斯波しば義重よししげ

凡例はんれい 斯波しば 義重よししげ / 斯波しば 義教よしのり
『武家ぶけ百ひゃく人にん一いち首しゅ』より
時代じだい	室町むろまち時代ときよ前期ぜんき
生誕せいたん	建徳けんとく2年ねん/応おう安やす4年ねん（1371年ねん）
死没しぼつ	応おう永ひさし25年ねん8月がつ10日とおか（1418年ねん9月がつ10日とおか）
改名かいめい	義重よししげ → 義教よしのり
別名べつめい	烏丸からすま殿どの、勘解由小路かげゆこうじ武たけ衛まもる、右みぎ兵衛ひょうえ督とく入道にゅうどう 勘解由小路かげゆこうじ三さん位い入道にゅうどう（通称つうしょう）
戒名かいみょう	興きょう徳とく寺てら殿どの道どう孝こう大だい純じゅん
官位かんい	正せい五ご位い下か、治部じぶ大輔だいすけ、左衛門さえもん佐さ 従したがえ三さん位い右みぎ兵衛ひょうえ督とく、左ひだり兵衛ひょうえ督とく、正せい三さん位い
幕府ばくふ	室町むろまち幕府ばくふ管領かんりょう、越前えちぜん・尾張おわり・遠江とおとうみ・加賀かが・ 信濃しなの守護しゅご
主君しゅくん	足利あしかが義満よしみつ→義持よしもち
氏族しぞく	斯波しば氏し
父母ちちはは	父ちち：斯波しば義よし将しょう、母はは：吉良きら満貞みつさだの娘むすめ 養父ようふ：足利あしかが義満よしみつ
兄弟きょうだい	義重よししげ、渋川しぶかわ満みつる頼よりゆき室しつ
妻つま	甲斐かい教きょう光こうの娘むすめ（側室そくしつか）
子こ	義よし淳あつし、義ぎ郷きょう、持もち有ゆう

斯波しば 義重よししげ（しば よししげ）は、室町むろまち時代ときよ前期ぜんきの守護しゅご大名だいみょう。室町むろまち幕府ばくふ7代だい管領かんりょう、越前えちぜん・尾張おわり・遠江とおとうみ・加賀かが・信濃しなの守護しゅご。斯波しば氏し（武たけ衛まもる家か）6代だい当主とうしゅ。後のちに義教よしのり（よしのり）と改名かいめい。管領かんりょうとして長年ながねんに亘わたって室町むろまち幕府ばくふを支ささえた斯波しば義よし将しょうの嫡男ちゃくなんで、自身じしんも幕府ばくふの宿老しゅくろうとして重おもんじられた。

生涯しょうがい

前ぜん半生はんせい

建徳けんとく2年ねん/応おう安やす4年ねん（1371年ねん）、斯波しば義よし将しょうと正室せいしつ・吉よし良りょう氏しの嫡男ちゃくなんとして生うまれる。元服げんぷくして｢義重よししげ｣（よししげ）と名乗なのった後のち、従したがえ五ご位い下か治部じぶ大輔だいすけに任官にんかん。父ちちと同おなじく3代だい将軍しょうぐん足利あしかが義満よしみつに仕つかえ、明徳めいとく2年ねん/元もと中なか8年ねん（1391年ねん）に叔父おじの大野おおの斯波しば家か当主とうしゅ斯波しば義よし種しゅに代かわって加賀かが守護しゅごに任にんじられ、翌よく明徳めいとく2年ねん（1391年ねん）12月に起おこった明徳めいとくの乱らんでは父ちちに代かわって斯波しば軍ぐんを率ひきいて参さん陣じんし、一色いっしょく詮かい範はんと共ともに山名やまな氏清うじきよを敗走はいそうせしめた（『明徳めいとく記き』）。翌年よくねん8月がつに行おこなわれた相国寺しょうこくじ供養くようでは6騎きを率ひきいて参加さんかし、従弟じゅうていの斯波しば満みつる種しゅ（義ぎ種しゅの嫡子ちゃくし）と共ともに将軍しょうぐん義満よしみつの後陣ごじん随ずい兵へいの一番いちばんを勤つとめている（『相国寺しょうこくじ供養くよう記き』）。明徳めいとく4年ねん7月がつ10日とおか（1393年ねん）には加賀かが守護しゅごが叔父おじに戻もどされているが、幕まく閣かく随一ずいいちの実力じつりょく者しゃの御曹司おんぞうしとして順調じゅんちょうに経験けいけんを積つんでいった。

