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東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょ
Tokyo Commodity Exchange, Inc.
本社ほんしゃ所在しょざいする東京とうきょう証券しょうけん取引とりひきしょビル
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
機関きかん設計せっけい 監査かんさやくかい設置せっち会社かいしゃ[1]
略称りゃくしょう TOCOM
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
103-0026
東京とうきょう中央ちゅうおう日本橋にほんばしかぶとまち2-1[2] 北緯ほくい3540ふん57.6びょう 東経とうけい13946ふん43.71びょう / 北緯ほくい35.682667 東経とうけい139.7788083 / 35.682667; 139.7788083座標ざひょう: 北緯ほくい3540ふん57.6びょう 東経とうけい13946ふん43.71びょう / 北緯ほくい35.682667 東経とうけい139.7788083 / 35.682667; 139.7788083
設立せつりつ 1951ねん2がつ19にち[3]
業種ぎょうしゅ その金融きんゆうぎょう
法人ほうじん番号ばんごう 4010001121906 ウィキデータを編集
事業じぎょう内容ないよう エネルギーの先物さきもの取引とりひきおこなうために必要ひつよう商品しょうひん市場いちば開設かいせつおよ運営うんえい[3]
代表だいひょうしゃ 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 石崎いしざき たかし[3]
資本しほんきん 19おく89ひゃくまんえん(2023ねん4がつ1にち現在げんざい[3]
発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう 3,041,000かぶ[3]
主要しゅよう株主かぶぬし 株式会社かぶしきがいしゃ日本にっぽん取引とりひきしょグループ
外部がいぶリンク 日本にっぽん取引とりひきしょグループ,会社かいしゃ概要がいよう東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょ
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株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょ(とうきょうしょうひんとりひきじょ、Tokyo Commodity Exchange, Inc., 略称りゃくしょうTOCOM)は、日本にっぽん株式会社かぶしきがいしゃ株式会社かぶしきがいしゃ日本にっぽん取引とりひきしょグループ(JPX)の子会社こがいしゃ[4]で、商品しょうひん先物さきもの取引とりひきほううえ株式会社かぶしきがいしゃ商品しょうひん取引とりひきしょである。エネルギー以外いがい先物さきものをJPX傘下さんか大阪おおさか取引とりひきしょ移管いかんしたため、現在げんざいはエネルギーの先物さきもの取引とりひきとくした商品しょうひん取引とりひきしょとなっている[3]原油げんゆ石油せきゆ製品せいひん(ガソリンとう先物さきもの電力でんりょく先物さきもの液化えきか天然てんねんガス(LNG)先物さきものあつかっている[5]。それぞれの取引とりひきについて、2023ねん現在げんざい日本にっぽん唯一ゆいいつあつか取引とりひきしょでもある。

2013ねん2がつ12にちに「株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょう工業こうぎょうひん取引とりひきしょ」から現在げんざい商号しょうごうへと変更へんこうされた。

なおほん記事きじでは1984ねんに3取引とりひきしょ統合とうごうにより設立せつりつされた取引とりひきしょならびに法人ほうじんについて記載きさいし、かつて存在そんざいした、1894ねん設立せつりつの「東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょ」については記載きさいしない。

取扱とりあつか商品しょうひん

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※2020ねん7がつ27にちにグループ取引とりひきしょにあたる大阪おおさか取引とりひきしょ移管いかんされた商品しょうひん大阪おおさか取引とりひきしょ#取扱とりあつか商品しょうひん拡大かくだい参照さんしょう

  • 貴金属ききんぞく市場いちば - きむ現物げんぶつ取引とりひき休止きゅうしちゅう):現金げんきん決済けっさい先物さきもの取引とりひき
  • 石油せきゆ市場いちば - 石油せきゆ製品せいひんガソリン灯油とうゆ軽油けいゆ)および原油げんゆ石油せきゆ製品せいひんについては現物げんぶつ先物さきもの取引とりひき原油げんゆについては現金げんきん決済けっさい先物さきもの取引とりひき
  • 中京ちゅうきょう石油せきゆ市場いちば - 中京ちゅうきょう石油せきゆ(ガソリンおよび灯油とうゆ):現物げんぶつ先物さきもの取引とりひき
  • 電力でんりょく市場いちば - 日本にっぽんおろし電力でんりょく取引とりひきしょ(JEPX)のスポット市場いちば取引とりひきされるひがしエリア・ベースロード電力でんりょく西にしエリア・ベースロード電力でんりょくひがしエリア・にちちゅうロード電力でんりょく西にしエリア・にちちゅうロード電力でんりょく[6]: 現金げんきん決済けっさい先物さきもの取引とりひき[7]
  • LNG市場いちば - LNG(プラッツJKM)先物さきもの試験しけん上場じょうじょうちゅう[8]現金げんきん決済けっさい先物さきもの取引とりひき[9]

