場合ばあいもある[5]
システムインテグレーション
システムアーキテクチャは、ハードウェアソフトウェアあいだ相互そうご作用さよう統合とうごうし、無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう成功せいこう自律じりつせい決定けっていされる[5][9]

用途ようと

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様々さまざま無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう使用しようされており、おも不発ふはつだん爆発ばくはつぶつ処理しょりなど、危険きけん状況じょうきょう人間にんげんわりに使用しようされており、さらなる強度きょうど小型こがた必要ひつようとされる場所ばしょ人間にんげん容易よういちかづけない状況じょうきょう使用しようされている[10]無人むじん地上ちじょう車両しゃりょうアメリカ海軍かいぐん作戦さくせん遂行すいこう有益ゆうえき做されており、アメリカ海兵かいへいたい戦闘せんとうたすけるうえおおきなウェイトをめており、さらには陸上りくじょう水上すいじょうでのロジスティクス作戦さくせん活用かつようされている[11]

無人むじん地上ちじょう車両しゃりょうはまた、平和へいわ維持いじ活動かつどう地上ちじょう監視かんし検問けんもんしょでの警備けいび武器ぶき標的ひょうてきとして利用りようされ[8]都市としでの各種かくしゅ宣伝せんでん啓蒙けいもう活動かつどう警察けいさつ特殊とくしゅ部隊ぶたいによる市街地しがいちでの突入とつにゅう作戦さくせん援助えんじょする目的もくてき開発かいはつおこなわれている[12]。このほか無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう救助きゅうじょ災害さいがい復旧ふっきゅう任務にんむでも使用しようされており、アメリカ同時どうじ多発たはつテロ事件じけん発生はっせいグラウンド・ゼロにおいて生存せいぞんしゃ捜索そうさくするために使用しようされた[13]

惑星わくせい探査たんさ
NASA火星かせい探査たんさプロジェクトには、スピリットオポチュニティの2だい無人むじん地上ちじょう車両しゃりょうふくまれており、当初とうしょ基本きほん設計せっけいえる性能せいのう発揮はっきした。これは、冗長じょうちょう慎重しんちょうあつかい、およ長期ちょうきてきなインターフェース決定けっていによるものである[5]。オポチュニティとスピリットは6りん太陽たいよう電池でんちしき車両しゃりょうとなり、2003ねん7がつげられ、2004ねん1がつ火星かせい反対はんたいがわ着陸ちゃくりくした。スピリットは2009ねん4がつふかすななかしずむまで各種かくしゅ運用うんようおこなわれ、想定そうていよりも20ばい以上いじょうなが稼働かどうした。また、オポチュニティは3ヶ月かげつ設計せっけい寿命じゅみょう大幅おおはばえ14ねん以上いじょう稼働かどうしている[14]キュリオシティ2011ねん9月に火星かせい着陸ちゃくりくしており、当初とうしょ計画けいかくされた2年間ねんかんのミッション期限きげん期限きげんへと変更へんこうされた。2021ねん2がつ18にちには無人むじん搭載とうさいしたパーサヴィアランスが、5月22にちには祝融しゅくゆうごう火星かせい着陸ちゃくりく活動かつどう開始かいししている。
民間みんかんおよ商用しょうよう
民間みんかんけはおも産業さんぎょう用途ようととなり、工場こうじょうなどサプライチェーン・マネジメント一環いっかんとしてまれている[15]カーネギー自然しぜん博物館はくぶつかんスイス国立こくりつ博覧はくらんかい自律じりつがたツアーガイドとして開発かいはつされ運用うんようおこなわれている[5]
農業のうぎょう分野ぶんや