応おう永なが2年ねん（1395年ねん）頃ごろから出家しゅっけした父ちちに代かわって斯波しば家かの家督かとくを継承けいしょうしたと思おもわれ、官かんも左衛門さえもん佐さに進すすんだ。応おう永なが5年ねん（1398年ねん）に武たけ衛まもる家かの本領ほんりょうともいえる越前えちぜん守護しゅごに補任ほにん、さらに父ちちと同おなじく信濃しなの守護しゅごも兼かねて、義満よしみつよりその所領しょりょうの仕置しおきを命めいじられている。翌年よくねんの応おう永ながの乱らんでは父ちちと共ともに幕府ばくふ方かたとして参戦さんせんし、負傷ふしょうしながらも武功ぶこうを挙あげた。翌よく応おう永なが7年ねん（1400年ねん）にその功績こうせきを賞しょうされて尾張おわり守護しゅごに任にんじられた。

応おう永なが10年ねん（1403年ねん）、嵯峨さが洪恩こうおん院いんで避難ひなん生活せいかつを送おくっていた伏見ふしみ宮栄みやさかえ仁じん親王しんのうに対たいし、自身じしんが所有しょゆうする嵯峨さがの有栖川ありすがわ山荘さんそうを提供ていきょうする。親王しんのうはこの山荘さんそうで数すう年間ねんかんを過すごし、『有栖川ありすがわ殿どの（有ゆう栖河殿どの）』と称しょうされている。

義重よししげは義満よしみつからの寵愛ちょうあいを受うけ、その猶子ゆうしとなると共ともに名なを義教よしのり（よしのり）と改あらためている。そればかりか、将軍家しょうぐんけの宝剣ほうけんである「腕うで丸まる」を自筆じひつの書状しょじょうと共ともに賜たまわり、さらには応おう永なが12年ねん（1405年ねん）に左ひだり兵衛ひょうえ督とくに進すすみ、同年どうねん7月がつからは幕府ばくふ管領かんりょうに任にんじられ、新あらたに遠江とおとうみ守護しゅごを加くわえられた。ここに以降いこうの斯波しば氏しの領国りょうごくである越前えちぜん・尾張おわり・遠江とおとうみの世襲せしゅう守護しゅご職しょくが確立かくりつしたのである。なお同年どうねんには尾張おわり守護しゅご所しょ下津しもつ城じょうの別べつ郭くるわとして、後世こうせいにその名なが知しられるようになる清洲きよす城しろを築城ちくじょうしている。応おう永なが15年ねん（1408年ねん）に義満よしみつが没ぼっすると、その葬儀そうぎに際さいしては将軍しょうぐん義持よしもち、舎弟しゃてい義嗣よしつぐ、日野ひの重光しげみつ（義満よしみつの義弟ぎてい）とともにひきづなを取とった。

義満よしみつ死後しごは室町むろまち殿どのの地位ちいを継ついだ4代だい将軍しょうぐん足利あしかが義持よしもちを補佐ほさしたが、応おう永なが16年ねん（1409年ねん）6月がつには義持よしもちの後見人こうけんにんとなった父ちちに管領かんりょう職しょくを代かわり、さらに8月がつには管領かんりょう職しょくは義重よししげの嫡男ちゃくなんである義よし淳あつしに任にんじられて義ぎ将しょうはその後見こうけんとなり、義重よししげはさらにその代行だいこうとして将軍家しょうぐんけ御教書みぎょうしょに花押かおうする立場たちばとなった（『東寺とうじ百ひゃく合ごう文書ぶんしょ』）。こうして義ぎ将しょうは室町むろまち幕府ばくふにおける義よし将すすむ-義重よししげ-義よし淳じゅんの武たけ衛まもる家か三さん代だいの体制たいせいを整ととのえたが、まもなく義ぎ将しょうは没ぼっして、義よし淳じゅんも管領かんりょう職しょくを解とかれたため、斯波しば氏し主導しゅどうの体制たいせいも終焉しゅうえんを迎むかえた。