電力でんりょく先物さきもの

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TOCOMは2019ねん9がつ電力でんりょく先物さきものを3年間ねんかん期限きげんきで試験しけん上場じょうじょうした。その市場いちば参加さんかしゃえ、流動りゅうどうせいたかまってきたため、2021ねん9がつ電力でんりょく先物さきものほん上場じょうじょうとLNG先物さきもの試験しけん上場じょうじょう(3年間ねんかん)を経済けいざい産業さんぎょうしょう申請しんせいした。記者きしゃ会見かいけんしたJPXの清田きよたあきら最高さいこう経営けいえい責任せきにんしゃ(CEO)は「日本にっぽんのエネルギー市場いちば安定あんていするべく、利便りべんせいたか総合そうごうエネルギー市場いちば振興しんこうつとめる」とはなした[10]。2022ねん1がつ経済けいざい産業さんぎょうしょう電力でんりょく先物さきものほん上場じょうじょうとLNG先物さきもの試験しけん上場じょうじょう認可にんかした[11]

2022ねん4がつには、市場いちば参加さんかしゃ当初とうしょの13しゃから160しゃえ、試験しけん上場じょうじょう期間きかん3ねんたずしてほん上場じょうじょう移行いこうした[12][13]石崎いしざきたかし社長しゃちょうは「当社とうしゃ市場いちば社会しゃかいてき役割やくわり重要じゅうようせい公的こうてき承認しょうにんられた」とコメントした[12]。「電力でんりょく消費しょうひりょう世界せかいだい4である日本にっぽんにおいて、電力でんりょく先物さきもの市場いちばさらおおきな発展はってん見込みこまれる」ため、TOCOMは主力しゅりょく商品しょうひんとして育成いくせいはかっている[12]。JPXの「中期ちゅうき経営けいえい計画けいかく2024」では、2024年度ねんど電力でんりょく先物さきもの取引とりひきだかを2021年度ねんどで5ばいやす目標もくひょうかかげている[14]

2023ねん1がつ電力でんりょく先物さきもの市場いちば運営うんえいするJPXと現物げんぶつ市場いちば運営うんえいするJEPXは、電力でんりょく市場いちば機能きのう競争きょうそうりょく強化きょうか目的もくてきとした覚書おぼえがき(MOU)をわし、両者りょうしゃ協力きょうりょくして市場いちば参加さんかしゃ拡大かくだいリスク管理かんり強化きょうかむことになった[15]

LNG先物さきもの

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電力でんりょく先物さきものほん上場じょうじょう移行いこう同時どうじに、TOCOMはLNG先物さきもの試験しけん上場じょうじょうした。電力でんりょく発電はつでんよう燃料ねんりょうワンストップ取引とりひきできる「総合そうごうエネルギー市場いちば」の環境かんきょう整備せいび一層いっそう促進そくしんされる[12]。「中期ちゅうき経営けいえい計画けいかく2024」ではLNG先物さきものほん上場じょうじょう目指めざしている[14]