農業のうぎょうようロボットの一種いっしゅとしてあつかわれている。無人むじん収穫しゅうかくようトラクターは24あいだ稼働かどうすることができるため、収穫しゅうかくサイクルの短縮たんしゅく対応たいおうすることが可能かのうとなる[16]農薬のうやく散布さんぷや、林業りんぎょうおける間伐かんばつなどの作業さぎょうにも利用りようされ、農作物のうさくもつ家畜かちく健康けんこう状態じょうたい把握はあくにも活用かつようされている[17]
製造せいぞうぎょう
製造せいぞうぎょうでは材料ざいりょう重量じゅうりょうぶつ運搬うんぱん使用しようされる[18]航空こうくう宇宙うちゅう産業さんぎょうでは、コンポーネント精密せいみつ位置決いちぎめや、おもく、嵩張かさば部品ぶひん工場こうじょうあいだでの運搬うんぱんにこれらの車両しゃりょうもちいている。これは、大型おおがたもんがたクレーン使用しようするよりも時間じかんからず、危険きけん領域りょういきひと関与かんよするのをふせ目的もくてき利用りようされている[19]
採掘さいくつ
レーダー、レーザー、視覚しかくセンサーをわせた無人むじん地上ちじょう車両しゃりょうは、鉱山こうざん露天掘ろてんぼにおいて岩盤がんばん表面ひょうめん3Dマッピングデータを作成さくせいする目的もくてき開発かいはつおこなわれている[20][21]
流通りゅうつう物流ぶつりゅう
倉庫そうこ管理かんりシステムにおいて、無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう自律じりつしきフォークリフトAGF)や、コンテナターミナルでの海上かいじょうコンテナ自動じどう搬送はんそうベルトコンベアによる商品しょうひん搬送はんそうから、在庫ざいこのスキャンや棚卸たなおろなど複数ふくすう用途ようと開発かいはつおこなわれている[22][23]
災害さいがい事故じこ対応たいおう
無人むじん地上ちじょう車両しゃりょうは、都市としでの捜索そうさく救助きゅうじょ消防しょうぼう原子力げんしりょく事故じこ対応たいおうなど、おおくの災害さいがい投入とうにゅうされている[13]2011ねん福島ふくしまだいいち原子力げんしりょく発電はつでんしょ事故じこ事故じこ放射線ほうしゃせんりょうたか人間にんげんることができない区画くかく調査ちょうさ構造こうぞうぶつ評価ひょうか無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう使用しようされた[24]
交通こうつう機関きかん
オーストラリアパース試験しけん運行うんこうおこな自動じどう運転うんてんバス
乗客じょうきゃくせ、ひと操作そうさしない車両しゃりょう厳密げんみつには無人むじん地上ちじょう車両しゃりょうとは区別くべつされているが、開発かいはつ技術ぎじゅつ酷似こくじする[8]
軍事ぐんじ用途ようと
ぐんによる無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう利用りようおおくの人命じんめいすく結果けっかもたらしている[8]イラク使用しようされたロボットのかず2004ねんの150だいから2005ねんには5,000だいにまで増加ぞうかしており、2005ねんまつにはイラクにおいて1,000以上いじょう即席そくせき爆発ばくはつ装置そうち(IED)の解除かいじょ実績じっせきげている。2013ねんまでにアメリカ陸軍りくぐん類似るいじ装置そうちを7,000だい購入こうにゅうし、このうち750だい破壊はかいされた[25]
ぐん無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう技術ぎじゅつ利用りようして、機関きかんじゅうグレネードランチャー搭載とうさいし、兵士へいしわる攻撃こうげきがた地上ちじょう無人むじん車両しゃりょう開発かいはつ継続けいぞくしている[26][27][28]
2022ねんロシアのウクライナ侵攻しんこうにおいて、ウクライナがわ民間みんかん工場こうじょう製造せいぞうした簡素かんそ無人むじん車両しゃりょう対戦たいせんしゃ地雷じらい迫撃はくげき砲弾ほうだん目標もくひょう突入とつにゅうさせる戦法せんぽうをとっている[29]