後半こうはん生せい

清洲きよす城跡じょうせき

義ぎ将しょうの死しによって義重よししげは斯波しば一門いちもんの実権じっけんを得えたものの、晩年ばんねんの義ぎ将しょうによる斯波しば氏し主導しゅどうの幕政ばくせいは周囲しゅういの反感はんかんを招まねいており、従弟じゅうていの満まん種たねが将軍しょうぐん義持よしもちの忌避きひに触ふれて加賀かが守護しゅごを奪うばわれた上うえに応おう永なが21年ねん（1414年ねん）には高野山こうのやまへ隠棲いんせいするなど、幕まく閣かくにおける斯波しば氏しの立場たちばは徐々じょじょに弱よわまる結果けっかになった。それでも斯波しば氏しが幕府ばくふ第だい一いちの家門かもんで、自身じしんも幕まく閣かくの重鎮じゅうちんであることに変かわりはなく、将軍しょうぐん義持よしもちも度々たびたび武たけ衛まもる邸ていを訪おとずれている。宿老しゅくろうとしての義教よしのりは応おう永なが20年ねん（1413年ねん）の正月しょうがつ11日にちに行おこなわれた評定ひょうじょう始はじめでは真言しんごん院いんの再建さいけんを提案ていあん、幕まく閣かくの大名だいみょう1人にんにつき100貫かん文ぶんを供出きょうしゅつするよう進言しんげんし、翌年よくねん12月がつ19日にちの称しょう光こう天皇てんのう即位そくい式しきには諸侯しょこう中ちゅう最高さいこうの200貫かん700文ぶんを即位そくい用途ようととして献上けんじょうするなどの活動かつどうが見みられる。

また領国りょうごくの経営けいえいも積極せっきょく的てきに行おこない、3ヶ国かこくの守護しゅご国こくの中なかでも特とくに尾張おわりの経営けいえいに力ちからを入いれ、尾張おわり国衙こくが領りょうに対たいして織田おだ氏し・甲斐かい氏し・二宮にのみや氏しなどの重臣じゅうしんを給人きゅうにんとし、年貢ねんぐを徴収ちょうしゅうする体制たいせいを設定せっていした。これに伴ともない尾張おわり国内こくないの国人くにびとを被官ひかん化かさせるなど、尾張おわりの守護しゅご領国りょうごく化かを強力きょうりょくに推おし進すすめた。その他たにも寺社じしゃ勢力せいりょくとの関係かんけい改善かいぜんや強化きょうかに努つとめている。

応おう永なが25年ねん（1418年ねん）8月がつ10日とおか、俄にわかかに病やまいを発はっした。義重よししげはこの時ときに死期しきを悟さとったのか、その日ひのうちに石清水八幡宮いわしみずはちまんぐうに馬うま1匹ひきと越前えちぜん国山くにやま本荘ほんじょうの年貢ねんぐ3000疋を寄進きしんした。同月どうげつ17日にちには将軍しょうぐん義持よしもちの見舞みまいを受うけたが、翌よく18日にちの申さるの刻こくに死去しきょした。享年きょうねん48。遺言ゆいごんによって遺骸いがいは嵯峨さがの法ほう音おん院いん（洪恩こうおん院いんか）に土葬どそうされた。法名ほうみょうは興きょう徳とく寺てら殿どの道どう孝こう大だい純じゅん。