沿革えんかく

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JPXによる買収ばいしゅう以前いぜん東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょのロゴ
  • きゅう本社ほんしゃがあった「東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょほりとめビル」
    1951ねん2がつ23にち - 東京とうきょう繊維せんい商品しょうひん取引とりひきしょ開所かいしょ
  • 1952ねん12月12にち - 東京とうきょうゴム取引とりひきしょ開所かいしょどう取引とりひきしょで 11:30はつ立会たちあい開始かいし
  • 1982ねん3月23にち - 東京とうきょうきん取引とりひきしょ開所かいしょ
  • 1984ねん11月1にち - 東京とうきょう繊維せんい商品しょうひん取引とりひきしょ東京とうきょうゴム取引とりひきしょ東京とうきょうきん取引とりひきしょの3取引とりひきしょ統合とうごうにより設立せつりつ
  • 1991ねん4がつ1にち - NTTデータせい初期しょきシステムを稼動かどう貴金属ききんぞく市場いちばのみシステム売買ばいばいによるいたあわせ・ザラバ仕法しほう導入どうにゅう
  • 1992ねん8がつ3にち - パラジウム取引とりひき開始かいし試験しけん上場じょうじょう)(1994ねん8がつ22にち ほん上場じょうじょう
  • 1997ねん4がつ7にち - アルミニウム取引とりひき開始かいし試験しけん上場じょうじょう)(2000ねん4がつ3にち ほん上場じょうじょう
  • 1999ねん7がつ5にち - ガソリン・灯油とうゆ取引とりひき開始かいし試験しけん上場じょうじょう)(2004ねん7がつ1にち ほん上場じょうじょう
  • 2001ねん9がつ10日とおか - 原油げんゆ取引とりひき開始かいし試験しけん上場じょうじょう)(2004ねん7がつ1にち ほん上場じょうじょう
  • 2003ねん1がつ6にち - NTTデータせいのシステム更改こうかい(しん取引とりひきシステムへ移行いこう)
  • 2003ねん6がつ6にち - インハウスがたクリアリングハウス制度せいど導入どうにゅう違約いやく対策たいさく保険ほけん導入どうにゅう
  • 2003ねん9がつ8にち - 軽油けいゆ取引とりひき開始かいし試験しけん上場じょうじょう)(2004ねん7がつ1にち ほん上場じょうじょう
  • 2004ねん5月17にち - きむ先物さきものオプション取引とりひき開始かいし
  • 2005ねん1がつ4にち - ゴム取引とりひき手振てぶいた取引とりひきから、システム売買ばいばいによるいたあわせ・ザラバ取引とりひき移行いこうし、すべての取引とりひきがシステム売買ばいばいによるいたあわせ・ザラバ取引とりひきとなった。
  • 2007ねん7がつ17にち - きむ先物さきものミニ取引とりひき開始かいし
  • 2008ねん1がつ7にち - 取引とりひき時間じかんについて従来じゅうらい前場ぜんば】9:00〜11:00【後場ごば】12:30〜15:30であったものを、【前場ぜんば】9:00〜11:00【後場ごば】12:30〜17:30となった。
  • 2008ねん11がつ10日とおか - 白金はっきん先物さきものミニ取引とりひき開始かいし
  • 2008ねん12月1にち - 株式会社かぶしきがいしゃ
  • 2009ねん5月7にち - NTTデータがシステム・インテグレータとして導入どうにゅうされたNASDAQ OMXの取引とりひき清算せいさんパッケージソフトをもちいた取引とりひきシステムを稼働かどう開始かいし。それにともなって取引とりひき時間じかんにち中立ちゅうりつかいが9:00〜15:30、夜間やかん立会たちあいが17:00〜23:00となった。(ただし、ゴム市場いちば夜間やかん立会たちあいについては17:00〜19:00)
  • 2010ねん3月23にち - 日経にっけいひがしこう商品しょうひん指数しすう先物さきもの取引とりひき(TOCOM NEXT)開始かいし(きり取引とりひき)(試験しけん上場じょうじょう
  • 2010ねん5がつ6にち - 2006ねん2がつ24にちいを休止きゅうしされていた軽油けいゆ取引とりひき再開さいかい
  • 2010ねん9がつ21にち - 夜間やかん立会たちあい(2010ねん9がつ22にち計算けいさんぶん以降いこう)については、17:00〜23:00であったものを17:00〜04:00と変更へんこうになった。(ただし、ゴム市場いちば夜間やかん立会たちあいについては17:00〜19:00)
  • 2011ねん5月2にち - 日経にっけいひがしこう商品しょうひん指数しすう先物さきもの取引とりひき(TOCOM NEXT)開始かいし(限月げんげつ取引とりひき)(試験しけん上場じょうじょう