脚注きゃくちゅう

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出典しゅってん

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  1. ^ "無人むじん地上ちじょう車両しゃりょう". デジタル大辞泉だいじせん. コトバンクより2022ねん7がつ30にち閲覧えつらん
  2. ^ “Radio Controlled Cars”. World Wide Wireless 2: 18. (October 1921). https://archive.org/stream/WorldWideWirelessV2#page/n341/mode/2up 2016ねん5がつ20日はつか閲覧えつらん. 
  3. ^ Fletcher Matilda Infantry Tank 1938–45 (New Vanguard 8). Oxford: Osprey Publishing p40
  4. ^ Council, National Research (2002) (英語えいご). Technology Development for Army Unmanned Ground Vehicles. doi:10.17226/10592. ISBN 9780309086202. http://www.nap.edu/catalog/10592 
  5. ^ a b c d e f g h GRRC Technical Report 2009-01 Reliability and Failure in Unmanned Ground Vehicle (UGV)”. University of Michigan. 2016ねん9がつ3にち閲覧えつらん
  6. ^ Gerhart, Grant; Shoemaker, Chuck (2001). Unmanned Ground Vehicle Technology. SPIE-International Society for Optical Engine. p. 97. ISBN 978-0819440594. https://books.google.com/books?id=x99SAAAAMAAJ 2016ねん9がつ3にち閲覧えつらん 
  7. ^ Demetriou, Georgios. A Survey of Sensors for Localization of Unmanned Ground Vehicles (UGVs). Frederick Institute of Technology. 
  8. ^ a b c d Gage, Douglas (Summer 1995). “UGV HISTORY 101: A Brief History of Unmanned Ground Vehicle (UGV) Development Efforts”. Unmanned Systems Magazine 13 (3). オリジナルのMarch 3, 2016時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160303171624/http://www.dtic.mil/dtic/tr/fulltext/u2/a422845.pdf 2016ねん9がつ3にち閲覧えつらん. 
  9. ^ Ge, Shuzhi Sam (4 May 2006). Autonomous Mobile Robots: Sensing, Control, Decision Making and Applications. CRC Press. p. 584. ISBN 9781420019445. https://books.google.com/books?id=3WvLBQAAQBAJ 2016ねん9がつ3にち閲覧えつらん 
  10. ^ Hebert, Martial; Thorpe, Charles; Stentz, Anthony (2007). “Intelligent Unmanned Ground Vehicles”. Volume 388 of the series The Springer International Series in Engineering and Computer Science. Springer. pp. 1–17. doi:10.1007/978-1-4615-6325-9_1. ISBN 978-1-4613-7904-1 
  11. ^ Committee on Autonomous Vehicles in Support of Naval Operations, National Research Council (2005). Autonomous Vehicles in Support of Naval Operations. National Academies Press. doi:10.17226/11379. ISBN 978-0-309-09676-8. https://www.nap.edu/catalog/11379/autonomous-vehicles-in-support-of-naval-operations 
  12. ^ Cry Havoc and Let Slip the Bots of War”. QwikCOnnect. Glenair. 2016ねん9がつ3にち閲覧えつらん
  13. ^ a b Drones for Disaster Response and Relief Operations”. 2016ねん9がつ3にち閲覧えつらん
  14. ^ NASA Gives Up On Stuck Mars Rover Spirit”. Space.com. 2016ねん9がつ12にち閲覧えつらん
  15. ^ Khosiawan, Yohanes; Nielsen, Izabela (2016). “A system of UAV application in indoor environment”. Production & Manufacturing Research 4 (1): 2–22. doi:10.1080/21693277.2016.1195304. 
  16. ^ Are ag robots ready? 27 companies profiled”. The Robot Report (2014ねん11月18にち). 2016ねん9がつ12にち閲覧えつらん
  17. ^ Cattle-herding robot Swagbot makes debut on Australian farms”. New Scientist. 2016ねん9がつ12にち閲覧えつらん
  18. ^ Borzemski, Leszek; Grzech, Adam; Świątek, Jerzy; Wilimowska, Zofia (2016). Information Systems Architecture and Technology: Proceedings of 36th International Conference on Information Systems Architecture and Technology – ISAT 2015. Springer. p. 31. ISBN 9783319285559. https://books.google.com/books?id=vGWhCwAAQBAJ 2016ねん9がつ12にち閲覧えつらん 
  19. ^ Waurzyniak, Patrick. “Aerospace Automation Stretches Beyond Drilling and Filling”. Manufacturing Engineering. http://www.sme.org/aerospace-automation-stretches-beyond-drilling-and-filling/?taxid=3440 2016ねん9がつ3にち閲覧えつらん. 
  20. ^ Use of UAV and UGV for Emergency Response and Disaster Preparedness in Mining Applications”. 2016ねん9がつ16にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2016ねん9がつ3にち閲覧えつらん
  21. ^ Robots Explore Dangerous Mines with Novel Fusion Sensor Technology”. Robotics Tomorrow. 2016ねん9がつ12にち閲覧えつらん
  22. ^ Automation and Computers” (2016ねん8がつ28にち). 2016ねん9がつ12にち閲覧えつらん
  23. ^ More robots, inside and outside the warehouse”. Transport and Logistics News. 2016ねん9がつ12にち閲覧えつらん
  24. ^ Siciliano, Bruno; Khatib, Oussama (2016). Springer Handbook of Robotics. Springer. ISBN 9783319325521. https://books.google.com/books?id=RTvADAAAQBAJ&pg=PA1586 2016ねん9がつ3にち閲覧えつらん 
  25. ^ Atherton, Kelsey (22 January 2014). “ROBOTS MAY REPLACE ONE-FOURTH OF U.S. COMBAT SOLDIERS BY 2030, SAYS GENERAL”. Popular Science. http://www.popsci.com/article/technology/robots-may-replace-one-fourth-us-combat-soldiers-2030-says-general 2016ねん9がつ3にち閲覧えつらん. 
  26. ^ Māris Andžāns, Ugis Romanovs. Digital Infantry Battlefield Solution. Concept of Operations. Part Two. - Riga Stradins University. – 2017. [1]
  27. ^ Reuben Johnson (4 Oct 2021) NATO’s Big Concern from Russia’s Zapad Exercise: Putin’s Forces Lingering in Belarus Uran-9 and Nerekhta UGVs both appeared. Neither are fully autonomous robotic combat vehicles (RCVs), but rather are remotely controlled.
  28. ^ ウクライナで無人むじん開発かいはつ加速かそく地雷じらいせてはし無人むじんも…「技術ぎじゅつ革新かくしんだけがロシアかす手段しゅだん”. 読売新聞よみうりしんぶんオンライン (2023ねん9がつ18にち). 2023ねん9がつ19にち閲覧えつらん

参考さんこう文献ぶんけん

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  • Carafano, J., & Gudgel, A. (2007). The Pentagon's robots: Arming the future [Electronic version]. Backgrounder 2093, 1–6.
  • Gage, Douglas W. UGV History 101: A Brief History of Unmanned Ground Vehicle (UGV) Development Efforts. San Diego: Naval Ocean Systems Center, 1995. Print.
  • Singer, P. (2009a). Military robots and the laws of war. The New Atlantis: A Journal of Technology and Society, 23, 25–45.
  • Singer, P. (2009b). Wired for war: The robotics revolution and conflict in the 21st century. New York: Penguin Group.

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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