人物じんぶつ

義重よししげの筆ふでと伝つたわる頓とみ聴寺の扁額へんがく

• 父ちちの義ぎ将しょうと同おなじく文化ぶんかに造詣ぞうけいが深ふかく、その歌うたは勅撰ちょくせん和歌集わかしゅう『新しん続ぞく古今ここん和歌集わかしゅう』に選えらばれている。また連歌れんがにも優すぐれ、室町むろまち中期ちゅうきの連歌れんが師しである心敬しんけいは当時とうじの連歌れんがの「大家たいか」として細川ほそかわ満みつる元もと、赤松あかまつ義則よしのりとともに義重よししげの名なを挙あげている（『大だい日本にっぽん史料しりょう』）。この文化ぶんかへの造詣ぞうけいの深ふかさは「数寄すきに惹ひかれた」と伝つたわる嫡子ちゃくし義ぎ淳じゅんにも受うけ継つがれている。
• 能書のうがき家かとしても知しられ、頓ひたすら聴寺（愛知あいち県けん一宮いちのみや市し）に掲かかげられる「萬まん松山まつやま」の扁額へんがくは、義重よししげの筆ふでによるものといわれる。幕末ばくまつから明治めいじにかけて刊行かんこうされた『尾張おわり名所めいしょ図会ずえ』の「頓ひたすら聴寺萬まん松山まつやま」の項こうには、「名所めいしょの印しるしあり。実じつに能書のうがきにして古雅こがなり」とあるように、その筆ふでは後世こうせいにも評価ひょうかされている。
• 死しの直前ちょくぜん、己おのれの死期しきを悟さとった義重よししげは静しずかに端坐たんざ合掌がっしょうして往生おうじょうしたといわれる。死後しご、人々ひとびとがその死しに様さまを拝おがみに集あつまり、ついには将軍しょうぐん義持よしもちも見みに来きたという。
• 後述こうじゅつする東海とうかい璚華集しゅうでも評ひょうされるように、義重よししげは教養きょうようを備そなえた思慮しりょ深ふかい人物じんぶつであった。また伏見ふしみ宮みや貞さだ成なり親王しんのうも、義重よししげが死去しきょした際さいには『看み聞日記にっき』にて「世よのため人ひとのために穏便おんびんの人ひとであった」とその死しを惜おしんでいる。
• 真偽しんぎの程ほどは分わからないが義持よしもちの弟おとうと義嗣よしつぐが反逆はんぎゃくした際さい、義嗣よしつぐに加担かたんした者ものとして噂うわさされたという（『看み聞日記にっき』）。

東海とうかい璚華集しゅうにおける評価ひょうか

室町むろまち中期ちゅうきの禅僧ぜんそう惟おもんみ肖あやか得う厳げんは、その著作ちょさくである『東海とうかい璚華集しゅう』にて以下いかのように義重よししげの優すぐれた人品じんぴんを賞しょうしている。

望もち余光よこう、則のり古書こしょ名画めいが、填はま満まん几格、清きよし泉いずみ茂樹しげき、輝てる映うつ階かい除じょ、風ふう調ちょう清閑せいかん、思慮しりょ冲澹、何なに其神仙しんせん中ちゅう人じん、物もの外がい高士こうし也。 （余光よこうを望のぞめば、則のりち古書こしょ名画めいが、几格を填はま満みたし、清きよし泉いずみ茂樹しげき、階かい除じょを輝てる映うつす、風ふう調ちょう清閑せいかんにして、思慮しりょ冲澹なり、何なぞそれ神仙しんせん中ちゅうの人ひと、物もの外がいの高士こうしなるか。）

— 斯波しば義重よししげを評ひょうして

織田おだ氏しとの関係かんけい

清洲きよす城じょう（模擬もぎ天守閣てんしゅかく）

義重よししげが越前えちぜん守護しゅごとして同国どうこくの二宮にのみやである織田おだ社しゃ（劔つるぎ神社じんじゃ）に参拝さんぱいした折おり、同社どうしゃの神官しんかんの子息しそくが聡明そうめいであったため、その子息しそくを自身じしんの近習きんじゅとして貰もらいうけたという。後のちに義重よししげはこの近習きんじゅに対たいして新あらたに守護しゅごとなった尾張おわり国内こくないに所領しょりょうを与あたえた。近習きんじゅは故こ地ちから織田おだ常つね昌あきらと名乗なのり、尾張おわり織田おだ氏しの祖そになったとされる。後代こうだい、この織田おだ氏しは守護しゅご斯波しば氏しを押おさえて国内こくないの実権じっけんを握にぎり、やがてその一族いちぞくの中なかから織田おだ信長のぶながを輩出はいしゅつし、ついに斯波しば氏しは尾張おわりを追おわれて事実じじつ上じょう滅亡めつぼうすることになる。