  • 2013ねん2がつ12にち - 商号しょうごうが「株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょう工業こうぎょうひん取引とりひきしょ」から「株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょ」に変更へんこうされ、また株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょう穀物こくもつ商品しょうひん取引とりひきしょから一般いっぱん大豆だいず小豆しょうず、とうもろこしおよ粗糖そとうかく銘柄めいがら移管いかんされる。
  • 2014ねん7がつ22にち - 立会たちあい時間じかん変更へんこうされ、にち中立ちゅうりつかい時間じかんを09:00〜15:15と、従来じゅうらいよりも終了しゅうりょう時刻じこくを15ふん前倒まえだおしするとともに、夜間やかん立会たちあい時間じかんを16:30〜04:00と従来じゅうらいよりも開始かいし時刻じこく30ふん前倒まえだおしし、取引とりひき時間じかんを15ふん拡大かくだい。(ただし、ゴム市場いちば夜間やかん立会たちあいについては16:30〜19:00)
  • 2014ねん7がつ25にち - この以降いこうしんはじめ発会はっかいする限月げんげつについて、あたらしはじめ発会はっかい納会のうかい中立ちゅうりつかい終了しゅうりょう夜間やかん立会たちあいからと変更へんこうされる。(従来じゅうらいは、あたらしはじめ発会はっかい納会のうかい中立ちゅうりつかい終了しゅうりょう中立ちゅうりつかいからとしていた)
  • 2015ねん5月7にち - にち中立ちゅうりつかいからきむきり取引とりひき愛称あいしょう東京とうきょうゴールドスポット100、ゴールド100)開始かいし
  • 2016ねん9がつ20日はつか - 日本にっぽん取引とりひきしょグループのデリバティブ取引とりひきシステム(J-GATE)およ清算せいさんシステムの利用りよう開始かいし[16]
  • 2019ねん3がつ28にち - 東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょ日本にっぽん取引とりひきしょグループあいだでの経営けいえい統合とうごうについての基本きほん合意ごういしょ締結ていけつ[17]。(本件ほんけん経営けいえい統合とうごう見通みとおしにかんする詳細しょうさいべつ記事きじ総合そうごう取引とりひきしょ#日本にっぽんにおける総合そうごう取引とりひきしょ構想こうそう参照さんしょう
  • 2019ねん9がつ17にち - 電力でんりょく先物さきもの試験しけん上場じょうじょうし、取引とりひき開始かいしした[13]
  • 2019ねん9がつ25にち - 日本にっぽん取引とりひきしょグループが同年どうねん8がつより開始かいしした株式かぶしき公開こうかい買付かいつ成立せいりつしたと発表はっぴょう[4]
  • 2019ねん10がつ1にち - 日本にっぽん取引とりひきしょグループが東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょ株式かぶしき議決ぎけつけんベースで97.15%取得しゅとくし、同社どうしゃ連結れんけつ子会社こがいしゃとなる[4][18]
  • 2019ねん11月1にち - 日本にっぽん取引とりひきしょグループが東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょのこりの株式かぶしき株式かぶしきうりわたり請求せいきゅうにより取得しゅとくし、同社どうしゃ完全かんぜん子会社こがいしゃとなる[19][20][21]
  • 2020ねん7がつ27にち[22][23] - 当社とうしゃ(TOCOM)の貴金属ききんぞく市場いちばきむ現物げんぶつのぞく)、ゴム市場いちばおよ農産物のうさんぶつ砂糖さとう市場いちば休止きゅうしちゅう粗糖そとうのぞく)のかく商品しょうひん大阪おおさか取引とりひきしょ[24]移管いかんされる[22]。また、TOCOMの子会社こがいしゃである日本にっぽん商品しょうひん清算せいさん機構きこうにな清算せいさん機能きのう(※TOCOMならびに大阪おおさか堂島どうじま商品しょうひん取引とりひきしょ清算せいさん機能きのうになう)が、日本にっぽん証券しょうけんクリアリング機構きこう統合とうごうされる(※TOCOMから大阪おおさか取引とりひきしょ移管いかんされるかく商品しょうひんにかかる清算せいさん機能きのう日本にっぽん証券しょうけんクリアリング機構きこうになう)[23]
  • 2020ねん8がつ5にち - 本社ほんしゃ東京とうきょう中央ちゅうおう日本橋堀留にほんばしほりどめまち1-10-7の東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょほりとめビルから日本橋にほんばしかぶとまち2-1の東京とうきょう証券しょうけん取引とりひきしょビルに移転いてんした[25]
  • 2022ねん4がつ4にち - 電力でんりょく先物さきもの試験しけん上場じょうじょうからほん上場じょうじょう移行いこうし、LNG(プラッツJKM)先物さきもの試験しけん上場じょうじょうした[12]
  • 2023ねん7がつ3にち - きゅう本社ほんしゃがあった「東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょほりとめビル」のこわしがはじまった[26]