官かん歴れき

• 元もと中なか8年ねん/明徳めいとく2年ねん（1391年ねん）：加賀かが守護しゅごに任にんじられる。
• 明徳めいとく4年ねん（1393年ねん）:加賀かが守護しゅごを退しりぞく。
• 応おう永ひさし2年ねん（1395年ねん）：左衛門さえもん佐さに昇進しょうしん。
• 応おう永なが5年ねん（1398年ねん）：武たけ衛まもる家か家督かとく、越前えちぜん・信濃しなの守護しゅごに任にんじられる。
• 応おう永なが7年ねん（1400年ねん）：尾張おわり守護しゅごを兼かねる。
• 応おう永なが9年ねん（1402年ねん）：信濃しなの守護しゅごを退しりぞく。従したがえ四よん位い上じょう。
• 応おう永なが12年ねん（1405年ねん）：左ひだり兵衛ひょうえ督とくに昇進しょうしん。管領かんりょうに就任しゅうにんし遠江とおとうみ守護しゅごを兼かねる。
• 応おう永なが16年ねん（1409年ねん）：管領かんりょうを辞じす。

偏へん諱いみなを受うけた人物じんぶつ

義重よししげ時代じだい

• 島田しまだ重おも憲けん
• 織田おだ重おも治ち

義教よしのり時代じだい

• 朝倉あさくら教きょう景けい
• 織田おだ教きょう信しん（常松つねまつ、常つね昌あきらの孫まごとされる）
• 織田おだ教きょう長なが（常松つねまつの子こ）
• 織田おだ教きょう広ひろ（常つね昌あきらの孫まご、常松つねまつの弟おとうととされる）
• 甲斐かい教きょう光ひかり（妻つまの父ちち・義父ぎふ）
• 岩井いわい教きょう秀しゅう
• 大宝寺たいほうじ教きょう氏し

参考さんこう文献ぶんけん

• 福井ふくい県けん『福井ふくい県けん史し・中世ちゅうせい』通史つうし編へん2（福井ふくい県けん、1994年ねん）
• 臼井うすい信義のぶよし『足利あしかが義満よしみつ』（吉川弘文館よしかわこうぶんかん、1960年ねん）
• 小川おがわ信しん『足利あしかが一門いちもん守護しゅご発展はってん史しの研究けんきゅう』（吉川弘文館よしかわこうぶんかん、1980年ねん）
• 伊藤いとう喜良きよし『足利あしかが義持よしもち』（吉川弘文館よしかわこうぶんかん、2008年ねん）
• 木下きのした聡さとし『中世ちゅうせい武家ぶけ官位かんいの研究けんきゅう』吉川弘文館よしかわこうぶんかん、2011年ねん。
• 今谷いまたに明あきら・藤枝ふじえだ文忠ふみただ編へん『室町むろまち幕府ばくふ守護しゅご職しょく家か事典じてん〔下した〕』（新人物往来社しんじんぶつおうらいしゃ、1988年ねん）
• 松原まつばら信之のぶゆき『越前えちぜん　朝倉あさくら一族いちぞく』（新人物往来社しんじんぶつおうらいしゃ、1996年ねん）
• 谷口たにぐち克広かつひろ『尾張おわり・織田おだ一族いちぞく』（新人物往来社しんじんぶつおうらいしゃ、2008年ねん）
• 『歴史れきしと旅たび　増刊ぞうかん「守護しゅご大名だいみょうと戦国せんごく大名だいみょう」』（秋田あきた書店しょてん、1997年ねん）
• 田中たなか義成よしなり『足利あしかが時代じだい史し』（講談社こうだんしゃ学術がくじゅつ文庫ぶんこ、1979年ねん）
• 早島はやしま大だい祐ゆう『室町むろまち幕府ばくふ論ろん』（講談社こうだんしゃ選書せんしょメチエ、2010年ねん）
• 小川おがわ剛生たけお『足利あしかが義満よしみつ-公武こうぶに君臨くんりんした室町むろまち将軍しょうぐん-』（中公新書ちゅうこうしんしょ、2012年ねん）
• 秋元あきもと信英のぶひで『斯波しば義重よししげの動向どうこう』（『歴史れきし教育きょういく』16巻かん12号ごう、1968年ねん）
• 小泉こいずみ義博よしひろ『室町むろまち期きの斯波しば氏しについて』（『北陸ほくりく史学しがく』42号ごう、1993年ねん）
• 木下きのした聡さとし編へん『管領かんりょう斯波しば氏し』戎えびす光ひかり祥さち出版しゅっぱん、2015年ねん。