立会たちあい時間じかん・サーキットブレーカー制度せいど

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立会たちあい時間じかん以下いかとおり。

  • にち中立ちゅうりつかい時間じかん 08:45 - 15:15
  • 夜間やかん立会たちあい時間じかん 16:30 - 05:30
1にち取引とりひきとしては、16:30に開始かいしよく営業えいぎょうの15:15に終了しゅうりょうする。
よせばんわせ、立会たちあい開始かいし(8:45および16:30)によせいたわせを実施じっし
引板わせ、5分間ふんかん注文ちゅうもん受付うけつけ時間じかんもうけ、立会たちあい終了しゅうりょう(15:15およよく5:30)に引板わせを実施じっし
訂正ていせい取消とりけし不可ふか時間じかんたいよせばんわせぜんおよび引板わせまえに、訂正ていせい取消とりけし注文ちゅうもん受付うけつけないときあいだたい(1分間ふんかん)を設定せってい。ただし、にち中立ちゅうりつかい終了しゅうりょうの引板わせをのぞ

(2014ねん7がつ22にち変更へんこうまえ

  • にち中立ちゅうりつかい時間じかん 09:00 - 15:30
  • 夜間やかん立会たちあい時間じかん 17:00 - 04:00(ゴム市場いちばかぎり、17:00 - 19:00)
1にち取引とりひきとしては、17:00に開始かいしよく営業えいぎょうの15:30に終了しゅうりょうする。

さらに取引とりひきは24あいだ取引とりひきされる見込みこみである。

(2014ねん7がつ22にち変更へんこう [27]

  • にち中立ちゅうりつかい時間じかん 09:00 - 15:15
  • 夜間やかん立会たちあい時間じかん 16:30 - 04:00(ゴム市場いちばかぎり、16:30 - 19:00)
1にち取引とりひきとしては、16:30に開始かいしよく営業えいぎょうの15:15に終了しゅうりょうする。

(2016ねん9がつ変更へんこう[28]

  • にち中立ちゅうりつかい時間じかん 08:45 - 15:15
  • 夜間やかん立会たちあい時間じかん 16:30 - 05:30(ゴム市場いちばかぎり、16:30 - 19:00)
1にち取引とりひきとしては、16:30に開始かいしよく営業えいぎょうの15:15に終了しゅうりょうする。
よせばんわせ、立会たちあい開始かいし(8:45および16:30)によせいたわせを実施じっし
引板わせ、5分間ふんかん注文ちゅうもん受付うけつけ時間じかんもうけ、立会たちあい終了しゅうりょう(15:15およよく5:30)に引板わせを実施じっし。ゴムの夜間やかん立会たちあいの引板わせは19:00。
訂正ていせい取消とりけし不可ふか時間じかんたいよせばんわせぜんおよび引板わせまえに、訂正ていせい取消とりけし注文ちゅうもん受付うけつけないときあいだたい(1分間ふんかん)を設定せってい。 ただし、にち中立ちゅうりつかい終了しゅうりょうの引板わせをのぞく。

かつての値幅ねはば制限せいげん廃止はいしされ、2020ねん現在げんざいサーキットブレーカー制度せいど採用さいようされている。

システム

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2016ねん9がつ20日はつかより、日本にっぽん取引とりひきしょグループのデリバティブ取引とりひきシステム(J-GATE)およ清算せいさんシステムを利用りようしている[16]

CMはつねに、石油せきゆバージョンときむ取引とりひきバージョンの2種類しゅるい製作せいさくされる。1ヶ月かげつなが場合ばあいは2ヶ月かげつあいだ片方かたがたのCMしか放映ほうえいしない。えは基本きほんてきつきはじめ。

組合くみあい組織そしき時代じだいはCMちゅう会員かいいん各社かくしゃ日替ひがわりで表示ひょうじされていたが(BSジャパンでは加盟かめいしゃ表示ひょうじしないかたちえ)、株式会社かぶしきがいしゃされたため加盟かめいしゃ表示ひょうじ廃止はいしされた。

スポンサー番組ばんぐみ

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過去かこのスポンサー番組ばんぐみ

歴代れきだいのCM出演しゅつえんしゃ

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日本にっぽん商品しょうひん清算せいさん機構きこう

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株式会社かぶしきがいしゃ日本にっぽん商品しょうひん清算せいさん機構きこう(JCCH: Japan Commodity Clearing House Co., Ltd.[29])は、商品しょうひん先物さきもの取引とりひきほうもとづき農林のうりん水産すいさん大臣だいじんおよ経済けいざい産業さんぎょう大臣だいじんから許可きょかけて商品しょうひん取引とりひき債務さいむ引受ひきうけぎょういとなんでいた商品しょうひん取引とりひき清算せいさん機関きかんである[30]親会社おやがいしゃ東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょくわえ、大阪おおさか堂島どうじま商品しょうひん取引とりひきしょげん堂島どうじま取引とりひきしょ)の2取引とりひきしょ成立せいりつした取引とりひき債務さいむ引受ひきうけをおこなっていた。2020ねん7がつ27にちに、東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょから貴金属ききんぞく市場いちばきむ現物げんぶつのぞく)、ゴム市場いちばおよ農産物のうさんぶつ砂糖さとう市場いちば休止きゅうしちゅう粗糖そとうのぞく)のかく商品しょうひん[22]大阪おおさか取引とりひきしょ移管いかんされたことにともない、親会社おやがいしゃ兄弟きょうだい会社かいしゃである株式会社かぶしきがいしゃ日本にっぽん証券しょうけんクリアリング機構きこう(JSCC)に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた[31]。この合併がっぺいにより、大阪おおさか取引とりひきしょ東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょ堂島どうじま取引とりひきしょ上場じょうじょう商品しょうひんデリバティブ取引とりひきかか清算せいさん業務ぎょうむをJSCCがいだ[23][31]

関連かんれん項目こうもく

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出典しゅってん

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  1. ^ 組織そしき - 日本にっぽん取引とりひきしょグループ
  2. ^ 株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょ情報じょうほう”. www.houjin-bangou.nta.go.jp. 国税庁こくぜいちょう法人ほうじん番号ばんごう公表こうひょうサイト. 2023ねん4がつ5にち閲覧えつらん
  3. ^ a b c d e f 会社かいしゃ概要がいよう”. 日本にっぽん取引とりひきしょグループ. 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん
  4. ^ a b c 日本にっぽん取引とりひきしょ東商とうしょうのTOB成立せいりつ発表はっぴょう 今期こんきじゅん利益りえきは14%げん下方かほう修正しゅうせい”. 2019ねん9がつ26にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2019ねん9がつ26にち閲覧えつらん
  5. ^ https://www.kyoto-np.co.jp/articles/biz/765322
  6. ^ 電力でんりょく先物さきもの”. 日本にっぽん取引とりひきしょグループ. 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん
  7. ^ 電力でんりょく先物さきもの”. 日本にっぽん取引とりひきしょグループ. 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん
  8. ^ LNG(プラッツJKM)先物さきもの”. 日本にっぽん取引とりひきしょグループ. 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん
  9. ^ LNG(プラッツJKM)先物さきもの”. 日本にっぽん取引とりひきしょグループ. 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん
  10. ^ 東商とうしょう電力でんりょく先物さきものほん上場じょうじょう申請しんせい LNG先物さきもの試験しけん上場じょうじょう”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん (2021ねん9がつ27にち). 2021ねん10がつ1にち閲覧えつらん
  11. ^ 電力でんりょく先物さきもの取引とりひきほん上場じょうじょうおよびLNG先物さきもの取引とりひき試験しけん上場じょうじょうかか認可にんか取得しゅとくについて”. 日本にっぽん取引とりひきしょグループ. 2023ねん5がつ17にち閲覧えつらん
  12. ^ a b c d e LNG(プラッツJKM)先物さきもの試験しけん上場じょうじょう電力でんりょく先物さきものほん上場じょうじょうについて”. 日本にっぽん取引とりひきしょグループ. 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん
  13. ^ a b 電力でんりょく市場いちば価格かかくのリスクヘッジを可能かのうにする電力でんりょく先物さきものとは”. 日本にっぽん取引とりひきしょグループ. 2023ねん5がつ17にち閲覧えつらん
  14. ^ a b 中期ちゅうき経営けいえい計画けいかく2024 2023年度ねんどアップデート”. 日本にっぽん取引とりひきしょグループ (2023ねん3がつ30にち). 2023ねん4がつ3にち閲覧えつらん
  15. ^ JPXとJEPX、電力でんりょく市場いちば協力きょうりょく 情報じょうほう交換こうかんでリスク管理かんり強化きょうか - 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん”. www.nikkei.com. 2023ねん5がつ17にち閲覧えつらん
  16. ^ a b ニュース(しんシステムの運用うんよう開始かいしについて)”. 東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょ. 2017ねん8がつ23にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2019ねん7がつ11にち閲覧えつらん
  17. ^ 株式会社かぶしきがいしゃ日本にっぽん取引とりひきしょグループと株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょう商品しょうひん取引とりひきしょ経営けいえい統合とうごうかんする基本きほん合意ごういについて”. 日本にっぽん取引とりひきしょグループ. 2019ねん4がつ2にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2019ねん7がつ11にち閲覧えつらん
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外部がいぶリンク

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